JP2016022510A - ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 - Google Patents

ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶湯保持炉内の溶湯の湯面高さを検知した後に溶湯保持炉内の溶湯量が変化した場合でも、射出スリーブ内への給湯量の精度が低下することを防止できる、ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法を提案する。【解決手段】ダイカスト鋳造装置30は、電磁ポンプ40による給湯中に湯面センサ51が溶湯保持炉50内に貯留される溶湯5の給湯中湯面高さを繰り返し検知し、電磁ポンプ40による給湯量が所定量となるように、繰り返し検知された給湯中湯面高さに基づいて制御手段31が給湯電圧を給湯中電圧に補正し、制御手段31が電磁ポンプ40に給湯中電圧を印加することにより、電磁ポンプ40による溶湯保持炉50から射出スリーブ2内への給湯を行い、射出スリーブ2内に給湯された溶湯5を射出チップ3により押し出して、減圧手段で減圧したキャビティ4内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法に関し、具体的には、金型のキャビティ内を減圧して行うダイカスト鋳造技術に関する。
従来のダイカスト鋳造においては、給湯口を有する射出スリーブ内に、溶湯保持炉からポンプにより溶湯を定量給湯し、この給湯終了後、所定のタイミングで駆動手段により射出チップを前進させ、射出スリーブから金型のキャビティへ溶湯を高圧で射出する技術が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013−208646号公報
前記特許文献1で開示されるような従来のダイカスト鋳造装置においては、溶湯保持炉内の溶湯の湯面高さによって、ポンプに印加する給湯電圧を変化させる必要がある。つまり、溶湯の湯面高さが小さくなるとポンプに加わる湯圧が小さくなるため、ポンプに印加する給湯電圧を大きくする必要がある。このため、従来のダイカスト鋳造装置では図6に示す如く、溶湯の給湯前に溶湯保持炉内の溶湯の湯面高さを検知し(図6中のステップS01)、検知した湯面高さに基づいてポンプに印加する給湯電圧を射出動作毎に設定し(図6中のステップS02)、射出スリーブ内に溶湯を給湯し(図6中のステップS03)、その後、射出スリーブ内から金型のキャビティへ溶湯を高圧で射出する(図6中のステップS04)ように構成されている。
上記のような構成では図7(a)に示す如く、一回の射出毎に行われる給湯時間内は所定の給湯電圧をポンプに印加して給湯を行っている。しかし、溶湯保持炉内の溶湯の湯面高さを検知した後で、給湯中に溶湯保持炉内の溶湯量が変化した場合に、ポンプに印加する給湯電圧を対応させていないため、射出スリーブ内への給湯量の精度が低下する場合があった。例えば、給湯中に溶湯保持炉内の溶湯量が増加した場合には、ポンプに加わる湯圧が大きくなるため、ポンプに印加する給湯電圧を小さくする必要がある。即ち、給湯電圧を設定した給湯電圧のままでポンプに印加した場合、射出スリーブ内への給湯量が多くなるという問題があった。具体的には図7(b)中の領域α0に示す如く湯面高さが一時的に上昇した場合、図7(b)中の領域β0に示す如くポンプからの給湯量が一時的に多くなる場合があった。
本発明は上記の問題を鑑み、給湯中に溶湯保持炉内の溶湯量が変化した場合でも、射出スリーブ内への給湯量の精度が低下することを防止できる、ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、キャビティが形成された金型と、給湯口が形成され、前記キャビティに連通された射出スリーブと、支持軸の先端部に配設されて、該支持軸を前記射出スリーブに挿通することにより、前記射出スリーブの内部を軸心方向に摺動可能に構成された、射出チップと、前記キャビティ内に連通された、減圧手段と、溶湯を内部に貯溜する溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の湯面高さを検知する湯面センサと、前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内に溶湯を給湯するポンプと、前記湯面センサで検知した湯面高さに基づいて給湯電圧を設定するとともに、前記ポンプに該給湯電圧を印加することにより前記ポンプによる給湯量を予め設定された所定量に制御する制御手段と、を具備するダイカスト鋳造装置であって、前記ポンプによる給湯前に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の初期湯面高さを検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、前記初期湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧として初期電圧を設定し、前記制御手段が前記ポンプに前記初期電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を開始し、前記ポンプによる給湯中に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の給湯中湯面高さを繰り返し検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、繰り返し検知された前記給湯中湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧を給湯中電圧に補正し、前記制御手段が前記ポンプに前記給湯中電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を行い、前記射出スリーブ内に給湯された溶湯を前記射出チップにより押し出して、前記キャビティ内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行うものである。
また、請求項2においては、キャビティが形成された金型と、給湯口が形成され、前記キャビティに連通された射出スリーブと、支持軸の先端部に配設されて、該支持軸を前記射出スリーブに挿通することにより、前記射出スリーブの内部を軸心方向に摺動可能に構成された、射出チップと、前記キャビティ内に連通された、減圧手段と、溶湯を内部に貯溜する溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の湯面高さを検知する湯面センサと、前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内に溶湯を給湯するポンプと、前記湯面センサで検知した湯面高さに基づいて給湯電圧を設定するとともに、前記ポンプに該給湯電圧を印加することにより前記ポンプによる給湯量を予め設定された所定量に制御する制御手段と、を具備するダイカスト鋳造装置で行うダイカスト鋳造方法であって、前記ポンプによる給湯前に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の初期湯面高さを検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、前記初期湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧として初期電圧を設定する、初期電圧設定工程と、前記制御手段が前記ポンプに前記初期電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を開始する、給湯開始工程と、前記ポンプによる給湯中に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の給湯中湯面高さを繰り返し検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、繰り返し検知された前記給湯中湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧を給湯中電圧に補正する、給湯電圧補正工程と、前記制御手段が前記ポンプに前記給湯中電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を行う、給湯工程と、前記射出スリーブ内に給湯された溶湯を前記射出チップにより押し出して、前記キャビティ内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行う、射出鋳造工程と、を備えるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明により、ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法において、溶湯保持炉内の溶湯の湯面高さを検知した後に溶湯保持炉内の溶湯量が変化した場合でも、射出スリーブ内への給湯量の精度が低下することを防止できる。
一実施形態に係るダイカスト鋳造装置を示す概略断面図。 (a)、(b)、(c)はそれぞれ給湯時、減圧時、射出時におけるダイカスト鋳造装置を示す概略断面図。 湯面高さと給湯電圧の関係を示した概略図。 ダイカスト鋳造装置で行うダイカスト鋳造方法のフローチャート。 (a)は一回の給湯内で湯面高さの変動があった場合の給湯中電圧を示した図、(b)は一実施例における湯面高さと給湯量の関係を示した図。 従来技術に係るダイカスト鋳造装置で行うダイカスト鋳造方法のフローチャート。 (a)は従来技術に係るダイカスト鋳造装置における湯面高さと給湯電圧の関係を示した図、(b)は同じく従来技術における湯面高さと給湯量の関係を示した図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
なお、本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
[ダイカスト鋳造装置30の構成]
本発明の一実施形態に係るダイカスト鋳造装置30について、図1を用いて説明する。本明細書では便宜上、図1における右側をダイカスト鋳造装置30の右側方、左側をダイカスト鋳造装置30の左側方として説明する。
図1に示すごとく、ダイカスト鋳造装置30における金型1にはキャビティ4が形成され、該キャビティ4に連通された略円筒形状の射出スリーブ2が左側方に突出して付設されている。そして、該射出スリーブ2内にて短円柱状の射出チップ3を右側方に摺動させ、射出スリーブ2内に供給されたアルミニウムなどの溶湯5を押し出してキャビティ4内に射出する構造としている。
射出スリーブ2には、給湯口6が形成されており、この給湯口6から溶湯5が後述する給湯管41・42を介して射出スリーブ2内に供給される。
支持軸9は射出スリーブ2に挿通され、エアシリンダや油圧シリンダ等からなる図示せぬアクチュエータによって進退するように制御されている。そして、支持軸9の先端部に配設された射出チップ3が射出スリーブ2の内部を軸心方向に摺動する構造となっている。
金型1には、キャビティ4内に通じ、キャビティ4内の空気を吸引するための吸引口16が設けられている。また、キャビティ4と吸引口16を結ぶ経路には、シャットバルブ17が設けられている。吸引口16が減圧手段(本実施例では減圧タンク21及び真空ポンプ22)に接続されることにより、減圧手段はキャビティ4内と連通される。減圧タンク21と吸引口16との接続経路上には該接続経路を開閉する開閉バルブ23が設けられている。そして、その接続経路上の開閉バルブ23を射出制御と連動して開くことよって、キャビティ4の減圧が開始されるようになっている。
ダイカスト鋳造装置30は、溶湯5を内部に貯溜する溶湯保持炉50と、この溶湯保持炉50内の溶湯5に約45度の角度でその一端が挿入されて、溶湯保持炉50から溶湯5を汲み上げるポンプである電磁ポンプ40と、を備える。電磁ポンプ40は内周部がセラミックで形成されている。電磁ポンプ40は制御手段31と電気的に接続され、制御手段31が電磁ポンプ40に内蔵されるコイルに対して給湯電圧を加えることにより、電磁ポンプ40が電磁力で溶湯5を汲み上げる。換言すれば、制御手段31が設定する給湯電圧が電磁ポンプ40に印加されることにより、電磁ポンプ40による給湯量が制御される。なお、本実施形態においてはポンプとして電磁ポンプ40を用いるが、回転子を使うターボ形ポンプや容積ポンプなどの他のポンプを用いる構成とすることも可能である。
制御手段31は、主としてRAMやROMなどからなる記憶部や、CPUからなる演算処理部などを備えて構成され、汎用的なパソコン等が用いられる。記憶部には、電磁ポンプ40の制御に関するプログラム等が格納される。また、記憶部には、演算処理部の命令により入力手段から入力された情報が一時的に保存されるようになっている。
溶湯保持炉50には湯面センサ51が配設される。湯面センサ51は溶湯保持炉50の内部で貯留される溶湯5に浮かべたフロートセンサであり、溶湯5の湯面高さhを検知する。湯面センサ51で検知した溶湯5の湯面高さhの情報は制御手段31に送信される。
湯面センサ51から制御手段31に湯面高さhの情報が入力されると、制御手段31は湯面高さhに基づいて給湯電圧を設定するとともに、電磁ポンプ40に前記給湯電圧を予め設定された所定の給湯時間だけ印加することにより、電磁ポンプ40による給湯量を予め設定された所定量に制御する。
図3を用いて、制御手段31による給湯電圧の設定方法の概略を説明する。図3中に示す曲線Lは、給湯量が予め設定された所定量となるときの湯面高さhと給湯電圧との関係を示すグラフである。曲線Lは図3に示す如く、湯面高さhが小さくなると給湯電圧が大きくなるように(負の相関となるように)設定されている。これは、湯面高さhが小さくなると電磁ポンプ40に加わる溶湯5の圧力が小さくなるため、より大きな給湯電圧が必要となるからである。図3に示す如く、湯面高さhがh1のとき、制御手段31は湯面高さh1に対応する曲線L上の点P1を特定し、点P1から給湯電圧V1を設定する。そして、湯面高さhがh1からh2に増加すると、制御手段31は湯面高さh2に対応する曲線L上の点P2を特定し、点P2から給湯電圧V2を設定する。即ち、湯面高さhがh1からh2に増加すると、図3に示す如く給湯電圧はV1からV2の如く低下させるのである。このように、制御手段31は湯面高さhの増減に伴って給湯電圧を設定することにより、電磁ポンプ40による給湯量を予め設定された所定量に制御するのである。
上記の如く、給湯量が所定量となるように電磁ポンプ40が給湯している最中において、溶湯保持炉50の内部の溶湯5は給湯により減少していく。この際、制御手段31は、給湯量が所定量となるように減少していく際の湯面高さhの予測推移を「基準値」として記憶しておく(図5(a)における二点鎖線を参照)。即ち、給湯電圧が一定であると仮定した場合、給湯中に溶湯5の湯面高さが基準値よりも大きくなれば給湯量は所定量よりも多くなり、小さくなれば給湯量は所定量よりも少なくなる。
また、ダイカスト鋳造装置30は、その一端である上端が電磁ポンプ40に接続されて、他端である下端が給湯口6に対向する箇所に位置する、セラミック製の給湯管41・42を備える。詳細には、給湯管41・42は上側給湯管41及び下側給湯管42が連結されることにより構成されている(以下、上側給湯管41と下側給湯管42とを総称して給湯管41・42と記載する)。そして、上側給湯管41はその上端部が電磁ポンプ40の上端部に接続され、射出スリーブ2の側に向かって傾斜するように配置される。さらに、下側給湯管42の上端部が上側給湯管41の下端部に接続され、給湯口6に対して直交するように配置される。
そして、給湯管41・42は、振動吸収部である蛇腹構造を備えた中継管61を介して、射出スリーブ2に連結される。具体的には、射出スリーブ2の給湯口6に連通する管状に形成された、金属製又はセラミック製の断熱部材71を、射出スリーブ2に配設する。つまり、中継管61は、断熱部材71を介して射出スリーブ2に配設される。
さらに、断熱部材71の上側に中継管61を配設し、この中継管61で上側給湯管41と下側給湯管42の接続部分を支持する。即ち、中継管61における給湯管41・42の側である上端部は、給湯管41・42の中途部である、上側給湯管41と下側給湯管42の接続部分に連結され、給湯管41・42の他端部である下側給湯管42の下端部は、給湯口6の近傍に位置するのである。
本実施形態に係るダイカスト鋳造装置30は上記の如く構成されて、電磁ポンプ40により溶湯保持炉50から給湯管41・42を介して射出スリーブ2の内部に供給した溶湯5を、射出チップ3により右側方に押し出してキャビティ4内へ射出する射出動作を行うことにより、鋳造を行うのである。
具体的に、ダイカスト鋳造装置30による減圧鋳造においては、まず図2(a)に示す如く、ダイカスト鋳造装置30における溶湯の給湯時は、電磁ポンプ40の電磁力により溶湯5が汲み上げられ、給湯管41・42を介して給湯口6から射出スリーブ2内に溶湯5が供給される。
また、射出チップ3の射出方向側先端部は、給湯口6よりも手前の位置に配置されるようにして、給湯口6が完全に開放された状態とする。また、給湯時は図2(b)に示す如く開閉バルブ23を閉じた状態とし、減圧は行われない状態とする。
そして、図2(c)に示す如く、ダイカスト鋳造装置30における射出時には、射出チップ3の射出動作により、溶湯5が所定の減圧度が確保されたキャビティ4内へと射出される。この射出が行われる間は、開閉バルブ23が開かれることにより、キャビティ4の空気の吸引が継続される。
このように、減圧工程において減圧手段によりキャビティ4内の空気を吸引した状態で、射出工程として溶湯5がキャビティ4内へ射出される。その後、射出チップ3が射出側に移動しきった後に、開閉バルブ23が閉じられて、減圧が終了した状態となる。さらに、キャビティ4内の製品が凝固したら、型開きをして製品の取り出しが行われる。
[ダイカスト鋳造装置30によるダイカスト鋳造方法]
次に、図3から図5を用いて、上記のダイカスト鋳造装置30によるダイカスト鋳造方法について詳細に説明する。
ダイカスト鋳造方法においてはまず、図4中のステップS1に示す如く、電磁ポンプ40による給湯前に、湯面センサ51が溶湯保持炉50の内部に貯留される溶湯5の湯面高さh(初期湯面高さ)を検知する。そして、図4中のステップS2に示す如く、電磁ポンプ40による給湯量が所定量となるように、初期湯面高さに基づいて制御手段31が給湯電圧として初期電圧を設定する(初期電圧設定工程)。
次に、図4中のステップS3に示す如く、制御手段31が電磁ポンプ40に初期電圧を印加することにより、電磁ポンプ40による溶湯保持炉50から射出スリーブ2の内部への給湯を開始する(給湯開始工程)。
次に、図4中のステップS4に示す如く、電磁ポンプ40による給湯中に湯面センサ51が溶湯保持炉50の内部に貯留される溶湯5の湯面高さh(給湯中湯面高さ)を検知する。そして、図4中のステップS5に示す如く、給湯中湯面高さが基準値から変動しているか否かを判断する。給湯中湯面高さが基準値から変動していると判断した場合、図4中のステップS6に進み、電磁ポンプ40による給湯量が所定量となるように、給湯中湯面高さに基づいて制御手段31が給湯電圧を給湯中電圧に補正する(給湯電圧補正工程)。給湯中湯面高さが基準値から変動していないと判断した場合、図4中のステップS7に進む。
次に、図4中のステップS7に示す如く、制御手段31が電磁ポンプ40に給湯中電圧を印加することにより、電磁ポンプ40による溶湯保持炉50から射出スリーブ2の内部への給湯を行う(給湯工程)。そして、図4中のステップS8に示す如く、給湯開始から所定の給湯時間が経過したか否か(給湯を終了すべきか否か)を判断する。前記給湯時間が経過したと判断した場合、給湯を終了して図4中のステップS9に進み、射出スリーブ2の内部に給湯された溶湯5を射出チップ3により押し出して、減圧手段で減圧したキャビティ4内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行い(射出鋳造工程)、ダイカスト鋳造方法は終了する。給湯時間が経過していないと判断した場合、給湯を継続しながら図4中のステップS4に進み、給湯中の溶湯5の湯面高さh(給湯中湯面高さ)を検知する。つまり、給湯時間が経過するまで、給湯中の溶湯5の湯面高さh(給湯中湯面高さ)を所定時間(例えば0.5秒)ごとに繰り返し検知するのである。
上記の如く、本実施形態に係るダイカスト鋳造装置30によるダイカスト鋳造方法においては、電磁ポンプ40による給湯中に給湯中湯面高さが基準値から変動した場合、電磁ポンプ40による給湯量が所定量となるように、給湯中湯面高さに基づいて制御手段31が給湯電圧を給湯中電圧に補正する構成としている。具体体には図5(a)中の点Cに示す如く、給湯中に給湯中湯面高さが基準値から変動した場合、基準値からの変動に応じて給湯中電圧を調整することにより、給湯電圧を補正するのである(図5(a)においては、補正後の給湯電圧(給湯中電圧)を網掛けで表示している)。図5(a)においては、給湯中湯面高さが基準値から大きくなったことにより、給湯中電圧を小さくして給湯電圧を補正している。逆に、給湯中湯面高さが基準値から小さくなった場合は、給湯中電圧を大きくして給湯電圧を補正すれば良い。
本実施形態に係るダイカスト鋳造装置30、及び、ダイカスト鋳造方法においては上記の如く構成することにより、給湯中に溶湯保持炉50内の溶湯量が変化した場合でも、射出スリーブ2内への給湯量の精度が低下することを防止できる。つまり、上記の如く給湯中に溶湯保持炉50内の溶湯量(湯面高さ)が変化した場合に、電磁ポンプ40に印加する給湯電圧を給湯中電圧に補正しているため、射出スリーブ内への給湯量を所定量に維持できる。例えば、給湯中に溶湯保持炉50内の湯面高さhが増加した場合には、電磁ポンプ40に加わる湯圧が大きくなるため、電磁ポンプ40に印加する給湯電圧を小さく補正しているのである。即ち、給湯中の溶湯保持炉50内の溶湯5の湯面高さhの変動に応じて電磁ポンプ40による給湯電圧を調整することにより、給湯量を所定量に維持することができるのである。
本実施形態に係るダイカスト鋳造装置30で行ったダイカスト鋳造方法による試験結果を図5(b)を用いて説明する。図5(b)は射出鋳造を複数回行った際の、溶湯保持炉50内の溶湯5の湯面高さhと給湯量との関係を示した図である。図5(b)中の領域α1に示す如く湯面高さhが上昇した場合でも、図5(b)中の領域β1に示す如く電磁ポンプ40からの給湯量の変動は見られなかった。このように、本実施形態に係るダイカスト鋳造装置30によれば、射出鋳造を複数回行った場合でも、射出スリーブ2内への給湯量の精度低下を防止できることが確認されたのである。
1 金型
2 射出スリーブ
3 射出チップ
4 キャビティ
6 給湯口
30 ダイカスト鋳造装置
31 制御手段
40 電磁ポンプ
50 溶湯保持炉
51 湯面センサ

Claims (2)

  1. キャビティが形成された金型と、
    給湯口が形成され、前記キャビティに連通された射出スリーブと、
    支持軸の先端部に配設されて、該支持軸を前記射出スリーブに挿通することにより、前記射出スリーブの内部を軸心方向に摺動可能に構成された、射出チップと、
    前記キャビティ内に連通された、減圧手段と、
    溶湯を内部に貯溜する溶湯保持炉と、
    前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の湯面高さを検知する湯面センサと、
    前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内に溶湯を給湯するポンプと、
    前記湯面センサで検知した湯面高さに基づいて給湯電圧を設定するとともに、前記ポンプに該給湯電圧を印加することにより前記ポンプによる給湯量を予め設定された所定量に制御する制御手段と、を具備するダイカスト鋳造装置であって、
    前記ポンプによる給湯前に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の初期湯面高さを検知し、
    前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、前記初期湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧として初期電圧を設定し、
    前記制御手段が前記ポンプに前記初期電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を開始し、
    前記ポンプによる給湯中に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の給湯中湯面高さを繰り返し検知し、
    前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、繰り返し検知された前記給湯中湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧を給湯中電圧に補正し、
    前記制御手段が前記ポンプに前記給湯中電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を行い、
    前記射出スリーブ内に給湯された溶湯を前記射出チップにより押し出して、前記キャビティ内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行う、
    ことを特徴とする、ダイカスト鋳造装置。
  2. キャビティが形成された金型と、給湯口が形成され、前記キャビティに連通された射出スリーブと、支持軸の先端部に配設されて、該支持軸を前記射出スリーブに挿通することにより、前記射出スリーブの内部を軸心方向に摺動可能に構成された、射出チップと、前記キャビティ内に連通された、減圧手段と、溶湯を内部に貯溜する溶湯保持炉と、前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の湯面高さを検知する湯面センサと、前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内に溶湯を給湯するポンプと、前記湯面センサで検知した湯面高さに基づいて給湯電圧を設定するとともに、前記ポンプに該給湯電圧を印加することにより前記ポンプによる給湯量を予め設定された所定量に制御する制御手段と、を具備するダイカスト鋳造装置で行うダイカスト鋳造方法であって、
    前記ポンプによる給湯前に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の初期湯面高さを検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、前記初期湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧として初期電圧を設定する、初期電圧設定工程と、
    前記制御手段が前記ポンプに前記初期電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を開始する、給湯開始工程と、
    前記ポンプによる給湯中に前記湯面センサが前記溶湯保持炉内に貯留される溶湯の給湯中湯面高さを繰り返し検知し、前記ポンプによる給湯量が前記所定量となるように、繰り返し検知された前記給湯中湯面高さに基づいて前記制御手段が給湯電圧を給湯中電圧に補正する、給湯電圧補正工程と、
    前記制御手段が前記ポンプに前記給湯中電圧を印加することにより、前記ポンプによる前記溶湯保持炉から前記射出スリーブ内への給湯を行う、給湯工程と、
    前記射出スリーブ内に給湯された溶湯を前記射出チップにより押し出して、前記キャビティ内へ射出する射出動作を行うことにより鋳造を行う、射出鋳造工程と、を備える、
    ことを特徴とする、ダイカスト鋳造方法。
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