JP2016020720A - ベンチュリバルブのシャフト位置制御装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フルストローク時間測定部203によって、シャフト位置制御部202でのシャフト位置の制御によりベンチュリバルブ103のシャフト位置を全開から全閉まで動かすのに要する時間を測定し、、その測定した時間を現在のフルストローク時間Tfullとする。この測定した現在のフルストローク時間Tfullに応じて、シャフト位置制御部202でのシャフト位置の制御で使用するパラメータを調整する。例えば、シャフト位置の制御をPWM制御で行う場合、フルストローク時間Tfullが長くなった場合には、PWM制御で使用するデューティ比を上げて動作速度を速くし、フルストローク時間Tfullが短くなった場合には、PWM制御で使用するデューティ比を下げて動作速度を遅くする。
【選択図】 図1
Description
〔実施の形態1〕
図1は本発明に係るベンチュリバルブのシャフト位置制御装置の一実施の形態(実施の形態1)の要部を示す図である。
図5は本発明に係るベンチュリバルブのシャフト位置制御装置の他の実施の形態(実施の形態2)の要部を示す図である。同図において、図1と同一符号は図1を参照して説明した構成要素と同一或いは同等の構成要素を示し、その説明は省略する。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
Claims (10)
- シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出手段と、
前記シャフト位置検出手段によって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御手段と、
前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かすのに要する時間を現在のフルストローク時間として求めるフルストローク手段と、
前記フルストローク手段によって求められた現在のフルストローク時間に応じて、前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御で使用するシャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータを調整するパラメータ調整手段と
を備えることを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項1に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記フルストローク手段は、
前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かし、その時のシャフト位置の移動に要した時間を測定し、その測定した時間を前記現在のフルストローク時間として求める
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項1に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記フルストローク手段は、
風量を変化させる際の変更前と変更後の風量偏差とその時のシャフト位置の移動に要した時間とから、前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かすのに要する時間を推定し、その推定した時間を前記現在のフルストローク時間として求める
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記シャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータは、前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御で使用するデューティ比である
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記シャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータは、前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御で使用する不感帯である
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出ステップと、
前記シャフト位置検出ステップによって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御ステップと、
前記シャフト位置制御ステップでのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かすのに要する時間を現在のフルストローク時間として求めるフルストロークステップと、
前記フルストロークステップによって求められた現在のフルストローク時間に応じて、前記シャフト位置制御ステップでのシャフト位置の制御で使用するシャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータを調整するパラメータ調整ステップと
を備えることを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項6に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記フルストロークステップは、
前記シャフト位置制御ステップでのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かし、その時のシャフト位置の移動に要した時間を測定し、その測定した時間を前記現在のフルストローク時間として求める
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項6に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記フルストロークステップは、
風量を変化させる際の変更前と変更後の風量偏差とその時のシャフト位置の移動に要した時間とから、前記シャフト位置制御手段でのシャフト位置の制御により前記ベンチュリバルブのシャフト位置を全開から全閉まで動かすのに要する時間を推定し、その推定した時間を前記現在のフルストローク時間として求める
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項6〜8の何れか1項に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記シャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータは、前記シャフト位置制御ステップでのシャフト位置の制御で使用するデューティ比である
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項6〜8の何れか1項に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記シャフト位置を動かす際の動作速度の緩急に係わるパラメータは、前記シャフト位置制御ステップでのシャフト位置の制御で使用する不感帯である
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。
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