JP2016017501A - 密閉型圧縮機および冷蔵庫 - Google Patents

密閉型圧縮機および冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2016017501A
JP2016017501A JP2014142326A JP2014142326A JP2016017501A JP 2016017501 A JP2016017501 A JP 2016017501A JP 2014142326 A JP2014142326 A JP 2014142326A JP 2014142326 A JP2014142326 A JP 2014142326A JP 2016017501 A JP2016017501 A JP 2016017501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
hermetic compressor
connecting rod
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014142326A
Other languages
English (en)
Inventor
稲垣 耕
Ko Inagaki
耕 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014142326A priority Critical patent/JP2016017501A/ja
Publication of JP2016017501A publication Critical patent/JP2016017501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compressor (AREA)

Abstract

【課題】ボールジョイント構造を用いた圧縮機において、ピストンとシリンダ間の摺動損失を低減し、性能を向上した密閉型圧縮機およびこれを用いた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】コンロッド136に対するピストン128の回転を制限する回転規制部材156を備えたボールジョイント構造150を用いて、コンロッド136に連結されたピストン128において、シリンダ130の内周面に摺接する摺動部164の形状が、鉛直方向に比べ水平方向の投影面積が大きくなるように形成され、ピストン128側面方向の荷重を安定的に支持しながら、ピストン128とシリンダ130間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減することで、効率を向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボールジョイントを用い、摺動損失を低減した密閉型圧縮機およびこれを搭載した冷蔵庫に関するものである。
従来、この種の密閉型圧縮機にはボールジョイント構造の組み立て性の向上と摺動損失の低減を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。また、シリンダの下死点側に設けた第1の切欠き部に対し、対向する位置に第2の切欠き部を設けたものがある(例えば、特許文献2参照)。
まず、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機を説明する。
図9は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図、図10は、ピストンおよびコンロッドの断面図である。図11は、図10のA−A断面図である。
図9において、密閉容器2内底部には、潤滑油4が貯留されている。圧縮機本体6は、固定子14と回転子16を備える電動要素10と、電動要素10の上方に配置される圧縮要素12と、からなり、サスペンションスプリング8で支持されて、密閉容器2内に収容されている。ここで、電動要素10は、突極集中巻き方式のDCブラシレスモータを構成しており、固定子14は鉄心の磁極歯に絶縁材を介して巻線を直接巻回して形成される。
圧縮要素12を構成するシャフト18は、主軸20と、主軸20上端のフランジ部42から上方に延出し、主軸20に対して偏心して形成された偏心軸22と、を有し、下端から上端に至る給油機構46を備えている。シリンダブロック24は、略円筒形のシリンダ30と軸受26とを有している。シャフト18の主軸20は、軸受26に回転自在に挿入され、偏心軸22に作用する荷重を下側の主軸20および偏心軸22にて軸支する、片持ち軸受の構成になっている。また、軸受26の上端面がシャフト18のフランジ部42と当接して、スラスト滑り軸受を形成している。
次に、図10、図11を用いて、ピストン28およびコンロッド36の構成について説明する。
ピストン28は、コンロッド36とボールジョイント構造50で連結され、偏心軸22とピストン28が連結されている。ボールジョイント構造50は、ピストン28に設けられる内球面52と、コンロッド36に設けられる球体部54と、回転規制部材56と、を有し、球体部54と内球面52は、わずかな隙間を介して対向している。
回転規制部材56は、弾性部58と回転規制部60とを有する。
回転規制部材56は、弾性部58によりピストン28の内面に対して弾性的に掛止されることで、回転規制部60は球体部54の両側に互いに平行となるように設けた平面部62と当接する。これにより、回転規制部材56は、コンロッド36に対するピストン28の回転を制限している。
ピストン28は、シリンダ30に往復自在に挿入されている。ピストン28の外周の摺動部64は、円筒状のシール部66からなり、シリンダ30とわずかな隙間を介して対向している。シール部66は、ピストン28の上死点側の端面より、少なくとも内球面52
より後方の範囲まで延長されている。
また、ピストン28は、シリンダ30と、シリンダ30の端面に配設されるバルブプレート32とともに、圧縮室34を形成する。また、吸入マフラ40は、バルブプレート32とシリンダヘッド38に挟持されることで固定されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素10に通電されると、固定子14に発生する磁界により回転子16はシャフト18とともに回転する。主軸20の回転に伴い、偏心軸22は偏心回転する。
この際、ボールジョイント構造50は、コンロッド36の球体部54と、ピストン28の内球面52が摺動することで、ピストン28に対してコンロッド36が回転する。この回転の方向は、平面部62の法線軸周りの回転であり、回転規制部材56によって許容される方向であるので、ピストン28はコンロッド36に対して、抵抗を受けることなく回転することができる。
なお、ボールジョイント構造50が、これ以外の方向に回転する場合は、回転規制部材56の回転規制部60とコンロッド36の平面部62が接触するので、回転の大きさに応じた反力が作用することで、回転が規制される。
この結果、偏心軸22の偏心運動はコンロッド36を介してピストン28の往復運動に変換され、ピストン28をシリンダ30内で往復運動させることで密閉容器2内の冷媒ガスを圧縮室34内に吸入し、圧縮する圧縮動作を行う。
ピストン28の外周面のシール部66は、圧縮室34内で圧縮された高圧の冷媒ガスが漏れ出ることが無いように、シリンダ30に対する隙間が小さく設定されている。
また、ピストン28には、コンロッド36を介してピストン28の往復方向に対して斜めの方向の荷重が作用する。コンロッド36からの荷重は、ボールジョイント構造50を介してピストン28に伝わり、ピストン28をシリンダ30の側面に押し付けるが、シール部66が内球面52の中心より後方まで延長されているので、面圧が高くなりすぎることによる摩擦の増大や、片当りによる摩擦の発生を低減することができ、荷重を安定して支持することができる。
また、シャフト18の下端は、潤滑油4に浸漬しており、シャフト18が回転することにより、潤滑油4は給油機構46により圧縮要素12の各部に供給され、摺動部の潤滑を行う。
片持ち軸受の構成ではシャフト18は、コンロッド36から伝わった圧縮荷重により主軸20と軸受26の隙間の範囲でわずかに傾斜する。この結果、シャフト18が傾くことにより、コンロッド36も傾斜することになる。ボールジョイント構造50の回転規制部材56により、この方向の回転は規制されているものの、シャフト18の傾き程度の小さな角度であれば、ボールジョイント構造50により傾きを吸収できる。従って、ピストン28のシール部66とシリンダ30の摺動部などでコジリが発生して、摩擦による損失が増大したり、摩耗が発生することを抑制できる。
次に、特許文献2に記載された従来の密閉型圧縮機を説明する。
図12は、特許文献2に記載された従来の密閉型圧縮機のシリンダブロックの斜視図で
ある。
図12において、シリンダブロック24は、シリンダ30と軸受26とを備えており、シリンダ30の下死点側の、シリンダ30の1/2の高さを含む水平位置に第1の切欠き部76aを設け、さらに、第1の切欠き部76aと対向する位置に設けた第2の切欠き部76bが設けられている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
密閉型圧縮機の組み立ての際には、偏心軸22にコンロッド36を挿入した後、コンロッド36を回転させて、切欠き部76aもしくは切欠き部76bより、球体部54をシリンダ30内へ位置させることができる。
また、シリンダ30の対称な位置に切欠き部76a、76bを設けることで、油膜のアンバランスによる片あたりを防止できる。
特開2012−117467号公報 特開2013−096349号公報
しかしながら、前記従来の構成では、冷媒ガスの漏れを防止するため、ピストン28のシール部66とシリンダ30の隙間が小さい上に、シール部66は、内球面52の中心より後方まで延長されている。このため、圧縮動作に伴う、ピストン28をシリンダ30の側面に押し付ける荷重に対して、面圧を低く維持し、安定して支持できる。しかしながら、シール部66の面積が広いため、ピストン28の往復運動に伴い、大きな粘性摩擦が生じ、入力が増加し、圧縮機の効率が低下するという課題を有していた。
また、切欠き部76a,76bをシリンダ30の1/2の高さを含む水平位置に設けることで、ピストン28をシリンダ30の側面に押し付ける荷重により、ピストン28が切欠き部76a、76bのエッジ部と擦れ、摩耗が発生するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ピストンとシリンダの間の摺動損失を低減し、効率を向上させた密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の密閉型圧縮機は、固定子と、前記固定子に対して回転する回転子と、を含む電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素および前記圧縮要素を収容し、かつ、潤滑油を貯留している密閉容器と、を備え、前記圧縮要素は、前記回転子が固定された主軸、および、前記主軸に対して偏心した偏心軸を含むシャフトと、前記主軸を回転可能に支持している軸受、および、圧縮室を有するシリンダを含むシリンダブロックと、前記圧縮室で往復運動するピストンと、前記ピストンおよび前記偏心軸を、ボールジョイント構造を用いて連結するコンロッドと、を備え、前記ボールジョイント構造は、前記ピストンに設けた内球面と、前記コンロッドに設けた球体部とを遊嵌するとともに、前記コンロッドに対する前記ピストンの前記ピストン中心軸周りの回転を制限する回転規制部材とを有し、前記ピストンは、前記シリンダの内周面に摺接する摺動部を有しており、前記摺動部は、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の投影面積が大きくなるように形成されるものである。
これにより、ピストン側面方向の荷重を安定的に支持しながら、ピストンとシリンダ間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減できるという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、ピストンとシリンダ間の摺動損失を低減することで、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態におけるピストンおよびコンロッドの断面図 図2のB−B断面図 同実施の形態におけるピストン外観図 同実施の形態における組み立て方法を示す模式図 本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態におけるピストン外観図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の概略断面図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図 従来のピストンおよびコンロッドの断面図 図10のA−A断面図 従来のシリンダブロックの斜視図
第1の発明の密閉型圧縮機は、固定子と、前記固定子に対して回転する回転子と、を含む電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素および前記圧縮要素を収容し、かつ、潤滑油を貯留している密閉容器と、を備え、前記圧縮要素は、前記回転子が固定された主軸、および、前記主軸に対して偏心した偏心軸を含むシャフトと、前記主軸を回転可能に支持している軸受、および、圧縮室を有するシリンダを含むシリンダブロックと、前記圧縮室で往復運動するピストンと、前記ピストンおよび前記偏心軸を、ボールジョイント構造を用いて連結するコンロッドと、を備え、前記ボールジョイント構造は、前記ピストンに設けた内球面と、前記コンロッドに設けた球体部とを遊嵌するとともに、前記コンロッドに対する前記ピストンの前記ピストン中心軸周りの回転を制限する回転規制部材とを有し、前記ピストンは、前記シリンダの内周面に摺接する摺動部を有しており、前記摺動部は、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の投影面積が大きくなるように形成されるものである。
これにより、ピストン側面方向の荷重を安定的に支持しながら、ピストンとシリンダ間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減でき、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の密閉型圧縮機において、前記ピストンの前記摺動部は、前記シリンダの内周面に摺接する円筒形状のシール部と、前記シール部に等しい半径の円弧面を有し、かつ、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の前記摺動部の投影面積が大きくなるように、周方向に間隔を開けて前記シール部から軸方向の下死点側に延びる2つの延長部とを備えるものである。
これにより、ピストンの摺動部の面積を大幅に低減し、摺動損失が低減できるので、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の密閉型圧縮機において、前記ピストンの前記摺動部
は、前記シリンダの内周面に摺接する円筒形状のシール部と、前記シール部に等しい半径の円弧面を有し、前記シール部から軸方向の下死点側に延び、かつ、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の前記摺動部の投影面積が大きくなるように、周方向に間隔を開けて複数の凹陥部を設けたスカート部とを備えるものである。
これにより、ピストンの摺動部の面積を低減し、摺動損失が低減できるので、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。さらに、ピストンの摺動部の形状が全長にわたってほぼ円筒形状であるため、ピストンの研磨加工が安定し、外径形状の精度が向上できるので、圧縮室からの漏れを低減し、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1から3のいずれかの発明の密閉型圧縮機において、前記ピストンの前記摺動部に、環状溝を有するものである。
これにより、摺動部の全周にわたって潤滑油を供給できるので、潤滑油のシール作用により、圧縮室からの冷媒ガスの漏れを低減できるので、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
第5の発明は、特に、第1から4のいずれかの発明の密閉型圧縮機において、前記シリンダの下死点側に鉛直方向の少なくとも一方に切欠き部を設けたものである。
これにより、切欠き部から滴下した潤滑油が摺動部に供給されるので、潤滑油のシール作用により、圧縮室からの冷媒ガスの漏れを低減できるので、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。また、ピストンから荷重が作用しない位置に切欠き部を設けることで、摩擦や摩耗の発生を防止し、密閉型圧縮機の効率と信頼性を向上することができる。
第6の発明は、第1から5のいずれかの発明の密閉型圧縮機において、前記ピストンの上死点側の端面に突起を設けたものである。
これにより、吐出ポートに対応する位置に設けた突起により、冷媒ガスの吐出時の流れを整え、効率を向上するとともに、死容積を削減し、体積効率を向上することで、冷凍能力を向上することができる。
第7の発明は、冷蔵庫に第1から6のいずれかの発明の密閉型圧縮機を用いたものである。
これにより、密閉型圧縮機の効率が高いので、冷蔵庫の消費電力を低減することができるとともに、密閉型圧縮機の信頼性が向上するので、冷蔵庫の信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における密閉型圧縮機の縦断面図である。図2は、ピストンとコンロッドの断面図、図3は、図2のB−B断面図である。図4は、ピストンの外観図である。図5は、ピストンおよびコンロッドの組み立て方法を示す模式図である。
図1から3において、密閉容器102の内底部に潤滑油104を貯留するとともに、圧縮機本体106がサスペンションスプリング108により密閉容器102内で内部懸架さ
れている。また、密閉容器102には、温暖化係数の低い冷媒ガスであるR600a(イソブタン)が充填されている。
圧縮機本体106は、電動要素110と、これによって駆動される圧縮要素112と、からなり、密閉容器102には電動要素110に電源を供給するための電源端子113が取り付けられている。
まず、電動要素110について説明する。
電動要素110は、鋼板を積層した鉄心の複数の磁極歯に絶縁材を介して巻線(図示せず)を直接巻回した固定子114と、固定子114の内径側に配置された永久磁石(図示せず)を内蔵した回転子116と、を備えた突極集中巻方式のDCブラシレスモータである。
固定子114の巻線は、電源端子113を経由して密閉型圧縮機外のインバータ回路(図示せず)と導線により接続され、複数の回転数で電動要素110は駆動される。
次に、圧縮要素112について説明する。
圧縮要素112は、電動要素110の上方に配設されている。
圧縮要素112を構成するシャフト118は、主軸120と、主軸120上端のフランジ部142から上方に延出し、主軸120と平行な偏心軸122と、を備えている。また、主軸120には回転子116が焼嵌めで固定されている。
シリンダブロック124は、円筒形の内面を有する軸受126を備えている。軸受126に主軸120が回転自在な状態で挿入されることでシャフト118が支持されている。そして、圧縮要素112は、偏心軸122に作用した荷重を偏心軸122の下側に配置された主軸120と軸受126で支持する片持ち軸受の構成になっている。
また、シャフト118は、主軸120の下端が密閉容器102の内底部に貯留された潤滑油104に浸漬しており、主軸120の外表面の螺旋溝144などからなり、シャフト118の下端から上端に至る給油機構146を備えている。
シリンダブロック124は、円筒状の穴部であるシリンダ130を備えており、シリンダ130の下死点側上部には、切欠き部176を設けている。シリンダ130の内部には、ピストン128が往復自在に挿入されている。
シリンダ130の端面には、吸入ポート148および吐出ポート149を備えたバルブプレート132が取り付けられ、シリンダ130およびピストン128とともに圧縮室134を形成する。さらに、バルブプレート132を覆って蓋をするようにシリンダヘッド138が固定されている。吸入マフラ140は、PBTなどの樹脂で成型され、内部に消音空間を形成し、シリンダヘッド138に取り付けられている。
ここで、ピストン128およびコンロッド136について説明する。
ピストン128の外周面の先端部分はシリンダ130の内周面と微小すきまを介して対向し、気密を維持するとともに、荷重を支持する摺動部164を形成する。
また、ピストン128のスカート部に形成された非摺動部165は、摺動部164より
0.3mm程度半径が小さく、シリンダ130との隙間が大きく、粘性摩擦が小さくなっている。
摺動部164は、先端の環状の部分であるシール部166と、シール部166と等しい半径の円弧面を有し、シール部166より軸方向の下死点側に延びる延長部168と、からなる。
延長部168が、ピストン128の略水平方向の両側に配置されることで、図4に示すように、ピストン128の半径方向の投影面積で比較すると、鉛直方向に比べ水平方向の摺動部164の投影面積が大きくなっている。
また、シール部166には環状溝174が設けられている。
環状溝174は、幅、深さとも、0.2〜0.6mm程度の細い溝を2本設けており、ピストン128が下死点に位置するときに、切欠き部176を介してシリンダ130の外部へ露出するような位置に配置されている。
ピストン128の上死点側の端面178の吐出ポート149と対応する位置に、突起180を設けている。
コンロッド136は、穴部137に偏心軸122が嵌挿されるとともに、ピストン128とコンロッド136が、ボールジョイント構造150によって連結されることにより、偏心軸122とピストン128とを連結している。
ボールジョイント構造150は、ピストン128に設けられる内球面152と、コンロッド136に設けられる球体部154と、回転規制部材156と、を有し、球体部154と内球面152は、わずかな隙間を介して対向している。回転規制部材156は、弾性力により回転規制部材156を保持する弾性部158と、ピストン128とコンロッド136との間の回転を規制する回転規制部160を有する。
回転規制部160は、弾性部158により、回転規制部材156は、ピストン128に対して弾性的に掛止され、回転規制部160は球体部154の両側に互いに平行となるように設けた平面部162の片側と当接することで、コンロッド136に対して、ピストン128がピストン128の中心軸に関する回転を制限している。
次に、図5を用いてコンロッド136とピストン128の組み付け方法を説明する。
まず、コンロッド136の穴部137を偏心軸122に嵌挿する。この際、コンロッド136の先端の球体部154は切欠き部176を通って、シリンダ130内部へ移動する。
次に、ピストン128を正規の方向から90度回転した方向で、シリンダ130に挿入し、コンロッド136の球体部154をピストン128の内球面152内へ挿入する。その後、ピストン128を90度回転させることで、球体部154と内球面152は継合される。
さらに、コンロッド136の平面部162の上下に回転規制部材156を挿入することで、ボールジョイント構造150の組み立てが完了する。この状態では、ピストン128は回転することが無いので、ピストン128がコンロッド136から外れることはない。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電源端子113より電動要素110に通電されると、固定子114に発生する磁界により回転子116はシャフト118とともに回転する。主軸120の回転に伴う偏心軸122の偏心回転は、コンロッド136により変換され、ピストン128をシリンダ130内で往復運動させる。そして、圧縮室134が容積変化することで、密閉容器102内の冷媒ガスを圧縮室134内に吸入し、圧縮する圧縮動作を行う。
この圧縮動作に伴う吸入行程において、密閉容器102内の冷媒ガスは、吸入マフラ140、吸入ポート148を介して圧縮室134内に間欠的に吸入され、圧縮室134内で圧縮された後、高温高圧の冷媒ガスは吐出ポート149、吐出配管147などを経由して密閉容器102からの冷凍サイクル(図示せず)へ送られる。
また、シャフト118の回転に伴う給油機構146の作用により、密閉容器102の底部に貯留された潤滑油104は、シャフト118の下端より螺旋溝144などを経由して上方へ搬送され、偏心軸122の先端より飛散する。なお、飛散した潤滑油104の一部は、シリンダブロック124に付着し、切欠き部176を経由してピストン128へ供給される。そして、ピストン128へ供給された潤滑油104は、環状溝174により摺動部164の全周にわたって供給されることで、シール作用が向上し、圧縮室134からの冷媒ガスの漏れを低減し、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
また、従来(例えば、特許文献2)のように、水平方向ではなく、ピストン128から荷重が作用しない、シリンダ130の下死点側鉛直方向上方に、切欠き部176を設けている。これにより、切欠き部176のエッジ部とピストン128の摺動部164が局所的に接触することによる摩擦や摩耗の発生を防止し、密閉型圧縮機の効率と信頼性を向上することができる。
また、圧縮動作の際、シャフト118の偏心軸122には、ピストン128からコンロッド136を介して圧縮荷重が作用する。そして、主軸120と軸受126との隙間内で、シャフト118はわずかに傾斜する。この結果、偏心軸122に取り付けられたコンロッド136も傾斜する。ボールジョイント構造150が回転規制部材156により、この方向の回転は規制されているものの、シャフト118の傾き程度の小さな角度であれば、ボールジョイント構造150により傾きを吸収できる。従って、ピストン128とシリンダ130で、こじりが発生して、摩擦による損失が増大したり、摩耗が発生することを抑制できる。従って、摺動損失による密閉型圧縮機の効率の低下や、摩耗発生による信頼性低下を防止することができる。
ピストン128の摺動部164と、シリンダ130の内面との間には、隙間に介在する潤滑油104により粘性摩擦力が作用するが、摺動部164は、気密を維持するためのシール部166と、側荷重を支持する延長部168と、で構成される。これにより、環状の摺動部164を用いる場合に比べ、摺動部164の面積を大幅に低減できるので、ピストン128とシリンダ130間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減でき、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
一方、コンロッド136よりピストン128に荷重が作用する側の摺動部164は、延長部168により荷重方向である側面方向の投影面積が大きいので、面圧を低く維持できるので、油膜が破断して摩擦が増大することが防止できる。また、延長部168を設けることで、摺動部164の幅が広くなるので、荷重を安定的に支持することができるので、局所的な接触による摩擦の増大を防止できる。
ここで、鉛直方向の摺動部164の投影面積は水平方向に比べ小さいが、この方向に作用する荷重は小さいため、粘性摩擦の低減効果により損失を低減することができる。また、ピストン128は延長部168があるため、左右方向には傾きにくいが、上下方向には傾きやすい構成になっている。このため、切欠き部176を設けたために、加工の際にシリンダ130の下死点側の円筒形状がわずかに変形した場合でも、ピストン128が傾きやすいことで、ピストン128とシリンダ130の間に、こじりが発生しにくく、摩擦による損失の増大を防止することができる。
また、一般的なボールジョイント構造ではピストンが回転自在となるため、バルブプレートと突起が干渉するため、ピストン端面に突起を設けることができないのが一般的であった。
しかしながら、回転規制部材156を備えたボールジョイント構造150を用いることで、ピストン128の回転を防止でき、吐出ポート149に対して突起180の位置が変化しないので、バルブプレート132と突起180が干渉することはない。
従って、本実施の形態のように突起180を設けることにより、冷媒ガスが吐出ポートから吐出されるときの流れを整え、効率を向上するとともに、上死点での圧縮室134の容積である死容積を削減し、体積効率を向上することで、冷凍能力を向上することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における密閉型圧縮機の縦断面図である。図7は、同実施の形態のピストンの外観図である。
図6、図7において、ピストン228の外周面の先端部分は、シリンダ130内周面と微小すきまを介して対向し、気密を維持するとともに荷重を支持する、摺動部264を形成する。
摺動部264は、先端の環状の部分であるシール部266と、シール部266から軸方向の下死点側に延び、シール部266と等しい半径の円弧面を有し、複数の凹陥部270を設けたスカート部272と、からなる。
スカート部272の凹陥部270は、ピストン228の半径方向の投影面積で比較すると、鉛直方向に比べ水平方向の摺動部264の投影面積が大きくなるように、周方向に間隔を開けて設けられている。また、スカート部272の下死点側の端部は円周方向に連続した摺動部264が形成されている。
また、凹陥部270は、摺動部264より0.3mm程度半径が小さく、シリンダ230との隙間が大きく、粘性摩擦が小さい非摺動部になっている。
また、シール部266には環状溝274が設けられている。
環状溝274は、幅、深さとも、0.2〜0.6mm程度の細い溝を2本設けており、ピストン228が下死点に位置するときに、切欠き部176を介してシリンダ130の外部へ露出するような位置に配置されている。
ピストン228の上死点側の端面278の吐出ポート149と対応する位置に、突起280を設けている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮動作に伴い、ピストン228は、シリンダ130内で往復運動する。
その際に、ピストン228の摺動部264と、シリンダ130の内面との間には、隙間に介在する潤滑油104により粘性摩擦力が作用するが、摺動部264は、気密を維持するためのシール部166と、側荷重を支持するスカート部272と、で構成される。これにより、環状の摺動部264を用いる場合に比べ、摺動部264の面積を大幅に低減できるので、ピストン228とシリンダ130間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減でき、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
さらに、ピストン228は、上死点側と下死点側の両端で全周にわたって摺動部が存在する円筒に近い形状である。これにより、ピストン228の製造の際に、研磨加工が安定するので、外径形状の精度が向上する。従って、圧縮室から、ピストン228とシリンダ130の隙間を介して漏れる冷媒ガスを低減できるので、密閉型圧縮機の効率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、凹陥部270を略半円形としたが、これ以外、例えば、楕円形や四角形としてもよい。
また、本実施の形態では、凹陥部270は二箇所としたが、三箇所以上としてもよい。
また、本実施の形態では、切欠き部176をシリンダ130の下死点側上方のみに設けたが、上下二箇所に設けることで、上下の凹陥部270それぞれで、飛散した潤滑油を捕集できるので、摺動部264の潤滑状態が良化し、シール性も向上するので、密閉型圧縮機の効率をさらに向上することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の概略断面図を示すものである。
図8において、断熱箱体302はABSなどの樹脂体を真空成型した内箱304とプリコート鋼板などの金属材料を用いた外箱306とで構成された空間に発泡充填する断熱体308を注入してなる断熱壁を備えている。断熱体308はたとえば硬質ウレタンフォームやフェノールフォームやスチレンフォームなどが用いられる。発泡材としてはハイドロカーボン系のシクロペンタンを用いると、温暖化防止の観点でさらによい。
断熱箱体302は複数の断熱区画に区分されており上部を回転扉式、下部を引出し式とする構成をとってある。上から冷蔵室310、並べて設けた引出し式の切替室312および製氷室314と、引出し式の野菜室316と引出し式の冷凍室318となっている。
各断熱区画にはそれぞれ断熱扉がガスケットを介して設けられている。上から冷蔵室回転扉320、切替室引出し扉322、製氷室引出し扉324、野菜室引出し扉326、冷凍室引出し扉328である。
また、断熱箱体302の外箱306は、天面後方を窪ませた凹み部330を備えている。
冷凍サイクルは、実施の形態1または実施の形態2で説明した密閉型圧縮機332を凹み部330に弾性支持して配設し、断熱箱体302側面などに設けた凝縮器(図示せず)と、減圧器であるキャピラリ334と、水分除去を行うドライヤ(図示せず)と、野菜室
316と冷凍室318の背面で冷却ファン336を近傍に配置して設けた蒸発器338と、吸入配管340とを環状に接続して構成されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、各断熱区画の温度設定と冷却方式について説明する。冷蔵室310は冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1〜5℃で設定されている。
切替室312は、ユーザーの設定により温度設定を変更可能であり、冷凍室温度帯から冷蔵、野菜室温度帯まで所定の温度設定にすることができる。また、製氷室314は独立の氷保存室であり、図示しない自動製氷装置を備えて、氷を自動的に作製、貯留するものである。氷を保存するために冷凍温度帯であるが、氷の保存が目的であるために冷凍温度帯よりも比較的高い−18℃〜−10℃の冷凍温度で設定されることも可能である。
野菜室316は、冷蔵室310と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃とすることが多い。凍らない程度で低温にするほど葉野菜の鮮度を長期間維持することが可能である。
冷凍室318は、冷凍保存のために通常−22〜−18℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、たとえば−30や−25℃の低温で設定されることもある。
各室は異なる温度設定を効率的に維持するために断熱壁によって区分されているが、低コストでかつ断熱性能を向上させる方法として断熱体308で一体に発泡充填することが可能である。発泡スチロールのような断熱部材を用いるのに比べて約2倍の断熱性能とすることができ、仕切りの薄型化による収納容積の拡大などができる。
次に、冷凍サイクルの動作について説明する。
庫内の設定された温度に応じて温度センサ(図示せず)および制御基板からの信号により冷却運転が開始および停止される。冷却運転の指示により密閉型圧縮機332が所定の圧縮動作を行い、吐出された高温高圧の冷媒ガスは、凝縮器(図示せず)にて放熱して凝縮液化し、キャピラリ334で減圧されて低温低圧の液冷媒となり蒸発器338に至る。
冷却ファン336の動作により、庫内の空気と熱交換されて蒸発器338内の冷媒ガスは蒸発気化され、熱交換された低温の冷気をダンパ(図示せず)などで分配することで各室の冷却が行われる。
以上のような動作を行う冷蔵庫の密閉型圧縮機332として、本発明の実施の形態1または実施の形態2における密閉型圧縮機を搭載することにより、回転規制部材を有するボールジョイント構造を用いてピストンとコンロッドを連結し、ピストンは、ピストンの半径方向において、鉛直方向に比べ水平方向の投影面積が大きくなるように形成することで、ピストン側面方向の荷重を安定的に支持しながら、ピストンとシリンダ間の粘性摩擦に起因する摺動損失を低減することができる。
従って、密閉型圧縮機の効率が向上するので、冷蔵庫の消費電力を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は効率を向上することができるので、家庭用電気冷凍冷蔵庫に限らず、エアーコンディショナー、自動販売機やその他の冷凍装置等
に広く適用できる。
102 密閉容器
104 潤滑油
110 電動要素
112 圧縮要素
114 固定子
116 回転子
118 シャフト
120 主軸
122 偏心軸
124 シリンダブロック
126 軸受
128、228 ピストン
130、230 シリンダ
132 バルブプレート
134 圧縮室
136 コンロッド
150 ボールジョイント構造
152 内球面
154 球体部
156 回転規制部材
164、264 摺動部
166、266 シール部
168 延長部
174、274 環状溝
176 切欠き部
178、278 端面
180、280 突起
270 凹陥部
272 スカート部
332 密閉型圧縮機

Claims (7)

  1. 固定子と、前記固定子に対して回転する回転子と、を含む電動要素と、
    前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、
    前記電動要素および前記圧縮要素を収容し、かつ、潤滑油を貯留している密閉容器と、
    を備え、
    前記圧縮要素は、前記回転子が固定された主軸、および、前記主軸に対して偏心した偏心軸を含むシャフトと、前記主軸を回転可能に支持している軸受、および、圧縮室を有するシリンダを含むシリンダブロックと、前記圧縮室で往復運動するピストンと、前記ピストンおよび前記偏心軸を、ボールジョイント構造を用いて連結するコンロッドと、
    を備え、
    前記ボールジョイント構造は、前記ピストンに設けた内球面と、前記コンロッドに設けた球体部とを遊嵌するとともに、前記コンロッドに対する前記ピストンの前記ピストン中心軸周りの回転を制限する回転規制部材とを有し、
    前記ピストンは、前記シリンダの内周面に摺接する摺動部を有しており、前記摺動部は、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の投影面積が大きくなるように形成される密閉型圧縮機。
  2. 前記ピストンの前記摺動部は、前記シリンダの内周面に摺接する円柱形状のシール部と、前記シール部と等しい半径の円弧面を有し、かつ、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の前記摺動部の投影面積が大きくなるように、周方向に間隔を開けて前記シール部から軸方向の下死点側に延びる2つの延長部と、を備える請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. 前記ピストンの前記摺動部は、前記シリンダの内周面に摺接する円柱形状のシール部と、前記シール部と等しい半径の円弧面を有し、前記シール部から軸方向の下死点側に延び、かつ、鉛直方向に比べ水平方向で、前記ピストンの半径方向の前記摺動部の投影面積が大きくなるように、周方向に間隔を開けて複数の凹陥部を設けたスカート部と、を備える請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  4. 前記ピストンの前記摺動部に、環状溝を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  5. 前記シリンダの下死点側に鉛直方向の少なくとも一方に切欠き部を設けた請求項1から4のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  6. 前記ピストンの上死点側の端面に突起を設けた請求項1から5のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機を用いた冷蔵庫。
JP2014142326A 2014-07-10 2014-07-10 密閉型圧縮機および冷蔵庫 Pending JP2016017501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142326A JP2016017501A (ja) 2014-07-10 2014-07-10 密閉型圧縮機および冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014142326A JP2016017501A (ja) 2014-07-10 2014-07-10 密閉型圧縮機および冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016017501A true JP2016017501A (ja) 2016-02-01

Family

ID=55232893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014142326A Pending JP2016017501A (ja) 2014-07-10 2014-07-10 密閉型圧縮機および冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016017501A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6048849B2 (ja) 密閉型圧縮機および冷蔵庫
JP6469575B2 (ja) 密閉型圧縮機およびそれを搭載した冷蔵庫または冷凍装置
JP6585588B2 (ja) 密閉型圧縮機および冷凍装置
JPWO2013099237A1 (ja) 密閉型圧縮機およびそれを備える冷蔵庫
US10371134B2 (en) Sealed compressor and refrigeration unit comprising sealed compressor
CN103518110B (zh) 冰箱
WO2016006229A1 (ja) 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置
WO2015011906A1 (ja) 密閉型圧縮機および冷凍装置
WO2018030414A1 (ja) 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置
JP2016017501A (ja) 密閉型圧縮機および冷蔵庫
JP6010762B2 (ja) 密閉型圧縮機およびそれを備える冷蔵庫
JP6480142B2 (ja) 密閉型圧縮機、前記密閉型圧縮機を備える冷凍装置、及び前記密閉型圧縮機を備える冷蔵庫
WO2015129184A1 (ja) 密閉型圧縮機および冷凍装置
JP6363849B2 (ja) 密閉型圧縮機および冷蔵庫
JP2016169605A (ja) 圧縮機及びそれを用いた冷凍装置
JP2018091236A (ja) 密閉型圧縮機及びそれを用いた冷凍装置
JP2015007381A (ja) 密閉型圧縮機
JP2019138268A (ja) 冷媒圧縮機及びそれを用いた冷凍装置
JP2015025364A (ja) 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置
JP2017150343A (ja) 密閉型圧縮機およびそれを用いた冷凍装置
JP2013044255A (ja) 密閉型圧縮機及びこれを用いた冷蔵庫
JP2012233659A (ja) 冷蔵庫
JP2012233658A (ja) 冷蔵庫
JP2013068112A (ja) 密閉形圧縮機およびこれを用いた冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160520

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170210

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170331