JP2016016069A - 歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性に優れ、歯肉への為害性を低減可能で、かつ歯垢除去能力に優れた歯ブラシを提供することを目的とする。
【解決手段】一面16a側に配置された植毛穴19を有するヘッド部16と、植毛穴19に植毛され、複数の用毛よりなり、かつ先端部に円錐形状とされた円錐部14−3を有する毛束14と、を含み、複数の用毛は、円錐部14−3の側面を構成する楕円形状とされた切断面を有し、切断面は、円錐部14−3の底面の外周縁から円錐部14−3の頂点に向かうにつれて、楕円の長軸の長さが短くなる構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性に優れ、歯肉への為害性を低減可能で、歯垢除去能力に優れた歯ブラシに関する。
従来、磨き残しが多い部位(例えば、歯と歯茎との境目、歯間、奥歯の奥、歯並びの悪いところ等)の清掃に適した歯ブラシとして、ワンタフトブラシがある。
ワンタフトブラシとは、ヘッド部に設けられたφ3.0mm程度の大きな植毛穴に毛束を植設し、必要に応じて毛束の先端部分を毛切りしてなるブラシである。
従来のワンタフトブラシとしては、例えば、3〜6mil程度のストレート毛の刷毛束の先端を円錐状に毛切りしたものや、7.5mil程度のテーパー毛の刷毛束からなるもの(毛切りなし)が存在する。なお、1milは、0.0254mmである。
特許文献1には、ハンドル部の先端部に設けた1つの植毛孔に、複数本のフィラメント(用毛)を束ねてなる1つの毛束を植設してなるシングルタフトブラシであって、フィラメントの直径を0.076〜0.15mmに設定し、毛束を植毛孔に対して植設固定し、毛束の先端部を円錐状に毛切りし、フィラメントの先端部を先丸加工したシングルタフトブラシが開示されている。
特許文献2には、合成樹脂製のフィラメント(用毛)を長手方向に沿って、山形状にした歯間ブラシにおいて、フィラメントにテーパー加工を施し、そのフィラメントを山形状に配置しブラシ部を構成した歯間ブラシが開示されている。
また、特許文献3には、毛先がテーパーである合成樹脂製の毛が1つの頂部を持つように多数本束ねられ該頂部と反対側の下部で固定された1本の毛束と、該毛束の下部が固定される基台部と、該基台部に設けられている把持部とから成る歯間ブラシが開示されている。
特開2013−52110号公報 特開2007−195713号公報 特開2007−175143号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシングルタフトブラシは、直径が0.076〜0.15mmの複数のフィラメントよりなる毛束の先端部を円錐状に毛切りしているため、フィラメントの直径が毛先先端から離間するにつれて大きくなるテーパー毛を用いた場合と比較すると、歯間や歯頸部等の狭い隙間に毛先が届きにくいという問題があった。
また、ストレート毛は、テーパー毛の毛先部分の直径よりも大きい直径とされているため、ストレート毛を毛切りすると、切断面の面積がかなり大きくなり、切断された角部が鋭角となるため、強い力で磨くと、歯肉を痛める恐れがあった。
なお、歯肉を痛めることを抑制するために、ストレート毛の毛先を丸め加工されたシングルタフトブラシも存在するが、このようなシングルタフトブラシを用いたとしても歯間や歯頸部等の狭い隙間に毛先が届きにくいという問題を解決することはできない。
特許文献2,3に開示された歯間ブラシは、テーパー毛よりなる毛束を有するため、歯間や歯頸部等の狭い隙間への毛先進入性、及び歯肉への為害性のなさについて優れている。
しかしながら、特許文献2,3に開示された歯間ブラシは、テーパー毛を用いているため、歯垢のかき取り力がやや弱く、機能面においてストレート毛よりも劣るという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性に優れ、歯肉への為害性を低減可能で、かつ歯垢除去能力に優れた歯ブラシを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る歯ブラシは、一面側に配置された植毛穴を有するヘッド部と、前記植毛穴に植毛され、複数の用毛よりなり、かつ先端部に円錐形状とされた円錐部を有する毛束と、を含み、前記複数の用毛は、前記円錐部の側面を構成する楕円形状とされた切断面を有し、前記切断面は、前記円錐部の底面の外周縁から前記円錐部の頂点に向かうにつれて、楕円の長軸の長さが短くなることを特徴とする。
また、上記本発明の一態様に係る歯ブラシにおいて、前記複数の用毛は、テーパー毛であり、前記円錐部は、複数の前記テーパー毛のテーパー部に配置してもよい。
また、上記本発明の一態様に係る歯ブラシにおいて、前記円錐部の頂角は、60度〜80度の範囲内であってもよい。
また、上記本発明の一態様に係る歯ブラシにおいて、前記複数の用毛のうち、前記円錐部の頂点付近に位置する用毛の前記切断面の長軸の範囲は、0.080〜0.120mmであってもよい。
本発明の歯ブラシによれば、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上でき、歯肉への為害性を低減でき、さらに歯垢除去能力を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る歯ブラシの正面図である。 図1に示す歯ブラシの背面図である。 図2に示す歯ブラシをB視した側面図である。 図1に示す歯ブラシうち、領域Aで囲まれた部分を拡大した正面図である。 図3に示す歯ブラシのうち、領域Cで囲まれた部分を上下反転させて拡大した側面図である。 図4に示す歯ブラシを構成する毛束の円錐部のD−D線方向の断面図である。 図6に示す円錐部の頂点付近に位置するテーパー毛の先端部を拡大した斜視図である。 円錐部の頂点付近から離間した円錐部の外周部に配置されたテーパー毛の先端部を拡大した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る歯ブラシの製造工程を示す図(その1)であり、ヘッド部、ネック部、及びハンドル部を一括形成する工程を説明するための側面図である。 本発明の実施の形態に係る歯ブラシの製造工程を示す図(その2)であり、複数の用毛よりなる毛束を植毛穴に植毛する工程を説明するための側面図である。 図10に示す製造途中の歯ブラシのうち、領域Fで囲まれた切断前の毛束を縦方向に2分割させた際の毛束の形状を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、本発明の実施形態の構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の歯ブラシの寸法関係とは異なる場合がある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る歯ブラシの側面図である。図2は、図1に示す歯ブラシの背面図である。図3は、図2に示す歯ブラシをB視した側面図である。
図1〜図3に示すX方向は、ハンドル体11を構成するハンドル部17の延在方向を示している。図1及び図2に示すY方向は、歯ブラシ10の幅方向を示している。図3に示すZ方向は、毛束14の延在方向を示している。図1〜3において、同一構成部分には、同一符号を付す。
なお、図1〜図3では、本発明の歯ブラシ10の一例として、ワンタフトブラシを例に挙げて図示して、以下の説明を行う。
図1〜3を参照するに、本実施の形態の歯ブラシ10は、ハンドル体11と、毛束14と、を有する。
ハンドル体11は、ヘッド部16と、ハンドル部17と、ネック部18と、植毛穴19と、を有する。ヘッド部16は、Z方向(或いは、Z方向に対して僅かに傾斜した方向)に延在する略円柱形状の部材である。
ヘッド部16は、毛束14が突出する側の面であり、かつ平坦な面とされた一面16aを有する。
ハンドル部17は、歯ブラシ10を使用する際に手で保持する部分であり、X方向に延在している。ハンドル部17のうち、ネック部18に近い側には、歯ブラシ10を使用する際に指が滑ることを防止するための複数の凹部である滑り止め部21が設けられている。
ネック部18は、X方向に対して僅かに傾斜した方向に延在した部材であり、その太さがハンドル部17よりも細くなるように構成されている。
ネック部18は、その一端がヘッド部16と一体とされており、他端がハンドル部17と一体とされている。つまり、ネック部18は、ヘッド部16とハンドル部17とを連結している。
図4は、図1に示す歯ブラシうち、領域Aで囲まれた部分を拡大した正面図である。図5は、図3に示す歯ブラシのうち、領域Cで囲まれた部分を上下反転させて拡大した側面図である。
図4及び図5において、図1〜図3に示す構成要素と同一構成部分には、同一符号を付す。
図3〜図5を参照するに、植毛穴19は、ヘッド部16に1つ設けられている。植毛穴19は、一面16aにより露出されている。植毛穴19は、毛束14を植毛するための穴である。
一面16aに露出された部分の植毛穴19の直径は、例えば、3mmとすることができる。また、Z方向における植毛穴19の深さd(一面16aを基準としたときの植毛穴19の深さ)は、例えば、3.0〜6.0mmの範囲内で、適宜設定することができる。
上記構成とされたハンドル体11は、一体成型することで製造される。ハンドル体11の材料は、ハンドル体11に求める剛性や機械的特性等を考慮して決定することが可能であるが、例えば、曲げ弾性率(JIS K7203)が500〜3000MPaの範囲内となる硬質樹脂を用いることができる。
このような硬質樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロへキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリアセタール(POM)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂(ABS)、セルロースプロピオネート(CP)、ポリアリレート、ポリカーボネート、アクリロニトリル・スチレン共重合樹脂(AS)等のいずれか1種、或いは2種以上を組み合わせたものを用いることができる。
図5を参照するに、毛束14は、複数の用毛が束ねられることで構成されており、埋め込み部14−1と、柱状部14−2と、円錐部14−3と、を有する。
埋め込み部14−1は、植毛穴19に収容される部分である。図5において、柱状部14−2は、埋め込み部14−1の上方に配置された部分であり、かつ毛切り(切断)されていない部分である。
柱状部14−2の高さHは、例えば、3.0〜8.0mmの範囲内で適宜設定することができる。
円錐部14−3は、毛束14の先端部を構成しており、毛切り(切断)されることで、円錐形状とされた部分である。円錐部14−3は、歯ブラシ10を使用する際に、歯周ポケットや歯間等へ進入する部分である。
図6は、図4に示す歯ブラシを構成する毛束の円錐部のD−D線方向の断面図である。図7は、図6に示す円錐部の頂点付近に位置するテーパー毛の先端部を拡大した斜視図である。図8は、円錐部の頂点付近から離間した円錐部の外周部に配置されたテーパー毛の先端部を拡大した斜視図である。
図6〜8において、図1〜図5に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
図6では、同じ種類のテーパー毛で構成され、かつ先端の切断される位置が異なる複数のテーパー毛に、「符号23」を付す。また、図6では、説明の便宜上、実際には、高い密度で密集した複数のテーパー23のうち、一部のテーパー毛のみ図示する。
図7では、説明の便宜上、図7に示すテーパー毛に「符号23−1」を付す。また、図8では、説明の便宜上、図8に示すテーパー毛に「符号23−2」を付す。図7及び図8に示すテーパー毛23−1,23−2は、同じ種類のテーパー毛で構成されており、先端の切断される位置のみが異なる。
また、図7及び図8に示すテーパー毛23−1,23−2のうち、点線で示す部分は、切断された部分を示している。
次に、図6〜図8を参照して、図5に示す毛束14を複数のテーパー毛23で構成した場合を例に挙げて、円錐部14−3の構成について、詳しく説明をする。
図6に示すように、毛束14は、例えば、先端の切断位置(切断前のテーパー毛23の先端(図7及び図8に示す先端T)を基準としたときの位置)の異なる複数のテーパー毛23で構成することができる。この場合、複数のテーパー毛23は、楕円形状とされた切断面23aを有する。
複数の切断面23aは、円錐部14−3の側面14−3aを構成している。これにより、切断面23aとZ軸とが成す角度(言い換えれば、Z方向に対する切断面23aの傾斜角度)は、円錐部14−3の頂角θの1/2と等しい。
図6〜図8に示すように、円錐部14−3の頂点T付近に配置されたテーパー毛23−1の切断面23−1aの面積は、円錐部14−3の外周部を構成するテーパー毛23−2の切断面23−2aの断面積よりも小さくなる。
言い換えれば、楕円形状とされた切断面23−1aの長軸Eは、楕円形状とされた切断面23−2aの長軸Eの長さよりも短くなるような構成とされている。
つまり、図6において、切断面23aは、円錐部14−3の底面14−3bの外周縁から円錐部の頂点Tに向かうにつれて、楕円の長軸の長さが短くなるような構成とされている。
図7に示すように、円錐部14−3の頂点T付近を構成するテーパー毛23−1は、先端Tに近い部分が切断されているため、楕円形状とされた切断面の23a−1の面積が小さくなる(言い換えれば、切断後のテーパー毛23−1の先端の太さが細い)ため、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上させることができると共に、歯肉への為害性を低減することができる。
一方、図8に示すように、円錐部14−3の頂点T付近から離間した円錐部14−3の外周部に配置されたテーパー毛23−2は、先端Tから離れた部分が切断されている。
これにより、楕円形状とされた切断面の23a−2の面積が大きくなる(言い換えれば、切断後のテーパー毛23−2の先端の太さが太くなる)ため、歯垢除去能力を向上させることができる。
また、毛束14を構成する複数の用毛としては、例えば、上記説明したように、テーパー毛を用いるとよい。テーパー毛は、テーパー形状とされたテーパー部と、直径が一定とされた基部と、を有する。テーパー部では、その先端が一番細く、先端から離間するにつれて、直径が大きくなる構成とされている。
したがって、毛束14を構成する複数の用毛としてテーパー毛23を用い、かつテーパー部に円錐部14−3を形成することで、円錐部14−3の底面14−3bの外周縁から円錐部14−3の頂点Tに向かうにつれて、楕円形状とされた切断面23aの長軸の長さが短くなるような形状に容易に加工することができる。
毛束14を構成する用毛(テーパー毛23も含む)の材質としては、特に限定されないが、例えば、6−12ナイロン(6−12NY)、6−10ナイロン(6−10NY)等のポリアミド、PET、PBT、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンナフタレート(PBN)等のポリエステル、PP等のポリオレフィン、ポリオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー等のエラストマー樹脂等の樹脂材料を用いることができる。
該樹脂材料は、1種単独で用いてもよいし、或いは、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、毛束14を構成する用毛(テーパー毛23も含む)として、例えば、芯部と、該芯部の外側を覆う少なくとも1層以上の鞘部と、を有する多重芯構造のポリエステル製用毛を用いてもよい。
また、毛束14を構成する用毛(テーパー毛23も含む)の横断面形状(図5において、Z方向と直交する面で用毛を切断した際の断面形状)としては、例えば、真円形状、楕円形等の円形断面形状や、略三角形、略四角形等の異形断面形状等を用いることができる。
また、円錐部14−3の頂角θは、例えば、60度〜80度の範囲内で設定するとよい。このように、円錐部14−3の頂角θは、例えば、60度〜80度の範囲内で設定することで、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上できると共に、歯垢除去能力を向上させることができる。
また、楕円形状とされた複数の切断面のうち、頂点T付近の23−1aの長軸の範囲は、例えば、0.080〜0.120mmとすることができる。
このように、楕円形状とされた切断面23−1aの長軸の範囲を0.080〜0.120mmとすることで、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上できると共に、歯肉への為害性を低減することができる。
円錐部14−3を形成する前の段階のテーパー毛23の先端Tから8.0mmの部分がテーパー部の場合、円錐部14−3の高さHは、例えば、2.0mmとすることができる。この場合、一面16aから突出する部分の毛束14の高さHは、例えば、9.0mmとすることができる。
本実施の形態の歯ブラシによれば、一面16a側に配置された植毛穴19を有するヘッド部16と、植毛穴19に植毛され、複数のテーパー毛23よりなり、かつ先端部に円錐形状とされた円錐部14−3を有する毛束14と、を含み、複数のテーパー毛23は、円錐部14−3の側面14−3aを構成する楕円形状とされた切断面23aを有し、切断面23aが、円錐部14−3の底面の外周縁から円錐部14−3の頂点向Tにかうにつれて、楕円の長軸の長さが短くなることで、ヘッド部16の植毛穴19に植毛され、複数のテーパー毛23よりなり、かつ先端部に円錐形状とされた円錐部14−3を含む毛束14を設けると共に、円錐部14−3の側面14−3aを構成する楕円形状とされた複数のテーパー毛23の切断面23aを、円錐部14−3の底面14−3bの外周縁から円錐部14−3の頂点Tに向かうにつれて、切断面23aの楕円の長軸の長さを短くすることで、円錐部14−3の頂点T付近を構成するテーパー毛23−1の切断面の23a−1の面積が小さくなり、切断後のテーパー毛23−1の先端の太さが細くなるため、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上させることができると共に、歯肉への為害性を低減することができる。
また、円錐部14−3の頂点T付近から離間した円錐部14−3の外周部に配置されたテーパー毛23−2の切断面23a−2の面積が大きくなる(言い換えれば、切断後のテーパー毛23−2の先端の太さが太くなる)ため、歯垢除去能力を向上させることができる。
図9は、本発明の実施の形態に係る歯ブラシの製造工程を示す図であり、ヘッド部、ネック部、及びハンドル部を一括形成する工程を説明するための側面図である。図10は、本発明の実施の形態に係る歯ブラシの製造工程を示す図であり、複数の用毛よりなる毛束を植毛穴に植毛する工程を説明するための側面図である。
図11は、図10に示す製造途中の歯ブラシのうち、領域Fで囲まれた切断前の毛束を縦方向に2分割させた際の毛束の形状を模式的に示す断面図である。
図9〜図11において、図1〜図10に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
次に、図9〜図11を参照して、本実施の形態の歯ブラシ10(図1〜図3参照)の製造方法について説明する。
始めに、図9に示す工程では、図9に示すハンドル体11の形状に対応する空間(キャビティ)を有する一対の金型(図示せず)を準備し、該空間に硬質樹脂(先に説明したハンドル体11の材料となる樹脂)を射出する。
その後、上記硬質樹脂が硬化した後、上記一対の金型から、該硬化樹脂よりなるハンドル体11を取り出す。これにより、ヘッド部16に植毛穴19を有するハンドル体11が形成される。
次いで、図10に示す工程では、ヘッド部16に設けられた植毛穴19に、複数のテーパー毛23の先端Tが同一平面S上に配置されるように、複数のテーパー毛23よりなる毛束14(円錐部14−3が形成される前の毛束14)を植毛する(図11参照。)。
毛束14の植毛は、例えば、平線植毛法を用いて行うことができる。
具体的には、図11に示すように、毛束14を構成する複数のテーパー毛23(この段階では、先端が切断されていない)の先端が同一平面S上に配置されるように、毛束14を2つに折り曲げて、植毛穴19に植毛する。
その後、折り曲げられた毛束14の内側から、植毛穴19内に金属(例えば、真鍮)の板を押し込む。これにより、植毛穴19内に毛束26が固定され、図10に示す構造体25が形成される。
次いで、回転するカッター(図示せず)に対して、植毛穴19に植毛された毛束14の先端部を近づけ、毛束26の先端部を切断することで、毛束14の先端部に円錐形状とされた円錐部14−3を形成する。これにより、本実施の形態の歯ブラシ10が製造される。
本実施の形態の歯ブラシの製造方法によれば、ヘッド部16に設けられた植毛穴19に、複数のテーパー毛23の先端Tが同一平面S上に配置されるように、複数のテーパー毛23よりなる毛束14を植毛する工程と、回転する回転刃36に対して傾斜した角度で、植毛穴19に植毛された毛束14の先端部を近づけ、毛束14の先端部を切断することで、毛束14の先端部に円錐形状とされた円錐部14−3を形成する工程と、を有し、円錐部14−3を複数のテーパー毛23のテーパー部に形成することで、複数の毛束14の先端部に、円錐部14−3の底面14−3bの外周縁から円錐部14−3の頂点Tに向かうにつれて、楕円の長軸の長さが短く切断面23aを容易に形成することができると共に、歯肉への為害性を低減でき、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性を向上でき、さらに歯垢除去能力を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、歯ブラシ10として、1つの植毛穴19を有するワンタフトブラシを例に挙げて説明したが、本発明は、ワンタフトブラシ以外の歯ブラシにも適用可能である。具体的には、複数の植毛穴を有する一般的な歯ブラシのヘッドの先端部に位置する植毛穴に円錐部14−3を有する毛束14を配置させ、毛束14が配置されていない複数の植毛穴に他の毛束を配置させてもよい。
さらに、複数の植毛穴に、円錐部14−3を有する毛束14を配置させてもよい。
以下、試験例について説明する。
(試験例1の歯ブラシの作製)
主に、図3、図5、及び図6を参照して、試験例1の歯ブラシ(以下、「歯ブラシU1」という)について説明する。
試験例1では、先に説明した歯ブラシ10の製造工程と同様な処理を行うことで円錐部14−3を有する歯ブラシU1を製造した。
このとき、ヘッド部16に設けられた植毛穴19の直径は、3.5mmとした。毛束14を構成する用毛として、基部(テーパー部以外の部分)の直径が190μmとされたテーパー毛を使用した。該テーパー毛の材質としては、ポリブチレンテレフタレートを用いた。
円錐部14−3の頂角θは、72度とした。円錐部14−3の頂点Tに位置するテーパー毛23に形成された楕円形状の切断面23aの長軸の長さを測定したところ、0.045mmであった。
上記試験例1の歯ブラシU1の構成について、表1に示す。
Figure 2016016069
(試験例2の歯ブラシの作製)
主に、図3、図5、及び図6を参照して、試験例2の歯ブラシ(以下、「歯ブラシU2」という)について説明する。
試験例2では、先に説明した図9〜図11で説明した歯ブラシ10の製造工程と同様な処理を行うことで円錐部14−3を有する歯ブラシU2を製造した。
試験例2の歯ブラシU2は、円錐部14−3の頂点Tに位置するテーパー毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さを0.086mmとしたこと以外は、試験例1の歯ブラシU1と同様な構成とした。
上記試験例2の歯ブラシU2の構成について、表1に示す。
(試験例3の歯ブラシの作製)
主に、図3、図5、及び図6を参照して、試験例3の歯ブラシ(以下、「歯ブラシU3」という)について説明する。
試験例3では、先に説明した図9〜図11で説明した歯ブラシ10の製造工程と同様な処理を行うことで円錐部14−3を有する歯ブラシU3を製造した。
試験例3の歯ブラシU3は、円錐部14−3の頂点Tに位置するテーパー毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さを0.117mmとしたこと以外は、試験例1の歯ブラシU1と同様な構成とした。
上記試験例3の歯ブラシU3の構成について、表1に示す。
(試験例4の歯ブラシの作製)
主に、図3、図5、及び図6を参照して、試験例4の歯ブラシ(以下、「歯ブラシU4」という)について説明する。
試験例4では、先に説明した図9〜図11で説明した歯ブラシ10の製造工程と同様な処理を行うことで円錐部14−3を有する歯ブラシU4を製造した。
試験例4の歯ブラシU4は、円錐部14−3の頂点Tに位置するテーパー毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さを0.134mmとしたこと以外は、試験例1の歯ブラシU1と同様な構成とした。
上記試験例4の歯ブラシU4の構成について、表1に示す。
(試験例5の歯ブラシの作製)
主に、図3、図5、及び図6を参照して、試験例5の歯ブラシ(以下、「歯ブラシU5」という)について説明する。
試験例5では、先に説明した図9〜図11で説明した歯ブラシ10の製造工程と同様な処理を行うことで円錐部14−3を有する歯ブラシU5を製造した。
試験例4の歯ブラシU5は、テーパー毛に替えて、ストレート毛(基部の直径が165μm、材質が6−12ナイロン)を用いると共に、円錐部14−3の頂点Tに位置するテーパー毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さを0.274mmとしたこと以外は、試験例1の歯ブラシU1と同様な構成とした。
上記試験例5の歯ブラシU5の構成について、表1に示す。
(試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5を使用した際の歯間のモデル清掃力の評価試験)
次に、試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5の歯間のモデル清掃力についての評価試験を行った。
歯間のモデル清掃力は、以下に説明するような方法で実施し、評価した。
始めに、成人上顎模型(500AU、株式会社ニッシン製)の右側頬側第一大臼歯と第二大臼歯との歯間部に赤色ペイント(サクラ白板マーカー #19 赤、株式会社サクラクレパス製)を塗布したものを用意した。
次いで、モデル歯垢を形成した第一大臼歯と第二大臼歯との歯間に対して、垂直に各歯ブラシU1〜U5を押し当てながら、ヘッド部の先端とヘッド部の基端とを結ぶ方向に20mmのストロークで5回往復動させることで清掃した。このとき、荷重を100gとし、刷掃速度を120rpmとした。
清掃後、下記の方法により歯垢除去率を測定した。
歯間のモデル清掃力の評価試験前に、第一大臼歯と第二大臼歯との歯間におけるモデル歯垢占有面積を画像解析により測定し、歯間のモデル清掃力の評価試験後に再度同部位のモデル歯垢占有面積を測定し、下記(1)式により算出した。
歯垢除去率(%)=((歯間のモデル清掃力試験前の歯垢占有面積−歯間のモデル清掃力試験後の歯垢占有面積)/(歯間のモデル清掃力試験前の歯垢占有面積))×100 ・・・(1)
上記(1)式により、算出した歯垢除去率のうち、最も清掃力の悪かった試験例5の歯垢除去率を100%としたときの他の試験例である試験例1〜4の歯垢除去率を数値化した。
そして、試験例5を基準として、数値化された試験例1〜4の歯垢除去率(%)を下記判断基準で評価した。
歯垢除去率が120%よりも大きい場合には、◎と評価した。歯垢除去率が110%よりも大きく、かつ120%以下の場合には、○と評価した。
歯石除去率が105%よりも大きく、かつ110以下の場合には、△と評価した。また、歯垢除去率が100%以上で、かつ105%以下の場合には、×と評価した。
上記判断基準で判定した歯間のモデル清掃力の評価を表1に示す。
(試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5を使用した際の歯頸部のモデル清掃力の評価試験)
次に、試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5の歯頸部のモデル清掃力についての評価試験を行った。
歯頸部のモデル清掃力は、成人上顎模型(500AU、株式会社ニッシン製)の右側頬側第一大臼歯に赤色ペイント(サクラ白板マーカー #19 赤、株式会社サクラクレパス製)を塗布したものを用いたこと以外は、先に説明した歯間のモデル清掃力の評価試験と同様な手法で行い、同様な手法で評価した。
試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5の歯頸部のモデル清掃力の評価結果を表1に示す。
(試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5を使用した際の使用感(為害性)の評価試験)
次に、試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5の使用感(為害性)についての評価試験を行った。
専門家パネル5名により、試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5を1週間使用し、歯茎への当たり心地を下記評価基準により7段階評価した。
このとき、1点を「非常に痛みを感じた」という評価とし、7点を「全く痛みを感じない」という評価とした。
そして、5名の評価の平均値を下記判断基準に分類し、使用感(為害性)の評価とした。
5名の平均値が5.0点以上の場合を◎と評価した。5名の平均値が4.0点以上5.0点未満の場合を○と評価した。5名の平均値が3.0点以上4.0点未満の場合を△と評価した。5名の平均値が3.0点未満の場合を×と評価した。
この結果を表1に示す。
(試験例1〜5の歯ブラシU1〜U5の歯間のモデル清掃力、歯頸部のモデル清掃力、及び使用感(為害性)の評価結果)
表1を参照するに、試験例5の歯ブラシU5は、モデル清掃力、歯頸部のモデル清掃力、及び使用感(為害性)の全ての評価において、評価結果が×であり、最も悪い結果となった。
これは、毛束を構成する複数の用毛として、用毛の延在方向において直径が略等しいストレート毛を用いたため、複数の切断面の面積が略同じになると共に、切断後の毛先の太さが均一であったためと推測される。
表1に示す試験例1〜4の結果から、円錐部の頂点に位置する用毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さが0.086mmとされた試験例2の歯ブラシU2が、モデル清掃力、歯頸部のモデル清掃力、及び使用感(為害性)の全ての評価において、最も良い結果となった。
このことから、モデル清掃力、歯頸部のモデル清掃力、及び使用感(為害性)の全ての評価において、最良の結果を得るためには、円錐部の頂点に位置する用毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さは短くても(今回の評価試験の場合、0.045mm)、長くても(今回の評価試験の場合、0.134mm)不適であり、適正な数値範囲があることが確認できた。
また、表1に示す結果から、円錐部の頂点に位置する用毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さは短く(今回の評価試験の場合、0.045mm)なると、使用感が良好(為害の無さが良好)となることが確認できた。
一方、円錐部の頂点に位置する用毛に形成された楕円形状の切断面の長軸の長さが0.117mmよりも大きくなると(例えば、0.134mm)歯間のモデル清掃力、及び使用感(為害性)が悪くなることが確認できた。
これは、円錐部の外周部に配置されるテーパー毛に形成される楕円形状とされた切断面の形状が大きくなるため、歯や歯茎に当たった感じが、ストレート毛に近づくためと考えられる。
本発明は、歯周ポケットや歯間等への毛先進入性に優れ、歯肉への為害性を低減でき、さらに歯垢除去能力に優れた歯ブラシに利用可能である。
10…歯ブラシ、11…ハンドル体、14…毛束、14−1…埋め込み部、14−2…柱状部、14−3…円錐部、14−3a…側面、14−3b…底面、16…ヘッド部、16a…一面、17…ハンドル部、18…ネック部、19…植毛穴、21…滑り止め部、23,23−1,23−2…テーパー毛、23a,23−1a,23−2a…切断面、25…構造体、d…深さ、E,E…長軸、H,H,H…高さ、T…頂点、T…先端、θ…頂角

Claims (4)

  1. 一面側に配置された植毛穴を有するヘッド部と、
    前記植毛穴に植毛され、複数の用毛よりなり、かつ先端部に円錐形状とされた円錐部を有する毛束と、
    を含み、
    前記複数の用毛は、前記円錐部の側面を構成する楕円形状とされた切断面を有し、
    前記切断面は、前記円錐部の底面の外周縁から前記円錐部の頂点に向かうにつれて、楕円の長軸の長さが短くなることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記複数の用毛は、テーパー毛であり、
    前記円錐部は、複数の前記テーパー毛のテーパー部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 前記円錐部の頂角は、60度〜80度の範囲内であることを特徴とする請求項1または2記載の歯ブラシ。
  4. 前記複数の用毛のうち、前記円錐部の頂点付近に位置する用毛の前記切断面の長軸の範囲は、0.080〜0.120mmであることを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の歯ブラシ。
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