JP2016014266A - 扉体およびその製造方法、扉構造体 - Google Patents
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Abstract
Description
これは、扉体が取り付けられた部屋(例えばトイレ等)が使用中である場合、室外の者がこの光透過部を通じて内部の照明の光を外から視認でき、この結果、視覚的にその部屋が使用中であるか否かを知ることができるように設けられたものである。
また、本発明による扉構造体によれば、扉の高さ方向に亘る視認しやすい光透過部を有すると共に、全体としてまとまりが良く、見栄えがする扉体を備えた扉構造体を提供できる。
更に、本発明による扉体の製造方法によれば、扉の高さ方向に亘る簡易かつ効率の良い方法でありながら、視認しやすい光透過部を有し、かつ、まとまりが良く、見栄えがする扉部材を製造することができる。
図1ないし図2を参照して、第1実施形態に係る扉構造体D1について説明する。
扉構造体D1は、開き戸型のものであり、扉体1と、扉体1が取り付けられる取付枠2と、扉体1と取付枠2を接続し、扉体1が取付枠2内で回動できるようにする蝶番3とを備えている。
扉体1は、横幅が広い第1の扉部材11と、横幅が狭い第2の扉部材12と、第1の扉部材11と第2の扉部材12の間に挟まれる形で配置された光透過部13と、第2の扉部材12の高さ方向略中間位置に取り付けられたドアノブ14からなる。なお、第1の扉部材11、第2の扉部材12および光透過部13は、同じ高さである。
接着部111は、第1の端面110の板厚方向の略中央部分を第1の端面110の長手方向(即ち、第1の扉部材11の高さ方向)に亘って形成された所要幅の部分である。
条溝112は、接着部111の両側に沿って第1の端面110の長手方向に亘って形成された凹部である。
接着部121は、第2の端面120の板厚方向の略中央部分を第2の端面120の長手方向(即ち、第2の扉部材12の高さ方向)に亘って形成された所要幅の部分である。
条溝122は、接着部121の両側に沿って第2の端面120の長手方向に亘って形成された凹部である。
なお、光透過部13の長手方向側面のうち、幅の狭い一対の側面132は、その長さが、第1の扉部材11および第2の扉部材12の長さと略同じであり(図1参照)、扉本体1の表裏面側に現れる部分である(図2(a),(b)参照)。
まず、第1の扉部材11に係る第1の端面110にある接着部111に接着剤Aを塗布し、第2の扉部材12に係る第2の端面120にある接着部121に接着剤Aを塗布する(図2(a)参照)。
図3を参照して、第2実施形態に係る扉構造体D2について説明する。なお、扉構造体D1と同様の構成については、説明を省略すると共に、同様の符号を付し、相違する点についての説明を以下行う。
図4(a)に示す扉体1bは、扉体1の変形例である。
扉体1bは、第1の扉部材11bの第1の端面110bと、第2の扉部材12bの第2の端面120bとが各々平坦であって、先に述べたような接着部および条溝が形成されておらず、光透過部13bに接着部および条溝が形成されている点が、扉体1と異なる。なお、扉体1と同様の構成については説明および符号を省略し、相違する点についての説明を以下行う。
接着部133は、側面131bの板厚方向の略中央部分を側面131bの長手方向(即ち、側面131bの高さ方向)に亘って形成された所要幅の部分である。
条溝134は、接着部133の両側に沿って側面131bの長手方向に亘って形成された凹部である。
次に、各側面131bと、第1の端面110bおよび第2の端面120bとを当接させて接着する。
このとき、扉体1と同様に、第1の扉部材11bおよび第2の扉部材12bの表裏面と、光透過部13の各側面132が略面一となるように接着する(図4(a)参照)。
図4(b)に示す扉体1cは、扉体1の変形例である。なお、扉体1と同様の構成については説明および符号を省略し、相違する点についての説明を以下行う。
切欠部113は、接着部(符号省略)の両側に沿って第1の端面110cの長手方向に亘って形成されており、第1の端面110cの板厚方向の表面側および裏面側に開口した形状である。
1,1a,1b,1c 扉体
101 縦枠
102 ペーパーコア
103 化粧板
11,11a,11b,11c 第1の扉部材
110,110b 第1の端面
111 接着部
112 条溝
113 切欠部
12,12a,12b,12c 第2の扉部材
120,120b 第2の端面
121 接着部
122 条溝
123 切欠部
13,13a,13b,13c 光透過部
131,131a,131b,131c 側面
132 側面
133 接着部
134 条溝
135 閉塞部
14 ドアノブ
2,2a 取付枠
3 蝶番
9 扉体
91 光透過部
92,93 扉部材
94 補強部
A 接着剤
Claims (6)
- 板体であり、接着面となる第1の端面を有する第1の扉部材と、
該第1の扉本体部と表裏面が略面一になるように配置される板体であり、接着面となる第2の端面を有する第2の扉部材と、
透光性材料で形成され、前記第1の端面と前記第2の端面に接着されることで、第1の扉部材と第2の扉部材との間に配置され、隣接する両扉部材の表裏面と略面一となる厚さであるか、または、同第1の扉部材と同第2の扉部材の表裏面のいずれか一方または双方の表面から端部が突出する厚さの光透過部とを備える
扉体。 - 前記第1の端面もしくは前記第2の端面のいずれか一方または双方が、板厚方向の略中央部分に長手方向に亘って形成された所要幅の接着部と、同接着部の両側に沿って長手方向に亘って形成された条溝または凹部とを含むものである
請求項1の扉部材。 - 前記光透過部に係る前記第1の端面との接着面もしくは前記第2の端面との接着面のいずれか一方または双方が、板厚方向の略中央部分に長手方向に亘って形成された所要幅の接着部と、同接着部の両側に沿って長手方向に亘って形成された条溝または凹部とを含むものである
請求項1の扉部材。 - 板体であり、接着面となる第1の端面を含む第1の扉部材と、該第1の扉本体部と表裏面が略面一になるように配置される板体であり、接着面となる第2の端面を含む第2の扉部材と、透光性材料で形成され、前記第1の端面と前記第2の端面に接着されることで、第1の扉部材と第2の扉部材との間に配置され、隣接する両扉部材の表裏面と略面一となる厚さである光透過部とを有する扉体と、
該扉体が取り付けられる取付枠と、
該扉体と取付枠を接続し、扉体が取付枠内で回動できるようにする蝶番とを備える
扉構造体。 - 板体であり、接着面となる第1の端面を含む第1の扉部材と、該第1の扉本体部と表裏面が略面一になるように配置される板体であり、接着面となる第2の端面を含む第2の扉部材と、透光性材料で形成され、前記第1の端面と前記第2の端面に接着されることで、第1の扉部材と第2の扉部材との間に配置され、同第1の扉部材と同第2の扉部材の表裏面のいずれか一方または双方の表面から端部が突出する光透過部とを有する扉体と、
該扉体が取り付けられる取付枠と、
該取付枠と前記扉体の間に配置され、同扉体を同取付枠の幅方向へスライドさせるガイド手段とを備える
扉構造体。 - 接着面となる第1の端面を有する板状の第1の扉部材と、接着面となる第2の端面を有する板状の第2の扉部材との間において、透光性材料の板体を前記第1の端面と前記第2の端面に接着することで、隣接する両扉部材の表裏面と略面一となる厚さであるか、または、同第1の扉部材と同第2の扉部材の表裏面のいずれか一方または双方の表面から端部が突出する厚さの光透過部を形成する工程を備える
扉体の製造方法。
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JP2014136857A JP2016014266A (ja) | 2014-07-02 | 2014-07-02 | 扉体およびその製造方法、扉構造体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-07-02 JP JP2014136857A patent/JP2016014266A/ja active Pending
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