JP2016013045A - 制御装置、モータ制御装置、及びステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モータ制御装置30は、第1PWM信号αa〜αfを生成する第1演算部35と、第2PWM信号βa〜βfを生成する第2演算部36とを備える。モータ制御装置30は、第1PWM信号αa〜αfあるいは第2PWM信号βa〜βfに基づきモータ21をPWM制御する。第2演算部36は、第1演算部35から出力される第1PWM信号αaを取り込み、同第1PWM信号αaに基づき第1演算部35と同期を取る。
【選択図】図2
Description
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構成で複数の演算部の同期を取ることのできる制御装置、モータ制御装置、及びステアリング装置を提供することにある。
上記制御装置について、前記演算部は、前記別の演算部により演算されたPWM信号のエッジの時期と、自身が生成したPWM信号のエッジの時期との時間差を検出し、同エッジの時間差が小さくなるように自身のクロックを調整することにより前記別の演算部と同期を取ることが好ましい。
上記制御装置について、前記演算部は、前記エッジの時間差に基づき前記別の演算部と周期的に同期を取ることが好ましい。
そこで、上記制御装置について、前記演算部が、前記別の演算部と同期を一旦取った後、前記エッジの時間差が所定の閾値以上となることに基づいて異常を検出するという構成を採用すれば、各演算部の異常を検出することができる。
そこで、上記制御装置について、前記演算部が、前記別の演算部と同期を一旦取った後、前記別の演算部により演算されたPWM信号のデューティ比と、自身が生成したPWM信号のデューティ比との差分値を検出し、前記デューティ比の差分値が所定の閾値以上となることに基づいて異常を検出するという構成を採用すれば、同様に各演算部の異常を検出することが可能である。
また、車両の操舵機構に動力を付与するモータと、前記モータを駆動させるための駆動回路と、前記駆動回路をPWM信号に基づき駆動させることにより前記モータをPWM制御する制御装置と、を備えるステアリング装置において、前記制御装置として上述の制御装置が用いられることが好ましい。
図1に示すように、本実施形態の電動パワーステアリング装置1は、運転者のステアリングホイール11の操作に基づき転舵輪16を転舵させる操舵機構10と、モータ21により操舵機構10にアシスト力を付与するアシスト機構20と、モータ21の駆動を制御するモータ制御装置30とを備えている。
図2に示すように、第2演算部36は、第1演算部35から出力される第1PWM信号αa〜αfを取得し、この第1PWM信号αa〜αfと、自身が生成した第2PWM信号βa〜βfとを比較することにより第1演算部35と同期を取る。本実施形態では、一例として、第2演算部36が第1PWM信号αa及び第2PWM信号βaを利用して第1演算部35と同期を取る。
本実施形態では、電動パワーステアリング装置1が起動した際、各演算部35,36が自身のタイミングで動作を開始するため、各演算部35,36のクロックがずれる可能性がある。各演算部35,36のクロックがずれると、図7(a),(b)に示すように、各演算部35,36により用いられる搬送波δ1,δ2の間に時間差ΔTeが生じる可能性がある。これが、図7(c),(d)に示すように、第1PWM信号αaと第2PWM信号βaとの間に時間差ΔTeを生じさせる要因となる。なお、図示しない第1PWMαb〜αf及び第2PWM信号βb〜βfのそれぞれの間にも同様の時間差ΔTeが生じていることは言うまでもない。
(1)第2演算部36が図6の処理を実行することにより、図7に示すように第1演算部35と第2演算部36との間の同期を取ることができる。これにより、同期を取るための装置を第1演算部35及び第2演算部36とは別に設けることなく各演算部35,36の同期を取ることができるため、モータ制御装置30の構成を簡素化することができる。また、簡素な構成で各演算部35,36の同期を取ることが可能な電動パワーステアリング装置1を実現することができる。
なお、上記実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・第2演算部36は、第1演算部35と同一の性能を有するものに限らず、第1演算部35の機能の一部のみを有するものであってもよい。
・モータ21として、ブラシレスモータに代えて、ブラシ付きモータを用いてもよい。
Claims (7)
- PWM信号を生成する複数の演算部を備え、
前記PWM信号に基づき制御対象をPWM制御する制御装置において、
前記演算部は、別の演算部により生成されるPWM信号に基づき前記別の演算部と同期を取ることを特徴とする制御装置。 - 前記演算部は、前記別の演算部により演算されたPWM信号のエッジの時期と、自身が生成したPWM信号のエッジの時期との時間差を検出し、同エッジの時間差が小さくなるように自身のクロックを調整することにより前記別の演算部と同期を取る
請求項1に記載の制御装置。 - 前記演算部は、前記エッジの時間差に基づき前記別の演算部と周期的に同期を取る
請求項2に記載の制御装置。 - 前記演算部は、前記別の演算部と同期を一旦取った後、前記エッジの時間差が所定の閾値以上となることに基づいて異常を検出する
請求項2又は3に記載の制御装置。 - 前記演算部は、前記別の演算部と同期を一旦取った後、前記別の演算部により演算されたPWM信号のデューティ比と、自身が生成したPWM信号のデューティ比との差分値を検出し、前記デューティ比の差分値が所定の閾値以上となることに基づいて異常を検出する
請求項2〜4のいずれか一項に記載の制御装置。 - モータを駆動させるための駆動回路と、
前記駆動回路をPWM信号に基づき駆動させることにより前記モータをPWM制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置として、請求項1〜5のいずれか一項に記載の制御装置が用いられるモータ制御装置。 - 車両の操舵機構に動力を付与するモータと、
前記モータを駆動させるための駆動回路と、
前記駆動回路をPWM信号に基づき駆動させることにより前記モータをPWM制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置として、請求項1〜5のいずれか一項に記載の制御装置が用いられるステアリング装置。
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JP2014135017A JP2016013045A (ja) | 2014-06-30 | 2014-06-30 | 制御装置、モータ制御装置、及びステアリング装置 |
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2014
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