JPH09215103A - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

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Publication number
JPH09215103A
JPH09215103A JP8024176A JP2417696A JPH09215103A JP H09215103 A JPH09215103 A JP H09215103A JP 8024176 A JP8024176 A JP 8024176A JP 2417696 A JP2417696 A JP 2417696A JP H09215103 A JPH09215103 A JP H09215103A
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JP
Japan
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electric vehicle
circuit
vehicle control
inverter
gate signal
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JP8024176A
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Inventor
Yasuo Shimada
安雄 島田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いずれかのインバータ制御回路に故障が発生
しても他の正常なインバータ制御回路のゲート信号でも
とのインバータを引続き制御するようにして車両の引張
力を低下させることなく運行継続させる。 【解決手段】 複数台の電気車制御回路18a,18b のうち
のいずれかが故障した場合、故障監視回路29a,29b がそ
の故障した電気車制御回路を特定して、ゲート信号選択
回路28a,28b に対してインバータゲート信号の選択を異
常が発生した電気車制御回路のものから正常な他の電気
車制御回路のものに切り替えさせてもとのインバータ12
a,12b に出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気車制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】運転指令に基づいて可変電圧可変周波数
インバータ(以下、VVVFインバータと称する)のゲ
ート信号を制御することによりインバータから1又は複
数台の誘導電動機に与えられる電流を可変制御し、電気
車の運転制御を行う電気車制御装置として、従来、図6
に示す構成のものが知られている。この図6に示す電気
車制御装置は、直流電気車用のもので、複数群(ここで
は2群)の誘導電動機群11a,11bそれぞれを連続
的に可変速運転する2台の3相ブリッジインバータ12
a,12bを備え、架線13の直流電力をパンタグラフ
14によって取り込み、運転指令装置15からの力行、
ブレーキ指令を受けて3相ブリッジインバータ12a,
12bによって直流電力を運転指令に対応した周波数の
交流電力に変換し、誘導電動機群11a,11bを連続
的に可変速運転する構成である。
【0003】架線13には直流架線と交流架線とがある
が、ここでは直流架線として説明する。パンタグラフ1
4によって取り込まれる直流電力は遮断器16a,16
bとフィルタ回路17a,17bを介して3相ブリッジ
インバータ12a,12bに給電される。ここで遮断器
16a,16bそれぞれはインバータ回路に異常が発生
した場合に装置を開放するためのものであり、またフィ
ルタ回路17a,17bそれぞれはパンタグラフ14の
瞬間的な離線や直流電源に発生するノイズを抑制するた
めの回路であって、直流リアクトルとコンデンサによっ
て構成されている。
【0004】3相ブリッジインバータ12a,12bそ
れぞれは、運転指令装置12からの運転制御指令に基づ
いてインバータゲート信号を生成する電気車制御回路1
8a,18bによってゲート制御される。この3相ブリ
ッジインバータ12a,12bと電気車制御回路18
a,18bとは図7に示す構成である。
【0005】まず電気車制御回路18はインバータ制御
回路21とゲート信号制御回路22と保護検出回路23
とによって構成されている。インバータ制御回路21
は、運転指令装置15からの運転制御指令を受けて、す
べり周波数制御を行うのであれば運転制御指令を電流指
令とすべり周波数指令とに分けて、誘導電動機群11に
対する速度検出器24からの速度信号、誘導電動機群1
1に対する電流検出器25から得られる誘導電動機電流
信号のフィードバックを受けて3相電流指令を発生し、
ゲート信号制御回路22はこのインバータ制御回路21
からの3相電流指令を受けて3相ブリッジインバータ1
2の6つのスイッチU,V,W,X,Y,Zのスイッチ
ングゲート信号を発生して3相ブリッジインバータ12
のゲート制御を行い、保護検出回路23は速度検出器2
4からの速度信号、電流検出器25からの誘導電動機電
流信号及び電圧検出器26からのインバータ電圧信号に
基づいて主回路の正常/異常を監視し、異常発生時に保
護動作する。
【0006】通常、1台の電気車に図6に示すように2
台の3相ブリッジインバータ12a,12bを設置し、
それらで複数群の誘導電動機群11a,11bを個別に
駆動する構成としているのは、いずれかの3相ブリッジ
インバータに故障が起こっても電気車の走行に支障を来
さないための冗長性を持たせるためであり、したがって
各インバータ12a,12bを個別に制御するために電
気車制御回路もインバータの台数だけ(ここでは電気車
制御回路18a,18bの2台)用意している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電気車制御装置では、次のような問題点があっ
た。図6に示した従来の電気車制御装置において、誘導
電動機群11a,11b、遮断器16a,16b、フィ
ルタ回路17a,17bは比較的故障が少なく、3相ブ
リッジインバータ12a,12bに用いられている半導
体素子も近年、過電流、過電圧、温度上昇を半導体素子
自身で検出して自己遮断するインテリジェントパワーモ
ジュールと称される半導体素子が製品化されていて、そ
れを用いることによって故障が抑制できる。しかしなが
ら、残りの構成要素である電気車制御回路18a,18
bについては、これが一般に弱電回路要素が主に用いら
れていて、マイクロコンピュータと多数の半導体集積回
路で構成されているために、耐ノイズ故障が比較的発生
しやすく、またセンサ関係の速度検出器24、電流検出
器25及び電圧検出器26の故障も他の構成要素に比べ
て発生しやすい。
【0008】そしてこのような回路構成要素に故障が発
生した場合、それを含む電気車制御回路18a又は18
bによって制御される3相ブリッジインバータ12a又
は12bを遮断器16a又は16bで解放し、残りの正
常な電気車制御回路でそれが制御を受け持つ3相ブリッ
ジインバータだけを動作させて電気車を走行させなけれ
ばならず、車両の引張力が低下して正常な走行が維持で
きなくなる問題点があった。
【0009】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、複数台のVVVFインバータそれぞれ
を制御する複数台の電気車制御回路のうちのいずれかに
異常が発生した場合に、他の正常な電気車制御回路を用
いて異常が発生した電気車制御回路によって制御されて
いたVVVFインバータを継続的に制御するようにし
て、電気車制御回路のいずれかに異常が発生しても車両
の引張力を低下させることなく引き続き正常な走行を維
持することができる電気車制御装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、運転
指令に基づいて複数台のインバータそれぞれのゲート制
御を行い、これらのインバータごと1又は複数台の誘導
電動機を駆動制御する電気車制御装置において、運転指
令に基づいてインバータゲート制御信号を生成する複数
台の電気車制御回路と、各々の入力側が複数台の電気車
制御回路のうちの少なくとも2台の電気車制御回路に接
続され、各々の出力側が複数台のインバータの1つと個
別に接続され、複数台の電気車制御回路のいずれかから
のインバータゲート信号を選択して自身に接続されてい
る1つのインバータに出力するゲート信号選択回路と、
複数台の電気車制御回路それぞれの動作状態を監視し、
異常が発生した電気車制御回路があれば、ゲート信号選
択回路のインバータゲート信号の選択を異常が発生した
電気車制御回路のものから正常な他の電気車制御回路の
ものに切り替えさせる故障監視回路とを備えたものであ
る。
【0011】この請求項1の発明の電気車制御装置で
は、複数台の電気車制御回路のうちのいずれかが故障し
た場合、故障監視回路がその故障した電気車制御回路を
特定して、ゲート信号選択回路に対してインバータゲー
ト信号の選択を異常が発生した電気車制御回路のものか
ら正常な他の電気車制御回路のものに切り替えさせても
とのインバータに出力するようにする。
【0012】これによって、複数台のインバータそれぞ
れを個別に制御する電気車制御回路のうちのいずれかが
故障しても、故障が発生した電気車制御回路によって制
御されていたインバータを残りの正常な電気車制御回路
によって継続して制御し、車両の引張力を低下させるこ
となく引き続き正常な走行を維持する。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の電気車制御
装置において、故障監視回路が、インバータ電圧及び誘
導電動機電流を監視してそれらの異常値を検出する時に
ゲート信号選択回路にインバータゲート信号の切替え指
令を与えるのを禁止するようにしたものである。
【0014】この請求項2の発明の電気車制御装置で
は、いずれかの電気車制御回路に異常が発生した場合、
もとのインバータに関連する他の回路に異常がない時に
のみゲート信号選択回路が異常な電気車制御回路から正
常な電気車制御回路に切替えてインバータゲート信号を
もとのインバータに出力して継続してインバータを制御
するようになり、電気車制御回路以外の回路にも異常が
発生している場合に継続してインバータの制御を行うこ
とを禁止して主回路構成要素の保護を行う。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の発明の電気
車制御装置において、故障監視回路が、運転指令、イン
バータ電圧及び誘導電動機電流を監視して正常/異常を
判定する異常判定部と、運転指令、インバータ電圧及び
誘導電動機電流の過去のデータを記憶するトレースデー
タ記憶部と、異常判定部が異常判定した時にトレースデ
ータ記憶部の過去のデータに基づいてゲート信号切替の
適否を判断するゲート信号切替判定部とを備えたもので
ある。
【0016】この請求項3の発明の電気車制御装置で
は、故障監視回路が電気車制御回路以外の回路の異常を
判定した場合に、その回路の過去のデータに基づいてゲ
ート信号選択回路の切替動作の適否を判断するので、主
回路構成要素の保護がより確実に行える。
【0017】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
の電気車制御装置において、複数台の電気車制御回路
と、入力側がこれらの電気車制御回路のいずれとも接続
され、出力側が複数台のインバータそれぞれに個別に接
続され、任意の電気車制御回路からのインバータゲート
信号を任意のインバータに出力する切替選択機能を有す
る1台のゲート信号選択回路と、電気車制御回路それぞ
れに対する故障監視回路とを備えたものである。
【0018】この請求項4の発明の電気車制御装置で
は、いずれかの電気車制御回路に故障が発生した場合、
1台のゲート信号選択回路によって自在に正常な他の電
気車制御回路にもとのインバータを接続してインバータ
ゲート信号を与えることができ、回路構成を簡略化でき
る。
【0019】請求項5の発明は、請求項4の発明の電気
車制御装置において、ゲート信号選択回路が、故障監視
回路それぞれからの故障検出信号の組合せに基づいてあ
らかじめ設定されている論理演算に基づき、インバータ
ゲート信号の切替選択動作を行うようにしたものであ
り、請求項4の発明と同様に1台のゲート信号選択回路
によって自在に正常な他の電気車制御回路にもとのイン
バータを接続してインバータゲート信号を与えることが
でき、回路構成を簡略化できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
回路構成を示しており、誘導電動機11a,11b(こ
こでは誘導電動機は1台ずつ示してあるが、複数台ず
つ、つまり誘導電動機群であることもある)それぞれを
駆動する第1系統20aと第2系統20bとの2系統の
3相ブリッジVVVFインバータ12a,12bそれぞ
れに対して、(A),(B)それぞれの電気車制御回路
18a,18bによってスイッチングゲートUa,V
a,Wa,Xa,Ya,Za;Ub,Vb,Wb;X
b,Yb,Zbのゲート制御を行う構成である。なお、
3相ブリッジインバータ12a,12bそれぞれに対す
る主電源は図6に示した従来回路と同様、架線13から
パンタグラフ14を通じて取込んだ直流電力を遮断器1
6a,16bそれぞれとフィルタ回路17a,17bそ
れぞれとを介して供給されるものである。
【0021】そして(A),(B)の電気車制御回路1
8a,18bそれぞれは、運転指令装置15からの運転
指令によって動作するもので、インバータ制御回路27
a,27bそれぞれとゲート信号選択回路28a,28
bそれぞれと保護検出回路29a,29bそれぞれとに
よって構成されている。
【0022】運転指令装置15は運転者が扱う主幹制御
器(マスコン)からの操作信号を受けて対応する力行、
ブレーキ、ノッチなどの運転制御信号を発生するもので
ある。
【0023】インバータ制御回路27a,27bそれぞ
れは、運転指令装置15からの運転制御信号を受けて、
すべり周波数制御を行うために運転制御指令を電流指令
とすべり周波数指令とに分けて、誘導電動機11a,1
1bそれぞれに対する速度検出器24a,24bそれぞ
れからの速度信号、誘導電動機11a,11bそれぞれ
に対する電流検出器25a,25bそれぞれから得られ
る誘導電動機電流信号のフィードバックを受けて3相電
流指令に対応するゲート信号Ea,Ebそれぞれを発生
する。
【0024】第1系統20a側のゲート信号選択回路
(A)28aは、保護検出回路29aからの選択指令信
号GSELa を受けて、インバータ制御回路(A)27aか
らのゲート信号Ea又はインバータ制御回路(B)27
bからのゲート信号Ebのいずれかを選択して3相ブリ
ッジインバータ(A)12aの6つのスイッチUa,V
a,Wa,Xa,Ya,Zaのゲート制御を行う。他
方、第2系統20b側のゲート信号選択回路(B)28
bは、保護検出回路29bからの選択指令信号GSELb を
受けて、インバータ制御回路(A)27aからのゲート
信号Ea又はインバータ制御回路(B)27bからのゲ
ート信号Ebのいずれかを選択して3相ブリッジインバ
ータ(B)12bの6つのスイッチUb,Vb,Wb,
Xb,Yb,Zbのゲート制御を行う。
【0025】保護検出回路29a,29bそれぞれは図
2に示すような論理回路構成であって、誘導電動機11
aの3相電流U,V,Wそれぞれの過電流検出を行う電
流検出器25aからの過電流検出信号IUa,IVa,
IWa及び3相ブリッジインバータ12aの過電圧検出
を行う電圧検出器26aからの過電圧検出信号FCVa
を入力とするNOR回路31と、インバータ制御回路2
7aの異常判定信号であるウォッチドッグタイマ信号W
DT及び自己診断エラー信号を入力とするNAND回路
32と、これらのNOR回路31及びNAND回路32
の出力を入力とするAND回路33と、このAND回路
33の出力をセット信号とするフリップフロップ回路3
4とによって構成され、フリップフロップ回路34の
“1”又は“0”出力をゲート信号選択指令GESLa とし
てゲート信号選択回路(A)28aに与える。
【0026】したがってこの保護検出回路29aは、第
1系統20aにおいて電気車制御回路18a以外の部分
には異常が発生していなくてNOR回路31の出力が正
常を示す“1”である時には、電気車制御回路18aの
異常検出によって“1”を出力するNAND回路32の
出力が“1”である時に、AND回路33が“1”出力
をフリップフロップ回路34に与えてセットし、フリッ
プフロップ回路34はゲート信号選択切替信号GSELa
(=1)をゲート信号選択回路28aに出力する。
【0027】しかしながらこの保護検出回路29aは、
電気車制御回路18a以外の部分に異常が発生している
場合、つまり誘導電動機11aのU,V,W相のいずれ
かの過電流検出あるいはインバータ12aの過電圧検出
がなされている時、NOR回路31の出力が“0”とな
り、電気車制御回路18aの異常検出によって“1”を
出力するNAND回路32側からその異常時の出力であ
る“1”が出力されても、AND回路33の出力は必ず
“0”となり、フリップフロップ回路34はセットせ
ず、フリップフロップ回路34の出力GSELa はゲート信
号選択切替禁止信号(=0)としてゲート信号選択回路
28aに与えられることになる。
【0028】なお、第2系統20bの電気車制御回路1
8bの保護検出回路29bも図2に示した第1系統20
aの保護検出回路29aと同じ構成である。ただし図2
において、各要素の符号のサフィックスaに代えてbを
付けることによって保護検出回路29bの構成となる。
そしてフリップフロップ回路34の出力GSELb によって
第2系統20bのゲート信号選択回路28bのゲート信
号をEaとEbとの間で切替えることになる。
【0029】次に、上記構成の電気車制御装置の動作に
ついて説明する。通常時、第1系統20a、第2系統2
0bそれぞれの電気車制御回路18a,18bそれぞれ
において、ゲート信号選択回路28a,28bそれぞれ
は自系統のインバータ制御回路27a,27bそれぞれ
からのゲート信号Ea,Ebそれぞれを受けてインバー
タ12a,12bそれぞれのスイッチUa,Va,W
a,Xa,Ya,Za;Ub,Vb,Wb,Xb,Y
b,Zbのスイッチングゲート制御を行う。
【0030】ところがいま、例えば、第2系統20aの
インバータ制御回路(A)27aに異常が発生し、保護
検出回路(A)29aにインバータ制御回路(A)27
aからのウォッチドッグタイマ信号WDTに異常検出信
号が入力されると、保護検出回路(A)29aからゲー
ト信号選択回路(A)28aには、次に示す一連の動き
の結果としてゲート信号選択切替信号GSELa (=1)が
入力され、ゲート信号選択回路(A)28aはそれまで
の第1系統20aのインバータ制御回路(A)27aか
らのゲート信号Eaに代えて、第2系統20bのインバ
ータ制御回路(B)27bからのゲート信号Ebを入力
とし、これに基づいて3相ブリッジインバータ12aの
ゲート制御を行うように切替える。この時、正常な第2
系統20b側は、ゲート信号選択回路(B)28bが同
じインバータ制御回路(B)27bからのゲート信号E
bを入力し、これに基づいて3相ブリッジインバータ1
2bのゲート制御を継続して行う。
【0031】以上のゲート信号Ea,Eb間の切替動作
は次の通りである。保護検出回路29aは次のようにし
てゲート信号選択切替(=1)/切替禁止信号(=0)
を出力する。第1系統20aにおいて、回路要素のいず
れにも異常が発生していない場合、つまり正常時には、
NOR回路31の出力は“1”であるが、NAND回路
32の出力は“0”であり、これらを入力とするAND
回路33の出力も“0”となり、フリップフロップ回路
34はセットされず、その出力であるゲート信号選択信
号GSELa は“0”であり、ゲート信号選択回路(A)2
8aは第1系統20aのインバータ制御回路(A)27
aのゲート信号Eaを受入れて3相ブリッジインバータ
12aのゲート制御を行う。
【0032】ところがいま、電気車制御回路18a以外
の部分には異常が発生していなくてNOR回路31の出
力が正常を示す“1”であるが、電気車制御回路18a
の異常検出によって“1”を出力するNAND回路32
の出力が“1”となれば、AND回路33が“1”出力
をフリップフロップ回路34に与えてセットし、フリッ
プフロップ回路34はゲート信号選択切替信号GSELa
(=1)をゲート信号選択回路28aに出力する。
【0033】そしてこのゲート信号選択切替信号GSELa
が“1”であればゲート信号選択回路(A)28aは第
2系統20bからのゲート信号Ebを入力するように切
替えてそのゲート信号Ebに基づいて3相ブリッジイン
バータ12aのゲート制御を行うようになる。
【0034】ここで、保護検出回路29aは、電気車制
御回路18a以外の部分に異常が発生している場合、つ
まり誘導電動機11aのU,V,W相のいずれかの過電
流検出あるいはインバータ12aの過電圧検出がなされ
ている時、NOR回路31の出力が“0”となり、電気
車制御回路18aの異常検出によって“1”を出力する
NAND回路32側からその異常時の出力である“1”
が出力されても、AND回路33の出力は必ず“0”と
なり、フリップフロップ回路34はセットせず、フリッ
プフロップ回路34の出力GSELa はゲート信号選択切替
禁止信号(=0)としてゲート信号選択回路28aに与
えられる。これによって、電気車制御回路18a以外の
部分、例えば、誘導電動機11a、3相ブリッジインバ
ータ12a、遮断器16a、フィルタ回路17aなどに
異常が発生している場合には、電気車制御回路18a事
態に異常が発生している/いないに拘らずゲート信号選
択回路(A)28aのスイッチングゲート信号の切替を
禁止し、フェールセーフを実現する。
【0035】なお、上記の実施の形態によれば複数系統
のインバータ制御系20a,20bで互いに他方のゲー
ト信号をゲート信号選択回路28a,28bで引回すこ
とになるが、通常、1車両分のインバータ回路は同一の
電気車制御装置内に据付けられ、またゲート信号は通
常、3相ブリッジインバータには耐ノイズ特性を向上さ
せるために電気信号を光信号に変換して与えられるの
で、この電気信号から光信号に変換する回路に適用する
ことによって比較的に容易に実現することができる。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態について
図3に基づいて説明する。この第2の実施の形態の特徴
は、図1に示した第1の実施の形態において保護検出回
路29a,29bの内部構成を図3に示すように変更し
た点にある。この実施の形態の保護検出回路29a(保
護検出回路29bも同様の構成であるが、ここでは第1
系統20a側の保護検出回路29aを代表して説明す
る)は、運転指令装置15からの運転指令情報、3相イ
ンバータ電圧検出器26aからのインバータ電圧データ
FCVa、誘導電動機電流検出器25aからの誘導電動
機電流データIUa,IVa,IWa及びゲート信号出
力を入力して逐次記憶するトレースデータメモリ41
と、図2に示したインバータ制御回路27aからのウォ
ッチドッグタイマ信号WDTと自己診断エラー信号との
NAND回路32のような保護検知回路(図示せず)か
らの保護検知信号を入力して、保護検知時にトレースデ
ータメモリ41のトレースデータを読出し、故障箇所を
推論して電気車制御回路18a側の故障であると特定し
た時だけゲート信号選択切替信号GSELa (=1)をゲー
ト信号選択回路28aに出力する故障特定論理回路42
から構成されている。
【0037】この第2の実施の形態では、トレースデー
タメモリ41に種々の信号、データが逐次入力され、シ
フトレジスタのように最新のデータから遡ってそのメモ
リ容量範囲内で常にデータ内容に更新しながら保存して
いる。
【0038】そして保護検知信号が故障特定論理回路4
2に入力されると、トレースデータメモリ41から保護
検知時に保存されているトレースデータを読出して故障
箇所を特定する推論動作を行い、電気車制御回路18a
内の故障であって、インバータ、遮断器、誘導電動機、
フィルタなどの主回路側の故障ではないと判断される時
にのみゲート信号選択切替信号GSELa (=1)をゲート
信号選択回路28aに与え、ゲート信号選択回路28a
が第1系統20aのインバータ制御回路27aからのゲ
ート信号Eaから第2系統20bのインバータ制御回路
27bからのゲート信号Ebに入力を切替えてインバー
タ12aに出力してスイッチUa,Va,Wa,Xa,
Ya,Zaのゲート制御を行い、インバータ12aを再
起動させて電気車の駆動力を維持する。
【0039】ここで故障特定論理回路42が実行する故
障特定の推論処理は、図2に示した論理回路の論理演算
処理とほぼ同等で、トレースデータメモリ41に保存さ
れている運転指令情報、インバータ電圧データFVC
a、誘導電動機電流データIUa,IVa,IWa、ゲ
ート信号出力のトレースデータから過電圧や過電流が検
出されたならば電気車制御回路18a以外の回路要素に
も異常が発生しているのでインバータ12aの再起動に
は問題が生じると判断し、ゲート信号を切替えた後のイ
ンバータ12aの再起動を禁止し、フェールセーフを実
現する。
【0040】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図4及び図5に基づいて説明する。この第3の実施
の形態の電気車制御装置は、複数台(ここでは4台)の
3相ブリッジインバータ12−1,12−2,12−
3,12−4それぞれに対するスイッチングゲート信号
の選択切替を1つのゲート選択回路28によって実行す
るようにし、かつ、最低1台のインバータ制御回路が正
常であれば4台すべてのインバータを継続して駆動でき
る構成にしたことを特徴とし、誘導電動機11−1〜1
1−4(ここでも誘導電動機は1台ずつ示してあるが、
複数台、つまり誘導電動機群であることもある)それぞ
れを駆動する第1〜第4系統20−1〜20−4の4系
統の3相ブリッジVVVFインバータ12−1〜12−
4それぞれに対して、電気車制御回路18−1〜18−
4それぞれによってスイッチングゲート制御を行う。
【0041】電気車制御回路18−1〜18−4それぞ
れは、運転指令装置15からの運転指令によって動作す
るもので、インバータ制御回路27−1〜27−4それ
ぞれと保護検出回路29−1〜29−4を備えている。
【0042】インバータ制御回路27−1〜27−4そ
れぞれは、運転指令装置15からの運転制御信号を受け
て、すべり周波数制御を行うために運転制御指令を電流
指令とすべり周波数指令とに分けて、誘導電動機11−
1〜11−4それぞれに対する速度検出器24−1〜2
4−4それぞれからの速度信号、誘導電動機11−1〜
11−4それぞれに対する電流検出器25−1〜25−
4それぞれから得られる誘導電動機電流信号のフィード
バックを受けて3相電流指令に対応するゲート信号1G
E〜4GEそれぞれを発生する。
【0043】保護検出回路29−1〜29−4それぞれ
は第1の実施の形態と同様に図2に示すような論理回路
構成であって、第1〜第4系統20−1〜20−4それ
ぞれにおいて電気車制御回路18−1〜18−4以外の
部分には異常が発生しておらず、電気車制御回路18−
1〜18−4それぞれの異常検出によって保護検出信号
1F〜4Fをゲート選択回路28に出力する。
【0044】ゲート選択回路28は図5に示すような論
理表に基づき、電気車制御回路18−1〜18−4それ
ぞれからの保護検知信号1F〜4Fのいずれか1つ又は
複数を受けると、電気車制御回路18−1〜18−4の
うち正常なもののインバータ制御回路からのゲート信号
を選択して対応する系統の3相ブリッジインバータに与
えてゲート制御する。
【0045】図5の論理表は、例えば、第1系統20−
1のインバータ制御回路(1)27−1に異常が発生し
て保護検出回路(1)29−1から保護検出信号1Fが
出力される時、他の第2〜第4系統20−2〜20−4
がいずれも正常であれば、ゲート選択回路28は第1系
統20−1のインバータゲート信号1Gとして第2系統
20−2のインバータゲート信号2GEを選択し、第2
系統20−2のインバータ制御回路27−2からのイン
バータゲート信号2GEを第1系統のインバータ(1)
12−1と第2系統のインバータ(2)12−2とに同
時に与えてゲート制御する設定である。
【0046】またさらに極端な場合として、第1系統2
0−1の電気車制御回路18−1だけが正常で、第2〜
第4系統20−2〜20−4の電気車制御回路18−2
〜18−4がいずれも異常となった場合、正常な第1系
統20−1のインバータ制御回路(1)27−1のゲー
ト信号1GEによって第1系統のインバータ(1)12
−1のゲート制御を行うと共に、残りの第2系統のイン
バータ(2)12−2から第4系統のインバータ(4)
12−4にも同じ第1系統20−1のゲート信号1GE
をそれぞれゲート信号2G〜4Gとして与えてゲート制
御する設定である。
【0047】この第3の実施の形態の電気車制御装置で
は、4台の電気車制御回路18−1〜18−4のうちの
いずれか1つでも健全であれば、電気車の走行にほとん
ど影響を与えることなく運行させることができるように
なる。なお、4台の電気車制御回路18−1〜18−4
のすべてが故障した場合には運行できなくなるため、故
障の発生した車両を開放する処置をとることになる。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
複数台の電気車制御回路のうちのいずれかが故障した場
合、故障監視回路が故障した電気車制御回路のゲート信
号選択回路に対して正常な他の電気車制御回路からのゲ
ート信号に切り替えて出力させてインバータのゲート制
御を行うようにしているので、複数台のインバータそれ
ぞれを個別に制御する電気車制御回路のうちのいずれか
が故障しても、そのインバータを残りの正常な電気車制
御回路によって継続して制御することができ、車両の引
張力を低下させることなく引き続き正常な走行を維持す
るができる。
【0049】請求項2の発明によれば、いずれかの電気
車制御回路に異常が発生した場合、その電気車制御回路
によって制御されるインバータに関連する他の回路に異
常がない時にのみゲート信号選択回路が異常な電気車制
御回路から残りの正常な電気車制御回路によって前記イ
ンバータを継続して制御するようにしているので、請求
項1の効果に加えて、電気車制御回路以外の主回路構成
要素にも異常が発生している場合に継続してインバータ
の制御を行うことに起因して悪影響が発生するのを防止
することができる。
【0050】請求項3の発明によれば、故障監視回路が
電気車制御回路以外の回路の異常を判定した場合に、そ
の回路の過去のデータに基づいてゲート信号選択回路の
切替動作の適否を判断するようにしているので、請求項
1の効果に加えて、主回路構成要素の保護がより確実に
行える。
【0051】請求項4の発明及び請求項5の発明によれ
ば、多数台の電気車制御回路それぞれによって多数台の
インバータそれぞれが制御されている場合に、いずれか
1台又は複数台の電気車制御回路に故障が発生した時に
は、1台のゲート信号選択回路が電気車制御回路それぞ
れの故障監視回路それぞれからの故障検出信号の組合せ
に基づいてあらかじめ設定されている論理演算に基づ
き、適切な残りの正常な電気車制御回路からのインバー
タゲート信号に切替選択したそれぞれのインドを継続し
て制御するようにしているので、1台のゲート信号選択
回路によって自在に正常な電気車制御回路からのインバ
ータゲート信号によって電気車制御回路に故障が発生し
た1台又は複数台のインバータそれぞれを継続してゲー
ト制御することができ、請求項1の効果に加えて、回路
構成を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路ブロック図。
【図2】上記の実施の形態における保護検出回路の内部
構成を示す論理回路図。
【図3】本発明の第2の実施の形態における保護検出回
路の回路ブロック図。
【図4】本発明の第3の実施の形態の回路ブロック図。
【図5】上記の実施の形態におけるゲート選択回路が備
えている論理表の説明図。
【図6】従来例の回路ブロック図。
【図7】従来例の電気車制御回路の内部構成を示す回路
ブロック図。
【符号の説明】
11a,11b 誘導電動機 11−1〜11−4 誘導電動機 12a,12b 3相ブリッジインバータ 12−1〜12−4 3相ブリッジインバータ 15 運転指令装置 18a,18b 電気車制御回路 18−1〜18−4 電気車制御回路 20a 第1系統 20b 第2系統 20−1 第1系統 20−2 第2系統 20−3 第3系統 20−4 第4系統 24a,24b 速度検出器 24−1〜24−4 速度検出器 25a,25b 電流検出器 25−1〜25−4 電流検出器 26a,26b 電圧検出器 27a,27b インバータ制御回路 27−1〜27−4 インバータ制御回路 28 ゲート選択回路 28a,28b ゲート信号選択回路 29a,29b 保護検出回路 29−1〜29−4 保護検出回路 31 NOR回路 32 NAND回路 33 AND回路 34 フリップフロップ回路 41 トレースデータメモリ 42 故障特定論理回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転指令に基づいて複数台のインバータ
    それぞれのゲート制御を行い、これらのインバータごと
    に1又は複数台の誘導電動機を駆動制御する電気車制御
    装置において、 前記運転指令に基づいてインバータゲート制御信号を生
    成する複数台の電気車制御回路と、 各々の入力側が前記複数台の電気車制御回路のうちの少
    なくとも2台の電気車制御回路に接続され、各々の出力
    側が前記複数台のインバータの1つと個別に接続され、
    前記複数台の電気車制御回路のいずれかからのインバー
    タゲート信号を選択して自身に接続されている前記1つ
    のインバータに出力するゲート信号選択回路と、 前記複数台の電気車制御回路それぞれの動作状態を監視
    し、異常が発生した電気車制御回路があれば、前記ゲー
    ト信号選択回路のインバータゲート信号の選択を前記異
    常が発生した電気車制御回路のものから正常な他の電気
    車制御回路のものに切り替えさせる故障監視回路とを備
    えて成る電気車制御装置。
  2. 【請求項2】 前記故障監視回路が、インバータ電圧及
    び誘導電動機電流を監視してそれらの異常値を検出する
    時に前記ゲート信号選択回路にインバータゲート信号の
    切替え指令を与えるのを禁止することを特徴とする請求
    項1記載の電気車制御装置。
  3. 【請求項3】 前記故障監視回路が、運転指令、インバ
    ータ電圧及び誘導電動機電流を監視して正常/異常を判
    定する異常判定部と、前記運転指令、インバータ電圧及
    び誘導電動機電流の過去のデータを記憶するトレースデ
    ータ記憶部と、前記異常判定部が異常判定した時に前記
    トレースデータ記憶部の前記過去のデータに基づいてゲ
    ート信号切替の適否を判断するゲート信号切替判定部と
    を備えて成る請求項1記載の電気車制御装置。
  4. 【請求項4】 複数台の前記電気車制御回路と、入力側
    がこれらの電気車制御回路のいずれとも接続され、出力
    側が複数台の前記インバータそれぞれに個別に接続さ
    れ、任意の前記電気車制御回路からのインバータゲート
    信号を任意の前記インバータに出力する切替選択機能を
    有する1台の前記ゲート信号選択回路と、前記電気車制
    御回路それぞれに対する前記故障監視回路とを備えて成
    る請求項1又は2記載の電気車制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲート信号選択回路が、前記故障監
    視回路それぞれからの故障検出信号の組合せに基づいて
    あらかじめ設定されている論理演算に基づき、前記イン
    バータゲート信号の切替選択動作を行うことを特徴とす
    る請求項4記載の電気車制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014446A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 監視装置及びこれを用いた電力変換装置
JP2015100151A (ja) * 2013-11-18 2015-05-28 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置
JP2016013045A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 株式会社ジェイテクト 制御装置、モータ制御装置、及びステアリング装置

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