JP2016011980A - フォーカルプレンシャッタ及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカルプレンシャッタにおける撮影時の横ムラ等を防止する。
【解決手段】開口部10aを有する地板10、開口部を開閉するべく地板の支軸10dに対してそれぞれ回動自在に支持される二つのアーム及び羽根を含む羽根部材20を備えたフォーカルプレンシャッタにおいて、二つのアームの少なくとも一方のアーム21の支軸10dに対する取付け位置を調整するべく支軸10d回りに回動可能に嵌め込まれた嵌合調整部材40を設けた。これによれば、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整でき、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光用の開口部を開閉する羽根部材を有するフォーカルプレンシャッタに関し、特に、一眼カメラ、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、レンジファインダカメラ等のデジタルカメラにおいて、露光用の開口部を開閉するべく二つのアーム及び羽根を連結して形成した羽根部材を含むフォーカルプレンシャッタ及びカメラに関する。
従来のフォーカルプレンシャッタとしては、露光用の開口部を有する略矩形の地板(シャッタ基板)、複数の羽根を駆動アーム及び支持アームにより連結して(平行リンク機構として連結して)形成され地板の開口部を開閉する羽根部材(先羽根群)、羽根部材を駆動するべく駆動アームに連結される駆動ピンを有すると共に地板の支軸回りに回動する駆動レバー、固定軸回りに回動自在に配置されると共に自由端側に支持アームの回動中心をなす支軸が固定された補助板、地板に角度位置を調節自在に設けられて補助板の縁部に当接する偏心軸、補助板を偏心軸に当接させる向きに付勢するバネ等を備え、羽根部材の駆動アームを地板の支軸に(駆動レバー及び補助板の支軸と同軸に)回動自在に連結し、羽根部材の支持アームを補助板の支軸に回動自在に連結し、偏心軸を介して補助板を適宜所望の角度位置に回転させることで、支持アームの回動中心(支軸)を移動させ、羽根部材(の羽根)を画枠に対して最適な位置に方向付けることにより、撮影時の横ムラ等を減少させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、このフォーカルプレンシャッタにおいては、羽根部材の支持アームに連結される補助板、補助板に係合して移動させ得る偏心軸、補助板を偏心軸に向けて付勢するバネ等を設ける構成であるため、構造が複雑で、部品点数も多く、又、補助板及び偏心軸を配置するための領域を地板上に設ける必要があり、装置の小型化、薄型化等を図るのは困難である。
特開平7−140521号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を図りつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止することができるフォーカルプレンシャッタ及びそれを用いたカメラを提供することにある。
本発明のフォーカルプレンシャッタは、開口部を有する地板と、開口部を開閉するべく地板の支軸に対してそれぞれ回動自在に支持される二つのアーム及び羽根を含む羽根部材と、を備えたフォーカルプレンシャッタであって、二つのアームの少なくとも一方のアームの支軸に対する取付け位置を調整するべく支軸回りに回動可能に嵌め込まれた嵌合調整部材を設けた、ことを特徴としている。
この構成によれば、二つのアームがそれぞれの地板の支軸を中心として回動することにより、二つのアームに連結された羽根が開口部を開閉するように作動して、羽根部材によるシャッタ動作が行われる。
ここで、嵌合調整部材を回転して適宜調節することにより、羽根部材の少なくとも一つのアームの支軸に対する取付け位置を適宜調整することができるため、二つのアームの角度位置(相対的な傾き状態)を調整でき、それ故に、羽根部材の羽根の傾斜角度を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等をより確実に抑制ないし防止することができる。
ここでは、特に、嵌合調整部材が支軸回りに回動可能に嵌め込まれるものであるため、構造の簡素化、部品点数の削減、部品の集約化、装置の薄型化及び小型化等を達成することができる。
上記構成において、嵌合調整部材は、地板の支軸を回動自在に嵌合させる内周面と、内周面の中心線から偏倚すると共にアームの連結孔に対して嵌合される外周面を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材は、その内周面に地板の支軸が嵌合され、又、その外周面がアームの連結孔に嵌合されることにより、羽根部材のアームは、嵌合調整部材を介して支軸回りに回動自在に支持されるため、嵌合調整部材を適宜回転させて、内周面に対する外周面の偏倚方向を調整することにより、支軸に対するアームの取付け位置が調整される。
上記構成において、嵌合調整部材は、内周面を画定する内側円筒部と、外周面を画定する外側円筒部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材は、内側円筒部(の内周面)に地板の支軸が嵌合され、又、外側円筒部(の外周面)がアームの連結孔に嵌合されることにより、羽根部材のアームは、嵌合調整部材を介して支軸回りに回動自在に支持されるため、嵌合調整部材を適宜回転させて、内周面に対する外周面の偏倚方向を調整することにより、支軸に対するアームの取付け位置が調整される。ここでは、嵌合調整部材が、二重円筒形状に形成されているため、内側円筒部と外側円筒部の間の肉抜きすなわち軽量化を達成しつつ、所望の偏倚量(内周面の中心線と外周面の中心線との離隔距離)を確保することができる。
上記構成において、嵌合調整部材は、内側円筒部及び外側円筒部を連結すると共に外側円筒部よりも大きい外径をなす鍔部を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、アームの連結孔に外側円筒部を嵌合させて鍔部に当接させることで、嵌合調整部材をアームに組付けることができ、すなわち、鍔部によりアームを連結保持することができる。
上記構成において、鍔部には、回転調整用の工具を着脱自在に連結し得る連結部が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材(の外周円筒部)をアーム(の連結孔)に組み込み、嵌合調整部材(内側円筒部)を地板の支軸に嵌め込んだ後に、鍔部の連結部に工具を連結して、嵌合調整部材を適宜回転させることにより、支軸に対するアームの取付け位置を適宜調整することができる。
上記構成において、外側円筒部は、鍔部と協働してアームを挟み込むようにカシメ処理が施されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、アームの連結孔に外側円筒部を嵌合させて鍔部に当接させつつ外側円筒部にカシメ処理を施すことで、嵌合調整部材をアームに対して回転調整を許容しつつも調整後に不意に位置ずれしないように堅固に組付けることができる。
上記構成において、外側円筒部は、アームを鍔部に向けて付勢する付勢部材を挟み込んでカシメ処理が施されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、付勢部材を挟み込んでカシメ処理が施されるため、アームを鍔部に押圧する付勢力が常時作用しており、調整後において、その調整位置(アームに対する嵌合調整部材の偏倚方向)が位置ずれを生じないようにより確実に保持することができる。
上記構成において、嵌合調整部材の外周面は、内周面よりも粗い面粗さをなすように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材の内周面は地板の支軸により回動自在に支持されてアームを円滑に回動するように支持し、一方、嵌合調整部材の外周面はアームの連結孔に嵌合されて取付け位置の調整がなされた後にその粗い面粗さの分だけ、嵌合調整部材とアームの相対的な移動(回転)が防止され、所望の調整位置を確実に保持することができる。
上記構成において、嵌合調整部材は、表面硬度がHv150以上の高強度材料により形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材は、地板の支軸に回動自在に連結されて過酷な環境下で摺動作用を受けるものの、表面硬度がHv150以上の高強度材料により形成されているため、十分な耐久性を確保でき、アームの支軸に対する取付け位置を所望の調整位置に保持することができる。
上記構成において、嵌合調整部材には、内周面に対する外周面の偏倚方向を示すマークが設けられ、嵌合調整部材の周りには、嵌合調整部材を回転調整する際の指標が設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、嵌合調整部材を適宜回転して調整する際に、偏倚方向を示すマークを指標に合わせながら回転させることができ、調整作業を簡単に行うことができる。
上記構成において、羽根部材は、回転駆動力が及ぼされる駆動アームと、駆動アームに追従する追従アームを含み、嵌合調整部材は、駆動アームを支持する支軸に設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、例えば、駆動アームを駆動する駆動レバー等が駆動アームを支持する支軸と同軸上に配置される場合であっても、嵌合調整部材は、駆動アームの支軸に嵌め込まれるだけであるため、余分な配置スペースを必要とせず、駆動レバー及び駆動アームの近接した配置構成を成立させつつ、嵌合調整部材を容易に配置することができる。
上記構成において、羽根部材は、シャッタ動作時に、開口部を開放する先羽根部材及び開口部を閉鎖する後羽根部材を含み、嵌合調整部材は、先羽根部材のアーム及び/又は後羽根部材のアームに対して設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、羽根部材として先羽根部材及び後羽根部材を備えたフォーカルプレンシャッタにおいて、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、先羽根部材及び後羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止することができる。
本発明のカメラは、上記の構成をなすいずれか一つのフォーカルプレンシャッタと、フォーカルプレンシャッタの後方に配置された撮像素子を含む、ことを特徴としている。
この構成によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止することができる。
上記構成をなすフォーカルプレンシャッタによれば、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止することができるフォーカルプレンシャッタ及びそれを用いたカメラを得ることができる。
本発明に係るフォーカルプレンシャッタの一実施形態を示すものであり、羽根部材(先羽根部材及び後羽根部材)がシャッタ動作前(露光動作前)のセット位置にセットされた状態を示す平面図である。 図1に示すフォーカルプレンシャッタにおいて、羽根部材(先羽根部材及び後羽根部材)がシャッタ動作を完了した状態を示す平面図である。 図1に示すフォーカルプレンシャッタに含まれる嵌合調整部材を示すものであり、(a)はその断面図、(b)はその鍔部を外側から視た端面図である。 図1に示すフォーカルプレンシャッタに含まれる嵌合調整部材を示すものであり、(a)は嵌合調整部材を羽根部材に含まれるアーム(駆動アーム)の連結孔に嵌め込むと共に付勢部材(バネワッシャ)を組み込んだ状態を示す断面図、(b)は嵌合調整部材の外側円筒部にカシメ処理を施した状態を示す断面図である。 図1に示すフォーカルプレンシャッタにおいて、嵌合調整部材を適宜回転させて、羽根部材の駆動アームの取付け位置を調整して、羽根の傾きを調整する調整作業を説明するための模式図である。 本発明に係るフォーカルプレンシャッタに含まれる嵌合調整部材の他の実施形態を示すものであり、(a)は嵌合調整部材を羽根部材に含まれるアーム(駆動アーム)の連結孔に嵌め込んだ状態を示す断面図、(b)は嵌合調整部材の外側円筒部にカシメ処理を兼ねる付勢部材(バネワッシャ)を組付けた状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
この実施形態に係るフォーカルプレンシャッタは、図1ないし図4に示すように、略矩形の地板10、地板10に沿って移動自在に設けられた羽根部材としての先羽根部材20及び後羽根部材30、先羽根部材20及び後羽根部材30をそれぞれ駆動する駆動機構(不図示、例えば駆動レバーDL、駆動バネ等)、駆動機構の駆動レバーDLを付勢力に抗しつつシャッタ動作前のセット位置にセットし得るセット部材(不図示)、セット位置において駆動レバーDLを磁気的に吸着保持する電磁石(不図示)、先羽根部材20の一方のアーム(駆動アーム21)の取付け位置を調整する嵌合調整部材40等を備えている。
尚、地板10には、駆動機構、セット部材等が配置される正面側と反対側(裏側)において、露光用の開口部11aを有する裏板11が所定間隔をおいて配置され、又、地板10と裏板11の間において、開口部12aを有する中間板12が所定間隔をおいて配置されており、裏板11と中間板12の間に先羽根部材20を収容する羽根室が画定され、地板10と中間板12の間に後羽根部材30を収容する羽根室が画定されている。
また、上記構成をなすフォーカルプレンシャッタの背後に配置されるCCD等の撮像素子が配置されることで、カメラが構成されるようになっている。
地板10は、図1、図2、図4に示すように、例えば樹脂材料等を用いて略矩形の平板状に形成されており、露光用の矩形をなす開口部10a、駆動レバーDLの駆動ピンDPを通す円弧状の長孔10b,10c、先羽根部材20の駆動アーム21及び追従アーム22をそれぞれ回動自在に支持するべく羽根室側(裏側)に立設された支軸10d,10e、後羽根部材30の駆動アーム31及び追従アーム32をそれぞれ回動自在に支持するべく羽根室側(裏側)に立設された支軸10f,10g、先羽根部材20の駆動レバーDLを回動自在に支持するべく正面側(羽根室側と反対側)において支軸10dと同軸上に立設された支軸10h、後羽根部材30の駆動レバーDLを回動自在に支持するべく正面側(羽根室側と反対側)において支軸10fと同軸上に立設された支軸10i等を備えている。
先羽根部材20は、図1及び図2、図3及び図4に示すように、二つのアームとしての駆動アーム21及び追従アーム22、駆動アーム21及び追従アーム2に枢軸(リベット)を介して連結された3枚の羽根23,24,25等により構成されている。
駆動アーム21は、平板状に形成され、図1ないし図4に示すように、嵌合調整部材40の外側円筒部42(の外周面42a)が嵌合される連結孔21a、駆動レバーDLの駆動ピンDPが連結される連結孔21b等を備えている。
追従アーム22は、平板状に形成され、図1及び図2に示すように、地板10の支軸10eが嵌合される軸孔22a等を備えている。
3枚の羽根23,24,25は、平板状に形成され、駆動アーム21及び追従アーム22がそれぞれの回動中心(支軸10d、支軸10e)を中心として回動することにより(同期したリンク移動により)、図1及び図2に示すように往復動して開口部10aを開閉するようになっている。
そして、先羽根部材20は、(駆動アーム21又は追従アーム22と地板10との間に設けられた)ガタ寄せバネ(不図示)により反時計回り(開口部10aを閉鎖する向き)に回転付勢されており、駆動アーム21(及び追従アーム22)が、図1に示すように、駆動レバーDLにより上方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体23,24,25が展開して開口部10aを閉鎖し、一方、下方に向けて(時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体23,24,25が重なり合って開口部10aを開放するようになっている。
後羽根部材30は、図1及び図2に示すように、二つのアームとしての駆動アーム31及び追従アーム32、駆動アーム31及び追従アーム32に枢軸(リベット)を介して連結された3枚の羽根33,34,35等により構成されている。
駆動アーム31は、平板状に形成され、図1及び図2に示すように、地板10の支軸10fが嵌合される軸孔31a、駆動レバーDLの駆動ピンDPが連結される連結孔31b等を備えている。
追従アーム32は、平板状に形成され、図1及び図2に示すように、地板10の支軸10gが嵌合される軸孔32a等を備えている。
3枚の羽根33,34,35は、平板状に形成され、駆動アーム31及び追従アーム32がそれぞれの回動中心(支軸10f、支軸10g)を中心として回動することにより(同期したリンク移動により)、図1及び図2に示すように往復動して開口部10aを開閉するようになっている。
そして、後羽根部材30は、(駆動アーム31又は追従アーム32と地板10との間に設けられた)ガタ寄せバネ(不図示)により反時計回り(開口部10aを開放する向き)に回転付勢されており、駆動アーム31(及び追従アーム32)が、図1に示すように、駆動レバーDLにより上方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体23,24,25が重なり合って開口部10aを開放し、一方、下方に向けて(時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根本体33,34,35が展開して開口部10aを閉鎖するようになっている。
嵌合調整部材40は、金属材料(例えば、ビッカース硬さで、Hv150以上の高強度材料)を用いて形成されており、図3及び図4に示すように、内側円筒部41、外側円筒部42、鍔部43等を備えている。
内側円筒部41は、図3(a),(b)に示すように、中心線C1をもつ内周面41aを画定し、内周面41aに対して地板10の支軸10dが密接して摺動自在に嵌合されるように形成されている。
ここで、内周面41aは、支軸10d回りに回動するため、駆動アーム21を円滑に回動させるために、面粗さが小さい平滑な面に仕上げられている。
外側円筒部42は、図3(a),(b)に示すように、内側円筒部41よりも低い高さで内周面41aの中心線C1から所定量偏倚した中心線C2をもつ外周面42aを画定し、外周面42aに対して駆動アーム21の連結孔21aが嵌合されるように形成されている。また、外側円筒部42は、図4(a),(b)に示すように、その上側部分が屈曲(塑性変形)されてカシメ処理が施されるようになっている。
ここで、外周面42aは、駆動アーム21の連結孔21aに嵌め込まれて適宜組付け位置の調整がなされた後は、両者の相対的な移動(回転)を防止するべく、面粗さが大きく、すなわち、内周面41aの面粗さより粗い面粗さをなすように形成されている。
鍔部43は、図3(a),(b)に示すように、内側円筒部41及び外側円筒部42を連結すると共に外側円筒部42よりも大きい外径をなす円板状に形成されている。鍔部43は、駆動アーム21の連結孔21aに外側円筒部42(の外周面42a)を嵌合させつつ駆動アーム21を当接させることで、駆動アーム21を保持する役割をなす。
また、鍔部43の外側端面には、回転調整用の工具を着脱自在に連結し得る連結部としての直線溝(すり割り)43aが形成されている。
また、直線溝43aは、内周面41aに対する外周面42aの偏倚方向L(中心線C1,C2の配列方向)に直線状に伸長するように形成され、それ故に、その偏倚方向Lを示すマークとして兼用されるようになっている。
ここでは、嵌合調整部材40が、内側円筒部41及び外側円筒部42を有する二重円筒形状に形成されているため、内側円筒部41と外側円筒部42の間の肉抜きすなわち軽量化を達成しつつ、又、カシメ処理が可能な形状にでき、所望の偏倚量(内周面41aの中心線C1と外周面42aの中心線C2との離隔距離)を確保することができる。
次に、上記構成をなす嵌合調整部材40を駆動アーム21に連結する作業について、図4(a),(b)を参照しつつ説明する。
先ず、図4(a)に示すように、嵌合調整部材40の外側円筒部42(の外周面42a)に、駆動アーム21の連結孔21aを嵌め込み(外嵌し)つつ、鍔部43に当接させ、続いて、駆動アーム21の上に重ねるようにして、外側円筒部42(の外周面42a)に、付勢部材としての環状のバネワッシャWを嵌め込む(外嵌する)。
そして、図4(b)に示すように、外側円筒部42の略上側半分の領域を屈曲してバネワッシャWの上に折り重ねてカシメ処理を施す。
このように、バネワッシャWが挟み込まれてカシメ処理が施されるため、駆動アーム21を鍔部43に押圧する付勢力が常時作用しており、調整後において、その調整位置(駆動アーム21に対する嵌合調整部材40の偏倚方向L)が位置ずれを生じないように確実に保持されるようになっている。
次に、嵌合調整部材40を組み込んだ先羽根部材20を地板10の支軸10dに取り付けて、駆動アーム21の取付け位置を調整する調整作業について説明する。
上記のように、駆動アーム21の連結孔21aに嵌合調整部材40がカシメ処理により組付けられた状態で、嵌合調整部材40の内周面41aに地板10の支軸10dを嵌合させ、又、追従アーム22の連結孔22aに地板10の支軸10eを嵌合させる。
続いて、嵌合調整部材40の鍔部43に設けられた直線溝43aに工具を連結し、例えば、地板10の裏面に設けられた指標(不図示)を確認しながら、直線溝43aの方向の位置合わせを行いつつ、嵌合調整部材40を支軸10d回りに適宜回転させて、支軸10dに対する駆動アーム21の取付け位置を調整する。
その後、羽根部材20が地板10から抜け落ちないように、所定の部材を連結する。
このように、嵌合調整部材40を適宜回転させて、内周面41aに対する外周面42aの偏倚方向Lを調整することにより、駆動アーム21の支軸10dに対する取付け位置が調整され、追従アーム22に対する駆動アーム21の角度位置(相対的な傾き状態)が調整され、それ故に、図5に示すように、羽根部材20の羽根23(24,25)の傾斜角度を画枠(例えば、地板10の矩形をなす開口部10aの内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等が確実に抑制ないし防止される。
また、調整後においては、バネワッシャWを挟み込んでカシメ処理が施されて、駆動アーム21を鍔部43に押圧する付勢力が常時作用しているため、その調整位置(駆動アーム21に対する嵌合調整部材40の偏倚方向L)が位置ずれを生じないように確実に保持される。
上記構成をなすフォーカルプレンシャッタよれば、嵌合調整部材40が支軸10d回りに回動可能に嵌め込まれるものであるため、構造の簡素化、部品点数の削減、部品の集約化、装置の薄型化及び小型化等を達成することができる。
また、嵌合調整部材40の鍔部43に工具を連結する連結部(直線溝43a)が設けられているため、嵌合調整部材40の回転調整を容易に行うことができ、支軸10dに対する駆動アーム21の取付け位置を容易に調整することができる。
また、嵌合調整部材40の外周面42aは、内周面41aよりも粗い面粗さをなすように形成されているため、嵌合調整部材40の外周面42aに駆動アーム21の連結孔21aが嵌合されて取付け位置の調整がなされた後において、その粗い面粗さの分だけ嵌合調整部材40と駆動アーム21の相対的な移動(回転)が防止され、所望の調整位置を確実に保持することができる。
また、嵌合調整部材40がHv150以上の表面硬度をもつ高強度材料により形成されることにより、嵌合調整部材40が地板10の支軸10dに回動自在に連結されて過酷な環境下で摺動作用を受けても、十分な耐久性を確保でき、駆動アーム21の支軸10dに対する取付け位置を所望の調整位置に保持することができる。
また、嵌合調整部材40に偏倚方向Lを示すマーク(直線溝43a)を設け、嵌合調整部材40の周りに嵌合調整部材40を回転調整する際の指標を(地板10の裏面あるいは裏板11の外側面等に)設けることにより、嵌合調整部材40を適宜回転して調整する際に、偏倚方向Lを示すマーク(直線溝43a)を指標に合わせながら回転させることで、調整作業を簡単に行うことができる。
さらに、嵌合調整部材40を駆動アーム21の支軸10d回りに設けているため、駆動アーム21を駆動する駆動レバーDL等が駆動アーム21を支持する支軸10dと同軸上(の支軸10h)に配置される場合であっても、余分な配置スペースを必要とせず、駆動レバーDL及び駆動アーム21の近接した配置構成を成立させつつ、嵌合調整部材40を容易に配置することができる。
図6(a),(b)は、本発明にフォーカルプレンシャッタに含まれる嵌合調整部材の他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態において、嵌合調整部材40´は、内周面41a及び外周面42aを画定する単一の円筒状に形成され、又、その端部において鍔部43を備えている。
また、バネワッシャW´は、外周面42aに嵌め込まれると共にその抜け落ちが規制される(外周面42aにカシメ処理を施したように掛止される)ものである。
上記の嵌合調整部材40´を駆動アーム21に連結する場合は、図6(a)に示すように、嵌合調整部材40´の外周面42aに、駆動アーム21の連結孔21aを嵌め込み(外嵌し)つつ、鍔部43に当接させ、続いて、図6(b)に示すように、駆動アーム21の上に重ねるようにして、外周面42aに、付勢部材としての環状のバネワッシャW´を嵌め込む(外嵌する)。このバネワッシャW´は、嵌め込むことにより、逆向きの抜け落ちが規制されるように形成されている。
したがって、前述のようなカシメ処理を施さなくても、駆動アーム21を鍔部43に押圧する付勢力が常時作用し、調整後において、その調整位置(駆動アーム21に対する嵌合調整部材40´の偏倚方向L)が位置ずれを生じないように確実に保持されるようになっている。
尚、安全のために、調整後において、接着剤等を用いて調整位置がずれないようにしてもよい。
上記実施形態においては、嵌合調整部材40,40´を、先羽根部材20の駆動アーム21に対して設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、追従アーム22に対して又は両方のアーム(駆動アーム21及び追従アーム22)に設けてもよく、又、先羽根部材20のアーム(駆動アーム21、追従アーム22)に対してだけでなく、後羽根部材30のアーム(駆動アーム31又は追従アーム32)に対して設けた構成を採用してもよい。
上記実施形態においては、嵌合調整部材として、嵌合調整部材40,40´を示したが、これに限定されるものではなく、羽根部材の二つのアームの少なくとも一方のアームの支軸に対する取付け位置を調整するべく支軸回りに回動可能に嵌め込まれるものであればその他の形態をなす嵌合調整部材を採用してもよい。
上記実施形態においては、羽根部材として、先羽根部材20及び後羽根部材30を備えた構成において、先羽根部材20の駆動アーム21に対して嵌合調整部材40,40´を設けた構成を示したが、これに限定されるものではなく、羽根部材として単一の羽根部材を備えた構成においてそのアームに対して嵌合調整部材を採用してもよい。
以上述べたように、本発明のフォーカルプレンシャッタは、構造の簡素化、部品点数の削減、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の横ムラ等を抑制ないし防止することができるため、一眼カメラ、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、レンジファインダカメラ等のデジタルカメラに適用できるのは勿論のこと、その他の露光用の開口部を備えた光学機器に対しても有用である。
10 地板
10a 開口部
10d,10c 支軸
20 先羽根部材
21 駆動アーム
21a 連結孔
22 追従アーム
23,24,25 羽根
30 先羽根部材
31 駆動アーム
32 追従アーム
33,34,35 羽根
40,40´ 嵌合調整部材
41 内側円筒部
41a 内周面
C1,C2 中心線
42 外側円筒部
42a 外周面
L 偏倚方向
43 鍔部
43a 直線溝(連結部、マーク)
W,W´ バネワッシャ(付勢部材)

Claims (13)

  1. 開口部を有する地板と、前記開口部を開閉するべく前記地板の支軸に対してそれぞれ回動自在に支持される二つのアーム及び羽根を含む羽根部材と、を備えたフォーカルプレンシャッタであって、
    前記二つのアームの少なくとも一方のアームの前記支軸に対する取付け位置を調整するべく前記支軸回りに回動可能に嵌め込まれた嵌合調整部材を設けた、
    ことを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記嵌合調整部材は、前記地板の支軸を回動自在に嵌合させる内周面と、前記内周面の中心線から偏倚すると共に前記アームの連結孔に対して嵌合される外周面を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記嵌合調整部材は、前記内周面を画定する内側円筒部と、前記外周面を画定する外側円筒部を含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  4. 前記嵌合調整部材は、前記内側円筒部及び外側円筒部を連結すると共に前記外側円筒部よりも大きい外径をなす鍔部を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  5. 前記鍔部には、回転調整用の工具を着脱自在に連結し得る連結部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項4に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  6. 前記外側円筒部は、前記鍔部と協働して前記アームを挟み込むようにカシメ処理が施されている、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  7. 前記外側円筒部は、前記アームを前記鍔部に向けて付勢する付勢部材を挟み込んでカシメ処理が施されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載のフォーカルプレンシャッタ。
  8. 前記外周面は、前記内周面よりも粗い面粗さをなすように形成されている、
    ことを特徴とする請求項2ないし7いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタ。
  9. 前記嵌合調整部材は、表面硬度がHv150以上の高強度材料により形成されている、
    ことを特徴とする請求項2ないし8いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタ。
  10. 前記嵌合調整部材には、前記内周面に対する前記外周面の偏倚方向を示すマークが設けられ、
    前記嵌合調整部材の周りには、前記嵌合調整部材を回転調整する際の指標が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2ないし9いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタ。
  11. 前記羽根部材は、回転駆動力が及ぼされる駆動アームと、前記駆動アームに追従する追従アームを含み、
    前記嵌合調整部材は、前記駆動アームを支持する支軸に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないし10いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタ。
  12. 前記羽根部材は、シャッタ動作時に、前記開口部を開放する先羽根部材及び前記開口部を閉鎖する後羽根部材を含み、
    前記嵌合調整部材は、前記先羽根部材のアーム及び/又は前記後羽根部材のアームに対して設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないし11いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタ。
  13. 請求項1ないし12いずれか一つに記載のフォーカルプレンシャッタと、前記フォーカルプレンシャッタの後方に配置された撮像素子を含む、
    ことを特徴とするカメラ。
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