JP2017058469A - 撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置 - Google Patents

撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】羽根の傾き調整機構を採用した撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置における露出ムラ防止や耐久性向上を図る。
【解決手段】地板10に対して回動自在な二つのアーム21,22に連結された羽根23,24,25を含むシャッタ羽根20を備えた撮像装置用フォーカルプレンシャッタであって、二つのアームの一方のアーム22の回動支点を二次元的に移動させてシャッタ羽根の傾きを調整することにより、アーム21、22とが非平行リンクを構成しても、アームと羽根を連結する連結軸の連結孔をアームの回動支点側が最も大きくなるように形成したので、スムースに動くことができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、露光用の開口部を開閉する羽根部材を有するフォーカルプレンシャッタに関し、特に、デジタルカメラ等の撮像装置において、被写体光路用の開口部を開閉するべく、2つのアームと羽根とを連結した少なくとも一つのシャッタ羽根含む撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置に関する。
従来、この種の関連技術には、例えば特許文献1に記載のもののように、電子シャッタとフォーカルプレンシャッタを併用して露光制御を行う撮像装置が提案されている。この撮像装置では、フォーカルプレンシャッタをカメラ等の撮像装置へ取り付けた時、フォーカルプレンシャッタの製造誤差により、電子シャッタの走査方向とフォーカルプレンシャッタの後幕スリット形成羽根3の走行方向にずれが生じて露出ムラが発生する。そのため、後幕スリット形成羽根調整地板302に設けた調整軸302aを移動させて第一アーム314の軸位置を調整して、後幕スリット形成羽根310の傾きを補正できるようにしている。
しかしながら、特許文献1の構成によれば、後幕スリット形成羽根調整地板302を移動して調整軸302aに回転可能に支持された第1アーム314の軸位置を調整しても、第2アーム315の軸301gの軸位置は固定されて移動しないので、二つの軸302aと301gの軸間距離が変化する。しかし、二つのアーム314、315の先端側で第1後羽根311を連結している二つのカシメ突起316aと317bの軸間距離は変化しないので、アームと羽根とで構成される平行リンク機構が非平行リンク機構になり、後幕スリット形成羽根310がスムースに動かなくなる。そのために、露出ムラが生じたり、シャッタの耐久性が低下するという問題があった。
特開2008−299089号公報
本発明は、上記従来の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、スリット形成羽根を含むシャッタ羽根の傾きを、二つのアームの一方の回動支点を移動させて調整しても、シャッタ羽根がスムースに動くことができるので、露出ムラが無く、耐久性に優れた撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置を提供することにある。
本発明の撮像装置用フォーカルプレンシャッタは、開口部を有する地板と、地板に回動可能に取りつけられた二つのアームの回動支点側から先端側に向けて順に複数の連結孔に連結された連結軸を介して連結された複数枚の羽根を含むシャッタ羽根と、二つのアームの一方のアームの回動支点を二次元的に移動させて調整する調整機構とを、備え、二つのアームの前記連結孔は、回動支点側が最も大きく形成されていることを特徴とする。
上記構成において、アームの連結孔は、アームの回動支点側から先端側に向けて順に小さくなるように形成されている、構成を採用することができる。
上記構成において、調整機構は、地板に沿う第1方向に移動調整される第1調整部材と、地板に沿う第2方向に第1調整部材と一体的に移動調整される第2調整部材と、第1調整部材に固定されて回動支点を画定する被調整支軸を含む、構成を採用することができる。
上記構成において、シャッタ羽根は、シャッタ動作時に、開口部を開放する先羽根及び開口部を閉鎖する後羽根を含み、上記調整機構は、先羽根のアーム及び/又は後羽根のアームに対して設けられている、構成を採用することができる。
本発明の撮像装置は、上記の構成をなすいずれか一つの撮像装置用フォーカルプレンシャッタと、フォーカルプレンシャッタの後方に配置された撮像素子を含む、ことを特徴としている。
上記構成をなす撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置によれば、スリット形成羽根を含むシャッタ羽根の傾きを、二つのアームの一方の回動支点を移動させて調整しても、シャッタ羽根がスムースに動くことができるので、露出ムラがなく、さらに耐久性に優れた撮像装置用フォーカルプレンシャッタ及び撮像装置を得ることができる。
本発明に係る撮像装置用フォーカルプレンシャッタの一実施形態を示すものであり、シャッタ羽根がシャッタ動作前(露光動作前)のセット位置にセットされた状態を示す平面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタにおいて、調整機構を分解して示した斜視図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる地板、調整機構、シャッタ羽根を示す部分平面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる地板の一部を示す部分平面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる調整機構の一部をなす第1調整部材を示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる調整機構の一部をなす第2調整部材を示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる調整機構の一部を示すものであり、(a)は保持軸を示す側面図、(b)は第1偏芯軸を示す側面図、(c)は第2偏芯軸を示す側面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる調整機構の調整動作を示すものであり、(a)は被調整支軸を第2方向(Y方向)に移動調整した状態を示す部分平面図、(b)は被調整支軸を第1方向(X方向)に移動調整した状態を示す部分平面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタに含まれる調整機構により、被調整支軸を第一方向(X方向)に移動調整した時に、アームの連結孔と羽根の関係を示した平面図である。 図1に示す撮像装置用フォーカルプレンシャッタが適用された撮像装置を示すための主な電気的構成を示したブロック図である。 本発明に係る撮像装置用フォーカルプレンシャッタの他の実施形態を示す部分平面図である。 本発明に係る撮像装置用フォーカルプレンシャッタのさらに他の実施形態を示す部分平面図である。
以下、本発明の実施形態について、先ず、図1から図10を参照しつつ説明する。
この実施形態に係る撮像装置用フォーカルプレンシャッタ202は、図1ないし図3に示すように、地板10に沿って移動自在に設けられたシャッタ羽根20(駆動アーム21、追従アーム22、3枚の羽根23,24,25)、シャッタ羽根20を駆動する駆動機構30(駆動レバー31、駆動バネ32)、駆動レバー31を付勢力に抗しつつシャッタ動作前のセット位置に向けてセットし得るセット部材40、セット位置において駆動レバー31(の被吸着部31c)を磁気的に吸着保持する電磁石50、シャッタ羽根20の一方のアーム(追従アーム22)の回動支点を二次元的に移動させて調整する調整機構60(第1調整部材61、第2調整部材62、保持軸63、第1偏芯軸64、第2偏芯軸65)等を備えている。ここでは、図1、図3、図4に示すように、地板10の(正面)に沿う平面内において、X方向が第1方向としてかつ(X方向に垂直な)Y方向が第2方向として規定されている。
尚、地板10には、駆動機構30、セット部材40、調整機構60等が配置される正面側と反対側(裏側)において、シャッタ羽根20を収容する羽根室を画定するカバー板11が所定の間隔をおいて配置され、又、地板10の正面側に所定間隔をおいて支持板12が配置されている。また、上記構成をなすフォーカルプレンシャッタ202の背後に配置されるCMOS等の撮像素子203が配置されることで、デジタルカメラ等の撮像装置200が構成されるようになっている。
地板10は、図1〜図4に示すように、被写体光路用の開口部10a、駆動レバー31の駆動ピン31aを通す円弧状の長孔10b、羽根部材20の駆動アーム21を回動自在に支持するべく羽根室側(裏側)に立設された支軸10c、駆動レバー31を回動自在に支持するべく正面側(羽根室側と反対側)において支軸10cと同軸上に立設された支軸10d、セット部材40を回動自在に支持するべく正面側に立設された支軸10e、シャッタ羽根20の追従アーム22を回動自在に支持する回動支点となる被調整支軸61aを通す円孔10f、保持軸63を通す長孔10g、第2調整部材62の嵌合部62aを通す長孔10h、第1偏芯軸64を通す円孔10i、第2偏芯軸65を回動自在に支持する円孔10j、円孔10jを画定するボス孔部10k、支持板12を取り付ける取付け部10m等を備えている。
円孔10fは、図4に示すように、追従アーム22の軸孔22aに嵌め込まれる被調整支軸61aが移動調整される範囲において、被調整支軸61aを非接触にて受け入れる大きさに形成されている。
長孔10gは、図4に示すように、Y方向に伸長し、保持軸63の小径軸部63bを受け入れると共に、第1調整部材61及び第2調整部材62がY方向に移動調整される際に、小径軸部63bをY方向にガイドしつつその移動を許容するように形成されている。
長孔10hは、図4に示すように、Y方向に伸長し、第2調整部材62の嵌合部62aを受け入れると共に、第1調整部材61及び第2調整部材62がY方向に移動調整される際に、嵌合部62aをY方向にガイドしつつその移動を許容するように形成されている。
円孔10iは、第1偏芯軸64の偏芯部64bを受け入れると共に、第1調整部材61及び第2調整部材62がX方向及びY方向に移動調整される範囲において、偏芯部64bが非接触にて移動するのを許容する大きさに形成されている。
円孔10jは、第2偏芯軸65の軸部65aを回動自在に支持するように、すなわち、第2偏芯軸65の回転中心を画定する軸受孔として形成されている。
ボス孔部10kは、図2及び図4に示すように、円孔10jを画定すると共に、第1調整部材61の厚さと同一厚さ(同一高さ)をなす端面をなすように形成され、第1調整部材61の上に重ねられた第2調整部材62のうち第1調整部材61から外れた部分を摺動自在に支持するようになっている。
カバー板11は、図1に示すように、地板10の開口部10aに対向する位置において開口部10aと類似の開口部11aを備えている。
支持板12は、地板10の正面側(左側寄り)において取付け部10mにネジにより締結されると共に、支軸10d,10eの先端部及び電磁石50を固定するように形成され、又、駆動バネ32を保持するラチェット筒12aを係止するラチェット爪12b等を備えている。
シャッタ羽根20は、図1、図3、図4、図9に示すように、地板10とカバー板11により形成される羽根室内に配置されていて、二つのアームとしての駆動アーム21及び追従アーム22、駆動アーム21及び追従アーム22に連結軸33,34,35及び連結軸36,37,38を介して連結されたスリット形成羽根23を含む3枚の羽根23,24,25等により構成されている。また、二つのアーム21,22が最も地板10側に配置されており、それらアームの回動支点側(孔21a、22a側)から先端側(孔21d、22d側)に向けて羽根25,24,23の順に連結されている。そして、二つのアーム21,22の最も先端側に連結された羽根23がスリット形成羽根であり、羽根23の下端縁がスリット形成縁である。このスリット形成縁は、後述する撮像素子203のリセット走査線Aとでスリットを形成し、それにより撮影時に撮像素子203の電荷蓄積領域を形成するものである。
駆動アーム21は、図1、図3、図4、図9に示すように、平板状に形成され、支軸10cが通されて回動自在に軸支される軸孔21a、駆動レバー31の駆動ピン31aが連結される孔21e等を備えている。
追従アーム22は、図1、図3、図4、図9に示すように、平板状に形成され、第1調整部材61の被調整支軸61aが通されて回動自在に軸支される軸孔22a等を備えている。
3枚の羽根23,24,25は、図1、図3、図4、図9に示すように、駆動アーム21及び追従アーム22がそれぞれの回動支点(支軸10c、被調整支軸61a)を中心として回動することにより往復動して開口部10aを開閉するようになっている。そして、シャッタ羽根20は、駆動アーム21が、図1に示すように、駆動レバー31により上方に向けて(反時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根23,24,25が重なり合って開口部10aを開放し、一方、下方に向けて(時計回りに)駆動されることにより3枚の羽根23,24,25が展開して開口部10aを閉鎖するようになっている。
アーム21,22に対する羽根23,24,25の連結構成は、各連結部における構成が全て同じであって、同じ形状をした連結軸33〜38を用いている。しかし、その連結構成は周知であるので、代表して、羽根23についての二つの連結部のうち、アーム21との連結部の場合を例にして構成を説明する。
先ず、アーム21と羽根23には、連結箇所に予め連結孔が形成されている。そこで、それらの連結孔を重ねておき、リベット部品である連結軸35の先端をアーム21の連結孔21d側から挿入し、その先端を、カシメ加工により羽根23に固着している。しかし、アーム21は連結軸35に対して一体化されていない。そのため、羽根23と一体化された連結軸35と、アーム21とは相互に回転可能な状態に構成されている。そのため、カシメ部は、羽根23の摺動面(羽根24に対する摺接面)から突き出ないようにされているが、連結軸35の頭部は、アーム21から地板10側に突き出た状態になっている。図4、図9には、二つのアーム21,22の連結孔21b〜21d、22b〜22dと、連結軸33〜35、36〜38に符号を付している。
駆動機構30は、図1及び図2に示すように、駆動レバー31、駆動バネ32等により構成されている。
駆動レバー31は、図1及び図2に示すように、支軸10d回りに回動自在に支持され、駆動アーム21の孔21eに連結される駆動ピン31a、セット部材40が係合して反時計回りに回転力が及ぼされる係合部31b、電磁石50により吸着される被吸着部31c等を備えている。
駆動バネ32は、図1及び図2に示すように、捩りコイル型のバネであり、支軸10dの周りに配置されており、一端側が支持板12のラチェット爪12bにより位置決めされるラチェット筒12aに掛止され(すなわち、一端側が地板10に対して不動に掛止され)、他端側が駆動レバー31の一部に掛止され、駆動レバー31を図1中の時計回りに回転付勢する付勢力を及ぼすようになっている。
すなわち、駆動レバー31は、地板10に対して支軸10d回りに回動自在に支持されると共に駆動バネ32により時計回りに回転付勢され、セット部材40により係合部31bが押されて反時計回りに回転してセット位置に向けてセットされると、電磁石50により吸着保持され、吸着保持が解除された後に駆動バネ32の回転付勢力により時計回りに回転するようになっている。
セット部材40は、図1及び図2に示すように、駆動レバー31の係合部31bに離脱可能に係合し得る係合部41等を備えており、地板10の支軸10eにより回動自在に支持されている。そして、セット部材40は、駆動機構(不図示)により駆動されて、休止状態から時計回りに回転すると、図1に示すように係合部41が係合部31bに係合して回転力を及ぼし、駆動レバー31を駆動バネ32の付勢力に抗しつつ反時計回りに回転させてシャッタ動作前のセット位置に向けて移動させるセット動作を行い、駆動レバー31(の被吸着部31c)が電磁石50により吸着保持された状態で、反時計回りに回転すると、係合部41が係合部31bから離脱して、駆動レバー31の時計回りの回転を許容する。
電磁石50は、図1に示すように、地板10に平行に配置された支持板12に保持されており、所定の長さの鉄芯部材51、鉄芯部材51の周りおいてボビンに巻回された励磁用のコイル52等により構成されている。そして、コイル52への通電により、鉄芯部材51を通る磁力線を発生させて、図1に示すように、セット位置に向けて移動させられた駆動レバー31の被吸着部31cに鉄芯部材51が対向して磁気的吸引力を及ぼして、駆動レバー31を駆動バネ32の回転付勢力に抗してセット位置に保持し、一方、コイル52への通電を断つことにより、駆動レバー31が駆動バネ32の回転付勢力により時計回りに回転するのを許容する。
調整機構60は、追従アーム22の回動支点を二次元的に移動させて調整するものであり、図1〜図8に示すように、第1調整部材61、第2調整部材62、保持軸63、第1偏芯軸64、第2偏芯軸65等により構成されている。
第1調整部材61は、図2及び図5に示すように、地板10の正面に沿うように平板状に形成され、追従アーム22の回動支点を画定する被調整支軸61a、X方向に伸長する長孔61b,61c、Y方向に伸長する長孔61d等を備えている。
被調整支軸61aは、円柱状に形成されて第1調整部材61に固定されており、地板10の円孔10fを通して、追従アーム22の軸孔22aに連結されるように形成されている。
長孔61bは、保持軸63の大径軸部63aを受け入れると共に、第1調整部材61がX方向に移動調整される際に、保持軸63の相対的な移動を許容し、第1調整部材61がY方向に移動調整される際に保持軸63が一体的に移動する(すなわち、第1調整部材61が保持軸63を介して第2調整部材62と一体的にY方向に移動する)ように形成されている。
長孔61cは、第2調整部材62の嵌合部62aを受け入れる嵌合孔であり、第1調整部材61がX方向に移動調整される際に嵌合部62aの相対的な移動を許容し、第1調整部材61がY方向に移動調整される際に嵌合部62aが一体的に移動する(第1調整部材61が嵌合部62aを介して第2調整部材62と一体的にY方向に移動する)。すなわち、嵌合部62aをX方向において相対移動可能にかつY方向において相対移動不能に受け入れるように形成されている 長孔61dは、第1偏芯軸64の偏芯部64bを受け入れると共に、第1調整部材61がX方向に移動調整される際に偏芯部64bが密接して偏芯作用を及ぼし、第1調整部材61がY方向に移動調整される際に偏芯部64bの相対的な移動を許容するように、すなわち、第1偏芯軸64により、第1調整部材61がX方向に移動調整されるように形成されている。
第2調整部材62は、図2及び図6に示すように、地板10の正面に沿うように平板状にかつ第1調整部材61に隣接して配置されるように形成され、第1調整部材61の長孔61cに嵌め込まれる嵌合部62a、円孔62b,62c、X方向に伸長する長孔62d等を備えている。嵌合部62aは、図6(a),(b)に示すように、円柱状に形成され、第1調整部材61の長孔61c及び地板10の10hに挿入されるものであり、第1調整部材61がX方向に移動調整される際に長孔61cの相対的な移動を許容し、第1調整部材61がY方向に移動調整される際に長孔61cと一体的に移動する(第1調整部材61が嵌合部62aを介して第2調整部材62と一体的にY方向に移動する)、すなわち、第1調整部材61に対してX方向において相対移動可能にかつY方向において一体的に移動するように(相対移動不能に)形成されている。
円孔62bは、保持軸63の大径軸部63aを密接して嵌合させ、Y方向において第2調整部材62と一体的に保持軸63を移動させるように形成されている。
円孔62cは、第1偏芯軸64の軸部64aを回動自在に支持するように、すなわち、第1偏芯軸64の回転中心を画定する軸受孔として形成されている。
長孔62dは、第2偏芯軸65の偏芯部65bを受け入れると共に、第1調整部材61がX方向に移動調整される際に偏芯部65bの相対的な移動を許容し、第2調整部材62(及び第1調整部材61)がY方向に移動調整される際に偏芯部65bが密接して偏芯作用を及ぼすように、すなわち、第2偏芯軸65により、第2調整部材62(及び第1調整部材61)がY方向に移動調整されるように形成されている。
保持軸63は、図7(a)に示すように、同軸心上において、大径軸部63a、小径軸部63b、鍔部63cを備えている。
大径軸部63aは、円柱状をなし、第1調整部材61の長孔61bに対してY方向においてその外周面が密接し、第2調整部材62の円孔62bにその外周面が密接して嵌め込まれるように形成されている。
小径軸部63bは、円柱状をなし、地板10の長孔10gに対してY方向にガイドされつつ移動自在に嵌め込まれるように形成されている。
鍔部63cは、第2調整部材62の円孔62bよりも十分大きい外径をなす円板状に形成されている。
そして、保持軸63は、図2に示すように、地板10の正面に第1調整部材61及びその上に第2調整部材62が重ねられた状態において、円孔62b→長孔61b→長孔10gに挿通され、小径軸部63bの先端側にバネワッシャWがカシメられて、地板10と協働して第1調整部材61及び第2調整部材62を挟持して押圧しつつ地板10に対する相対的な移動を許容するように取り付けられている。
このように、保持軸63を介して、第1調整部材61及び第2調整部材62が地板10に対し移動可能に保持されているため、調整作業の際に第1調整部材61及び第2調整部材62の脱落を防止しつつ円滑に調整作業を行うことができる。
第1偏芯軸64は、図7(b)に示すように、軸部64a、偏芯部64b、鍔部64cを備えている。
軸部64aは、回転中心C上に軸心をもつ円柱状をなし、第2調整部材62の円孔62cにその外周面が密接して嵌め込まれるように形成されている。
偏芯部64bは、回転中心Cから所定量偏倚した位置に軸心をもつ円柱状をなし、第1調整部材61の長孔61dに対してX方向においてその外周面が密接して、X方向の偏芯作用を及ぼすように形成されている。
鍔部64cは、第2調整部材62の円孔62cよりも十分大きい外径をなす円板状に形成されると共にその上面において回転工具を嵌め込む直線状の凹みが形成されている。
そして、第1偏芯軸64は、図2に示すように、地板10の正面に第1調整部材61及びその上に第2調整部材62が重ねられた状態において、円孔62c→長孔61d→円孔10iに挿通され、偏芯部64bの先端側にバネワッシャWがカシメられて、地板10と協働して第1調整部材61及び第2調整部材62を挟持して押圧しつつ地板10に対する相対的な移動を許容するように取り付けられている。すなわち、第1偏芯軸64は、第1調整部材61をX方向に移動調整する偏芯作用を及ぼすと共に、第1調整部材61及び第2調整部材62を地板10に対して移動調整自在に保持する保持軸の機能を兼ねるものでる。
第2偏芯軸65は、図7(c)に示すように、軸部65a、偏芯部65b、鍔部65cを備えている。
軸部65aは、回転中心C上に軸心をもつ円柱状をなし、地板10の円孔10jにその外周面が密接して嵌め込まれるように形成されている。
偏芯部65bは、回転中心Cから所定量偏倚した位置に軸心をもつ円柱状をなし、第2調整部材62の長孔62dに対してY方向においてその外周面が密接して、Y方向の偏芯作用を及ぼすように形成されている。
鍔部65cは、第2調整部材62の長孔62dよりも十分大きい外径をなす円板状に形成されると共にその上面において回転工具を嵌め込む直線状の凹みが形成されている。
そして、第2偏芯軸65は、図2に示すように、地板10の正面に第1調整部材61及びその上に第2調整部材62が重ねられた状態において、長孔62d→円孔10jに挿通され、軸部65aの先端側にバネワッシャWがカシメられて、地板10と協働して第1調整部材61及び第2調整部材62を挟持して押圧しつつ地板10に対する相対的な移動を許容するように取り付けられている。すなわち、第2偏芯軸65は、第2調整部材62をY方向に移動調整する偏芯作用を及ぼすと共に、第1調整部材61及び第2調整部材62を地板10に対して移動調整自在に保持する保持軸の機能を兼ねるものでる。
上記のように、第1偏芯軸64及び第2偏芯軸65が、それぞれ第1調整部材61及び第2調整部材62の移動調整作用をなすだけでなく保持軸としも機能するため、その分だけ保持軸が増加したことになり、調整作業の際に第1調整部材61及び第2調整部材62の脱落を確実に防止しつつより円滑に調整作業を行うことができる。また、保持軸63、第1偏芯軸64、及び第2偏芯軸65が、バネワッシャWを介して押圧力を及ぼすように取り付けられているため、第1偏芯軸64を第2調整部材62に対して回転させると、第2調整部材62は挟持の押圧力及び第2偏芯軸65の回転抵抗力等により停止した状態で、第1調整部材61のみがX方向に移動して被調整支軸61aをX方向に移動調整することができる。
次に、このフォーカルプレンシャッタにおいて、シャッタ羽根20に含まれる追従アーム22の回動支点を二次元的に調整する調整作業について、図8(a),(b)を参照しつつ説明する。
先ず、図8(a)に示すように、第2偏芯軸65を適宜回転させると、嵌合部62aが長孔10hにかつ保持軸63の小径軸部63bが長孔10gにそれぞれガイドされつつ、第2調整部材62が第1調整部材61と一体的にY方向に移動し、すなわち、被調整支軸61aがY方向に移動し、駆動アーム21の回動支点(支軸10c)に対して、追従アーム22の回動支点(被調整支軸61a)の離隔距離が、例えば、Y方向においてY1、Y2等に調整される。
一方、図8(b)に示すように、第1偏芯軸64を適宜回転させると、第2調整部材62が停止した状態で、長孔61bが保持軸63の大径軸部63aにかつ長孔61cが嵌合部62aにそれぞれガイドされつつ、第1調整部材61がX方向に移動し、すなわち、被調整支軸61aがX方向に移動し、駆動アーム21の回動支点(支軸10c)に対して、追従アーム22の回動支点(被調整支軸61a)の離隔距離が、例えば、X方向においてX1、X2等に調整される。
したがって、X方向の移動調整とY方向の移動調整の合成により、追従アーム22の回動支点(被調整支軸61a)の位置が二次元的に移動調整され、シャッタ羽根20のうち、特にスリット形成羽根23のスリット形成縁の傾斜角度が、画枠(例えば、地板10の矩形をなす開口部10aの水平内縁部)、又はCMOSセンサー等からなる撮像素子において、撮像開始のタイミングとなるリセット走査線に対して高精度に平行度が調整できる。そして、上記調整作業が終了すると、接着剤等を用いて、第1調整部材61及び第2調整部材62が地板10に対して固着され、被調整支軸61aが所望の位置に位置決め固定されることになる。
次に、上記構成による調整機構により調整されたシャッタ羽根20について、図4、図9を参照しつつ説明する。図9(a)は調整前の状態を示し、図9(b)は(a)の状態から回動支点(被調整支軸61a)をX方向に移動させた調整後の状態を示している。 尚、撮像素子203のリセット走査線Aは、説明の都合上、模式的に示している。
先ず、(a)に示されたように、二つのアーム21,22と、それらアームの基端側から先端側に向けて、各々、連結軸33,34,35と36,37,38により、順に取り付けられた複数枚の羽根23,24,25とからなるシャッタ羽根20は、アームの基端側の回動支軸間距離X1と先端側の連結軸間距離X4が等しいために平行リンク機構を構成している。
しかし、回動支軸(被調整支軸61a)が所定位置からズレているために、シャッタ羽根20の特に羽根23が、開口部10aの水平内縁部、または撮像素子203のリセット走査線Aに対して斜めに組み立てられることになる。
そのため、(b)に示されるように、回動支軸(被調整支軸61a)を調整して、例えばX方向に移動させることにより、開口部10aの水平内縁部、または撮像素子203のリセット走査線Aに対して平行とすることができる。
しかし、このような調整をした場合、アーム21,22の基端側の回動支軸の軸間距離X1が短くなりX1‘となる。その場合であっても、アーム21,22と羽根23との連結部における連結孔21dと22dの間隔X4は、調整の前後で変化しないため、調整後には二つのアーム21,22は非平行リンクを構成することになる。
そのため、アーム21,22と羽根25が連結される連結孔21bと22bの間隔X2はX2‘に短くなり、アーム21、22と羽根24が連結される連結孔21cと22cの間隔x3もX3’に短くなる。しかし、各羽根を連結する連結軸の間隔は変わらないため、連結孔に対して連結軸が不均一に摺接するようになるので、シャッタ羽根20がスムースに動かなくなる。このことはY方向に調整した場合も同様であり、調整後の孔間距離の変化は、X1‘>X2’>X3‘となる。
しかし、本件実施形態においては、調整後に二つのアームが非平行リンクを構成しても、連結軸に対する連結孔の間隔の変化を見込んで、予め連結孔の大きさを、X1‘>X2’>X3‘の関係に比例するように大きく形成しているので、連結軸と連結孔が好適に連結されるため、シャッタ羽根20がスムースに動くことができる。そのため、露光ムラが発生せず、さらにシャッタ羽根20の耐久性を向上させることができる。
次に図10を参照しつつ、撮像装置200と上記したフォーカルプレンシャッタの関係について説明する。撮像装置200は、撮影レンズ101と、メカニカルシャッタとしてのフォーカルプレンシャッタ202、撮像素子203、レリーズスイッチ204、電子ファインダ205、各回路206〜209とからなる。撮像素子203は、撮影レンズ201の光路L上において、結像された被写体像を光電変換する撮像センサを撮影レンズ101側に向けて配置されている。この撮像素子203はCMOSイメージセンサである。
また、撮像素子203の撮影レンズ101側には、上記のフォーカルプレンシャッタ202が配置されていて、シャッタ羽根20を有し、電子ファインダ205による表示が可能な状態では、シャッタ羽根20が撮像素子203に対して光学的に開放状態になっている。
204は撮像装置200に設けられたレリーズスイッチ、205は撮像装置200に装備された電子ファインダである。この電子ファインダ205は、例えば液晶表示器(LCD)からなり、撮影前のプレビュー時のライブビュー画像や撮影画像を表示することができる。
画像処理回路206は、撮像素子203からの出力信号について画素補正、ホワイトバランス等の画像処理を行う。シャッタ羽根制御回路207は、図示しない周知のセンサからの輝度信号を受けて、輝度に応じた最適露光時間を算出し、レリーズスイッチ204がONされた時、シャッタ羽根駆動回路208を介してフォーカルプレンシャッタ202のシャッタ羽根20を所定のタイミングで駆動制御する。
リセットタイミング制御回路209は、撮像素子203の撮像センサである受光素子に対して、電子シャッタとして行毎に蓄積電荷をゼロにして受光素子の撮像を開始させるリセット走査位置Aを制御するものであり、シャッタ羽根制御回路207からの最適露光時間に応じて、撮像素子203の受光素子の行毎のリセットのタイミングを制御する。
撮像装置200のレリーズスイッチがONされると、上記調整機構により、傾き調整がされたシャッタ羽根20が、開口部10aを上方から下方に移動する。この時、スリット形成羽根23のスリット形成縁と撮像素子のリセット走査線が、平行を保って形成するスリットにより、撮像素子の撮像領域が撮像(露光)されていく。
このように、本実施形態においては、上記構成の調整機構により、X方向の移動調整とY方向の移動調整の合成により、追従アーム22の回動支点(被調整支軸61a)の位置が二次元的に移動調整されてシャッタ羽根20の傾きが調整されても、アーム21,22に対して羽根23〜25がスムースに動くことができるので、撮影時の露出ムラが抑えられ、さらにシャッタ羽根の耐久性を向上させることができる。
図11及び図12は、本発明に係る撮像装置用フォーカルプレンシャッタの他の実施形態を示すものであり、シャッタ羽根として、シャッタ動作時に、開口部10aを開放する先羽根100及び開口部10aを閉鎖する後羽根110を含み、上記調整機構60と同様の構成をなす調整機構Mが先羽根100の追従アーム102及び後羽根110の追従アーム112に対して設けられたものである。
ここで、図11に示す実施形態においては、二つのシャッタ羽根としての先羽根100及び後羽根110を開閉駆動する駆動機構として、前述実施形態と同様に、それぞれに対応して一つの駆動レバー131及び駆動バネ132が採用されたものであり、図12に示す実施形態においては、先羽根100を駆動する駆動機構として、一つの駆動レバーに替えて二つの駆動レバー(先羽根100にシャッタ動作を行わせる向きに付勢された主駆動レバー131´、先羽根100に連結されセット位置に向けてセットされる主駆動レバー131´に追従するべく付勢されると共にシャッタ動作時に主駆動レバー131´に押されて一緒に移動する従駆動レバー131´´)を採用し、又、先羽根100を開放位置に保持するべく従駆動レバー131´´を係止する係止機構140が採用されたものである。
これらの実施形態においても、前述実施形態と同様に、調整機構Mにより、先羽根100及び後羽根110の追従アーム102,112の回動支点を(地板10に沿って)二次元的に移動させて所望の位置に位置決めすることができるため、先羽根100及び後羽根110の羽根103,104,105,113,114,115の傾斜角度を画枠(例えば、地板10の開口部10aの内縁部)または撮像素子のリセット走査線に対して高精度に調整することがでる。さらにその場合、前述実施形態と同様に、アームに対して各羽根をスムースに動かすことができるので、撮影時の露光ムラが抑制され、シャッタ羽根の耐久性を向上させることができる。
また、これらの実施形態においては、調整機構Mを先羽根100のアーム(追従アーム102)及び後羽根110のアーム(追従アーム112)に対して設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、先羽根100のアームだけ、又は、後羽根110のアームだけに設けた構成を採用してもよい。
さらに、これらの実施形態においても、前述実施形態における図10に示された撮像装置に採用してもよい。
上記実施形態においては、調整機構として、被調整支軸61aを有する第1調整部材61、第2調整部材62、保持軸63、第1偏芯軸64、第2偏芯軸65を備えた調整機構60を示したが、これに限定されるものではなく、シャッタ羽根の少なくとも一つのアームの回動支点を(地板に沿って)二次元的に移動させて調整し得るものであれば、その他の構成からなる調整機構を採用することができる。
以上述べたように、本発明のフォーカルプレンシャッタは、装置の薄型化及び小型化等を達成しつつ、羽根部材(の傾斜角度)を画枠(例えば、地板の矩形をなす開口部の内縁部)に対して高精度に調整することができ、撮影時の露出ムラを防止し、さらに耐久性に優れるため、一眼カメラ、一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ、レンジファインダカメラ等の撮像装置に適用できるのは勿論のこと、その他の被写体光路用の開口部を備えた光学機器に対しても有用である。
10 地板
10a 開口部
10k ボス孔部
20 シャッタ羽根
21 駆動アーム
22 追従アーム
21a〜21d 連結孔
22a〜21d 連結孔
23,24,25 羽根
33〜38 連結軸
60,M 調整機構
61 第1調整部材
61a 被調整支軸
61c 長孔(嵌合孔)
62 第2調整部材
62a 嵌合部
63 保持軸
64 第1偏芯軸
65 第2偏芯軸
100 先羽根(シャッタ羽根)
102 追従アーム
110 後羽根(シャッタ羽根)
112 追従アーム
















Claims (5)

  1. 開口部を有する地板と、前記地板に回動可能に取りつけられた二つのアームの回動支点側から先端側に向けて順に複数の連結孔に連結された連結軸を介して連結された複数枚の羽根を含むシャッタ羽根と、前記二つのアームの一方のアームの前記回動支点を二次元的に移動させて調整する調整機構とを、備え、
    前記二つのアームの前記連結孔は、回動支点側が最も大きく形成されていることを特徴とする撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  2. 前記アームの連結孔は、前記アームの回動支点側から先端側に向けて順に小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  3. 前記調整機構は、前記地板に沿う第1方向に移動調整される第1調整部材と、前記地板に沿う第2方向に前記第1調整部材と一体的に移動調整される第2調整部材と、前記第1調整部材に固定されて前記回動支点を画定する被調整支軸と、を含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  4. 前記シャッタ羽根は、シャッタ動作時に、前記開口部を開放する先羽根及び開口部を閉鎖する後羽根を含み、前記調整機構は、該先羽根のアーム及び/又は該後羽根のアームに対して設けられていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一つに記載の撮像装置用フォーカルプレンシャッタ。
  5. 請求項1乃至4いずれか一つに記載された撮像装置用フォーカルプレンシャッタと、前記フォーカルプレンシャッタの後方に配置された撮像素子を含む、ことを特徴とする撮像装置。














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