JP2016011773A - 浸漬型液冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのコイル部が水平方向に離れて配置される場合、浸漬型液冷却装置の設置スペースが大きくなる。
【解決手段】本発明の浸漬型液冷却装置1は、圧縮機2a、凝縮器3a、膨張弁4aおよび蒸発器5aを接続した主冷媒回路1aと、圧縮機2b、凝縮器3b、膨張弁4bおよび蒸発器5bを接続した補助冷媒回路1bとを備える。蒸発器5aは、液体内に配置され、螺旋状に巻回されたコイル部10aを有し、蒸発器5bは、液体内に配置され、螺旋状に巻回されたコイル部10bを有しており、コイル部10aおよびコイル部10bは、一体に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、液体内に配置されたコイル部を有する浸漬型液冷却装置に関する。
液冷却装置は、例えば研削盤やマシニングセンタなどの工作機械の研削液や主軸潤滑油など(以下「液体」という)を冷却するための装置である。この液冷却装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器を接続した冷媒回路を備え、液冷却装置には、蒸発器に含まれるコイル部がタンクに溜められた液体内に浸漬され、コイル部によって液体を冷却する浸漬型液冷却装置がある。
浸漬型液冷却装置における最大冷却能力は、圧縮機の最大出力に基づいて変化することが多い。例えば、非常に大きい最大冷却能力が必要であるときに、圧縮機の耐久性確保等のため、最大冷却能力が非常に大きい1台の浸漬型液冷却装置を用いて冷却する代わりに、複数台の浸漬型液冷却装置を用いて冷却することが考えられる。具体的には、最大冷却能力が5馬力の1台の浸漬型液冷却装置を用いて冷却する代わりに、最大冷却能力が2馬力と3馬力の2台の浸漬型液冷却装置を用いて冷却する場合がある。
特開昭59−95603
この場合、2台の浸漬型液冷却装置のそれぞれのコイル部が、タンクに溜められた液体内に浸漬されることになるが、2つのコイル部が水平方向に離れて配置される場合、2台の浸漬型液冷却装置の設置スペースが大きくなる問題がある。また、液体を溜めるタンクには、高温の液体が流入するので、2台の浸漬型液冷却装置のうち、タンクにおける液体の流入側に配置された浸漬型液冷却装置の負荷が大きく、その浸漬型液冷却装置の耐久性が低下する問題がある。
そこで、本発明の目的は、設置スペースを小さくできる浸漬型液冷却装置を提供することである。
第1の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1圧縮機、第1凝縮器、第1膨張弁および第1蒸発器を接続した第1冷媒回路と、第2圧縮機、第2凝縮器、第2膨張弁および第2蒸発器を接続した第2冷媒回路とを備え、前記第1蒸発器は、液体内に配置され、螺旋状に巻回された第1コイル部を有し、前記第2蒸発器は、液体内に配置され、螺旋状に巻回された第2コイル部を有しており、前記第1コイル部および前記第2コイル部は、一体に構成されることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、従来の2台の浸漬型液冷却装置に対応した2つのコイル部が、一体に構成されるので、2台の浸漬型液冷却装置の2つのコイル部が液体内に離れて配置される場合と比べて、浸漬型液冷却装置の小型化が可能となる。また、2台の圧縮機の負荷の分散できる。
第2の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1の発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記第1コイル部および前記第2コイル部の内周側には、液体を攪拌するための攪拌部が配置されており、前記第1コイル部の少なくとも一部は、前記第2コイル部の内周側に配置されることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、攪拌部によって攪拌された液体の流れを考慮して、第1コイル部の一部を第2コイル部の内周側に配置することによって、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
第3の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第2の発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記第1コイル部の少なくとも一部は、前記第2コイル部の外周側に配置されることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、第1コイル部の一部を第2コイル部の内周側に配置すると共に、第1コイル部の一部を第2コイル部の外周側に配置することによって、攪拌部によって攪拌された液体の流れを考慮して、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
第4の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第3の発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記攪拌部は、前記第1コイル部および前記第2コイル部の高さ方向中央部より上方に配置され、上方から下方に向かう流れを形成するものであって、前記第1コイル部における前記第2コイル部より内周側の部分は、前記第1コイル部における前記第2コイル部より外周側の部分より下方に配置されることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、攪拌部によって攪拌された液体が、第1コイル部および第2コイル部の高さ方向中央部より下方において、第1コイル部および第2コイル部の内周側から外周側に流れるので、第1コイル部における第2コイル部より内周側の部分では、第1コイル部における第2コイル部より外周側の部分と比べて、熱交換効率が向上し、第1コイル部における冷却能力を大きくできる。
第5の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1−第4のいずれかの発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記第1コイル部を冷媒が下方から上方に流れると共に、前記第2コイル部を冷媒が下方から上方に流れることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、冷媒が第1コイル部や第2コイル部を下方から上方に流れるので、冷媒が第1コイル部や第2コイル部を上方から下方に流れるものと比べて、第1コイル部や第2コイル部における冷却能力を大きくできる。
第6の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1−第5のいずれかの発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記第1圧縮機の負荷と前記第2圧縮機の負荷とが均等になるように、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、第1圧縮機の負荷と第2圧縮機の負荷とが均等になるので、第1圧縮機および第2圧縮機のいずれかに負荷が集中するのを抑制できるので、圧縮機の耐久性が向上する。
第7の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1−第5のいずれかの発明にかかる浸漬型液冷却装置において、冷却負荷が所定出力以下のときに、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機のいずれかだけを運転し、冷却負荷が所定出力を超えると、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機を運転する制御手段を備えることを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、冷却負荷が小さいときには、第1圧縮機および第2圧縮機のいずれかだけが運転され、冷却負荷が大きいときに限って第1圧縮機および第2圧縮機が運転されるので、常に第1圧縮機および第2圧縮機が運転されるものと比べて、省エネとなる。
第8の発明にかかる浸漬型液冷却装置は、第1−第7のいずれかの発明にかかる浸漬型液冷却装置において、前記第1圧縮機の最大出力は、前記第2圧縮機の最大出力より大きいことを特徴とする。
この浸漬型液冷却装置では、第1圧縮機の最大出力が第2圧縮機の最大出力より大きい場合のように、第1圧縮機および第2圧縮機の最大出力が異なる場合において、第1コイル部および第2コイル部の配置を変更することによって、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、従来の2台の浸漬型液冷却装置に対応した2つのコイル部が、一体に構成されるので、2台の浸漬型液冷却装置の2つのコイル部が液体内に離れて配置される場合と比べて、浸漬型液冷却装置の小型化が可能となる。また、2台の圧縮機の負荷の分散できる。
第2の発明では、攪拌部によって攪拌された液体の流れを考慮して、第1コイル部の一部を第2コイル部の内周側に配置することによって、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
第3の発明では、第1コイル部の一部を第2コイル部の内周側に配置すると共に、第1コイル部の一部を第2コイル部の外周側に配置することによって、攪拌部によって攪拌された液体の流れを考慮して、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
第4の発明では、攪拌部によって攪拌された液体が、第1コイル部および第2コイル部の高さ方向中央部より下方において、第1コイル部および第2コイル部の内周側から外周側に流れるので、第1コイル部における第2コイル部より内周側の部分では、第1コイル部における第2コイル部より外周側の部分と比べて、熱交換効率が向上し、第1コイル部における冷却能力を大きくできる。
第5の発明では、冷媒が第1コイル部や第2コイル部を下方から上方に流れるので、冷媒が第1コイル部や第2コイル部を上方から下方に流れるものと比べて、第1コイル部や第2コイル部における冷却能力を大きくできる。
第6の発明では、第1圧縮機の負荷と第2圧縮機の負荷とが均等になるので、第1圧縮機および第2圧縮機のいずれかに負荷が集中するのを抑制できるので、圧縮機の耐久性が向上する。
第7の発明では、冷却負荷が小さいときには、第1圧縮機および第2圧縮機のいずれかだけが運転され、冷却負荷が大きいときに限って第1圧縮機および第2圧縮機が運転されるので、常に第1圧縮機および第2圧縮機が運転されるものと比べて、省エネとなる。
第8の発明では、第1圧縮機の最大出力が第2圧縮機の最大出力より大きい場合のように、第1圧縮機および第2圧縮機の最大出力が異なる場合において、第1コイル部および第2コイル部の配置を変更することによって、第1コイル部における冷却能力と第2コイル部における冷却能力とを調整できる。
本発明の第1実施形態にかかる浸漬型液冷却装置の構成図である。 図1の浸漬型液冷却装置の側面図である。 図1の浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bの平面図と側面図である。 図1の浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bのうちの外側冷媒配管の平面図と側面図である。 図1の浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bのうちの内側冷媒配管の平面図と側面図である。 図1の浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bの配置を示す模式図である。 図1の浸漬型液冷却装置の制御ブロック図である。 図1の浸漬型液冷却装置における圧縮機2a、2bの制御方法を説明する図である。 本発明の第2実施形態にかかる浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bの配置を示す模式図である。 本発明の第3実施形態にかかる浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bの配置を示す模式図である。 本発明の第4実施形態にかかる浸漬型液冷却装置のコイル部10a、10bの配置を示す模式図である。 本発明の第5実施形態にかかる浸漬型液冷却装置における圧縮機2a、2bの制御方法を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ本発明にかかる浸漬型液冷却装置の実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
本実施形態の浸漬型液冷却装置1は、図1に示すように、主冷媒回路1aと、補助冷媒回路1bとを有している。主冷媒回路1aは、圧縮機2a、凝縮器3a、膨張弁4aおよび蒸発器5aが接続されたものであって、補助冷媒回路1bは、圧縮機2b、凝縮器3b、膨張弁4bおよび蒸発器5bが接続されたものである。本実施形態では、主冷媒回路1aの圧縮機2aの最大出力は、3馬力であって、補助冷媒回路1bの圧縮機2bの最大出力は、2馬力である場合について説明する。主冷媒回路1aにおいて、圧縮機2aの吐出口に凝縮器3aが接続され、その凝縮器3aに膨張弁4aが接続される。そして、膨張弁4aに蒸発器5aの一端が接続され、その蒸発器5aの他端にアキュムレータ6aを介して圧縮機2aの吸入口が接続される。この主冷媒回路1aでは、圧縮機2aから吐出された冷媒が凝縮器3a、膨張弁4a、蒸発器5aへと順に流れ、アキュムレータ6を介して圧縮機2aに戻る冷却サイクルが形成される。また同様に、補助冷媒回路1bにおいて、冷却サイクルが形成される。
この浸漬型液冷却装置1は、図1および図2に示すように、圧縮機2a、2b、凝縮器3a、3bおよび膨張弁4a、4bを収容する装置本体8を有しており、蒸発器5a、5bが、装置本体8よりも下方に配置されるとともに、蒸発器5a、5bがタンクT内に溜められた液体(例えば工作液)に浸漬される。その他、装置本体8内には、凝縮器3aに対して空気流を供給する送風ファン7aと、凝縮器3bに対して空気流を供給する送風ファン7bと、制御部12などが配置される。
したがって、この浸漬型液冷却装置1では、タンクT内において工作液が冷却される。タンクTには、例えば工作液搬送用のポンプが設けられており、図1に示すように、このポンプが駆動されることによって、工作機械から排出された工作液がタンクT内に供給され、タンクT内で冷却された工作液が工作機械に供給される。
この浸漬型液冷却装置1において、主冷媒回路1aの蒸発器5aは、上下方向に沿って螺旋状に巻回されたコイル部10aを有し、補助冷媒回路1bの蒸発器5bは、上下方向に沿って螺旋状に巻回されたコイル部10bを有している。主冷媒回路1aのコイル部10aは、圧縮機2aの上流側および膨張弁4aの下流側において1本の冷媒配管を2本に分岐させることによって形成されており、コイル部11a、12aを有している。また、補助冷媒回路1bのコイル部10bは、圧縮機2bの上流側および膨張弁4bの下流側において1本の冷媒配管を2本に分岐させることによって形成されており、コイル部11b、12bを有している。
この浸漬型液冷却装置1では、主冷媒回路1aのコイル部10aと補助冷媒回路1bのコイル部10bとが一体に構成される。詳細には、コイル部10aとコイル部10bとは、図3−図5に示すように、全体として、径方向に積層された二重管として構成される。本発明において、主冷媒回路1aのコイル部10aと補助冷媒回路1bのコイル部10bとが一体に構成されるとは、コイル部10aの範囲(最も外側の端部によって囲まれた範囲)とコイル部10bの範囲(最も外側の端部によって囲まれた範囲)とが、平面視(螺旋状のコイル部の中心軸に沿った方向から見たとき)において、少なくとも一部で重なるように一体的に構成されることを意味する。図3に示すように、コイル部11a、12aおよびコイル部11b、12bは、外側冷媒配管および内側冷媒配管を有している。図4に示す外側冷媒配管および図5に示す内側冷媒配管は、その中心軸が同じ(中心軸O)であり、外側冷媒配管の巻回半径r2は、内側冷媒配管の巻回半径r1より大きい。外側冷媒配管および内側冷媒配管は、全域(巻き始めから巻き終わり)において管径の大きさが同じであり、かつ、等ピッチである。
したがって、主冷媒回路1aのコイル部10aは、図6に示すように、外側冷媒配管の一部であるコイル部11aと、内側冷媒配管の一部であるコイル部12aとを有している。補助冷媒回路1bのコイル部10bは、外側冷媒配管の一部であるコイル部11bと、内側冷媒配管の一部であるコイル部12bとを有している。図1および図6では、螺旋状に巻回されたコイル部の断面を模式的に図示している。したがって、外側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部11b(補助冷媒回路1bの一部)と、下方に配置されたコイル部11a(主冷媒回路1aの一部)とにより構成される。また、内側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部12a(主冷媒回路1aの一部)と、下方に配置されたコイル部12b(補助冷媒回路1bの一部)とにより構成される。このように、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部11bは、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部12aの外周側に配置され、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部12bは、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部11aの内周側に配置される。言い換えると、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部12aは、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部11bの内周側に配置され、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部11aは、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部12bの外周側に配置される。また、内側冷媒配管の一部であるコイル部12bは、外側冷媒配管の一部であるコイル部11bより下方に配置される。
図3−図5では、主冷媒回路1aの冷媒の流れ(コイル部11a、12aへの流入方向、流出方向)を実線の矢印で示し、補助冷媒回路1bの冷媒の流れ(コイル部11b、12bへの流入方向、流出方向)を点線の矢印で示している。図3の側面図において、コイル部11bの流入方向を示す点線の矢印の右方には、コイル部12aの流出方向を示す実線の矢印が図示されている。このように、主冷媒回路1aにおいて、冷媒は、螺旋状のコイル部11a、12aの最も下方の管からそれぞれ流入し、その後、コイル部11a、12aを下方から上方にそれぞれ流れた後、螺旋状のコイル部11a、12aの最も上方の管からそれぞれ流出する。同様に、補助冷媒回路1bにおいて、冷媒は、コイル部11b、12bの最も下方の管からそれぞれ流入し、その後、コイル部11b、12bを下方から上方にそれぞれ流れた後、螺旋状のコイル部11b、12bの最も上方の管からそれぞれ流出する。
本実施形態では、主冷媒回路1aのコイル部11a、12aの上下方向長さは、180mmであって、補助冷媒回路1bのコイル部11bの上下方向長さは、120mmであって、コイル部12bの上下方向長さは、100mmである。外側冷媒配管および内側冷媒配管の上端は、略同一平面上にあって、外側冷媒配管の下端は、内側冷媒配管の下端より下方にある。
図6に示すように、外側冷媒配管および内側冷媒配管の内周側には、タンクT内の液体を攪拌する攪拌部9が配置される。攪拌部9は、駆動軸を介して接続されたモータ9aによって駆動される。この攪拌部9は、外側冷媒配管の高さ方向中央部より上方に配置され、上方から下方に向かう工作液の流れを形成する。したがって、タンクT内の工作液は、主として、外側冷媒配管および内側冷媒配管の上端周辺(攪拌部9より上方)を外周側から内周側に向かって流れた後、内側冷媒配管より内周側において上方から下方に向かって流れ、外側冷媒配管および内側冷媒配管の下端周辺(攪拌部9より下方)を内周側から外周側に向かって流れる。
この浸漬型液冷却装置1では、図1に示すように、タンクT内には、コイル部10aおよびコイル部10bの周辺部の工作液の温度を検出する液温サーミスタTaが配置される。液温サーミスタTaは、コイル部10aおよびコイル部10bより、工作機械から排出された工作液が供給される側に配置される。したがって、液温サーミスタTaは、コイル部10aおよびコイル部10bによって冷却される前の工作液の温度を検出する。
この液温サーミスタTaによって検出された液体の温度は、制御部12に対して出力される。制御部12には、図7に示すように、液温サーミスタTaの他、コントローラ8aと、圧縮機2aと、圧縮機2bとが接続されている。したがって、制御部12は、例えば、液温サーミスタTaによって検出された液体の温度と、コントローラ8aを介してユーザによって決められた液体の目標温度との温度差や、比例ゲイン、積分ゲインなどに基づいて、液体を冷却するために必要となる冷却能力(馬力)を検知して、その冷却能力に基づいて、圧縮機2aの周波数と圧縮機2bの周波数を制御する。
浸漬型液冷却装置1において、圧縮機2aは、図8に示すように、負荷が100%であるときに、最大出力が3馬力であって、周波数を変更することにより、圧縮機2aの出力をリニアに制御できる。同様に、圧縮機2bは、負荷が100%であるときに、最大出力が2馬力であって、周波数を変更することにより、圧縮機2bの出力をリニアに制御できる。本実施形態では、制御部12は、圧縮機2aの負荷と圧縮機2bの負荷とが均等になるように、圧縮機2aおよび圧縮機2bを制御する。したがって、同一負荷における圧縮機2aの出力と圧縮機2bの出力との合計が、制御部12において検知した必要となる冷却能力(馬力)となるように、圧縮機2aおよび圧縮機2bが常に運転される。
<本実施形態の浸漬型液冷却装置の特徴>
本実施形態の浸漬型液冷却装置1には、以下の特徴がある。
本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、主冷媒回路1aのコイル部10aと補助冷媒回路1bのコイル部10bとが、一体に構成されるので、2台の浸漬型液冷却装置のコイル部が液体内に離れて配置される場合と比べて、浸漬型液冷却装置1の小型化が可能となる。また、2台の圧縮機2a、2bの負荷を分散できる。
本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、攪拌部9が、外側冷媒配管の高さ方向中央部より上方に配置され、上方から下方に向かう流れを形成するものであって、内側冷媒配管の一部である補助冷媒回路1bのコイル部12bが、外側冷媒配管の一部である補助冷媒回路1bのコイル部11bより下方に配置されており、補助冷媒回路1bのコイル部12bでは、補助冷媒回路1bのコイル部11bと比べて、熱交換効率が向上し、補助冷媒回路1bのコイル部10bにおける冷却能力を大きくできる。したがって、本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、図11に示す第4実施形態の浸漬型液冷却装置のように、補助冷媒回路1bのコイル部10bの全て(または大部分)が、外側冷媒配管の高さ方向中央部より上方に配置されており、攪拌部9より下方に配置される部分が少ないものと比べて、補助冷媒回路1bのコイル部10bにおける冷却能力を大きくできる。このように、本実施形態の浸漬型液冷却装置1において、図11に示す第4実施形態の浸漬型液冷却装置と比べて、冷却能力を大きくできるのは、下記の理由に基づくと考えられる。コイル部の内周側には、攪拌部9が配置されるが、攪拌部9の水平方向外側の領域は、油の流れが大きくないので、油と冷媒との熱交換が行われにくい領域である。図11では、攪拌部9の水平方向外側に占める補助冷媒回路1bのコイル部の割合が大きいため、補助冷媒回路1bにおいて熱交換が行われにくい状態となっている。これに対して、図6では、攪拌部9の水平方向外側に占める補助冷媒回路1bのコイル部の割合が図11のコイル配置と比較して小さいため、補助冷媒回路1bでの熱交換が促進される。他方で、図6では、攪拌部9の水平方向外側に占める主冷媒回路1aのコイル部の割合が図11と比較して大きいため、図11のコイル配置と比較して、主冷媒回路1aでの熱交換能力が小さくなると考えられる。しかし、図6では、油の流入する上側の領域に、冷媒の出口部分となるコイル部を配置したため、油と冷媒とで対向流を形成でき、出口側冷媒が(熱交換される前の)高温の油と熱交換されることとなる。よって、油と冷媒との温度差を図11のコイル配置よりも確保することができ、熱交換領域の減少を温度差の増加で補う(冷凍能力を示すφ=κAΔT(κは熱通過率)の式において、A:(面積の減少)をΔT:(温度差)で補う)ことで、トータルでは図11と同等の熱交換能力を確保することができる。
本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、主冷媒回路1aのコイル部11a、12aを冷媒が下方から上方に流れると共に、補助冷媒回路1bのコイル部11b、12bを冷媒が下方から上方に流れるので、例えば、主冷媒回路1aのコイル部12aや補助冷媒回路1bのコイル部12bを流れる冷媒の流れと、攪拌部9によって攪拌された工作液の流れとが対向流となるので、並行流のときと比較して、工作液と冷媒との温度差を大きく確保することができて、コイル部を冷媒が上方から下方に流れるものと比べて、コイル部における冷却能力を大きくできる。
本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、主冷媒回路1aの圧縮機2aの負荷と、補助冷媒回路1bの圧縮機2bの負荷とが均等になるので、圧縮機2aおよび圧縮機2bのいずれかに負荷が集中するのを抑制できるので、圧縮機の耐久性が向上する。
本実施形態の浸漬型液冷却装置1では、補助冷媒回路1bの圧縮機2bの最大出力が2馬力であって、主冷媒回路1aの圧縮機2aが3馬力より小さく、圧縮機2aおよび圧縮機2bの最大出力が異なる場合において、コイル部10a、10bの配置を変更することによって、コイル部10aにおける冷却能力とコイル部10bにおける冷却能力とを調整できる。
(第2実施形態)
本実施形態の浸漬型液冷却装置は、コイル部10a、10bの配置が、第1実施形態の浸漬型液冷却装置と大きく異なっている。
本実施形態では、図9に示すように、主冷媒回路1aのコイル部10aは、外側冷媒配管の一部であるコイル部111aと、内側冷媒配管の一部であるコイル部112aとを有している。補助冷媒回路1bのコイル部10bは、外側冷媒配管の一部であるコイル部111bと、内側冷媒配管の一部であるコイル部112bとを有している。したがって、外側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部11a(主冷媒回路1aの一部)と、下方に配置されたコイル部111b(補助冷媒回路1bの一部)とにより構成される。また、内側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部112b(補助冷媒回路1bの一部)と、下方に配置されたコイル部112a(主冷媒回路1aの一部)とにより構成される。このように、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部111bは、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部112aの外周側に配置され、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部112bは、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部111aの内周側に配置される。言い換えると、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部112aは、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部111bの内周側に配置され、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部111aは、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部112bの外周側に配置される。また、外側冷媒配管の一部であるコイル部111bは、内側冷媒配管の一部であるコイル部112aより下方に配置される。本実施形態では、第1実施形態と同様に、コイル部111a、111b、112a、112bにおいて、冷媒は、下方から上方に向かって流れる。
(第3実施形態)
本実施形態の浸漬型液冷却装置は、コイル部10a、10bの配置が、第1実施形態の浸漬型液冷却装置と大きく異なっている。
本実施形態では、図10に示すように、主冷媒回路1aのコイル部10aは、外側冷媒配管であるコイル部211aを有している。補助冷媒回路1bのコイル部10bは、内側冷媒配管であるコイル部212bとを有している。したがって、外側冷媒配管は、コイル部211a(主冷媒回路1aの一部)だけにより構成される。また、内側冷媒配管は、コイル部212b(補助冷媒回路1bの一部)だけにより構成される。このように、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部212bは、主冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部211aの内周側に配置される。本実施形態では、第1実施形態と同様に、コイル部211a、212bにおいて、冷媒は、下方から上方に向かって流れる。
(第4実施形態)
本実施形態の浸漬型液冷却装置は、コイル部10a、10bの配置が、第1実施形態の浸漬型液冷却装置と大きく異なっている。
本実施形態では、図11に示すように、主冷媒回路1aのコイル部10aは、外側冷媒配管の一部であるコイル部311aと、内側冷媒配管の一部であるコイル部312aとを有している。補助冷媒回路1bのコイル部10bは、外側冷媒配管の一部であるコイル部311bと、内側冷媒配管の一部であるコイル部312bとを有している。したがって、外側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部311b(補助冷媒回路1bの一部)と、下方に配置されたコイル部311a(主冷媒回路1aの一部)とにより構成される。また、内側冷媒配管は、上方に配置されたコイル部312b(補助冷媒回路1bの一部)と、下方に配置されたコイル部312a(主冷媒回路1aの一部)とにより構成される。このように、補助冷媒回路1bのコイル部10bの一部であるコイル部311b、312bは、冷媒回路1aのコイル部10aの一部であるコイル部311a、312aの上方に配置される。本実施形態では、第1実施形態と同様に、コイル部311a、311b、312a、312bにおいて、冷媒は、下方から上方に向かって流れる。
(第5実施形態)
本実施形態の浸漬型液冷却装置は、圧縮機2aおよび圧縮機2bの制御方法が、第1実施形態の浸漬型液冷却装置と大きく異なっている。
図12に示すように、圧縮機2aは、負荷が100%であるときに、最大出力が3馬力であって、周波数を変更することにより、圧縮機2aの出力をリニアに制御できる。同様に、圧縮機2bは、負荷が100%であるときに、最大出力が2馬力であって、周波数を変更することにより、圧縮機2bの出力をリニアに制御できる。本実施形態では、制御部12は、圧縮機2aを常に運転すると共に、圧縮機2aだけでは出力不足になると、圧縮機2aだけでなく圧縮機2bを運転する。したがって、出力が1.5馬力以下のときは、圧縮機2aだけが運転され、出力が1.5馬力を超えると、圧縮機2aだけでなく圧縮機2bが運転される。したがって、出力が1.5馬力を超える範囲では、圧縮機2aの出力と圧縮機2bの出力との合計が、制御部12において検知した必要となる冷却能力(馬力)となるように、圧縮機2aおよび圧縮機2bが制御される。このように、本実施形態の浸漬型液冷却装置では、冷却負荷が小さいときには圧縮機2aだけが運転され、冷却負荷が大きいときに限って圧縮機2aおよび圧縮機2bが運転されるので、常に圧縮機2aおよび圧縮機2bが運転されるものと比べて、省エネとなる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の第1、第2、第4実施形態では、主冷媒回路1aのコイル部10aの範囲と補助冷媒回路1bのコイル部10bの範囲とが平面視において略一致し、第3実施形態では、補助冷媒回路1bのコイル部10bの範囲の全てが主冷媒回路1aのコイル部10aの範囲の内側に配置されることによって、浸漬型液冷却装置の小型化が可能となるものについて説明したが、本発明は、冷媒回路1aのコイル部10aの範囲と補助冷媒回路1bのコイル部10bの範囲とが、平面視において、少なくとも一部で重なるものは全て含まれ、浸漬型液冷却装置の小型化が可能となる本発明の効果が得られる。
上述の実施形態では、攪拌部9が、外側冷媒配管(コイル部)の高さ方向中央部より上方に配置され、下方に向かう流れを形成するものについて説明したが、攪拌部9が、外側冷媒配管(コイル部)の高さ方向中央部に配置されてよいし、外側冷媒配管(コイル部)の高さ方向中央部より下方に配置されてよい。また、攪拌部9は、上方から下方に向かう流れ以外の流れを形成するものであってよい。また、攪拌部9が、コイル部の内周側に配置されてなくてよいし、コイル部の外周側に配置されてよい。
上述の実施形態では、冷媒がコイル部10a、10bを下方から上方にそれぞれ流れるものについて説明したが、冷媒がコイル部10a、10bを上方から下方にそれぞれ流れるものであってよい。
上述の実施形態では、工作液を冷却する浸漬型液冷却装置について説明したが、その他の液体を冷却する浸漬型液冷却装置であってよい。上述の実施形態では、主冷媒回路1aの圧縮機2aの最大出力と補助冷媒回路1bの圧縮機2bの最大出力とが異なる場合について説明したが、主冷媒回路1aの圧縮機2aの最大出力と補助冷媒回路1bの圧縮機2bの最大出力とが同一であってよい。
上述の実施形態では、主冷媒回路1aの凝縮器3aに対して空気流を供給する送風ファン7aと、補助冷媒回路1bの凝縮器3bに対して空気流を供給する送風ファン7bとがそれぞれ配置される場合について説明したが、1つの送風ファンによって、主冷媒回路1aの凝縮器3aおよび補助冷媒回路1bの凝縮器3bに対して空気流が供給されてよい。
本発明を利用すれば、浸漬型液冷却装置の設置スペースを小さくできる。
1 浸漬型液冷却装置
1a 主冷媒回路(第1冷媒回路)
1b 補助冷媒回路(第2冷媒回路)
2a 圧縮機(第1圧縮機)
2b 圧縮機(第2圧縮機)
3a 凝縮器(第1凝縮器)
3b 凝縮器(第2凝縮器)
4a 膨張弁(第1膨張弁)
4b 膨張弁(第2膨張弁)
5a 蒸発器(第1蒸発器)
5b 蒸発器(第2蒸発器)
9 攪拌部
10a コイル部(第1コイル部)
10b コイル部(第2コイル部)
12 制御部(制御手段)

Claims (8)

  1. 第1圧縮機、第1凝縮器、第1膨張弁および第1蒸発器を接続した第1冷媒回路と、
    第2圧縮機、第2凝縮器、第2膨張弁および第2蒸発器を接続した第2冷媒回路とを備え、
    前記第1蒸発器は、液体内に配置され、螺旋状に巻回された第1コイル部を有し、
    前記第2蒸発器は、液体内に配置され、螺旋状に巻回された第2コイル部を有しており、
    前記第1コイル部および前記第2コイル部は、一体に構成されることを特徴とする浸漬型液冷却装置。
  2. 前記第1コイル部および前記第2コイル部の内周側には、液体を攪拌するための攪拌部が配置されており、
    前記第1コイル部の少なくとも一部は、前記第2コイル部の内周側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の浸漬型液冷却装置。
  3. 前記第1コイル部の少なくとも一部は、前記第2コイル部の外周側に配置されることを特徴とする請求項2に記載の浸漬型液冷却装置。
  4. 前記攪拌部は、前記第1コイル部および前記第2コイル部の高さ方向中央部より上方に配置され、上方から下方に向かう流れを形成するものであって、
    前記第1コイル部における前記第2コイル部より内周側の部分は、前記第1コイル部における前記第2コイル部より外周側の部分より下方に配置されることを特徴とすることを特徴とする請求項3に記載の浸漬型液冷却装置。
  5. 前記第1コイル部を冷媒が下方から上方に流れると共に、前記第2コイル部を冷媒が下方から上方に流れることを特徴とすることを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の浸漬型液冷却装置。
  6. 前記第1圧縮機の負荷と前記第2圧縮機の負荷とが均等になるように、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の浸漬型液冷却装置。
  7. 冷却負荷が所定出力以下のときに、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機のいずれかだけを運転し、冷却負荷が所定出力を超えると、前記第1圧縮機および前記第2圧縮機を運転する制御手段を備えることを特徴とすることを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の浸漬型液冷却装置。
  8. 前記第1圧縮機の最大出力は、前記第2圧縮機の最大出力より大きいことを特徴とする請求項1−7のいずれかに記載の浸漬型液冷却装置。
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