JP2016010176A - モータ - Google Patents

モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2016010176A
JP2016010176A JP2014127645A JP2014127645A JP2016010176A JP 2016010176 A JP2016010176 A JP 2016010176A JP 2014127645 A JP2014127645 A JP 2014127645A JP 2014127645 A JP2014127645 A JP 2014127645A JP 2016010176 A JP2016010176 A JP 2016010176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
magnet element
rotor core
flux barrier
central axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014127645A
Other languages
English (en)
Inventor
龍典 松田
Ryusuke Matsuda
龍典 松田
野田 伸一
Shinichi Noda
伸一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2014127645A priority Critical patent/JP2016010176A/ja
Priority to CN201510125581.6A priority patent/CN105305679B/zh
Priority to US14/692,875 priority patent/US9893577B2/en
Publication of JP2016010176A publication Critical patent/JP2016010176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】モータの効率の低下を抑制しつつ一部の永久磁石の磁束量を効率よく変更する。【解決手段】モータの回転部は、周方向に配列される複数の磁石33と、複数の保持孔321内に前記複数の磁石33を保持するロータコア32を備える。前記複数の磁石33は、第1磁石要素331と、2つの第2磁石要素332とを含む。前記第1磁石要素331は、周方向に広がりを有する板状である。前記第2磁石要素332は、前記第1磁石要素331の周方向両側に位置し、保磁力は、前記第1磁石要素331よりも小さい。前記ロータコア32が、各第1磁石要素331の径方向内側に位置する空隙であって、径方向内側の壁面と径方向外側の壁面に挟まれるフラックスバリア322を含む。前記中心軸に垂直な面内において、磁石33の幅は、対応するフラックスバリア322の同方向の幅よりも大きい。【選択図】図3

Description

本発明は、電動式のモータに関する。
複数の永久磁石の一部の磁束量を可逆的に変化させ、低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とした永久磁石同期モータ(以下、「可変磁石モータ」と呼ぶ。」)が知られている。可変磁石モータは、例えば、IPM(埋め込み磁石)型モータにおいて、2種類以上の永久磁石を使うことにより、構成される。
例えば、特開2010−154676号公報に開示される永久磁石電動機21では、図2に示されるように、回転子24の各永久磁石収容穴31aに、1つの第1の永久磁石33と、2つの第2の永久磁石34とが収容される。2つの第2の永久磁石33は第1の永久磁石の周方向両側に位置する。第1の永久磁石33は高保磁力永久磁石であり、磁束量は固定である。第2の永久磁石34は低保磁力永久磁石であり、磁束量は可変である。
特開2010−4673号公報に開示される回転子1は、回転子鉄心2と、永久磁石3,4を有する。永久磁石3,4は回転子鉄心2内に配置される。永久磁石3は、保磁力と磁化方向厚みの積が、永久磁石4のものより小である。一対の永久磁石4は、各永久磁石3の周方向両側に位置する。一対の永久磁石4と回転子鉄心2の外周面との間には、一対の磁気障壁(フラックスバリア)がそれぞれ配置され、永久磁石3と回転子鉄心2の外周面との間には磁気障壁は配置されない。
特開2010−154676号公報 特開2010−4673号公報
一般に、IPM型モータのロータコアには、永久磁石の周辺にフラックスバリアが配置される。これは、静止部と回転部との間において磁束を流れやすくし、トルクに寄与する磁束の量を増やすためである。その結果、モータにおけるトルクや効率を上げることができる。特開2010−4673号公報に開示される回転子1にもフラックスバリアが設けられるが、このフラックスバリアは、永久磁石3の磁束量を効率よく変更するために設けられる。しかし、フラックスバリアを磁束量の多い永久磁石4と回転子1の外周との間に配置すると、モータの効率の低下は大きくなる。
そこで、本発明は、可変磁石モータにおいて、磁束の流れを考慮したフラックスバリアの形状および配置の設計により、モータの効率の低下を抑制しつつ一部の永久磁石の磁束量を効率よく変更することを目的としている。
本発明の一の例示的な実施形態に係るモータは、中心軸を中心として回転する回転部と、前記回転部の周りに配置される静止部と、前記回転部を回転可能に支持する軸受機構と、を備える。前記回転部は、周方向に配列される複数の磁石と、軸方向に延びる複数の保持孔を有し、前記複数の保持孔内に前記複数の磁石をそれぞれ保持するロータコアと、を備える。前記複数の磁石のそれぞれは、第1磁石要素と、2つの第2磁石要素とを含む。前記第1磁石要素は、周方向に広がりを有する板状である。前記2つの第2磁石要素は、前記第1磁石要素の周方向両側に位置し、前記2つの第2磁石要素の保磁力は、前記第1磁石要素の保磁力よりも小さい。前記ロータコアが、各第1磁石要素の径方向内側に位置する空隙であって、径方向内側の壁面と径方向外側の壁面に挟まれるフラックスバリアを含む。前記中心軸に垂直な面内において、前記第1磁石要素の中央を通る径方向に垂直な方向における、前記第1磁石要素を含む磁石の幅は、対応するフラックスバリアの同方向の幅よりも大きい。
本発明によれば、フラックスバリアにより、モータの効率の低下を抑制しつつ第2磁石要素の磁束量を効率よく変更することができる。
図1は、一の実施形態に係るモータを示す縦断面図である。 図2は、ステータコアと、ロータコアと、複数の磁石と、を示す平面図である。 図3は、ロータコアと、複数の磁石と、を示す平面図である。 図4は、ロータコアと、複数の磁石と、を拡大して示す平面図である。 図5は、ロータコアと、磁石と、をさらに拡大して示す平面図である。 図6は、フラックスバリアの他の例を示す平面図である。 図7は、複数の磁石の他の例を示す平面図である。
本明細書では、説明の便宜上、モータの中心軸方向である図1の上下方向をモータの上下方向と定める。上下方向は、重力方向と一致する必要はない。また、中心軸に平行な方向を「軸方向」と呼び、中心軸を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
図1は、本発明の例示的な一の実施形態に係るモータ1を示す縦断面図である。断面の細部における平行斜線を省略している。モータ1は、回転電機である。モータ1はインナロータ型であり、IPM(埋め込み磁石)型モータである。モータ1は、静止部2と、回転部3と、軸受機構4と、を含む。軸受機構4は、モータ1の中心軸J1を中心に回転部3を静止部2に対して回転可能に支持する。
静止部2は、回転部3の周りに配置される。静止部2は、ハウジング21と、ステータ22と、を含む。ハウジング21は、有底略円筒状のハウジング部材211と、蓋部材212と、を含む。ハウジング部材211は、円筒部511と、底部512と、を含む。蓋部材212は、略矩形状であり、円筒部511の上部に取り付けられる。蓋部材212の中央には開口521が設けられる。ステータ22は、ステータコア223と、複数のインシュレータ221と、複数のコイル222と、を含む。ステータコア223の各ティースは、1つのインシュレータ221により覆われる。インシュレータ221は、例えば、絶縁性の樹脂材料から構成される。各インシュレータ221上には、1つのコイル222が設けられる。より詳細には、インシュレータ221を介してティースの周囲に導線が巻き回されることにより、コイル222が構成される。静止部2に外部電源等から電力が供給されることにより、回転部3は、中心軸J1を中心として回転する。なお、インシュレータ221に代えて、絶縁紙等がコイル222とステータコア223との間に配置されてもよい。
軸受機構4は、複数の軸受401により構成される。本実施の形態では軸受401の数は2つであり、軸受401はそれぞれ玉軸受である。軸受401は、玉軸受以外の他の構造の軸受であってもよい。一方の軸受401は、開口521において蓋部材212に固定される。他方の軸受401は、底部512に固定される。
回転部3は、シャフト31と、ロータコア32と、複数の磁石33と、を含む。シャフト31は、軸方向に延びる部材であり、中心軸J1に沿うように配置される。この好ましい実施形態において、シャフト31は、略円柱状である。なお、シャフト31は、中空部材であってもよい。シャフト31は、軸受機構4により中心軸J1を中心として回転可能に支持される。ロータコア32は、略円筒状である。ロータコア32の貫通孔には、シャフト31が通される。シャフト31は、ロータコア32の貫通孔内に、例えば、圧入や接着等により固定される。径方向において、ロータコア32は、ステータ22の内側に配置される。ロータコア32の外周面はステータ22の内周面に近接する。
図2は、ステータコア223と、ロータコア32と、複数の磁石33と、を示す平面図である。図2では、複数のコイル222の概略形状を二点鎖線にて示している。ステータコア223は、複数のティース531と、コアバック532と、を含む。コアバック532は、中心軸J1を中心とする略環状である。この好ましい実施形態では、ティース531の数は9であり、スロットの数は9である。各ティース531は、コアバック532からロータコア32に向かって径方向内方に延びる。ステータコア223は、複数枚の電磁鋼板が軸方向に積層されて構成される積層鋼板である。
図3は、ロータコア32と、複数の磁石33とを示す平面図である。ロータコア32は、複数枚の電磁鋼板が軸方向に積層されて構成される積層鋼板である。複数の磁石33は、周方向に配列される。この好ましい実施形態において、磁石の数は6個である。言い換えると、この好ましい実施形態において、モータ1のポール数は6である。回転部3および静止部2の極数は様々に変更されてよい。各磁石33は、1つの第1磁石要素331と、2つの第2磁石要素332とから構成される。もちろん、各磁石33には、他の補助的な1以上の第3磁石要素が含まれてもよい。第1磁石要素331および第2磁石要素332は、それぞれ、永久磁石である。ロータコア32は、軸方向に延びる複数の保持孔321を有する。複数の保持孔321は、周方向に配列される。各保持孔321は、軸方向から見た場合に径方向に対して略垂直な方向に延びる。複数の磁石33は、それぞれ複数の保持孔321内に保持される。各保持孔321は、ロータコア32を軸方向に貫通する。図示は省略されているが、好ましくは、各保持孔321の上下両端には、磁石33の脱落を防止する部材が取り付けられる。各磁石33は、軸方向に延び、保持孔321の内部において軸方向におけるほぼ全長に亘って存在する。各磁石33を構成する第1磁石要素331の数は2以上でもよく、各磁石33を構成する第2磁石要素332の数は3以上でもよい。
各磁石33の第1磁石要素331は、周方向に広がりを有する板状である。図3の例では、第1磁石要素331は、その中央を通る径方向に垂直な平板状である。2つの第2磁石要素332は、第1磁石要素331の周方向両端部にそれぞれ位置する。各第2磁石要素332の周方向の幅は、第1磁石要素331の周方向の幅よりも小さい。ここでの周方向の幅とは、中心軸J1から見たときの周方向の角度範囲をいう。第1磁石要素331および第2磁石要素332の形状は、図3に示される形状に限定されない。第1磁石要素331の厚さは一定でなくてもよく、例えば、少なくとも一部が湾曲した板状であってもよい。
図3の例では、第1磁石要素331および2つの第2磁石要素332はほぼ一直線上に並ぶ。2つの第2磁石要素332は、第1磁石要素331の周方向両側にそれぞれ位置すればよく、第1磁石要素331に接しなくてもよい。また、2つの第2磁石要素332は、第1磁石要素331のおよそ周方向両側にそれぞれ位置すればよく、厳密な意味での周方向両側に位置する必要はない。2つの第2磁石要素332の保磁力は、第1磁石要素331の保磁力よりも小さい。好ましくは、第1磁石要素331は、Nd−Fe−B磁石であり、第2磁石要素332は、2−17系Sm−Co磁石である。なお、第1磁石要素331および第2磁石要素332に用いられる磁石の材料は、上述のものに限られず、適宜変更されてもよい。モータ1の静止時または回転中に、d軸電流によるステータ22からの磁界により、各第2磁石要素332の磁束量は変更可能である。
ここで、磁石33の長手方向における第1磁石要素331の長さをc、各第2磁石要素332の同方向の長さをvとする。vがcに比べて小さすぎると、第2磁石要素332の磁束量の可変幅が小さくなる。そのため、磁石33全体の総鎖交磁束の変化量が小さく、高速回転時における効率の向上が困難となる。vがcに比べて大きすぎると、磁気装荷が少なくなる。その結果、モータ1の銅損が増加するので、特に低速・中速回転時の効率が低下する。以上を考慮し、設計上、比v/cは0.2以上0.3以下であることが好ましい。
ロータコア32は、複数のフラックスバリア322を含む。各フラックスバリア322は各第1磁石要素331の径方向内側に配置される。各フラックスバリア322は空隙であり、ロータコア32を軸方向に貫通する。本実施形態では、各フラックスバリア322内に空気が存在する。なお、各フラックスバリア322の内部に樹脂等が存在してもよい。各フラックスバリア322は、ロータコア32において、他の部分よりも磁気抵抗が大きい領域であればよい。後述する他のフラックスバリアにおいても、同様である。各フラックスバリア322はおよそ周方向に延びる。換言すれば、軸方向から見たときに、各フラックスバリア322は、径方向内側の壁面341と、径方向外側の壁面342とに挟まれる空隙である。図1に示すように各フラックスバリア322は、ロータコア32を貫通する。
ロータコア32の外周面は、複数の凸部323を有する。各凸部323は、各第1磁石要素331の径方向外側において径方向外方に突出する。各凸部323は、中心軸J1および第1磁石要素331に沿って軸方向に亘って存在する。すなわち、中心軸J1に垂直なロータコア32の断面の形状は、軸方向の各位置において同様である。各凸部323の周方向中央位置は、各第1磁石要素331の周方向中央位置および各フラックスバリア322の周方向中央位置と一致する。凸部323が設けられることにより、静止部2と回転部3との間の磁束密度分布を正弦波に近づけることができ、モータ1の回転時のトルクリップルを低減することができる。凸部323の曲率半径が小さすぎると、エアギャップが大きくなり、ティース531と磁石33との間における漏れ磁束が多くなり、トルク特性が低下する。そのため、中心軸J1に垂直な面内において、凸部323の曲率半径は、好ましくは、ロータコア32の直径の0.3倍以上0.4倍以下である。ロータコア32の直径は、ロータコア32の断面に外接する円の直径を指すものとする。
図4は、1つの磁石33およびその近傍を拡大して示す図である。各フラックスバリア322は、中央部41と、2つの延伸部42と、を含む。中心軸J1に垂直な面内において、中央部41は、第1磁石要素331の中央を通る径方向に垂直な方向に延びる。第1磁石要素331の中央の周方向の位置は、フラックスバリア322および中央部41の中央の周方向の位置とほぼ一致する。2つの延伸部42は、それぞれ、中央部41の両端からロータコア32の外周側に向かって延びる。2つの延伸部42は、ロータコア32の外周側に進むに従って漸次互いに離れる。言い換えると、平面視において、近接する延伸部42と延伸部42との間の周方向の距離は、中心軸J1側からロータコア32の外周側に進むに従って徐々に大きくなる。ロータコア32の強度を確保するため、中央部41には、補強部411が設けられる。平面視において、補強部411は径方向に延び、ロータコア32の中央部41よりも径方向内側の部位と径方向外側の部位とを繋ぐ。
中心軸J1に垂直な面内において、2つの延伸部42は、第1磁石要素331と2つの第2磁石要素332との2つの境界に向かってそれぞれ延びる。さらに、中心軸J1に垂直な面内における、各第1磁石要素331の中央を通る径方向に垂直な方向412において、当該第1磁石要素331を含む磁石33の幅、すなわち、磁石33の長手方向の長さは、対応するフラックスバリア322の同方向の幅よりも大きい。より好ましくは、各磁石33の周方向の幅は、各フラックスバリア322の周方向の幅よりも大きい。すなわち、中心軸J1から各フラックスバリア322を見たと仮定した場合に、その両側に2つの第2磁石要素332の少なくとも一部がはみ出して見える。
各フラックスバリア322の幅は各磁石33の幅よりも小さく、かつ、各フラックスバリア322は各磁石33の径方向内側に存在する。各フラックスバリア322では磁気抵抗が大きいため、静止部2からのd軸電流による磁束を利用して2つの第2磁石要素332の磁束量、すなわち、着磁量を変更する際に、ステータ22からの磁束が第1磁石要素331を経由して流れることが妨げられる。これにより、第2磁石要素332に多くの磁束を導くことができ、効率よく第2磁石要素332の磁束量を変更することができる。その結果、低速回転から高速回転まで効率よく行うことができる。第2磁石要素332の磁束量を低減した上で(消磁を含む。)、弱め磁束制御が行われてもよい。
各フラックスバリア322の形状は、好ましくは、中心軸J1に垂直な面内において、径方向内方に向かう凸形状である。これにより、複数の第2磁石要素332の磁束量変更時に、第1磁石要素331に向かう磁束を効率よく低減し、磁束を第2磁石要素332に集中させることができる。その結果、第2磁石要素332の増磁および減磁を容易に行うことができ、磁束量の変更に必要な電流を低減することができる。平面視において、各フラックスバリア322の形状は、図4に示すものには限定されず、例えば、円弧状、楕円弧状、U字状等であってもよい。好ましくは、平面視において、各フラックスバリア322の形状は、径方向を向く対称軸を中心として左右対称である。フラックスバリア322の形状とは、フラックスバリア322の外形を指し、より正確には、フラックスバリア322である貫通孔を構成する内側の面の輪郭の形状を指す。
いずれの形状を有するフラックスバリア322においても、好ましくは、各フラックスバリア322の両端部は、第1磁石要素331と2つの第2磁石要素332との2つの境界に向かってそれぞれ延びる。図4の例では、各フラックスバリア322の両端部は、2つの延伸部42に含まれる。本実施形態では、中央部41の端から第1磁石要素331と2つの第2磁石要素332との2つの境界に向かう2つの方向は、2つの第2磁石要素332とそれぞれ交差するため、実質的に、フラックスバリア322の両端部の延長線上に2つの第2磁石要素332がそれぞれ位置すると捉えることもできる。
各フラックスバリア322は、磁石33よりも径方向内側に存在するため、フラックスバリアを磁石の径方向外側に配置する場合よりも、ロータコアの剛性を保ちつつ、磁束が第2磁石要素に流れやすくなる。その結果、フラックスバリアを磁石の径方向外側に配置する場合よりもモータの効率の低下を抑制することができる。
図4の例では、各フラックスバリア322が中央部41と2つの延伸部42とにより構成されるため、V字状のフラックスバリアを設ける場合に比べてフラックスバリア322の径方向の幅を小さく抑えることができる。これにより、各フラックスバリア322を磁石33の径方向内側に配置する設計が容易となる。
ここで、第1磁石要素331の中央を通る径方向に平行な方向を第1方向421と呼び、第1磁石要素331を含む磁石33と隣接する磁石33との間の中央を通る径方向に平行な方向を第2方向422と呼ぶ。フラックスバリア322の両端部の延びる方向は、第1方向421、または、第2方向422、または、第1方向421と第2方向422との間の方向であることが好ましい。これにより、各第2磁石要素332の磁束量を変更する際に、フラックスバリア322に沿ってステータ22からの磁束を滑らかに第2磁石要素332に向かわせ、第2磁石要素332に集中させることができる。その結果、第2磁石要素332の増磁および減磁をより容易に行うことができる。
一方、各フラックスバリア322の中央部41は、第1磁石要素331からの磁束がロータコア32の径方向内側へ流れることを妨げる。これにより、磁束をロータコア32の外部へと大きく導き出すことができ、モータ1のトルクおよび効率が向上する。フラックスバリア322により、モータ1の効率の低下を抑制しつつ第2磁石要素332の磁束量を効率よく変更することができる。
本実施形態では、フラックスバリア322内は空気であり、その透磁率は磁石33の透磁率に等しい。フラックスバリア322の磁気抵抗が永久磁石の磁気抵抗よりも相対的に小さいと、フラックスバリア322内に磁束が漏れ、トルク特性が低下する。そのため、中心軸J1に垂直な面内において、図5中において各フラックスバリア322の中央部41の径方向幅W1は、各第1磁石要素331の中央の同方向の幅W2よりも大きいことが好ましい。他方で、各フラックスバリア322の幅W1が大きすぎると、ロータコア32の機械的強度を確保することが困難となる。以上のことから、各フラックスバリア322の中央部41の径方向の幅W1は、各第1磁石要素331の中央の同方向の幅W2の1.1倍以上、1.5倍以下であることが好ましい。
また、各第1磁石要素331の中央を通る径方向において、ロータコア32の外周面と第1磁石要素331との間の距離をdとする。距離dはいわゆる磁石33の埋め込み深さである。埋め込み深さを浅くし、距離dを小さくした場合、ロータコア32からの漏れ磁束、すなわち、短絡磁束が少なくなり、トルクの発生に寄与する磁束が多くなる。これにより、トルクの向上や低速および中速領域での効率の向上が実現される。
一方、距離dを小さくしすぎると、q軸インダクタンスが減少し、回転部3における突極比が小さくなる。その結果、リラクタンストルクの減少や弱め磁束効果の減少といったデメリットが生じる。加えて、距離dを極端に小さくすると、ロータコア32の外周面と各保持孔321の外縁との間の部位の機械的強度が低下する。モータ1は低速回転から高速回転まで利用されるため、ロータコア32には高速回転のための十分な強度が求められる。距離dを小さくしすぎないことにより、突極比が小さくならず、高速領域での出力が向上する。以上の条件に鑑み、距離dは、第1磁石要素331の幅W2の1.5倍以上2.0倍以下であることが好ましい。この条件は、磁極数には制限されないが、図3のように磁極数が6の場合に特に適している。
ロータコア32には、複数の側方フラックスバリア351が設けられる。各側方フラックスバリア351は、各磁石33の周方向両側にそれぞれ位置する空隙である。各側方フラックスバリア351と磁石33とは、当該磁石33の周方向両側の面のうち、一方の面のみに接する。換言すれば、各側方フラックスバリア351は、磁石33の他の面とは接しない。2つの側方フラックスバリア351が磁石33の両側面のみに接することにより、第2磁石要素332の磁束量変更時に、ステータ22からの磁束を第2磁石要素332に効率よく導くことができる。
各側方フラックスバリア351とロータコア32の外周面との間の部位は、中心軸J1に垂直な面内において、周方向に延びる細長いリブ部352である。リブ部352の幅は、平面視において、ほぼ一定である。これにより、磁石33の漏れ磁束を少なくするとともに、側方フラックスバリア351とロータコア32の外周面との間の部位の強度を保つことができる。また、第2磁石要素332の磁束量変更時に、ステータ22からの磁束を第2磁石要素332に効率よく導くことも実現される。
既述のように、ロータコア32の外周部には複数の凸部323が設けられる。各凸部323により、磁石33の側方におけるロータコア32の存在領域が制限され、磁束を効率よく第2磁石要素332に導くことができる。特に、凸部323および側方フラックスバリア351の双方を設けることにより、第2磁石要素332の磁束量を変更する効率を大きく向上することができる。
図5に示す例では、中心軸J1に垂直な面内において、各側方フラックスバリア351と第2磁石要素332との境界の径方向外側の端点361は、第2磁石要素332の当該側方フラックスバリア351と接する辺362の端点と一致する。側方フラックスバリア351と第2磁石要素332との境界の径方向内側の端点363は、辺362上に位置する。換言すれば、ロータコア32の一部が第2磁石要素332と側方フラックスバリア351との間において径方向外方へと突出する突出部364となっている。これにより、磁石33の周方向の位置が固定される。
図6は、フラックスバリア322の他の例を示す平面図である。図6に示されるように、複数のフラックスバリア322は、それぞれ、複数の磁石33の径方向内側に位置し、中心軸J1に垂直な面内において、第1磁石要素331の中央を通る径方向に垂直な方向に延びる略直線状である。回転部3の他の構成要素は図3に示された構成と同様であり、詳細な説明は省略する。図6のフラックスバリア322も、図3に示された構造と同様に、各第1磁石要素331の径方向内側に位置する空隙である。また、各フラックスバリア322は、径方向内側の壁面と径方向外側の壁面に挟まれる。この好ましい実施形態において、中心軸J1に垂直な面内において、フラックスバリア322の中央部の径方向の幅は、第1磁石要素311の同方向の幅の1.1倍以上1.5倍以下である。
中心軸J1に垂直な面内における、各第1磁石要素331の中心を通る径方向に垂直な方向において、各磁石33の幅、すなわち、各磁石33の長手方向の幅は、各フラックスバリア322の同方向の幅よりも大きい。より好ましくは、各磁石33の周方向の幅は、各フラックスバリア322の周方向の幅よりも大きい。これにより、第2磁石要素332の磁束量を変更する際に、ステータ22からの磁束を第2磁石要素332に容易に集中させることができ、効率よく第2磁石要素332の磁束量を変更することができる。
図7は、磁石33の他の例を示す平面図である。図7では、2つの第2磁石要素332は第1磁石要素331の周方向両側にそれぞれ位置するが、2つの第2磁石要素332の位置は、図6と異なる。他の構成要素は、図6と同様であり、その説明を省略する。図7では、第1磁石要素331は、図6と同様に径方向に垂直に配置される。2つの第2磁石要素332は、第1磁石要素331の両端部から、それぞれ、第1磁石要素331の周方向外方かつ径方向外方に向かうように配置される。各磁石33と各フラックスバリア322との周方向の大きさの関係は、図6に示される構成と同様であり、得られる作用効果も同様である。
モータ1は、上述の実施形態または変形例に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
各第1磁石要素331は、その中央を通る径方向に対して正確に垂直である必要はない。各第1磁石要素331および各2つの第2磁石要素332の形状および配置は、フラックスバリア322による効果が得られる範囲内で様々に変更されてよい。磁石33は一繋がりの磁石であってもよい。すなわち、一繋がりの磁石の一部が第1磁石要素331であり、他の部位が第2磁石要素332であってもよい。
平面視において、磁石33の径方向内側に十分な領域があれば、軸方向から見たときにフラックスバリア322の形状は、V字状でもよく、特に限定されない。フラックスバリア322には補強部411は設けられなくてもよく、逆に、複数の補強部が設けられてもよい。
側方フラックスバリア351は、好ましくは、各磁石33の周方向両側に設けられるが、側方フラックスバリア351は、各磁石33の周方向一方側のみに設けられてもよい。側方フラックスバリア351の形状は様々に変形されてよい。ロータコア32には、さらに他のフラックスバリアが設けられてもよい。
ロータコア32に複数の磁石33を固定する手法として、様々なものが採用されてよい。例えば、磁石33はロータコア32に接着剤にて固定されてもよい。積層鋼板であるロータコア32の一部が磁石33の位置を固定してもよい。
ハウジング21やステータ22等の他の構造も様々に変更されてよい。例えば、ハウジング21は複数(例えば、3以上)の部材を組み合わせたものであってもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
本発明に係るモータは、様々な用途の駆動源として利用可能であり、例えば、広範囲での可変速運転が求められる、空調機の室外機用コンプレッサ、洗濯機、EV(Electric Vehicle)駆動用モータ、HEV(Hybrid Electric Vehicle)駆動用モータ、電動パワーステアリング等に用いることができる。
1 モータ
2 静止部
3 回転部
4 軸受機構
32 ロータコア
33 磁石
41 中央部
42 延伸部
321 保持孔
322 フラックスバリア
323 凸部
331 第1磁石要素
332 第2磁石要素
351 側方フラックスバリア
421 第1方向
422 第2方向
J1 中心軸

Claims (10)

  1. 中心軸を中心として回転する回転部と、
    前記回転部の周りに配置される静止部と、
    前記回転部を回転可能に支持する軸受機構と、
    を備え、
    前記回転部が、
    周方向に配列される複数の磁石と、
    軸方向に延びる複数の保持孔を有し、前記複数の保持孔内に前記複数の磁石をそれぞれ保持するロータコアと、
    を備え、
    前記複数の磁石のそれぞれは、第1磁石要素と、2つの第2磁石要素とを含み、
    前記第1磁石要素は、周方向に広がりを有する板状であり、
    前記2つの第2磁石要素は、前記第1磁石要素の周方向両側に位置し、前記2つの第2磁石要素の保磁力は、前記第1磁石要素の保磁力よりも小さく、
    前記ロータコアが、各第1磁石要素の径方向内側に位置する空隙であって、径方向内側の壁面と径方向外側の壁面に挟まれるフラックスバリアを含み、
    前記中心軸に垂直な面内において、前記第1磁石要素の中央を通る径方向に垂直な方向における、前記第1磁石要素を含む磁石の幅は、対応するフラックスバリアの同方向の幅よりも大きい、モータ。
  2. 前記フラックスバリアは、前記中心軸に垂直な面内において、径方向内方に向かう凸形状である、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記中心軸に垂直な面内において、前記フラックスバリアの両端部は、前記第1磁石要素と前記2つの第2磁石要素との境界に向かって延びる、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記中心軸に垂直な面内において、前記フラックスバリアは、前記第1磁石要素の中央を通る径方向に垂直な方向に延びる中央部と、前記中央部の両端から前記ロータコアの外周に向かい、前記両端部を含む2つの延伸部と、を含み、
    前記2つの延伸部は、前記外周に進むに従って漸次互いに離れる、請求項3に記載のモータ。
  5. 前記両端部の延びる方向が、前記第1磁石要素の中央を通る径方向に平行な第1方向、または、前記第1磁石要素を含む磁石と隣接する磁石との間の中央を通る径方向に平行な第2方向、または、前記第1方向と前記第2方向との間の方向である、請求項3に記載のモータ。
  6. 前記中心軸に垂直な面内において、前記フラックスバリアは、前記第1磁石要素の中央を通る径方向に垂直な方向に延びる直線状である、請求項1に記載のモータ。
  7. 前記中心軸に垂直な面内において、前記フラックスバリアの中央部の径方向の幅が、前記第1磁石要素の中央の同方向の幅の1.1倍以上1.5倍以下である、請求項1ないし6のいずれかに記載のモータ。
  8. 前記第1磁石要素の中央を通る径方向において、前記ロータコアの外周面と前記第1磁石要素との間の距離が、前記第1磁石要素の同方向の幅の1.5倍以上2.0倍以下である、請求項1ないし7のいずれかに記載のモータ。
  9. 前記ロータコアの外周面が、各第1磁石要素の径方向外側において径方向外方に突出する凸部を有し、
    前記中心軸に垂直な面内において、前記凸部の曲率半径が、前記ロータコアの直径の0.3倍以上0.4倍以下である、請求項1ないし8のいずれかに記載のモータ。
  10. 前記ロータコアが、各磁石の周方向両側に、当該ロータコアの空隙である2つの側方フラックスバリアを有し、
    前記2つの側方フラックスバリアが、前記各磁石の前記周方向両側の面のみに接する、請求項1ないし9のいずれかに記載のモータ。
JP2014127645A 2014-06-20 2014-06-20 モータ Pending JP2016010176A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014127645A JP2016010176A (ja) 2014-06-20 2014-06-20 モータ
CN201510125581.6A CN105305679B (zh) 2014-06-20 2015-03-20 马达
US14/692,875 US9893577B2 (en) 2014-06-20 2015-04-22 Motor including permanent magnet rotor with flux barrier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014127645A JP2016010176A (ja) 2014-06-20 2014-06-20 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016010176A true JP2016010176A (ja) 2016-01-18

Family

ID=54870539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014127645A Pending JP2016010176A (ja) 2014-06-20 2014-06-20 モータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9893577B2 (ja)
JP (1) JP2016010176A (ja)
CN (1) CN105305679B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230033503A (ko) * 2021-09-01 2023-03-08 하이윈 마이크로시스템 코포레이션 고주파 회전 구조

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106230215B (zh) * 2016-09-05 2019-02-05 珠海凌达压缩机有限公司 电机及其转子结构
US11018567B2 (en) * 2017-09-29 2021-05-25 Ford Global Technologies, Llc Permanent magnet rotor with enhanced demagnetization protection
CN108258821B (zh) * 2018-02-05 2023-08-22 姜春辉 一种筒式单气隙内转子电机
CN108808918A (zh) * 2018-06-11 2018-11-13 宝龙电子集团有限公司 一种驱动马达
CN113169598B (zh) * 2018-12-20 2023-12-05 三菱电机株式会社 转子、电动机、送风机、空调装置及转子的制造方法
TWI711246B (zh) * 2019-06-03 2020-11-21 威剛科技股份有限公司 軸向間隙型旋轉電機的軸向轉子
CN112152348B (zh) * 2019-06-27 2022-01-04 台达电子工业股份有限公司 转子叠片及其适用的转子组件
JP6983274B2 (ja) * 2020-04-23 2021-12-17 三菱電機株式会社 回転電機の回転子及びその製造方法
TWI801840B (zh) * 2021-04-14 2023-05-11 東元電機股份有限公司 具有邊緣缺口之轉子結構
US11646617B2 (en) * 2021-08-30 2023-05-09 Hiwin Mikrosystem Corp. High-frequency rotating structure with permanent magnet rotor having grooves and magnetic barrier spaces
CN113964981B (zh) * 2021-11-11 2022-10-28 东南大学 一种混合永磁转子自漏磁型可变磁通记忆电机
US20230400029A1 (en) * 2022-06-10 2023-12-14 Halliburton Energy Services, Inc. Permanent magnet motor

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3776171B2 (ja) 1996-06-13 2006-05-17 アイチエレック株式会社 磁石回転子
JP2000092763A (ja) * 1998-09-18 2000-03-31 Toshiba Corp 永久磁石形モータ
JP4033132B2 (ja) * 2002-03-20 2008-01-16 ダイキン工業株式会社 永久磁石型電動機及びそれを用いた圧縮機
US20060022541A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Raymond Ong Rotor hub and assembly for a permanent magnet power electric machine
JP4736472B2 (ja) 2005-02-28 2011-07-27 パナソニック株式会社 電動機
JP2007014199A (ja) 2006-10-17 2007-01-18 Toshiba Corp 永久磁石形モータ
JP5288724B2 (ja) 2007-04-26 2013-09-11 東芝産業機器製造株式会社 回転電機の回転子及び回転電機
JP5321451B2 (ja) * 2007-05-07 2013-10-23 パナソニック株式会社 永久磁石埋設型電動機
CN101981783B (zh) 2008-03-27 2014-01-01 松下电器产业株式会社 永久磁铁埋入式转子以及使用它的电动机及电气设备
JP5361261B2 (ja) * 2008-06-20 2013-12-04 株式会社東芝 永久磁石式回転電機
JP2010045919A (ja) 2008-08-12 2010-02-25 Toyota Motor Corp 回転電機
JP5334295B2 (ja) * 2008-12-25 2013-11-06 東芝キヤリア株式会社 永久磁石電動機及び密閉型圧縮機
JP2010207067A (ja) * 2009-03-06 2010-09-16 Hyundai Motor Co Ltd 磁石埋込み型ロータ
JP4821902B2 (ja) * 2009-09-30 2011-11-24 ダイキン工業株式会社 モータ及びそれを備えたモータ駆動システム
JP5679695B2 (ja) 2010-05-12 2015-03-04 株式会社東芝 永久磁石式回転電機
JP5418467B2 (ja) * 2010-11-02 2014-02-19 株式会社安川電機 回転電機
JP5752260B2 (ja) * 2011-11-07 2015-07-22 三菱電機株式会社 永久磁石埋込型電動機の回転子、及びこの回転子を用いた電動機、及びこの電動機を用いた圧縮機、及びこの圧縮機を用いた空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230033503A (ko) * 2021-09-01 2023-03-08 하이윈 마이크로시스템 코포레이션 고주파 회전 구조
KR102606374B1 (ko) * 2021-09-01 2023-11-24 하이윈 마이크로시스템 코포레이션 고주파 회전 구조체

Also Published As

Publication number Publication date
CN105305679B (zh) 2018-06-05
CN105305679A (zh) 2016-02-03
US9893577B2 (en) 2018-02-13
US20150372578A1 (en) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016010176A (ja) モータ
CN112838693B (zh) 旋转电机
JP5491484B2 (ja) スイッチドリラクタンスモータ
EP2980969B1 (en) Synchronous reluctance motor and rotor for synchronous reluctance motor
JP4900132B2 (ja) 回転子及び回転電機
JPWO2020017078A1 (ja) 回転電機
JP2017079530A (ja) シンクロナスリラクタンスモータ
JP2017169343A (ja) 回転電機、巻上機、およびエレベータ
JP2017184386A (ja) シンクロナスリラクタンスモータ
JP2016072995A (ja) 埋め込み磁石型ロータおよびそれを備えた電動機
JP2018098914A (ja) 回転電機およびロボット装置
JP2013132124A (ja) 界磁子用コア
JP5439904B2 (ja) 回転電機
JP2018061379A (ja) 回転電機
JP7047337B2 (ja) 永久磁石式回転電機
US11837919B2 (en) Rotary electric machine
JP2008283806A (ja) 埋め込み磁石モータ
JP2018098936A (ja) 磁石ユニット
WO2017221521A1 (ja) 回転電機
JP2009296841A (ja) 回転電機
JP2016129447A (ja) 回転電機
JP2019161828A (ja) 回転電機
JP2006340507A (ja) 回転電機の固定子
JP5740250B2 (ja) 永久磁石式回転電機
JP2011193627A (ja) 回転子鉄心および回転電機