JP2016007400A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルからの風によって手についた水滴を吹き飛ばして乾燥させ、手から吹き飛ばされ手挿入部で回収された水を手挿入部から本体の下方へ導く排水路を備えた手乾燥装置において、その排水路の汚れ具合を外部から直接目視できるようにする。【解決手段】本体外郭に設けられ手を挿抜できる手挿入部と、手挿入部に向かって空気を吹き出すノズルと、手挿入部より下方の本体外郭に手挿入部の水を本体の下方に導く排水路を露出して設けた手乾燥装置。【選択図】図1

Description

本願発明は、化粧室、洗面所、手洗い場等での手洗い等において、ユーザーが手を洗った後の水で濡れた手を乾燥させるための手乾燥装置に関する。
従来の手乾燥装置は、たとえば特許文献1に記載されているように、手を出し入れする手挿入部と、手挿入部へ向かって気流を噴出するノズルと、手挿入部に設けられノズルから噴出された気流によって手から吹き飛ばされた水を排水する排水口と、排水口から排水される水を手乾燥装置の下方に配置されたドレンタンクに導く排水管を備えた手乾燥装置が知られている。
また、特許文献2に記載されているように、本体ハウジングと、本体ハウジングに着脱自在に取り付けられたカバーと、排水口から排水される水を手乾燥装置の下方に配置された回収容器(ドレンタンク)に導くように本体ハウジングの外側面とカバーの内側面により形成された排水路を備えた手乾燥装置が知られている。
特開2003−180553号公報(段落「0014」、図1) 特許第3826403号公報(請求項14、図4)
手から除去された水には、手および手挿入部の汚れ(手の油分、洗剤、塵埃、埃 等)が含まれているため、排水管(排水路)の内側に汚れが徐々に付着・堆積してしまうため、定期的な清掃が必要である。しかしながら、特許文献1に記載の従来の手乾燥装置では、排水管の汚れ具合が外部から直接見えないため、清掃者が汚れに気づかずに清掃が行なわれず、汚れが付着したまま放置されてしまうという問題があった。
また、特許文献2に記載の従来の手乾燥装置では、カバーを外すことで排水路の内側を直接見て汚れ具合を確認することができるが、カバーを外さないと排水路の内側を目視することができず、カバーを外して清掃するという情報が充分に清掃者へ伝わっていない場合には、清掃が行なわれず汚れが堆積したまま放置されてしまうという同様の問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、外部から排水路の汚れ具合を目視できる手乾燥装置を得るものである。
この発明に係る手乾燥装置は、本体外郭に設けられ手を挿抜できる手挿入部と、手挿入部に向かって空気を吹き出すノズルと、手挿入部より下方の本体外郭に手挿入部の水を下方に導く排水路が露出して設けたものである。
この発明は、外部から排水路の汚れ具合を目視できる手乾燥装置を得るものである。
この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置の斜視図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置の左側面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置の左側面断面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置の平面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、図4におけるA部を部分的に拡大した部分拡大平面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、図2におけるB−B断面による排水路7の平面断面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、図4におけるC−C断面による正面断面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態1に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置の左側面図である。 この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置の排水路7の平面断面図である。 この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置の別の実施例を示す左側面図である。 この発明の実施の形態3に示す手乾燥装置の左側面図である。 この発明の実施の形態3に示す手乾燥装置の別の実施例を示す左側面図である。 この発明の実施の形態4に示す手乾燥装置の左側面図である。 この発明の実施の形態4に示す手乾燥装置の平面図である。 この発明の実施の形態5に示す手乾燥装置の外観を示す斜視図である。
実施の形態1.
図1〜図4はこの発明の実施の形態1に示す手乾燥装置を示し、図1は手乾燥装置の外観を示す斜視図、図2は左側面図、図3は左側面断面図、図4は平面図である。図1〜図4において、ケーシング1は手乾燥装置の外郭を形成する。ケーシング1には、その上側に外部から手を挿抜可能な手挿入部2が設けられている。手挿入部2は、上部及び側部が開口して手を自由に挿抜できる空間で、底壁面5a、前壁面5b及び後壁面5cにより形成されている。またケーシング1の中には、空気流を発生させる空気流発生装置3及び空気流発生装置3の運転を制御する制御手段(図示せず)を備えている。また、手挿入部2には、手挿入部2に挿入される手の有無を検知する手検知センサ(図示せず)、空気流発生装置3で発生する空気流を手挿入部2に向かって噴出するノズル4が設けられてる。制御手段(図示せず)が、手検知センサ(図示せず)の検知結果に基づき空気流発生装置3を始動または停止させることで、ノズル4から空気流が噴出または停止される。手挿入部2より下方のケーシング1の左右の両側面には、溝状の排水路7が下方に延びて露出して形成されている。排水路7の上端は底壁面5aの右側の端または左側の端に繋がり、排水路7の下端はケーシング1の下端まで延びている。
空気流発生装置3は、羽根とモーターで構成され高圧の空気流を生成する。空気流発生装置3の排気側は、排気ダクト8に接続され、排気ダクト8は手挿入部2を挟んで正面側と後面側に分岐し、それぞれのノズル4と連通している。また、空気流発生装置3の吸気側は、吸気ダクト9の一方に接続され、吸気ダクト9の他方はケーシング1の下部に下方に開口して設けられた吸気口10に連通している。従って、吸気口10から吸気ダクト9を通り、空気流発生装置3を介して排気ダクト8を通りノズル4までの連通した風路が形成されている。
次に手乾燥装置が動作したときの空気の流れについて説明する。手挿入部2に手が挿入されると、手検知センサ(図示せず)によって手の挿入を検知し、制御手段(図示せず)が空気流発生装置3を始動させる。空気流発生装置3が動作すると、吸気口10から手乾燥装置の外の空気が吸い込まれ、吸い込まれた空気は吸気ダクト9を通って空気流発生装置3の吸込側から吸い込まれる。空気流発生装置3に吸い込まれた空気は空気流発生装置3で高圧化され、排気ダクト8へ排気される。排気ダクト8に排気された高圧空気は、排気ダクト8を通ってそれぞれのノズル4へ至り、ノズル4で高圧空気から高速空気に変換され手挿入部2の中へ高速空気が噴出される。それぞれのノズル4は側方(左右方向)に直線状に設けられているので、ノズル4から噴出される高速空気は側方に延びた線状のエアカーテン状に噴出される。したがって、手挿入部2内に挿入されている手を横断するように手の幅全体に高速空気が当たり、手をゆっくりと引き抜く動作を行うことによって手全体の表面に付着している水が吹飛ばされて除去される。
また、手挿入部2から手が抜かれると、手検知センサ(図示せず)によって手の抜き出しを検知し、制御手段(図示せず)4が空気流発生装置3を停止させる。手挿入部2に挿入された濡れた手から吹き飛ばされた水は、手挿入部2の中に飛ばされ、手挿入部2の前壁面5bおよび後壁面5cに当たって底壁面5aへ流下する。更に、底壁面5aへ流下した水は底壁面5aから排水路7へ流れ、排水路7を通って流下し、ケーシング1の下端から手乾燥装置の外へ排水される。
次に排水路7および手挿入部2の詳細について説明する。図5は、図4における底壁面5aの右側端部分を部分的に拡大した部分拡大平面図である。また、図6は図2におけるB−B断面による排水路7の断面形状を示す平面断面図である。また、図7は、図4におけるC−C断面からの正面断面図である。図6に示すように、排水路7の断面形状は、側方において外側に向かって開口し、ケーシング1の側面の表面より凹んだ溝状で、溝の底部を形成する溝底面7a、溝底面7aから側方において外側に向かって立ち上がり溝の前側の壁部を形成する前側溝壁面7b、および溝底面7aから側方において外側に向かって立ち上がり溝の後側の壁部を形成する後側溝壁面7cとで形成されている。勿論、溝底面7a、前側溝壁面7b、後側溝壁面7cおよびケーシング1の側面表面との互いの繋ぎ部分は小さな曲面で面取りしてもよい。
図4および図5に示すように、手挿入部2の底壁面5aには、立上り部11、12が設けられている。立上り部11は、側方における中央側の端が手挿入部2の前壁面5bに繋がり側方における外側の端が排水路7の前側溝壁面7bに繋がり、底壁面5aから上方向かって立ち上がった形状をしている。同様に、立上り部12は、側方における中央側の端が手挿入部2の後壁面5cに繋がり側方側における外側の端が排水路7の後側溝壁面7cに繋がり、底壁面5aから上方向かって立ち上がった形状をしている。また、図7に示すように、手乾燥装置の正面透視において、排水路7の溝底面7aは、下方に向かうほど側方において外側に位置するように鉛直方向に対してθ1の角度を有して外側へ傾斜している。また、手乾燥装置の正面透視において、手挿入部2の底壁面5aは、中央側が高く、左右の外側が中央側より低く、水平に対してθ2の角度を有して下り勾配をもって傾斜している。
図8から図10は、本実施の形態1において、排水路7の断面形状の別の実施例を示す平面断面図である。図8に示した別の実施例では、前側溝壁面7bの外側端部が後側溝壁面7cの外側端部より側方の外側に向かってLだけ突出している。
また、図9に示した別の実施例では、排水路7の断面形状は、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cで形成され、前側溝壁面7bの外側端部および後側溝壁面7cの外側端部が互いに近づくように傾斜している。更に詳細すると、前側溝壁面7bは溝底面7aの垂線に対してθ3の角度sで後方へ向かって傾斜し、後側溝壁面7cは溝底面7aの垂線に対してθ4の角度で前方へ向かって傾斜している。つまり、排水路7の溝幅に注目すると、排水路7の溝底面7aより排水路7の外側端部の方が狭い形状となっている。
尚、図9では、排水路7の断面形状として、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cを溝底面7aに対して90°以下の鋭角とし、排水路7の開口部の外側端部の幅を狭くする形状を示したが、前側溝壁面7bまたは後側溝壁面7cを溝底面7aのどちらか一方のみを溝底面7aに対して90°以下の鋭角にするようにしてもよい。
また、排水路7の溝形状について、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cの3つの平面から構成されたU文字に近い形状のものを基本形状としてその変形例も示してたが、基本形状はこれに限定されるものではない。例えば排水路7の断面形状として、図10に示した円弧状の曲線で形成された形状でものよく、また図示はしないが二つの平面から構成されるV文字状の形状でもよい。その場合には、円弧状の曲線またはV文字状の平面は、溝底面7aに相当するとともに前側溝壁面7bもしくは後側溝壁面7cにも相当する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、排水路7が外部に露出しているので、排水路7を覆うカバーを外すなどの特別な作業を行わなくても外部から排水路7の中の汚れ具合を直接見ることができる。そのため、清掃時において、清掃者等が容易に排水路7の汚れに気づくことができる。
また、排水路7は側方へ向かって開口した溝形状なので、管形状と比較して汚れが詰まりにくく、清掃も容易に行うことができる。
また、排水路7は側方に向かって開口するとともに排水路7の溝底面7aが下方へ向かうほど側方において外側へ向かって傾斜しているので、溝底面7aが鉛直方向(重力方向)より緩やかな傾斜になっている。そのため、排水路7を通る水は重力で必ず溝底面7aを流れ伝わるので、排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがなく、確実に排水路7の中だけに水を流すことができる。
また、排水路7の断面形状において、前側溝壁面7bの外側端部は後側溝壁面7cの外側端部より側方おいて外側に向かってLだけ突出しているので、前側溝壁部7bが遮蔽物となって、手乾燥装置を使用する使用者から排水路7の内部が見えにくく、使用者が汚れを含んだ排水や排水に伴う汚れを見ることなく気分よく手乾燥装置を使用することができる。
また、排水路7の断面形状において、排水路7は側方に向かって開口するとともに排水路7の溝幅が排水路7の溝底面7aより排水路7の開口部の外側端部の方が狭くなっているので、手乾燥装置を使用する使用者から排水路7の内部が見えにくく、汚れを含んだ排水が目に入ることなく気分よく手乾燥装置を使用することができる。また流れる水は、底壁部5aでは左右方向へ流れ排水路7の上端で鉛直方向へ向きを変えて流れる。そのため、底壁部5aを左右方向へ流れる水の流速がノズル4からの噴出空気に押されて速い場合には、排水路7の上端で左右方向から鉛直方向へ十分に向きを変更しきれないことがあり、排水路7の上端付近で水が前側溝壁面7bまたは後側溝壁面7cを超えて排水路7の外に流れ出る場合がある。しかし、排水路7の開口部の外側端部の幅の方を狭くすることで、流速が速い場合でも水が前側溝壁面7bまたは後側溝壁面7cを超え難くなり、排水路7の外に水が漏れ出すことを低減もしくは防止する効果がある。
また、手挿入部2の底壁面5aの水は、立上り部11および立上り部12によって排水路7の溝底面7aに誘導されるので、確実に排水路7を通して排水することができる。更に、立上り部11が排水路7の前側溝壁面7bに繋がり、立ち上り部12が排水路7の後側溝壁面7cに繋がっているので、手挿入部2の底壁面5aの水は、排水路7の溝底面7aだけに確実に導くことができ、排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがなく、確実に排水路7の中だけに水を流すことができる。
実施の形態2.
図11および図12は、この発明の実施の形態2に示す手乾燥装置を示し、図11は手乾燥装置の左側面図、図12は手乾燥装置に設けた排水路7の断面形状を示す平面断面図である。図11に示すように、手乾燥装置の左右両側面にはそれぞれ排水路7が設けられ、排水路7は下方に向かうほど後方に位置するように、鉛直方向に対しαの角度で後方に向かって傾斜している。また、図12に示すように、排水路7の断面形状は側方において外側に向かって開口し、ケーシング1の側面の表面より凹んだ溝状で、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cで形成されている。排水路7の前側溝壁面7bは、後方に向かって傾斜している。また、後側溝壁面7cも同様に後方に向かって傾斜し、前側溝壁面7bとほぼ平行になっている。更に詳しくは、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cは、前後方向に垂直な側方の基準線に対してθ5の角度で開口側(外側)が後方に向かうように傾斜している。また、図示はしていないが、手乾燥装置の正面透視において、排水路7の溝底面7aは実施の形態1のような下方になるほど側方において外側に位置するような傾斜はなく、溝底面7aは鉛直に設けられている。もちろん、排水路7の溝底面7aは実施の形態1と同じように下方になるほど側方において外側に位置するような傾斜を設けてもよい。尚、上記以外の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは説明を省略する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、排水路7は下方に向かうほど後方に位置するように後方に向かってαの角度で傾斜し、更に排水路7の断面形状において、前側溝壁面7bの開口側(側方側)が後方に向かうようにθ5の角度で傾斜しているので、排水路7を通る水は重力によって必ず排水路7の溝底面7aと前側溝壁面7b側とが接続する角付近に集まって流れ伝わるので、排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがなく、確実に排水路7の中だけに水を通すことができる。
尚、本実施の形態2では、排水路7の断面形状として前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cの両方がθ5の角度で直線的に後方へ傾斜して場合を示したが、排水路7が下方に向かうほど後方に位置するように後方に向かって傾斜している場合は、排水路7の断面形状としては少なくとも前側溝壁面7bが後方へ延びていれば、排水路7の外への水漏れを防止できる。更に、排水路7の断面形状として、前側溝壁面7bの全体が平らでなくても、後方に向かう傾斜が一部でもあれば排水路7の外への水漏れを防止できる。図13および図14は実施の形態2に示す手乾燥装置で、排水路7の別の実施例を示す平面断面図である。図13に示すように、排水路7の断面形状は、前側溝壁面7bが前方へ膨らんだ円弧状または曲線状でもよく、また、図14に示しように、前側溝壁面7bの外側の一部が後方へ延びるようにしてもよい。
また、排水路7の溝底面7aと前側溝壁面7b側とが接続する角付近は、手乾燥装置を使用する使用者から最も見え難い。したがって、最も見え難い角付近に水を集めて流すので、手乾燥装置を使用する使用者が汚れを含んだ排水や排水に伴う汚れを見ることなく、気分よく手乾燥装置を使用することができる。
また、排水路7の溝底面7aの左右方向の位置は実施の形態1にように下方になるほど側方において外側に位置するような傾斜を設けなくても排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがないので、製品の左右方向のサイズを大きくする必要もない。
また、後側溝壁面7cも同様に後方に向かって傾斜し、前側溝壁面7bとほぼ平行になっているので、アンダーカット部分が無く簡単な金型構成で排水路7を樹脂等で成型することができる。また排水路7の断面形状において、排水路7の溝幅が溝底面7aから排水路7の外側端部まで同じなので、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cの清掃を外部から実施しやすい。
尚、図15は実施の形態2に示す手乾燥装置の別の実施例を示す左側面図である。図15に示すように、排水路7が下方に向かうほど前方に位置するように前方に向かってβの角度で傾斜させてもよい。この場合には、少なくとも後側溝壁面7cの一部が前方に向かって傾斜して延びる形状にすれば、重力によって、排水路7を通る水は必ず排水路7の溝底面7aと後側溝壁面7c側とが接続する角付近に集まって流れ伝わるので、排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがなく、確実に排水路7の中だけに水を通すことができる。
尚、排水路の前後方向の角度α、または角度βは排水路7の上端から下端まで一定の場合を示したが、角度αまたは角度βは一定でなくて、排水路7の途中で角度の大小を変化させてもよい。
実施の形態3.
図16は、この発明の実施の形態4に示す手乾燥装置の左側面図を示す。図16に示すように、手乾燥装置の左右両側面にはそれぞれ排水路7が設けられ、排水路7は側方において外側に向かって開口し、ケーシング1の側面の表面より凹んだ溝状で、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cで形成されている。また、排水路7の溝幅は、手挿入部2の底壁面5aの前後方向の幅と同じ幅で形成され、底壁面5aと排水路7の溝底面7aがそのまま全て繋がって形成されている。更に、手挿入部2の前壁面5aが排水路7の前側溝壁面7bに繋がり、手挿入部2の後壁面5bが排水路7の後側溝壁面7cに繋がって形成されている。尚、上記以外の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは説明を省略する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、手挿入部2の底壁面5aの全てが排水路7の溝底面7aに繋がっているので、底壁面5aから排水路7への流路が狭くなることがない。そのため、底面壁5aの水が多量であっても容易に排水路7のへ導くことができる。
なお、図17は実施の形態3に示す手乾燥装置の排水路7の別の実施例を示す左側面図である。図17に示すように、排水路7の上側部分の溝幅は、手挿入部2の底壁面5aの前後方向の幅と同じ幅で形成され、底壁面5aと排水路の溝底面7aがそのまま全て繋がって形成され、排水路7の下側部分の溝幅は、上側の溝幅よりも狭くしてもよい。この構成にすれば、上記と同様の効果があるとともに、使用者から排水路7の内部が見えにくく、汚れを含んだ排水が目に入ることなく気分よく手乾燥装置を使用することができる
実施の形態4.
図18および図19は、この発明の実施の形態4に示す手乾燥装置を示し、図18は手乾燥装置の左側面図、図19は平面図である。図18および図19に示すように、手挿入部2の底壁面5aは曲面状の形成され、底壁面5aの曲面の最下端である中央付近には底壁面5aより下方へ凹み側方に長く延びる溝状の手挿入部溝部13が形成されている。手挿入部2は、底壁面5a、底壁面5aに繋がった前壁面5b、底壁面5aに繋がった後壁面5c、および手挿入部溝部13で形成された空間で、手挿入部2の最下位置に手挿入部溝部13が形成されている。また、手挿入部溝部13は、手挿入部溝部13の底部を形成する溝底面13aと、前後方向において手挿入部溝部13の前側の壁部を形成する前側溝壁面13bと、前後方向において手挿入部溝部13の後側の壁部を形成する後側溝壁面13cで構成される。
また、手乾燥装置の左右両側面にはそれぞれ排水路7が設けられ、排水路7は側方において外側に向かって開口し、ケーシング1の側面の表面より凹んだ溝状で、溝底面7a、前側溝壁面7bおよび後側溝壁面7cで形成されている。手挿入部溝部13の手乾燥装置の前後方向の溝幅は、排水路7の溝幅と同じで、手挿入部溝部13と排水路7が繋がって形成されている。つまり、手挿入部溝部13の溝底面13aと排水路7の溝底面7aが繋がり、手挿入部溝部13の前側溝壁面13bと排水路7の前側溝壁面7bが繋がり、手挿入部溝13部の後側溝壁面13cと排水路7の後側溝壁面7cが繋がっている。また、図示はしないが正面透視において、手挿入部溝部13の溝底面13aは、側方において中央側が高く、左右の外側が中央側より低く、水平に対して下り勾配をもって傾斜している。尚、上記以外の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは説明を省略する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、手挿入部2に飛んだ大部分の水は、手挿入部2の前壁面5bおよび後壁面5cを伝わって底壁面5aへ流下し、底壁面5aへ流下した水は手挿入部溝部13の中へ流れ込む。一旦手挿入部溝部13に流れ込んで入った水は、手挿入部溝部13から外に出ることなく溝底面13aを伝わって左右方向の下り勾配によって左右の両端へ流れ、そのまま排水路7の溝底面7aに誘導され、排水路7から排水される。そのため、手挿入部溝部13に集まった水を手挿入部2の最下位置の排水路7の溝底面7aに確実の導くことができ、排水路7を流れる水が排水路7の外へ漏れ出すことがなく、排水路7の中だけに水を通すことができる。
尚、手挿入部2または手乾燥装置の左右側面のケーシング1を、前後方向に異なる別部材で構成しその接合部分に手挿入部溝部13または排水路7を位置させてもよい。
実施の形態5.
図20は、この発明の実施の形態5に示す手乾燥装置の外観を示す斜視図である。図20に示すように、ケーシング1の下端には、水を溜めることのできるタンク14がケーシング1の正面から抜き差し可能に装着されている。ケーシング1の側面に設けられた排水路7の下端はタンクの上方に位置し、手挿入部2の水は排水路7を通ってタンク14に貯水される。タンク14を備えたこと以外は実施の形態1と同様であり、ここでは説明を省略する。
以上の構成の手乾燥装置によれば、実施の形態1と同様の効果があるとともに、更に手挿入部2の水を手乾燥装置の外に排水せずにタンク14に貯水するので、床が排水で濡れたり汚れたりすることが無く、タンク14を取り外すことでタンク14に溜まった水を簡単に捨てることができる。
尚、実施の形態1〜実施の形態5では、図17に示した実施例を除いて、排水路7の断面形状は、排水路7の上端から下端まで一定した同一形状もしくは同等の形状の場合を示した。また、図7または図11に示すように排水路7の前後方向の傾斜形状は、排水路7の上端から下端まで全体的に傾斜する形状を示した。しかし、実施の形態1〜実施の形態5に示した排水路7の断面形状または排水路7の前後方向の傾斜形状を、排水路7の上端から下端までの間で部分的に実施した場合でも、実施した部分については上述した効果が同様にある。したがって本発明は、本発明は実施の形態1〜実施の形態5に示した例に限定されるものではなく、実施の形態1〜実施の形態5に示した排水路7の断面形状または排水路7の前後方向の傾斜形状を排水路7において部分的に実施した場合をも含むものである。例えば、排水路の下端付近において排水路7からの水漏れが多少あっても問題ない場合には、排水路7の上端から排水路7の上端と下端との間の少なくとも中央付近までは実施の形態1から実施の形態5に示した排水路7の断面形状または排水路7の前後方向の傾斜形状を成し、排水路7の上端と下端との間の中央付近から排水路7の下端までは、排水路7の断面形状を別の断面形状にしたり排水路7の傾斜形状を鉛直方向にしてもよい。
また、排水路7の断面形状における前側溝壁面7bの前後方向へ向かう傾斜形状または後側溝壁面7cの前後方向へ向かう傾斜形状は、図14を除いて溝底面7a側から側方の外側端部まで一つの平面形状または一つの曲面形状で傾斜する例を示した。しかし、本発明はそれに限定されるものではなく、溝底面7a側から側方の外側端部までの間において部分的に前後方向に向かって傾斜形状が形成されていれば上述した同様の効果がある。したがって本発明は、前側溝壁面7bまたは後側溝壁面7cが、溝底面7a側から側方の外側端部までの間において部分的に前後方向に向かう傾斜形状を成している場合も含むものである。
1 ケーシング(外郭)
2 手挿入部
3 空気流発生装置
4 ノズル
5a 底壁面
5b 前壁面
5c 後壁面
7 排水路
7a 溝底面(溝底部)
7b 前側溝壁面(前側溝壁部)
7c 後側溝壁面(後側溝壁部)
8 排気ダクト
9 吸気ダクト
10 吸気口
11 立上り部(誘導手段)
12 立上り部(誘導手段)
13 手挿入部溝部(溝部)(誘導手段)
13a 溝底面
13b 前側溝壁面
13c 後側溝壁面
14 タンク
θ1 角度
θ2 角度
θ3 角度
θ4 角度
θ5 角度
α 角度
β 角度

Claims (12)

  1. 本体外郭と、前記本体外郭に設けられ手を挿抜できる手挿入部と、前記手挿入部に向かって空気を吹き出すノズルと、前記手挿入部より下方の前記本体外郭に前記手挿入部の水を下方に導く排水路が露出して設けられていることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記排水路は、前記本体外郭の側面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記排水路は、溝形状であることを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 前記排水路は側方に向かって開口し、前記排水路の底部を形成する溝底部の下方側が前記溝底部の上方側より側方において外側に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の手乾燥装置。
  5. 前記排水路は、前後方向に傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の手乾燥装置。
  6. 前記排水路は、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の前側の壁部を形成する前側溝壁部と、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の後側の壁部を形成する後側溝壁部とを備え、
    前記前側溝壁部の側方の外側の端部が前記後側溝壁部の側方の外側の端部よりも側方において外側にあることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  7. 前記排水路は、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の前側の壁部を形成する前側溝壁部と、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の後側の壁部を形成する後側溝壁部とを備え、
    前記排水路の前記前側溝壁部が後方へ向かって延びていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  8. 前記排水路は、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の前側の壁部を形成する前側溝壁部と、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の後側の壁部を形成する後側溝壁部とを備え、
    前記排水路の前記後側溝壁部が前方へ向かって延びていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  9. 前記排水路は、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の前側の壁部を形成する前側溝壁部と、前記溝底部から側方に向かって立ち上がり前記排水路の後側の壁部を形成する後側溝壁部とを備え、
    前記前側溝壁部と前記後側溝壁部との距離が、側方において内側より外側が狭いことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の手乾燥装置。
  10. 前記手挿入部の底壁面には、前記排水路の前記溝底部に水を誘導する誘導手段を設けたことを特徴とする請求項1〜9にいずれか一つに記載に手乾燥装置。
  11. 前記誘導手段は、前記手挿入部の底壁面に上方へ向かって立ち上がる立上り部を備え、前記立上り部は前記排水路の前側溝壁部または後側溝壁部に繋がっていることを特徴とする請求項10に記載の手乾燥装置。
  12. 前記誘導手段は、前記手挿入部の底壁面に設けられ前記排水路に繋がるように側方に延びた溝部であることを特徴とする請求項10に記載の手乾燥装置。
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