JP2016006754A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】雄端子と雌端子との間の通電安定性を向上できるレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】サービスプラグ1は、第2コネクタハウジング20に設けられ、操作力の付加によって第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10に嵌合させる嵌合力を発生させるレバー30を備える。レバー30は、長手方向の一端側に操作力が付加される力点が配置され、長手方向の他端側に支点が配置され、力点と支点との間に作用点が配置される。これらの支点と作用点との間の距離は、レバー30による第2コネクタハウジング20の第1コネクタハウジング10への嵌合動作において、嵌合動作の開始位置(第1操作位置)から徐々に減少した後に、最小となる中間位置(コネクタ嵌合最深位置)から嵌合動作の終了位置(第2操作位置)までに増加する。
【選択図】図4

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
従来、第1コネクタハウジングと、この第1コネクタハウジングに嵌合及び離脱する第2コネクタハウジングと、この第2コネクタハウジングに回動可能に設けられ、回動操作によって第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとの間に嵌合力または離脱力を作用させるレバーと、を備えるレバー式コネクタが知られている(例えば特許文献1)。このようなレバー式コネクタでは、第1コネクタハウジングの内部に雄端子または雌端子の一方が配置され、第2コネクタハウジングの内部に雄端子または雌端子の他方が配置されており、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに嵌合したときに雄端子及び雌端子が電気的に接続され、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングから離脱したときに雄端子及び雌端子の接続が遮断される。
特開2012−243559号公報
ところで、従来のレバー式コネクタでは、雄端子と雌端子との挿抜を繰り返すと、雄端子の表面のうち、雌端子との接触部分(接点)の近傍に摩耗粉が堆積する。このように雄端子に摩耗粉が堆積した状態で、例えばコネクタに外力が加わるなどの影響によって、雌端子と雄端子との接点位置が変動すると、雄端子の摩耗粉の堆積部分に雌端子が接続され、端子間の接触部分の抵抗値が増大する虞がある。端子間の接触部分の抵抗値が変動すると、端子間を流れる電流値も変動するので、通電安定性が低下する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、雄端子と雌端子との間の通電安定性を向上できるレバー式コネクタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係るレバー式コネクタは、一方側端子を有する第1コネクタハウジングと、前記第1コネクタハウジングと嵌合した状態で前記一方側端子と接続される他方側端子を有する第2コネクタハウジングと、前記第2コネクタハウジングに設けられ、操作力の付加によって前記第2コネクタハウジングを前記第1コネクタハウジングに嵌合させる嵌合力を発生させるレバーと、を備え、前記レバーは、長手方向の一端側に前記操作力が付加される力点が配置され、前記長手方向の他端側に支点が配置され、前記力点と前記支点との間に前記第2コネクタハウジングに前記嵌合力を付加する作用点が配置されるように、前記第2コネクタハウジングに取り付けられており、前記支点と前記作用点との間の距離は、前記レバーによる前記第2コネクタハウジングの前記第1コネクタハウジングへの嵌合動作において、前記嵌合動作の開始位置から徐々に減少した後に、最小となる中間位置から前記嵌合動作の終了位置までに増加することを特徴とする。
また、上記のレバー式コネクタにおいて、前記レバーは、操作力が付加される操作部と、前記第2コネクタハウジングに設けられる回転支持軸を軸支する軸支部と、前記第1コネクタハウジングに設けられる突起部を前記嵌合動作時に係合可能に設けられ、前記嵌合動作中に前記突起部を一端部から他端部に遷移させる誘導溝と、を有し、前記操作部は、前記力点として機能し、前記誘導溝に係合される前記突起部は、前記支点として機能し、前記軸支部により軸支される前記回転支持軸は、前記作用点として機能するものであり、前記誘導溝は、前記嵌合動作において、前記突起部と前記回転支持軸との間の距離が、前記嵌合動作の前記開始位置から徐々に減少した後に、最小となる前記中間位置から前記嵌合動作の前記終了位置までに増加するように形成されることが好ましい。
また、上記のレバー式コネクタにおいて、前記第1コネクタハウジング内の前記一方側端子と、前記第2コネクタハウジング内の前記他方側端子は、電源回路の通電可能状態と遮断状態とを切り替える電源回路遮断装置の一部であり、前記一方側端子と前記他方側端子とを接続することで前記通電可能状態に切り替え、前記一方側端子と前記他方側端子との接続を解除することで前記遮断状態に切り替えることが好ましい。
本発明に係るレバー式コネクタは、嵌合動作の終了位置において、第1コネクタハウジングに対する第2コネクタハウジングの嵌合深さを離脱方向に戻し、雄端子の摩耗粉の堆積部分を雌端子との接続部分から離間させることができるので、雄端子と雌端子との間の通電安定性を向上できるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタの一例としてのサービスプラグの概略構成を示す分解斜視図である。 図2は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーが第1操作位置に位置する第1状態を示す、サービスプラグの側面図である。 図3は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーがコネクタ嵌合最深位置に位置する第2状態を示す、サービスプラグの側面図である。 図4は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーが第2操作位置に位置する第3状態を示す、サービスプラグの側面図である。 図5Aは、図2に示す導通動作の第1状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。 図5Bは、図3に示す導通動作の第2状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。 図5Cは、図4に示す導通動作の第3状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。
以下に、本発明に係るレバー式コネクタの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施形態]
図1を参照して、本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタの構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るレバー式コネクタの一例としてのサービスプラグの概略構成を示す分解斜視図である。
本実施形態に係るレバー式コネクタは、レバーの回動操作によって第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとの間に嵌合力または離脱力を作用させることで、第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとを嵌合または離脱するものである。本実施形態では、このようなレバー式コネクタの一例として、電源回路遮断装置として機能するサービスプラグ1を挙げて説明する。
サービスプラグ1は、主に電気自動車、ハイブリッド車等の車両に搭載されており、バッテリ等の電源部から、回転電機等の負荷部への電源供給を行うための電源回路(図示せず)に組み込まれて、この電源回路を必要に応じて接続(通電、非遮断)、または、遮断する装置である。例えば、点検整備等の作業時などには、このサービスプラグ1により電源回路を遮断して非通電状態とし、感電防止等の作業者の安全を確保することができるよう構成される。
本実施形態では、サービスプラグ1が組み込まれる電源回路は例えば以下の構成をとる。この電源回路には、電源部と負荷部との間にメイン回路スイッチSW1(図1参照)と、リレー回路とが直列接続される。メイン回路スイッチSW1は、電源部と負荷部とを電気的に接続された通電可能な状態(オン状態)、または、電気的に遮断された状態(オフ状態)のいずれかに切り替える機械式スイッチである。リレー回路は、信号回路スイッチSW2(図1参照)によって動作を制御され、信号回路スイッチSW2がオン状態のとき動作して電源回路を通電状態とし、信号回路スイッチSW2がオフ状態のときに停止して電源回路を非通電状態とする電気回路である。つまり、電源回路は、メイン回路スイッチSW1及び信号回路スイッチSW2が共にオン状態のときに、電源部と負荷部との間を通電状態とし、それ以外の場合には非通電状態とするよう構成される。
そして、本実施形態のサービスプラグ1は、これらのメイン回路スイッチSW1及び信号回路スイッチSW2の機能を有するものである。より詳細には、後述するサービスプラグ1の一対のメイン端子13,23が、上記のメイン回路スイッチSW1として機能するものであり、メイン端子13,23が接続することで電源回路を通電可能状態に切り替え、両者の接続を解除することで電源回路を遮断状態に切り替える。また、後述するサービスプラグの一対の信号端子16,40が、上記の信号回路スイッチSW2として機能するものであり、信号端子16,40が接続することで電源回路を通電状態に切り替え、両者の接続を解除することで電源回路を非通電状態に切り替える。サービスプラグ1を用いて電源回路を遮断する場合には、先に、信号回路スイッチSW2をオフ状態に切り替えて電源回路を非通電状態として、その後に、メイン回路スイッチSW1をオフ状態に切り替えて電源回路を遮断状態とする手順がとられる。
ここで、メイン回路スイッチSW1は、上述のとおり電源回路上の一要素として構成される。電源回路は、負荷部に必要な高電圧を発生させる回路であるため、メイン回路スイッチSW1を構成する一対のメイン端子13,23間にも高電圧がかかる。このため、メイン回路スイッチSW1を「高圧回路スイッチ」、メイン端子13,23を「高圧側端子」とも表現することができる。一方、信号回路スイッチSW2は、電源回路に直接組み込まれず、電源回路を非導通状態とする要素(リレーや制御回路)への制御指令をつくるものである。制御指令にはさほど高電圧を印加する必要が無いので、信号回路スイッチSW2を構成する信号端子16,40間には、メイン端子13,23と比較して低い電圧がかかる。このため、信号回路スイッチSW2を「低圧回路スイッチ」、信号端子16,40を「低圧側端子」とも表現することができる。
なお、信号回路スイッチSW2は、電源回路の通電/非通電を物理的に切り替えるリレー回路のスイッチ以外にも適用可能であり、例えば、電源回路の電源部の動作を制御する制御回路への制御入力に適用することもできる。この場合、信号回路スイッチSW2がオン状態のとき電源部が駆動し、オフ状態のとき電源部が停止するように制御させることができる。
図1に示すように、サービスプラグ1は、第1コネクタハウジング10と、第1コネクタハウジング10に嵌合及び離脱する第2コネクタハウジング20と、第2コネクタハウジング20に回動可能に設けられ、且つ、回動によって第2コネクタハウジング20と第1コネクタハウジング10間に嵌合力や離脱力を作用させるレバー30とを備えている。
以下の説明では、図1に示す第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との対向方向(図1の上下方向)を「高さ方向」と表記し、第2コネクタハウジング20が位置する側を「上側」、第1コネクタハウジング10が位置する側を「下側」と表記する。なお、高さ方向は、必ずしも鉛直方向と同一でなくても良い。そして、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に対して嵌合する方向である、高さ方向下側へ向かう方向を「嵌合方向」とも表記し、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10から離脱する方向である、高さ方向上側へ向かう方向を「離脱方向」とも表記する。また、図1に示すように、レバー30が高さ方向に倒立し、レバー30の延在方向が高さ方向となる位置を「第1操作位置」と表記し、一方、レバー30が第1操作位置から略90度だけ高さ方向下側に向けて回動し、レバー30の延在方向が、高さ方向と直交する略水平方向となる位置(図4参照)を「第2操作位置」と表記する。そして、この第1操作位置と第2操作位置との間となるレバー30の所定の位置(図3参照)を「コネクタ嵌合最深位置」と表記する。コネクタ嵌合最深位置は、レバー30の回動操作中において、第1コネクタハウジング10に対する第2コネクタハウジング20が嵌合する深さが最大となるレバー30の位置である。
第1コネクタハウジング10の両側面には、一対のカムピン11(突起部)が突設されている。第1コネクタハウジング10は、上面が開放されたコネクタ嵌合室10aを有する。コネクタ嵌合室10a内に一方側のメイン端子13(一方側端子)が配置されている。このメイン端子13は、本実施形態では雌端子である。
第1コネクタハウジング10には、コネクタ嵌合室10aの外側に外部端子フード部15が設けられている。この外部端子フード部15は、上方が開口している。外部端子フード部15内には、一方側の信号端子16が配置されている。
第2コネクタハウジング20は、ハウジング本体21と、このハウジング本体21の上面に装着されたカバー22とを備えている。ハウジング本体21は、第1コネクタハウジング10のコネクタ嵌合室10aに嵌合・離脱できる寸法・形態に形成されている。ハウジング本体21の下部には、他方側のメイン端子23(他方側端子)が設けられている。このメイン端子23は、本実施形態では雄端子である。メイン端子23は、ハウジング本体21より下方に突出している。第1コネクタハウジング10側のメイン端子13と第2コネクタハウジング20側のメイン端子23によって、サービスプラグ1が組み込まれる上述の電源回路におけるメイン回路スイッチSW1が構成されている。
ハウジング本体21の両側面には、一対の回転支持軸24が突設されている。ハウジング本体21の両側面には、一対の係止突部25が設けられている。各係止突部25は、高さの低い円弧状突起である。
レバー30は、一対のアームプレート部31と、一対のアームプレート部31間を回動先端側でそれぞれ連結する連結部32及びレバー操作部33(操作部)とを備えている。一対のアームプレート部31には、一対の回転受け部34(軸支部)が設けられている。この一対の回転受け部34に第2コネクタハウジング20の一対の回転支持軸24が軸支されている。これにより、レバー30は、第2コネクタハウジング20に回動自在に支持されている。一対のアームプレート部31には、一対のカム溝35(誘導溝)が形成されている。この一対のカム溝35に第1コネクタハウジング10のカムピン11が係合可能とされている。
カム溝35は、カムピン11の進入が可能な進入ストレート部35aと、この進入ストレート部35aに連通する曲線部35bと、この曲線部35bに連通する終端部35cとを有する。曲線部35bは、進入ストレート部35a側の端部から終端部35c側へ進むにつれて、回転受け部34の中心からの距離が徐々に減少するよう形成されている。終端部35cは、曲線部35b側の端部から進むにつれて回転受け部34の中心からの距離が徐々に増大するように形成され、その終端(進入ストレート部35a側からの最奥位置)が行き止まりとなっている。
レバー30のカム溝35は、レバー30が第1操作位置にある状態で、進入ストレート部35aが高さ方向下側に開口し、第1コネクタハウジング10のカムピン11を進入ストレート部35aに挿入させることで、カムピン11を内部に係合できるよう形成されている。レバー30は、カム溝35にカムピン11を係合させた状態で、カム溝35内をカムピン11が移動しつつ「第1操作位置」と「コネクタ嵌合最深位置」を経た「第2操作位置」との間を回動する。第1操作位置では、進入ストレート部35aにカムピン11が位置する。コネクタ嵌合最深位置では、曲線部35bと終端部35cの境界位置にカムピン11が位置する。第2操作位置では、終端部35cの最奥位置にカムピン11が位置する。
つまり、レバー30の第1操作位置とコネクタ嵌合最深位置の回動過程では、カムピン11が曲線部35bを移動し、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20間に嵌合力又は離脱力が作用し、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20間が嵌合方向に、又は、離脱方向に移動する。
レバー30がコネクタ嵌合最深位置と第2操作位置の回動過程では、カムピン11が終端部35cを移動し、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20間に、曲線部35bとは逆向きの嵌合力又は離脱力が作用すると共に、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20間が、曲線部35bとは逆向きに嵌合方向に、又は、離脱方向に移動する。
ここで、上記のレバー30の回動過程において、レバー操作部33は、レバー30を回動させる際に荷重(操作力)が付加される箇所、即ちレバー30の「力点」として機能する。また、カム溝35に挿入された第1コネクタハウジング10のカムピン11は、レバー30の「支点」として機能する。さらに、レバー30の一対の回転受け部34に軸支される第2コネクタハウジング20の一対の回転支持軸24は、レバー30の第2コネクタハウジング20に対する「作用点」として機能する。レバー操作部33は、レバー30の長手方向の一端側に設けられている。また、カム溝35に挿入されたカムピン11は、レバー操作部33とは反対側のレバー30の長手方向の他端側に配置される。回転支持軸24は、レバー操作部33とカムピン11との間のレバー30の長手方向の中間部に配置される。つまり、レバー30は、支点、力点、作用点を一直線上に並べたときに、作用点が支点と力点との間に位置するてこ、所謂、第二種てことして機能するものである。
さらに、図1に示すように、支点としてのカムピン11と、力点としてのレバー操作部33との間の距離は、カムピン11と作用点としての回転支持軸24との間の距離より大きく設定されているので、レバー操作部33に付加される操作力に対して、回転支持軸24に作用する嵌合力または離脱力は大きくなる。つまり、本実施形態のサービスプラグ1は、レバー30を回動させることにより、小さい操作力で第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10と嵌合または離脱させることができる、所謂、低挿入力(Low Insertion Force:LIF)レバー構造を有するLIFコネクタである。
そして、特に本実施形態では、レバー30のカム溝35に挿入された第1コネクタハウジング10のカムピン11と、レバー30の一対の回転受け部34に軸支される第2コネクタハウジング20の一対の回転支持軸24との間の距離、すなわち、レバー30の回動操作における支点と作用点との間の距離が、第1操作位置からコネクタ嵌合最深位置までの間で徐々に減少し、コネクタ嵌合最深位置から第2操作位置までの間で再度増加するように、レバー30のカム溝35が形成されている。より詳細には、レバー30が第1操作位置に位置するときのカムピン11と回転支持軸24との間の距離L1(図2参照)と、レバー30がコネクタ嵌合最深位置に位置するときの距離La(図3参照)と、レバー30が第2操作位置に位置するときの距離L2(図4参照)との関係が、La<L1<L2となるように、カム溝35の形状が形成されている。また、曲線部35bと終端部35cの境界位置であるコネクタ嵌合最深位置では、カムピン11が回転支持軸24に最接近し、両者間の距離Laが最小となるように、カム溝35が形成されている。
ここで、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10に嵌合させる嵌合動作を考えると、レバー30は第1操作位置、コネクタ嵌合最深位置、第2操作位置の順で推移する。すなわち、第1操作位置は嵌合動作の開始位置であり、第2操作位置は嵌合動作の終了位置である。また、コネクタ嵌合最深位置は、カムピン11と回転支持軸24との間の距離が最小となる中間位置である。したがって、上記のカム溝35の形状は、嵌合動作において、カムピン11と回転支持軸24との間の距離が、嵌合動作の開始位置(第1操作位置)から徐々に減少した後に、最小となる中間位置(コネクタ嵌合最深位置)から嵌合動作の終了位置(第2操作位置)までに再度増加するように構成される、とも表現することができる。
一対のアームプレート部31には、2箇所に位置保持孔36が設けられている。レバー30は、第1操作位置と第2操作位置で位置保持孔36のいずれか一方に係止突部25が係止される。これにより、レバー30は、第1操作位置と第2操作位置に位置保持力によって位置決めされる。
レバー操作部33の下部には、フード部39が設けられている。フード部39は、下方に開口している。フード部39内には、他方側の信号端子40が配置されている。第1コネクタハウジング10側の信号端子16とレバー30側の信号端子40によって信号回路スイッチSW2が構成されている。これらの信号端子16,40は、レバー30が第2操作位置にあるときに接続することができる。つまり、信号端子16,40による信号回路スイッチSW2は、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に完全に嵌合されている状態を検知するための嵌合検知スイッチとしても機能することができる。
次に、図2〜4,及び、図5A,5B,5Cを参照して、本実施形態に係るサービスプラグ1(レバー式コネクタ)による電源回路の導通動作を説明する。図2は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーが第1操作位置に位置する第1状態を示す、サービスプラグの側面図である。図3は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーがコネクタ嵌合最深位置に位置する第2状態を示す、サービスプラグの側面図である。図4は、本実施形態のサービスプラグによる電源回路の導通動作におけるレバーが第2操作位置に位置する第3状態を示す、サービスプラグの側面図である。図5Aは、図2に示す導通動作の第1状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。図5Bは、図3に示す導通動作の第2状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。図5Cは、図4に示す導通動作の第3状態における第1コネクタハウジング内のメイン端子と、第2コネクタハウジング内のメイン端子との位置関係を示す模式図である。
サービスプラグ1は、図2〜4に示すように、レバー30の第1操作位置から第2操作位置までの回動操作によって、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10に嵌合させる嵌合動作を行い、これにより、第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20の内部のメイン端子13,23及び信号端子16,40を接続させて、電源回路を導通状態とすることができる。
この導通動作においては、まず図2に示す第1状態のように、レバー30を第1操作位置とした第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10のコネクタ嵌合室10aに挿入されると共に、レバー30のカム溝35の進入ストレート部35aにカムピン11が挿入される。図2に示す導通動作の第1状態では、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との間は、コネクタ仮嵌合状態となる。このとき、嵌合動作の支点としてのカムピン11と、作用点としての回転支持軸24との間の距離は、図2に示すようにL1である。また、第1状態のとき、図5Aに示すように、第1コネクタハウジング10内のメイン端子13(雌端子)と、第2コネクタハウジング20内のメイン端子23(雄端子)は、接触を開始している。
次に、レバー30が第1操作位置から第2操作位置側に回動される。これにより、カムピン11がカム溝35内を移動し、進入ストレート部35aから曲線部35bへ遷移される。第2コネクタハウジング20と第1コネクタハウジング10間に嵌合力が作用して第2コネクタハウジング20が嵌合方向に相対移動し、第1コネクタハウジング10のコネクタ嵌合室10aに徐々に挿入される。
レバー30が第1操作位置からコネクタ嵌合最深位置まで回動されると、図3に示す第2状態のように、カム溝35に係合されているカムピン11が曲線部35bと終端部35cの境界位置に到達し、第2コネクタハウジング20は第1コネクタハウジング10に対して最も深い位置まで嵌合される。第2状態では、嵌合動作の支点としてのカムピン11と、作用点としての回転支持軸24との間の距離は、図3に示すようにLaであり、嵌合動作中の最小値となる。この第2状態のとき、図5Bに示すように、雄端子である第2コネクタハウジング20のメイン端子23は、雌端子である第1コネクタハウジング10のメイン端子13に対して最も深い位置まで挿入され、メイン回路スイッチSW1はオン状態となっている。第1状態から第2状態までの過程では、メイン端子23は、第1状態の接触位置から最深位置に到達するまでの距離X1の間、メイン端子13との接触状態を維持したまま嵌合方向に摺動される。これにより、第2状態では、メイン端子13,23の接触部分の近傍に摩耗粉Pが堆積されている。
レバー30がコネクタ嵌合最深位置からさらに第2操作位置まで回動されると、図4に示す第3状態のように、カム溝35に係合されているカムピン11が終端部35cの終端位置に到達し、レバー30のフード部39が、第1コネクタハウジング10の外部端子フード部15に嵌合され、第1コネクタハウジング10と第2コネクタハウジング20との間では完全嵌合状態となる。第3状態では、フード部39内の信号端子40が、外部端子フード部15内の信号端子16と接続され、信号回路スイッチSW2はオン状態となる。つまり、電源回路は、レバー30がコネクタ嵌合最深位置にあるとき非導通状態であり、レバー30が第2操作位置に到達して初めて導通状態となる。
第3状態では、嵌合動作の支点としてのカムピン11と、作用点としての回転支持軸24との間の距離は、図4に示すようにL2であり、第2状態のときの距離Laより大きくなる。これにより、第2状態から第3状態までの過程では、第2コネクタハウジング20は、第1コネクタハウジング10に対して嵌合方向と反対側の離脱方向に遷移される。つまり、第2コネクタハウジング20は、第2状態において到達した第1コネクタハウジング10に対して最も深い位置から、所定量だけ高さ方向上側(離脱方向)に相対移動する。このような第2コネクタハウジング20の遷移によって、第3状態のとき、図5Cに示すように、第2コネクタハウジング20のメイン端子23は、第1コネクタハウジング10のメイン端子13に対して所定量X2だけ離脱方向に相対移動する。この結果、第2状態においてメイン端子13,23の接触部分の近傍に堆積していた摩耗粉Pが、接触部分から離間される。
一方、サービスプラグ1は、第2コネクタハウジング20が第1コネクタハウジング10に嵌合された状態から、レバー30の第2操作位置から第1操作位置までの回動操作によって、第2コネクタハウジング20を第1コネクタハウジング10から離脱させる離脱動作を行い、これにより、第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20の内部のメイン端子13,23及び信号端子16,40の接続を解除して、電源回路を遮断することができる。このような電源回路の遮断動作は、図2〜4を参照して説明した電源回路の導通動作を逆の手順で行うことで実施することができる。
次に、本実施形態に係るサービスプラグ1の効果について説明する。
本実施形態のサービスプラグ1は、一方側のメイン端子13を有する第1コネクタハウジング10と、第1コネクタハウジング10と嵌合した状態でメイン端子13と接続される他方側のメイン端子23を有する第2コネクタハウジング20と、第2コネクタハウジング20に設けられ、操作力の付加によって第2コネクタハウジングを前記第1コネクタハウジングに嵌合させる嵌合力を発生させるレバー30と、を備える。レバー30は、長手方向の一端側に操作力が付加される力点が配置され、長手方向の他端側に支点が配置され、力点と支点との間に第2コネクタハウジング20に嵌合力を付加する作用点が配置されるように、第2コネクタハウジング20に取り付けられている。これらの支点と作用点との間の距離は、レバー30による第2コネクタハウジング20の第1コネクタハウジング10への嵌合動作において、嵌合動作の開始位置(第1操作位置)から徐々に減少した後に、最小となる中間位置(コネクタ嵌合最深位置)から嵌合動作の終了位置(第2操作位置)までに増加する。
従来のサービスプラグでは、レバーの操作による一対のハウジング間(本実施形態では第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20)の嵌合・離脱動作、すなわち個々のハウジング内に収容される雌端子(本実施形態ではメイン端子13)と、雄端子(メイン端子23)との挿抜を繰り返すと、雄端子の表面のうち、雌端子との接触部分(接点)の近傍に摩耗粉Pが堆積する(図5B参照)。このように雄端子に摩耗粉Pが堆積した状態で、例えば外力が加わるなどの影響によって、雌端子と雄端子との接点位置が変動すると、雄端子の摩耗粉Pの堆積部分に雌端子が接続され、これにより端子間の接触部分の抵抗値が増大する虞がある。
これに対して、本実施形態のサービスプラグ1は、上記構成により、嵌合動作において、レバー30がコネクタ嵌合最深位置となり、第1コネクタハウジング10に対して第2コネクタハウジング20が最深の位置まで嵌合した状態から、レバー30の支点と作用点の距離が増加された上で嵌合動作の終了位置である第2操作位置に到達される。これにより、嵌合動作の終了位置において、第1コネクタハウジング10に対する第2コネクタハウジング20の嵌合深さを離脱方向に戻すことができるので、図5Cに示すように、メイン端子23に堆積する摩耗粉Pを、メイン端子13,23間の接触部分から十分に離間させることが可能となる。この結果、メイン端子13,23間の接触部分の抵抗値が増大するのを抑制でき、メイン端子23(雄端子)とメイン端子13(雌端子)との間の通電安定性を向上できる。
また、本実施形態のサービスプラグ1において、レバー30は、操作力が付加されるレバー操作部33と、第2コネクタハウジング20に設けられる回転支持軸24を軸支する回転受け部34と、第1コネクタハウジング10に設けられるカムピン11を嵌合動作時に係合可能に設けられ、嵌合動作中にカムピン11を一端部から他端部に遷移させるカム溝35と、を有する。レバー操作部33は、レバー30の長手方向の一端側に設けられる力点として機能する。カム溝35に係合されるカムピン11は、長手方向の他端側に設けられる支点として機能する。回転受け部35により軸支される回転支持軸24は、レバー操作部33及びカムピン11との間に設けられる作用点として機能する。カム溝35は、嵌合動作において、このカム溝35に係合されるカムピン11と、回転支持軸24との間の距離が、嵌合動作の開始位置(第1操作位置)から徐々に減少した後に、最小となる中間位置(コネクタ嵌合最深位置)から嵌合動作の終了位置(第2操作位置)までに増加するように形成される。
この構成により、カム溝35に係合されるカムピン11の位置に応じて、嵌合動作中のレバー30操作の支点と作用点との間の距離を調整でき、これにより、嵌合動作完了後のメイン端子13,23の接続部分を所望の位置とすることが可能となる。つまり、カム溝35の形状を適宜設定するという簡易な設計変更によって、所望の嵌合動作を実現することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上記実施形態では、レバー式コネクタの一例としてサービスプラグ1を例示したが、レバー操作によって一方側のコネクタハウジングを他方側のコネクタハウジングに嵌合させることができるコネクタであればよく、本発明はサービスプラグ1以外のレバー式コネクタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、メイン端子13、23が第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20の内部に設けられ、信号端子16,40がハウジングの外部(外部端子フード部15、フード部39)に設けられる構成を例示したが、メイン端子13、23と共に信号端子16,40も第1コネクタハウジング10及び第2コネクタハウジング20の内部に設けられる構成としてもよい。この場合、信号端子16,40間の接続部分の推移も、上記実施形態で説明したメイン端子13、23間のものと同様となり、完全嵌合状態において摩耗粉の堆積部分を端子接続部分から十分に離間させることができる。
1 サービスプラグ(レバー式コネクタ)
10 第1コネクタハウジング
11 カムピン(突起部、支点)
13 メイン端子(一方側端子)
20 第2コネクタハウジング
23 メイン端子(他方側端子)
24 回転支持軸(作用点)
30 レバー
33 レバー操作部(操作部、力点)
34 回転受け部(軸支部)
35 カム溝(誘導溝)

Claims (3)

  1. 一方側端子を有する第1コネクタハウジングと、
    前記第1コネクタハウジングと嵌合した状態で前記一方側端子と接続される他方側端子を有する第2コネクタハウジングと、
    前記第2コネクタハウジングに設けられ、操作力の付加によって前記第2コネクタハウジングを前記第1コネクタハウジングに嵌合させる嵌合力を発生させるレバーと、
    を備え、
    前記レバーは、長手方向の一端側に前記操作力が付加される力点が配置され、前記長手方向の他端側に支点が配置され、前記力点と前記支点との間に前記第2コネクタハウジングに前記嵌合力を付加する作用点が配置されるように、前記第2コネクタハウジングに取り付けられており、
    前記支点と前記作用点との間の距離は、前記レバーによる前記第2コネクタハウジングの前記第1コネクタハウジングへの嵌合動作において、前記嵌合動作の開始位置から徐々に減少した後に、最小となる中間位置から前記嵌合動作の終了位置までに増加する
    ことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記レバーは、
    操作力が付加される操作部と、
    前記第2コネクタハウジングに設けられる回転支持軸を軸支する軸支部と、
    前記第1コネクタハウジングに設けられる突起部を前記嵌合動作時に係合可能に設けられ、前記嵌合動作中に前記突起部を一端部から他端部に遷移させる誘導溝と、
    を有し、
    前記操作部は、前記力点として機能し、
    前記誘導溝に係合される前記突起部は、前記支点として機能し、
    前記軸支部により軸支される前記回転支持軸は、前記作用点として機能するものであり、
    前記誘導溝は、前記嵌合動作において、前記突起部と前記回転支持軸との間の距離が、前記嵌合動作の前記開始位置から徐々に減少した後に、最小となる前記中間位置から前記嵌合動作の前記終了位置までに増加するように形成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記第1コネクタハウジング内の前記一方側端子と、前記第2コネクタハウジング内の前記他方側端子は、電源回路の通電可能状態と遮断状態とを切り替える電源回路遮断装置の一部であり、前記一方側端子と前記他方側端子とを接続することで前記通電可能状態に切り替え、前記一方側端子と前記他方側端子との接続を解除することで前記遮断状態に切り替える
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のレバー式コネクタ。
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