JP2016003927A - 粒子状物質検出センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け作業性を向上し、粒子状物質の検出精度を向上することができる粒子状物質検出センサを提供する。【解決手段】粒子状物質検出センサ1は、内燃機関から排出される排ガスに含まれる粒子状物質が堆積することによる電気的特性の変化に応じて電気信号の出力を変化させる粒子量検出手段2と、粒子量検出手段2の周囲を囲むように配設された円筒状のカバー壁部31を有するカバー部材3とを有している。粒子量検出手段2は、粒子状物質の一部を堆積させる被堆積部21と、被堆積部21上に互いに離れて配置された複数の検出電極23とを備えている。粒子量検出手段2の被堆積部21は、カバー部材3の先端側を向くように配置されている。カバー部材3のカバー壁部31は、被堆積部21よりも先端側の位置に形成された複数の排ガス導入孔311を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関から排出された排ガスに含まれる粒子状物質を検出するための粒子状物質検出センサに関する。
内燃機関の排気管には、排ガスに含まれる粒子状物質(Particulate Matter:PM)を捕集する排ガス浄化装置が設けられている。この排ガス浄化装置は、排ガスに含まれる粒子状物質の量を検出する粒子状物質検出センサを有する粒子状物質検出装置を備えており、この粒子状物質検出装置によって得られた情報を基に、排ガス浄化装置の故障検知が行われている。
排ガス浄化装置に用いられる粒子状物質検出センサとしては、例えば、特許文献1に示されたものがある。特許文献1の粒子状物質検出センサは、検出部と検出部を内包するカバーとを有している。検出部は、粒子状物質を堆積させる被堆積部を備えており、この被堆積部は、粒子状物質検出センサの軸方向と直交する方向を向く側面に形成されている。また、カバーには被堆積部に対向する上流側の位置に導入孔が形成されている。
特開2012−68148号公報
しかしながら、特許文献1の粒子状物質検出センサには以下の課題がある。
特許文献1の粒子状物質検出センサにおいては、粒子状物質の検出精度を向上するために、被堆積部及びこれと対向する導入孔を排気管を流通する排ガスの流通方向上流側に向けて配置する必要がある。そのため、粒子状物質検出センサの組み付け角度を管理する必要があり、組み付けにかかる工数及びコストが増大する。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、組み付け作業性を向上し、粒子状物質の検出精度を向上することができる粒子状物質検出センサを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、内燃機関から排出される排ガスに含まれる粒子状物質の一部を堆積させる被堆積部と、該被堆積部上に互いに離れて配置された複数の検出電極とを備えており、上記被堆積部に上記粒子状物質が堆積することによる電気的特性の変化に応じて電気信号の出力を変化させる粒子量検出手段と、
該粒子量検出手段の周囲を囲むように配設された円筒状のカバー壁部を有するカバー部材とを有しており、
上記粒子量検出手段の上記被堆積部は、上記カバー部材の先端側を向くように配置されており、
上記カバー部材の上記カバー壁部は、上記被堆積部よりも先端側の位置に形成された複数の排ガス導入孔を備えていることを特徴とする粒子状物質検出センサにある。
上記粒子状物質検出センサにおいて、上記被堆積部は、上記カバーの先端側を向くように配置されている。そのため、上記粒子状物質検出センサの中心軸を中心とする周方向において、上記粒子状物質検出センサの組み付け角度が変化しても、排ガスの流通方向に対する上記被堆積部の向きは変化しない。また、上記カバー部材においては、上記排ガス導入孔を複数設けてあるため、仮に上記周方向において、上記粒子状物質検出センサの組み付け角度が変化しても、各排ガス導入孔から排ガスを安定して流入させることができる。これにより、上記周方向における上記粒子状物質検出センサの組み付け角度を管理する必要がなく、上記粒子状物質検出センサを容易に組み付けることができる。
また、排ガスは、上記複数の排ガス導入孔から、上記被堆積部の先端側の空間へと流入する。そのため、上記被堆積部に排ガスが接触しやすくなり、上記被堆積部に粒子状物質を効率良く堆積させることができる。
以上のごとく、上記粒子状物質検出センサによれば、組み付け作業性を向上し、粒子状物質の検出精度を向上することができる。
実施例1における、粒子状物質検出センサを示す説明図。 図1における、部分拡大図。 実施例1における、(a)取り付け角度0°の粒子状物質検出センサを示す断面図、(b)取り付け角度90°の粒子状物質検出センサを示す断面図(図2における、III−III矢視断面図相当)。 実施例1における、被堆積部の構造を示す説明図。 実施例2における、(a)取り付け角度0°の粒子状物質検出センサを示す断面図、(b)取り付け角度90°の粒子状物質検出センサを示す断面図(図2における、III−III矢視断面図相当)。 実施例3における、粒子状物質検出センサを示す説明図。 実施例3における、(a)取り付け角度0°の粒子状物質検出センサを示す断面図、(b)取り付け角度90°の粒子状物質検出センサを示す断面図(図6における、VII−VII矢視断面図相当)。 比較例における、粒子状物質検出センサを示す説明図。 比較例における、(a)取り付け角度0°の粒子状物質検出センサを示す断面図、(b)取り付け角度90°の粒子状物質検出センサを示す断面図(図2における、IX−IX矢視断面図相当)。 確認試験における、最小検出量と、取り付け角度との関係を示すグラフ。 実施例4における、粒子状物質検出センサの一例を示す説明図。 実施例4における、粒子状物質検出センサの他の例を示す説明図。
また、上記粒子状物質検出センサにおいて、上記複数の排ガス導入孔は、上記軸方向から見たとき、等間隔に形成されていることが好ましい。この場合には、上記複数の排ガス導入孔をバランスよく配置することができる。これにより、上記複数の排ガス導入孔から上記カバー部材の内側へ流入する排ガスの流量を安定させることができる。
また、上記カバー部材は、その先端部に開口した排ガス排出孔を有していることが好ましい。この場合には、上記カバー部材の内部の排ガスを上記排ガス排出孔から排出することにより、上記複数の排ガス導入孔から効率良く排ガスを導入することができる。
また、上記排ガス導入孔は、上記カバー部材の内側に向かうにつれて、上記被堆積部に近づくように傾斜した整流部材を備えていることが好ましい。この場合には、上記排ガス導入孔から流入する排ガスを上記被堆積部に効率良く接触させることができる。
また、上記カバー部材の外周側には、該カバー部材と同軸となるように円筒状の外側カバー部材が配設されており、該外側カバー部材は、複数の外側導入孔を有しており、該複数の外側導入孔から導入された排ガスは、導入方向を変化させた後、上記排ガス導入孔から上記カバー部材の内側に導入されるよう構成されていることが好ましい。この場合には、排ガスの導入方向を変化させる際に、水分や電気特性の変化に寄与しない粗大な粒子状物質等の混入物を、排ガスから分離することができる。また、上記カバー部材と上記外側カバー部材の間を排ガスが流通することにより排ガスが分散され、上記各排ガス導入孔から流入する排ガスの流入量を均一化することができる。これにより、上記粒子状物質検出センサにおける粒子状物質の検出精度をより向上することができる。
また、上記複数の外側導入孔は、上記複数の排ガス導入孔よりも上記先端側の位置に形成されていることが好ましい。この場合には、排ガスの導入方向を容易に変化させることができ、水分や電気特性の変化に寄与しない粗大な粒子状物質等の混入物を、排ガスから分離することができる。特に、上記軸方向を上下方向とし、上記先端側を下方とした場合、重量の重い水分や粗大な粒子状物質をより効率良く分離することができる。
また、上記軸方向から見たとき、上記複数の外側導入孔と上記複数の排ガス導入孔とは、径方向に重なる位置に形成されていることが好ましい。この場合には、上記複数の外側導入孔側から上記複数の排ガス導入孔側に向かう排ガスの流れを形成することができる。これにより、上記排ガス導入孔から上記被堆積部に向かって排ガスを流通させ、上記被堆積部に効率よく排ガスを接触させることができる。それゆえ、粒子状物質検出センサの検出精度をより向上することができる。
また、上記軸方向から見たとき、上記複数の外側導入孔と上記複数の排ガス導入孔とは、互いに周方向にずれた位置に形成されていることが好ましい。この場合には、上記カバー部材と上記外側カバー部材との間において、排ガスを効率よく分散することができる。これにより、複数の排ガス導入孔から上記カバー部材の内側にバランス良く排ガスを流入させることができる。
(実施例1)
上記粒子状物質検出センサにかかる実施例について、図1〜図4を参照して説明する。
図1及び図2に示すごとく、粒子状物質検出センサ1は、内燃機関から排出される排ガスGに含まれる粒子状物質が堆積することによる電気的特性の変化に応じて電気信号の出力を変化させる粒子量検出手段2と、粒子量検出手段2の周囲を囲むように配設された円筒状のカバー壁部31を有するカバー部材3とを有している。粒子量検出手段2は、粒子状物質の一部を堆積させる被堆積部21と、被堆積部21上に互いに離れて配置された複数の検出電極23とを備えている。粒子量検出手段2の被堆積部21は、カバー部材3の先端側を向くように配置されている。カバー部材3のカバー壁部31は、被堆積部21よりも先端側の位置に形成された複数の排ガス導入孔311を備えている。
以下さらに詳細に説明する。
本例の粒子状物質検出センサ1は、自動車に搭載された内燃機関から、排気管を通じて排出される排ガスGに含まれる粒子状物質を検出するためのものである。粒子状物質検出センサ1によって得られた情報を基に、排ガス浄化装置の故障検知を行う。
粒子状物質検出センサ1は、排気管の内側に突出するように配設されており、粒子状物質検出センサ1の軸方向Dにおける排気管の内側に配置される端部側を先端側とし、その反対側を基端側とする。尚、本例においては、軸方向Dが上下方向と同一方向となり、先端側が下方、基端側が上方に位置する。また、排気管内において排ガスGが流通する方向を流通方向Fとして示す。
図1〜図3に示すごとく、粒子状物質検出センサ1は、上述の粒子量検出手段2とカバー部材3と、カバー部材3を覆う外側カバー部材4と、これらを保持するハウジング部材5とを有している。
ハウジング部材5は略円筒状をなしており、内側に粒子量検出手段2を挿通保持すると共に、先端面にカバー部材3と外側カバー部材4とを保持している。また、ハウジング部材5の外周側面には、雄ネジ部51が形成されている。この雄ネジ部51を排気管に貫通形成されたネジ穴に螺合することにより、粒子状物質検出センサ1の先端側を排気管内に露出させた状態で、粒子状物質検出センサ1を排気管に固定することができる。また、粒子状物質検出センサ1は、排気管における排ガス浄化装置の下流側に設けてある。
粒子量検出手段2は、排ガスG中の粒子状物質を堆積させる被堆積部21と、被堆積部21上に互いに離れて配置された複数の検出電極23とを備えている。図4に示すごとく、粒子量検出手段2は、絶縁性材料を板状に成形した基材22を5枚積層することにより、棒状に形成されている。5枚の基材22のうち4枚には、主面の先端側に導電性材料からなる検出電極23が、正極231と負極232とが交互に積層されるようにそれぞれ形成されている。また、検出電極23が形成された4枚のうちの正極231及び負極232がそれぞれ形成された2枚には、検出電極23から基端側に延びる引き出し電極部24が形成されている。
5枚の基材22を積層して形成された粒子量検出手段2の先端には、被堆積部21が形成されている。被堆積部21に堆積した粒子状物質によって、被堆積部21に露出した検出電極23同士が導通することにより、検出電極23間の電気抵抗値が低減する。検出電極23の間には電圧が印加されており、検出電極23間の電気抵抗値の変化に伴い、検出電極23間を流れる電気信号としての電流量が変化する。これにより、粒子量検出手段2から出力される電流値が変化する。つまり、粒子量検出手段2から出力される電流値は、被堆積部21における粒子状物質の堆積量に応じて変化するものであり、粒子状物質の堆積量に関する情報を有するものである。この電流値を用いることで被堆積部21における粒子状物質の堆積量を検出することができる。本例において、粒子量検出手段において検出された電流は、シャント抵抗を備えたコントロールユニットへと出力され、コントロールユニットは、電流値とシャント抵抗の積で算出される電圧を出力する。この電圧が粒子状物質検出センサ1の出力となる。
図1〜図3に示すごとく、カバー部材3は、粒子量検出手段2を囲む円筒状のカバー壁部31と、カバー壁部31の先端に形成されたカバー底部32と、カバー壁部31の基端から外周側に向かって立設したカバー鍔部33とを有している。カバー部材3は、ハウジング部材5の先端面に、カバー鍔部33がかしめられることによって、ハウジング部材5に固定されている。
カバー壁部31には、6個の排ガス導入孔311が形成されている。排ガス導入孔311の内径は円形をなしており、軸方向Dから見たとき、カバー壁部31の円周方向に等間隔となるように形成されている。また、排ガス導入孔311は、粒子量検出手段2の被堆積部21よりも先端側の位置に形成されている。
カバー底部32の中心には、軸方向Dに貫通形成された排ガス排出孔321が形成されている。
外側カバー部材4は、カバー部材3を囲む円筒状の外側壁部41と、外側壁部41の先端に形成された外側底部42と、外側壁部41の基端から外周側に向かって立設した外側鍔部43とを有している。外側カバー部材4は、ハウジング部材5の先端面にカバー部材3のカバー鍔部33と共に外側鍔部43がかしめられることによって、ハウジング部材5に固定されている。
外側壁部41には、6個の外側導入孔411が形成されている。外側導入孔411の内径は円形をなしており、軸方向Dから見たとき、外側壁部41の円周方向に等間隔となるように形成されると共に、各外側導入孔411と各排ガス導入孔311とは、径方向に重なる位置に形成されている。また、外側導入孔411は、排ガス導入孔311よりも先端側の位置に形成されている。
外側底部42の中心には、軸方向Dに貫通形成された外側排出孔421が形成されている。
本例の粒子状物質検出センサ1においては、複数の外側導入孔411から導入された排ガスGは、導入方向を変化させた後、上記排ガス導入孔311から上記カバー部材3の内側に導入されるよう構成されている。すなわち、排気管内を流通する排ガスGの流通方向Fに沿うように外側導入孔411から外側カバー部材4の内側へと流入した排ガスGは、カバー部材3のカバー壁部31に衝突することで、カバー壁部31に沿うように導入方向を変化させる。そして、カバー部材3と外側カバー部材4との間の空隙を流通して、排ガス導入孔311からカバー部材3の内側へと流入する。
次に、本例の作用効果について説明する。
粒子状物質検出センサ1において、被堆積部21は、カバー部材3の先端側を向くように配置されている。そのため、粒子状物質検出センサ1の中心軸を中心とする周方向において、粒子状物質検出センサ1の組み付け角度が変化しても、排ガスGの流通方向Fに対する被堆積部21の向きは変化しない。また、カバー部材3においては、排ガス導入孔311を複数設けてあるため、仮に周方向において、粒子状物質検出センサ1の組み付け角度が変化しても、各排ガス導入孔311から排ガスGを安定して流入させることができる。これにより、周方向における粒子状物質検出センサ1の組み付け角度を管理する必要がなく、粒子状物質検出センサ1を容易に組み付けることができる。
また、排ガスGは、複数の排ガス導入孔311から、被堆積部21の先端側の空間へと流入する。そのため、被堆積部21に排ガスGが接触しやすくなり、被堆積部21に粒子状物質を効率良く堆積させることができる。
また、複数の排ガス導入孔311は、軸方向Dから見たとき、等間隔に形成されている。そのため、複数の排ガス導入孔311をバランスよく配置することができる。これにより、複数の排ガス導入孔311からカバー部材3の内側へ流入する排ガスGの流入量を安定させることができる。
また、カバー部材3は、その先端部に開口した排ガス排出孔321を有している。そのため、カバー部材3の内部の排ガスGを排ガス排出孔321から排出することにより、複数の排ガス導入孔311から効率良く排ガスGを導入することができる。
また、カバー部材3の外周側には、該カバー部材3と同軸となるように円筒状の外側カバー部材4が配設されており、該外側カバー部材4は、複数の外側導入孔411を有しており、該複数の外側導入孔411から導入された排ガスGは、導入方向を変化させた後、排ガス導入孔311からカバー部材3の内側に導入されるよう構成されている。そのため、排ガスGの導入方向を変化させる際に、水分や、電気特性の変化に寄与しない粗大な粒子状物質等の混入物を、排ガスGから分離することができる。また、カバー部材3と外側カバー部材4の間を排ガスGが流通することにより排ガスGが分散され、各排ガス導入孔311から流入する排ガスGの流入量を均一化することができる。これにより、粒子状物質検出センサ1における粒子状物質の検出精度をより向上することができる。
また、複数の外側導入孔411は、複数の排ガス導入孔311よりも先端側の位置に形成されている。そのため、排ガスGの導入方向を容易に変化させ、水分や電気特性の変化に寄与しない粗大な粒子状物質等の混入物を、排ガスGから分離することができる。本例においては、軸方向Dを上下方向とし、先端側を下方としているため、重量の重い水分や粗大な粒子状物質をより効率良く分離することができる。
また、軸方向Dから見たとき、複数の外側導入孔411と複数の排ガス導入孔311とは、径方向に重なる位置に形成されている。そのため、複数の外側導入孔411側から複数の排ガス導入孔311側に向かう排ガスGの流れを形成することができる。これにより、排ガス導入孔311から被堆積部21に向かって排ガスGを流通させ、被堆積部21に効率よく排ガスGを接触させることができる。それゆえ、粒子状物質検出センサ1の検出精度をより向上することができる。
また、外側カバー部材4は、その先端部に開口した外側排出孔421を有している。そのため、外側カバー部材4の内部の排ガスGを外側排出孔421から排出することにより、複数の外側導入孔411から効率良く排ガスGを導入することができる。
また、粒子量検出手段2は、検出電極23間における電気抵抗の変化に応じて電気信号の出力を変化させる。検出電極23間における電気抵抗値の変化を利用する電気抵抗式の粒子量検出手段2は、他の形式の粒子量検出手段2と比べて粒子状物質の検出精度が高く、ばらつきが少ない。したがって、粒子状物質の堆積量の検出精度をより向上することができる。
以上のごとく、本例の粒子状物質検出センサ1によれば、組み付け作業性を向上し、粒子状物質の検出精度を向上することができる。
(実施例2)
本例は、実施例1における粒子状物質検出センサ1の構造を一部変更したものである。
本例の粒子状物質検出センサ1において、カバー部材3の排ガス導入孔311と外側カバー部材4の外側導入孔411とは、軸方向Dから見たとき、円周方向において互いにずれた位置に配置されている。本例において、各外側導入孔411は、隣り合って配設された排ガス導入孔311の中間位置に配置されている。
その他の構成は実施例1と同様である。尚、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例の粒子状物質検出センサ1において、軸方向Dから見たとき、複数の外側導入孔411と複数の排ガス導入孔311とは、互いに周方向にずれた位置に形成されている。そのため、カバー部材3と外側カバー部材4との間において、排ガスGを効率よく分散することができる。これにより、複数の排ガス導入孔311からカバー部材3の内側にバランス良く排ガスGを流入させることができる。
(実施例3)
本例は、実施例1における粒子状物質検出センサ1の構造を一部変更したものである。
図5及び図6に示すごとく、本例の粒子状物質検出センサ1における排ガス導入孔311は、整流部材312を備えている。整流部材312は、カバー壁部31の一部を、先端側がカバー部材3の外側に向かうように切り起こすことによって形成されている。整流部材312は、先端側からカバー部材3の内側に向かうにつれて、被堆積部21に近づくように傾斜している。また、整流部材312の先端は、略半円状に形成されている。
その他の構成は実施例1と同様である。尚、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例の粒子状物質検出センサ1において、排ガス導入孔311は、カバー部材3の内側に向かうにつれて、被堆積部21に近づくように傾斜した整流部材312を備えている。そのため、排ガス導入孔311から流入する排ガスGを被堆積部21に効率良く接触させることができる。
(確認試験)
本確認試験においては、実施例及び比較例の粒子状物質検出センサ1における組み付け角度による検出精度の比較を行った。
実施例としては、実施例1〜実施例3に示した粒子状物質検出センサ1を用いた。
図8及び図9に示すごとく、比較例としての粒子状物質検出センサ10は、被堆積部210が、粒子状物質検出センサ10の軸方向Dと直交する方向に形成された粒子量検出手段20と、実施例1と同様のカバー部材3及び外側カバー部材4とを有する粒子状物質検出センサ10を用いた。尚、カバー部材3は、排ガス導入孔311のうちの1つが、被堆積部210と対向するように配設されている。
その他の構成は実施例1と同様である。尚、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す
実施例1〜実施例3及び比較例の粒子状物質検出センサ1、10を排気管に組み付け、排気管に排ガスGを流通させる。そして、各粒子状物質検出センサ1、10における、検出可能な堆積量の最小値である最小検出量を計測した。
図3(a)、図5(a)、図7(a)、及び図9(a)は、各粒子状物質検出センサ1、10の組み付け角度が0°の状態を示している。また、図3(b)、図5(b)、図7(b)、及び図9(b)は、各粒子状物質検出センサ1、10を、0°の組み付け角度に対して中心軸を中心として90°回転させたものであり、組み付け角度が90°の状態を示している。実施例1〜実施例3及び比較例の粒子状物質検出センサにおいて、組み付け角度を0°と90°とした際の検出精度の比較を行った。
図10は、縦軸を最小検出量とし、横軸を粒子状物質検出センサ1、10の組み付け角度としたグラフである。また、図10における、実線L1は実施例1、実線L2は実施例2、実線L3は実施例3、実線L4は比較例の粒子状物質検出センサ1、10をそれぞれ示すものである。
図10に示すごとく、比較例の粒子状物質検出センサ10に比べて、実施例1〜実施例3の粒子状物質検出センサ1においては、組み付け角度による最小検出量の変化量が小さいことが確認された。つまり、実施例1〜実施例3においては、組み付け角度による検出精度のバラつきが小さい。
また、実施例3の粒子状物質検出センサ1においては、実施例1、実施例2及び比較例の粒子状物質検出センサ1、10に比べて、最小検出量が小さいことが確認された。つまり、実施例3においては、検出精度が向上している。
(実施例4)
本例は、実施例3の粒子状物質検出センサにおける整流部材の形状を一部変更したものである。
図11に示した粒子状物質検出センサ1における排ガス導入孔311に形成された整流部材312は、カバー壁部31の一部を、基端側がカバー部材3の外側に向かうように切り起こすことによって形成されている。
図12に示した粒子状物質検出センサ1における排ガス導入孔311に形成された整流部材312は、軸方向Dから見たとき、略四角状に形成されている。
その他の構成は実施例3と同様である。尚、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例3において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例3と同様の構成要素等を表す。
また、本例においても実施例3と同様の作用効果を得ることができる。
1 粒子状物質検出センサ
2 粒子量検出手段
21 被堆積部
23 検出電極
3 カバー部材
31 カバー壁部
311 排ガス導入孔

Claims (10)

  1. 内燃機関から排出される排ガスに含まれる粒子状物質の一部を堆積させる被堆積部(21)と、該被堆積部(21)上に互いに離れて配置された複数の検出電極(23)とを備えており、上記被堆積部(21)に上記粒子状物質が堆積することによる電気的特性の変化に応じて電気信号の出力を変化させる粒子量検出手段(2)と、
    該粒子量検出手段(2)の周囲を囲むように配設された円筒状のカバー壁部(31)を備えるカバー部材(3)とを有しており、
    上記粒子量検出手段(2)の上記被堆積部(21)は、上記カバー部材(3)における軸方向の先端側を向くように配置されており、
    上記カバー部材(3)の上記カバー壁部(31)は、上記被堆積部(21)よりも先端側の位置に形成された複数の排ガス導入孔(311)を備えていることを特徴とする粒子状物質検出センサ(1)。
  2. 上記複数の排ガス導入孔(311)は、上記軸方向から見たとき、等間隔に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  3. 上記カバー部材(3)は、その先端部に開口した排ガス排出孔(321)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  4. 上記排ガス導入孔(311)は、上記カバー部材(3)の内側に向かうにつれて、上記被堆積部(21)に近づくように傾斜した整流部材(312)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  5. 上記カバー部材(3)の外周側には、該カバー部材(3)と同軸となるように円筒状の外側カバー部材(4)が配設されており、該外側カバー部材(4)は、複数の外側導入孔(411)を有しており、該複数の外側導入孔(411)から導入された排ガスは、導入方向を変化させた後、上記排ガス導入孔(311)から上記カバー部材(3)の内側に導入されるよう構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  6. 上記複数の外側導入孔(411)は、上記複数の排ガス導入孔(311)よりも上記先端側の位置に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  7. 上記軸方向から見たとき、上記複数の外側導入孔(411)と上記複数の排ガス導入孔(311)とは、径方向に重なる位置に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  8. 上記軸方向から見たとき、上記複数の外側導入孔(411)と上記複数の排ガス導入孔(311)とは、互いに周方向にずれた位置に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  9. 上記外側カバー部材(4)は、その先端部に開口した外側排出孔(421)を有していることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
  10. 上記粒子量検出手段(2)は、上記検出電極(23)間における電気抵抗の変化に応じて上記電気信号の出力を変化させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の粒子状物質検出センサ(1)。
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