JP2016002873A - トラクタのステップ - Google Patents

トラクタのステップ Download PDF

Info

Publication number
JP2016002873A
JP2016002873A JP2014124500A JP2014124500A JP2016002873A JP 2016002873 A JP2016002873 A JP 2016002873A JP 2014124500 A JP2014124500 A JP 2014124500A JP 2014124500 A JP2014124500 A JP 2014124500A JP 2016002873 A JP2016002873 A JP 2016002873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
box
storage box
opening
tractor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014124500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6375713B2 (ja
Inventor
清川 智男
Tomoo Kiyokawa
智男 清川
坪田 健一
Kenichi Tsubota
健一 坪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2014124500A priority Critical patent/JP6375713B2/ja
Publication of JP2016002873A publication Critical patent/JP2016002873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6375713B2 publication Critical patent/JP6375713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

【課題】 トラクタの左右外側面部の複数段の昇降用ステップを設ける形態で、この上部ステップの下側面に収容箱を構成する場合は、ステップの上面に収容箱が接近して、運転者の足元部の邪魔になり易く、つま先部等が収容箱に接当して、ステップを踏み難く、踏み外して、損傷しやすくなる。
【解決手段】 運転席1を有したトラクタ車体2のフロア3の外側端縁下部に、複数段の昇降用ステップ4を設け、このステップ4の下側部に、前記車体2の内側下端部に向けて傾斜の箱外側面5を形成した収容箱6を取付けるトラクタのステップ。
【選択図】 図2

Description

乗用走行形態のトラクタのステップに関し、この昇降用のステップ部の下側面に、工具箱等の道具収容等の収容箱を、運転者の昇降し易い形態に設ける。
耕盤の深い圃場面や、泥土水の飛散し易い土壌面を走行しながら作業する高床形態のトラクタ車体にあっては、高位置に形成される昇降用ステップを利用して、収容箱を取付構成する技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2012−96561号公報
トラクタの左右外側面部の複数段の昇降用ステップを設ける形態で、この上部ステップの下側面に収容箱を構成する場合は、ステップの上面に収容箱が接近して、運転者の足元部の邪魔になり易く、つま先部等が収容箱に接当して、ステップを踏み難く、踏み外して、損傷しやすくなる。
請求項1に記載の発明は、運転席1を有したトラクタ車体2のフロア3の外側端縁下部に、複数段の昇降用ステップ4を設け、このステップ4の下側部に、前記車体2の内側下端部に向けて傾斜の箱外側面5を形成した収容箱6を取付けることを特徴とするトラクタのステップの構成とする。
トラクタ運転者が、運転席1、及びフロア3上面に昇降するときは、前輪12と後輪13との間に位置するステップ4に足を踏み掛けてフロア3に昇降する。運転者がこのステップ4をつま先部で踏むとき、このステップ4の上側面上にのぞむ収容箱6は、外側面5が、奥側下方に向けて逃げる傾斜面に形成されているために、上下ステップ4間の間隔部に対するつま先部の出し入れが行い易く、運転者の昇降を容易にする。
請求項2に記載の発明は、前記収容箱6の上側面口を開閉する箱蓋7を、前記ステップ4よりも下位で、外側端寄り位置に設定の開閉ヒンジ8周りに内外側方向へ開閉回動可能に設けて、このステップ4上側面から箱外側面5側へ回動させて箱口上面を開閉する。
前記箱蓋7は、ステップ4の外側面下位に設定されるヒンジ8の周りに上下回動できて、ステップ部の上面自体を上側へ回動することにより、収容箱6の上側面口(開口部)16を閉蓋することができ、外側へ回動することにより、この収容箱6の開口部16を開けることができる。このように箱蓋7を閉蓋状態にしたとき、箱蓋7の上側面を踏んで昇降する上段部のステップ面となるが、この箱蓋7の上面を踏んでもヒンジ8が、この箱蓋7によるステップ4踏面位置よりも下位置で、かつこの外側端寄り位置に設けられるため、回動揺動し難く、安定した踏付支持を維持する。又、ステップ面となる箱蓋7の閉蓋状態は、このヒンジ8部のみによる踏付支持ではなく、箱蓋7全外周部を下側の収容箱6の外周縁部に嵌合支持させて、安定した踏付支持を行わせ、箱蓋7の開閉を円滑に行わせる。
請求項3に記載の発明は、前記収容箱6の開口面を開閉する箱蓋7上面を外側下りの傾斜面に形成して水滴を流下案内させることができる。
前記収容箱6の開口部16を開閉する箱蓋7上面を外側下りの傾斜面に形成するため、雨水や、洗浄水、乃至、飛散汚水等の流下除去を速かに、円滑に行わせる。又、運転者が昇降するときも、高床車体2に対する踏付昇降のつま先部の掛け外しも円滑に行わせることができる。
請求項4に記載の発明は、前記ヒンジ8周りに開閉回動する箱蓋7を、多数の小穴9を形成する上蓋10と、板面状形態で閉蓋する下蓋11とによって二重蓋形態に開閉回動可能に設ける。
前記箱蓋7は、小穴9を形成した上蓋10と、板状形態の無穴で収容箱6に開口部16を閉蓋しうる下蓋11とによって、二重蓋形態に構成するもので、開口部16を閉蓋したときは、この上蓋10上面を踏んで昇降する。このとき、泥土等が足元部から落ちると小穴9を介して下側の下蓋11上面に受けられて、掃除される。このように二重蓋形態の構成では、上蓋10部をステップ面として踏付使用しても強度を十分に維持することができ、ステップ構成を簡単化、軽量化することができる。又、上蓋10の小穴9の形成によって泥水や、泥土等の溜りを少くして、清潔にすることができる。前記小穴9から漏下する泥土等を下蓋11上面で受けて、外側へ流下案内させたり、洗浄することができ、上蓋10と下蓋11との間に適宜の間隔を形成したり、下蓋11に対して上蓋10が各別に開放回動できる形態とすれば、これらの間隔部の掃除、メンテナンス等を簡単、容易にすることができる。特に、上蓋10の下面や、下蓋11の上面に、ステップ用補強部材等を組込むような形態では、これら上蓋10と下蓋11との間を開放することによって、洗浄性を容易化できる。
請求項5に記載の発明は、前記ステップ下側に設ける収容箱6は、平面視で縦A、横B寸法をこのステップ4よりもやや小さくして略類似形態に形成する。
前記のように収容箱6の上側部に箱蓋7を設けて、この開口部16を開閉する形態にあっては、前記ステップ4の下側に設ける収容箱6は、縦A、横B幅を、ステップ4の各寸法よりもやや小さくして、略類似形態に形成しているため、前記箱蓋7を開く得ることによって、収容箱6内全体を開放することができ、箱6内への物品の出し入れを行い易い。
請求項1に記載の発明は、前記のように上段部のステップ4の下側に設ける収容箱6の外側面5を内側下部に向けて傾斜の傾斜面に形成するものであるから、運転者が昇降するときは、この収容箱6下側のステップ4面に対する踏込足先部の出し入れが円滑に、速かに行われて、昇降の邪魔になり難く、この収容箱6の位置する上下のステップ4の段差間隔を低く形成して、収容箱6の深さや、奥行き等を大きく形成することができ、構成を簡潔化することができる。
請求項2に記載の発明は、収容箱6の開口部16を開閉する箱蓋7を閉蓋させてステップ面として昇降することができるため、構成を簡潔化することができ、収容箱7の有効の容積を大きく形成することができる。しかも、この箱蓋7のヒンジ8を、収容箱6の外側面下部位置に設定しているため、ステップ面となる箱蓋7の閉蓋支持形態を安定させて、安全な昇降を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、前記収容箱6に開口部16を開閉する箱蓋7を閉蓋状態にして、ステップ面として使用することができるが、この箱蓋7の閉蓋状態において、上面に雨水や、水滴が降りかかっても、流下除去し易く、足元部を清潔に維持し、安全な昇降を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、前記上蓋10を収容箱6の開口部16上に閉蓋させて、ステップ面とすることができるが、この上蓋10上面には多数の小穴9が形成されるため、ステップ面における泥水や、泥土等の漏下除去を行い易くすることができ、下蓋11によって開口部16への浸入を防止することができ、これらステップ部の上蓋10、下蓋11を開くことによって、収容箱6上の開口部16を大きく開放することができ、収容箱6収容量を大きく維持することができる。
請求項5に記載の発明は、収容箱6の上側には、この箱蓋7よりも広いステップ4を形成して、この箱蓋7を開けることによって、収容箱6内全体を広く開放することができるため、物品の出し入れを行い易くすることができる。
トラクタの側面図。 そのステップ部の正面図。 その側面図。 その平面図。 その斜視図。 一部別実施例を示すステップ部の正面図。 その側面図。 その平面図。 一部熱実施例を示すステップ部の平面図。 その側面図。 一部熱実施例を示すステップ部の背面図。 その斜視図。 収容箱の蓋を開いたことを示す斜視図
図例に基づいて、高床形態の乗用トラクタ車体2は、運転席1、ダッシュボード30上にステアリングハンドル31を有し、これらの間の底部にフロア3を敷設し、前側のエンジン29を覆うボンネット32の後端部から後側のフェンダー33に亘る運転室の上周部を覆ってキャビン34を設け、この左右両側部には開閉可能のガラスドア35を設けて、運転者はこのガラスドア35を開閉してキャビン34内の運転席1に乗り降りすることができる。前記ガラスドア35は、キャビン34フロア3の左右両側部上に開閉操作可能に設けられる。このドア35口部の外側下部に、複数段のステップ4を配置したステップ支枠14が取付けられる。このステップ4は、前輪13と後輪14との前後間隔部の略中間位置に配置されて、車体2が傾斜したり、前輪13又は後輪14が深い土壌面に沈下しても、前記ステップ4の下端面が土壌面や畝畔等に接触しないように設定している。このようなトラクタ車体2の後側には、リフトリンク機構28、リフトアーム27等を配置して、各種農作業機を装着して作業することができる。
ここで、最上段部のステップ4を、収容箱6と、この上端の開口部16を開閉する箱蓋7とによって構成する形態(図2〜図5)と、収容箱6をステップ4の下側で外側へ開閉回動させる形態(図6〜図8)と、及び,ステップ4兼用の箱蓋7を収容箱6の開口部上から外側へ開閉回動させる形態(図9〜図11)等を説明する。
ここにおいて,運転席1を有したトラクタ車体2のフロア3の外側端縁下部に、複数段の昇降用ステップ4を設け、このステップ4の下側部に、前記車体2の内側下端部に向けて傾斜の箱外側面5を形成した収容箱6を取付けたトラクタのステップの構成とする。
トラクタ運転者が、運転席1、及びフロア3上面に昇降するときは、前輪12と後輪13との間に位置するステップ4に足を踏み掛けてフロア3に昇降する。運転者がこのステップ4をつま先部で踏むとき、このステップ4の上側面上にのぞむ収容箱6は、外側面5が、奥側下方に向けて逃げる傾斜面に形成されているために、上下ステップ4間の間隔部に対するつま先部の出し入れが行い易く、運転者の昇降を容易にする。
又,前記収容箱6の上側面口を開閉する箱蓋7を、前記ステップ4よりも下位で、外側端寄り位置に設定の開閉ヒンジ8周りに内外側方向へ開閉回動可能に設けて、このステップ4上側面から箱外側面5側へ回動させて箱口上面を開閉する。
前記箱蓋7は、ステップ4の外側面下位に設定されるヒンジ8の周りに上下回動できて、ステップ部の上面自体を上側へ回動することにより、収容箱6の上側面口(開口部)16を閉蓋することができ、外側へ回動することにより、この収容箱6の開口部16を開けることができる。このように箱蓋7を閉蓋状態にしたとき、箱蓋7の上側面を踏んで昇降する上段部のステップ面となるが、この箱蓋7の上面を踏んでもヒンジ8が、この箱蓋7によるステップ4踏面位置よりも下位置で、かつこの外側端寄り位置に設けられるため、回動揺動し難く、安定した踏付支持を維持する。又、ステップ面となる箱蓋7の閉蓋状態は、このヒンジ8部のみによる踏付支持ではなく、箱蓋7全外周部を下側の収容箱6の外周縁部に嵌合支持させて、安定した踏付支持を行わせ、箱蓋7の開閉を円滑に行わせる。
又,前記収容箱6の開口面を開閉する箱蓋7上面を外側下りの傾斜面に形成して水滴を流下案内させることができる。
前記収容箱6の開口部16を開閉する箱蓋7上面を外側下りの傾斜面に形成するため、雨水や、洗浄水、乃至、飛散汚水等の流下除去を速かに、円滑に行わせる。又、運転者が昇降するときも、高床車体2に対する踏付昇降のつま先部の掛け外しも円滑に行わせることができる。
又,前記ヒンジ8周りに開閉回動する箱蓋7を、多数の小穴9を形成する上蓋10と、板面状形態で閉蓋する下蓋11とによって二重蓋形態に開閉回動可能に設ける。
前記箱蓋7は、小穴9を形成した上蓋10と、板状形態の無穴で収容箱6に開口部16を閉蓋しうる下蓋11とによって、二重蓋形態に構成するもので、開口部16を閉蓋したときは、この上蓋10上面を踏んで昇降する。このとき、泥土等が足元部から落ちると小穴9を介して下側の下蓋11上面に受けられて、掃除される。このように二重蓋形態の構成では、上蓋10部をステップ面として踏付使用しても強度を十分に維持することができ、ステップ構成を簡単化、軽量化することができる。又、上蓋10の小穴9の形成によって泥水や、泥土等の溜りを少くして、清潔にすることができる。前記小穴9から漏下する泥土等を下蓋11上面で受けて、外側へ流下案内させたり、洗浄することができ、上蓋10と下蓋11との間に適宜の間隔を形成したり、下蓋11に対して上蓋10が各別に開放回動できる形態とすれば、これらの間隔部の掃除、メンテナンス等を簡単、容易にすることができる。特に、上蓋10の下面や、下蓋11の上面に、ステップ用補強部材等を組込むような形態では、これら上蓋10と下蓋11との間を開放することによって、洗浄性を容易化できる。
更には,前記ステップ下側に設ける収容箱6は、平面視で縦A、横B寸法をこのステップ4よりもやや小さくして略類似形態に形成する。
前記のように収容箱6の上側部に箱蓋7を設けて、この開口部16を開閉する形態にあっては、前記ステップ4の下側に設ける収容箱6は、縦A、横B幅を、ステップ4の各寸法よりもやや小さくして、略類似形態に形成しているため、前記箱蓋7を開く得ることによって、収容箱6内全体を開放することができ、箱6内への物品の出し入れを行い易い。
主として図2〜図5に基づいて、収容箱6と箱蓋7とによってステップ4を構成する形態を説明する。前記昇降ステップ4は、運転席1前側のフロア3の外側下部にあって、前輪12と後輪13との間隔部に配置される。図例では、フロア3の下方に角チューブ材等からなるステップ支柱14の上端部のブラケット15で着脱自在に取付けられている。ステップ4は上下三段に取付けられて、各ステップ4の内端縁部で前後長さの中央部位置が、前記ステップ支柱14の外側面にブラケット25で固定されて、各ステップ4の上面を略水平面になるように取付構成されている。前記ステップ支柱14は、下端部が上端部よりも若干外側に位置するように、又、前側に位置させて、傾斜姿勢に設定し、従って、このステップ支柱14に沿って配置する各ステップ4も傾斜方向の配置形態となる。このようなステップ4に取付ける収容箱6は、最上段部のステップ4の下側面部に取付けている。
収容箱6は、板金製、又は硬質合成樹脂製等から形成されて、上面を開口部16として、背面側を前記ステップ支柱14の傾斜面に沿う背壁面17を形成し、外側面5を内側下部に傾斜する傾斜面に設定している。これら背壁面17と外側面5との下端縁等との間に形成される箱底面18は、奥行き幅をできるだけ狭く形成されて、下段部のステップ4との間の段差間隔部の中間部に位置して形成される。
前記各ステップ4は、平面視方形状のステップ枠19の内側に上縁にラック形態の滑り止突縁を形成したステップ桟20を一体構成したもので、このステップ桟20の間隔部からは土壌や、泥水等が漏下し易く形成される。
前記最上段のステップ4は、前記ステップ枠19に代えて、前記収容箱6の開口部16周縁部を取付固定し、又は着脱自在にして取付けている。この最上段のステップ4には、ステップ桟20に代えて、開口部16上を開閉する下蓋11と、上蓋10とを二重蓋形態にして構成し、十分なステップ強度,剛性を維持できる形態としている。前記内側に位置する下蓋11の外側縁21は、上蓋10の外側縁22と共に下側へ折曲されて、これら外側縁21、22の下端縁が、収容箱6の外側壁面23上部のヒンジ8周りに開閉回動可能に構成される。この蓋10、11の開閉形態では、外周縁部24を、収容箱6、又はステップ枠19の外周縁部に嵌合して、開口部16を閉鎖できる形態としている。
前記上蓋10は、小穴9を形成して、昇降者の踏付支持を安定させ易くし、泥土の漏下を良好にしている。この下側の下蓋11は、平板面形態として、泥水の流下排除を行い易くしているが、この下蓋11の上面を外側、乃至前後側へ傾斜させて、排水性をより良好に維持させることもできる。
前記のように最上段部のステップ4は、ステップ支柱14に対して取付けられていて、このステップ4に対して収容箱6を取付ける形態としているが、これらステップ4と収容箱6とを一体構成として、ステップ支柱14に取付けるように構成することもできる。
次に、主として図6〜図8に基づいて、前記ステップ4の下側に構成する収容箱6を、ステップ4の下側部に向けて突出する支持ピン36の周りに内外方向へ水平回動させることができる形態を示している。収容箱6の開口部16は開閉可能の箱蓋7が設けられて、この収容箱6を取付けた形態では、箱蓋7の上面とステップ4の下面との間に適宜の間隔を形成して、収容箱6を閉蓋の状態で支持ピン36周りに内外方へ回動可能の形態に構成している。前記箱蓋7の閉蓋状態は、パッチン錠37によって固定することができる。又、この箱側面にはボルト38締めで固定できるストッパー39を設けて、このストッパー39をステップ4の側面に押付けることによって、収容箱6の取付位置を固定することができる。
次に、主として図9〜図12に基づいて、前記収容箱6の背面をステップ支枠14に取付けて、この収容箱6の上面開口部16を開閉する箱蓋7を、ステップ4として、この収容箱6の外側壁上縁に設けるヒンジ(図示せず)の周りに上方回動させて(図9)、箱蓋7を開くことができる。又、このヒンジ(図示せず)を収容箱6の前後側壁縁上に設けることも可能である(図12)。
1 運転席
2 トラクタ車体
3 フロア
4 昇降用ステップ
5 箱外側面
6 収容箱
7 箱蓋
8 開閉ヒンジ
9 小穴
10 上蓋
11 下蓋

Claims (5)

  1. 運転席(1)を有したトラクタ車体(2)のフロア(3)の外側端縁下部に、複数段の昇降用ステップ(4)を設け、このステップ(4)の下側部に、前記車体(2)の内側下端部に向けて傾斜の箱外側面(5)を形成した収容箱(6)を取付けることを特徴とするトラクタのステップ。
  2. 前記収容箱(6)の上側面口を開閉する箱蓋(7)を、前記ステップ(4)よりも下位で、外側端寄り位置に設定の開閉ヒンジ(8)周りに内外側方向へ開閉回動可能に設けて、このステップ(4)上側面から箱外側面(5)側へ回動させて箱口上面を開閉することを特徴とする請求項1に記載のトラクタのステップ。
  3. 前記収容箱(6)の開口面を開閉する箱蓋(7)上面を外側下りの傾斜面に形成して水滴を流下案内させることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のトラクタのステップ。
  4. 前記ヒンジ(8)周りに開閉回動する箱蓋(7)を、多数の小穴(9)を形成する上蓋(10)と、板面状形態で閉蓋する下蓋(11)とによって二重蓋形態に開閉回動可能に設けたことを特徴とするトラクタのステップ。
  5. 前記ステップ下側に設ける収容箱(6)は、平面視で縦A、横B寸法をこのステップ(4)よりもやや小さくして略類似形態に形成したことを特徴とする請求項4に記載のトラクタのステップ。
JP2014124500A 2014-06-17 2014-06-17 トラクタ Expired - Fee Related JP6375713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014124500A JP6375713B2 (ja) 2014-06-17 2014-06-17 トラクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014124500A JP6375713B2 (ja) 2014-06-17 2014-06-17 トラクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016002873A true JP2016002873A (ja) 2016-01-12
JP6375713B2 JP6375713B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=55222507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014124500A Expired - Fee Related JP6375713B2 (ja) 2014-06-17 2014-06-17 トラクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6375713B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111806348A (zh) * 2020-07-22 2020-10-23 安徽双鹿车业有限公司 一种电动车用后门自动升降梯
JP2021045088A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 株式会社丸山製作所 乗用管理機

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2981554A (en) * 1960-09-02 1961-04-25 Marvin W Mulder Tool box and step assembly
JPS53112024U (ja) * 1977-02-14 1978-09-07
JPS53160131U (ja) * 1977-05-20 1978-12-15
JPS5487539U (ja) * 1977-12-05 1979-06-21
JPS552796U (ja) * 1978-06-22 1980-01-09
JPS606648U (ja) * 1983-06-23 1985-01-18 石川島芝浦機械株式会社 トラクタの補助ステツプ装置
JPS6277247U (ja) * 1985-10-28 1987-05-18
JPH0730154U (ja) * 1993-11-17 1995-06-06 日野自動車工業株式会社 車両用ステップ構造
JPH07197488A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Komatsu Ltd 油圧ショベルの外装カバー
JPH08119147A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Kubota Corp トラクタ
JP2008111253A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 旋回式作業機
JP2011194929A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Iseki & Co Ltd 作業車両のキャビン

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2981554A (en) * 1960-09-02 1961-04-25 Marvin W Mulder Tool box and step assembly
JPS53112024U (ja) * 1977-02-14 1978-09-07
JPS53160131U (ja) * 1977-05-20 1978-12-15
JPS5487539U (ja) * 1977-12-05 1979-06-21
JPS552796U (ja) * 1978-06-22 1980-01-09
JPS606648U (ja) * 1983-06-23 1985-01-18 石川島芝浦機械株式会社 トラクタの補助ステツプ装置
JPS6277247U (ja) * 1985-10-28 1987-05-18
JPH0730154U (ja) * 1993-11-17 1995-06-06 日野自動車工業株式会社 車両用ステップ構造
JPH07197488A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Komatsu Ltd 油圧ショベルの外装カバー
JPH08119147A (ja) * 1994-10-25 1996-05-14 Kubota Corp トラクタ
JP2008111253A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 旋回式作業機
JP2011194929A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Iseki & Co Ltd 作業車両のキャビン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021045088A (ja) * 2019-09-19 2021-03-25 株式会社丸山製作所 乗用管理機
CN111806348A (zh) * 2020-07-22 2020-10-23 安徽双鹿车业有限公司 一种电动车用后门自动升降梯
CN111806348B (zh) * 2020-07-22 2024-06-04 佛山市绿尖电动车有限公司 一种电动车用后门自动升降梯

Also Published As

Publication number Publication date
JP6375713B2 (ja) 2018-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9522643B2 (en) Vehicle rear bumper with utility well
JP5152027B2 (ja) ツールボックス構造
CN102278049B (zh) 工程机械的驾驶室的前窗
JP2008037322A (ja) 蓋体開閉機構
CN103909981B (zh) 多用途车辆
KR101143135B1 (ko) 선회 작업기의 보닛 시일 구조
JP6375713B2 (ja) トラクタ
JP5881637B2 (ja) 作業機のキャビン装置
US6905157B2 (en) Endgate for a pickup truck
CN105848984A (zh) 轨道车辆、尤其机动车
JP5257117B2 (ja) 建設機械のステップ構造
JP5330938B2 (ja) 工具用蓋構造体
JP2017121918A (ja) 車両用コンテナの排水構造、この排水構造を備える車両用コンテナ及び車両
EP2565332B1 (en) Construction machinery
JP5208849B2 (ja) 排水溝ユニット
CN104736393B (zh) 后视镜支撑结构
JP6296345B2 (ja) フロントリッド及びフロントリッドを備える車両の前部構造
JP5931361B2 (ja) 車両用のステップ兼収納構造
US890963A (en) Running-board for automobiles.
JP2010284999A (ja) トラクタ
AU2016101502B4 (en) Mobile Garbage Bin
KR200481413Y1 (ko) 물받이홈을 구비한 화물차량의 지붕 수납장치
JP2010188766A (ja) スライディングルーフ装置
JP2011093419A (ja) 車両
JP6296344B2 (ja) フロントリッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180123

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6375713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees