JP2016002782A - 車両のマウント構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のマウント部及びその近傍の強度を効率よく高めることができる車両のマウント構造を提供する。
【解決手段】キャビン側マウントブラケット30の上側面には、ナット44が固着されるマウントリテーナ40が配設される。マウントリテーナ40には、ナット44が固着されるナット配設領域部46からマウントブラケット30の車内側端部近傍まで延長された横方向延出部47が一体に形成される。マウントブラケット30の下側面には、マウントリテーナ40の横方向延出部47に対しマウントブラケット30を間に挟んで重ね合わされるトンネルリインホースメントパネル51が配設される。トンネルリインホースメントパネル51には、トンネル接合部53の後端部から後方へ延びる延長補強部55が設けられている。
【選択図】図5

Description

この発明は車両のマウント構造に関する。
車両のフレームの所定位置に配設されたフレーム側マウントブラケットに対し、ダッシュパネルの下部に配設されたキャビン側マウントブラケットをボルト、ナットによって締結する車両のマウント構造においては、キャビン側マウントブラケットの上側面に、ナットが固着されるマウントリテーナが配設される。そして、ボルトをフレーム側マウントブラケット及びキャビン側マウントブラケットを通してマウントリテーナのナットに締め付けることで、フレームに対しキャビンがマウントされる。また、前突時のエネルギーを吸収する車体前部構造としては、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2002−356179号公報
ところで、フレーム側マウントブラケットに対し、ダッシュパネルの下部に配設されたキャビン側マウントブラケットをボルト、ナットによって締結する車両のマウント構造においては、車両の前突時において、前輪がダッシュパネルの下部に衝突し、その衝撃荷重によってダッシュパネル及びそのダッシュパネル下端に接続されたフロアパネルが車両後方へ大きく変形されることがある。このような変形を抑制するため、キャビン側マウントブラケットに対し、前後方向へ延びる補強パネル(ロッカーエクステンションパネルやトンネルエクステンションパネル)を配設することでマウント部及びその近傍の前後方向の強度を高めることが考えられる。しかしながら、キャビン側マウントブラケットに対し、前後方向へ延びる補強パネルを配設した場合、キャビン側マウントブラケットには、補強パネルが配設(固着)される部分と、補強パネルがない部分とで剛性差が発生する。すなわち、補強パネルが配設(固着)される部分は、補強パネルがない部分よりも剛性が高くなり、補強パネルがない部分に応力が集中し、これによって耐久性低下が懸念される。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、車両のマウント部及びその近傍の強度を効率よく高めることができる車両のマウント構造を提供することである。
前記課題を解決するために、この発明の第1の発明に係る車両のマウント構造は、フレームの所定位置に配設されたフレーム側マウントブラケットに対し、ダッシュパネルの下部に配設されたキャビン側マウントブラケットをボルト、ナットによって締結する車両のマウント構造であって、前記キャビン側マウントブラケットの上側面には、前記ナットが固着されるマウントリテーナが配設され、前記マウントリテーナには、前記ナットが固着されるナット配設領域部から前記キャビン側マウントブラケットの車内側端部近傍まで延長された横方向延出部が一体に形成され、前記キャビン側マウントブラケットの下側面には、前記マウントリテーナの横方向延出部に対し前記キャビン側マウントブラケットを間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部と、このブラケット接合部から前記ダッシュパネルのトンネル部まで延出されて接合されるトンネル接合部とを一体に有するトンネルリインホースメントパネルが配設され、前記トンネルリインホースメントパネルには、前記トンネル接合部の後端部から後方へ延びる延長補強部が設けられていることを特徴とする。
第1の発明によると、マウントリテーナのナット配設領域部からキャビン側マウントブラケットの車内側端部近傍まで延長された横方向延出部によって、キャビン側マウントブラケットに生じる剛性差を小さく抑えることができる。そして、トンネルリインホースメントパネルのブラケット接合部をマウントリテーナの横方向延出部に対しキャビン側マウントブラケットを間に挟んで重ね合わせた状態で接合する。さらに、トンネルリインホースメントパネルのトンネル接合部の後端部から後方へ延びる延長補強部を設けることによって、車両のマウント部及びその近傍の強度を効率よく高めることができる。この結果、マウント部の耐久性能や車両の前突性能(例えば、ODB前突性能)の向上を良好に図ることができる。
第2の発明に係る車両のマウント構造は、第1の発明の車両のマウント構造であって、前記キャビン側マウントブラケットの下側面には、前記マウントリテーナのナット配設領域部に対し、前記キャビン側マウントブラケットを間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部と、このブラケット接合部から後方へ延びる延長補強部と、を一体に有するロッカーエクステンションパネルが配設されていることを特徴とする。
第2の発明によると、キャビン側マウントブラケットの下側面に配設されるロッカーエクステンションパネルによって、車両のマウント部及びその近傍の強度をより一層高めることができ、マウント部の耐久性能や車両の前突性能(例えば、ODB前突性能)の向上に効果が大きい。
第3の発明に係る車両のマウント構造は、第1又は第2の発明の車両のマウント構造であって、前記キャビン側マウントブラケットの板厚寸法は、前記ダッシュパネル、前記トンネルリインホースメントパネル、前記マウントリテーナの板厚寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする。
第3の発明によると、キャビン側マウントブラケットに対し、ダッシュパネルと、トンネルリインホースメントパネルと、マウントリテーナとのうちの複数枚のパネルをスポット溶接によって接合する際、キャビン側マウントブラケットの板厚寸法が小さく設定されることで、キャビン側マウントブラケットに対し、複数枚のパネルをスポット溶接によって溶接不良を発生させることなく良好に接合することができる。また、キャビン側マウントブラケットの板厚寸法が小さく設定されると、キャビン側マウントブラケットの剛性が低下されるが、このキャビン側マウントブラケットの剛性の低下を、マウントリテーナのナット配設領域部からキャビン側マウントブラケットの車内側端部近傍まで延長された横方向延出部によって抑制することができる。
この発明の実施例1に係る車両のマウント構造が採用された車両の骨格部を前下方から示す斜視図である。 車両の骨格部を前下方から拡大して示す斜視図である。 車両のサイド部を一部破断して示す側面図である。 要部を拡大して示す側断面である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 キャビンダッシュパネルの下部に配設されるキャビン側マウントブラケットと、ロッカーエクステンションパネルと、トンネルリインホースメントパネルと、トンネルエクステンションパネルとの配設状態を後下方から示す斜視図である。 キャビン側マウントブラケットと、ロッカーエクステンションパネルと、トンネルリインホースメントパネルと、トンネルエクステンションパネルとを分離した状態を示す分解斜視図である。
この発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。
この発明の実施例1を図面にしたがって説明する。図1〜図3に示すように、フレーム10は、車幅方向に所定間隔を隔てる左右の両サイドフレーム部11と、これら両サイドフレーム部11を前後複数個所を連結する前後複数のクロスメンバ12によって一体状に枠組み構成されている。両サイドフレーム部11の前後複数箇所にはマウントがそれぞれ配設され、これらマウントによってキャビン20が支持されている。
この実施例1に係る車両のマウント構造1は、図1〜図3に示すように、キャビン20のダッシュパネル25の下部に対応する部分に構成されている。すなわち、キャビン20のダッシュパネル25の下部に対応するサイドフレーム部11の部分には、車幅方向へ張り出すフレーム側マウントブラケット13が配設されている。このフレーム側マウントブラケット13の張出端部に形成された締結部14には、図4と図5に示すように、マウント用の締結ボルト16が下側から挿通されるボルト孔15が貫設されている。
図4〜図7に示すように、フレーム側マウントブラケット13に対し、ダッシュパネル25の下部に形成された下向き傾斜状のブラケット取付部27にはキャビン側マウントブラケット30が配設されている。図7に示すように、キャビン側マウントブラケット30は、底壁部31と、前壁部32と、底壁部31及び前壁部32の両端を塞ぐ左右の側壁部33と、これら各壁部の先端から張り出されて四角環状をなす接合フランジ部34とを備えている。また、キャビン側マウントブラケット30の底壁部31の車側寄り部分には、ボルト孔35が貫設されている。そして、キャビン側マウントブラケット30は、その接合フランジ部34において、ダッシュパネル25の下部ブラケット取付部27にスポット溶接によって固着されている。
図4〜図7に示すように、キャビン側マウントブラケット30の上側面(内部側の面)には、マウントリテーナ40が配設されている。このマウントリテーナ40は、キャビン側マウントブラケット30の底壁部31に沿ってスポット溶接によって固着される底壁部41と、キャビン側マウントブラケット30の前壁部32に沿ってスポット溶接によって固着される前壁部42と、これら底壁部41及び前壁部42の両端を塞ぐ側壁部43とを一体に備えている。そして、底壁部41には、キャビン側マウントブラケット30のボルト孔35に対応する位置にボルト孔45が貫設され、底壁部41の上面には、ボルト孔45に臨んでナット44が溶接によって固着されている。
また、図5に示すように、マウントリテーナ40には、ナット44が固着されるナット配設領域部46からキャビン側マウントブラケット30の車内側端部近傍まで延長された横方向延出部47が一体に形成されている。
図4〜図7に示すように、キャビン側マウントブラケット30の下側面(外側の面)には、トンネルリインホースメントパネル51がスポット溶接によって固着された状態で配設されている。このトンネルリインホースメントパネル51は、マウントリテーナ40の横方向延出部47に対しキャビン側マウントブラケット30を間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部52と、このブラケット接合部52からダッシュパネル25のトンネル部26まで延出されて接合されるトンネル接合部53とを一体に有している。
また、図6と図7に示すように、トンネルリインホースメントパネル51には、トンネル接合部53の後端部から後方へ延びる延長補強部としてのトンネルエクステンションパネル55が配設されている。このトンネルエクステンションパネル55は、トンネルリインホースメントパネル51のトンネル接合部53の下側面に重ね合わされてスポット溶接によって固着されるトンネル接合部56と、このトンネル接合部56から後方へ延びてフロアパネル21の下面にスポット溶接によって固着されて配設されるフロアパネル接合部57とを一体に有している。
また、この実施例1において、図5〜図7に示すように、キャビン側マウントブラケット30の車外側寄りの下側面には、前後方向へ延びるロッカーエクステンションパネル60が配設されている。このロッカーエクステンションパネル60は、キャビン側マウントブラケット30のナット配設領域部46に対し、キャビン側マウントブラケット30を間に挟んで重ね合わされてスポット溶接によって固着されるブラケット接合部61と、このブラケット接合部61から後方へ延びてフロアパネル21の下面にスポット溶接によって固着される延長補強部としてのフロアパネル接合部62とを一体に有している。
また、ロッカーエクステンションパネル60のブラケット接合部61には、キャビン側マウントブラケット30のボルト孔35に対応する位置にボルト孔63が貫設されている。そして、図4と図5に示すように、フレーム側マウントブラケット13の締結部14のボルト孔15の下側からマウント用の締結ボルト16が挿通され、この締結ボルト16の雄ねじ部にゴムブッシュ等の弾性体70を挿通した状態で、締結ボルト16の雄ねじ部をロッカーエクステンションパネル60のボルト孔63と、キャビン側マウントブラケット30のボルト孔と、マウントリテーナ40のボルト孔45とをそれぞれ通してマウントリテーナ40のナット44に締め付けることによって、フレーム10に対しキャビン20がマウントされる。
また、この実施例1において、キャビン側マウントブラケット30の板厚寸法は、ダッシュパネル25、トンネルリインホースメントパネル51及びマウントリテーナ40の板厚寸法よりも小さく設定されている。
この実施例1に係る車両のマウント構造は上述したように構成される。したがって、マウントリテーナ40には、図5に示すように、ナット配設領域部46からキャビン側マウントブラケット30車内側端部近傍まで延長された横方向延出部47が形成されるため、横方向延出部47がない場合と比べ、キャビン側マウントブラケット30に生じる剛性差を小さく抑えることができる。そして、トンネルリインホースメントパネル51のブラケット接合部52をマウントリテーナ40の横方向延出部47に対しキャビン側マウントブラケット30を間に挟んで重ね合わせて接合すると共に、トンネルリインホースメントパネル51のトンネル接合部53の後端部から後方へ延びる延長補強部としてのトンネルエクステンションパネル55のトンネル接合部56を接合する。これによって、車両のマウント部及びその近傍の強度を効率よく高めることができる。この結果、マウント部の耐久性能や車両の前突性能(例えば、ODB前突性能)の向上を良好に図ることができる。
また、この実施例1において、キャビン側マウントブラケット30の下側面には、マウントリテーナ40のナット配設領域部46に対し、キャビン側マウントブラケット30を間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部61と、このブラケット接合部61から後方へ延びるフロアパネル接合部62と、を一体に有するロッカーエクステンションパネル60が配設されている。そして、ロッカーエクステンションパネル60によって、車両のマウント部及びその近傍の強度をより一層高めることができ、マウント部の耐久性能や車両の前突性能(例えば、ODB前突性能)の向上に効果が大きい。
また、この実施例1において、キャビン側マウントブラケット30の板厚寸法は、ダッシュパネル25、トンネルリインホースメントパネル51及びマウントリテーナ40の板厚寸法よりも小さく設定されている。これによって、キャビン側マウントブラケット30に対し、複数枚のパネルをスポット溶接によって溶接不良を発生させることなく良好に接合することができる。
例えば、ダッシュパネル25、トンネルリインホースメントパネル51及びマウントリテーナ40の板厚寸法がそれぞれ2mmである場合、キャビン側マウントブラケット30の板厚寸法が1.6mmに設定される。そして、図4と図5に示すように、キャビン側マウントブラケット30と、ダッシュパネル25と、ロッカーエクステンションパネル60との複数枚のパネルを重ね合わせてスポット溶接する場合、これら各パネルの合計の板厚寸法を5.6mmに抑えることで、溶接不良なく良好にスポット溶接することができる。すなわち、キャビン側マウントブラケット30が板厚寸法がそれぞれ2mmで、キャビン側マウントブラケット30と、ダッシュパネル25と、ロッカーエクステンションパネル60との合計の板厚寸法が6mmとなる場合には、これら各パネルを重ね合わせてスポット溶接することが困難となり、溶接不良が発生することが想定されるが、前記したように、各パネルの合計の板厚寸法を5.6mmに抑えることで溶接不良なく良好にスポット溶接することができる。
また、キャビン側マウントブラケット30の板厚寸法が小さく設定されると、キャビン側マウントブラケット30の剛性が低下されるが、このキャビン側マウントブラケット30の剛性の低下を、マウントリテーナ40のナット配設領域部46からキャビン側マウントブラケット30の車内側端部近傍まで延長された横方向延出部47によって抑制することができる。ちなみに、この実施例1のマウント構造が採用された車両と、従来のマウント構造が採用された車両との衝突性能及び耐久強度性能を実験して比較した結果、64Km/h右ODB前突時の乗員足元の車体浸入量が70%改善され、2Mt突上げ入力時着地点変位が高さ方向で41%改善された。
なお、この発明は前記実施例1に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。例えば、前記実施例1においては、トンネルリインホースメントパネル51のトンネル接合部53の後端部から後方へ延びる延長補強部が、トンネルリインホースメントパネル51とは別個のパネル材よりなるトンネルエクステンションパネル55によって構成される場合を例示したが、トンネルリインホースメントパネル51のトンネル接合部53の後端部から後方へ延びる延長補強部を一体に形成することも可能である。この場合には部品点数の低減を図ることができる。
10 フレーム
13 フレーム側マウントブラケット
16 締結ボルト
20 キャビン
21 フロアパネル
25 ダッシュパネル
30 キャビン側マウントブラケット
40 マウントリテーナ
44 ナット
46 ナット配設領域部
47 横方向延出部
51 トンネルリインホースメントパネル
55 トンネルエクステンションパネル(延長補強部)
60 ロッカーエクステンションパネル

Claims (3)

  1. フレームの所定位置に配設されたフレーム側マウントブラケットに対し、ダッシュパネルの下部に配設されたキャビン側マウントブラケットをボルト、ナットによって締結する車両のマウント構造であって、
    前記キャビン側マウントブラケットの上側面には、前記ナットが固着されるマウントリテーナが配設され、
    前記マウントリテーナには、前記ナットが固着されるナット配設領域部から前記キャビン側マウントブラケットの車内側端部近傍まで延長された横方向延出部が一体に形成され、
    前記キャビン側マウントブラケットの下側面には、前記マウントリテーナの横方向延出部に対し前記キャビン側マウントブラケットを間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部と、このブラケット接合部から前記ダッシュパネルのトンネル部まで延出されて接合されるトンネル接合部とを一体に有するトンネルリインホースメントパネルが配設され、
    前記トンネルリインホースメントパネルには、前記トンネル接合部の後端部から後方へ延びる延長補強部が設けられていることを特徴とする車両のマウント構造。
  2. 請求項1に記載の車両のマウント構造であって、
    前記キャビン側マウントブラケットの下側面には、前記マウントリテーナのナット配設領域部に対し、前記キャビン側マウントブラケットを間に挟んで重ね合わされるブラケット接合部と、このブラケット接合部から後方へ延びる延長補強部と、を一体に有するロッカーエクステンションパネルが配設されていることを特徴とする車両のマウント構造。
  3. 請求項1又は2に記載の車両のマウント構造であって、
    前記キャビン側マウントブラケットの板厚寸法は、前記ダッシュパネル、前記トンネルリインホースメントパネル、前記マウントリテーナの板厚寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする車両のマウント構造。
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