JP2016002684A - 圧着ハガキシート - Google Patents

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Abstract

【課題】 感圧接着剤が塗布された圧着ハガキシートを1枚ずつ搬送する際、ブロッキングが生じる確率をより低減することが可能な圧着ハガキシートを提供する。
【解決手段】 感圧接着剤が塗布された領域を重ね合わせて圧着することにより圧着ハガキを作成するための圧着ハガキシートであって、基材1がハーフカットH1、H2により基材片1a、基材片1b、基材片1cに区分されており、基材片のうち、感圧接着剤が塗布された接着剤塗布部2a、2bが形成されていない領域に、メジウムインキが網点印刷により塗布されてメジウムインキ塗布部3a、3bが形成されていることを特徴とする圧着ハガキシート。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧力を加えて内面を剥離可能に接着した圧着ハガキを作成するための圧着ハガキシートに関する。
内面を隠蔽して郵送することができ、郵送後は、受取人が容易に剥がすことにより内面を確認することが可能な圧着ハガキが利用されている。このような圧着ハガキは、A4サイズ等の所定の大きさのシートに、加圧により接着して剥離可能な感圧接着剤を塗布して形成される圧着ハガキシートに対して、必要事項の印刷および折加工を行うことにより作成される(特許文献1参照)。
このような圧着ハガキシートに対して、個人情報等の可変情報をカット紙プリンタにて印刷を行う際は、重ねられた圧着ハガキシートの束から圧着ハガキシートを1枚ずつ搬送ローラにて引き出して搬送する。この際、感圧接着剤の塗布面の摩擦力が大きいため、重なった紙同士が接着してしまう、いわゆるブロッキングと呼ばれる現象が生じる。ブロッキングが生じることにより、プリンタ内で紙詰まりが起こっていた。
これに対して、感圧接着剤の塗布面と反対側の面にメジウムインキをベタ印刷することにより、摩擦力を低減する技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開2008−179165号公報 特開2005−319659号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載の発明では、感圧接着剤の塗布面と反対側の面にメジウムインキをベタ印刷により塗布するため、摩擦力の微細な調整を行うことが難しく、ブロッキングの防止効果が十分でないという問題がある。
そこで、本発明は、感圧接着剤が塗布された圧着ハガキシートを1枚ずつ搬送する際、ブロッキングが生じる確率をより低減することが可能な圧着ハガキシートを提供することを課題とする。
本発明に係る圧着ハガキシートは、感圧接着剤が塗布された領域(第2基材片1bおよび第3基材片1cの表面、第1基材片1aおよび第2基材片1bの裏面等)を重ね合わせて圧着することにより圧着ハガキを作成するための圧着ハガキシートであって、基材が区分線(ハーフカットH1、H2)により複数の基材片に区分されており、前記基材片のうち、前記感圧接着剤が塗布されていない領域(第1基材片1aの表面、第3基材片1cの裏面等)に、メジウムインキが網点印刷により塗布されていることを特徴とする圧着ハガキシート。
本発明の圧着ハガキシートによれば、基材が区分線により複数の基材片に区分されており、基材片のうち、感圧接着剤が塗布されていない領域に、メジウムインキが網点印刷により塗布されているので、感圧接着剤が塗布された圧着ハガキシートを1枚ずつ搬送する際、ブロッキングが生じる回数をより低減することが可能となる。
また、本発明に係る圧着ハガキシートは、前記メジウムインキが、30パーセント以上80パーセント以下の網点面積率で塗布されていることを特徴とする。本発明の圧着ハガキシートによれば、感圧接着剤が塗布された面と反対側の面のメジウムインキが、30パーセント以上80パーセント以下の網点面積率で塗布されているので、網点面積率の調整により、最適な摩擦力を与えることが可能となる。
また、本発明に係る圧着ハガキシートは、前記区分線は、前記感圧接着剤が塗布された面側から、前記基材を貫通しないハーフカット加工により、形成されていることを特徴とする。本発明の圧着ハガキシートによれば、基材を複数の基材片に区分する区分線が、感圧接着剤が塗布された面側から、基材を貫通しないハーフカット加工により形成されているので、ミシン目加工によるバリと呼ばれる出っ張りが生じることがなく、バリによる摩擦抵抗を低減することが可能となる。
本発明によれば、感圧接着剤が塗布された圧着ハガキシートを1枚ずつ搬送する際、ブロッキングが生じる確率をより低減することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る圧着ハガキシートの平面図である。 本発明の一実施形態に係る圧着ハガキシートの断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.圧着ハガキシートの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る圧着ハガキシートの平面図である。図1において、1は基材、1aは第1基材片、1bは第2基材片、1cは第3基材片、1dは控え片、H1、H2はハーフカット、Mはミシン目である。
また、図1のうち、図1(a)は圧着ハガキシートの表面側平面図、図1(b)は圧着ハガキシートの裏面側平面図である。図1(b)は、図1(a)とは左右を逆にした状態で示されている。そのため、図1(a)では、図面左側に第1基材片1aが存在し、図面右側に第3基材片1cが存在するが、図1(b)では、図面左側に第3基材片1cが存在し、図面右側に第1基材片1aが存在する。図1(a)、図1(b)のどちらの面を表面、裏面と定義してもよいが、本実施形態においては、第1基材片1aの宛先が印刷される予定の面側を表面、他方を裏面として説明することにする。
図1(a)(b)に示すように、圧着ハガキシートの基材1の天地方向(図面上下方向)に沿って、ハーフカットH1、H2が形成されており、基材1の水平方向(図面左右方向)に沿って、ミシン目Mが形成されている。ハーフカットとは、基材を貫通しない切込みである。ハーフカットH1、H2は、長辺方向(図面左右方向)を三等分するように、ともに短辺(図面左右各辺)と平行であって、互いに平行に形成されている。ハーフカットH1は、第2基材片1bと第3基材片1cを区分しており、ハーフカットH2は、第1基材片1aと第2基材片1bを区分している。ハーフカットH1は、基材1の裏面側から形成されており、ハーフカットH2は、基材1の表面側から形成されている。すなわち、ハーフカットH1、H2は、ともに基材1を複数の基材片1a〜1cに区分する区分線としての役割を果たしている。
図1(a)において、ハーフカットH2を実線で示しているのは、現実に表面側からハーフカットが視認されることを示している。表面側からはハーフカットH1は視認できないが、図1(a)においては、ハーフカットH1の平面方向の位置を明確にするため、ハーフカットH1の平面方向の位置を一点鎖線で示している。同様に、図1(b)において、ハーフカットH1を実線で示しているのは、現実に裏面側からハーフカットが視認されることを示している。また、裏面側からはハーフカットH2は視認できないが、図1(b)においては、ハーフカットH2の平面方向の位置を明確にするため、ハーフカットH2の平面方向の位置を一点鎖線で示している。
ミシン目Mは、長辺方向(図面左右方向)と平行であって、ハーフカットH1およびH2と直交する方向に形成されている。このミシン目Mは、基材1を、第1基材片1a、第2基材片1b、第3基材片1cからなるハガキ部と、控え片1dの2つに区分しており、圧着ハガキ製造の際に、両者を分離するための切り取り予定線としての役割を果たす。
図2は、本発明の一実施形態に係る圧着ハガキシートの断面図である。図2において、2a、2bは接着剤塗布部、3a、3bはメジウムインキ塗布部である。図2のうち、図2(a)は、図1(a)のA−Aに対応する断面図であり、図2(b)は、図1(a)のB−Bに対応する断面図である。図2(a)(b)の上側が表面であり、図2(a)(b)の下側が裏面となっている。なお、説明の便宜上、図2(a)(b)においては、図面左右方向の幅と図面上下方向の厚みの縮尺が現実とは異なり、厚みを増した状態で示している。現実には、基材1としてA4サイズの上質紙を採用した場合、図2(a)の左右方向の幅は、297mmであり、図2(b)の左右方向の幅は、210mmであり、図2(a)(b)の上下方向の厚みは、80〜240μm程度である。
図2(a)に示すように、接着剤塗布部2aは、第2基材片1bおよび第3基材片1cの表面に形成されている。すなわち、第2基材片1bおよび第3基材片1cの表面が、感圧接着剤が塗布された領域となっている。接着剤塗布部2bは、第1基材片1aおよび第2基材片1bの裏面に形成されている。すなわち、第1基材片1aおよび第2基材片1bの裏面が、感圧接着剤が塗布された領域となっている。メジウムインキ塗布部3aは、第1基材片1aの表面に形成されている。メジウムインキ塗布部3bは、第1基材片1cの裏面に形成されている。また、図2(b)に示すように、メジウムインキ塗布部3cは、控え片1dの表面に形成されている。メジウムインキ塗布部3dは、控え片1dの裏面に形成されている。
また、図2(a)に示すように、ハーフカットH1は、天地方向と垂直な左右方向において第2基材片1bおよび第3基材片1cの中央となる位置に、表面側(図面上側)から基材1を貫通しないように形成されている。ハーフカットH2は、左右方向において第1基材片1aおよび第2基材片1bの中央となる位置に、裏面側(図面下側)から基材1を貫通しないように形成されている。すなわち、ハーフカットH1、H2は、厚みが80〜240μmの基材1よりも浅い深さで加工が施される。ハーフカットH1、H2は、折り加工時に山となる部分、谷となる部分のどちらから刃を入れても問題はないが、折り加工時に山となる部分から刃を入れて加工することが好ましい。そのため、ハーフカットH1は、裏面側に加工され、ハーフカットH2は、表面側に加工されている。
ハーフカットH1、H2ともに、一定の深さで形成してもよいが、本実施形態では、ミシン目状に形成している。ミシン孔に相当する箇所が基材1を貫通しないように形成されている。特に、本実施形態では、貫通しないミシン孔であるカット部を、それぞれそのライン方向(図1(a)(b)の上下方向)に4mm以上の長さで形成し、アンカット部(加工されず、深さを有さない部分)をそのライン方向に1mmの長さとしている。
ミシン目Mは、ハーフカットH1、H2とは異なり、カット部が突き抜けて開口となった突き抜けミシンの形態となっている。特に、本実施形態では、貫通するミシン孔であるカット部を、それぞれそのライン方向(図1(a)(b)の左右方向)に4mm以上の長さで形成し、アンカット部(加工されず、深さを有さない部分)をそのライン方向に1mmの長さとしている。
接着剤塗布部2aは、感圧接着剤が第2基材片1bおよび第3基材片1cの表面全面に塗布されることにより形成されている。また、接着剤塗布部2bは、感圧接着剤が第1基材片1aおよび第2基材片1bの裏面全面に塗布されることにより形成されている。なお、接着剤塗布部2a、2bにおける感圧接着剤の塗布態様は、必ずしも全面でなく、上記ハーフカットH1、H2に対応する位置で折り畳んで重ね合わせた際に、対向する面同士が確実に接着されるような態様であればよい。
メジウムインキ塗布部3aは、第1基材片1aの表面全面に、ベタ印刷ではなく、網点印刷によりメジウムインキを塗布することにより形成されている。メジウムインキ塗布部3bは、第3基材片1cの裏面全面に、ベタ印刷ではなく、網点印刷によりメジウムインキを塗布することにより形成されている。メジウムインキ塗布部3cは、控え片1dの表面全面に、ベタ印刷ではなく、網点印刷によりメジウムインキを塗布することにより形成されている。メジウムインキ塗布部3dは、控え片1dの裏面全面に、ベタ印刷ではなく、網点印刷によりメジウムインキを塗布することにより形成されている。メジウムインキ塗布部3a〜3dにおけるメジウムインキの網点面積率は、いずれも30%以上80%以下であることが好ましい。メジウムインキの網点面積率が30%未満であると、ブロッキングが発生し易くなる。また、メジウムインキの網点面積率が80%を超えると、滑り過ぎになり、上手く搬送することができなくなる。本実施形態では、各網点の大きさを変化させることにより、網点面積率を調整している。
基材1としては、コンピュータ等の情報処理装置からの出力データを印刷する市販のカット紙プリンタ、すなわち版を作成しない印刷方式である無版印刷で使用可能な印刷適性及び搬送適性を有し、郵便ハガキとして利用するために充分な強度を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙等の紙が好適に用いられる。
接着剤塗布部2a、接着剤塗布部2bに塗布される感圧接着剤としては、公知の種々のものを採用することができる。接着剤塗布部2aは、個人情報を印刷した箇所であるため、基材1を破損せずに剥離可能な接着力とする必要があり、接着剤塗布部2bは、特に情報を印刷していない箇所であるため、剥離困難な接着力としてもよい。接着力の調整は、感圧接着剤の塗布量を調整することにより行われる。
<2.圧着ハガキシートの製造>
次に、本実施形態に係る圧着ハガキシートの製造方法について説明する。まず、オフセット印刷機を使用し、連続紙の状態の基材1の表面に絵柄(文字・罫線など)の印刷、メジウムインキの印刷を行う。基材1としては、市販の上質紙を使用することができる。絵柄インキ、メジウムインキとしては、公知の種々のものを適宜使用することができる。本実施形態では、絵柄インキとしてDICグラフィックス社製NSインキ(酸化重合タイプ)、またはDICグラフィックス社製UV BF SGインキ(UV硬化タイプ)を使用している。メジウムインキとしては、DICグラフィックス社製UV無色蛍光メジウム(UV硬化タイプ)を使用している。
次に、ミシン目加工機を使用し、ミシン目M、ハーフカットH1、H2のミシン目加工を行う。ミシン目Mを作成する加工機と、ハーフカットH1、H2を作成する加工機は、同一であってもよいし、別々であってもよい。本実施形態では、ミシン目Mは、ミシン胴を備えた加工機により加工し、ハーフカットH1、H2は、ピナクル刃を装着したマグネットシリンダーを備えた加工機により加工している。特に、ハーフカットH1、H2については、カット部の長さ(図1(a)の上下方向)4mm以上、アンカット部の長さ(図1(a)の上下方向)1mmのミシン刃を用いて作成している。この工程により、ミシン目M、ハーフカットH1、H2が形成される。さらに、断裁機でA4サイズなど市販のカット紙プリンタで印刷できるサイズに断裁する。この結果、図1に示したような圧着ハガキシートが得られる。
<3.圧着ハガキの製造>
作成された圧着ハガキシートは、図1、図2に示した形態で流通し、情報加工業者において、可変情報の印刷、圧着ハガキの製造が行われる。具体的には、市販のカット紙プリンタを使用し、宛先を第1基材片1aの表面に印刷し、個人情報を第2基材片1bの表面および第3基材片1cの表面に印刷する。市販のカット紙プリンタとしては、レーザ方式、熱転写方式、インクジェット方式等、公知の様々な方式のプリンタを用いることができる。
続いて、バースターによりミシン目Mから切り離して、ハガキ部(基材片1a〜1c)と控え片1dを分離する。そして、折加工機によりハガキ部をいわゆるZ字状(ジグザグ状)に折り畳んで圧着する。具体的には、図1(a)の視点で、ハーフカットH1に相当する位置を谷折り、ハーフカットH2に相当する位置を山折りして折り畳む。これにより、第2基材片1bと第3基材片1cの表面同士が重なって接着され、第1基材片1aと第2基材片1bの裏面同士が重なって接着される。この結果、3枚の基材片が第1基材片1a、第2基材片1b、第3基材片1cの順に重なった圧着ハガキが得られることになる。上述のように、個人情報が印刷された第2基材片1bの表面および第3基材片1cの表面同士は、接着剤塗布部2aが比較的弱い接着力を有するため、圧着ハガキの受取人は、基材1を破損せずに剥離することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、メジウムインキを第1基材片1aの表面に塗布してメジウムインキ塗布部3aを形成し、第3基材片1cの裏面に塗布してメジウムインキ塗布部3bを形成したが、メジウムインキを圧着ハガキシートの片面のみに塗布し、メジウムインキ塗布部3a、3bのいずれか一方のみを形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、メジウムインキを控え片1dの表面に塗布してメジウムインキ塗布部3cを形成し、控え片1dの裏面に塗布してメジウムインキ塗布部3dを形成したが、メジウムインキを圧着ハガキシートの片面のみに塗布し、メジウムインキ塗布部3c、3dのいずれか一方のみを形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ハーフカットH1、H2として、ライン上において深さを有する部分と基材面から平坦な部分とを有するハーフカットミシン加工を施すようにしたが、ライン全体が基材面から一定の深さを有するような形態のハーフカットとしても良い。
また、上記実施形態では、ミシン目Mを、突き抜ける孔を有する突き抜けミシンの形態とした。控え辺1dは、ハガキ部と切り離されることになるため、本来、突き抜けミシンの形態が好ましい。しかし、ミシン目Mを、孔部分が突き抜けず、ハーフカット加工が施されたハーフカットミシンの形態とすることも可能である。ハーフカットH1、H2とミシン目Mをともにハーフカットミシンの形態とする場合は、同一のミシン加工機で深さを一度調整しておくだけで、ハーフカットH1、H2、ミシン目M全ての加工を行うことが可能となる。
1・・・基材
1a・・・第1基材片
1b・・・第2基材片
1c・・・第3基材片
1d・・・控え片
2a、2b・・・接着剤塗布部
3a、3b・・・メジウムインキ塗布部
H1、H2・・・ハーフカット(区分線)
M・・・ミシン目

Claims (3)

  1. 感圧接着剤が塗布された領域を重ね合わせて圧着することにより圧着ハガキを作成するための圧着ハガキシートであって、
    基材が区分線により複数の基材片に区分されており、
    前記基材片のうち、前記感圧接着剤が塗布されていない領域に、メジウムインキが網点印刷により塗布されていることを特徴とする圧着ハガキシート。
  2. 前記メジウムインキは、30パーセント以上80パーセント以下の網点面積率で塗布されていることを特徴とする請求項1に記載の圧着ハガキシート。
  3. 前記区分線は、前記感圧接着剤が塗布された面側から、前記基材を貫通しないハーフカット加工により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着ハガキシート。
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