JP2016001023A - チェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】シール部によるシール性を向上することが可能なチェーンを提供する。
【解決手段】チェーン11は、対向する一対の内リンクプレート12と、一対の内リンクプレート12を貫通し、両端部が一対の内リンクプレート12の外側に突出するブシュ17と、ブシュ17に挿入されるピン20と、一対の内リンクプレート12を外側から挟むように配置され、ピン20の両端部が貫通する一対の外リンクプレート14と、ブシュ17の両端部に嵌合し、内リンクプレート12の外側面12aと外リンクプレート14の内側面14aとの間に配置される円環状のシール部19とを備える。内周側シールリング30は内リンクプレート12との間に圧縮状態の第1弾性リング33を介在させた状態で外リンクプレート14に摺接し、外周側シールリング31は外リンクプレート14との間に圧縮状態の第2弾性リング42を介在させた状態で内リンクプレート12に摺接する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内プレートの外側面と外プレートの内側面との間にシール部を介在し、当該シール部によりブシュの内周面とピンの外周面との間に封入されるグリース等の潤滑剤が外部へ漏れ出すことを抑制するとともに、ブシュの内周面とピンの外周面との間に外部から水や塵埃等の異物が進入することを抑制するチェーンに関する。
従来、この種のチェーンとしては、内側リンクプレート(内リンクプレート)と外側リンクプレート(外リンクプレート)との間にシール構造(シール部)が設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。シール構造は、外側シールリング(外周側シールリング)と、外側シールリングの内周側に配置された内側シールリング(内周側シールリング)と、外側シールリングと内側シールリングとの間に配置されたOリングとを備えている。さらに、内側リンクプレートと外側シールリングとの間にはOリング(弾性リング)が配置され、外側リンクプレートと内側シールリングとの間にはVリング(弾性リング)が配置されている。
特開2000−136848号公報
ところで、上述のように構成されたチェーンは、内側リンクプレートと外側シールリングとが相対的に回動された場合、外側シールリング及びVリングの先端部が、それぞれ外側リンクプレートに対して相対的に摺動する。そして、摺動部分には一般的に必ず隙間ができるので、外部からの異物の進入経路及び内部からの潤滑剤の漏出経路は、外側リンクプレートの内側面と、外側シールリング及びVリングの先端部とのそれぞれの間を含む外側リンクプレートの内側面に沿った断面視で直線状の経路となる。このため、上述した進入経路及び漏出経路を異物及び潤滑剤がそれぞれ進行し易くなってしまうので、シール構造によるシール性を向上する上では改善の余地を残すものとなっている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、シール部によるシール性を向上することが可能なチェーンを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するチェーンは、互いに対向して離れて配置される一対の内リンクプレートと、前記一対の内リンクプレートを貫通し、両端部が前記一対の内リンクプレートの外側にそれぞれ突出する筒状のブシュと、前記ブシュに挿入されるピンと、前記一対の内リンクプレートを外側から挟むように配置され、前記ピンの両端部がそれぞれ貫通する一対の外リンクプレートと、前記ブシュの両端部にそれぞれ嵌合し、前記内リンクプレートの外側面と前記外リンクプレートの内側面との間に配置される環状のシール部とを備えたチェーンであって、前記シール部は、前記ブシュの外周面に嵌合する剛性を有した内周側シールリングと、前記内周側シールリングの外周面に嵌合する剛性を有した外周側シールリングとを備え、前記内周側シールリング及び前記外周側シールリングのうちの一方のシールリングは、前記外リンクプレート及び前記内リンクプレートのうちの一方のリンクプレートとの間に圧縮状態の弾性リングを介在させた状態で他方のリンクプレートに摺接し、前記内周側シールリング及び前記外周側シールリングのうちの他方のシールリングは、前記外リンクプレート及び前記内リンクプレートのうちの他方のリンクプレートとの間に圧縮状態の弾性リングを介在させた状態で一方のリンクプレートに摺接している。
この構成によれば、内周側シールリングにおける摺接側と外周側シールリングにおける摺接側とが互いに反対側となり、且つ内周側シールリングと外周側シールリングとがこれらの径方向において直接接触している。このため、外部からの異物の進入経路及び内部からの潤滑剤の漏出経路は、内周側シールリングにおける摺接側、外周側シールリングにおける摺接側、及び内周側シールリングと外周側シールリングとの間を通る屈曲した経路となる。したがって、上述した進入経路及び漏出経路を異物及び潤滑剤がそれぞれ進行し難くなるので、シール部によるシール性を向上することが可能となる。
上記チェーンにおいて、前記外周側シールリングと前記外リンクプレートとの間及び前記外周側シールリングと前記内リンクプレートとの間には、それぞれ圧縮状態の弾性リングが介在され、前記外周側シールリングの両側に配置された前記弾性リングのうち前記内周側シールリングの摺接側と同じ側に配置された前記弾性リングの方が、前記内周側シールリングの摺接側とは反対側に配置された前記弾性リングよりも密着力が大きくなるように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、外部からの異物が内周側シールリングの摺接側と同じ側に配置された弾性リングを越えて内周側シールリングの摺接側に進入することを効果的に抑制することが可能となる。
上記チェーンにおいて、前記内周側シールリングにおける摺接側には、内リンクプレートまたは外リンクプレートに摺接する摺接部と、前記摺接部と隣接するとともに前記摺接部に供給される潤滑剤を貯留可能な潤滑剤貯留部とが設けられていることが好ましい。
この構成によれば、潤滑剤貯留部に貯留された潤滑剤を摺接部に対して円滑に供給することが可能となる。
上記チェーンにおいて、前記摺接部は、前記内周側シールリングの摺接側における前記内周側シールリングの径方向の外側の端部に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、内周側シールリングの摺接側における摺接部よりも内側全体に潤滑剤貯留部を設けることができるので、潤滑剤貯留部を大きくすることが可能となる。
本発明によれば、シール部によるシール性を向上することができる。
一実施形態のチェーンの一部を示す分解斜視図。 同チェーンの一部を示す断面図。 図2の要部拡大図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。 変更例のチェーンの要部拡大断面図。
以下、チェーンの一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、チェーン11は、互いに幅方向Yで対向して離れて配置される一対の内リンクプレート12を各々有した複数の内リンク13と、一対の内リンクプレート12を幅方向Yの外側から挟むように配置される一対の外リンクプレート14を各々有した複数の外リンク15とを備えている。
内リンク13の内リンクプレート12及び外リンク15の外リンクプレート14は、チェーン11が幅方向Yと直交する長手方向の一方側から引っ張られて移動する場合の移動方向ともなる直列方向Xに沿って延びる丸みを帯びた板状をなしており、中央部が少し括れている。そして、幅方向Yで対向する内リンクプレート12及び外リンクプレート14は、互いに平行となるように配置されている。したがって、本実施形態のチェーン11は、その直列方向Xにおける内リンク13及び外リンク15の一端側と他端側でそれぞれ内リンクプレート12間の間隔及び外リンクプレート14間の間隔が等しくなるように構成された所謂フラットタイプのチェーンである。
内リンクプレート12の直列方向Xにおける両端部には、それぞれ円形のブシュ挿入孔16が内リンクプレート12の厚さ方向ともなる幅方向Yに貫通するように形成されている。内リンク13において対向する一対の内リンクプレート12間には、これら一対の内リンクプレート12間の距離を保つように円筒状のブシュ17が2つ組み付けられる。
ブシュ17は、その両端部が一対の内リンクプレート12のブシュ挿入孔16に対してそれぞれ嵌合している。すなわち、ブシュ17の両端部は、一対の内リンクプレート12を貫通し、一対の内リンクプレート12の外側にそれぞれ突出している。ブシュ17は、円筒状のローラ18に挿通されることでローラ18を回転可能に支持している。すなわち、すなわち、ブシュ17は、ローラ18に遊嵌されている。
ブシュ17の両端部における一対の内リンクプレート12の外側に突出した部分の外周面17aには、円環状のシール部19がそれぞれ嵌合している。したがって、シール部19は、内リンクプレート12の外側面12aと外リンクプレート14の内側面14aとの間に配置されている。シール部19の厚さは、ブシュ17の両端部における内リンクプレート12の外側面12aからの突出長さよりも僅かに厚くなるように設定されている。したがって、ブシュ17の両端面17bと外リンクプレート14の内側面14aとの間には、僅かな隙間が形成される。
外リンクプレート14の直列方向Xにおける両端部には、それぞれブシュ17の内径よりも若干小さい外径を有した円柱状のピン20が挿嵌される円形のピン挿入孔21が外リンクプレート14の厚さ方向ともなる幅方向Yに貫通するように形成されている。ピン20は、その一端部に、ピン挿入孔21の径よりも若干径の大きい抜け止め用の拡径部20aを有している。
そして、外リンク15の外リンクプレート14は、ブシュ17が一対の内リンクプレート12間に組み付けられて形成された内リンク13における内リンクプレート12の外側からピン20を介して内リンク13の内リンクプレート12に対して回動自在に連結される。この場合、ピン20は、両端部以外の中間部が内リンク13の一対の内リンクプレート12間に組み付けられたブシュ17に挿入された状態で、両端部が外リンク15の一対の外リンクプレート14のピン挿入孔21に対して嵌合されている。
したがって、ピン20の両端部は一対の外リンクプレート14をそれぞれ貫通しており、直列方向Xで隣り合う内リンク13の内リンクプレート12と外リンク15の外リンクプレート14とが直列方向Xの端部同士でピン20及びブシュ17を介して回動自在に連結される。
ピン20の外周面における一対の内リンクプレート12間の一部には、グリースなどの潤滑剤が充填される凹部20bが形成されている。そして、凹部20bに潤滑剤を充填した状態でチェーン11を使用すると、ブシュ17とピン20とが相対的に回動し、凹部20bに充填された潤滑剤がブシュ17の内周面とピン20の外周面との間に広がる。これにより、潤滑剤によってブシュ17とピン20との相対的な回動が潤滑される。なお、本実施形態のチェーン11は、鋼材によって構成されている。
次に、シール部19の構成について詳述する。
図2及び図3に示すように、シール部19は、ブシュ17の外周面17aに嵌合する剛性を有した円環状の内周側シールリング30と、内周側シールリング30の外周面に嵌合する剛性を有した円環状の外周側シールリング31とを備えている。本実施形態において、内周側シールリング30及び外周側シールリング31は、いずれも鋼材によって構成されている。
内周側シールリング30の内周面における内リンクプレート12側のコーナー部にはC面取りがなされて斜面32が形成されている。そして、内周側シールリング30の斜面32と、内リンクプレート12の外側面12aと、ブシュ17の外周面17aとによって囲まれた領域には、円環状の弾性リングの一例としての第1弾性リング33が、斜面32、外側面12a、及び外周面17aによって圧縮されるように弾性変形された状態で配置されている。
すなわち、第1弾性リング33は、内周側シールリング30の斜面32と、内リンクプレート12の外側面12a及びブシュ17の外周面17aの両方との間に圧縮状態で介在している。この場合、内周側シールリング30における内リンクプレート12の外側面12aとの対向面34と内リンクプレート12の外側面12aとの間には、僅かな隙間が形成される。
内周側シールリング30における摺接側となる外リンクプレート14側には、外リンクプレート14の内側面14aに摺接する円環状の摺接部35と、摺接部35と隣接するとともに摺接部35に供給される潤滑剤を貯留可能な円環状の潤滑剤貯留部36とが設けられている。摺接部35は、潤滑剤貯留部36よりも外リンクプレート14側に突出しており、内周側シールリング30の外リンクプレート14側における内周側シールリング30の径方向の外側の端部に配置されている。
潤滑剤貯留部36は、内周側シールリング30の外リンクプレート14側における内周側シールリング30の径方向における摺接部35よりも内側全体にわたって形成されており、摺接部35との間に段差を有している。したがって、潤滑剤貯留部36と外リンクプレート14の内側面14aとの間には僅かな隙間が形成され、当該隙間にブシュ17とピン20との間からブシュ17と外リンクプレート14との間を通って流れてくる潤滑剤が貯留されるようになっている。
外周側シールリング31における外リンクプレート14との対向面40における外周側シールリング31の径方向の中央部には、円環状の第1溝41が形成されている。第1溝41には、円環状の弾性リングの一例としての第2弾性リング42が嵌め込まれている。この場合、第1溝41の深さは第2弾性リング42の厚さよりも浅くなっているため、第2弾性リング42は外リンクプレート14の内側面14aと第1溝41とによって圧縮されるように弾性変形された状態になっている。
したがって、第2弾性リング42は自らの弾性復元力によって外リンクプレート14の内側面14aに密着している。すなわち、第2弾性リング42は、外リンクプレート14の内側面14aと、外周側シールリング31との間に圧縮状態で介在している。この場合、外周側シールリング31の対向面40と外リンクプレート14の内側面14aとの間には、僅かな隙間が形成されている。
外周側シールリング31における内リンクプレート12側の面は、内リンクプレート12の外側面12aに摺接する摺接面43とされている。外周側シールリング31の摺接面43における外周側シールリング31の径方向の中央部には、円環状の第2溝44が形成されている。第2溝44は、幅方向Yにおいて第1溝41と重なっており、外周側シールリング31の径方向の幅が第1溝41と同じになっているとともに深さが第1溝41よりも深くなっている。
第2溝44には円環状の第3弾性リング45が嵌め込まれており、第3弾性リング45は第2弾性リング42と同一構成になっている。この場合、第2溝44の深さは第3弾性リング45の厚さよりも僅かに浅くなっているため、第3弾性リング45は内リンクプレート12の外側面12aと第2溝44とによって圧縮されるように僅かに弾性変形された状態になっている。したがって、第3弾性リング45は自らの弾性復元力によって内リンクプレート12の外側面12aに密着している。
この場合、第2弾性リング42の圧縮率が第3弾性リング45の圧縮率よりも大きくなるため、第2弾性リング42の弾性復元力が第3弾性リング45の弾性復元力よりも大きくなる。したがって、第2弾性リング42の外リンクプレート14の内側面14aに対する密着力が、第3弾性リング45の内リンクプレート12の外側面12aに対する密着力よりも大きくなる。
すなわち、幅方向Yにおける外周側シールリング31の両側に配置された第2弾性リング42及び第3弾性リング45のうち内周側シールリング30の摺接部35側と同じ側に配置された第2弾性リング42の方が、内周側シールリング30の摺接部35側とは反対側に配置された第3弾性リング45よりも密着力が大きくなる。
なお、第1弾性リング33、第2弾性リング42、及び第3弾性リング45は、いずれもゴムなどのエラストマーによって構成されている。
次に、チェーン11の使用時におけるシール部19の作用について説明する。
さて、チェーン11を使用すると、内リンクプレート12と外リンクプレート14とが相対的に回動する。このとき、第2弾性リング42の外リンクプレート14の内側面14aに対する密着力は、第3弾性リング45の内リンクプレート12の外側面12aに対する密着力よりも大きくなっている。このため、外周側シールリング31の摺接面43及び第3弾性リング45は内リンクプレート12の外側面12aに対して摺動するが、第2弾性リング42は外リンクプレート14の内側面14aに対して摺動することなく密着状態を維持する。
また、内周側シールリング30は、摺接部35において外リンクプレート14の内側面14aに対して摺動する。このため、内周側シールリング30、第1弾性リング33、及びブシュ17は、内リンクプレート12と一体的に回動する。したがって、内周側シールリング30の斜面32、内リンクプレート12の外側面12a、及びブシュ17の外周面17a対する第1弾性リング33の密着状態は維持される。
以上のような構成から、チェーン11の外部に存在する水や塵埃などの異物がチェーン11の内部に進入する場合、異物は、第2弾性リング42と外リンクプレート14の内側面14aとの間を通ることができない。このため、異物は、外周側シールリング31の摺接面43及び第3弾性リング45と、内リンクプレート12の外側面12aとの間を通ってチェーン11の内部へと進入する。
このとき、異物は内周側シールリング30の対向面34と内リンクプレート12の外側面12aとの間の隙間を通って進行するが、第1弾性リング33は内周側シールリング30の斜面32及び内リンクプレート12の外側面12aに密着しているため、異物の進行は第1弾性リング33によって遮断される。
このため、外周側シールリング31の摺接面43及び第3弾性リング45と、内リンクプレート12の外側面12aとの間を通って進入した異物は、内周側シールリング30の外周面と外周側シールリング31の内周面との間を通って進行する。その後、異物は、内周側シールリング30の摺接部35と外リンクプレート14の内側面14aとの間、及びブシュ17の端面17bと外リンクプレート14の内側面14aとの間を通ってブシュ17の内周面とピン20の外周面との間に進入する。
したがって、チェーン11の外部から内部への異物の進入経路は、図3において二点鎖線の矢印で示すように、断面視でクランク状となる。すなわち、チェーン11の外部から内部への異物の進入経路は、所謂ラビリンス構造となる。このため、従来に比べて異物がシール部19を進行し難くなる、すなわち従来に比べてシール部19によるシール性が向上するので、シール部19によってチェーン11の外部から内部への異物の進入が効果的に抑制される。
また、ブシュ17の内周面とピン20の外周面との間にある潤滑剤がチェーン11の外部へ漏出する場合、潤滑剤は、ブシュ17の端面17bと外リンクプレート14の内側面14aとの間を通って潤滑剤貯留部36に流れ込む。潤滑剤貯留部36に流れ込んだ潤滑剤は、潤滑剤貯留部36に貯留されて、内周側シールリング30の摺接部35と外リンクプレート14の内側面14aとの間に供給される。
内周側シールリング30の摺接部35と外リンクプレート14の内側面14aとの間に供給されて当該位置を潤滑した潤滑剤は、第2弾性リング42と外リンクプレート14の内側面14aとの間を通ることができない。このため、潤滑剤は、内周側シールリング30の外周面と外周側シールリング31の内周面との間を流れた後、外周側シールリング31の摺接面43及び第3弾性リング45と、内リンクプレート12の外側面12aとの間を通ってチェーン11の外部へと漏出する。
したがって、チェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出経路は、図3において二点鎖線の矢印で示すように、断面視でクランク状となる。すなわち、チェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出経路は、異物の進入経路を異物の進行方向とは逆方向に向かう経路で、所謂ラビリンス構造となる。このため、従来に比べて潤滑剤がシール部19を進行し難くなる、すなわち従来に比べてシール部19によるシール性が向上するので、シール部19によってチェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出が効果的に抑制される。
このように、シール部19は、チェーン11の外部から内部への異物の進入経路の距離及びチェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出経路の距離を稼ぐことができるので、チェーン11の外部から内部への異物の進入を効果的に抑制しつつ、チェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出を効果的に抑制することができる。このため、チェーン11が長持ちするようになる。
以上詳述した実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)チェーン11において、内周側シールリング30は、内リンクプレート12との間に圧縮状態の第1弾性リング33を介在させた状態で外リンクプレート14に摺接し、外周側シールリング31は、外リンクプレート14との間に圧縮状態の第2弾性リング42を介在させた状態で内リンクプレート12に摺接している。すなわち、チェーン11は、内周側シールリング30における摺接部35側と外周側シールリング31における摺接面43側とが互いに幅方向Yにおいて反対側となり、且つ内周側シールリング30と外周側シールリング31とがこれらの径方向において直接接触している。このため、チェーン11における外部から内部への異物の進入経路及びチェーン11における内部から外部への潤滑剤の漏出経路は、内周側シールリング30における摺接部35側、外周側シールリング31における摺接面43側、及び内周側シールリング30と外周側シールリング31との間を通る屈曲したクランク状(ラビリンス構造)の経路となる。したがって、チェーン11における異物の進入経路及び潤滑剤の漏出経路を、異物及び潤滑剤がそれぞれ進行し難くなるので、シール部19による異物及び潤滑剤に対するシール性を向上することができる。この結果、チェーン11を長持ちさせることができる。
(2)チェーン11において、外周側シールリング31における第1溝41に配置された第2弾性リング42の外リンクプレート14の内側面14aに対する密着力は、外周側シールリング31における第2溝44に配置された第3弾性リング45の内リンクプレート12の外側面12aに対する密着力よりも大きい。このため、チェーン11の外部にある異物が第2弾性リング42を越えて内周側シールリング30の摺接部35側に進入することを効果的に抑制することができるとともに、内周側シールリング30の摺接部35を潤滑した潤滑剤が第2弾性リング42を越えてチェーン11の外部へ漏出することを効果的に抑制することができる。
(3)チェーン11において、内周側シールリング30には、外リンクプレート14に摺接する摺接部35と、摺接部35と隣接するとともに摺接部35に供給される潤滑剤を貯留可能な潤滑剤貯留部36とが設けられている。このため、潤滑剤貯留部36に貯留された潤滑剤を摺接部35に対して円滑に供給することができる。
(4)チェーン11において、摺接部35は、内周側シールリング30の外リンクプレート14側における内周側シールリング30の径方向の外側の端部に配置されている。このため、内周側シールリング30の外リンクプレート14側における摺接部35よりも内側全体に潤滑剤貯留部36を設けることができるので、潤滑剤貯留部36を大きくすることができる。
(5)チェーン11において、第1弾性リング33は摺動しないので、摺動する第3弾性リング45よりも寿命が長くなる。このため、第3弾性リング45の寿命が尽きた場合に、第3弾性リング45のバックアップとして第1弾性リング33を機能させることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・図4に示すように、外周側シールリング31における第2溝44及び第3弾性リング45を省略してもよい。
・図5に示すように、内周側シールリング30における斜面32を省略し、内周側シールリング30における内リンクプレート12の外側面12aとの対向面34に円環状の第3溝50を設け、第3溝50に第1弾性リング33を圧縮状態で配置するようにしてもよい。この場合、第1弾性リング33は第3溝50と内リンクプレート12の外側面12aとで挟圧されており、内リンクプレート12の外側面12aと内周側シールリング30における内リンクプレート12の外側面12aとの対向面34との間には僅かな隙間が形成される。
・図6に示すように、図5のチェーン11において、外周側シールリング31における第2溝44及び第3弾性リング45を省略してもよい。
・図7に示すように、図6のチェーン11において、内周側シールリング30の向き及び外周側シールリング31の向きをそれぞれ幅方向Yにおいて逆にしてもよい。この場合、チェーン11の内部から外部への潤滑剤の漏出経路及びチェーン11の外部から内部への異物の進入経路も、図7の二点鎖線の矢印で示すように、図6のチェーン11に対して幅方向Yにおいて逆になる。
・図8に示すように、図5のチェーン11において、内周側シールリング30における摺接部35及び潤滑剤貯留部36を省略し、内周側シールリング30における外リンクプレート14の内側面14a側の面を内側面14aに摺接する平坦な摺接面51とする。そして、この摺接面51における内周側シールリング30の径方向の中央部に第2溝44と同じ構成の第4溝52を形成し、この第4溝52に第3弾性リング45と同じ構成の第4弾性リング53を嵌め込むようにしてもよい。
・図9に示すように、図8のチェーン11において、外周側シールリング31における第2溝44及び第3弾性リング45を省略してもよい。
・チェーン11において、摺接部35は、必ずしも内周側シールリング30の外リンクプレート14側における内周側シールリング30の径方向の外側の端部に配置する必要はない。
・チェーン11において、内周側シールリング30の潤滑剤貯留部36は省略してもよい。
・内周側シールリング30及び外周側シールリング31のうち少なくとも一方を剛性を有した硬質の合成樹脂によって構成してもよい。
・第1溝41に複数の第2弾性リング42を嵌め込んでもよいし、第2溝44に複数の第3弾性リング45を嵌め込んでもよい。
・ローラ18は省略してもよい。
・チェーン11は、対向する2つのリンクプレートの直列方向Xにおける一端側の幅を他端側の幅よりも狭くなるように湾曲したリンクをブシュ17及びピン20によって回動可能に複数連結した所謂オフセットタイプのチェーンであってもよい。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記外周側シールリングの両側には前記弾性リングの厚さよりも深さが浅い環状の溝が形成され、前記各溝には前記弾性リングが配置されていることを特徴とする請求項2に記載のチェーン。
上記(イ)の構成によれば、溝によって弾性リングの位置を決めることが可能となる。
(ロ)前記外周側シールリングの前記各溝のうち、前記内周側シールリングの摺接側と同じ側に配置された前記溝は、前記内周側シールリングの摺接側とは反対側に配置された前記溝よりも深さが浅いことを特徴とする上記(イ)に記載のチェーン。
上記(ロ)の構成によれば、外周側シールリングと、内リンクプレート及び外リンクプレートのうちのいずれか一方とによる弾性リングの圧縮率は、浅い方の溝に配置された弾性リングの方が深い方の溝に配置された弾性リングよりも大きくなる。このため、浅い方の溝に配置された弾性リングの方が深い方の溝に配置された弾性リングよりも密着力が大きくなるので、シール性が高くなる。したがって、外部からの異物の進入経路及び内部からの潤滑剤の漏出経路が直線状になることを効果的に抑制することが可能となる。
11…チェーン、12…内リンクプレート、14…外リンクプレート、17…ブシュ、19…シール部、20…ピン、30…内周側シールリング、31…外周側シールリング、33…弾性リングの一例としての第1弾性リング、35…摺接部、36…潤滑剤貯留部、42…弾性リングの一例としての第2弾性リング。

Claims (4)

  1. 互いに対向して離れて配置される一対の内リンクプレートと、
    前記一対の内リンクプレートを貫通し、両端部が前記一対の内リンクプレートの外側にそれぞれ突出する筒状のブシュと、
    前記ブシュに挿入されるピンと、
    前記一対の内リンクプレートを外側から挟むように配置され、前記ピンの両端部がそれぞれ貫通する一対の外リンクプレートと、
    前記ブシュの両端部にそれぞれ嵌合し、前記内リンクプレートの外側面と前記外リンクプレートの内側面との間に配置される環状のシール部と
    を備えたチェーンであって、
    前記シール部は、前記ブシュの外周面に嵌合する剛性を有した内周側シールリングと、前記内周側シールリングの外周面に嵌合する剛性を有した外周側シールリングとを備え、
    前記内周側シールリング及び前記外周側シールリングのうちの一方のシールリングは、前記外リンクプレート及び前記内リンクプレートのうちの一方のリンクプレートとの間に圧縮状態の弾性リングを介在させた状態で他方のリンクプレートに摺接し、
    前記内周側シールリング及び前記外周側シールリングのうちの他方のシールリングは、前記外リンクプレート及び前記内リンクプレートのうちの他方のリンクプレートとの間に圧縮状態の弾性リングを介在させた状態で一方のリンクプレートに摺接していることを特徴とするチェーン。
  2. 前記外周側シールリングと前記外リンクプレートとの間及び前記外周側シールリングと前記内リンクプレートとの間には、それぞれ圧縮状態の弾性リングが介在され、
    前記外周側シールリングの両側に配置された前記弾性リングのうち前記内周側シールリングの摺接側と同じ側に配置された前記弾性リングの方が、前記内周側シールリングの摺接側とは反対側に配置された前記弾性リングよりも密着力が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン。
  3. 前記内周側シールリングにおける摺接側には、内リンクプレートまたは外リンクプレートに摺接する摺接部と、前記摺接部と隣接するとともに前記摺接部に供給される潤滑剤を貯留可能な潤滑剤貯留部とが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のチェーン。
  4. 前記摺接部は、前記内周側シールリングの摺接側における前記内周側シールリングの径方向の外側の端部に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のチェーン。
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