JP2006170417A - 直動案内軸受装置 - Google Patents

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豊 五十嵐
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Abstract

【課題】 シール装置の下面からの異物の侵入を防止して寿命低下を防止すると共に、コスト低減を図る。
【解決手段】 スライダ2の軸方向の端部に設けられたシール装置が、案内レール1に摺接してスライダ2の軸方向の端部をシールするシール部材20と、該シール部材20を収納するケーシング部材30とを具備する直動案内軸受装置において、ケーシング部材30の下面に、案内レール1との間をシールするシール部31を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば工作機械や搬送装置等に用いられる直動案内軸受装置に関する。
従来のこの種の直動案内軸受装置としては、例えば図7及び図8に示すものが知られている。
この直動案内軸受装置は、軸方向に延びる案内レール1と、該案内レール1上に軸方向に相対移動可能に跨架された断面略コ字状のスライダ2とを備えており、案内レール1の幅方向の両側面部にはそれぞれ軸方向に延びる転動体転動面3が片側上下二条列ずつ、合計4条列形成されている。スライダ2のスライダ本体2Aには、その両袖部4の内側面にそれぞれ転動体転動面3に対向する転動体転動面5が片側上下二条列ずつ、合計4条列形成されている。
両転動体転動面3,5の間には転動体としての多数のころ6が転動自在に装填され、これらのころ6の転動を介してスライダ2が案内レール1上を軸方向に沿って相対移動できるようになっている。
この移動につれて、案内レール1とスライダ2との間に介在するころ6は転動してスライダ2の軸方向の端部に移動するが、スライダ2を軸方向に継続移動させていくためには、これらのころ6を無限に循環させる必要がある。
このため、スライダ本体2Aの両袖部4内に軸方向に貫通する孔7を片側上下2箇所ずつ、合計4箇所形成して該孔7に内部がころ6の通路(転動体通路)8aとされた循環スリーブ8を嵌め込むと共に、スライダ本体2Aの軸方向の両端にそれぞれ転動体循環部品としての一対のエンドキャップ9をねじ10等を介して固定し、このエンドキャップ9に上記両転動体転動面3,5間と上記転動体通路8aとを連通する略円弧状に湾曲した方向転換路(図示せず)を形成することにより、ころ6の無限循環軌道を形成している。
そして、この例では、上側の転動体通路8aと下側の両転動体転動面3,5間とを連通する方向転換路と、下側の転動体通路8aと上側の両転動体転動面3,5間とを連通する方向転換路とを形成している。なお、図7において、符号11はエンドキャップ9と共にスライダ本体2Aの端面にねじ10等を介して固定されたサイドシールである。
サイドシール11はエンドキャップ9と同様に略コ字状とされて内周部が案内レール1に摺接するシール面とされており、鋼板等にゴムを焼付接着して形成されている。
ところで、工作機械等のように周辺に切削粉等の異物が発生する機械装置に用いる直動案内軸受装置では、上述したサイドシール11によるシールだけでは十分でなく、かつ潤滑条件も厳しくなることから、従来においては、小さな異物のスライダ2内への侵入を防止するためのサイドシール11とエンドキャップ9との間に案内レール1に摺接しつつ潤滑剤を供給する潤滑剤供給部材をケーシング部材に収容したシール装置を介装したものが提案されている(例えば特許文献1〜8参照)。
特許第3288961号公報 特開2002−147453号公報 特開2000−110833号公報 特開平11−303866号公報 特開2001−187919号公報 特開2000−145771号公報 特開2000−145769号公報 特開平11−93952号公報
しかしながら、上記特許文献1〜8においては、いずれのシール装置の場合も下面のシール機能は有しておらず、従って、シール装置の下面より異物が侵入し、直動案内軸受装置の寿命低下を招く虞れがある。
また、スライダ2の下面に取り付けられたアンダーシール(図示せず)をシール装置のの下面まで延長して異物の侵入を防ぐ方法があるが、この場合、シール装置装着時と非装着時とで異なる長さのアンダーシールを用意しておく必要があり、また、潤滑剤供給部材を複数重ねて装着する等で、シール装置の長手方向の長さが変わる場合にはそれぞれに応じた長さのアンダーシールを何種類も準備しておく必要があり、コストアップの要因となる。
本発明はこのような不都合を解消するためにされたものであり、シール装置の下面からの異物の侵入を防止して寿命低下を防止することができると共に、コスト低減を図ることができる直動案内軸受装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、該シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
前記ケーシング部材の下面に、前記案内レールとの間をシールするシール部を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を前記案内レールに供給可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、シール装置のケーシング部材の下面にシール部を設けることで、シール装置の下面からの異物の侵入を防止することができ、これにより、直動案内軸受装置の寿命低下を防止することができる。
また、シール装置のケーシング部材の下面にシール部を設けているので、スライダの下面のアンダーシールはシール装置の装着の有無に関わらず、しかも、シール部材を複数重ねて装着する場合においても従来品を使用することができる。従って、スライダの下面に取り付けられるアンダーシールは一つのスライダに対して1種類だけ用意しておけば良く、多種類を用意する場合に比べてコスト低減を図ることができる。
更に、シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を案内レールに供給可能とすることで、防塵効果と共に潤滑効果を持つことができ、直動案内軸受装置の更なる寿命延長を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例である直動案内軸受装置のシール装置におけるケーシング部材の外側面(スライダの端面側を向く面)を示す図、図2は図1のケーシング部材の内側面を示す図、図3は潤滑剤供給部材の一例を示す図、図4はシール部の一例を示す図、図5及び図6はシール部の変形例を示す図である。なお、この実施の形態では、既に図7及び図8で説明した従来の直動案内軸受装置との相違点についてのみ説明し、必要部分については図7及び図8の符号を流用する。
本発明の実施の形態の一例である直動案内軸受装置は、エンドキャップ9とサイドシール11との間にシール装置(図示せず)が介装されており、該シール装置は、案内レール1に摺接してスライダ2の軸方向の端部をシールするシール部材20(図3参照)と、少なくとも1つの該シール部材20を収納するケーシング部材30(図1及び図2参照)とを具備する。なお、シール装置はスライダ2の両端部ではなく、片端部のみの配置でも良い。
シール部材20は潤滑油又はグリース等の潤滑剤を含有する例えば合成樹脂等から形成されており、図3に示すように、エンドキャップ9と同様に案内レール1の断面形状に対応した略コ字状に形成され、コ字状内周の一部又は全周が案内レール1に摺接して潤滑剤を供給するようになっている。
ケーシング部材30は、図1及び図2に示すように、略コ字状とされて前記シール部材20を収容する空間部30aを有しており、コ字状の内周は案内レール1に対して多少の間隔が設けられて該案内レール1とは非接触とされ、ケーシング部材30の下面にのみ案内レール1に摺接するシール部31が設けられている。
このシール部31は、この実施の形態では、図4に示すように、ケーシング部材30に一体で成形されているが、これに代えて、図5及び図6に示すように、シール部31を別部材としてケーシング部材30に接着(図5参照)や嵌合(図6参照)等で取り付けるようにしてもよい。
また、シール部31の材質としては、シール装置の下面のシール性能を確保できる範囲において特に限定されるものではないが、エラストマー等のプラスチック材や、ニトリルゴム等のゴム材のほか、金属材でもよい。
このようにこの実施の形態では、シール装置のケーシング部材30の下面にシール部31を設けているので、シール装置の下面からの異物の侵入を防止することができ、これにより、直動案内軸受装置の寿命低下を防止することができる。
また、シール装置のケーシング部材30の下面にシール部31を設けているので、スライダ2の下面のアンダーシールはシール装置の装着の有無に関わらず、しかも、シール部材20を複数重ねて装着する場合においても従来品を使用することができる。従って、スライダ2の下面に取り付けられるアンダーシールは一つのスライダ2に対して1種類だけ用意しておけば良く、多種類を用意する場合に比べてコスト低減を図ることができる。
更に、シール部材20に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を案内レール1に供給可能としているので、防塵効果と共に潤滑効果を持つことができ、直動案内軸受装置の更なる寿命延長を図ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、転動体としてころを用いた直動案内軸受装置を例示したが、転動体にボールを用いた直動案内軸受装置に本発明を適用してもよいのは勿論である。
その他、上記実施の形態において例示した転動体転動面、案内レール、転動体、スライダ、シール装置、シール部材、ケーシング部材及びシール部等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所、取付方法等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の実施の形態の一例である直動案内軸受装置のシール装置におけるケーシング部材の外側面(スライダの端面側を向く面)を示す図である。 図1のケーシング部材の内側面を示す図である。 潤滑剤供給部材の一例を示す図で、(a)はスライダの軸方向から見た図、(b)は(a)の右側面図である。 シール部の一例を示す図である。 シール部の変形例を示す図である。 シール部の変形例を示す図である。 従来の直動案内軸受装置の一例を説明するための一部を破断した図である。 図7の側面図である。
符号の説明
1 案内レール
2 スライダ
3 転動体転動溝(案内レール側)
5 転動体転動面(スライダ側)
6 ころ(転動体)
20 シール部材
30 ケーシング部材
31 シール部

Claims (2)

  1. 軸方向に延びる転動体転動面を有する案内レールと、該案内レールの前記転動体転動面に対向する転動体転動面を有し、これらの両転動体転動面間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に前記案内レールに跨架されたスライダと、該スライダの軸方向の端部に設けられたシール装置とを備え、
    該シール装置が、前記案内レールに摺接して前記スライダの軸方向の端部をシールするシール部材と、該シール部材を収納するケーシング部材とを具備する直動案内軸受装置において、
    前記ケーシング部材の下面に、前記案内レールとの間をシールするシール部を設けたことを特徴とする直動案内軸受装置。
  2. 前記シール部材に潤滑剤を含浸させて該潤滑剤を前記案内レールに供給可能としたことを特徴とする請求項1に記載した直動案内軸受装置。
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