JP2015536243A - 押出成形プレスダイアセンブリ - Google Patents

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Abstract

材料ビレットの連続押出成形のためのシステム、デバイス、および、方法が、提供される。材料のプレス押出成形のためのダイアセンブリは、ダイ本体を形成する複数のダイプレートを含む。ダイ本体は、入口と出口との間にテーパ状表面を伴って、入口と、入口よりも小さい直径を有する出口とを有する。各ダイプレートは、テーパ状内側表面を伴う中心孔を有し、内側表面は、入口から出口に延びるテーパ状表面を形成する。基部が、ダイ本体に結合され、基部の回転は、ダイ本体の回転を引き起こす。ダイ本体の中にプレスされるビレットが、ビレットの内側表面と外側表面との間の摩擦によって加熱される。ビレットは、変形可能な温度に加熱され、ビレットがダイ本体の入口から出口までプレスされると管製品に押出成形される。

Description

銅、アルミニウム、金属合金、または、他の金属から形成される金属パイプ等の管材料は、しばしば、押出成形プロセスによって製造される。押出成形プロセスにおいて、ビレットと呼ばれる金属の大型ブロックが、管材料を成形するために使用されるビレットのサイズよりも小さい開口部を伴う円形または他の構成を有するダイ構造を通して加工される。ビレットは、ビレットの中心を通して穿刺ロッドが押し込まれる前に高温まで予熱されることにより、それを通してチャネルを成形し得る。次いで、典型的に約1,000〜100,000ポンド/平方インチのオーダーの大きい圧力がビレットに印加されることにより、穿刺ロッドを越えて、かつ、ダイ開口部を通して予熱された材料を押し込む。圧力は、材料を強制的に変形させて押出成形させ、ダイの開口部の直径に類似する直径を有する管として、ダイの後部から出す。
押出成形によって大量の金属管材を生産するために、大型のビレットおよび製造機械類が必要とされ、金属管材を作成するために押出成形プロセスで使用されるビレットは、しばしば、重量が1,000ポンドに達するか、または、それを超える。機械およびビレットのサイズは、管材を生産するために大型製造設備を必要とし、押出成形プロセスのサイズ要件は、製造動作のための多大な始動費および保守費につながる。さらに、1度に1つだけのビレットを押出成形すること等のプロセスの制限が、ビレットサイズ由来の非効率につながる。
本明細書において、回転式押出成形プレスダイアセンブリを使用して材料を押出成形するためのシステム、デバイス、および、方法が、開示される。特定の実施形態において、本システム、デバイス、および、方法は、複数の材料ビレットの連続押出成形を可能にする。そのような連続押出成形は、比較的小型のビレットが、所望の量の押出成形材料を生産するために効率的に使用されることを可能にし、したがって、そのような連続押出成形プレスシステムのスケールおよびサイズ要件は、従来の押出成形プロセスよりも小さくあり得る。
1つの局面において、材料を押出成形するためのダイアセンブリは、ダイ本体を形成するように一緒に結合された複数のダイプレートを含む。ダイ本体は、入口および出口を画定する通路を有し、出口の直径は、入口の直径よりも小さい。テーパ状表面が、入口と出口との間に位置する。ダイプレートの各々は、中心孔の周りにテーパ状内側表面を伴う中心孔を有し、第1のダイプレートにおける中心孔の内側表面は、第1のダイプレートの前面に隣接して位置付けられた第2のダイプレートにおける中心孔の内側表面よりも、通路の軸に対して小さい角度でテーパ状にされる。基部が、ダイ本体に結合され、基部の回転は、ダイ本体を回転させる。
特定の実装において、第2のダイプレートは、第1のダイプレートよりも、ダイ本体の入口の近くに位置付けられる。ダイアセンブリは、第3のダイプレートの前面に隣接して位置付けられたダイプレートにおける中心孔の内側表面よりも軸に対して大きい角度でテーパ状にされる内側表面を伴う中心孔を有する第3のダイプレートを含み得る。第3のダイプレートの前面に隣接して位置付けられたダイプレートは、第1のダイプレートであり得、第3のダイプレートは、第1のダイプレートよりも、ダイ本体の出口の近くに位置付けられ得る。
特定の実装において、ダイアセンブリは、ダイ本体の一部分を形成する第3のプレートを含み、第3のプレートは、通路の軸に対する角度でテーパ状ではない中心孔の周りの内側表面を伴う中心孔を有する。第3のプレートの中心孔は、ダイ本体の入口を画定する。特定の実装において、基部は、中心孔を含み、基部の中心孔は、ダイ本体出口の直径よりも大きい直径を有する。
特定の実装において、ダイ本体は、押出成形用の材料のビレットを受け取るように構成され、ビレットは、ダイ本体に進入する前に予熱されない。ダイ本体の回転は、テーパ状内側表面と、入口を通してダイ本体の内部通路の中に前進させられるビレットとの間に摩擦を生成する。摩擦は、ビレット材料の変形を引き起こすために十分である温度にビレットを加熱し、加熱されたビレットは、ビレット材料の機械的性質限界を超えない変形力の下で変形可能である。ビレットと、そのマンドレルを越えてビレットが前進させられるマンドレルとの間の摩擦は、ビレットおよびマンドレルを加熱する。冷却システムは、冷却流体をマンドレルの内部に提供する。
特定の実装において、ダイプレートのうちの少なくとも1枚は、2つの異なる材料から形成され、第1の材料は、ダイプレートにおける孔の周囲を形成し、第2の材料は、ダイプレートの外側部分を形成する。第1の材料および第2の材料のうちの少なくとも1つは、セラミック材料、鋼、または、消耗材料である。特定の実装において、入口付近のダイ本体の前面は、入口の直径に実質的に等しい直径を有するセンタリング挿入物と嵌合するように構成される。センタリング挿入物および入口の周囲は、同じ材料から形成される。
特定の実装において、ダイ本体は、マンドレル先端がダイ本体の内部通路内に位置付け可能であるように、入口を通してマンドレル先端を受け取るように構成される。ダイ本体の内側表面は、マンドレル先端の外側表面の角度に対応する角度を有する相補的部分を含む。ダイ本体は、押出成形製品を形成するようにダイ本体の内部通路を通してプレスされるビレットを受け取るように構成され、押出成形製品は、ダイ本体の出口の直径に対応する外径と、マンドレル先端の直径に対応する内径とを有する。
1つの局面において、ダイアセンブリは、複数のプレート手段を含む、材料を押出成形するための手段を含む。押出成形するための手段は、押出成形するための手段の入口および出口を画定する通路手段を有し、出口の直径は、入口の直径よりも小さい。押出成形するための手段はまた、入口と出口との間のテーパ状表面手段を有する。プレート手段の各々は、中心孔の周りにテーパ状表面を伴う中心孔を有し、第1のプレート手段における中心孔の内側表面は、第1のプレート手段の前面に隣接して位置付けられた第2のプレート手段における中心孔の内側表面よりも、通路手段の軸に対して小さい角度でテーパ状にされる。ダイアセンブリはまた、押出成形するための手段を回転手段に結合するための手段も含み、結合するための手段の回転は、押出成形するための手段を回転させる。
特定の実装において、第2のプレート手段は、第1のプレート手段よりも、押出成形するための手段の入口の近くに位置付けられる。押出成形するための手段は、第3のプレート手段の前面に隣接して位置付けられたプレート手段における中心孔の内側表面よりも軸に対して大きい角度でテーパ状にされる内側表面を伴う中心孔を有する第3のプレート手段を含み得る。第3のプレート手段の前面に隣接して位置付けられたプレート手段は、第1のプレート手段であり得、第3のプレート手段は、第1のダイプレートよりも、押出成形するための手段の出口の近くに位置付けられ得る。
特定の実装において、ダイアセンブリは、押出成形するための手段の一部分を形成する第3のプレート手段を含み、第3のプレート手段は、軸に対する角度でテーパ状ではない中心孔の周りの内側表面を伴う中心孔を有する。第3のプレート手段の中心孔は、押出成形するための手段の入口を画定する。特定の実装において、結合するための手段は、中心孔を含む。結合するための手段の中心孔は、押出成形するための手段の出口の直径よりも大きい直径を有する。
特定の実装において、押出成形するための手段は、押出成形用の材料のビレットを受け取るように構成され、ビレットは、押出成形するための手段に進入する前に予熱されない。押出成形するための手段の回転は、テーパ状内側表面手段と、入口を通して押出成形するための手段の通路手段の中に前進させられるビレットとの間に摩擦を生成する。摩擦は、ビレット材料の変形を引き起こすために十分である温度にビレットを加熱する。加熱されたビレットは、ビレット材料の機械的性質限界を超えない変形力の下で変形可能である。ビレットと、そのロッド手段を越えてビレットが前進させられるロッド手段との間の摩擦は、ビレットおよびロッド手段を加熱し、冷却するための手段は、冷却流体をロッド手段の内部に提供する。
特定の実装において、プレート手段のうちの少なくとも1つは、2つの異なる材料から形成され、第1の材料は、プレート手段における孔の周囲を形成し、第2の材料は、プレート手段の外側部分を形成する。第1の材料および第2の材料のうちの少なくとも1つは、セラミック材料、鋼、または、消耗材料である。特定の実装において、入口付近の押出成形するための手段の前面は、ビレットをセンタリングするための手段と嵌合するように構成され、センタリングするための手段は、入口の直径に実質的に等しい直径を有する。センタリングするための手段および入口の周囲は、同じ材料から形成される。
特定の実装において、押出成形するための手段は、ロッド先端手段が押出成形するための手段の内部通路内に位置付け可能であるように、入口を通してロッド先端手段を受け取るように構成される。押出成形するための手段のテーパ状表面手段は、ロッド先端手段の外側表面の角度に対応する角度を有する相補的部分を備える。押出成形するための手段は、押出成形製品を形成するように押出成形するための手段の通路手段を通してプレスされるビレットを受け取るように構成され、押出成形製品は、押出成形するための手段の出口の直径に対応する外径と、ロッド先端手段の直径に対応する内径とを有する。
本明細書で開示される実施形態の変形例および改変が、本開示を精査した後で当業者に想起される。前述の特徴および局面は、本明細書で説明される1つ以上の他の特徴との複数の従属組み合わせおよび副次的組み合わせを含む任意の組み合わせおよび副次的組み合わせにおいて実装され得る。それらの任意の構成要素を含む本明細書で説明または図示される種々の特徴は、他のシステムにおいて組み合わせられてもよく、統合されてもよい。さらに、特定の特徴は、省略されてもよく、実装されなくてもよい。
前述および他の目的および利点は、類似参照文字が全体を通して類似部分を指す添付図面と併せて解釈される、下記の発明を実施するための形態を考慮すると明白である。
図1は、例証的な押出成形プレスダイアセンブリの斜視図を示す。
図2は、例証的な押出成形プレスシステムの側面図を示す。
図3は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの側面図を示す。
図4は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な鋼端部ホルダを示す。
図5は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な進入プレートを示す。
図6は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な第1の中間プレートを示す。
図7は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な第2の中間プレートを示す。
図8は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な出口プレートを示す。
図9は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な基礎プレートを示す。
図10は、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な断面図を示す。
図11は、例証的なマンドレル棒先端を示す。
図12は、図11のマンドレル棒先端がダイアセンブリの中に前進させられている、図1の押出成形プレスダイアセンブリの例証的な断面図を示す。
図13は、材料の押出成形中の図12のダイアセンブリおよびマンドレル棒先端の断面図を示す。
詳しい説明
本明細書で説明されるシステム、方法、および、デバイスの全体的な理解を提供するために、特定の例証的な実施形態が説明される。本明細書で説明される実施形態および特徴は、押出成形プレスシステムに関連する使用のために論じられるが、下記で概説される構成要素、接続機構、製造方法、および、他の特徴は、任意の好適な様式で互いと組み合わせられ得、他の製造プロセスで使用されるシステムに適合させられ得、かつ、適用され得ることが、理解される。さらに、本明細書で説明される実施形態は、中空ビレットから金属管材を押出成形することに関するが、本明細書に記載のシステム、デバイス、および、方法は、任意の好適な種類の材料を押出成形するためのシステムに適合させられ得、かつ、適用され得ることが、理解される。
図1は、プレス押出成形システムの中で、継ぎ目のない押出成形管材を含み得る押出成形管材を成形するためのダイアセンブリ1を示す。ダイアセンブリ1は、例えば継ぎ目のない銅水管のためのASTM−B88標準仕様を含む、種々の継ぎ目のない管の標準に従って、継ぎ目のない押出成形管材製品を生産するように、複数のビレットの連続押出成形を提供し得る。継ぎ目のない押出成形管材はまた、飲料水システム構成要素のためのNSF/ANSI−61の下での標準に準拠し得る。ダイアセンブリ1は、押出成形管材製品を成形するように、マンドレル棒10を含み、そのマンドレル棒を越えてビレット17等の材料ビレットが矢印Aの方向にダイアセンブリを通過させられる。ビレット17は、銅および銅合金を含む種々の金属、または、アルミニウム、ニッケル、チタン、および、それらの合金等の任意の他の好適な非鉄金属、鋼および他の鉄合金を含む鉄金属、プラスチック等のポリマー、または、任意の他の好適な材料、あるいは、それらの組み合わせを含むが、それらに限定されない、押出成形プレスシステムで使用するための任意の好適な材料から形成され得る。マンドレル棒10を通り過ぎるビレットは、管製品を成形するように、センタリング挿入物(centering insert)9と、ダイプレート3〜7および基礎プレート8のスタックから成るダイ本体18とを通して、かつ、冷却システム13を通して前進させられる。ダイアセンブリ1は、基礎プレートに結合される5枚のプレートを含むが、ダイアセンブリは、より多いかまたはより少ないプレートを含み得、ダイ本体は、特定の適用においてはダイ本体18より長くあり得るか、または、短くあり得る。
押出成形中に、ダイ本体18は、ビレット17がダイ本体を通して押し動かされている間に回転する。ビレット17は、回転しないセンタリング挿入物9のグリッパ44によって保持され、したがって、ビレット17は、ダイ本体を通る中心通路への入口11において回転しているダイ本体18に進入するときに回転しない。ダイ本体18の回転は、ダイを通して押し動かされるときに、非回転ビレット17の外側表面と摩擦を生成し、摩擦は、ビレット材料が変形するために十分な温度にビレット17を加熱する。例えば、金属ビレットは、変形のために1000°Fよりも高い温度に、摩擦によって加熱され得る。異なる材料および異なる金属の温度要件は、変動し得、1000°F未満のビレット温度がいくつかの適用では好適であり得る。他の押出成形システムとは対照的に、ダイ18の回転および非回転ビレット17との接触によって生成される摩擦が、変形可能な温度にビレットを加熱するエネルギーを提供するので、押出成形アセンブリ1は、押出成形前にビレットの予熱を必要としない。
ダイアセンブリ1は、例えば、その開示が全体において参照によって本明細書に援用される2012年10月12日に出願された米国特許出願第13/650,977号に記載されている押出成形プレスシステムを含む任意の好適な押出成形システムにおいて押出成形材料を成形するために使用され得る。例えば、ダイアセンブリ1は、連続材料押出成形のために、図2に示される押出成形プレスシステム57において実装され得る。押出成形プレスシステム57は、マンドレル輸送区画58と、プラテン構造区画59とを含む。マンドレル輸送区画58は、マンドレル棒74と、水クランプまたは冷却要素60、61と、マンドレルグリップまたはグリッピング要素62、63と、ビレット送達システムとを含む。マンドレル輸送区画58は、図面を過剰に複雑にすることを回避するために図2には示されていない物理的輸送構造によって支持されるが、その輸送構造は、マンドレル輸送58の構成要素のためのマウントとしての機能を果たす。プラテン構造区画59は、進入プラテン65および後方ダイプラテン66と、プレスラムプラテン67、68と、センタリングプラテン69と、後方ダイプラテン66をプレスする回転式ダイ70とを含む。プラテン構造区画59は、モータ72および関連ギアボックス構成要素(図示せず)のためのマウントとしての機能も果たすフレーム71によって支持される。押出成形プレスシステム57に従い、それに沿ってビレット装填、移送、および、押出成形が起こる方向は、矢印Bによって表される。押出成形プレスシステム57は、少なくとも部分的に、ビレット送達サブシステム77、押出成形サブシステム78、および、押出成形プレスシステム57の冷却サブシステムの局面を制御するPLCシステムによって操作され得る。
マンドレルグリップ62、63は、連続押出成形を提供するように、複数のビレットがマンドレル棒74に沿って、かつ、その周りで連続的に送給されることを可能にしながら、マンドレル棒を定位置に保持するように設計されたマンドレル棒把持システム73を備える。マンドレルグリップ62、63は、押出成形プロセス中の任意の所与の時間に、マンドレルグリップ62、63のうちの少なくとも1つがマンドレル棒74を把持しているように、マンドレル棒74を定位置にしっかりと保持し、かつ、そのマンドレル棒が回転することを防止するようにPLCシステムによって制御され得る。マンドレルグリップ62、63は、マンドレル棒74の位置を設定し、マンドレル棒74が回転することを防止する。マンドレルグリップ62、63が把持位置にあり、それによって、マンドレル棒74を把持するとき、マンドレルグリップ62、63は、ビレットがグリップを通してマンドレル棒74に沿って移送されることを防止する。
マンドレルグリップ62、63は、1つ以上のビレットが所与の時間にそれぞれのマンドレルグリップを通過することを可能にするように、マンドレル棒74を交互に把持することによって動作する。例えば、上流マンドレルグリップ62は、下流マンドレルグリップ63がマンドレル棒74を把持している間にマンドレル棒74を解放し得る。任意の所与の時間に、マンドレルグリップ62、63のうちの少なくとも1つは、好ましくは、マンドレル棒74を把持しているか、または、別様にそれと係合させられる。上流マンドレルグリップ62付近で列に並べられるかまたは割り出しされる(indexed)か、あるいは、マンドレル棒74に沿って移送されているかである1つ以上のビレットは、開放上流マンドレルグリップ62を通過し得る。特定の数のビレットが開放上流マンドレルグリップ62を通過した後、マンドレルグリッパ62は、閉鎖することによって、マンドレル棒74の把持に戻り得、ビレットは、下流グリッピング要素63に前進させられ得る。下流グリッピング要素63は、閉鎖されたままであり、それによって、マンドレル棒74を把持し得、または、下流マンドレルグリップ63は、上流マンドレルグリップ62がマンドレル棒74を再把持した後に開放し得る。2つのマンドレルグリップ62、63が押出成形プレスシステム57において示されるが、任意の好適な数のマンドレルグリップが提供され得ることが、理解される。
水クランプ60、61は、押出成形プロセス中に、マンドレル棒74の内部に沿ってマンドレル棒先端に冷却水を供給するように設計されたマンドレル棒水送達システム75を備える。水クランプ60、61は、複数のビレットが、マンドレル棒74に沿って、かつ、その周りで連続的に送給されることを可能にしながら、押出成形プロセス中にプロセス冷却水をマンドレル棒に連続的に供給するように、PLCシステムによって制御され得る。水クランプ60、61は、押出成形プロセス中にマンドレル棒先端へのプロセス冷却水の供給に中断がないか、または、実質的に中断がないように動作する。上記で論じられたマンドレルグリップ62、63の動作と同様に、水クランプ60、61がマンドレル棒74にクランプされるか、または、それと係合させられるとき、水クランプ60、61は、ビレットが水クランプを通してマンドレル棒74に沿って移送されることを防止する。
水クランプ60、61は、押出成形中の任意の所与の時間に、水クランプのうちの少なくとも1つが、マンドレル棒74にクランプされるかまたはそれと係合させられ、それによって、マンドレル棒の先端への送達のためにマンドレル棒74の中へ冷却水を送達するように、動作する。ビレットが水クランプ60、61のうちの1つを通過するとき、それぞれの水クランプは、冷却水を送達することを中断し、マンドレル棒74に再びクランプして冷却水を送達し続ける前に、ビレットがそれを通過することを可能にするように、マンドレル棒74を解放または係合解除する。水クランプ60、61のうちの一方が、クランプされていないか、または、マンドレル棒74から係合解除されている間、他方の水クランプは、冷却水をマンドレル棒に送達し続ける。
例えば、上流水クランプ60は、下流水クランプ61がマンドレル棒74にクランプされている間にマンドレル棒74を解放し得る。任意の所与の時間に、水クランプ60、61のうちの少なくとも1つは、好ましくは、冷却水を連続的に送達するようにマンドレル棒74にクランプされる。上流水クランプ60付近で列に並べられるかまたは割り出しされるか、あるいは、マンドレル棒74に沿って移送されているかである1つ以上のビレットは、開放上流水クランプ60を通過し得る。特定の数のビレットが開放上流水クランプ60を通過した後、水クランプ60は、閉鎖することによって、マンドレル棒74にクランプして冷却水を送達することに戻り得、ビレットは、下流水クランプ61まで前進させられ得る。下流水クランプ61は、閉鎖されたままであり、それによって、マンドレル棒74にクランプし得、または、下流水クランプ61は、上流水クランプ60がマンドレル棒74に再びクランプした後に開放し得る。2つの水クランプ60、61が押出成形プレスシステム57において示されるが、任意の好適な数の水クランプが提供され得ることが、理解される。
マンドレル棒74は、実質的に押出成形プレスシステム57の長さに沿って延び、回転式ダイ70を通してマンドレル棒先端を配置するように位置付けられる。回転式ダイ70は、図1に示されるダイ本体18を組み込み得る。ダイ70を通してマンドレル棒先端を適正に位置付けるための調整は、マンドレル輸送区画58を移動させることにしたがってマンドレル棒74を移動させることによって達成される。マンドレル棒74およびマンドレル輸送区画58に対する調整は、ダイ70に向かっても、そのダイから離れてもよい。マンドレル棒74およびマンドレル輸送区画58は、好ましくは、押出成形プレスシステム57が動作中である間に調整されることができないが、特定の実施形態において、マンドレル棒74および/またはマンドレル輸送区画58は、動作中に調整され得ることが、理解される。
上記で論じられたように、押出成形プレスシステム57は、進入プラテン65および後方ダイプラテン66と、プレスラム(press−ram)プラテン67、68と、センタリングプラテン69と、後方ダイプラテン66をプレスする回転式ダイ70とを有するプラテン構造区画59を含む。進入プラテン65の近くには、第1のプレスラムプラテン67またはAラムと、第2のプレスラムプラテン68またはBラムとを含むプレスラムプラテンアセンブリ76がある。第1のプレスラムプラテン67および第2のプレスラムプラテン68は、センタリングプラテン69の中へビレットを送給し、そのセンタリングプラテンは、ビレットを把持し、後方ダイプラテン66をプレスする回転式ダイ70に進入する前にビレットが回転することを防止する。
プレスラムプラテン67、68は、ビレットを把持して押出成形ダイスタック70の方向へ実質的に一定の押し動かし力を提供することによって、動作する。任意の所与の時間に、プレスラムプラテン67、68のうちの少なくとも1つは、ビレットを把持し、一定の押し動かし力を提供するようにマンドレル棒74に沿ってビレットを前進させる。プレスラムプラテン67、68は、ビレットが押出成形サブシステム78のセンタリング挿入物69および回転式ダイ70に進入する前に、ビレット送達サブシステム77の最終部分を形成する。進入プラテン65の前のビレット送給トラック区画と同様に、プレスラムプラテン67、68の前の区画は、好ましくは、プレスラムプラテン67、68によって把持されるビレットと次のビレットとの間の任意の間隙を最小限にするように、連続的にビレットを割り出しする。
上記で論じられたように、プレスラム67、68は、連続的に、ビレットを回転式ダイ70に押し込む。プレスラム67、68は、ビレットを、把持し、回転式ダイ70に向かって、かつ、その中へ前進させ、次いで、前進させられたビレットを把持解除し、次の把持/前進サイクルのために後退することを交互に行う。好ましくは、回転式ダイ70上に常に一様な圧力が存在するように、一方のプレスラムが押し動かすことを止める時間と、他方のプレスラムが押し動かし始めようとしている時間との間に、重複がある。プレスラム67、68は、それぞれのプレスラムに結合されたプレスラムシリンダを介して、前進および後退する。示されるように、1つのプレスラムにつき2つのプレスラムシリンダ79、80がある。プレスラムシリンダ80の第1のセットは、進入プラテン65の左右に位置する(ただし、右側プレスラムシリンダは、左側プレスラムシリンダによって図から隠されている)。プレスラムシリンダ80の第1のセットは、第1のプレスラムプラテン67と結合し、第1のプレスラム67がビレットを前進させてその後で後続のビレットをつかむために後退するときに第1のプレスラム67を移動させるように構成される。プレスラムシリンダ79の第2のセットは、進入プラテン65の最上部および最下部に位置する。プレスラムシリンダ79の第2のセットは、第2のプレスラムプラテン68と結合し、第2のプレスラム68がビレットを前進させて後続のビレットをつかむために後退するときに、第2のプレスラム68を移動させるように構成される。2つのプレスラムシリンダが、第1のプレスラムプラテン67および第2のプレスラムプラテン68の各々について示されるが、任意の好適な数のプレスラムシリンダが提供され得、特定の実施形態において、プレスラムシリンダは、第1のプレスラム67と第2のプレスラム68との両方に結合され得ることが、理解される。
センタリングプラテン69は、プレスラム67、68によって前進させられるビレットを受け取り、回転式ダイ70の中へのビレットの進入に先立って、押出成形プロセス中にビレットを保持するように機能する。センタリングプラテン69が押出成形プロセスのために定位置に位置付けられるとき、センタリングプラテン69は、実質的に押出成形ダイ70の一部である。つまり、センタリングプラテン69のセンタリング挿入物は、回転式ダイ70に実質的に当接する。しかしながら、センタリングプラテン69自体、および、センタリング挿入物を含むその中の構成要素は、回転式ダイ70とともには回転しない。センタリングプラテン69は、ビレットを把持することと、それによって、回転式ダイ70の中へのビレットの進入に先立ってビレットが回転することを防止することとによって、ダイ70が回転する間に、第2のプレスラムによってもはや保持されなくなるビレットが回転することを防止する。
図1のダイアセンブリ1を再び参照すると、アセンブリが例えば図2の押出成形システムにおける押出成形プロセスで使用されるとき、センタリング挿入物9は、ダイ本体18の前縁まで前進させられ、その結果として、センタリング挿入物9の前面55が、ダイ本体18の前面16に接触する。押出成形中のダイ本体18およびセンタリング挿入物9のこの配向は、図3に示される。この配向において、センタリング挿入物9の面55とダイ本体18の面16との間の接触は、それぞれ、押出成形プロセス中に材料がダイ本体18から脱出することを防止する。押出成形を開始するために、ビレット17は、ビレット17を押出成形管製品に押し込むように、矢印Aの方向にマンドレル棒10を越えてダイアセンブリ1を通して前進させられる。ダイアセンブリ1に進入する前に、ビレット17は、センタリング挿入物9の開口部15の中へ前進させられ、そこでは、グリッパ44がビレット17の外側表面に係合する。ビレット17が開口部15を通して前進させられると、ビレット17がダイ本体18の回転内側表面14によって接触させられるとき、これらのグリッパ44は、ビレット17の回転を防止する。
ビレット17およびセンタリング挿入物9は押出成形プロセス中に回転しないが、ダイ本体18と、ダイ本体が接続される基礎プレート8とは、モータ駆動型スピンドル56によって回転させられる。ビレット17がセンタリング挿入物9を通して前進させられるとき、そのビレットは、ダイ本体18の入口11を通過し、ダイ本体18の内側表面14に接触する。捻転力が、回転式ダイ18とビレット17との間の干渉接触に起因して、ビレット17の外側表面に印加される。センタリング挿入物9のグリッパ44は、この捻転力に抵抗し、ビレット17がダイ本体18に進入することにより摩擦を生成してビレット17を加熱するエネルギーを産生する前に、そのビレットが回転することを防止する。
ダイ本体18のテーパ状内側表面14の外形は、ダイ本体18におけるプレートを通過する中心孔の形状および配向によって画定される。ダイ本体18は、鋼端部ホルダ3と、進入プレート4と、第1の中間プレート5と、第2の中間プレート6と、出口プレート7とを含むダイプレートのスタックで形成される。ダイ本体18を構成するこの一連のプレートは、一緒に積み重ねられ、図1におけるボルト2等の締結具によって相互に固着され、基礎プレート8に接続される。ボルト2は、プレート3〜8の各々を通過する貫通穴12の各々の中に配置される。次いで、基礎プレート8は、プレート8を回転させるモータ駆動型スピンドル56、および、ダイ本体18のプレート3〜7に結合される。特定の実装において、ダイ本体18において示される5枚よりも多いかまたは少ないプレート3〜7を含むダイ本体が、用いられ得る。
ダイ本体18のプレートの中心孔によって作成される内側表面14は、入口11から出口プレート7における通路の出口までダイ本体18を通る内部通路を狭めるテーパ状外形を呈する。したがって、力がダイ本体18を通してビレットをプレスするようにビレット17に印加される場合、材料の外径がプレート3〜7の各々を通過するように強制的に縮小させられるにつれて、ビレット17の材料は、押し出される。プレート3〜7の寸法、および、内側表面14とビレット17との間の相互作用は、図4〜13に関して下記でさらに詳細に説明される。
図4〜9は、ダイ本体18におけるプレート3〜7の各々、および、ダイ本体18が接続される基礎プレート8を示す。図4は、ダイ本体の前面16とダイ本体の内部通路への入口11とを形成するダイ本体18の鋼端部ホルダ3を示す。鋼端部ホルダ3は、ダイ本体18において積み重ねられたときに開口部入口11の直径を画定する中心円形孔21を含む。図4に示されるように、鋼端部ホルダ3は、2つの材料から形成され、プレートの外周19が1つの材料から形成され、孔21の周囲20が異なる材料から形成される。鋼端部ホルダ3を構成する2つの材料は、鋼端部ホルダ3と、センタリング挿入物9および進入プレート4の両方との間に相補的境界面を形成するように選択され得る。例えば、外周19が、進入プレート4の外周を形成する材料と同一または同様であるH13鋼等の鋼で形成され得る一方で、孔周囲20は、センタリング挿入物9を形成するために使用される材料と同一または同様であるインコネル鋼等の異なる材料で形成され得る。孔周囲20およびセンタリング挿入物9の材料を合致させることによって、センタリング挿入物9の前面55に接触する孔周囲20の前面23は、ダイアセンブリ1が使用中であるときに摩耗を低減する相補的境界面を提供する。ダイ本体18が回転し、かつ、センタリング挿入物9が静止したままであるので、摩擦が面23と面55との間に生成され得る。表面16に対する表面55の圧力の調整とともに、同じ材料または類似材料から孔周囲20およびセンタリング挿入物9を形成することによって、特に、ダイ本体18の回転が開始または停止するときの押出成形プロセスの起動中および動作停止中に、この摩擦の摩耗効果が、最小限にされることができる。
ダイ本体18における第2のプレートは、図5に示される進入プレート4である。鋼端部ホルダ3と同様に、進入プレート4は、2つの異なる材料から形成される。1つの材料がプレートの外周25を形成する一方で、第2の材料は、プレートの中心を通る中心孔26の周りに孔周囲24を形成する。外周25は、鋼端部ホルダ3の外周と同じ材料または類似材料、例えばH13鋼材料で作製され得る。孔26の周囲24は、ビレット17等のビレットが孔26を通してプレスされて内側表面27に接触するときに劣化に抵抗する耐摩耗材料、例えばセラミック材料から形成される。
進入プレート4は、ダイ本体の入口11から出口までの、ダイ本体18の内側表面14のテーパを開始する。周囲24の内側表面27は、角度付けられ、その結果として、中心孔26の直径にわたる直径が、鋼端部ホルダ3の背面に当接するプレート4の前面ではより大きく、第1の中間プレート5に当接する進入プレート4の背面ではより小さい。前面において孔26の直径に等しい直径を有するビレット17が進入プレート4を通してプレスされるとき、表面27のテーパリングは、回転プレート4とビレット17との間に摩擦を生成する。この摩擦は、ビレット17が回転式ダイ本体18の中へ前進させられると、そのビレットを加熱するエネルギーを生成し、テーパ状内側表面14を通してビレットの変形を開始する。予熱されたビレットと非回転式ダイとの間の接触が副産物として熱エネルギーを生成する押出成形プロセスとは対照的に、予熱されていないビレット17の摩擦加熱は、変形のために十分な温度にビレットを加熱するために必要とされるので、押出成形のために必要である。
図6は、ダイ本体18を構成するプレートのスタックにおける進入プレート4の後ろに位置する第1の中間プレート5を示す。第1の中間プレート5は、第1の材料から形成される外周29と、第2の材料から形成される孔周囲28とを含む。外周29は、スタックにおける他のプレートの外周と同じ材料または類似材料、例えばH13鋼で形成され得る。プレートを通る中心孔30の周囲28は、進入プレート4の孔周囲24に関して論じられたように、耐摩耗材料、例えばセラミック材料から形成される。孔周囲28の内側表面31は、スタックにおける進入プレート4に当接する第1の中間プレート5の前面から、プレートスタックにおける第2の中間プレート6に当接する第1の中間プレート5の背面までテーパ状である。内側表面31の角度付けは、前面から後面まで中心孔30をテーパ状にし、進入プレート4の中心孔26に関して上記で論じられたように、ダイ本体18の内部通路および表面14をさらにテーパ状にする。
進入プレート4の内側表面27のテーパ角度に対する、内側表面31が第1の中間プレート5における中心孔30の中心軸に対してテーパ状である程度は、押出成形されている材料およびダイプレートの総数全体に依存する。特定の材料のための特定の実装において、内側表面31がテーパ状である程度は、進入プレート4の内側表面27のテーパ角度よりも小さくあり得る。内側表面の角度におけるこの変化、および、中心孔26に対する中心孔30のより小さい直径は、ビレット17との摩擦境界面、および、進入プレート4および第1の中間プレート5にわたってビレット17をより均一に変形させるために必要とされる仕事を拡散させることにより、材料摩耗を低減し、ダイプレートの寿命を延長するとともに、押出成形製品の同心性および一様性を向上する。仕事および摩擦力のこの拡散、および、材料と表面テーパリングの程度との間の相関は、図10、12、13に示される断面図に関して下記でより完全に論じられる。
ダイスタックにおける第1の中間プレート5に続く第2の中間プレート6が、図7に示される。プレート3〜5と同様に、第2の中間プレート6は、第1の材料で形成される外周32と、第2の材料で形成される、中心孔34の周りの周囲33とを有する。外周32を形成する第1の材料は、スタックにおける他のプレートと同一または同様、例えばH13鋼であり得、孔周囲33を形成する材料は、セラミック等の耐摩耗材料であり得る。中心孔34の周りの周囲33の内側表面35は、第1の中間プレート5に当接するプレート6の前面から、出口プレート7に当接するプレート6の背面まで角度付けられる。
ダイ本体18を構成するプレートスタックにおける最終プレートは、図8に示される出口プレート7である。出口プレート7は、プレート3〜6と同様に、H13鋼等の第1の材料から形成される外周36と、第2の材料、例えば耐摩耗セラミックから形成される中心孔38の周りの周囲37とを有する。出口プレート7の直径は、鋼端部ホルダ3から出口プレート7までの内側表面14のテーパリングの結果として、図4に示される鋼端部ホルダ3における開口部11の直径よりも実質的に小さい。出口プレート7の中心孔38を包囲する内側表面39は、中心孔38の中心軸に対して角度付けられる。中心孔38の最も狭い区画は、ダイ本体18を通る通路の最も狭い部分を画定し、したがって、ビレット17がダイ本体18を通してプレスされるときに生産される押出成形管の外径を設定する。ダイアセンブリ1を使用して作成される押出成形製品のこの直径および寸法は、図13に関して下記でさらに詳細に論じられる。
図9は、ダイ本体18を形成する積層プレートを回転式動力源に結合する基礎プレート8を示す。例えば、図1、3に示されるように、ダイアセンブリ1における基礎プレート8は、ダイ本体18をスピンドル56に結合する。スピンドル56は、設定された回転速度でスピンドル56の回転に動力供給するモータによって、駆動されることにより回転する。スピンドル56は、基礎プレート8の周囲の周りの外側貫通穴43を通過してスピンドル56の回転力を基礎プレート8に伝達するボルトによって、基礎プレート8に接続される。基礎プレート8はまた、ダイ本体18の貫通穴12を通過して基礎プレート8における穴42の中に入る、図1に示されるボルト2等のボルトによって、ダイ本体18におけるプレートに回転式に結合される。
基礎プレート8は、内側表面41を有する中心孔40を含む。孔40および内側表面41は、出口プレート7における孔の直径よりも広い直径を有し得る、基礎プレート8における開口部を画定する。基礎プレート孔40のより広い直径は、内側表面41に直接接触することなく押出成形材料がダイ本体18から退出することを可能にし、流体源等の冷却構成要素が、基礎プレート8に部分的に進入し、ダイ本体18の出口付近で、出口プレート7から退出する押出成形材料に冷却流体を適用することを可能にし得る。出口プレート7はまた、図13に関して下記で論じられるように、冷却流体の適用をさらに容易にする逃げ角をプレートの背面付近に含み得る。
ダイアセンブリ1は、プレート3〜7を積み重ねることと、ダイ本体プレートの貫通穴12の中および基礎プレートの穴42の中に配置されたボルトを用いて、プレートによって形成されるダイ本体18を基礎プレート8に接続することとによって、押出成形に先立って組み立てられる。ダイ本体18を形成するためのこれらのプレートの積層は、ダイアセンブリ1を通してプレスされるビレットの押出成形を引き起こすダイ本体18の内部外形を形成する。積層プレートのこの内側外形および配向は、図10におけるダイアセンブリ1の断面図に示される。
図10における断面は、ダイ本体18、および、押出成形のために位置付けられたセンタリング挿入物9を示す。ダイプレート3〜7は、一緒に結合され、プレートの外周19、25、29、32、36における一連の貫通穴12に挿入されたボルト2によって、基礎プレート8に締結される。この配向において、ダイ本体18における内部通路54の開口部11は、センタリング挿入物9の開口部15を通して内部通路54の中心軸45に沿ってダイ本体18の中にプレスされるビレットを受け取るように、センタリング挿入物9と整列させられる。
ダイプレート3〜7の孔周囲23、24、28、33、37の各々は、ダイ本体18を通る内部通路54の輪郭を成すテーパ状内側表面14を形成するように、隣接プレートにおける孔周囲に当接する。内側表面14は、開口部11における通路の最大直径から出口81における最小直径まで内部通路54を狭め、通路54の狭まりは、動作中に回転式ダイ本体18の中へプレスされるビレットの狭まり変形および押出成形を引き起こす。押出成形は、ビレットを加熱するように内側表面14の境界面において摩擦エネルギーが産生されることを要求し、エネルギーは、ダイプレート3〜7の孔周囲における摩耗を生成することができる。摩擦摩耗の効果を低減し、押出成形中に内側表面14にわたって一様な応力を生成するために、内側表面27、31、35、39は、摩擦境界面を拡散させ、いずれか1枚のプレート上のエネルギーおよび摩擦の集中を低減するように設計される。内側表面の設計および内側表面14の外形は、異なる適用のために、特に、異なる材料の押出成形のために異なり得る。押出成形のために使用されるビレットの材料特性、例えば、押出成形中にビレットの加熱に影響を及ぼし得る熱伝達特性に応じて、ダイ本体におけるダイプレートの内側外形は、ダイプレートにわたって仕事および摩耗を拡散させるように変動させられ得る。加えて、ダイ回転速度は、ダイの効率を増加させ、かつ、ビレットの材料特性を超過することを回避するように変動させられ得る。例えば、約200rpm〜約1000rpmのダイ回転速度が、使用され得る。特定の実装において、より遅い回転速度、例えば約300rpmが、変形のために十分な温度にビレットを依然として加熱しながら、高レベルの捻転シア(torsional sheer)をビレットに印加することを回避するために所望され得る。より速い速度、例えば約800rpmが、より高い捻転シアの悪影響を受けないか、または、変形温度に加熱するためにより多くのエネルギーを必要とし、したがって、より大きい摩擦を必要とする材料のために使用され得る。他の実装において、100rpmを超えるダイ回転速度が、押出成形のために所望され得る。
図10に示されるように、内側表面27、31、35、39は、中心軸45に対して一様な角度ではテーパ状にならない。描写されるダイにおける各表面は、開口部11付近の進入プレート4から出口81における出口プレート7まで減少していく角度でテーパ状にされる。この減少していく角度設計は、ダイアセンブリ1の特定の押出成形材料または適用のために所望され得る。しかしながら、特定の実施形態において、中心軸45に対する内側表面27のテーパ角度は、隣接表面31のテーパ角度以下であり得る。図10に示される実施形態において、進入プレート4の内側表面27がテーパ状にされる角度46は、出口プレート7の内側表面39がテーパ状にされる角度47よりも大きい。プレート間のテーパ角度における差は、開口部11から出口81までの中心孔の直径の差の結果としての、プレートにわたる摩擦エネルギーおよび応力を拡散させる。
各プレートは、入口直径、例えばプレート4の直径d5と、出口直径、例えばプレート4の直径d7とを有する。ビレットがプレートの中にプレスされるとき、ビレットを加熱して直径d5から直径d7まで変形させるように、閾値量のエネルギーが生成されなければならない。このエネルギーの量は、直径の縮小率、特に、プレート4を通過するときのビレットの断面積における結果として生じる縮小率による影響を受ける。プレート3〜7における中心孔が、各々、単一の一様な角度でテーパ状にされる場合、各プレートの入口から出口までの直径変化は、等しくなり、したがって、ビレット断面積における縮小率は、各連続プレートについて増加する。例えば、プレート4の直径d5と直径d7との間の絶対差が、プレート7の直径d6と直径d8との間の絶対差に等しい場合、中心孔の直径における縮小率は、プレート4よりもプレート7において高くなり、より大量の応力およびエネルギーが、プレート7をプレート4よりも速く摩耗させる。
プレートにわたるビレットの面積縮小率に加えて、ビレット材料の機械的および熱的な特性が、ダイスタックにおけるプレートの数および設計を決定付け得る。例えば、高い熱伝導率を有するビレット材料は、低い熱伝導率を有する材料よりも迅速に変形可能な温度に熱くなり得、したがって、より少ないプレートを伴うより短いダイが、高伝導率材料のために使用され得る。加えて、ダイの内側表面のテーパリング角度は、ビレットのより迅速な加熱の結果として、高伝導率材料に対してより大きくあり得る。他の実装において、同数のプレートを有する等しいサイズのダイが使用され得、ダイのテーパリング角度は、異なる熱的特性に適応するように異なり、ダイ表面またはダイ内のマンドレル先端の表面にわたって、可能な限り均一に仕事および摩耗を拡散しながら、ビレットを変形可能な温度に加熱し得る。
ダイ本体18を通してプレスされるビレットは、直径d8、すなわち出口プレート7の最も狭い部分における直径に類似する外径を有するダイ本体18の出口81を通して押出成形管製品を生産する。押出成形製品の内径は、マンドレル棒10の端部で管製品の内径を生成するように選択される端部寸法を有するマンドレル先端を用いて、ダイ本体18の中へマンドレル棒10を前進させることによって選択される。図11は、押出成形管材のための所望の内径を作成するようにマンドレル棒10の端部に結合され得るマンドレル先端48を示す。マンドレル先端48は、マンドレル棒10の端部に結合するように構成される開放端82を有する。押出成形中に生成される摩擦エネルギーおよび熱は、マンドレル先端48を加熱し得、開放端82は、マンドレル先端48を冷却するように、マンドレル棒10を通って及ぶ冷却システムからの水またはガス等の冷却流体を受け取り得る。
マンドレル先端48の開放端82の反対側には、閉鎖端51がある。閉鎖端51の直径は、先端48を越えて押し出される管の内径を設定する寸法であり、先端48は、異なる内径寸法を伴う押出成形を達成するように、異なる直径を有する一連の先端から選択されることができる。開放端82と閉鎖端51との間には、先端外側表面84の3つの部分49、83、50がある。押出成形中に、ビレットが、先端部分49、83と端部分50とを含む変形領域を通り過ぎるように、ビレットは、矢印Cの方向にマンドレル棒10および先端48を越えてプレスされる。先端48が押出成形のために位置付けられるとき、閉鎖端51が、ダイ直径が最も狭いダイの後方出口を超えて延びるまで、先端は、ダイの中に前進させられる。次いで、先端部分49の外径に実質的に等しい中空コア直径を有するビレットが、マンドレル棒10および先端48を通り越させられる。先端部分49において、周りのダイの直径が狭まり、ダイとビレットとの間の摩擦は、ビレットの外径が圧縮されると、ビレットを加熱するエネルギーを生成する。次いで、加熱されたビレットは、先端部分83を通り過ぎ、ビレットの中空コアの内径は、材料が押出成形すると、端部分50の外径まで縮小する。マンドレル先端48を越えるこの押出成形は、図12、13に関して、下記でさらに詳細に論じられる。
図12は、マンドレル10およびマンドレル先端48が、センタリング挿入物9を通してダイ本体18の中心通路54の中に前進させられるダイアセンブリ1を示す。マンドレル10は、マンドレル先端48が出口プレート7における出口81を通って延びるように位置付けられる。図2に関して上記で論じられたように、ダイ本体18が回転させられ、かつ、ビレットがマンドレル棒10を通り過ぎている間に、図12に示される配向でマンドレル棒10を保持するため、および、回転に抵抗するために、押出成形プレスシステムにおけるグリッピング要素が使用され得る。
図13は、ビレット17がダイ本体18を通過させられて管53を形成するように押し出されるときの図12のダイアセンブリおよびマンドレル先端構成を示す。押出成形中、ダイ本体18は、マンドレル棒10およびセンタリング挿入物9が静止して保たれている間に回転させられる。ビレット17は、矢印Aの方向にダイ本体18の中にプレスされ、第1の接触点85でダイ本体18の内側表面14に接触する。内側表面14とビレット17との間の干渉接触は、接触点85で始まり、ビレット17を塑性変形可能温度に加熱するエネルギーを生成する。
ビレット17がマンドレル先端48の第1の部分49を越えて前進させられるとき、内側表面14のテーパ状部が、マンドレル先端48に向かって内向きにビレット17をプレスする圧縮力を、ビレット17の外側表面に印加する。ビレット17が塑性変形状態にあるので、ダイ本体18が元の直径d2からビレット17の外径まで縮小するとき、ビレットにおける材料は、マンドレル先端48の部分83の方向に押出成形する。ビレット17が先端部分83に到達するとき、ビレットがマンドレル先端48をさらに越えて前進するにつれて、端部分50に向かう先端部分83のテーパ状部が、ビレット17の内径を押出成形させて元の直径d1から縮小させる。先端部分83におけるマンドレル先端48のテーパ状表面は、先端部分83において実質的に一様な押出成形を生成するように、その部分を包囲する領域における内側表面14の角度に実質的に対応し得る。例えば、ビレット17の外径および内径は、第1の先端部分49に近接する先端部分83の端部から端部分50に近接する先端部分83の端部まで、実質的に同じ量だけ、または、実質的に同じ割合だけ縮小し得る。
押出成形ビレット17が端部分50に到達するとき、ビレットの内径は、端部管材製品の元の直径d1から最終直径d3まで縮小させられる。ビレット17が端部分50を通り過ぎる場合、ビレット17の外径は、押出成形管材製品53が出口プレート7から退出するときに最終外径d4まで縮小し続ける。退出の時点で、押出成形製品53の形成が完了している。ダイ本体18内の摩擦および加熱に起因して、製品53は、ダイ本体18からの退出時に高温であり、さらなる変形を防止するように、または、押出成形プレスの動作安全性を増加させ、押出成形材料の脱出をなくすように、または、所望の材料特性を維持するように冷却要素が適用され得る。基礎プレート8における孔40が、出口プレート7の出口直径よりも大きい直径を伴って図13に示される。この構成は、より早い冷却のために、押出成形製品53が出口プレート7における最終軸受から退出するとすぐに、冷却要素および冷却流体が基礎プレート8の中に到達してその押出成形製品に接触することを可能にするために、好ましくあり得る。出口プレート7は、ダイ本体18の出口81の可能な限り近くで、流体材料の導入をさらに容易にするように角度付きリリーフ表面(angled relief surface)86を含む。製品53が基礎プレート8から退出して冷却システムを通過した後、押出成形プロセスが完了し、製品53は、後処理のために集められ得る。
前述の説明は、例証的なものに過ぎず、本明細書で挙げられる詳細に限定されるべきものではないことが、理解されるべきである。いくつかの実施形態が本開示で提供されているが、開示されたシステム、デバイス、および、方法、および、それらの構成要素は、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態で具現化され得ることが、理解されるべきである。
種々の改変が、本開示を精査した後の当業者に想起される。開示されている特徴は、本明細書で説明される1つ以上の他の特徴との複数従属の組み合わせおよび副次的組み合わせを含む任意の組み合わせおよび副次的組み合わせで実装され得る。それらの任意の構成要素を含む上記で説明または図示されている種々の特徴は、他のシステムに組み込まれ得、または、統合され得る。さらに、特定の特徴は、省略されても実装されなくてもよい。変更、置換、および、改変の実施例は、当業者によって確認可能であり、本明細書で開示される情報の範囲から逸脱することなく、なされることができる。本明細書で引用されている全ての参考文献は、それらの全体が参照によって組み込まれ、本願の一部にされる。

Claims (44)

  1. 材料を押出成形するためのダイアセンブリであって、前記ダイアセンブリは、
    ダイ本体を形成するように一緒に結合された複数のダイプレートであって、前記複数のダイプレートは、
    入口および出口を画定する通路であって、前記出口の直径は、前記入口の直径よりも小さい、通路と、
    前記入口と前記出口との間のテーパ状内側表面と
    を有し、前記ダイプレートの各々は、中心孔の周りに内側表面を伴う中心孔を有し、第1のダイプレートにおける中心孔の内側表面は、前記第1のダイプレートの前面に隣接して位置付けられた第2のダイプレートにおける中心孔の内側表面よりも、前記通路の軸に対して小さい角度でテーパ状にされる、複数のダイプレートと、
    前記ダイ本体に結合された基部であって、前記基部の回転は、前記ダイ本体を回転させる、基部と
    を備える、ダイアセンブリ。
  2. 前記第2のダイプレートは、前記第1のダイプレートよりも前記ダイ本体の前記入口の近くに位置付けられる、請求項1に記載のダイアセンブリ。
  3. 前記ダイアセンブリは、第3のダイプレートをさらに備え、前記第3のダイプレートは、前記第3のダイプレートの前面に隣接して位置付けられたダイプレートにおける中心孔の内側表面よりも前記軸に対して大きい角度でテーパ状にされる内側表面を伴う中心孔を有する、請求項1または2に記載のダイアセンブリ。
  4. 前記第3のダイプレートの前記前面に隣接して位置付けられた前記ダイプレートは、前記第1のダイプレートである、請求項3に記載のダイアセンブリ。
  5. 前記第3のダイプレートは、前記第1のダイプレートよりも前記ダイ本体の前記出口の近くに位置付けられる、請求項3または4に記載のダイアセンブリ。
  6. 前記ダイアセンブリは、前記ダイ本体の一部分を形成する第3のプレートをさらに備え、前記第1のプレートは、前記軸に対する角度でテーパ状ではない中心孔の周りの内側表面を伴う中心孔を有する、請求項1に記載のダイアセンブリ。
  7. 前記第3のプレートの前記中心孔は、前記ダイ本体の前記入口を画定する、請求項6に記載のダイアセンブリ。
  8. 前記基部は、中心孔を備える、請求項1〜7のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  9. 前記基部の前記中心孔は、前記ダイ本体出口の直径よりも大きい直径を有する、請求項8に記載のダイアセンブリ。
  10. 前記ダイ本体は、押出成形用の材料のビレットを受け取るように構成され、前記ビレットは、前記ダイ本体に進入する前に予熱されない、請求項1〜9のいずれかにに記載のダイアセンブリ。
  11. 前記ダイ本体の回転は、前記テーパ状内側表面と、前記入口を通して前記ダイ本体の前記内部通路の中に前進させられるビレットとの間に摩擦を生成する、請求項10に記載のダイアセンブリ。
  12. 前記摩擦は、前記ビレット材料の変形を引き起こすために十分である温度に前記ビレットを加熱する、請求項11に記載のダイアセンブリ。
  13. 前記加熱されたビレットは、前記ビレット材料の機械的性質限界を超えない変形力の下で変形可能である、請求項12に記載のダイアセンブリ。
  14. 前記ビレットと、マンドレルであって、前記マンドレルを越えて前記ビレットが前進させられる、マンドレルとの間の摩擦は、前記ビレットおよび前記マンドレルを加熱する、請求項13に記載のダイアセンブリ。
  15. 冷却システムが、冷却流体を前記マンドレルの内部に提供する、請求項14に記載のダイアセンブリ。
  16. 前記ダイプレートのうちの少なくとも1枚は、2つの異なる材料から形成され、第1の材料は、前記ダイプレートにおける孔の周囲を形成し、第2の材料は、前記ダイプレートの外側部分を形成する、請求項1〜15のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  17. 前記第1の材料および前記第2の材料のうちの少なくとも1つは、セラミック材料、鋼、または、消耗材料である、請求項16に記載のダイアセンブリ。
  18. 前記入口付近の前記ダイ本体の前面は、前記入口の直径に実質的に等しい直径を有するセンタリング挿入物と嵌合するように構成される、請求項1〜17のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  19. 前記センタリング挿入物および前記入口の周囲は、同じ材料から形成される、請求項18に記載のダイアセンブリ。
  20. 前記ダイ本体は、マンドレル先端が前記ダイ本体の前記内部通路内に位置付け可能であるように、前記入口を通して前記マンドレル先端を受け取るように構成される、請求項1〜19のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  21. 前記ダイ本体の前記内側表面は、前記マンドレル先端の外側表面の角度に対応する角度を有する相補的部分を備える、請求項20に記載のダイアセンブリ。
  22. 前記ダイ本体は、押出成形製品を形成するように前記ダイ本体の前記内部通路を通して押し動かされるビレットを受け取るように構成され、前記押出成形製品は、前記ダイ本体の前記出口の直径に対応する外径と、前記マンドレル先端の直径に対応する内径とを有する、請求項20または21に記載のダイアセンブリ。
  23. ダイアセンブリであって、前記ダイアセンブリは、
    材料を押出成形するための手段であって、前記手段は、複数のプレート手段を備え、
    前記押出成形するための手段の入口および出口を画定する通路手段であって、前記出口の直径は、前記入口の直径よりも小さい、通路手段と、
    前記入口と前記出口との間のテーパ状表面手段と
    を有し、前記プレート手段の各々は、中心孔の周りにテーパ状表面を伴う中心孔を有し、第1のプレート手段における中心孔の内側表面は、前記第1のプレート手段の前面に隣接して位置付けられた第2のプレート手段における中心孔の内側表面よりも、前記通路手段の軸に対して小さい角度でテーパ状にされる、押出成形するための手段と、
    前記押出成形するための手段を回転手段に結合するための手段であって、前記結合するための手段の回転は、前記押出成形するための手段を回転させる、結合するための手段と
    を備える、ダイアセンブリ。
  24. 前記第2のプレート手段は、前記第1のプレート手段よりも、前記押出成形するための手段の前記入口の近くに位置付けられる、請求項23に記載のダイアセンブリ。
  25. 前記ダイアセンブリは、第3のプレート手段をさらに備え、前記第3のプレート手段は、前記第3のダイプレートの前面に隣接して位置付けられたプレート手段における中心孔の内側表面よりも前記軸に対して大きい角度でテーパ状にされる内側表面を伴う中心孔を有する、請求項23または24に記載のダイアセンブリ。
  26. 前記第3のダイプレート手段の前記前面に隣接して位置付けられた前記プレート手段は、前記第1のプレート手段である、請求項25に記載のダイアセンブリ。
  27. 前記第3のプレート手段は、前記第1のダイプレートよりも、前記押出成形するための手段の前記出口の近くに位置付けられる、請求項25または26に記載のダイアセンブリ。
  28. 前記ダイアセンブリは、前記押出成形するための手段の一部分を形成する第3のプレート手段をさらに備え、前記第3のプレート手段は、前記軸に対する角度でテーパ状ではない中心孔の周りの内側表面を伴う中心孔を有する、請求項23に記載のダイアセンブリ。
  29. 前記第3のプレート手段の前記中心孔は、前記押出成形するための手段の前記入口を画定する、請求項28に記載のダイアセンブリ。
  30. 前記結合するための手段は、中心孔を備える、請求項23〜29のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  31. 前記結合するための手段の前記中心孔は、前記押出成形するための手段の前記出口の直径よりも大きい直径を有する、請求項30に記載のダイアセンブリ。
  32. 前記押出成形するための手段は、押出成形用の材料のビレットを受け取るように構成され、前記ビレットは、前記押出成形するための手段に進入する前に予熱されない、請求項23〜31のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  33. 前記押出成形するための手段の回転は、前記テーパ状表面手段と、前記入口を通して前記押出成形するための手段の前記通路手段の中に前進させられるビレットとの間に摩擦を生成する、請求項32に記載のダイアセンブリ。
  34. 前記摩擦は、前記ビレット材料の変形を引き起こすために十分である温度に前記ビレットを加熱する、請求項33に記載のダイアセンブリ。
  35. 前記加熱されたビレットは、前記ビレット材料の機械的性質限界を超えない変形力の下で変形可能である、請求項34に記載のダイアセンブリ。
  36. 前記ビレットと、ロッド手段であって、前記ロッド手段を越えて前記ビレットが前進させられる、ロッド手段との間の摩擦は、前記ビレットおよび前記ロッド手段を加熱する、請求項35に記載のダイアセンブリ。
  37. 冷却するための手段が、冷却流体を前記ロッド手段の内部に提供する、請求項36に記載のダイアセンブリ。
  38. 前記プレート手段のうちの少なくとも1つは、2つの異なる材料から形成され、第1の材料は、前記プレート手段における孔の周囲を形成し、第2の材料は、前記プレート手段の外側部分を形成する、請求項23〜37のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  39. 前記第1の材料および前記第2の材料のうちの少なくとも1つは、セラミック材料、鋼、または、消耗材料である、請求項38に記載のダイアセンブリ。
  40. 前記入口付近の前記押出成形するための手段の前面は、ビレットをセンタリングするための手段と嵌合するように構成され、前記センタリングするための手段は、前記入口の直径に実質的に等しい直径を有する、請求項23〜39のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  41. 前記センタリングするための手段と前記入口の周囲とは、同じ材料から形成される、請求項40に記載のダイアセンブリ。
  42. 前記押出成形するための手段は、ロッド先端手段が前記押出成形するための手段の前記内部通路内に位置付け可能であるように、前記入口を通して前記ロッド先端手段を受け取るように構成される、請求項23〜40のいずれかに記載のダイアセンブリ。
  43. 前記押出成形するための手段の前記テーパ状表面手段は、前記ロッド先端手段の外側表面の角度に対応する角度を有する相補的部分を備える、請求項42に記載のダイアセンブリ。
  44. 前記押出成形するための手段は、押出成形製品を形成するように前記押出成形するための手段の前記通路手段を通してプレスされるビレットを受け取るように構成され、前記押出成形製品は、前記押出成形するための手段の前記出口の直径に対応する外径と、前記ロッド先端手段の直径に対応する内径とを有する、請求項42または43に記載のダイアセンブリ。
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