JP2015535981A - 飲料機 - Google Patents

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グリーン、アラン
スターニマン、レネ
ユング、ヨナス
エグリ、コンラディン
ヴォゲルサン、ブルーノ
マーティン、スコット
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コスタ リミテッド
コスタ リミテッド
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    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

【解決手段】飲み物の自動販売のための自動飲料マシン100は、単純化されたオンサイト設置、高度な電源管理、内容物およびマシン状態検知、高度自動洗浄、最小限のオペレータの介入を必要とする廃棄物処理を備え、改善された実用性を提供する。指定されたモジュール110を取り外して交換するによって先行型の保守と事後型の保守の両方を始めることができるため、複数のモジュール110を用いた完全モジュール式システムは、修理の稼働停止時間の最小化を可能にする。モジュール式の性質は、装置の前面に設けられたユーザインタフェースにも及び、ユーザインタフェースは交換可能であり、異なる「スキン」を提示することを可能にする。自動化され簡略化されたクリーニングは、最小限のメンテナンスを可能にし、高度に自動化されセルフクリーニングされる内部廃棄物除去システムはさらに、稼働停止時間とユーザ介入の必要性を削減する。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料機に関する。
既知の飲料マシンは、様々な問題を抱えている。ある場合には、飲料マシンは設置および保守の必要性が最小であることが望ましいが、多くの飲料マシンには現在、定期的に手動クリーニングが必要であり、かなりの修理の稼働停止時間を要し、高い廃棄物処理経費がかかり、設置したり取り外したりすることが困難である。さらに、かなりの時間は、既存のマシン上のユーザのトレーニングに必要とされる。現在の飲料マシンは、多くの場合、提示される選択肢と複雑さ/オプションの数の両方の面でユーザにとってかなり複雑で不十分なユーザインタフェースをもっている。さらに、既存のマシンはしばしばユーザによる各使用のために共通情報を繰り返し入力する必要がある。
既存のマシン、および特に含有物を分配し、廃棄物を収集するこれらマシンの領域は、清潔に保つのが困難である。したがって、衛生の良好な標準を維持することは困難である。
現在のマシンはさらに利用可能なオプションの数において問題を抱えており、サービスポートからこれらのオプションを分配するやり方はセンシングとレイアウトの欠如を伴っている。マシンはしばしば非常にかさばり、開閉だけでなく、複数のマシンの配列を実装する場合において困難を生じさせる。
現在の飲料マシンは複数の含有物とオプションをもつが、依然として内容物のタイプとレベルの正確なモニタリングの問題に悩まされており、また、多くの場合、特にユーザが取り外しできる内容物に対してかなりの内容物の紛失に悩まされている。現在のマシンの電力需要が高く、改良された電力管理体制が必要とされている。また、既知のマシンは、データ収集および伝送能力を持っていないか、不十分である。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものである。
本発明は特許請求の範囲に記載される。
本発明の実施の形態は、以下の図面を参照しながら例示として記述される。
当該マシンのある実施の形態の概要を示す。 当該マシンのある実施の形態の正面図を示す。 前面および背面から見たサービスポートの実施の形態を示す。 前面および背面から見たサービスポートの実施の形態を示す。 カップディスペンサの実施の形態を示す。 砂糖小袋開口の実施の形態を示す。 外部廃棄物システムの実施の形態を示す。 扉のヒンジ構造のある実施の形態の詳細図を示す。 シャーシのある実施の形態の概要を示す。 廃棄トレイおよびセンサを含むサービスポートの実施の形態を示す。 注ぎ口アセンブリの実施の形態を示す。 パレットのインストール手順のある実施の形態を示す。 コーヒーホッパーの実施の形態を示す。 コーヒーホッパーの実施の形態を示す。 コーヒーホッパーの実施の形態を示す。 コーヒーホッパーの実施の形態を示す。 当該マシンにおけるミルクの監視を可能にする方法の詳細を示す。 チョコレート混合システムのある実施の形態の詳細を示す。 香味料モジュールのある実施の形態を示す。 内部廃棄物モジュールのある実施の形態のビューを示す。 当該マシンの動作に関係するステップを示すフロー図である。 洗浄システムのある実施の形態を示す。 当該マシンの実施の形態の側面図を示す。 当該マシンの実施の形態の正面図を示す。 乾燥含有物シュートの実施の形態を示す。 分配注ぎ口のアレイの実施の形態を示す。 分配注ぎ口の実施の形態を示す。 一体型サービスカバーの実施の形態を示す。 液体含有物監視装置の実施の形態を示す。 ドアが開いた位置にあるマシンの実施の形態を示す。 カップの分配ポート強化と柔軟なフランジの実施の形態を示す。 扉ヨークの実施の形態を示す。 香りカートリッジ解放機構の実施の形態を示す。
[概要]
コーヒー、紅茶、チョコレート、香味料をつけた飲料、乳飲料、および冷たい/アイス飲料を含む、熱い、冷たいおよびよく冷えた飲み物の自動販売のための自動飲料マシンを図1に符号100で示す。このマシンは、本体102とヒンジ106によって本体に接続された扉104を含む。本体は、複数のモジュール110、分配注ぎ口112、カップやその他の消耗品のホルダ144及び(図9aに示すような)廃棄トレイ114を搭載するシャーシ108上に支持される。注ぎ口と廃棄トレイ114は扉104の開口部116と協働してサービスポートを形成する。扉はさらに、ユーザインタフェース(図示せず)、任意の決済システム(図示せず)、カップ、カップの蓋、砂糖(図示せず)のような消耗品の分配ポート122、および外部廃棄容器118を搭載する。
このマシンは、単純化されたオンサイト設置、高度な電源管理、内容物およびマシン状態検知、高度自動洗浄、最小限のオペレータの介入を必要とする廃棄物処理を備え、改善された実用性を提供する。指定されたモジュール110を取り外して交換するによって先行型の保守と事後型の保守の両方を始めることができるため、複数のモジュール110を用いた完全モジュール式システムは、修理の稼働停止時間の最小化を可能にする。モジュール式の性質は、装置の前面に設けられたユーザインタフェースにも及び、ユーザインタフェースは交換可能であり、異なる「スキン」を提示することを可能にする。
高度な制御、検知、電源管理を使用して、柔軟で広い範囲の飲料および香味料を、ミニ分配量とマイクロ分配量を含む適切な貯蔵サイトで提供し、水、ミルク、コーヒー、シロップなどの水分を含む含有物と、チョコレートパウダー、砂糖などの乾燥含有物の両方の内容物の分配を改善することができる。オプションの自動化され簡略化されたクリーニングは、最小限のメンテナンスを可能にし、高度に自動化されセルフクリーニングされる内部廃棄物除去システムはさらに、稼働停止時間とユーザ介入の必要性を削減する。
このマシンは、タッチ式またはリモート式のユーザの選択だけでなく、音と香りの内容物および最小化されたユーザインタラクション時間を提供する強化されたユーザインタフェースを用いて、改善された操作性を提供する。例えば、ユーザカードからリモートでアクセスされたデータに基づくレディーフォーオーダー(注文準備済み)や好みによって、パススルー注文を利用することができる。内容物の管理は、内容物の挿入から内容物の利用、内容物の廃棄に至るまで、内容物の量と種類を監視し、廃棄物を最小にしてヒューマンエラーの可能性を最小限に抑えることの両方によって提供される。
このマシンは、タッチ式またはリモート式のユーザの選択だけでなく、音と香りのコンテンツをもつ強化されたユーザインタフェースを使用して改良された操作性とデータ管理を提供する。ユーザデータストレージを使用したリモートインタラクション(たとえば近距離チップ(NFC)またはRFID)は、即時または自動化されたユーザ選択と支払いを可能にする。取引に関連するすべてのデータが収集され、中央データステーションに自動的に伝送され、改善されたコンテンツと保守サポートと報告だけでなく、処理および分析のためのすべての取引データの収集が遠隔で可能になる。インターネットを介した接続性は、迅速な低コストの通信を提供し、オンサイトまたはオンライントレーニングとサポートを提供する能力を提供する。個々のモジュールのリモート制御も実現することができる。例えば香味料モジュールを遠隔制御して、利用可能な香味料オプションの遠隔カスタマイズを提供することができる。
このマシンは、商業やオフィスでの使用のための大規模または小規模サイズのフロア取り付けモデル、または卓上や作業面に取り付ける小さいサイズにすることができる。
[構造]
[扉]
図2を参照すると、扉をより詳細に見ることができる。扉は、サービスポート116、符号120で一般的に示されるユーザインタフェース、たとえばカップ(容易にわかるように単一カップタイプが示されているが、絶縁カップを含めそれぞれのカップのタイプのために複数のポートを提供することができる)およびカップの蓋などの消耗品用ポート122、砂糖小袋ディスペンサポート126、攪拌棒ポート128、および外部廃棄物開口130を含む。さらに扉は、カメラ/近接センサ134とスピーカ136と香りポート137とオプションとしてサービスコールや音声認識が可能なマイク(図示せず)、ならびにサウンドシステムフィードバックを搭載する。決済システム124も扉に取り付けられており、例えばテンキー、チップおよびピンパッド、NFCセンサ、RFIDセンサ、コイン容器または任意の他の適切な支払い手段を備える。
扉自体は、適切なトリムまたはモジュールを用いて強度とカスタマイズを提供する、一例として統合ポリウレタンの構造要素を含んでもよい。さらに、扉は適切に入れ替えまたは改良することができる。好ましくは、構造的エレメントには、扉に強度を提供し、扉の内側にエレメントを取り付けるために使用することができる、水平方向に延びるクロスバーまたは多機能性「ヨーク」2602(図26)が含まれる。例えば、香料容器(詳細は後述)を、フック2610を使用して、ヨーク2602の下側から吊り下げてもよい。ヨークはまた、扉の内側へ走るか横切る電力、制御および液体のライン2606を導くか案内するために用いられてもよい。スクリーン2608が、スクリーン固定部材2604を用いてヨークから吊り下げられているならば、それが好ましい。このようにスクリーンをぶら下げると、スクリーンにかかる負荷が制限される。スクリーンの側面および/またはスクリーンのベースに付加的な取り付けを設けてもよい(図示せず)。好ましくは、スクリーンを適切な位置に置くことにより、スクリーンを制御して電力を供給するためにすべての電気部品へのアクセスが可能になる。これにより、最初にスクリーンを取り外すことなく、そのような部品を容易かつ迅速に交換することができ、メンテナンス時にスクリーンを損傷する可能性を最小限に抑えることができる。
サービスポート開口部は、注ぎ口112へのアクセスを可能にし、廃棄物トレイ114を満たして密閉空間を提供する後部成形111を含む。廃棄物/ドリップトレイは、例えば自動洗浄ポンプライン(下記参照)を経由して、自動的に自己すすぎがなされてもよい。図3a及び図3bに見られるように、廃棄物トレイ114の上に、充填するカップを位置決めするための位置決め領域138を備えるカップスタンドが提供される。ユーザの便宜のために、同時に2つの追加の空または充填されたカップを置くための追加のスペースが設けられる。いくつかの実施の形態では、後部成形111とカップ台との間にクリアランスが設けられる。これにより、2つの構成要素間の「ダートトラップ(dirt trap)」の生成が回避される。カップの存在及び高さを検出することができるように、光センサ対140a、b、cが異なる高さ、例えば3つまたは4つの高さに設けられる。センサは、任意の適切なタイプの、例えば送信又は応答ベースのものであってもよい。センサは、位置決め領域138に置かれたカップの存在を検出することだけを保証するために位置調整され、図示の実施の形態では、分配領域を通過する各ビームを異なる高さに取り付けた3つのセンサ検出器対を含む。その結果、遮断されたビームの数に基づくロジックを用いてすべての可能なサイズのカップを検出することができる。これにより、ユーザに提示されるオプションを選択されたカップに基づいてカスタマイズすることが可能になる。例えば、小さなカップが検出された場合、エスプレッソのオプションが表示される。逆に、カップが配置されていない場合、選択後のスクリーンが正しいカップを示すことができる。以下に説明するように、マルチシロップヘッドは、取り外し可能で簡単に洗浄可能であるサービスポイントに設けられる。粘性シロップを使用することによって、滴りと空気の侵入(したがって、汚染)が根絶される。
ユーザインタフェースは、扉の前面の少なくとも上部の全体または例えば分配ポートによって占有されていない扉の部分を効果的に占める画面を備える。画面は好ましくは、シームレスに搭載され、扉の正面の残りの部分と区別できないようにした、集積回路を備えたタッチスクリーンである。
ユーザインタフェースは、以下でより詳細に説明するが、カメラ134(後述)と相互作用するとともに、内容物とカップの配置に関連する内部センサ情報、ユーザとの相互作用の時間や場所に特有のコントローラからのデータ、および例えばRFIDやNFCなどのカードを介してユーザ自身から導出されたデータと相互作用する。このインタフェースは、例えばローカル環境の画像を得るためにカメラを使用して、その環境に文脈上適応し、表示される画像の一部としてこれらを使用する。その結果、以下でより詳細に定義されるように、飲料マシンとのユーザインタラクションは、タッチスクリーンを介した非常に直感的でカスタマイズされた選択プロセスであるとともに視覚、触覚、音声および香り入力を有する完全なユーザ体験である。ユーザインタフェースは、従来のスクリーンのアイコンではなくウィンドウを通してあたかもカフェのように飲料店の内部図を提示することができる。
カップ分配ポート122はさらに図4から理解することができる。図4に見られるように、積み重ねられたカップ142の1以上の束は、ユーザによって一度に手動で取り外せるように、下方に傾斜した供給路144に設けられている。カップは、供給路においてスライドし、それ自身が重み付きボールのような自由にスライドする重み148によって下方に押されるプレート146によって下方に付勢されている。したがって、どのようなレベルであれ一定のバイアスを提供する、カップを分配する簡単かつ信頼できる方法が提供される。好ましくは、カップの除去を可能にするが、ユーザが外部から当該マシンへのカップの挿入を物理的にブロックする、一方向解除機構が提供される。例えば、解除機構又は枢動可能に取り付けられたロッド/ラッチの形態におけるその一部は、カップの上面にあり、カップが取り外されたときにカップの上面をスライドするように構成された自由端を有し、一旦カップが分配ポートから完全に除去されると、分配ポートへのアクセスを部分的にブロックする遮断位置に下降してもよい。扉が開いているときにだけ解除機構にアクセスすることができ、その時点で当該解除機構を持ち上げてカップの補充が可能である。カップ底部を見ることができ、カップサイズなどの関連情報を得ることができる。
好ましくは、供給路144はマシン本体102に収容され、分配ポート122は扉104に配置される。いくつかの実施の形態では、分配ポートには、扉104の内側に固定することができる開口部付き補強プレート2502(図25参照)が設けられる。このようなプレートはポート122間の扉の領域を強化するが、ポート122を介したカップへのアクセスを妨げないように形作られている。
各ポート122は、好ましくは補強プレート2502に固定された環状の可撓性フランジ2504を備えてもよい。フランジ開口部の直径「d」は、特定のポートを介して分配されるカップの少なくとも最も広い直径の直径よりも小さいことが好ましい。フランジ2504は一つ以上のスリット2506を含み、カップの通過を容易にするためにフランジの開口部の直径を可逆的に増加させることができる。フランジは、分配ポートからのカップの落下を防ぐのに十分に固い、すなわち加重スライド148の力だけではフランジを曲げるのに十分ではない。しかし、ユーザはフランジによって提供される抵抗を簡単に克服して、フランジ開口部の径を一時的に大きくしてカップを取り出すことができる。
図5を参照して、砂糖小袋ディスペンサスリット126をより詳細に見ることができる。図から分かるように、砂糖小袋150は、例示の目的のために示されている。スリットは、複数の小袋の望ましくない落下あるいは一度に一つ以上の小袋の取り外しを最小限に抑えるように設計される。ローディングボックス152は扉の後部に装着可能であり、小袋を含み、斜めスリット126に対して開かれるか位置決めされた供給開口部をもつ。特に斜めスリット126は、垂直側縁と、ボックス152の床の底部より少し上にある底部先端とを有する。斜めスリット126の長さは砂糖小袋よりもわずかに小さく、その幅(高さ)は、折り畳まれた砂糖小袋またはユーザの指を通過させるのに十分である。選択された特定の向きが右利き用に最適化されてもよく、あるいは右利きおよび左利きのスロットを提供してもよい。
このアプローチによれば、小袋は浪費されることなく単独で取り出され、すばやく取り出されてもゆっくり取り出されても破れることはないことが分かっており、その結果、シンプルで容易に実装された盗難防止アプローチが可能である。
いくつかの実施の形態では、当該マシンには、扉の後方またはシャーシ上に搭載されたローディングボックスと、ドアの前面の分配ポートとを含むストローディスペンサが設けられる。このディスペンサは、一度に一つだけのストローが取り出され、ストローの望ましくない落下を最小化または排除できることが確実になるように設計される。ディスペンスボックスは、ストローが好ましくは1つずつ分配ポートに落ちるように分配ポートの少し上方に配置された排出口を備える。この構成は、ストローが取り出されるとき、次のストローをディスペンスポートからアクセス可能な位置に落下させる一方、他のすべての保管されたストローがディスペンスポートからアクセスできないまま残ることを意味する。
外部廃棄物システムはさらに図6に見ることができる。特に、嵌め込み環状部154は廃棄物容器156の端部を保持することがでる。廃棄物容器は例えば大きな飲料カップであってもよく、カップは圧入されるか、そうでなければこの中に収容され、こうしてカップ固有の防水および構造強度を使用することができる。嵌め込み環状部154はその後、環状部と必要に応じたきれいな取り付け部の間で圧入、バヨネット嵌合または磁気吸引のいずれかを施すことにより、開口部130に再び装着され、容器156は扉から後方に延びるようになる。したがって、ユーザは、使用済み攪拌棒、砂糖小袋などの廃棄物を直接容器156に入れることができ、容器156は適当に下方に角度を付けることができる。容器の除去は簡単である。嵌め込み環状部154は扉正面から取り出され、容器156を簡単に交換し、廃棄することができる。さらなる改良において、外部廃棄物容器は、シャーシ108に設けられた鍵穴158を見えなくする。鍵穴158は、例えば鉄道に見られるタイプの独自ロックのような専門のユーザ鍵を必要とする単純で非従来型の形状の鍵穴にすることができる。従って、ロックを開いて扉104の開放を可能にするためには、廃棄物容器154,156を除去し、適切なキーを使用してロックを開くことが単に必要となる。その結果、オペレータは、扉のロックを解除するたびに、外部廃棄物を捨て、きれいな容器156を提供し、外部廃棄物があふれていないことを確認するように促される。
さらにカメラ134が設けられる。カメラは、任意の適切なタイプ、たとえば、近接検出と、たとえばユーザの近い年齢/性別/文化的アイデンティティを決定することを可能にし、たとえば目の認識によって一人の通行人と統合されたグループとの間の区別が可能になる画像認識を提供するタイプであってもよい。この情報は、プレゼンテーションまたはオプションを適切にカスタマイズするためにユーザインタフェースとの相互作用において使用することができる。たとえば、UIに表示される広告は、特定ユーザ層をターゲットにすることができる。また、視聴者の滞留時間は、特定の広告の有効性を評価するために使用することができ、広告の有効性を各ユーザ層と相関させるために、ユーザに関する他の情報と組み合わせることができる。
さらに香りポート137を介して香りを提供することができる。香りは、例えば、エアゾール/非エアゾールおよび残基/非残基調剤を含む、任意の適切なタイプの扉の背面に装着可能な「乾燥」香り生産キーを使用して、任意の適切な方法で提供することができる。いくつかの実施の形態では、香りは交換可能な香りカートリッジ2702に保管されカートリッジから放出される。使用時には、香りカートリッジは扉の内側面に固定されたカートリッジホルダ2704に格納される。カートリッジホルダは、水平に延び対向する外部ピン2706を含み、外部ピンはそれぞれの湾曲ガイドトラック2708に沿って動くように配置される。これは、香りカートリッジの迅速かつ容易な交換を可能にするカートリッジ解放機構を提供する。カートリッジを交換するためには、オペレータは、カートリッジホルダを操作して、ピン2706をガイドトラック2708に沿って移動させ、こうしてカートリッジホルダ2704を水平位置1(香り解除位置)から上方に傾斜した位置2(カートリッジ解除位置)に移動させる(図27)。カートリッジホルダ2704がいったん位置2になると、カートリッジホルダ2704をその開放端2710が露出するように回転させることができ、それにより、カートリッジ2702をホルダ2704の外にスライドさせることが可能になる。
以下でより詳細に記載されるように、構成部品の大部分は扉よりはむしろシャーシに取り付けられている。その結果、扉または扉の正面は、容易に取り外しまたは交換可能な「スキン」として見ることができ、当該マシンの外観や雰囲気を急に変更することが可能になる。
扉はさらに、図7に見られるように、ヒンジ106によって取り付けられる。特に、ヒンジは移動と回転の両方を可能にし、扉104をシャーシ内のコンポーネントと干渉することなしに単純に開くことができるようになる。これは、本体またはシャーシに搭載されたスライド107上にヒンジ106を回転可能に取り付けることによって達成される。扉を開けるために扉がいったんアンロックされると、扉およびヒンジは最初スライド107上で本体から離れてスライドし、その後、さまざまなコンポーネントに対してクリアランスをもたせて扉104を大きく開くことができる。別の実施の形態では、扉とマシン本体の間のクリアランスがあるため、回転のみを許容するヒンジが十分である。さらにヒンジ106は、左扉または右扉を提供することができるようにいずれかの側に装着可能である。これは、当該マシンを任意の場所に配置することを可能にし、また、干渉を防止するために反対側からの扉の開放が可能な少なくとも二つのマシンの列の配置を可能にする。
[シャーシ(筐体)]
シャーシは、図8に未積載の形式で示されており、一般的には軽量積載支持フレーム800を備える。このフレームは、消耗品ディスペンサ44を搭載し、複数の凹部803を備える。凹部の中に各モジュールを簡単に差し込み、取り外すことができ、モジュールはすべて前面からアクセス可能である。各凹部は、電力、水、洗浄などのためのカップリングを含み、モジュールの挿入時に自動的に密閉し、係合し、簡単な交換を可能にし、したがって修理/メンテナンスの稼働停止時間を最小限にする。特に、完全なターンキー式洗浄工程がすべての適切なモジュールのために提供され、単に洗浄タブレットを挿入して関与させることによって洗浄剤を勢いよく流して一掃することができるようになる。LED照明のような低電力の内部照明を提供することができる。モジュールには、ブリューワ/粉砕機/湯沸かし器、チョコレートドリンク、チョコレートパウダー、(シロップ剤を含む)香味料、送水・油圧ポンプミルク、氷、内部廃棄物、主制御システムおよび電力管理、冷却/冷凍、およびリモートデータ接続が含まれる。様々なモジュールを以下でより詳細に説明するが、少なくともブリューワ/粉砕機/湯沸かし器モジュール、電気・油圧器具および洗浄システムは、スイス、ヴェッギスのThermoplan AGから入手可能なタイプのものとすることができる。コーヒー、風味、ミルクなどの内容物は、袋で提供することができ、単純化されたパッケージングおよびセンシングが可能になる。
シャーシは、(図9aに示すように)廃棄トレイ114と、洗浄流路に連結されたサービスポートに対するカップロケータ138と、分配注ぎ口112とを搭載する。上述のようなカップの位置およびタイプを感知するセンサアセンブリを適宜シャーシまたは扉に設けることができる。注ぎ口112は、水902、ミルク904、香味料またはシロップ毎の注ぎ口906a−h、コーヒー908および氷910、チョコレートパウダーおよび/または砂糖分配を含む様々な含有物のための分配注ぎ口(112a− 122i)の密集したアレイを含む。この密集した様子は、図9bに詳細に示される。いくつかの実施の形態では、糖などの乾燥含有物の分配は、(図19に示すように)シュート(落とし樋)1901によって補助される。シュートは漏斗1902を備える。図20に示すように、漏斗は、砂糖分配場所の下に配置されており、注ぎ口アセンブリにおいて分配注ぎ口の密集したアレイに一体化される注ぎ口1904に向かって次第に細くなっている(以下でより詳細に説明する)。あるいは、注ぎ口は、注ぎ口アセンブリに配置された別個の分配注ぎ口に供給してもよい。シュートには、好ましくは、フィーダ注ぎ口1906によって乾燥含有物が供給される。漏斗1902の広い開口部は、高速で低精度のシュートへの供給を可能にし、それが次には正確な分配のために狭い注ぎ口1904に乾燥含有物を供給する。この構成は、乾燥含有物がシュートを高速度で降下するため、乾燥含有物が分配される場所で目詰まりするのを防止するのに有利である。シュートの実施の形態はまた、図24において符号2402で示される。
さらに、乾燥砂糖の分配を向上させるために、シュート1901は空気導管(図示せず)を含んでもよい。空気導管は、下方向に正の空気圧または空気流を提供するために、シュート出口に隣接する位置に向けて下方に途中までか完全に下まで延びる。この導管は、例えば、漏斗1902の上部開口部を通って通過し、出口端部または注ぎ口で終わり、ファンまたは任意の他の適切な空気/圧力供給源から流れるパイプであってもよい。あるいは、シュートの中に空気を吹き下ろすファンまたは他の空気流供給源を提供してもよい。空気の流れを供給するおかげで、乾燥含有物の下方非閉塞流が強化される。さらにまた、シュート1901内に生成された正の圧力差または下向きの流れは、分配点から上向きにシュートの注ぎ口に向かう蒸気の侵入を防止し、これもまた水分付着や乾燥含有物の目詰まりのリスクを低減する。別の実施の形態では、ブリューワ/粉砕機/湯沸かし器からの空気流をシュートに導くために空気偏向器が設けられる。
ある実施の形態では、空気の流れは、以下で説明するチョコレートモジュールと共通の供給源から得ることができる。例えばファンがチョコレートミキサーに空気の流れを提供する場所で、砂糖シュートに流すために導管から分岐を取ることができる。代替案として、内容物を引き下ろすためにチョコレートミキサーに真空を提供することができ、真空源の正の圧力出口は、砂糖出口に正の空気流または圧力を提供することができる。いくつかの実施の形態では、ブリューワ/粉砕機/湯沸かし器の通常の動作によって、加熱された空気が提供される。
図20は、ミルク2002、コーヒー2004、チョコレート2006、紅茶2008および香味料2010のための注ぎ口がヘッド2012上の密集したアレイにどのように配置されるかを詳細に示す。特に、香味料またはシロップの注ぎ口またはポートは、4つの列の内、2つの外側列に設けられる。これらの間で、例えばミルク、紅茶、チョコレート、およびコーヒーのための流体出口/ポートは、2つの互い違いまたは平行四辺形の構成で提供され、最も密集した集まりを提供し、砂糖注ぎ口は流体ポートの後ろに残っている空間内に設けられる。その結果、アレイ全体は、例えばエスプレッソカップなどの容器の任意のサイズの開口部内に配置することができる。
注ぎ口は、フランジまたはヘッド2012を介して突出してもよい。そのヘッドは、いくつかの実施の形態において、衛生を改善し洗浄を容易にするために、ヘッドの下側に取り付けられた取り外し可能な「靴」(図示せず)を含む。靴が装着されたとき、靴は、コーヒー、香味料、ミルクなどの分配含有物からフランジを保護する。靴はその後、取り出して、洗浄して再装着するか、または処分して交換することができ、オンサイトまたはオフサイトで注ぎ口領域の簡単なメンテナンスを容易に行うことができる。
図21を参照して、一つ以上の分配注ぎ口、例えば香味料分配注ぎ口の含有物配給開口部2102の面は、好ましくは、分配注ぎ口2106のほぼ垂直な壁に対して90度未満の角度2104で設けられる。その角度は約45度であってもよい。これは、垂直壁に対して90度である開口を有する注ぎ口によって示される毛細管効果を最小限に抑える。その結果、含有物の最終滴は、注ぎ口の開口部に保持されるのではなく、すぐに分配される。これは、廃棄物を最小限に抑え(含有物がドリップトレイに失われることが少ない)、開口部に香味料含有物が凝固するのを減少させ、それにより衛生状態が改善される。
廃棄物/ドリップトレイ114は、後部またはドリップトレイ自体などのコンポーネントに金属化複合コーティングを含んでもよく、向上された軽量化及び耐性を提供することができる。追加のコンポーネントも同様に、扉の正面部分、カップと攪拌棒のための消耗品出口を囲む縁取りなどに金属化複合成分またはコーティングをもつことができることに留意されたい。好ましくは、ドリップトレイは、タンクへの廃棄物の排出を促進するために、下方に傾斜している。いくつかの実施の形態では、ドリップトレイ114は、水分付着を低減するために、塗布されているか、疎水性膜で処理される。これは、受動的な衛生を向上させる上で有利である。もちろん、注ぎ口、ポンプ、ラインおよび含有物容器など当該マシンの他の領域は、疎水性フィルムで、可能な場所では角度を付けて、被覆されてもよい。
シャーシはさらに、上述したようにロックキーホール158を搭載し、これは、例えば、磁気ロックである内部または外部の扉の開放を可能にする任意の適切なタイプのものとすることができる。
図22を参照すると、一体型サービスカバー2200は、モジュールを覆い、モジュールへのアクセスを制御するために、シャーシの一部として提供されてもよい。アクセスは、サービスカバーの一部を形成するカバープレート2201を取り外すことによって達成することができ、このようにしてモジュールを維持するための簡単な手段が提供される。ドリップトレイ2202は、サービスカバーの一部として形成されてもよい。これはまた、図24の符号2406に見ることができる。サービスカバーは、以下の一つ以上を含んでもよい。注ぎ口アセンブリヘッド2012のためのマウント2204、当該マシンのモジュールの目視検査を容易にするためのウィンドウ2206、香味料供給注ぎ口2208のためのアクセス手段、ロックキーホール158、およびシュート1901のためのマウント2210。上記の特徴を備えた一体型サービスカバーを提供することにより、部品が最小化され、当該マシンの製造を単純化する一方、ドアが開いているときに、シャーシの外観を向上させる。設置場所における一体型サービスカバーの実施の形態は、図24の符号2406に見ることができる。符号802において、シャーシは、当該マシンの制御、接続性および電力管理のための一つ以上の制御ボードを搭載する。ボードは、単一または複数のプロセッサであり、必要に応じてハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの形であり、必要に応じて遠隔に設定して更新することができる。まず制御について言えば、ボードは、ユーザインタフェースからの入力を、遠隔に、ここに記載された様々な含有物センサおよび消耗品センサから、受け取り、飲料分配プロセスの制御を可能にするだけでなく、オプションが正しく配置されていることを確認するためにユーザインタフェースにデータを提供する。センサは、コーヒー、水、ミルク、香料、砂糖、チョコレート粉末等の含有物センサ、並びに分配ポートにおけるカップの存在及び性質などの消耗品センサを含んでもよい。
これに基づいて、UIで提示されたオプションが、利用可能な含有物、ならびにカップの存在だけでなくカップの性質に基づいて利用可能なものに限定されていることをコントローラ802は確認することができる。コントローラはまた、トレンドやユーザの好みの検出に依存して、改善されたターゲティングと仕入れを確保しながら、蓄積されるべきデータベースを構築するために、ユーザ選択、場所の時間および場所に関する情報を格納することができる。さらに、在庫管理及び補充は、記録された情報に基づいて、リモートで管理することができる。
電力管理については、利用可能な電力のインテリジェントな管理を可能にするために、当該マシンの電力需要を利用可能な電力に応じて調整または変化させてもよい。たとえば、飲料の分配時など電力需要が高い場合、コントローラは、冷蔵庫や湯沸かし器などのコンポーネントへの電力を低減するか、電源をオフに切り替えることができる。
接続性の面では、感知されたデータに基づいて、ユーザ/飲料選択データであれ、含有物と消耗品に関連するセンサデータであれ、これは、データの処理と分析、および分析のフィードバックを可能にするために、インターネットを介して中央ステーションに送信され、改善されたユーザ体験を提供することができる。すべてのデータが収集されるにつれて、当該マシンは、付加的に飲料を分配するデータ収集および記憶装置として機能し、ユーザ体験の前例のない向上を可能にする。インターネットプロトコルを使用することにより、データの処理と遷移の要件が最小化され、一般的なシステムの使用が可能になる。
またさらに、デバイスの状態の検知を通して、メンテナンスや補充の手順を実行するためにローカルスタッフに警告するか、必要に応じて遠隔のスタッフを配備することによって、保守サポートを向上させることができる。さらに別のトレーニングやメンテナンスを、プロセッサおよびコントローラ802と通信するオペレータインタフェース804を介してリモートで提供することができる。任意の適切なスクリーン、モニタまたはプロセッサである内部オペレータインタフェース804を介して、補充やメンテナンスのための命令がオペレータに対してこのように自動的にリモートで提供され、更新されてもよい。さらに別のオペレータの初期トレーニングを中央の場所からインタフェースを介して行い、トレーニング時間や負担を大幅に軽減することができる。さらに、このリソースを中央で更新する結果、トレーニングプロセスへの更新をすべてのマシンに同時にかつ瞬時に伝播させることができる。
以下に詳細に説明するモジュールに加えて、別の実施の形態では、シャーシがさらに外部廃棄物を支持することができ、外部廃棄物が扉に支持されるのではないため、いくつかの実施の形態では、クリアランスの削減が必要とされた扉の設計を簡素化することができる。
実施の形態では、シャーシは、例えば顧客が使用するための扉において開口部または空間を通って突出する、扉と相互作用する1つまたは複数のモジュールを搭載することができる。例えば、これは、支払いモジュールと、上記のように、外部廃棄物モジュールを含んでもよい。以下でより詳細に議論されるように、上記構成は、シャーシを異なる本体と扉モジュールに装着することができる程度に、モジュラ化することができる。したがって実施の形態では、いくつかのまたは全てのモジュール、例えば本体と扉を「ルックスルー」するモジュールは、開けてアクセスするのが容易になるように、また、別の扉や本体構成に対する位置決めが調整できるようにするために、回動自在に取り付けることができ、このアプローチを使用する柔軟性をさらに高める。
すべての重要な重量負担がこのようなやり方で行われる、完全に重量を支えるシャーシを提供することの更なる利点は、単純化された設置プロセスが利用可能であることである。扉は、閉じた位置にあるシャーシ内の開口部に係合することによって、閉じた位置においてヒンジ上で下向きのモーメントを減少させるカム式取っ手(図示せず)を搭載することができる。
好ましい実施の形態では、シャーシの前面には、当該マシンが前傾するのを防止するために、ベースにおいて1つまたは複数の片持ち梁(カンチレバーアーム)が搭載され、このようにして強化された安全性が提供される。このような片持ち梁は、トリム部(以下に詳細に説明する)に装着することができ、それによってビューからそれらを隠すことができる。いくつかの実施の形態では、シャーシの背面には、例えば引き出し式バーの形で、緩衝材が設けられる。当該マシンの輸送と保管を容易にするために、緩衝材は、好ましくはシャーシ内に格納することができる。いったん当該マシンが設置されると、緩衝材を展開することができる。当該マシンが壁やそれに近い構造に近接して設置される場合、このような緩衝材が特に有用である。緩衝材は当該マシンと壁の間でクリアランスを提供し、緩衝材は、当該マシンの本体が壁に対して押されるのを防ぐように構成され、このようにして当該マシンの壁に面する側の損傷を困難または不可能にする。緩衝材が提供するクリアランスは、当該マシンの壁に面する側に十分な空気の循環を確保し、当該マシンの冷却を補助する。特に、緩衝材は、当該マシン本体内の冷却口(存在する場合)と壁の間の適切な距離が維持されることを可能にする。緩衝材の更なる利点は、壁と当該マシンの間であらかじめ決められた空間を維持することによって、例えば、水、廃棄物、および電源接続が壁と当該マシンの間で押しつぶされないことを保証することである。
ある実施の形態では、設置手順は図10を参照しながら理解することができる。マシン100の下面は、任意の適切な方式、例えばクランク1004を開口部1006の中に挿入して機械的リンク機構を操作する方式によって、上げ下げすることができる格納式の脚1002を含む。当該マシンは、転がることが可能な車輪を有するパレット1008上に装着され、二つの車輪は符号1010で示されている。当該マシンは脚を引っ込めた状態でパレットに搭載され、容易に動かすことが可能になる。
パレット1008は、略正方形のフレームの一端を形成する前面部材1012を含む。前面部材1012は、例えばネジを緩めるかさもなければ取り外すことにより、フレームの残りの部分から取り外すことができる。従って、当該マシンを適所に実装することが望まれる場合、簡単な工程を採用することができる。まず、格納式の脚1002は、クランク1004によって作動されるリンク機構によって下げることができる。脚は、パレットフレーム内を通過し、床に接触するまで下げられ、当該マシンがパレットから少し離れて持ち上げられる。その段階では、パレットが後方に転がって当該マシンがその脚で立つことができるように、パレット1012の前面部材は取り外される。当該マシンが適宜そのベース上で静止するように、脚は適所に維持されるか上げられる。その結果、簡単かつ非常に迅速な設置技術が可能になる。
モジュールとコンポーネントの大部分を保有するシャーシを提供することによって、「スキン」を簡単にシャーシに装着することができ、最小限の稼働停止時間で交換することができることが分かるであろう。これは、シャーシを囲む外側本体だけでなく、扉の一部またはすべてに対する交換も含むことができる。例えば図18aを参照すると、本体102と扉104は任意の適切な形式であるが、追加の本体エレメント1800は、オプションとして本体102の背面に任意の適切な手段によって固定できることができることが分かるであろう。これにより、当該マシンを壁に直接取り付けるとき、増補部1800なしの平らな背面の構成を可能にしながら、当該マシンの美的感覚を自立した場所で向上させることが可能になる。
同様に、扉または本体の他の部分への変更または縁取り部品を適切に取り付けることができる。その結果、簡単な修正可能な外観を達成することができる。部品がそれぞれの色をもち、塗装または噴霧プロセスを簡略化して即時で完全な色分離を達成することで、さらに簡略化された生産が達成される。例えば図18Bを参照すると、扉は符号104で一般に示されており、扉は、消耗品開口部122、130(他のコンポーネントは単に明確にするために図示せず)を含み、様々な縁取り部品は取り外し可能であり、例えば扉104の両側のウィング1802a、1802b、ウィング1802a、1802b下で扉104の前面底部のそれぞれの角におけるウィングベースすなわちウィングレット1804a、1804b(傷の場合に交換が特に容易である)、サービスポート116を装飾する帯またはテーブル縁取り1806、および消耗品ディスペンサ開口部122、130を装飾する付加的な縁取り部分1808a、1808bがある。各部品は簡単な交換または代替的に外観を交換することによって個別に交換することができ、必要に応じて簡単なメンテナンスと最大化されたコンフィギュアビリティの両方が可能になる。交換可能な縁取り部品は、例えばクリッピングによって、任意の適切な方法で取り付けることができ、クリップは、例えば、不正変更を防止するための適切な独自のツールによって、アクセスすることができる。
[モジュールおよびコンポーネント]
上述のように、シャーシは迅速な修理や簡単なメンテナンスを可能にする複数の取り外し可能な部品を搭載する。
[主制御システム]
制御は、例えば、一つ以上のプリント基板に設けることができる適切なプロセッサを含む主制御システムによって実行される。上に示したように主制御システムは、ユーザデータとセンサデータの両方を収集し、必要に応じてデータの分析および送信を行うことができる。さらに、当該マシンの様々な部品の動作を可能にするために、電源管理が利用可能な電力供給の制限内で行われる。電源管理は、最適化戦略およびインテリジェントPCB設計の両方によって行われてもよい。PCBは、好ましくは、例えばアルミニウムフィンのヒートシンクのような熱減衰手段によって受動的に冷却される。
インテリジェント基板設計に関連して、一つのアプローチにおいて、すべての高電圧部品は、様々な部品の動作を制御する第一の基板上に設けられており、低電圧成分は、別個の基板上に設けられる。その結果、様々な部品による電力消費は、低電圧基板上に実装された外部制御戦略によって調節することができる。さらに、その結果として、高電力基板が効果的にスレーブとして機能することができ、すべての制御は、別個の基板に委任される。これは、強化された制御とカスタマイズを可能にし、また、制御をアップグレードし、それによって常に品質とオプションを高める機能、ならびに例えば上記の接続性モジュールを介して、制御を実行し、リモートで更新する機能を可能にする。
さらに、プロセッサは、送信する前に情報をローカルに処理することができる。例えば、カメラからの画像情報は、ユーザの画像を変更し、再生するなど、ユーザインタフェースにおいて返信前に処理することができる。さらに、ユーザ嗜好データは、リモートデータセンタに送信する前に前処理することができる。
データ送信は、無線テレメトリ通信を使用して、または例えばインターネットプロトコル(IP)を使用して有線で、行うことができる。データは、インターネットまたは他のネットワークを介して専用サーバ、分散またはクラウドサーバに送信することができ、端から端までのデータ接続性を可能性にする。
[ポンプ]
ポンプは、配給および洗浄の両方のための水を圧送するために提供される。ポンプは、任意の適切な種類のものであってもよい。以下でより詳細に記載されるようにポンプの洗浄が行われる。
[コーヒー生成モジュール]
追加モジュールは、コーヒーをいれるためのブリューワ、グラインダ、湯沸かし器、水供給器、およびミルク供給器を含む。上に示したようにこれらのコンポーネントは、Thermoplan AGから入手可能な一般的な種類のものである。その結果、システムは完全にモジュール化される。
また、図11A〜11Dに示すように、独自のコーヒーホッパーコネクタ1100が粉砕機モジュール1102に取り付けるために設けられる。粉砕機モジュールは、必要に応じて複数の粉砕機を含み、可変または制御可能なグラインド品質と細かさを可能にしてもよい。ホッパーは、明確で検出可能な係合を用いたコネクタ1110を介しアダプタ1108を介してグラインダまたはミルに装着可能な豆袋1106を備える。図示の実施の形態では、袋1106は開かれ、コネクタ110(図11b)がネジ止めされ、コネクタとアダプタ1108が嵌められる(図11c)。アダプタ1108はその後ミルに取り付けられ、コネクタのシャッターがハンドル1112を介して開かれる。例えばホッパーはハンドル1112によって作動されるバヨネット式固定であってもよく、これは、ホッパーが正しく取り付けられており、使用可能であることを主制御システムに示す磁気スイッチ(図示せず)を活性化する。バヨネットまたは他のセキュリティ器具はホッパーの残りの部分と一体であるか、または既存のホッパーをいったん変更した上で使用できるように改造することができる。その結果、独自ホッパーのみを使用することができ、従って、制御された成分および量だけが粉砕機に加えることができ、ホッパーが正しく取り付けられていない場合、当該マシンの動作を防止することができる。磁気スイッチは、誤作動を再度防止するホッパーの存在を検知するセンサのような代替センサにより適宜置き換えることができる。容量センサはさらに、例えば所定のレベル以下への低下などのレベルを感知することができ、センサは、内容物が使い果たされたときホッパーや袋から正確な距離を維持するために付勢されたスプリングであってもよい。容量センサは、アダプタ1108に設けることができる。
成分及び在庫管理はさらに、ホッパー1100上にRFIDタグ1106を用いて実現することができる。これは、グラインダ1102上でRFID受信機1108と相互作用することができる。これにより、ホッパーが認証されていない場合、主制御システムが操作を防止することができるように、容認できるホッパーとしてホッパーを認証することが可能になる。この操作によってさらに在庫管理、すなわち個別に識別されたホッパーの使用状況の監視が可能になる。磁気スイッチまたは他のセンサ1104の逐次的な活性化を検出することによって使用量を検出することがさらに可能であることに留意されたい。その結果、改善された内容物の認証および監視が自動化方式で提供され、閉じたコーヒーシステムが提供される。
[ミルクモジュール]
図12を参照すると、当該マシンにおいてミルクの監視を可能にする方法の詳細が示される。特に、当該マシンの一つのモジュールを備える冷却部1204に取り付けられたミルク容器(図示せず)のためにセンサ装置が設けられる。特にミルク容器は重みしきい値検知トレイ1206に搭載される。重みしきい値検知トレイは、改善された牛乳抽出及び排出を提供するために水平方向に好ましくは15°〜25°傾斜しており、トレイ下の容量センサのような1つまたは複数の重量センサ1208を介して主制御システムと通信する。その結果、ミルクがなくなった場合、低閾値重量が検出され、ミルクのオプションはUIから除かれ、ユーザまたはリモートデータセンタは交換が必要であることを通知され、したがって誤動作を防止することができる。さらに、ミルクはミルク容器の差込口に接続されている任意の適切なタイプの圧送ホース(図示せず)によって引き出すことができ、このホースもまた容量センサを含み、いつ牛乳がなくなるかを主制御システムが検出することが可能になる。またさらに、他の特徴の重みが中間しきい値を下回ったとき、これは、オペレータがミルクを交換する準備をすべきであることを知らせ、不足している可能性の事前通知を可能にする。
ミルク重量、すなわち残りの内容物は、一つのアプローチにおいて、デジタルスイッチを介して監視することができる。デジタルスイッチは所定の重量を検出し、そこから、個々のミルク使用が計数され、内容物が低いときが識別される。例えば圧電センサは、部品を動かすことなく、そのような検出を可能にする。これは、規模を要求せずに、単一のトリガとトリガポイントの使用を可能にするであろう。あるいは図12に示すように、傾斜した、または垂直方向に移動可能なベースは、ばねであってもよく、このばねは、閾値角度または高さが検知されてしきい値に達したことが示されるまでミルクレベル/重量が低下したときに、上昇するように上方に付勢されている。したがってミルクの重量、レベルおよび/または存在を検知することができ、閉じたミルクシステムが提供される。二つ以上のミルク容器を取り付けることができ、空であることが検知されたとき、システムは未使用の容器に切り替えることができ、最小限の稼働停止時間でミルクの交換が可能になる。
あるいは、ボックスの一番下では最適には機能しない容量センサを、ボックスの上部寄りに設けることができ、そこでは流体圧力が袋をボックスの壁に押し付ける。特に、実施の形態において、容量センサは、ボックスの上から予め測定された距離(例えば30%または50%のマーク)にある弾性「ベルト」上に配置される。レベルが低下すると、センサがトリガされ、MCSが(安全バッファで)その後の使用のカウントを開始する。このアプローチもまた、可動部品を必要とせず、簡単であり、安価であり、洗練されており、清掃/交換が簡単であり、冷蔵庫の変更を必要とせず、デジタル実装される。
当該マシンにおいてミルクをモニタリングするための別のアプローチは、図23を参照して理解することができる。分配注ぎ口2310にミルクを圧送するためのミルクポンプ2308にミルクコンテナ2306をつなげるミルクライン2304において圧力センサ2302が設けられる。コントローラ802は、センサからの入力を受信し、ポンプを制御する。いくつかの実施の形態では、センサ2302は、容器内のミルクの質量によって生成されるラインにおけるミルクの流体圧力を感知する静圧センサである。ポンプがミルクをポンプ注入するために活性化されると、ライン内の圧力が変化し、センサをトリガする。ミルクポンプがミルク容器に対して上昇した場合であっても、センサからポンプへのラインにおけるミルクの逆圧は、容器内のミルクのヘッドに比べて無視できるものとして考慮に入れないか、そのために較正するかのいずれかである。従って、コントローラは、ポンプの起動を監視することができ、こうしてセンサを介してミルクを分配することができる。検知された圧力は、例えばより低い閾値が設定されていると、残りのミルクの量の直接的な指示を提供することができる。分配量が既知である場合には、さらに、容器内に残存するミルクの量は、ポンプの活性化の頻度および持続時間に基づいて算出することができる。センサは、任意の適切なタイプのものであってもよい。
いくつかの実施の形態では、ミルクレベルを監視するために温度感知流量センサなどの流量センサを使用してもよい。ポンプが作動すると、ミルクはセンサ上を流れ、このようにしてセンサを冷却し、センサをトリガするため、温度変化は、例えばキャリブレーションによって、流速に相関させることができる。流量センサによって測定されるように、ミルクがミルクラインをどれくらい流れるかに基づいて、コントローラは、容器内に残存するミルクの量を計算することができる。
ミルクモニタリングを参照して説明したが、これらのアプローチは、当該マシンに格納された他の液体成分のレベルを測定するために使用することができる。
[チョコレートモジュール]
シャーシに挿入可能で、例えばThermoplan AGから一般的に利用可能なさらなるモジュールは、チョコレートベースの飲料のため、また、選択された飲み物にチョコレートを振りかけるためのチョコレート粉末分配モジュールである。チョコレート粉末自体は、例えば任意の適切なタイプの微粉末、凝固粉末またはその他のものである。
既知の構成では、チョコレート粉末は、高品質な混合を確実にするために分配される前に混合/泡立てボウルの中で水と混合される。図13を参照して説明される改良では、ディスペンサ出口1302を有するチョコレート混合ボウル1300は、ノズル1304から落ちるチョコレートパウダーと、圧送ライン1306を介して開口部1308を通ってボウルの内部に供給される水とを受け取る。ボウルは、任意の適切なタイプの電動式のホイッパまたは泡立て器(図示せず)を含むことができる。動作を改善するために、ボウルの内側1310は、テフロン(登録商標)などの非粘着性コーティングで被覆してもよい。更に、単一の開口部1308を設けるよりも、複数の開口部1312、1314、1316などを、ボウルの内部円周の周りの複数の場所に、例えば等間隔に設けることができる。水は任意の適切な方向に、例えば、外周層として「ウォータージャケット」を効果的に形成するようにボウルの周囲に下方で接線方向に圧送することができ、その結果、チョコレートがボウルの側面に付着して追加の洗浄要件が生成されないようになる。例えば、この効果を達成するために、水を混合操作中に高圧で挿入することができ、または、その段階での任意の付着チョコレートを除去するために混合操作の直後に、例えば、低圧で挿入することができる。
ノズル1304を介したチョコレート粉末自体の分配は、電動式スクリュー又は変位ポンプを介してチョコレート粉末をノズル1304に運ぶことに依存してもよく、ノズルにおいてチョコレート粉末は重力によって落下することができる。重力による落下は好ましくは短いものであり、ある実施の形態では、追加の洗浄は、計量された量の分配後にチョコレート粉末ポンプを逆転させることによって実現することができ、それにより、さらなるチョコレートの分配を撤回し、清浄度を再び向上させ、ひいてはクリーニング負担を軽減することができる。
チョコレート粉末の分配および乾燥を補助するためにパイプを介して空気を吹き出すための空気ポンプ(図示せず)を設けることができる。あるいは、同じ目的のために、グラインダ/ボイラー/ブリューワの通常運転からの加熱された空気をパイプの中に導くように偏向器を設けることができる。
[芳香モジュール]
複数のフレーバをシロップ剤、または追加の味と飲料のオプションを提供するために例えばフルクトースベースなどの他の香味料の形で分配することができる。図14を参照すると、そのような香味料の列が示される。図示の実施の形態では、4つの香味料容器1400、1402、1404、1406が前面に2つ、後面に2つ示されているが、もちろん、任意の構成および数の容器を採用することができ、配置を逆にすることもできる。例えば、香味料容器は一列に設けられてもよい。支持体、例えば、ヨーク2602に固定されたゴムバンドが、容器の列を囲むように設けられてもよい。これにより、容器が支持され、および/またはいったん容器が当該マシン内部にインストールされると、容器の傾斜および/または横方向の動きが防止される。各容器は、排出ライン1410とつながる注ぎ口1408を有する密封されたビニール袋を含み、排出ラインを通して香料を分配することができる。注ぎ口1408またはライン1410のいずれかは、香料の正確な計量された量を提供するために、符号1412で一般的に示される蠕動ポンプと相互作用する。注ぎ口1410または少なくともその分配開口部は、蠕動ポンプの操作が停止された時、表面張力によって香料の液だれが防止されるように適度に小さい寸法である。これは、さらに香料の粘度によって強化される。さらに、光センサ1414が、供給を制御するだけでなく、香料が不足していないかどうかを評価するためにチューブに設けられる。逆さの構成において、光センサは、袋または容器にちょうど隣接し、袋が空になる瞬間を正確に検出することができるように出口にすぐ隣接したチューブの部分に配置される。チューブ1410は、少なくとも一つの最後の供給量を含みうる十分な長さであり、その結果、ラインは空にならないが、いったん「空の袋」が検出された後、最後の供給量を配給することができる。光センサは、任意の適切な形態、たとえばwww.om.icron.atに記載されたオミクロンから入手可能なタイプの形態で提供することができる。したがって、ミニまたはマイクロの供給、例えば5ミリリットルの供給量が可能である。さらに、フルクトースおよび必要なバランスを提供する天然香料を使用することにより、正確な風味および砂糖の含有量をこの供給レベルでさえ提供することができる。
[氷、水、砂糖モジュール]
さらに、氷、水、砂糖モジュールを実装し、上述のようにモジュラーシステム内に取り付けることができる。砂糖分配システムは、チョコレートシステムに関連して説明したものと類似の性質のモータを含み、前述のように洗浄動作を強化するために可逆的であってもよい。砂糖はテフロンコーティングされた管を通して、および/または、例えば水分を減少または除去するためにチョコレートミキサーからポンプで送風される空気を用いて、分配することができる。
[洗浄および内部廃棄物モジュール]
好ましい実施の形態では洗浄水や廃棄されたコーヒー「パック」などを含む廃棄物は、効率的で清潔で環境にやさしい方法で、地元の排水システムに自動的に捨てられる。あるいは、規制環境に応じて内部廃棄物容器を装着することができる。
洗浄システムは、一般的にThermoplan AGから入手可能なタイプのものである。一般的な概要では、洗浄を必要とするすべてのラインとコンポーネントは中央洗浄システムに接続されており、すべてのパイプを通って、サービスポート廃棄トレイや任意の内部廃棄物容器など洗浄されるべきすべての領域に水を勢いよく流すことが可能になる。メインポンプが洗浄水を駆動するとき、ポンプ自身も洗浄される。洗浄剤は、洗浄モジュール列上の容器に挿入される水溶性タブレットであり、タブレットを閉じ込めるためのキーを閉めることによって洗浄をトリガするか、確認することができ、その結果、水がその後、洗浄を実行するために勢いよく流れる(フラッシュする)ようになる。
洗浄システムは、図17を参照してされに理解することができ、タンク1506(図15)へのフラッシングシステムを備える。
まずミルクシステムについて言及すると、接続部品1702を介してミルク容器1704へミルクをポンプで送り込むことを可能にするミルクライン1706は、代わりに、洗浄段階でオペレータによってコネクタ1707において洗浄流路1708に装着される。一対のコネクタ1707が、冷却ユニットのそれぞれの上部の隅においてミルクラインに提供され、クリアランスと強度の両方を提供することができる。洗浄流路1708はキー1710により活性化され、コントローラ802を介してポンプ1712をトリガする洗浄ライン1708に洗浄タブレット(固体またはゲル)を運び、当該流路を通して水をフラッシュする。例えばキーはThermoplan AGによって供給された洗浄キーの方法で動作することができる。水と洗浄剤は、ミルクラインを通ってミルク排水口/注ぎ口904に流れ、ドリップトレイ114に落下する。キーは、ポンプの下流、または、実施の形態では、給水1716とポンプ1712の間に配置することができる。その結果、ポンプ1712を含む洗浄流路のすべてのコンポーネントに水がフラッシュされ、完全に閉じたミルクシステムが提供される。
全てのコンポーネントの定期的なフラッシュスルーはまた、以下に説明するように、一定の間隔、n回の分配毎(例えば10回)、またはユーザ操作時などの制御方式にしたがって、ポンプ1712を作動させるコントローラ802の制御下で実行されてもよい。これを実現するために、洗浄流路はまた、ポンプ1712からコーヒー供給ライン1720を通ってコーヒー注ぎ口908へ、水ライン1722を通って水注ぎ口902へ、必要に応じて他のライン(図示せず)を通って、およびライン1723を介してドリップトレイ114へ、流れる。各ラインへのアクセスは、コントローラ802の制御下でバルブ(図示せず)によって個別に制御することができる。フラッシュスルーが活性化されると、水は様々なラインを通って流れる−コーヒーおよび水の注ぎ口などは、タンク1506へ又は導管1502を通して排出するドリップトレイにフラッシュする。さらに、ドリップトレイは、完全清浄と何も有形物が蓄積しないことを確実にするために、潜在的にはより一定の間隔で、直接ポンプからのラインによってフラッシュされる。さらにまた、導管1502はスライサ1504の上方に位置する接線フラッシュ入口1724を経由してフラッシュスルーを受けることができる。
定期的なフラッシュスルーに加えて、ドリップトレイ114にフィードする洗浄流路、導管1502及びコーヒー等のライン1720、1722においてオペレータ誘導のフラッシュスルーが、上述の方法で洗浄タブレットを搭載したさらなるキー1726を活性化する際に実行される。
タンク1506は、光学型、接触型、容量型または他の任意の適切なタイプの1つまたは複数のセンサ1730、1732を搭載することができる。その結果、バルブ1734の開口を通って重力ポンプへ、または別のポンプ1736から廃液ライン1738へのタンクの排水を、フルまたはオーバーフロー状態の検出時に活性化することができる。さらにこれにより、タンク1506内に洗浄剤をある期間保持し、無菌状態をさらに高めることが可能になる。
図15に示す実施の形態では、圧縮された使用済みコーヒー粉砕物であるコーヒー「パック」は、導管1502を通って重力下で分配される。導管1502の上部には、一つ以上の平行ブレードを備えたスライサ配列1504がパックを破壊するために設けられる。導管自体は、一般的に螺旋状または垂直のパイプまたは漏斗1502を含む。各洗浄サイクルの間、水は螺旋管を通って下方にフラッシュされ、その幾何学形状のおかげでより完全な洗浄機能を提供する。パイプは、ポンプ(図示せず)により駆動され、廃棄物は粉砕機1714または羽根車(図示せず)を通過して出口またはタンク1506に通過し、その後、それ自体、出口1508を通って内部廃棄物除去および廃棄のための本管に排出される。導管1502は取り外し可能であってもよく、その結果、コーヒーパックをその中に分配することができる廃棄物パック袋で導管を置き換えることができる。コーヒーパックのような固体廃棄物を一般的な下水システムに捨てることが許可されていない場所で当該マシンを使用する場合、この構成が好ましい場合がある。この構成は、使用の最終的な場所に関係なく、同じモジュールをすべての機械で使用することができることを意味する。有利には、液体廃棄物を依然としてタンク1506および/または出口1508に排出することができるように、廃棄物パック袋を取り付けてもよい。あるいは、当該マシンは、導管ではなく廃棄物パック袋を設けてもよい。
ある実施の形態においては、導管又はスライサ配列には、単純な円錐形または先細のガイドは提供されない。その代わりに、コーヒーパックは廃棄物タンク1506に直接放出され、その結果、コーヒーパックは少なくとも部分的に衝突時に崩壊する。このような配置は、粉砕機1714および/または導管1502および/またはスライサ1504の代わりに、図17に示す洗浄流路に使用することができることが理解されるであろう。好ましくは、タンクはコーヒーパック固体からセンサ1730、1732を分離するパーティションを含む。
さらに、各洗浄サイクル中にトレイはまた洗浄され、すべてのコンポーネントのための継続的な自動化された洗浄プロセスを確保する。さらに、ノズルをドリップトレイの上に設け、ドリップトレイも自動的に洗浄することを可能にしてもよい。廃棄トレイの代わりとして、ポンプを導管1502の下端に配置し、即時に洗浄できるようにしてもよい。
[冷却および冷凍]
追加のモジュール式コンポーネントは、ミルクや追加の冷蔵部品を格納するための冷蔵庫を含む。これは、電源管理を最適化するために主制御システムによって監視され、任意の適切なタイプのものであってもよい。
[操作]
図16は、当該マシンの操作に関係する基本的な手順を示す。受動的状態において当該マシンは、利用可能な製品の提供とサービスを示す、例えばスクリーン120上のライブUI表示を有するであろう。これは、ビジュアルコンポーネントだけでなく、匂いや音の成分も含むことができる。UIのレイアウトは多くの利点を提供し、選択されるべき要素の数や種類に関係なく、体系的でバランスの取れた方法でユーザに(選択すべきオプションなどの)要素を提示することができる。いくつかの実施の形態では、個々の要素は、円形、楕円形、または他の湾曲形状の外周の点において設けられる。これらは、いくつかの実施の形態では、現在選択されている要素が提示される中心点を囲んでもよい。ユーザによる要素の選択は、ユーザに、他の要素、オプションまたは命令を提示するUIをトリガすることがある。湾曲形状の外周の点で要素を提供することの特別な利点は、不均一な数の要素が提示されたとしても、各要素を等間隔に配置することができることである。これは、要素がグリッド配置で提示されている状況とは対照的である。
ユーザが範囲内、例えば、所定の距離内に入ってくると、カメラ134によって検出され、次に当該マシンは、ステップ1600で、ユーザの接近を識別することができる。これにより、ステップ1602で様々な近接アクションを実行することができる。あるいは、任意の適切な画像または眼認識技術を使用してユーザの目の関与を検出した時に近接アクションを実施することができる。例えば、オーディオコンテンツを変化させることができ、ステレオスピーカーを用いて、ユーザの動きを追跡するために推移する音の印象を提供したり、バックグラウンドノイズに対して潜在的にアクティブなノイズ消去を提供することができる。香り成分はさらに、強化されたあるいは多様な香りを提供することができ、視覚的インタフェースは、さらなる情報を提供することができる。すべてのコンテンツは当該マシンまたはユーザインタフェースにおける合図によってトリガされるか、あるいは、ユーザ近接および画像または例えばRFIDやNFCを介して検出された他のデータを含め、当該マシンまたはユーザインタフェースにより検出されてもよい。例えば一日の時間、気温、天候や季節を映し出す環境とともにコンテンツを変化させることができ、さらにはユーザや通行人の撮影した画像を「反射」として表示することもできる。さらには、パルスまたは他のリズミカルなビジュアルコンポーネントを実装し、例えば、モジュールへの近接性またはトランザクションの即時性とともにパルス周波数を変化させることもできる。
ステップ1604において、当該マシンは、ユーザ関与アクションを実行する。あるアプローチでは、ビジュアルインタフェースは、最初に外観を表示した後、内装に移行し、最終的にカウンタ利用可能な製品の上で締めくくることにより、物理的なコーヒーショップに近づく契約前ルーチンの期間の外観を模倣することができる。その後、例えば、ユーザがタッチスクリーンを介してカップを選択し、サービスポートにそれを置くならば、カップタイプが検出され、その結果、利用可能なオプションがカップの選択を反映するようになる。例えば、画面は、正しいカップなどの消耗品または分配ポートの位置を示す矢印や他のしるしを表示することができる。
さらに、内部センサに基いて、当該マシンは利用可能なオプションのみが提示されることを保証する。ユーザがカップを置いていない場合、インタフェースは、それに応じてより広い選択肢を表示する。なお、契約ルーチンが後に続く契約前ルーチンを含むことにより、ユーザ選択時間が最小限に抑えられ、臨場感のあるユーザ体験が向上する。
タッチスクリーンインタフェースを介して画面上に例えばカルーセル(回転式)オプションとして提示された飲み物を選択した後、飲み物は、分配され、トランザクションが完了する。
ある実施の形態では、近接アクション1602は、例えば使用ごとにユーザの報酬値をインクリメントするなどのポイントスキームのために使用することができるユーザカード上のRFIDチップ又はNFCチップなどのユーザデバイスの検出を含む。チップとのインタラクションは様々なレベルで行うことができる。あるオプションでは、それは自動化された支払いを提供することができる。もっとも、強化されたオプションでは、チップは関連するユーザデータを格納するか、関連するユーザデータの抽出を開始することができる。例えば、当該データは、特定の場所、日時、またはその他の環境情報に対するユーザの嗜好を示すことができ、または、例えばユーザの好みの「バリスタ」に基づいて、好ましいコーヒースタイルを示すユーザデータを含むことができる。
支払いは、上述したように、カードを通して、またはNFCプロセスを通して、さもなければ適切な方法で自動的になされ、当該マシンの接続性プロセスを通して管理される。同時に、トランザクションに関連するデータは、ステップ1608で処理され、当該マシンのデータベースを更新するための当該マシンにおける処理を含み、または、インターネットまたは他の方法を介して、必要に応じかつユーザプレファレンスによって許可された場合に使用法データ、顧客データ等を更新するために中央データベースに送信する処理を含むことができる。
ステップ1610で、洗浄ステップが実施される。これは、分配毎の分配後フラッシュスルー、所定間隔の定期的フラッシュスルー、あるいは定期的でないオペレータ主導による洗浄システムおよび上述のプロセスを使用した完全洗浄であってもよい。
[他の実装]
飲料マシンは、熱い、冷たい、冷蔵のいずれであれ、任意の形態の飲料を分配することができ、任意の場所に設けることができることが理解されるであろう。モジュール化という性質を通して、修理およびメンテナンスが強化されるだけでなく、例えばローカルな好みやその場所における気候などの環境問題に依存して異なる場所に対して当然ながら異なる構成を採用することができる。一つ以上のマシンを一緒に提供することができ、公共空間、オフィス環境、輸送ハブなど異なる環境に適合するように、扉「スキン」を簡単に変更することができる。完全なデータ接続性のおかげで、好ましくは、インターネットを介してまたはその代わりに他の任意の適切な手段によって、完全な使用法データを取得し、ユーザ体験を最大化するために処理することができる。

Claims (114)

  1. ブリューワモジュールと、垂直に下方に配置された廃棄物導管と、廃棄物容器とを備える飲料販売マシンであって、
    前記ブリューワモジュールは、圧縮飲料廃棄要素を廃棄物導管に排出するように構成され、
    前記廃棄物容器は、前記導管から廃棄要素を受け取るように配置され、
    前記廃棄物容器は、液体供給要素を含み、
    液体ポンプが液体フラッシュポートに連通することを特徴とする飲料販売機。
  2. 前記容器または前記導管はさらに廃棄物破壊部を含む、請求項1に記載の飲料販売機。
  3. 前記破壊部は、廃棄物の落下経路にスライサーを含む、請求項2に記載の飲料販売機。
  4. 前記ポンプは自動的に起動される、先行するいずれかの請求項に記載の飲料販売機。
  5. 前記容器は、粉砕機または羽根車を含む、先行するいずれかの請求項に記載の飲料販売機。
  6. 前記廃棄物容器は、1つまたは複数のレベルセンサを含む、先行するいずれかの請求項に記載の飲料販売機。
  7. 前記レベルセンサは、液体通過パーティションによって前記容器の廃棄物受け取り領域から分離される、請求項6に記載の飲料販売機。
  8. 廃棄物レベル閾値が検出されたとき、前記ポンプを作動させるように構成された、請求項6または7に記載の飲料販売機。
  9. 取り外し可能かつ交換操作複数のモジュールを備える本体、モジュールの少なくとも一部に接続された洗浄システムおよびモジュールの動作を制御し、制御システム遠隔プロセッサと接続するための接続モジュールを含み、ドアはさらに、制御システムと対話するためのユーザインタフェースを備える、前記本体とそれに取り付けられたドアを備えた飲料自動販売機。
  10. 操作モジュールはビール、グラインダー、ボイラー、チョコレート飲料、チョコレートパウダー、香料、水、油圧ポンプ、ミルク、アイス、内部廃棄物の少なくとも一つを含む、請求項9に記載の機械分配飲料、および冷却/冷凍モジュール。
  11. ユーザーインターフェースは、少なくとも機の上半部の大部分を占める、タッチスクリーンを含む、請求項9または10に記載の機械。
  12. ユーザインタフェースを検出または受信した外部条件にまたはその中に従属画像の画像は、湾曲軌跡の周囲に表示されているを表示するように配置される、請求項9−11のいずれか一項に記載の機械。
  13. ユーザーインターフェースは、機械の動作状態に依存した周波数でパルス化成分を表示するように配置される、請求項9−12のいずれか一項に記載の機械。
  14. さらに、ユーザーインターフェースは、少なくとも香料ディスペンサーの一方とサウンドシステムを含む、請求項9−13のいずれか一項に記載の機械。
  15. 窓から見た画像を提示するための係合アクション、またはユーザインタフェースは、ユーザの接近または注意の検出に近接アクションを実行するユーザの関与を検出すると、ユーザの関与の操作を実行し、ユーザーに基づいて飲料を分配するように配置されている、請求項9−14のいずれかに記載の機械。
  16. ユーザの注目検出は、ユーザの目の係合検出を含む、請求項15に記載の機械。
  17. 機械としては、請求項15に記載の、またはユーザ係合アクションが実行されるアクションの少数部分を含む、請求項16。
  18. ドアはさらに、遠隔支払い手段を担持する、請求項9−17のいずれか一項に記載の機械。
  19. 機械リモート支払い手段がNFCとRFIDの支払い手段の少なくとも一つを含む、請求項18に記載の方法。
  20. ドア20は、ユーザ接近検出器を担持する、請求項9−19のいずれか一項に記載の機械。
  21. ドアが前記画像認識カメラを搬送する、請求項9−20のいずれか一項に記載の機械。
  22. ユーザーインターフェースが認識画像に基づいて情報を提供するように配置される、請求項21に記載の機械。
  23. さらにユーザー識別要素からユーザ情報を検出するためのセンサを含む、請求項1に記載の機械。
  24. ユーザ識別要素がNFCとRFID要素の一つを含む、請求項23に記載の機械。
  25. 機械項23またはユーザインターフェースは、ユーザ情報に基づいて情報を提示する、請求項24に記載の方法。
  26. ユーザ情報は、飲料の嗜好情報を含む、請求項23−25のいずれかに記載の機械。
  27. さらに、分注点で存在し、飲料容器の種類を検知するように配置されたクレーム9−26のいずれか一項に記載の機械。
  28. ユーザインタフェースは、感知されたコンテナに基づいて情報を提供するように配置される、請求項27に記載の機械。
  29. さらに分配点に設けられた飲料容器の高さセンサを含む、請求項1に記載の機械。
  30. 飲料容器の高さセンサは、垂直方向に離間した複数のセンサを含む、請求項29に記載の機械。
  31. さらに、ドアまたはシャーシに設けられたバイアスされた飲料容器のディスペンサーを含む、請求項9−30のいずれか一項に記載の機械。
  32. マシンディスペンサが下方に傾いているとバイアスが加重スライドを含有する、請求項31に記載の方法。
  33. さらに、その傾斜したスリットを備えるディスペンサー細長い小袋を分配するため、砂糖または甘味料ディスペンサーを含む請求項1に記載の機械。
  34. ドアがさらに搭載外部の廃棄物容器、ドアから取り外し可能である外部の廃棄物容器を搬送する、請求項9−33のいずれか一項に記載の機械。
  35. 外部の廃棄物容器は、廃棄物口とそれに取り付けられた使い捨て廃棄物容器を有する取付部を備える、請求項34に記載の機械。
  36. 使い捨て廃棄物容器は、飲料容器を含む、請求項35に記載の機械。
  37. 外部廃棄物容器は、ドアを開けるためのロックの上に配置されている、請求項34−36に記載の機械。
  38. ピンを含む、香りカートリッジホルダを備える、ガイドトラックに沿ってピンを実行し、アウェイ香り受け渡し位置からホルダーの翻訳を可能にするために組み合わせで動作するように構成されたトラックに配置され前記一度カートリッジ解放位置におけるカートリッジ解除位置、カートリッジホルダは、カートリッジホルダから香りカートリッジの放出を可能にするピンを中心に回転可能である、請求項1に記載の機械。
  39. 分配ボックスと連通する出口を備えるロードボックス、分配ポートを含むストローディスペンサーを含む、少なくとも部分的に分配ポートからのオフセットとしての、先行請求項に記載の機械。
  40. ドア本体に対して垂直両側にヒンジ取付け可能である、請求項9−39のいずれか一項に記載の機械。
  41. 本体とドアの少なくとも一方は、取り外し可能かつ交換トリム部品が含まれる、請求項9−40のいずれか一項に記載の機械。
  42. トリム部は、少なくともドア側翼の一方、ドア側翼台、または消耗品または装飾品の一部を含む、請求項41に記載の機械。
  43. ボディがさらなるモジュールを受けるための筐体を有する重みを含む、請求項9−42のいずれかに記載の機械。
  44. ドアがヒンジスライド可能かつ回転可能なヒンジによってシャーシに取り付けられている請求項43に記載の機械。
  45. シャーシはマシンの後方にスライドアウトバッファバーを含む、請求項43−45に記載の機械。
  46. シャーシは、機械の前面から突出する一つまたは複数のカンチレバーを含む、請求項43−45のいずれか一項に記載の機械。
  47. ドアは、構造のヨークを含む、請求項9−46のいずれか一項に記載の機械。
  48. パレットとの相互作用のための格納式の脚部を含む、格納式の脚を通る投影のための1つ以上のオリフィスを含むパレット、パレット輪であり、かつ下からパレットを除去するための取り外し可能な部分を有する、請求項1に記載の機械。
  49. 乳量レベルまたは存在センサを含む更なる請求項1に記載の機械。
  50. 乳重量センサは重量センサそれに関連した乳支持面を含む、請求項49に記載の機械。
  51. センサが重量閾値に達したときに制御システムに信号を発するように配置される、請求項50に記載の機械。
  52. 周辺ウォータージャケットを作成するために、内部に設けられた一つ以上のウォータージェットを有するチョコレート混合容器を含むチョコレートモジュールをさらに含む請求項1に記載の機械。
  53. コンテンツがコンテンツ正確性を確保するために独自のコネクタを担持する任意の請求項に記載の機械。
  54. コンテンツは、コンテンツの可用性を識別する検知可能要素を担持する請求項1に記載の機械。
  55. 請求項53に記載または独自のコネクタが差込みコネクタを含み、および/またはセンサは、光磁気または容量センサを備える、請求項54に記載の機械。
  56. さらに、香味料またはシロップモジュールを含む、請求項1に記載の機械。
  57. モジュールは、透明なシロップまたは香味料供給ラインを含む、請求項56に記載の機械。
  58. マシンさらにコンテンツ利用可能性を検出するための供給ラインと連動して動作するための光学センサーをさらに含む、請求項57に記載の方法。
  59. 供給ラインは、一つの香味量を運ぶのに十分な量である、請求項56−58ののいずれかに記載の機械。
  60. モータが使用されていない粉末の含有量を後退させるように反転されるように構成された電動式粉末ディスペンサコンテンツを含む請求項1に記載の機械。
  61. 粉末の含有量は、砂糖、チョコレート粉末の少なくとも一方を含む、クレーム60に記載の機械。
  62. 制御システムは、スレーブ制御モジュールを制御するための機械およびマスタ制御モジュールの動作を制御するスレーブ制御モジュールを備えている、請求項9−61のいずれか一項に記載の機械。
  63. マスタ制御モジュールは、遠隔に位置する機械への有線または無線によって接続される、請求項62に記載の機械。
  64. 制御システムは、インターネットを介してリモート?プロセッサに接続されている、請求項9−63のいずれか一項に記載の機械。
  65. ユーザ選択データ、コンテンツデータ、および消耗品データの少なくとも一つが、リアルタイムで遠隔プロセッサに送信される、請求項64に記載の機械。
  66. データが操作し、ユーザオペレータ訓練の目的の少なくとも1つについてのマシンにリモートプロセッサからロード可能な次第である、請求項64または65に記載の機械。
  67. リモートプロセッサは、リモートデータサーバを含む請求項64−66のいずれかに記載の機械。
  68. さらにコンテンツ浸軟要素、コンテンツ導管とコンテンツドレイン点を含む内部廃棄物システムを含む、請求項1に記載の機械。
  69. 少なくとも一つのモジュールが本体に回動可能に装着される、請求項9−68のいずれか一項に記載の機械。
  70. 旋回可能に取り付けられたモジュールが閉位置にあるドアにアクセスするように構成されている、請求項69に記載の機械。
  71. 機械モジュールは支払いと廃棄物モジュールの少なくとも一つを含む、請求項70に記載の方法。
  72. さらにカバーおよび/またはモジュールの少なくとも一方へのアクセスを制御するための機械中間ドアとモジュールの本体内に配置されたサービスカバーを含む請求項9−71のいずれか一項に記載の機械。
  73. サービスカバーは、次ドリップトレイ、マウントスパウトアセンブリヘッド、観察窓、アクセスは、1つ以上のフレーバー供給噴出手段、ロック鍵穴および乾燥成分シュートのためにマウントする、請求項72に記載の機械。
  74. ドリップトレーが疎水性フィルムでコーティングされている、請求項73の機械。
  75. さらに乾燥成分シュート1901、注ぎ口1904に先細り漏斗1902を含んでシュートを特徴とする、請求項1に記載の機械。
  76. 注ぎ口1904は、1つまたは複数の追加のスパウトを備える注ぎ口アセンブリに組み込まれている、請求項75に記載の機械。
  77. さらにミルクポンプでミルク容器を結ぶミルクラインに設けられたセンサを含み、センサが機械制御システムと連通している、請求項9−76のいずれかに記載の機械。
  78. センサーは、ポンプの作動によって引き起こされるライン内の圧力変化を感知し、制御システムに信号を発行するように配置された圧力センサである、請求項77の機械。
  79. センサは、ラインを通る流量を感知し、制御システムに信号を発行するように配置された流量センサである、請求項77、79の機械。
  80. さらに、最密充填配列で配置されたスパウトを分配し、複数の噴出口が隣接する噴出口の一つ以上の外側の列に千鳥状に相対的に配置されているヘッド支持を通じて複数の突出を含む、一つ以上の側面に千鳥状の注ぎ口である、請求項1に記載の機械。
  81. 複数の分与スパウトは、一つ以上の注ぎ口の分配調味料のため、牛乳の分配注ぎ口、砂糖、分配注ぎ口、チョコレート分与スパウト、コーヒーの分配注ぎ口と紅茶の内、1つまたは複数を含む、請求項80に記載の機械。
  82. 支持ヘッドの側面を分配成分が取り外し可能な靴の部材に取り付けられていることを特徴とする請求項80または81項に記載の機械。
  83. さらに、1つまたはそれ以上の分与スパウト、90度未満の分与注ぎ口の壁にほぼ垂直の角度で提供された成分を提供する開口面を含む、請求項1に記載の機械。
  84. もう一つの分与注ぎ口は、1つ以上の香味料分配スパウト前記角度が約45度であることを特徴とする請求項83に記載の機械。
  85. 分注ポイントとユーザーインターフェース、飲料容器センサおよびユーザインターフェースによって提供される選択を決定するためのユーザインターフェースと通信するように配置された分注を含む、飲料分配機。
  86. 下方に傾斜したチャネルとチャネルの後部に加重スライドを有するカップ分配点を含む飲料自動販売機。
  87. 細長い砂糖や甘味料小袋のための砂糖や甘味料の分配点、角度の付いたスリットを備えた分注点を含む飲料自動販売機。
  88. 外部廃オリフィス、マシンを開くためのロックを明らかに取り外し可能で、外部の廃棄物容器を搬送する外部廃オリフィスを含む飲料自動販売機。
  89. 制御情報の一つのアップロードを受信し、ユーザインターフェースまたは遠隔プロセッサへ通信するための機械のオペレータのための情報、またはローカルデータの前処理をトレーニングするためにリモートプロセッサと制御モジュールとを含む通信可能飲料自動販売機。
  90. スレーブ制御モジュールとを含む制御システムとスレーブ制御モジュールを制御するためのマスタ制御モジュールを含む飲料自動販売機であって、マスタ制御モジュールは、機械で提供またはリモートそこから、無線または有線により通信される、飲料自動販売機。
  91. 格納式の脚とインストールパレット、パレット内のオリフィスとパレットの除去を可能にする取り外し可能な部分を有するパレットを介して突出するように配置されている格納式の脚を持つ飲料自動販売機。
  92. 容器の周辺ウォータージャケットを提供するための1つ以上の水ジェットを運ぶ混合容器を有する粉末コンテンツモジュールを含む飲料自動販売機。
  93. 請求項1に記載の機械分配飲料を操作する方法は、ユーザが入力されたデータをリモートソースへダウンロードする瞬間、ユーザインターフェース上でユーザ近接操作を提供する、ユーザーの接近を検出する工程を含む飲料を分配する、ユーザがユーザインタフェース上でアクションを係合提供し、方法。
  94. 車輪付きパレットに搭載機本体重量は脚が負担するまで、パレット内の1つ以上のオリフィスを介して格納式の脚を展開する、パレットの取り外し可能な部分をマシンとの係合から取り外してパレットを託送備える飲料自動販売機の設置方法。
  95. 先行するいずれかの請求項に記載の機械の動作を実現するように構成されたコンピュータ可読媒体。
  96. ユーザの飲料の選択に関連するデータを収集し、遠隔地にデータを送信するように構成された、データ収集及び伝送装置。
  97. フラッシュポートを有する固体飲料廃棄物の容器を備える飲料自動販売機。
  98. レセプタクルは、さらに廃棄物破断部分を含む、請求項97に記載の機械。
  99. 破断部は、固体廃棄物の落下経路にスライサーを含む、請求項98に記載の機械。
  100. レセプタクルはさらに、固形廃棄物のキャッチャーを含有する、請求項97に記載の機械。
  101. 固体廃棄物の破断部分は、固体廃棄物のキャッチャーと交換可能である、請求項98に記載の機械。
  102. 機フラッシュポートが接線方向に搭載されている請求項97から101のいずれかに記載の方法。
  103. フラッシュが自動的に有効化される、請求項102に記載の機械。
  104. 機マセレーターやインペラ97から103にあるレセプタクルドレイン請求項のいずれかに記載の方法。
  105. 機ドレイントレーに97から104にあるレセプタクルドレイン請求項のいずれかに記載の方法。
  106. 排出トレイは、1つまたは複数のレベルセンサを含む、請求項104のいずれかに記載の機械。
  107. 廃棄物レベル閾値が検出されたときにドレイン試みを排出するように構成された、請求項106に記載の機械。
  108. ミルク供給またはミルク洗浄回路に選択的に接続ミルクラインを備える飲料自動販売機。
  109. フラッシュラインミルク洗浄回路への洗浄剤のミルク洗浄回路にミルクラインの接続部、及び挿入の少なくとも一方により活性化されている、請求項108に記載の機械。
  110. 出口を有する乾燥成分容器、及び出口の下方に設けられた乾燥成分シュート、比較的小さな寸法コンセントに下向きに先細り比較的大きな寸法の入口を有するシュートを含む第一成分ディスペンサーを含む飲料自動販売機。
  111. 請求項75または請求項76の特徴を含むか、および/またはソースが、少なくともシュート出口での空気流または正圧を生成するように構成された、請求項110に記載の方法。
  112. マシンさらなるソースは、各ディスペンサーに共通であるさらなる成分ディスペンサーを含む、請求項111に記載の方法。
  113. 特許請求の範囲第1のドライ成分ディスペンサー砂糖ディスペンサを含み、請求項92に記載の二成分ディスペンサは、粉末コンテンツモジュールを含む、110−112のいずれかに記載の機械。
  114. 図面を参照して本明細書に記載の実質的機械または方法。
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