JP2015532243A - 車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置、および車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の製造法 - Google Patents

車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置、および車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の製造法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置であって、入力ロッド構成要素(10)を有しており、該入力ロッド構成要素(10)は、この入力ロッド構成要素(10)がブレーキ操作部材(12)に加えられた運転者制動力によって位置調節可能であるように、前記ブレーキ操作部材(12)に配置可能であり、ガイド体(14)を有しており、該ガイド体(14)内に孔(16)が形成されていて、該孔(16)内に前記入力ロッド構成要素(10)が少なくとも部分的に突入する形式のものに関する。【解決手段】この場合、初期ばね(18)が、前記ガイド体(14)に形成された前記孔(16)の内壁(20)と、前記入力ロッド構成要素(10)の拡大された中間区分(22)との間に圧縮可能に配置されており、前記初期ばね(18)が、ばねロック装置(24)によって、前記初期ばね(18)の部分的に圧縮された状態からのこの初期ばね(18)の伸長が前記ばねロック装置(24)によって阻止されるように、束縛されている。同様に、本発明は、車両のためのブレーキシステムに関する。さらに本発明は、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置のための製造法に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置に関する。また本発明は、車両のためのブレーキシステムに関する。さらに本発明は、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の製造法に関する。
特許文献1によれば、電気機械式のブレーキ倍力装置が記載されている。この電気機械式のブレーキ倍力装置は、入力ロッド構成要素としてピストンロッドを有しており、このピストンロッドは、ブレーキペダルに加えられた運転者制動力によって位置調節可能である。ピストンロッドは、倍力体として構成されたガイド体の孔を貫通して延在している。ガイド体は、モータおよび伝動装置によって、増幅力がピストンロッドに構成された連行部材に伝達され得るように、位置調節可能である。このような形式で、電気機械式のブレーキ倍力装置の使用者は、車両の制動中に力的に負荷軽減されるようになっている。
ドイツ連邦共和国特許公開第10327553号明細書
本発明は、請求項1の特徴を有する車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置、請求項11の特徴を有する車両のブレーキシステム、請求項12の特徴を有する車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置のための製造法を提供する。
初期ばねを備えたブレーキ倍力装置の構成によって、運転者のために好適な形式/標準的な形式のブレーキ操作感覚(ペダル感覚)が保証され得る。さらに、初期ばねをばねロック装置によって束縛することによって、ブレーキ操作部材が操作されていない状態にあっても、初期ばねがその束縛された状態で予め好適なプリロードを得るようになっている。これによって、従来のようにマスタブレーキシリンダ内での制動に抗して作用するばね/戻しばねによって初期ばねにプリロードをかける必要性はなくなる。本発明によれば、ばね/戻しばねの、このような課題は省かれ、従ってブレーキ倍力装置/ブレーキブースタ内に比較的弱いばね/戻しばねを取り付けることができる。特に好適な実施例によれば、ばね/戻しばねも省くことができる。従って、本発明によって実現可能なブレーキ倍力装置においては、ブレーキ倍力装置に接続されたマスタブレーキシリンダ内にブレーキ圧を形成するために、より低い制動力(初期力)で十分である。
例えば、ばねロック装置は少なくとも1つの圧縮可能なクランプ部分を有している。従って、このばねロック装置は安価に構成可能である。
好適な実施例によれば、ばねロック装置は、少なくとも1つの第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とから成るばねハウジングを有しており、前記第1のハウジング部分が少なくとも部分的に前記第2のハウジング部分内にスライド可能である。このような形式のばねロック装置は、運転者制動力がこのばねロック装置に加えられない場合でも、初期ばねに確実にプリロードをかけることを保証する。
好適な形式で、ブレーキ倍力装置は、ばねロック装置によって束縛されている初期ばねの他に補助ばねを有しており、該補助ばねによって、入力ロッド構成要素の拡大された中間区分が、ガイド体に形成された孔の内壁によって支えられている。このような補助ばねは、ガイド体に対して相対的に入力ロッド構成要素を確実にスライドさせることができるので、ブレーキ操作部材の操作の中断/終了(例えばブレーキペダルの解除)を確実に検出することができる。従って、ブレーキ操作部材の操作の終了によって、ガイド体に関連した入力ロッド構成要素の運動が生ぜしめられる。これによって運転者は、操作の終了/中断後に、直ちにブレーキ操作部材の反応(反動)を感知する。
例えば補助ばねは初期ばねと直列に配置されていてよい。これは、補助ばねが入力ロッド構成要素の拡大された中間区分内に形成された切欠内に配置されていることによって、簡単な形式で実現可能である。このような形式で補助ばねを配置したことによって、前記段落に記載した補助ばねの機能が保証される。
選択的実施例として、補助ばねは初期ばねに対して並列に配置されていてもよい。補助ばねのこのような形式の配置も、補助ばねの前記機能を確実に保証する。
好適な実施例によれば、ブレーキ倍力装置は、少なくとも1つの伝動装置構成要素を介してガイド体に接続されたモータを有しており、ガイド体が、モータによってもたらされた増幅力によって位置調節可能である。これによって、好適なブレーキ倍力装置は、特に電気機械式のブレーキ倍力装置として構成することができる。しかしながら、ここに記載されたブレーキ倍力装置は、電気機械式のブレーキ倍力装置としての構成に限定されない。
別の好適な実施例によれば、ブレーキ倍力装置が出力ロッド構成要素を有しており、該出力ロッド構成要素に、運転者制動力および/または増幅力が少なくとも部分的に伝達可能であって、出力ロッド構成要素は、マスタブレーキシリンダの少なくとも1つのピストンが運転者制動力および/または増幅力の少なくとも一部によって位置調節可能であるように、マスタブレーキシリンダに配置可能である。これによって、増幅力は、好適な形式で運転者制動力と共に、マスタブレーキシリンダの位置調節可能な少なくとも1つのピストンに伝達され、それによって、運転者はブレーキ操作部材の操作中に、車両を制動させるために力的に負荷軽減可能である。
別の好適な実施態様によれば、ブレーキ倍力装置は第1の戻しばねを有しており、該第1の戻しばねが、ブレーキ倍力装置のハウジングの内壁とブレーキ倍力装置のスライド可能な内壁構成要素との間に配置され、前記第1の戻しばね内に開口が形成されていて、該開口を通って出力ロッド構成要素が突き出しており、ブレーキ倍力装置が追加的に第2の戻しばねを有していて、該第2の戻しばねが、出力ロッド構成要素の拡大された区分と内壁構成要素との間に配置されている。このような形式でも、接続されたブレーキ倍力装置内にブレーキ圧を形成するために加えられる低い初期力が保証される。
前記段落に記載された利点は、車両のための相応に構成されたブレーキシステムにおいても保証されている。
さらに、上記利点は、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の対応する製造法を実施することによっても実現可能である。製造法の実施態様は、前記実施例および実施態様に従って同様に可能であり、記載された前記利点が得られる。
ブレーキ倍力装置の第1実施例の概略図である。 ブレーキ倍力装置の第2実施例の概略図である。 ブレーキ倍力装置の第3実施例の概略図である。 ブレーキ倍力装置の第4実施例の概略図である。
以下に、本発明のその他の特徴および利点を、図面を用いて説明する。
図1は、ブレーキ倍力装置の第1実施例の概略図を示す。
図1に示した、車両のブレーキシステムのためのブレーキ倍力装置は、入力ロッド構成要素10を有しており、この入力ロッド構成要素10は、入力ロッド構成要素10がブレーキ操作部材12に加えられた運転者制動力によって調節可能であるように、ブレーキ操作部材12に配置可能/配置されている。入力ロッド構成要素10は、例えば入力ロッドであってよい。しかしながら、入力ロッド構成要素10は、所定の外側形状、例えばロッド状の構成に限定されないことを、指摘しておく。ブレーキ操作部材12として、入力ロッド構成要素10が例えばブレーキペダルと協働する。しかしながら、ブレーキ操作部材12の別の実施例を、ブレーキ倍力装置と共に使用してもよい。
ブレーキ倍力装置はガイド体14を有しており、このガイド体14内に孔16が形成されている。ガイド体14は例えば倍力体(Boost Body)であってよい。入力ロッド構成要素10は、ガイド体14内に形成された孔16内に少なくとも部分的に突入する。初期ばね18(Cut−in−Feder)は、ガイド体14の孔16の内壁20と、入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22との間に配置されている。このことはつまり、拡大された中間区分22が初期ばね18(Cut−in−Feder)によって孔16の内壁20によって支えられている、ということでもある。拡大された中間区分22は、好適な形式で、孔16の拡大された中央区分内に位置していてよいので、拡大された中間区分22が滑り出ることは、孔の狭められた2つの端部区分によって阻止されている。内壁20は好適な形式で、ブレーキ操作部材12から離れた方の、ガイド体14の下側区分に位置している。内壁20は、特にブレーキ操作部材12に整列されていてよい。
初期ばね18は、ばねロック装置24によって束縛されていることで、初期ばね18の部分的に圧縮された状態からの初期ばね18の伸長が、ばねロック装置24によって阻止されるようになっている。これは、ばねロック装置24が、初期ばね18の部分的に圧縮された状態を固定する、つまり初期ばね18がそこからさらに圧縮可能であるが、それ以上伸長できない状態を固定すると、言い換えてもよい。これによって、ばねロック装置24は、初期ばね18の束縛された状態で初期ばね18のプリロードを生ぜしめる。
ばねロック装置24とは、孔16の内壁20と入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22との間に配置された少なくとも1つの補助的な構成要素のことである、ということを明確に指摘しておく。従って、ばねロック装置24は、内壁20および拡大された中間区分22の最大間隔をロックするものではない。
初期ばね18をばねロック装置24によって束縛することによって、初期ばね18にばね/戻しばねによってプリロードをかけることなしに、ロック装置24により適切なプリロードが生ぜしめられる。従来形式では、初期ばね18のプリロードは、しばしばマスタブレーキシリンダ26に支持されたばね/戻しばねによって生ぜしめられる。図1に示された破線の矢印28は、従来技術に従って初期ばね18のプリロードを生ぜしめる(図示されていない)ばね/戻しばねの、従来の力の流れを示す。初期ばね18の十分なプリロードを保証するために、従来のブレーキ倍力装置においては、それぞれのばね/戻しばねのために比較的大きいばね定数が提供されている。特に、各ばね/戻しばねのプリロードは、初期ばね18が(後ろ側のストッパにおいて)相応にプリロードをかけられるように、通常は、初期ばね18のプリロードと少なくとも同じ大きさでなければならない。
これに対して、この実施例によるブレーキ倍力装置においては、入力ロッド構成要素10の制動運動に抗して作用するばね/戻しばねにより初期ばね18にプリロードをかけることは省略される。従って、この実施例によるブレーキ倍力装置のためには、入力ロッド構成要素10の制動運動に抗して作用する、比較的低いばね定数を有するばね/戻しばねを必要とするだけである。これによって、入力ロッド構成要素10の制動運動に抗して作用する、それぞれのばね/戻しばねの高いばね力を必要としないことが保証される。またこれによって、制動のためにマスタブレーキシリンダ26内に形成される最小力は、ばねロック装置24により初期ばね18を束縛することによって低下される。従って、この実施例によるブレーキ倍力装置は、より低い締付閾値/力閾値の克服後にマスタブレーキシリンダ26内での制動が可能である。このことは、運転者が迅速に、かつ比較的小さい力でブレーキ圧をマスタブレーキシリンダ26内に形成したい場合に、特に好適である。
特に、ブレーキ倍力装置の様々な実施例において、入力ロッド構成要素10の制動運動に抗して作用するばね/戻しばねを有するブレーキ倍力装置の装備は省くことができる。これは、例えば図1に示した実施例の場合である。図1のブレーキ倍力装置は、1つの倍力機構−戻しばね29だけを有しており、この倍力機構−戻しばね29によって、以下に記載する形式で、初期位置から調節されたガイド体14が再びその初期位置に戻し調節可能である。図1に示されているように、倍力機構−戻しばね29は、ガイド体14が初期位置から位置調節されないように作用するが、ガイド体14に対して相対的な、入力ロッド構成要素10の位置調節は許容する。従って、入力ロッド構成要素10は、ガイド体14に対してゼロではない差分距離だけ位置調節可能であり、このために倍力機構−戻しばね29に力を加える必要はない。好適な形式で、ガイド体14だけが、倍力機構−戻しばね29によって、マスタブレーキシリンダ26の近傍に位置する、ブレーキ倍力装置の壁部に支えられている。
入力ロッド構成要素10の好適な(ガイド体14に対して相対的な)位置調節可能性に基づいて、従来形式で初期ばね18にプリロードをかけるためにばね/戻しばねを圧縮する必要なしに、入力ロッド構成要素10に加えようとする比較的小さい力によってマスタブレーキシリンダ26内で制動を実施することができる。図1に示した実施例によれば、従来のブレーキ倍力装置と比較して、運転手にとってマスタブレーキシリンダ26内での圧力形成が著しく軽減される。
図1の実施例では、ばねロック装置24はばねハウジングを有しており、このばねハウジングは、少なくとも1つの第1のハウジング部分30と第2のハウジング部分32とから成っており、第1のハウジング部分30は少なくとも部分的に第2のハウジング部分30内にスライド可能である。ハウジング部分30および32は、相互に入り込んでスライド可能なクランプ部分と言い換えてもよい。ハウジング部分30および32は、初期ばね28を完全に包囲するように構成されていなくてもよいことを指摘しておく。その代わり、ハウジング部分30および32は、相互に入り込んでスライド可能なクランプ部分として構成されていてもよい。さらに、ばねロック装置24は、少なくとも1つの圧縮可能なクランプ部分も有していてよい。マスタブレーキシリンダ26内で制動のために形成される力を減少させるのに役立つ、ばねロック装置24の好適な機能は、ばねロック装置24の所定の構成に限定されるものではない。
図1のブレーキ倍力装置は、ばねロック装置24によって束縛された、図示の実施例による初期ばね18の他に補助ばね34を有しており、この補助ばね34によって、入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22は、ガイド体14の孔16の内壁20に支えられている。補助ばね34は、入力ロッド構成要素10をガイド体14に対して相対的に実質的にスライドさせるように作用するので、例えばブレーキペダルの解除のような、ブレーキ操作部材12の操作の中断/終了は、確実に検出可能である。補助ばね34のプリロードは、初期ばね18のプリロードよりも著しく小さくてよい。補助ばね34のプリロードは、矢印37によって示されているように、特にマスタブレーキシリンダ26によってかけられる。従って、補助ばね34にプリロードをかけるためにばねは必要ない。補助ばね34は、入力ロッド構成要素10の制動運動に抗して作用する、場合によっては設けられているばね/戻しばねのばね定数に殆ど/全く影響を与えることはない。従って、補助ばね34が、マスタブレーキシリンダ26内で制動するために入力ロッド構成要素10に加えられる最小力を高めることはない。従って、図1に示した実施例は、初期ばね18および追加的に設けられた補助ばね34をロックすることによって、最適化されたばね装置を有している。
マスタブレーキシリンダ26は、例えばタンデムマスタブレーキシリンダであってよい。しかしながらブレーキ倍力装置は、タンデムマスタブレーキシリンダとして構成されたマスタブレーキシリンダ26との協働作業に限定されるものではない。
図1の実施例では、補助ばね34が初期ばね18と直列に配置されている。つまり、補助ばね34の第1の端部が初期ばね18に接触し、これに対して補助ばね34の第2の端部が入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22の面に当接している。
この場合、例えば補助ばね34は、入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22内に形成された切欠36内に配置されている。従って、ブレーキ倍力装置に補助ばね34を備えることは、ブレーキ倍力装置の増大および/またはブレーキ倍力装置の所要取り付けスペースを拡大することなしに、可能である。
拡張部として、ブレーキ倍力装置は、少なくとも1つの伝動装置構成要素38a〜38cを介して、ガイド体14に接続されたモータ40を有しており、この場合、ガイド体14は、モータ40によってもたらされた増幅力によって、その(力のない)初期位置から位置調節可能である。これによって、ブレーキ倍力装置は、電気機械式のブレーキ倍力装置として構成されてよい。
モータ40によってその初期位置から位置調節されたガイド体14の戻し調節は、オプション的な別個のばね42によって行われる。しかしながら別個のばね42は、モータ40の故障後に、制動のためにマスタブレーキシリンダ26内に加えようとする最小力/初期力に影響を及ぼすことはない。何故ならば、運転者は、別個のばね42を圧縮させることなく、入力ロッド構成要素10をガイド体14に対して相対的にスライドさせることができるからである。
マスタブレーキシリンダ26内で制動のための前述のような低い最小力/初期力を可能にするブレーキ倍力装置の好適な構成に基づいて、運転者は、モータ40の故障時に、なおマスタブレーキシリンダ26内の比較的低い運転者制動力によって、制動することができる。図示の実施例においてモータ40が故障すると、運転者はマスタブレーキシリンダ26内での制動のために、マスタブレーキシリンダ26内のばね(図示せず)のばね力を克服するだけでよい。補助ばね34、および束縛された初期ばね18は、マスタブレーキシリンダ26内のばねと直列に接続されていて、モータ40の故障時に発生させようとする制動力/初期力を高めることはない。これによって、モータ40の故障後のマスタブレーキシリンダ26内での制動が著しく軽減される。従って、電気機械式のブレーキ倍力装置として構成された、図1に示したブレーキ倍力装置は、好適なバックアップモードを有している。
任意の形式で、ブレーキ倍力装置のハウジング44(アウターハウジング)内に、さらに少なくとも1つのセンサ46および48を組み込んでもよい。例えば、モータ40の機能形式を算出/検査するために、(電磁式の)回転角度センサ46がハウジング44内に設けられていてよい。同様に、入力ロッド構成要素10の調整ストローク、ガイド体14の調整ストローク、および/または入力ロッド構成要素10とガイド体14との間の差分ストロークを算出/検査するために、(電磁式の)ストロークセンサ48、特にロッドストロークセンサ48が、ハウジング44内に組み込まれていてよい。しかしながら、ブレーキ倍力装置に少なくとも1つのセンサ46および48を装備することは任意である。
さらに、ブレーキ倍力装置は出力ロッド構成要素50を有しており、この出力ロッド構成要素50に、運転者制動力および/または増幅力が少なくとも部分的に伝達可能である。出力ロッド構成要素50、例えば出力ロッドは、好適な形式で、マスタブレーキシリンダ26の少なくとも1つのピストンが運転者制動力および/または増幅力の少なくとも一部によって位置調節可能であるように、マスタブレーキシリンダ26に配置可能/配置されている。運転者制動力および/または増幅力は、スプリングワッシャ52を介して出力ロッド構成要素50に少なくとも部分的に伝達可能である。このスプリングワッシャ52は好適な形式で、マスタブレーキシリンダ26に向いた側で、ガイド体14の開口内に配置されている。従って、好適なブレーキ倍力装置のためには、1つのスプリングワッシャ52が使用される。
図2は、ブレーキ倍力装置の第2実施例の概略図を示す。
図2に概略的に示されたブレーキ倍力装置は、前記実施例の補足として、スライド可能な内壁構成要素60を有しており、この内壁構成要素60に開口が形成されていて、この開口を通して出力ロッド構成要素50が突き出している。ブレーキ倍力装置の第1の戻しばね62は、ブレーキ倍力装置のハウジング44の内壁と、スライド可能な内壁構成要素60との間に配置されている。(この場合、スライド可能な内壁構成要素60は、第1の戻しばね62を介して、マスタブレーキシリンダ26の近傍に位置する、ハウジング44の内壁によって、好適な形式で支えられている。)しかも、ブレーキ倍力装置は追加的に第2の戻しばね64を有しており、この第2の戻しばね64は、出力ロッド構成要素50の拡大された区分/端部区分66と内壁構成要素60との間に配置されている。このことはつまり、出力ロッド構成要素50の拡大された区分/端部区分66が、第2の戻しばね64を介して、スライド可能な内壁構成要素60によって支えられている、ということでもある。出力ロッド構成要素50の拡大された区分/端部区分66は好適な形式で、マスタブレーキシリンダ26から離れた方に向いており、これに対して第2の戻しばね64は、スライド可能な内壁構成要素60の、マスタブレーキシリンダ26から離れた側に配置されている。
内壁構成要素60は、ガイド体14の位置調節運動時に一緒に位置調節可能に、スライド可能に構成されている。しかしながら、内壁構成要素60内に形成された開口に基づいて、入力ロッド構成要素10および/または出力ロッド構成要素50の制動運動によって、内壁構成要素60が一緒に位置調節されることはない。これによって、第1の戻しばね62は、ガイド体14の位置調節運動だけに抗して作用する。従って、第1の戻しばね62のばね定数が、モータ40の故障後に、制動のためにマスタブレーキシリンダ内に加えようとする最小力に影響を及ぼすことはない。
第2の戻しばね64は、比較的小さいばね定数を有している。従って第2の戻しばね64は、プリロードに関連して最適化されている。モータ40の故障後に、第2の戻しばね64だけが、マスタブレーキシリンダ26内での制動に抗して作用するので、図2に示したブレーキ倍力装置においても、比較的小さい制動力によってバックアップモードで、マスタブレーキシリンダ26内のブレーキ圧形成を可能にする。
図3は、ブレーキ倍力装置の第3実施例の概略図を示す。
前記実施例とは異なり、図3に示したブレーキ倍力装置においては、補助ばね34が入力ロッド構成要素10の外側に支承されている。それにも拘わらず、補助ばね34は束縛されている初期ばね18と直列に接続されている。これは、補助ばね34の第1の端部が初期ばね18と接触し、これに対して補助ばね34の第2の端部が入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22の外側に当接する、と言い換えてもよい。
図4は、ブレーキ倍力装置の第4実施例の概略図を示す。
図4に概略的に示されたブレーキ倍力装置においては、補助ばね34が初期ばね18と並列に配置されている。つまり、補助ばね34が第1の端部で以ってガイド体14の孔16の内壁20に接触し、これに対して、補助ばね34の第2の端部が、入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22の外側面に当接する、ということである。特に、補助ばね34は、(束縛された)初期ばね18によって張設された体積内に配置されていてよい。従って、ブレーキ倍力装置の構成可能性は、束縛された初期ばね18と直列に配置された補助ばね34の配置に限定されない。
図2〜図4に示した実施例における第2の戻しばね64は、任意である、ということを指摘しておく。補助ばね34にプリロードをかけるために、マスタブレーキシリンダ26のばね力が十分であれば、第2の戻しばね64は全く省略されてよい。
前記すべてのブレーキ倍力装置は、車両のブレーキシステムのためのブレーキ倍力装置のための製造法を実施することによって製造可能である。しかしながら、製造法の実施可能性は、前記ブレーキ倍力装置に限定されない。
製造法において、ブレーキ倍力装置の運転時に、ブレーキ操作部材12に加えられる運転者制動力によって位置調節される入力ロッド構成要素10は、少なくとも部分的にガイド体14の孔16内に配置される。初期ばね18は、ガイド体14の孔16の内壁20と入力ロッド構成要素22の拡大された中間区分22との間に圧縮可能に配置されており、この場合、初期ばね18は、孔16の内壁20と入力ロッド構成要素10の拡大された中間区分22との間に、ばねロック装置24によって束縛されて配置されており、それによって、初期ばね18の部分的に圧縮された状態から初期ばね18が伸長することは、ばねロック装置24によって阻止される。入力ロッド構成要素10、ブレーキ操作部材12、ガイド体14、初期ばね18およびばねロック装置24のための実施例は、既に上述されている。従って、製造法の図示は省略されている。
10 入力ロッド構成要素
12 ブレーキ操作部材
14 ガイド体
16 孔
18 初期ばね
20 孔16の内壁
22 中間区分
24 ばねロック装置
26 マスタブレーキシリンダ
28 矢印
29 倍力機構−戻しばね
30 第1のハウジング部分
32 第2のハウジング部分
34 補助ばね
36 切欠
38a,38b,38c 伝動装置構成要素
40 モータ
42 オプション的な別個のばね
44 ハウジング
46,48 センサ
50 出力ロッド構成要素
52 スプリングワッシャ
60 内壁構成要素
62 第1の戻しばね
64 第2の戻しばね
66 拡大された区分/端部区分

Claims (12)

  1. 車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置であって、
    入力ロッド構成要素(10)を有しており、該入力ロッド構成要素(10)は、この入力ロッド構成要素(10)がブレーキ操作部材(12)に加えられた運転者制動力によって位置調節可能であるように、前記ブレーキ操作部材(12)に配置可能であり、
    ガイド体(14)を有しており、該ガイド体(14)内に孔(16)が形成されていて、該孔(16)内に前記入力ロッド構成要素(10)が少なくとも部分的に突入する、
    形式のものにおいて、
    初期ばね(18)が設けられていて、該初期ばね(18)が、前記ガイド体(14)に形成された前記孔(16)の内壁(20)と、前記入力ロッド構成要素(10)の拡大された中間区分(22)との間に圧縮可能に配置されており、
    ばねロック装置(24)が設けられていて、該ばねロック装置(24)によって前記初期ばね(18)は、該初期ばね(18)の部分的に圧縮された状態からのこの初期ばね(18)の伸長が前記ばねロック装置(24)によって阻止されるように、束縛されている、
    ことを特徴とする、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置。
  2. 前記ばねロック装置(24)が少なくとも1つの圧縮可能なクランプ部分を有している、請求項1に記載のブレーキ倍力装置。
  3. 前記ばねロック装置(24)が、少なくとも1つの第1のハウジング部分(30)と第2のハウジング部分(32)とから成るばねハウジングを有しており、前記第1のハウジング部分(30)が少なくとも部分的に前記第2のハウジング部分(32)内にスライド可能である、請求項1または2に記載のブレーキ倍力装置。
  4. 前記ブレーキ倍力装置が、前記ばねロック装置(24)によって束縛されている前記初期ばね(18)の他に補助ばね(34)を有しており、該補助ばね(34)によって、前記入力ロッド構成要素(10)の前記拡大された中間区分(22)が、前記ガイド体(14)に形成された前記孔(16)の前記内壁(20)によって支えられている、先行請求項のいずれか1項に記載のブレーキ倍力装置。
  5. 前記補助ばね(34)が前記初期ばね(18)と直列に配置されている、請求項4に記載のブレーキ倍力装置。
  6. 前記補助ばね(34)が、前記入力ロッド構成要素(10)の前記拡大された中間区分(22)内に形成された切欠(36)内に配置されている、請求項5に記載のブレーキ倍力装置。
  7. 前記補助ばね(34)が前記初期ばね(18)に対して並列に配置されている、請求項4に記載のブレーキ倍力装置。
  8. 前記ブレーキ倍力装置が、少なくとも1つの伝動装置構成要素(38a〜38c)を介して前記ガイド体(14)に接続されたモータ(40)を有しており、前記ガイド体(14)が、前記モータ(40)によってもたらされた増幅力によって位置調節可能である、先行請求項のいずれか1項に記載のブレーキ倍力装置。
  9. 前記ブレーキ倍力装置が出力ロッド構成要素(50)を有しており、該出力ロッド構成要素(50)に、運転者制動力および/または増幅力が少なくとも部分的に伝達可能であって、前記出力ロッド構成要素(50)は、マスタブレーキシリンダ(26)の少なくとも1つのピストンが前記運転者制動力および/または前記増幅力の少なくとも一部によって位置調節可能であるように、前記マスタブレーキシリンダ(26)に配置可能である、先行請求項のいずれか1項に記載のブレーキ倍力装置。
  10. 前記ブレーキ倍力装置が第1の戻しばね(62)を有しており、該第1の戻しばね(62)が、前記ブレーキ倍力装置のハウジング(44)の内壁と前記ブレーキ倍力装置のスライド可能な内壁構成要素(60)との間に配置され、前記第1の戻しばね(62)内に開口が形成されていて、該開口を通って前記出力ロッド構成要素(10)が突き出しており、前記ブレーキ倍力装置が追加的に第2の戻しばね(64)を有していて、該第2の戻しばね(64)が、前記出力ロッド構成要素(50)の拡大された区分(66)と前記内壁構成要素(60)との間に配置されている、請求項9に記載のブレーキ倍力装置。
  11. 車両のためのブレーキシステムにおいて、先行請求項のいずれか1項に記載のブレーキ倍力装置を備えている、ブレーキシステム。
  12. 車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の製造法であって、
    入力ロッド構成要素(10)を配置するステップを有しており、前記入力ロッド構成要素(10)が、前記ブレーキ倍力装置の運転時に、ブレーキ操作部材(12)に加えられた運転者制動力によって、少なくとも部分的にガイド体(14)の孔(16)内で位置調節される方法において、
    前記ガイド体(14)に形成された前記孔(16)の内壁(20)と、前記入力ロッド構成要素(10)の拡大された前記中間区分(22)との間に、初期ばね(18)を圧縮可能に配置し、この際に、前記初期ばね(18)を、該初期ばね(18)の部分的に圧縮された状態からのこの初期ばね(18)の伸長が、前記ばねロック装置(24)によって阻止されるように、前記ばねロック装置(24)によって、前記孔(16)の前記内壁(20)と前記入力ロッド構成要素(10)の前記拡大された中間区分(22)との間に束縛されて配置されるようにする、
    ステップを特徴とする、車両のブレーキシステム用のブレーキ倍力装置の製造法。
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