JP2015522414A - ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置 - Google Patents

ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015522414A
JP2015522414A JP2015522032A JP2015522032A JP2015522414A JP 2015522414 A JP2015522414 A JP 2015522414A JP 2015522032 A JP2015522032 A JP 2015522032A JP 2015522032 A JP2015522032 A JP 2015522032A JP 2015522414 A JP2015522414 A JP 2015522414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
mass flow
rollers
power
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015522032A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6278527B2 (ja
Inventor
パルマ,ペドロ ゲレロ
パルマ,ペドロ ゲレロ
ケニング,ルートヴィヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ThyssenKrupp Industrial Solutions AG
Original Assignee
ThyssenKrupp Industrial Solutions AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ThyssenKrupp Industrial Solutions AG filed Critical ThyssenKrupp Industrial Solutions AG
Publication of JP2015522414A publication Critical patent/JP2015522414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6278527B2 publication Critical patent/JP6278527B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C25/00Control arrangements specially adapted for crushing or disintegrating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/007Mills with rollers pressed against a rotary horizontal disc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/02Centrifugal pendulum-type mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C23/00Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
    • B02C23/02Feeding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

本発明は、ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置に関し、粉砕プレートが少なくとも2の粉砕ローラと協働して、マスフローに供給される粉砕材料が、粉砕プレートと粉砕ローラの間で粉末状にされるものとなっている。少なくとも2の粉砕ローラが、専用の駆動装置により駆動され、電力補償制御が、粉砕ローラの駆動装置に対して実行されて、駆動装置の電力が互いに所定の比率に制御される。電力制御は、粉砕ローラの少なくとも一つに供給される粉砕材料のマスフローを変化させることにより達成される。【選択図】図1

Description

本発明は、ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置であって、粉砕プレートが、専用の駆動装置によって駆動される少なくとも2の粉砕ローラと協働し、マスフローに供給される粉砕材料が、粉砕プレートと粉砕ローラとの間で粉末状とされる、方法および装置に関するものである。
DE19702854A1は、個別に駆動される粉砕ローラが、粉砕プレートおよびその上に配置される粉砕材料または粉砕材料ベッドを介して回転駆動式で互いに接続される一方で、非常に異なる電力需要を有する場合があり、それが、例えば、粉砕プレート上の異なる回転径(摩擦/直径)や、個々の粉砕ローラの異なる有効径(例えば、摩耗を通じて)、あるいは粉砕プレートと粉砕ローラ間の協働において粉砕材料を引き込む間の異なる挙動によるものであることを既に示している。
個々の粉砕ローラ間の回転速度の小さな変化であっても、個々の駆動装置の相対的な大きな電力の変動をもたらす。これは、粉砕ローラが絶えず加速または減速されること、すなわち、個別に駆動される粉砕ローラが互いに逆らって動作し、それが、粉末化動作中の非常に高いエネルギー需要につながることを意味している。
このため、DE19702854A1は、一般的な負荷補償制御によって、すべての駆動される粉砕ローラの個々の回転駆動装置間の動作変動を均一化することを提案している。
しかしながら、粉砕プレートと粉砕ローラ間のトランスミッションが動的に変化する場合には、駆動装置の電力需要が非常に異なるものとなる。補償制御を改善するために、DE102007006092A1においては、補償制御が電力補償制御からなり、少なくとも1の駆動装置の回転速度を制御することによって、互いに所定の比率で駆動装置の電力を制御するものとなっている。DE102007041878B4においては、互いに所定の比率で駆動装置の電力を制御するために、回転速度が制御される代わりに、粉砕圧力が制御されている。
また、DE1763432Aは、三相電気モータの一定の負荷のために粉砕材料の供給を自動的に制御する、三相電気モータにより駆動されるミル用の制御デバイスを開示している。EP0180814A2は、十分な空気固体比率および所望の粉末度を保証するために、広いスループット範囲に亘ってミルを動作させる制御システムを有するローラミルを開示している。
すなわち、本発明の目的は、電力補償制御のための新たな概念を生み出すことであった。
本発明においては、請求項1および10の特徴によって、この目的は達成される。
ローラミルで粉砕材料(grinding stock)を粉末状にする本発明に係る方法においては、粉砕プレート(grinding plate)が少なくとも2の粉砕ローラ(grinding rollers)と協働して、マスフロー(mass flow)に供給される粉砕材料が、粉砕プレートと粉砕ローラの間で粉末状とされる。少なくとも2の粉砕ローラが、専用の駆動装置により駆動され、電力補償制御(power compensation control)が、粉砕ローラの駆動装置に対して実行されて、駆動装置の電力が互いに所定の比率に制御される。そして、電力制御は、粉砕ローラの少なくとも一つに供給される粉砕材料のマスフローを変化させることにより達成される。
ローラミルで粉砕材料を粉末状にする本発明に係る装置は、粉砕プレートと、粉砕プレートと協働する少なくとも2の粉砕ローラとを備え、マスフローに供給される粉砕材料が、粉砕プレートと粉砕ローラの間で粉末状とされ、少なくとも2の粉砕ローラが、専用の駆動装置を有し、粉砕ローラの駆動装置用の電力補償制御デバイスが、駆動装置の電力を互いに所定の比率に制御するために設けられている。電力補償制御デバイスは、少なくとも1のアクチュエータと協働して、粉砕ローラの少なくとも一つに供給される粉砕材料のマスフローを変化させる。
用語“マスフロー(mass flow)”は、供給デバイスを介して、一般に粉砕プレートの中央に供給された後に粉砕ローラに送られる、材料流量(material flow rate)または質量流量(mass flow rate)として理解される。従来から知られている電力補償制御は、回転速度または粉砕圧力を制御することによって粉砕ローラに直接的に作用するものであるが、電力補償制御の目的のための本発明に係る概念は、質量流量に影響を与えるものである。
本発明の更なる実施形態は、下位請求項の発明主題を形成する。
電力補償制御は、好ましくは、制御変数として、駆動装置のトルクおよび/または回転速度を使用する。具体的に、マスフローは、粉砕ローラに対するマスフローの向きに影響を与えることによって、かつ/または、マスフローの広がりに影響を与えることによって、かつ/または、マスフローの高さに影響を与えることによって、かつ/または、供給量に影響を与えることによって、変化させることができる。また、マスフローに供給される粉砕材料を、事前に圧縮またはほぐすこともできる。
マスフローを変化させる更なる可能性は、粉砕材料の化学的および/または物理的性質を変化させることにある。具体的には、粉砕補助物および/または水および/または添加物を加えることによって、組成を変化させることが考えられる。また、特に、次の選別プロセスからの、粗粒材料および/または未使用材料および/または循環材料および/または粉鉱および/または製品原材料を加えて、マスフローを変化させることも可能である。
電力補償制御デバイスは、望ましくは、粉砕ローラの駆動装置のトルクを検出するトルクセンサに、かつ/または粉砕ローラの駆動装置の回転速度を検出する回転速度センサに、動作可能に接続され、その測定結果に応じて、マスフローを変化させるための少なくとも1のアクチュエータを制御する。それらアクチュエータは、例えば、案内構成要素、調節可能なシュート、調節可能な高さ制限および投入デバイスから構成することができる。
粉砕ローラの駆動装置として、特に、未制御(unregulated)の三相非同期電気モータが適している。駆動装置の電力は、基本的には、駆動装置の作動トルクがゼロと駆動装置の破壊トルクとの間になるように、制御することができる。したがって、粉砕ローラの駆動装置を、広い範囲において、それぞれの粉砕条件に適応させることが可能である。
本発明の更なる利点および実施形態は、詳細な説明および次の図面を参照しながら、以下に、より詳細に説明する。
図1は、ローラミルおよび電力補償制御デバイスを有する、粉砕材料を粉末状にする本発明に係る装置の概略図である。 図2は、図1に係る装置を示しており、ここでは、電力補償制御デバイスが、回動シュートと協働している。 図3は、図1に係る装置を示しており、ここでは、電力補償制御デバイスが、調節可能なガイドプレートと協働している。 図4は、図1に係る装置を示しており、ここでは、電力補償制御デバイスが、調節可能な高さ制限要素と協働している。 図5は、図1に係る装置を示しており、ここでは、電力補償制御デバイスが、添加物を加えるデバイスと協働している。
ローラミルで粉砕材料を粉末状にする装置は、図1に示すように、粉砕プレート1と、この粉砕プレートと協働する少なくとも2の粉砕ローラ2,3とを備え、供給デバイス4を介してマスフローに供給される粉砕材料5が、粉砕プレートと粉砕ローラとの間で粉末状とされるものとなっている。2の粉砕ローラ2,3の各々は、専用の駆動装置6,7を有し、一方、図示される例示的な実施形態における粉砕プレートは、粉砕ローラ2および3および粉砕材料5を介して駆動されるため、専用の駆動装置は割り当てられていない。しかしながら、本発明の範囲内において、粉砕プレートが追加的に駆動されるようにすることも可能である。さらに、電力補償制御デバイス8が設けられており、この電力補償制御デバイスは、測定ユニット9,10および少なくとも1のアクチュエータ11と協働する。測定ユニット9,10は、例えば、駆動装置6または7のトルクM1,M2を検出するトルクセンサ、および/または駆動装置6,7の回転速度n1,n2を検出する回転速度センサである。測定値を使用することにより、電力補償制御デバイス8は、二つの駆動装置6,7の電力を判定することができる。すべての駆動装置の総電力は、個々の駆動装置間で、所定の比率で分配されるものとなる。この場合、例えば、すべての駆動装置が同じ電力で作動されるものであってもよい。しかしながら、例えば、異なるサイズの粉砕ローラを有する場合など、電力が異なるように分配されることも十分に考えられることである。
電力補償制御デバイスは、電力が予め定められた設定値範囲内になるように、個々の駆動装置の電力を制御する。測定値(回転速度、トルク)を介して駆動装置のうちの何れかの電力が設定値範囲外にあることが確認されると、目標とされる方法で、粉砕ローラ2,3の少なくとも一つに供給される粉砕材料5のマスフローに影響を与えるために、アクチュエータ11が使用される。そのような一例としては、駆動装置の電力消費が相対的に少な過ぎる粉砕ローラに供給されるよりも少ない粉砕材料を、駆動電力が上昇した粉砕ローラに供給することが考えられる。このため、マスフローを変化させることにより、目標とされる方法で、両駆動装置6,7の電力に影響を与えて、所定比率、例えば、それぞれ50%の比率で、両駆動装置の電力を制御することが可能である。
この制御によって、周波数整流器のような高価な制御デバイスを駆動装置6,7に設ける必要がなくなる。このため、未制御の三相非同期電気モータが駆動装置6,7として使用されることが好ましい。
上述した装置は、特に、石灰岩、バインダおよび石炭のような粉砕材料を粉末状にするのに適している。ローラミルは、例えば、次のように構成することができる。
・粉砕プレート1の直径:2m乃至8m
・粉砕ローラ2,3の直径:1m乃至4m
・駆動装置6,7の定格出力:100kW乃至4000kW
マスフローに影響を与える幾つかの例示的な実施形態を、以下により詳細に示す。各ケースにおけるすべての例示的な実施形態では、少なくとも2の駆動される粉砕ローラが提供される。単に明確性の理由のために、粉砕ローラ3および関連する駆動装置7が、図面には示されていない。また、同じ符号が同一の構成要素に使用されている。
図2に係る例示的な実施形態においては、供給デバイス4の下端に設けられた旋回シュート11aによって、アクチュエータが形成され、当該シュートが、作動駆動装置11bによって旋回するように構成されている。旋回シュート11aの位置に応じて、二つの粉砕ローラ2,3へのマスフローの量に影響を与えることができる。このため、電力補償制御デバイス8は、二つの駆動装置6,7の電力が予め定められた制御範囲外にある場合に、測定ユニット9,10によって求められた測定値に応じて、作動駆動装置11bを制御することとなる。
図3に係る例示的な実施形態においては、関連する作動駆動装置11bで調節可能なガイドプレート11cによって、アクチュエータが形成されている。このガイドプレート11cによって、特に、粉砕ローラに対するマスフローの向き、および/またはマスフローの広がり、および/または供給量に影響を与えることができる。
図4は、マスフローの高さに影響を与えることによってマスフローを変化させる変形例を示している。それを達成するために、アクチュエータが高さ制限要素11eによって構成され、その高さが、電力補償制御デバイス8の制御により、作動駆動装置11fによって設定されるものとなっている。
図5に係る例示的な実施形態においては、マスフローの組成を変化させることによってマスフローに影響が与えられている。それを達成するために、アクチュエータが、関連する作動駆動装置11hを有する投入デバイス11gからなり、この投入デバイスによって、未使用材料、循環材料または製品原材料、粉鉱、添加物、水または粉砕補助物のような混合剤が、粉砕材料5に加えられる。この添加が、粉砕ローラの上流側で目標とされる方法で達成される場合、関連する駆動装置の電力需要に、目標とされる方法で影響を与えることができる。
当然のことながら、本発明の範囲内で、マスフローに影響を与える多くのその他の可能性が考えられる。例えば、スレーブローラと呼ばれるものを各粉砕ローラの上流側に接続することができ、そのスレーブローラは、可変接触圧によって、粉砕ベッドを事前に圧縮することを可能にし、それにより、関連する粉砕ローラの駆動装置の電力需要に影響を与えることができる。また、例えば、流動化空気によって、粉砕ベッドをほぐすことも考えられる。
上述した電力補償制御は、非常に有効であり、従来から知られている回転速度制御よりも実質的に費用効率が高い。

Claims (12)

  1. ローラミルで粉砕材料(5)を粉末状にする方法であって、
    粉砕プレート(1)が少なくとも2の粉砕ローラ(2,3)と協働して、マスフローに供給される粉砕材料(5)が、粉砕プレート(1)と粉砕ローラ(2,3)の間で粉末状とされ、
    少なくとも2の粉砕ローラ(2,3)が、専用の駆動装置(6,7)により駆動され、電力補償制御が、粉砕ローラ(2,3)の駆動装置(6,7)に対して実行されて、駆動装置(6,7)の電力が互いに所定の比率に制御され、
    粉砕ローラ(2,3)の少なくとも一つに供給される粉砕材料(5)のマスフローを変化させることにより、電力制御が達成されることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    電力補償制御のための制御変数として、駆動装置(6,7)のトルク(M1,M2)および/または回転速度(n1,n2)が使用されることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    粉砕ローラ(2,3)に対するマスフローの向きに影響を与えることによって、かつ/または、マスフローの広がりに影響を与えることによって、かつ/または、マスフローの高さに影響を与えることによって、かつ/または、供給量に影響を与えることによって、マスフローを変化させることを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、
    マスフローに供給される粉砕材料(5)が、事前に圧縮されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、
    マスフローに供給される粉砕材料(5)が、ほぐされることを特徴とする方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、
    駆動装置(6,7)の作動トルクが、ゼロと駆動装置の破壊トルクとの間になるように、粉砕ローラ(2,3)の駆動装置(6,7)の電力が制御されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、
    粉砕材料(5)の組成を変えることによって、マスフローを変化させることを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、
    粉砕補助物および/または水および/または添加物を加えることによって、マスフローを変化させることを特徴とする方法。
  9. 請求項7に記載の方法において、
    粗粒材料および/または未使用材料および/または循環材料および/または粉鉱および/または製品原材料を加えることによって、マスフローを変化させることを特徴とする方法。
  10. ローラミルで粉砕材料(5)を粉末状にする装置であって、
    粉砕プレート(1)と、粉砕プレート(1)と協働する少なくとも2の粉砕ローラ(2,3)とを備え、
    マスフローに供給される粉砕材料(5)が、粉砕プレート(1)と粉砕ローラ(2,3)の間で粉末状とされ、
    少なくとも2の粉砕ローラが、専用の駆動装置(6,7)を有し、粉砕ローラ(2,3)の駆動装置(6,7)用の電力補償制御デバイスが、駆動装置(6,7)の電力を互いに所定の比率に制御するために設けられ、
    電力補償制御デバイス(8)は、少なくとも1のアクチュエータ(11)と協働して、粉砕ローラ(2,3)の少なくとも一つに供給される粉砕材料(5)のマスフローを変化させることを特徴とする装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、
    電力補償制御デバイス(8)は、粉砕ローラの駆動装置(6,7)のトルクを検出するトルクセンサに、かつ/または粉砕ローラ(2,3)の駆動装置(6,7)の回転速度を検出する回転速度センサに、動作可能に接続されていることを特徴とする装置。
  12. 請求項10に記載の装置において、
    粉砕ローラ(2,3)の駆動装置(6,7)は、未制御の三相非同期電気モータであることを特徴とする装置。
JP2015522032A 2012-07-19 2013-07-03 ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置 Active JP6278527B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012106554.3A DE102012106554A1 (de) 2012-07-19 2012-07-19 Verfahren und Anlage zur Zerkleinerung von Mahlgut mit einer Rollenmühle
DE102012106554.3 2012-07-19
PCT/EP2013/064043 WO2014012792A2 (de) 2012-07-19 2013-07-03 Verfahren und anlage zur zerkleinerung von mahlgut mit einer rollenmühle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015522414A true JP2015522414A (ja) 2015-08-06
JP6278527B2 JP6278527B2 (ja) 2018-02-14

Family

ID=48790393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015522032A Active JP6278527B2 (ja) 2012-07-19 2013-07-03 ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10464072B2 (ja)
EP (1) EP2874750B1 (ja)
JP (1) JP6278527B2 (ja)
CN (1) CN105102130B (ja)
DE (1) DE102012106554A1 (ja)
DK (1) DK2874750T3 (ja)
WO (1) WO2014012792A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020093214A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 宇部興産機械株式会社 竪型粉砕機

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012106554A1 (de) * 2012-07-19 2014-05-15 Thyssenkrupp Resource Technologies Gmbh Verfahren und Anlage zur Zerkleinerung von Mahlgut mit einer Rollenmühle
CN108318362B (zh) * 2018-02-05 2023-07-25 西华大学 一种滚压状态下的固态颗粒性能测定系统
US10758912B1 (en) * 2019-04-11 2020-09-01 Gene P. Guthmiller Material processing system
DE102019210047B3 (de) * 2019-07-08 2020-06-18 Thyssenkrupp Ag Vertikal-Rollenmühle
WO2021226651A2 (de) * 2020-05-13 2021-11-18 Rubble Master Hmh Gmbh Verfahren zur regelung eines brechers
CN111732894B (zh) * 2020-07-01 2021-08-31 青岛美尔高科技开发有限公司 一种高稳定性水性涂料的制备工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05329392A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Ube Ind Ltd 竪型粉砕機の運転方法
JP2010517753A (ja) * 2007-02-07 2010-05-27 ポリシウス アクチェンゲゼルシャフト ローラーミルによる被粉砕材料の粉砕方法

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1806077A (en) * 1928-10-10 1931-05-19 Clearfield Machine Company Grinding and mixing pan
US2172317A (en) * 1936-06-30 1939-09-05 Bailey Meter Co Feed control method and system for mills
US2909330A (en) * 1954-09-30 1959-10-20 Hardinge Harlowe Pulverizing mill and process of pulverizing material
DE1763432A1 (de) * 1968-05-28 1971-06-09 Cramer & Soehne Maschf Selbsttaetige Regeleinrichtung fuer eine Muehle
US3556419A (en) * 1968-08-21 1971-01-19 Combustion Eng Rake means for use in a grinding mill
JPS5219780U (ja) * 1975-07-29 1977-02-12
SE418807B (sv) 1977-09-13 1981-06-29 Boliden Ab Sett att styra en malanleggning samt malanleggning for utforande av settet
EP0017342B1 (en) * 1979-03-19 1983-01-26 F.L. Smidth & Co. A/S Roller mill and method of operation
CH655251A5 (de) * 1980-04-11 1986-04-15 Buehler Ag Geb Muellerei-walzenstuhl mit einer produkt-speiseregelvorrichtung sowie verfahren zum betrieb des muellerei-walzenstuhles.
JPS58159855A (ja) * 1981-05-27 1983-09-22 三協電業株式会社 粉砕制御方法
US4544102A (en) * 1982-04-09 1985-10-01 Penn Virginia Corporation Differential rate screening
GB2118457B (en) * 1982-04-13 1985-05-22 Smidth & Co As F L Edge runner mills
DE3440238A1 (de) 1984-11-03 1986-05-22 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Vorrichtung zum wickeln von draht- oder feinstahlbunden hoher bundgewichte
US4640464A (en) * 1984-11-07 1987-02-03 Combustion Engineering, Inc. Roller mill control system
GB2214106B (en) * 1987-12-24 1991-06-26 Smidth & Co As F L Vertical roller mill
DE4019240A1 (de) * 1989-06-24 1991-01-24 Lenz Bernhard Schrotmuehle, insbesondere nassschrotmuehle fuer die maischeherstellung bei der biererzeugung
US5244157A (en) * 1989-07-04 1993-09-14 Loesche Gmbh Air flow rolling mill
DE4002867C1 (ja) * 1990-02-01 1991-08-29 Evt Energie- Und Verfahrenstechnik Gmbh, 7000 Stuttgart, De
DK176500B1 (da) * 1992-07-28 2008-06-02 Kobe Steel Ltd Fremgangsmåde til styring af en valsemölle
DE19702854A1 (de) 1997-01-27 1998-07-30 Krupp Polysius Ag Verfahren und Rollenmühle zur Zerkleinerung von Mahlgut
US5875977A (en) * 1998-05-13 1999-03-02 Combustion Engineering, Inc. Technique for improving the response time of pulverized coal boilers
US6588690B1 (en) * 2000-03-14 2003-07-08 Komar Industries, Inc. System and method for treating process material
AU2001267415B2 (en) * 2000-05-12 2005-06-02 Aloys Wobben Azimuth drive for wind energy plants
DE102005026425A1 (de) * 2005-06-08 2006-12-14 Polysius Ag Vorrichtung und Verfahren zum Trocknen und Desagglomerieren
DE102006050205B4 (de) * 2006-10-25 2013-03-21 Gebr. Pfeiffer Ag Sicherheitssystem für Wälzmühlen
DE102006058012A1 (de) * 2006-12-08 2008-06-19 Polysius Ag Rollenmühle
DE102007009723A1 (de) * 2007-02-28 2008-09-04 Polysius Ag Rollenmühle
US7850104B2 (en) * 2007-03-21 2010-12-14 Honeywell International Inc. Inferential pulverized fuel flow sensing and manipulation within a coal mill
DE102007033256A1 (de) * 2007-07-17 2009-01-22 Polysius Ag Rollenmühle
DE102007041878B4 (de) 2007-09-04 2009-06-04 Polysius Ag Verfahren und Rollenmühle zur Zerkleinerung von Mahlgut
AT506189A1 (de) 2008-01-09 2009-07-15 Holcim Technology Ltd Verfahren zum schützen von mühlantrieben von vertikal-wälzmühlen sowie vertikal-wälzmühle
MX2010012207A (es) * 2008-05-15 2011-02-15 Fluor Tech Corp Canal de transportador ajustable.
DE102008036784C5 (de) 2008-08-07 2013-06-20 Thyssenkrupp Polysius Ag Rollenmühle und Verfahren zur Zerkleinerung von Mahlgut
KR101092370B1 (ko) * 2009-06-24 2011-12-09 한국생산기술연구원 금속 절삭칩 재생장치
DE102010016011A1 (de) * 2010-03-18 2011-09-22 Polysius Ag Rollenmühle
DE102010016472C5 (de) * 2010-04-16 2017-11-23 Thyssenkrupp Industrial Solutions Ag Wälzmühle
DE102010038197B4 (de) * 2010-10-14 2012-08-30 Thyssenkrupp Polysius Ag Wälzmühle zur Zerkleinerung von sprödem Mahlgut
US8602338B2 (en) * 2010-11-22 2013-12-10 Alstom Technology Ltd Oscillation monitor for pulverizer journal assembly
FR2977170B1 (fr) * 2011-06-29 2013-08-09 Cie Engrenages Et Reducteurs Messian Durand Dispositif d'entrainement pour broyeur, et broyeur correspondant
DE102012106554A1 (de) * 2012-07-19 2014-05-15 Thyssenkrupp Resource Technologies Gmbh Verfahren und Anlage zur Zerkleinerung von Mahlgut mit einer Rollenmühle
DE102012106553B4 (de) * 2012-07-19 2014-05-22 Thyssenkrupp Resource Technologies Gmbh Zerkleinerung von Mahlgut in einer Vertikalrollenmühle
DE102012107043B4 (de) * 2012-08-01 2017-08-17 Thyssenkrupp Industrial Solutions Ag Rollenmühle und Verfahren zum Zerkleinern von Mahlgut mit einer Rollenmühle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05329392A (ja) * 1992-05-29 1993-12-14 Ube Ind Ltd 竪型粉砕機の運転方法
JP2010517753A (ja) * 2007-02-07 2010-05-27 ポリシウス アクチェンゲゼルシャフト ローラーミルによる被粉砕材料の粉砕方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020093214A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 宇部興産機械株式会社 竪型粉砕機
JP7205690B2 (ja) 2018-12-12 2023-01-17 Ubeマシナリー株式会社 竪型粉砕機

Also Published As

Publication number Publication date
EP2874750A2 (de) 2015-05-27
WO2014012792A2 (de) 2014-01-23
US10464072B2 (en) 2019-11-05
DK2874750T3 (en) 2018-04-23
CN105102130A (zh) 2015-11-25
CN105102130B (zh) 2019-01-11
EP2874750B1 (de) 2018-01-10
DE102012106554A1 (de) 2014-05-15
JP6278527B2 (ja) 2018-02-14
WO2014012792A3 (de) 2014-04-17
US20150224512A1 (en) 2015-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6278527B2 (ja) ローラミルで粉砕材料を粉末状にする方法および装置
JP5409634B2 (ja) 鉱物性または非鉱物性材料の粉砕のための方法および装置
AU2009257709B2 (en) Electronically controlled journal loading system
AU2012292516A1 (en) A method and a device for sensing the properties of a material to be crushed
CN204352937U (zh) 一种矿渣磨
CN202387502U (zh) 微晶玻璃粒料双辊自适应破碎机
CN104540592B (zh) 立式辊磨机中研磨物料的粉碎方法
EP1675683B1 (de) Verfahren zum Betreiben einer Wälzmühle und Verfahren zur Herstellung von Zement
CN203342844U (zh) 计量进料的去尘多级辊压机
JP6331741B2 (ja) 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機
JP6338098B2 (ja) 竪型粉砕機の運転方法及び竪型粉砕機
JP6196243B2 (ja) 竪型ローラミルおよび竪型ローラミルの動作方法
WO2010113119A1 (en) Method for controlling the material feed to a roller mill and such similar mills
JP2015500137A (ja) 材料層の圧縮による粉砕機
US20150238973A1 (en) Grinding machine
JP7151512B2 (ja) 竪型粉砕機及びその運転方法
CN203018176U (zh) 立式辊磨在线检测料层厚度装置
CN202962516U (zh) 具有旋筛装置的三辊碾米机
JPH057788A (ja) 竪型粉砕機
CN201889227U (zh) 立式辊磨的防堵喂料装置
CN108367296A (zh) 具有直接驱动马达的改进的轧机和操作所述轧机的方法
JP2709666B2 (ja) 竪型粉砕機
CN105413849A (zh) 一种用于膨润土粉碎加工的磨粉装置
JP2010125356A (ja) 竪型ミル
JPWO2023106090A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6278527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250