JP2015521465A5 - - Google Patents
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Description
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子であって、
前記第VIII因子タンパク質のBドメインをコードするヌクレオチド配列の一部は、90から111ヌクレオチドの間の長さであって、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも85%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、核酸分子。
(項目2)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも90%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、項目1の核酸分子。
(項目3)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、アスパラギンではないアミノ酸残基における2つまでのアミノ酸置換を有する、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、項目1または2の核酸分子。
(項目4)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目5)
配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の全体を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目6)
配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から6アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および8から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7の配列の全体を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目7)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する第1の配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目8)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、90から111塩基対の間の長さであって、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも95%の同一性を有する第1の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む、項目1の核酸分子。
(項目9)
前記第1配列が、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも99%の同一性を有する、項目8の核酸分子。
(項目10)
前記第1配列は、配列番号1の配列を有する、項目8の核酸分子。
(項目11)
前記第1配列は、48から60塩基対の間の長さである、項目8〜10のいずれか1つの核酸分子。
(項目12)
前記第1配列は、51塩基対の長さである、項目8〜11のいずれか1つの核酸分子。
(項目13)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、93塩基対の長さである、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目14)
前記第VIII因子タンパク質のA1、A2、A3、C1、およびC2ドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、野生型配列のコドンの最適化された配列である、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目15)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する配列を有する、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目16)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目17)
前記核酸分子が、配列番号3の前記ヌクレオチド配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目18)
前記第1配列は、配列番号4の配列を有するアミノ酸配列をコードする、項目8〜12のいずれか1つの核酸分子。
(項目19)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5のアミノ酸配列と少なくとも85%の同一性を有する配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目20)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5の配列を有するアミノ酸配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目21)
前記ヌクレオチド配列が、配列番号6の配列を含むタンパク質をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目22)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインが30から37アミノ酸の間の長さであり、配列番号4の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質。
(項目23)
前記Bドメインが配列番号5の配列を有する、項目22の第VIII因子タンパク質。
(項目24)
配列番号6の配列を有する、項目22の第VIII因子タンパク質。
(項目25)
項目1〜21のいずれか1つの核酸分子を含む、ベクター。
(項目26)
項目1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または項目25の前記ベクターを含む、宿主細胞。
(項目27)
項目26の宿主細胞により発現される第VIII因子タンパク質または糖タンパク質。
(項目28)
項目1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または項目25の前記ベクターを含む細胞を含むトランスジェニック動物。
(項目29)
項目25のベクターまたは項目22のタンパク質を、血友病に罹っている患者に投与することを含む血友病を治療する方法。
(項目30)
治療における使用のための、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子、項目22のタンパク質、または項目25のベクター。
(項目31)
血友病の治療における使用のための、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子、項目22のタンパク質、または項目25のベクター。
(項目32)
対象への機能的第VIII因子をコードするヌクレオチド配列の送達の方法であって、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子または項目25のベクターを、前記対象に投与することを含む方法。
(項目33)
パルボウイルス遺伝子送達ベクターの調製の方法であって、
(a)(i)少なくとも1つのパルボウイルスの逆位末端反復ヌクレオチド配列により隣接される、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子;
(ii)昆虫細胞におけるRepタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスのRepタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第1の発現カセット;
(iii)前記昆虫細胞におけるカプシドタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスの前記カプシドタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第2の発現カセット;
を含む、1つまたはそれ以上の核酸構築物を含む前記昆虫細胞を提供し、
(b)Repおよびカプシドタンパク質の発現に対して助けになる条件下で、(a)において定義される前記昆虫細胞を培養し、
任意に、(c)前記パルボウイルス遺伝子送達ベクターを回収する工程を含む、方法。
本明細書で挙げられる全ての特許および参照文献は、これらの全体において、参照により本明細書に組み込まれる。
(項目1)
機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子であって、
前記第VIII因子タンパク質のBドメインをコードするヌクレオチド配列の一部は、90から111ヌクレオチドの間の長さであって、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも85%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、核酸分子。
(項目2)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも90%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、項目1の核酸分子。
(項目3)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、アスパラギンではないアミノ酸残基における2つまでのアミノ酸置換を有する、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、項目1または2の核酸分子。
(項目4)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目5)
配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の全体を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目6)
配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から6アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および8から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7の配列の全体を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目7)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する第1の配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目8)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、90から111塩基対の間の長さであって、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも95%の同一性を有する第1の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む、項目1の核酸分子。
(項目9)
前記第1配列が、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも99%の同一性を有する、項目8の核酸分子。
(項目10)
前記第1配列は、配列番号1の配列を有する、項目8の核酸分子。
(項目11)
前記第1配列は、48から60塩基対の間の長さである、項目8〜10のいずれか1つの核酸分子。
(項目12)
前記第1配列は、51塩基対の長さである、項目8〜11のいずれか1つの核酸分子。
(項目13)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、93塩基対の長さである、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目14)
前記第VIII因子タンパク質のA1、A2、A3、C1、およびC2ドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、野生型配列のコドンの最適化された配列である、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目15)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する配列を有する、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目16)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目17)
前記核酸分子が、配列番号3の前記ヌクレオチド配列を含む、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目18)
前記第1配列は、配列番号4の配列を有するアミノ酸配列をコードする、項目8〜12のいずれか1つの核酸分子。
(項目19)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5のアミノ酸配列と少なくとも85%の同一性を有する配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目20)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5の配列を有するアミノ酸配列をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目21)
前記ヌクレオチド配列が、配列番号6の配列を含むタンパク質をコードする、上記のいずれかの項目の核酸分子。
(項目22)
前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインが30から37アミノ酸の間の長さであり、配列番号4の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質。
(項目23)
前記Bドメインが配列番号5の配列を有する、項目22の第VIII因子タンパク質。
(項目24)
配列番号6の配列を有する、項目22の第VIII因子タンパク質。
(項目25)
項目1〜21のいずれか1つの核酸分子を含む、ベクター。
(項目26)
項目1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または項目25の前記ベクターを含む、宿主細胞。
(項目27)
項目26の宿主細胞により発現される第VIII因子タンパク質または糖タンパク質。
(項目28)
項目1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または項目25の前記ベクターを含む細胞を含むトランスジェニック動物。
(項目29)
項目25のベクターまたは項目22のタンパク質を、血友病に罹っている患者に投与することを含む血友病を治療する方法。
(項目30)
治療における使用のための、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子、項目22のタンパク質、または項目25のベクター。
(項目31)
血友病の治療における使用のための、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子、項目22のタンパク質、または項目25のベクター。
(項目32)
対象への機能的第VIII因子をコードするヌクレオチド配列の送達の方法であって、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子または項目25のベクターを、前記対象に投与することを含む方法。
(項目33)
パルボウイルス遺伝子送達ベクターの調製の方法であって、
(a)(i)少なくとも1つのパルボウイルスの逆位末端反復ヌクレオチド配列により隣接される、項目1〜21のいずれか1つの核酸分子;
(ii)昆虫細胞におけるRepタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスのRepタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第1の発現カセット;
(iii)前記昆虫細胞におけるカプシドタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスの前記カプシドタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第2の発現カセット;
を含む、1つまたはそれ以上の核酸構築物を含む前記昆虫細胞を提供し、
(b)Repおよびカプシドタンパク質の発現に対して助けになる条件下で、(a)において定義される前記昆虫細胞を培養し、
任意に、(c)前記パルボウイルス遺伝子送達ベクターを回収する工程を含む、方法。
本明細書で挙げられる全ての特許および参照文献は、これらの全体において、参照により本明細書に組み込まれる。
Claims (33)
- 機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子であって、
前記第VIII因子タンパク質のBドメインをコードするヌクレオチド配列の一部は、90から111ヌクレオチドの間の長さであって、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも85%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、核酸分子。 - 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基を含み、配列番号4と少なくとも90%の同一性を有する配列を含むアミノ酸配列をコードする、請求項1の核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、アスパラギンではないアミノ酸残基における2つまでのアミノ酸置換を有する、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、請求項1または2の核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、配列番号4の配列を含むアミノ酸配列をコードする、請求項1〜3のいずれか1つの核酸分子。
- 配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および4から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7と少なくとも70%の同一性を有する配列の全体を含む、請求項1〜4のいずれか1つの核酸分子。
- 配列番号4の配列またはこれに対する同一性もしくは置換を有する配列は、4から6アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第1の一部である第1のフランキング配列により片方に、および8から10アミノ酸の間の長さであって、配列番号7の配列の第2の一部である第2のフランキング配列によりもう片方に隣接され、前記第1および第2のフランキング配列は、ともに、配列番号7の配列の全体を含む、請求項1〜5のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の一部は、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する第1の配列を含む、請求項1〜6のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、90から111塩基対の間の長さであって、6つのアスパラギン残基をコードし、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも95%の同一性を有する第1の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む、請求項1の核酸分子。
- 前記第1配列が、配列番号1の前記ヌクレオチド配列と少なくとも99%の同一性を有する、請求項8の核酸分子。
- 前記第1配列は、配列番号1の配列を有する、請求項8の核酸分子。
- 前記第1配列は、48から60塩基対の間の長さである、請求項8〜10のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第1配列は、51塩基対の長さである、請求項8〜11のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、93塩基対の長さである、請求項1〜12のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質のA1、A2、A3、C1、およびC2ドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、野生型配列のコドンの最適化された配列である、請求項1〜13のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列と少なくとも85%の同一性を有する配列を有する、請求項1〜14のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号2の前記ヌクレオチド配列を含む、請求項1〜15のいずれか1つの核酸分子。
- 前記核酸分子が、配列番号3の前記ヌクレオチド配列を含む、請求項1〜16のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第1配列は、配列番号4の配列を有するアミノ酸配列をコードする、請求項8〜12のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5のアミノ酸配列と少なくとも85%の同一性を有する配列をコードする、請求項1〜18のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインをコードする前記ヌクレオチド配列の前記一部は、配列番号5の配列を有するアミノ酸配列をコードする、請求項1〜19のいずれか1つの核酸分子。
- 前記ヌクレオチド配列が、配列番号6の配列を含むタンパク質をコードする、請求項1〜20のいずれか1つの核酸分子。
- 前記第VIII因子タンパク質の前記Bドメインが30から37アミノ酸の間の長さであり、配列番号4の配列を含む、機能的第VIII因子タンパク質。
- 前記Bドメインが配列番号5の配列を有する、請求項22の第VIII因子タンパク質。
- 配列番号6の配列を有する、請求項22の第VIII因子タンパク質。
- 請求項1〜21のいずれか1つの核酸分子を含む、ベクター。
- 請求項1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または請求項25の前記ベクターを含む、宿主細胞。
- 請求項26の宿主細胞により発現される第VIII因子タンパク質または糖タンパク質。
- 請求項1〜21のいずれか1つの前記核酸分子または請求項25の前記ベクターを含む細胞を含むトランスジェニック動物。
- 請求項25のベクターまたは請求項22のタンパク質を含む、血友病を治療するための組成物。
- 治療における使用のための組成物であって、請求項1〜21のいずれか1つの核酸分子、請求項22のタンパク質、または請求項25のベクターを含む、組成物。
- 血友病の治療における使用のための組成物であって、請求項1〜21のいずれか1つの核酸分子、請求項22のタンパク質、または請求項25のベクターを含む、組成物。
- 対象への機能的第VIII因子をコードするヌクレオチド配列の送達のための組成物であって、請求項1〜21のいずれか1つの核酸分子または請求項25のベクターを含む、組成物。
- パルボウイルス遺伝子送達ベクターの調製の方法であって、
(a)(i)少なくとも1つのパルボウイルスの逆位末端反復ヌクレオチド配列により隣接される、請求項1〜21のいずれか1つの核酸分子;
(ii)昆虫細胞におけるRepタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスのRepタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第1の発現カセット;
(iii)前記昆虫細胞におけるカプシドタンパク質の発現を駆動することが可能であるプロモーターに操作可能に連結される、1つまたはそれ以上のパルボウイルスの前記カプシドタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第2の発現カセット;
を含む、1つまたはそれ以上の核酸構築物を含む前記昆虫細胞を提供し、
(b)Repおよびカプシドタンパク質の発現に対して助けになる条件下で、(a)において定義される前記昆虫細胞を培養し、
任意に、(c)前記パルボウイルス遺伝子送達ベクターを回収する工程を含む、方法。
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