JP2015521110A - パージプラグ - Google Patents

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Abstract

耐火材料を包含する交換用パージプラグが、レードル内の溶融金属の溶湯を介してパージガスを導引するためにレードルの底部に挿入されるように構成されている。パージプラグの側面上の1つ以上の幾何学的特徴が、浸食を受けた筐体ブロック内へのパージプラグの設置を容易にする。

Description

本発明は、レードル内の溶融金属の溶湯を介してパージガスを導引するためにレードルの底部に挿入されるように構成された、耐火材料を包含するパージプラグに関する。
製鋼の工程には、溶鋼を収容するための耐火材料で裏打ちされた、レードルと呼ばれる容器が使用される。パージプラグとは、レードルの外側を貫通する通路内に設置される装置で、ガスをレードルの内側に導引するように構成されている。このプラグは、ガスの流れを可能とする気孔又は通路を含むことができる。パージプラグの機能は、溶融金属のガス撹拌をもたらすことによって熱的及び化学的な均一化を促進することにある。パージガスはまた、溶湯(レードルの溶融内容物)を加減することもできる。撹拌は、通常、レードルの底部にあるパージプラグを通してアルゴン又は窒素を浸透させることによって達成される。一般的に、パージプラグはセラミックの切頭円錐(錘台)の形状を有し、板金のケーシング内に囲われている。
一般的な構成では、パージプラグはレードルの底部に設置された筐体ブロック内に交換可能に搭載されている。レードル内では、パージプラグが極めて重要となる様々な高温の工程が実行される。溶湯側に向いているパージプラグの最上部は工程中にひどく摩耗するので、普段から、パージプラグの高さが許容できる最低の水準にまで縮小してしまったときにはパージプラグを新しいものと交換しなければならない。更に、筐体ブロックのうちのパージプラグの最上部を囲む部分が浸食される。その結果、筐体ブロックが浸食されるに従ってパージプラグの側面が浸食に対して益々露出されてゆき、筐体ブロックがパージプラグと接触する面積が減少する。接触面積の減少が招く結果としては、機械的な不安定性、耐火構成要素の故障、及び湯漏れの発生する確率の上昇が挙げられる。
多くの製鋼所では、摩耗したブロックの全ての空洞を埋め、レードル底部のうちの新たに設置されたプラグの周りを肉盛りするために、使い古され又は摩耗した筐体ブロック内に設置された新しいプラグの周囲に浸漬し(bomb)又は吹き付けする(gun)ことが常識的に行われている。この手順によって、摩耗した筐体ブロックに設置されたプラグの寿命が延びる。新しいプラグの周囲を浸漬するためには、レードルの上部から摩耗した筐体ブロック内に新たに設置されたプラグの周囲に耐火材料を投下する工程を必要とする。吹き付けをするためは、吹き付け装置を使用して、摩耗した筐体ブロック内の新しいプラグを囲むレードル底部及び筐体ブロックに対して耐火材料を射出する工程を必要とする。
プラグの周囲を吹き付け又は浸漬すれば、プラグ及び筐体ブロックの寿命は確かに延びる。しかし多くの場合、材料が筐体ブロックの上部を削ぎ落としてしまい、パージプラグのスチール缶を溶鋼に対して露出させてしまう。この液体金属による接触がスチール缶を溶融し、通常、パージプラグが、固体の耐火材料がパージプラグを囲んでいる高さのレベルにまで削ぎ落とされてしまう。
プラグの寿命は、レードルの浸漬又は吹き付けによって堆積した材料が如何に良好にパージプラグの周囲に留まるかによって大きく影響される。パージプラグの周囲へのセメントの塗布は、浸潤を招きやすい空隙及び空洞を残すと共に修理された部品の浸食速度を高める可能性がある。現在使用されている交換用パージプラグは滑らかな放射状の面で構成されているが、この面は、筐体ブロック内へのパージプラグの設置を容易にはするものの、パージプラグのこの放射状の面をレードルの浸漬又は吹き付けによって堆積した材料に固着することを容易にはしない。
レードルの浸漬又は吹き付けによるパージプラグの周囲の修理が修理箇所に留まるならば、プラグの削がれが減少し、プラグの寿命及び筐体ブロックの寿命が共に延びるであろう。筐体ブロックの修理について、パージプラグを筐体ブロックに固定して浸潤を防止し、筐体ブロックをパージプラグに固定して筐体ブロックの修理箇所が外れてしまうのを防止する方法又は構成に対する要求が、依然としてある。また、スライドゲートの内部ノズルの周囲のウェルブロックのような耐火部品の修理についても、同様の構成を用いた方法又は構成に対する要求がある。
したがって、本発明は、パージプラグが浸食された筐体ブロック内にぴったりと収まることを可能とし、また同時にパージプラグと筐体ブロックの修理箇所とを相互に固定する、1つ以上の幾何学的特徴をパージプラグの側面上に有するパージプラグを対象とする。本発明はまた、ウェルノズル、又はこれに類似した、浸食されやすい耐火部品若しくは浸食されやすいブロック内にぴったりと収まる耐火部品をも対象とする。スライドゲートのウェルブロックを修理することはパージプラグ筐体ブロックを修理するよりもはるかに一般的ではないものの、同様の原理を適用することができる。ほとんどの場合、スライドゲートのウェルノズルはスチール缶を有しないが、パージプラグについて説明するのと同様に、アンカーを取り付け又は幾何学的特徴を組み込むために、ウェルノズルに小さなスチール製バンドを追加することができる。
筐体ブロック内の従来のパージプラグ、並びにレードル底部に搭載されたこれらパージプラグ及び筐体ブロックの結合体を示す断面図である。 浸食された筐体ブロック内の浸食された従来のパージプラグ、並びにレードル底部に搭載されたこれらパージプラグ及び筐体ブロックの結合体を示す断面図である。 浸食された筐体ブロック内の本発明のパージプラグ、並びにレードル底部に搭載されたこれらパージプラグ及び筐体ブロックの結合体を示す断面図である。 側面上に突起を有する本発明のパージプラグを示す断面図である。 側面上に円形の窪みを有する本発明のパージプラグを示す断面図である。 側面上に延出する突起を有する本発明のパージプラグを示す断面図である。 側面を囲む網目体を有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 側面を囲むバンドを有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 側面の周りを取り囲む凹部を有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 側面から延出するばね仕掛けの突起を有する本発明のパージプラグを示す断面図である。 側面の一部を囲む網かごを有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 周状の段部及び側面の凹部を取り囲む網目体を伴う側面の有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 側面を囲む圧縮された網目体及びこの網目体を取り囲むバンドを有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 側面を囲んで展開した網かごを有する本発明のパージプラグを示す側面図である。 浸食された筐体ブロック内に設置された本発明のパージプラグを示す破断図である。 浸食された筐体ブロック内に設置された本発明のパージプラグを示す破断図である。
パージプラグは耐火材料から形成され、一般的には円筒、切頭円錐(錘台)又は切頭角錐(角錘台)の形状をとる。図1は、使用するために設置されたパージプラグ11の組立体10を示している。パージプラグ11の本体12は、パージプラグの本体の供給端に配置された入口14を通してパージプラグの動作端までガスを導引することができるように、流路(チャネル)又は多孔構造の耐火材料を備えている。パージプラグの供給端と動作端とを接合する側面は、一般的には金属で構築された筐体16によって遮蔽されている。パージプラグは、ガスがパージプラグの供給端を通って供給され、パージプラグの動作端にある冶金容器の内部に導引されるように、パージプラグの側面とこの側面を受容するように構成されたブロック20の内面との間にモルタル18を導入することにより、動作位置に設置される。このブロックは、冶金容器の床部22又は壁部内に収容されている。一般的な設置では、ブロックは耐火材料によって囲まれている。
図2は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11の組立体26を示している。パージプラグ11の側面は筐体16内に囲われ、モルタル18によってブロック20の中に保持されている。ブロック20は、冶金容器の床部22を貫通して延在している。パージプラグ及びブロックの結合体は浸食を受ており、その結果、浸食領域28が形成されている。
図3は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11の組立体32を示している。パージプラグ11の側面は筐体16内に囲われ、モルタル18によってブロック20の中に保持されている。浸食されたブロック20は、冶金容器の床部22を貫通して延在している。パージプラグ11は、本発明に係る交換用パージプラグである。1つ以上の突起42が筐体16から延出している。突起42は、ブロック20の浸食された領域内に配置される耐火材料と係合するように構成された幾何学的特徴である。突起42は、パージプラグ11の供給端に隣接するブロック20の供給端からブロック20内にパージプラグ11を挿入することのできるような大きさで構成され、且つ設けられている。組立体を使用し始める前に、ブロック20と突起42との間に追加の耐火材料が配置される。
図4は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ11の側面は、筐体16内に囲われている。1つ以上の突起42が筐体16から延出している。
図5は、入口14を通じて内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ11の側面は、筐体16内に囲われている。1つ以上の窪み44が筐体16の中に延在している。
図6は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ11の側面は、筐体16内に囲われている。1つ以上のアンカー(係留体)46が筐体16から延出している。これらのアンカーは剛性であることができ、その場合は、これらアンカーはブロック20の供給端からその浸食された開口部の中を通過するのに適した大きさである。アンカー46は可撓性であることができ、その場合は、これらアンカーはパージプラグ11からブロック20の浸食された開口部の半径よりも遠くまで延出することができ、ブロック20の浸食された開口部の中を通過するために屈曲したり撓んだりすることができる。
図7は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ14の側面の一部分は、網目体又はスクリーン50によって囲われている。網目体又はスクリーン50は、パージプラグ14の側面に固定されており、パージプラグが設置されるブロックの侵食された開口部の中を通過することができるように構成されている。
図8は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ14の側面の一部分は、パージプラグ14の側面に取り付けられた環状体又はワッシャなどの1つ以上の幾何学的特徴52によって取り囲まれている。環状体又はワッシャは、パージプラグが設置されるブロックの侵食された開口部の中を通過することができるように構成されている。パージプラグ本体が筐体の中に収容されている場合、環状体又はワッシャは筐体上に取り付けられている。
図9は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ14の側面の一部分は、パージプラグ14の側面にある窪みなどの1つ以上の幾何学的特徴54によって取り囲まれている。パージプラグ本体が筐体の中に収容されている場合、窪みは筐体内に作製されている。
図10は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグ11の側面は、筐体16内に囲われている。1つ以上のアンカー56が筐体16から延出している。アンカー56は、アンカー56が圧縮されて筐体16から最小限度の空間を占有することができるように、ばね58上に取り付けられている。次に、パージプラグをブロック20の侵食された開口部の中に挿入でき、次にアンカーが筐体16からより遠くへ延出することができる。
図11は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグは、パージプラグ筐体の中に収容してもよい。1つ以上のロック用ペグ59がパージプラグ11の側面から延出している。ロック用リング60がパージプラグ11の側面を取り囲み、ロック用ペグ59と取り外し可能に係合している。網目体62が、ロック用リング60に取り付けられており、これから外向き又は側方に延出している。網目体62の特定の実施形態は、ロック用リング60から外向き且つパージプラグ組立体の動作端に向かって、かごの形態をなしながら延出している。パージプラグ及び網目体は、パージプラグをブロックの供給端から設置し、ロック用リング60をブロックの動作端から導入することにより設置することができる。次に、ロック用リング60をロック用ペグ59と係合するようにパージプラグ11の周りに回転させることができる。
図12は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグは、パージプラグ筐体の中に収容してもよい。パージプラグ11の側面は、パージプラグ11の側面の半径が不連続となるように側面の段差68を包含している。この不連続性が、パージプラグ11の動作端に向かって進行するプラグの側方半径が減少した階段状の縮径部を生じさせる。パージプラグ11の動作端は、パージプラグ11の側面の動作端を取り囲む網目体62を収容するための減少した側方半径を有する。
図13は、入口14を通して内部にガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を示している。パージプラグは、パージプラグ筐体の中に収容してもよい。網目体72は、パージプラグ11の動作端の側面の一部分を取り囲んでいる。網目体72の一端は、例えばタック溶接であってもよい取付部74によってパージプラグ11の側面に取り付けられている。図示の実施形態では、取付部は、パージプラグ11の側面の周囲に放射状に配置されている。網目体72は1つ以上のバンド76によってパージプラグ11の側面に対して圧縮されている。網目体72は、バンド76が開放されると網目体72がパージプラグ11の周囲に逆円錐台の形態をとるように構成されている。バンド76は金属からなることができ、切断若しくは機械的開放によってこれを切断することができ、又は可燃性材料からなることができ、燃焼によってこれを切断することができる。
図14は、図13のバンド76を取り除いた後の図13のパージプラグ11を示している。パージプラグは、パージプラグ筐体の中に収容してもよい。パージプラグ11は、入口14を通してガスを導引することができるパージプラグ本体を有する。網目体72は、例えばタック溶接であってもよい取付部74によってパージプラグ11の側面の赤道付近に取り付けられたままとなる。網目体72は、パージプラグ11の周囲に逆円錐台の形態をとっている。本発明の他の実施形態では、網目体は、拡開時に他の形態をとることができる。
図15は、入口14を通してガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を収容している、本発明のパージプラグ組立体80を示している。パージプラグ11の側面は、筐体内に囲われている。パージプラグの側面は、筐体内に囲われているか否かに拘わらず、複数の突起42を収容している。パージプラグは、モルタル18によってブロック20内に保持されている。パージプラグは、浸食を受けた結果として浸食領域を形成してしまったブロックの中に挿入された、交換用パージプラグである。浸食領域は、修理用耐火材料84で埋められている。
図16は、入口14を通してガスを導引することのできるパージプラグ本体12を有するパージプラグ11を収容している、本発明のパージプラグ組立体90を示している。パージプラグ11の側面は、筐体内に囲われている。パージプラグの側面は、筐体内に囲われているか否かに拘わらず、複数の窪み44を収容している。パージプラグは、モルタル18によってブロック20内に保持されている。パージプラグは、浸食を受けた結果として浸食領域を形成してしまったブロックの中に挿入された、交換用パージプラグである。浸食領域は、修理用耐火材料84で埋められている。
本発明の別の実施形態では、プラグを設置する前にパージプラグの側面上のアンカー又はその他の幾何学的特徴を覆って塗布される余分なモルタルは、浸漬又は吹き付けによって導入される修理用耐火材料を代用でき又はこれと組み合わせることができる。
筐体ブロックの浸食は、ブロックの合わせ面の内側の小量の浸食から本来供給端により大きな直径を有する円錐状の内面を有する筐体ブロックの動作端で筐体ブロックの内側に非常に大規模の摩耗及び「U字」状の(動作端の方に開いた)幾何学形状までの範囲に亘っていろいろな形状をとることがある。
パージプラグの側面上の幾何学的特徴に用いられる材料としては、炭素鋼、ステンレススチール、及び高温繊維材料を挙げることができ、これらは1100℃〜1430℃(2000°F〜2600°F)の範囲よりも高い温度で機能することができる。
パージプラグの側面上の幾何学的特徴は、突起していてもよく、窪んでいてもよく、又は窪み及び突起の組み合わせであってもよい。これら幾何学的特徴としては、網目体、格子、突起、リブ、フィン、波形、隆起、ディンプル、及び凹部を挙げることができる。
突起した環状体を有する交換用プラグを製造するためには、その製造過程で環状体を筐体の上に挿入し、又は筐体と共に形成することができる。環状体は修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
窪みを有する交換用プラグを製造するためには、その製造過程で筐体に窪みを形成すればよい。これら窪みは修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
側面上にリブを有する交換用プラグは、筐体の外面にワッシャを溶接することにより製造することができる。これらワッシャは修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
側面上に小突起を有する交換用プラグは、筐体の外面に小突起を溶接することにより製造することができる。これら小突起は修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
側面上に可撓性のワイヤ又はばね用ワイヤを有する交換用パージプラグは、スチール缶にワイヤを溶接し、次にワイヤを紐又はロープで縛り、プラグが筐体ブロック内に挿入され、ワイヤがブロックの内面の最小直径を有する部分を通過するまでこれを拘束することにより製造することができる。次に、プラグが高温のレードル内に設置されると、紐を焼き切ることができる。次に、修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減することができる。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
プラグに溶接された鋼製網目体を有する交換用パージプラグは、挿入時に鋼製網目体が摩耗した筐体ブロックを通過し、しかしながら尚も修理用材料をプラグに固定することを補助するような方法で、鋼製網目体をプラグに取り付けることによって製造することができる。鋼製網目体は修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
ばね式アンカーを有する交換用パージプラグは、アンカーをプラグに取り付けることによって製造することができる。ばね式アンカーは、挿入時に内向きに屈曲して、ブロックの内面の最小直径を有する部分を通過するように構成されている。挿入後、ばね式アンカーは、修理用材料を固定するために弾き出ることができる。この構成は、より長いアンカーをプラグ筐体の側面に取り付けることを可能とすると同時に、プラグがブロックの内面の最小直径を有する部分を通過することを可能とする。アンカーは修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
動作端に段差のあるより小さな直径を有する交換用パージプラグは、パージプラグをブロック内に挿入するときに利用できるクリアランスを増加させる。この構成は、筐体の外面とブロックの内面の最小直径を有する部分との間の利用可能なクリアランスを維持しながら、アンカーを筐体の側面に取り付けることを可能とする。アンカーは修理用材料をプラグに固定し、修理用材料の削がれ及び流失を低減する。この構成により、プラグが保護され、パージプラグの寿命が延びる。
交換用プラグは、アンカーをプラグの動作端から取り付けることができるように構成することができる。したがって、アンカーは、交換用プラグがブロック内に設置された後にプラグに取り付けられることとなる。これは、例えば、切り曲げ工程のステージ(lancing station)で行うことができる。この構成を有するプラグは、挿入時に筐体ブロックの内面の最小直径を有する部分を通過する必要がないであろうことから、はるかに大きなアンカーをプラグに取り付けることができる。
突起又は窪みの大きさは、交換用プラグを設置後にこれら構造体が修理用耐火材料を定位置に保持するうえでの効果に関連している。5mm、1cm、2cm、又は4cmよりも大きな突起又は窪みを有する突起構造体又は窪み構造体は、特定の種類の修理用耐火材料で効果的であることができる。
水平面内で測定したときの突起又は窪みの面積は、交換用プラグを設置後にこれら構造体が修理用耐火材料を定位置に保持するうえでの効果に関連している。水平面内で測定したときの5cm、10cm、25cm、50cm、又は100cmよりも大きな突起又は窪みの(全ての幾何学的特徴の)総面積を有する突起構造体又は窪み構造体は、特定の種類の修理用耐火材料で効果的であることができる。
したがって、本発明のパージプラグは、供給端、動作端、及び供給端と動作端とを接合する側面を有することができる。側面は、側面から突起し、又は側面内に窪む幾何学的特徴を包含している。パージプラグは、プラグの供給端に連通し動作端と流体連通している、多孔構造構成又は流路などの入口を包含することができる。パージプラグは更に、パージプラグの側面を囲う筐体を備えることができる。幾何学的特徴は、少なくとも1つの突起、少なくとも1つの窪み、少なくとも1つの突起及び1つの窪みの結合体、剛性のアンカー、可撓性のアンカー、網目体、環状体、側面を取り囲んで延びる窪み、又は少なくとも1つのばね式アンカーであることができる。パージプラグは、環状体から外向きに延出する網目体に取り付けられたロック用リングにペグが係合できるように、パージプラグの側面上にロック用ペグを有することができる。パージプラグの側面は、側面のうちの動作端の近位側にある部分が凹むように、階段状の縮径部を有することができる。パージプラグはまた、パージプラグの側面の周囲に放射状に配置されたタック溶接などの複数の取付部によってプラグに取り付けられた網目体がプラグの動作端の側面の一部分を取り囲むように構成することもできる。網目体は、パージプラグの側面に対して圧縮され、少なくとも1つの切断可能なバンドによって取り囲まれるように構成することができる。次に、このバンドは、網目体が拡開された形態をとることを可能とするために切断することができる。
本発明は、多くの修正及び変形が可能である。したがって、以下の「特許請求の範囲」の範囲内で、具体的に説明しなくても本発明を実施することができると理解される。

Claims (19)

  1. 供給端、動作端、及び前記供給端と前記動作端とを接合する側面を備え、前記側面は、前記側面から突起している幾何学的特徴又は前記側面の中に窪む幾何学的特徴を備える、耐火装置。
  2. 前記耐火装置がパージプラグを備える、請求項1に記載の耐火装置。
  3. 前記パージプラグの前記供給端と連通している入口を更に備える、請求項2に記載のパージプラグ。
  4. 前記入口が前記動作端と流体連通している、請求項2に記載のパージプラグ。
  5. 流体連通を提供する構造が、多孔構造及び流路からなる群から選択される、請求項4に記載のパージプラグ。
  6. 前記パージプラグの前記側面を囲う筐体を更に備える、請求項2に記載のパージプラグ。
  7. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの突起を含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  8. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの窪みを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  9. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの突起及び少なくとも1つの窪みを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  10. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの剛性のアンカーを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  11. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの可撓性のアンカーを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  12. 前記幾何学的特徴が網目体を含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  13. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つの環状体を含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  14. 前記幾何学的特徴が前記側面を取り囲んで延びる少なくとも1つの窪みを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  15. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つのばね式のアンカーを含む、請求項2に記載のパージプラグ。
  16. 前記幾何学的特徴が少なくとも1つのロック用ペグを含み、前記パージプラグが、前記パージプラグの前記側面を取り囲み且つ前記ロック用ペグと係合するように構成されたロック用リングを更に備え、前記ロック用リングが前記ロック用リングから側方に延出する網目体を更に備える、請求項2に記載のパージプラグ。
  17. 前記パージプラグの側方半径が減少した階段状の縮径部を備え、前記側面のうちの前記動作端の近位側にある部分に凹部を形成している、請求項2に記載のパージプラグ。
  18. 前記パージプラグの前記動作端の前記側面の一部を取り囲む網目体を更に備えると共に、前記網目体と前記パージプラグの前記側面との間に複数の取付部を更に備え、前記取付部が前記パージプラグの前記側面の周囲に放射状に配置されている、請求項2に記載のパージプラグ。
  19. 前記網目体を取り囲む少なくとも1つの切断可能なバンドを更に備え、前記バンドが切断されると前記網目体が拡開された形態をとる、請求項18に記載のパージプラグ。
JP2015512650A 2012-05-18 2013-03-15 パージプラグ Pending JP2015521110A (ja)

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