JP2015520101A - 匂いセンサーを備えたコンポスト装置 - Google Patents

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Abstract

堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成された匂いセンサーとを備えたコンポスト装置。匂いセンサーは芳香剤ディスペンサーと電気的に連通しており、芳香剤ディスペンサーは、芳香剤組成物を分配するように構成されている。堆肥化の方法は、(a)(i)堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、(ii)第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成された匂いセンサーと、(iii)芳香剤組成物を分配することができる芳香剤ディスペンサーであって、匂いセンサーと芳香剤ディスペンサーとが電気的に連通しているように構成された、芳香剤ディスペンサーと、(iv)芳香剤組成物が入れられたバイアルであって、芳香剤ディスペンサーがバイアルに入れられた芳香剤組成物と流体連通しているように構成された、バイアルと、を備える、家庭用コンポスターを提供する工程と、b)第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、(c)第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、(d)第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料からエアスペース内に悪臭を放出する工程と、(e)匂いセンサーを使用して、第1の容器からエアスペース内に放出された悪臭を検知する工程と、(f)第1の容器から放出された検知された悪臭に応じて、バイアルに入れられた芳香剤組成物を分配する工程と、を含む。

Description

本発明は、廃棄物を堆肥化するのに有用なコンポスト装置に関する。
家庭用コンポスト装置についてはこれまでに述べられている。例えば、米国特許出願公開第2008/0209967 A1号、及び日本特許第3601973 B2号を参照されたい。家庭内での堆肥化は便宜のよいものである。生ゴミは、単純に装置に入れられる(ゴミ箱に捨てられる代わりに)。堆肥化の利点としては、埋め立て地における廃棄物の低減及び肥料の経済的な供給源となることがある。
今日の市販のコンポスト装置には幾つかの課題がある。一般的に、堆肥化には、最初の反応段階及びその後の養生段階がある。これらの段階は通常は同時に行われず、一方の段階が律速段階となることにより、ユーザーが継続的に堆肥化を行うことが中断される。ユーザーが生ゴミなどの堆肥化を実質的に中断されずに行うことができるようにこれらの段階をほぼ同時に行うことが求められている。堆肥化における各段階の同時性を実現するため、段階それぞれの条件を観測し、最適化することが求められている。
米国特許出願公開第2008/0209967 A1号 日本特許第3601973 B2号
本発明は、これらの要求の1つ以上に応えようとするものである。本発明は、コンポスト装置の設計を根本的に変えることでこれらの課題を解決するものである。堆肥化の段階の過程全体を通じて単一の容器中にコンポストが入れられたままとすることでコンポスト又は堆肥化可能な材料に合わせて条件を調整する本発明に対して、現在のシステムでは、通常、条件を調整するために堆肥化可能な材料を移動させる(例えば別の容器に移す)。これらの条件としては一般的に、とりわけ熱、水分、撹拌などが挙げられる。
本発明の一態様では、コンポスト装置を提供する。装置は、堆肥化可能な材料を入れることができる容器を含む。匂いセンサーが、容器から放出される悪臭を検知するように構成される。
本発明の第2の態様では、堆肥化の方法を提供する。本方法の1つの工程は、(i)堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、(ii)第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成された匂いセンサーと、(iii)芳香剤組成物を分配することができる芳香剤ディスペンサーであって、匂いセンサーと芳香剤ディスペンサーとが電気的に連通しているように構成された、芳香剤ディスペンサーと、(iv)芳香剤組成物が入れられたバイアルであって、芳香剤ディスペンサーがバイアルに入れられた芳香剤組成物と流体連通しているように構成された、バイアルと、を備える、家庭用コンポスターを与えることを含む。本方法の更なる工程は、前記第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、を含む。本方法は更に、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料からエアスペース内に悪臭を放出する工程と、匂いセンサーを使用して、第1の容器からエアスペース内に放出された悪臭を検知する工程と、第1の容器から放出された検知された悪臭に応じて、バイアルに入れられた芳香剤組成物を分配する工程と、を含む。
本発明の第3の態様は、堆肥化の方法であって、
堆肥化可能な材料を受け容れるように構成された容器を提供する工程と、容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、堆肥化可能な材料が入れられた容器から悪臭を放出させる工程と、容器と流体連通している匂い検出器を提供する工程と、放出された悪臭を匂い検出器で検知する工程と、を含む方法を提供する。
本発明の第4の態様は、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料又は第1の容器内のエアスペースのいずれかの含水量を検知するように構成された第1の湿度センサーと、第1の容器内に水性組成物を分配するように構成された加水ディスペンサーと、を備えたコンポスト装置であって、第1の湿度センサーと加水ディスペンサーとが電気的に連通しているコンポスト装置を提供する。
本発明の第5の態様は、堆肥化の方法であって、
第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、第1の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料を加熱する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料又は第1の容器内のエアスペースのいずれかの含水量を検知する工程と、第1の容器に入れられた材料又は第1の容器内のエアスペースのいずれかの検知された含水量に基づいて、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料に加水する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥に堆肥化する工程と、を含む方法を提供する。
本発明の第6の態様は、キットの方法であって、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料又は第1の容器内のエアスペースのいずれかの含水量を検知するように構成された第1の湿度センサーと、第1の容器内に水性組成物を分配するように構成された加水ディスペンサーと、を備えたコンポスト装置であって、第1の湿度センサーと加水ディスペンサーとが電気的に連通しているコンポスト装置を含むキットの方法を提供する。キットは、水性組成物が入れられた水性組成物容器を更に含み、加水ディスペンサーは、水性組成物容器に入れられた水性組成物と流体連通している。
本発明の第7の態様は、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器内に水性組成物を分配するように構成された加水ディスペンサーと、を含む装置を含むコンポスト装置を提供する。上記の装置、及び水性組成物が入れられた水性組成物容器を含むキットであって、加水ディスペンサーが水性組成物容器に入れられた水性組成物と流体連通しているキットも提供される。
本発明の第8の態様は、コンポスト装置を含むコンポスト装置であって、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器又は第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料のいずれかの温度を検知するように構成された第1の温度センサーと、第1の容器を複数の温度点まで加熱するように構成された、第1の容器と熱的に連通しているヒーターエレメントと、温度センサー及びヒーターエレメントと電気的に連通しているプログラム可能なコントローラーと、を備え、プログラム可能なコントローラーが容器を第1の温度点及び第2の温度点に加熱するようにプログラムされた、コンポスト装置を提供する。
本発明の第9の態様は、堆肥化の方法であって、第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を第1の温度に加熱する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を第2の温度に加熱する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥に堆肥化する工程と、を含む方法を提供する。
本発明の第10の態様は、コンポスト装置及び単位用量物品を含むキットを提供する。装置は、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器又は第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料のいずれかの温度を検知するように構成された第1の温度センサーと、第1の容器を複数の温度点まで加熱するように構成された、第1の容器と熱的に連通しているヒーターエレメントと、温度センサー及びヒーターエレメントと電気的に連通しているプログラム可能なコントローラーと、を備え、プログラム可能なコントローラーは、容器を第1の温度点及び第2の温度点に加熱するようにプログラムされる。単位用量物品は、コンポスト装置に投入されるように構成された堆肥化細菌を含む。
本発明の第11の態様は、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料の好気的又は嫌気的条件を検知するように構成された第1の好気性センサーと、を備えるコンポスト装置を提供する。
本発明の第12の態様は、堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料又は第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料の上のエアスペースのいずれかを通気させるように構成されたエアレーター装置と、を備えるコンポスト装置を提供する。
本発明の第13の態様は、堆肥化の方法であって、第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、第1の容器内の堆肥化可能な材料を加熱する工程と、第2の容器内の堆肥化可能な材料を混合する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料又は第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料の上のエアスペースのいずれかを通気させる工程と、を含む方法を提供する。
本発明の第14の態様は、堆肥化の方法であって、第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、第1の容器内の堆肥化可能な材料を加熱する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料の好気的又は嫌気的条件を検知する工程と、前記検知された好気的又は嫌気的条件に応じて第1の容器内の堆肥化可能な材料を混合する工程と、第1の容器に入れられた堆肥化可能な材料を堆肥に堆肥化する工程と、を含む方法を提供する。
本発明の第15の態様は、継続的堆肥化の方法であって、第1の容器内で養生を行う工程と、第2の容器内で反応を行う工程と、を含み、堆肥化可能な材料が、反応中の第2の容器に1日当たり少なくとも2回、連続14日間にわたって加えられる方法を提供する。
二重容器
本発明の一態様は、好ましくは隣り合って配置された容器である少なくとも2つの容器を提供する。一実施形態では、このような隣り合って配置された容器は、互いに流体連通していない(すなわち、堆肥化可能な材料を容器間で移動することはできないが、それぞれの容器はコンポスト装置内部に機能的に配置されている)。
各容器は、堆肥化可能な材料を入れ、堆肥化を行うことによって、堆肥化可能な材料を堆肥、土壌改良剤などに変えることが可能である。このような設計には幾つかの利点が存在し得る。例えば、ヒーターエレメント(容器の内容物に熱を放出するための)を2個の容器の間に配置することによって、ヒーターエレメントから放出される熱のより効率的な利用が(潜在的に製造及び/又はエネルギー消費の観点から見て)可能となる。積層式の形態では、熱は両方の容器に均一に分配されない場合がある。
一実施形態では、装置の本体に容器が着脱可能に取り付けられる。例えば、容器は、ユーザーによる垂直軸を中心とした容器の回転により装置の本体から容器が取り外されるように、回転機構によって取り付けることができる。別の例は、容器を装置の本体の内側に固定するためのレバー解除システムを備えたスナップ・イン・プレース機構である。あるいは、両方の容器は器具の本体に着脱可能に取り付けられる。容器の着脱可能な取り付け機構は、容器を簡単に充填し、又は更に好ましくは完成した堆肥を取り出すことを可能とするものである。ユーザーは、単純に容器を所望の場所(例えば花壇)にまで運んで容器をひっくり返すことで容器から堆肥を解放することができる(すべてユーザーの手をいっさい汚さずに)。これは、装置の本体に固定された(すなわち取り外せない)容器から完成した堆肥をユーザーが物理的に掬いだす又は取り出すことが必要とされる特定の堆肥化装置の設計とは大きく異なっている。
堆肥化プロセスの別の態様は、堆肥化の各段階が、とりわけ各段階のそれぞれについて反応条件を最適化することによって、ほぼ同じ期間であることを提供する。これにより、堆肥化可能な材料を投入するために利用可能な容器がほぼ常にあるという利点がユーザーにもたらされる。特定の2容器型堆肥化装置では、養生段階が反応段階よりも大幅に長くかかる(又はその逆)ことから各段階は時間的に一致しない。これらの装置では、ユーザーは、新たな堆肥化サイクルを開始する前に養生段階が完了するのを待たなければならないという状況に置かれ得る。本発明では、各段階が完了するのにかかる時間はほぼ同じであるため、ユーザーは2個の容器の間で養生段階と反応段階とを交代させることができる。別の言い方をすれば、本発明の第1の容器において養生段階が進行中であってもよく(ユーザーが堆肥化可能な材料を加えることはできない)、第2の容器において反応段階が進行中であることでユーザーが堆肥化可能な材料を加えることができる。本発明はまた、複数の段階(2、3、4又はそれよりも多い段階)及び複数の容器(単一の装置内で2、3、4個又はそれよりも多い容器)の使用も考慮している。
本発明の好ましい設計は二重区画設計を代表するものであるが、本発明は、より効果的な堆肥化を行うために堆肥化可能な材料をより小さな破片に粉砕する予備粉砕装置の使用も考慮している。予備粉砕装置は独立式であってもよく、装置と一体であってもよく、又はシステムの一部であってもよい(例えば、装置をキッチンのシンクの下に取り付け、「ディスポーザー」を予備粉砕装置として使用する)。予備粉砕装置は一実施形態では、高速ブレンダー型の混合エレメントである。更なる別の実施形態では、装置の二重容器と一体形成された混合エレメントに一体形成された「粉砕エレメント」が見られる。
一実施形態では、容器は、コンポスト装置の容器内にあとどれくらいの量の堆肥化可能な材料を入れることができるかをユーザーに示すために、容器の内表面に位置する1つ以上の「充填線」を有する。充填線は、容器の内表面から突出及び/又は陥凹した線又は部分線(又はこれに類するもの)の形を取ることができる。これに代えるか又はこれに加えて、色を使用して充填線を示すか又は充填線をユーザーに対してより目立ちやすくして読み取りやすくすることもできる(特に充填線の色が容器の内表面の背景色と対照的である場合)。これに代えるか又はこれに加えて、光学センサー(好ましくはPCと電気的に連通している)を使用して容器に入れられた内容物の充填レベルを判定することもできる。光学センサーは、容器と一体であっても一体でなくともよい。
各容器は、約1L〜約100L、あるいは25L〜75L、あるいは35L〜65L、あるいはこれらの組み合わせが入るように構成することができる。
容器の少なくとも一部を断熱することで、容器に入れられた内容物に対する温度条件を最大効率化することができる。絶縁材料は周知である。
容器の内表面を内張りするバッグ、好ましくは生分解性のプラスチックバッグの使用により、コンポスト装置からの堆肥化された材料の取り出しを容易に行うことができる。適当なバッグの製品がGLADの商品名で販売されている。あるいは、装置は容器の内容物をバッグに入れるための機構を有してもよい。
二重蓋設計
本発明の一態様は、コンポスト装置の少なくとも2つの容器それぞれの開口部のそれぞれを覆うための少なくとも2つの蓋を提供する。本発明の別の態様は、活性段階の容器(養生段階に対して)にのみ堆肥化可能な材料を供給することができるように、容器の複数の蓋のうちの1つの蓋のみしか開けられないようにユーザーを制限する機構を提供する。
一実施形態では、内蓋及び外蓋が設けられる。内蓋は、2つの容器の一方のみを露出するように滑らせるか又はひっくり返すことができる。内蓋は、外蓋と比較して容器の開口部により近接して配置される。外蓋は、内蓋(及び両方の容器)を(外部環境から)覆うようになっている。
別の実施形態では、2つの蓋は、好ましくは1つのヒンジを共有して同一平面内にあるが、そのような実施形態は、ユーザーが一度に(両方の蓋ではなく)1つの蓋しか開けることができないような機構を有する。そのような実施形態では、装置は、任意の時点でユーザーがどの容器に堆肥化可能な材料を入れることができるかをユーザーに視覚的及び/又は聴覚的に示すための標示を有することができる。このような標示は、例えば、蓋を含む装置の外表面に見出すことができる。視覚的な標示としては、例えば、任意の時点で適当な容器のみにユーザーがアクセスするように、活性段階の堆肥化が進行している(したがって追加の堆肥化可能な材料を分配するのに適した)容器を覆っている蓋に設けられる緑色のライト(赤いライト又はライトなしに対して)が挙げられる。第2の標示を使用して、容器の一方が堆肥化プロセスを完了し(すなわち、そのような堆肥化可能な材料が堆肥に変換された)、したがって容器の内容物が使用者により取り出される準備が整い、その後、容器が再び堆肥化プロセスを開始させる準備が整った時点を知らせることができる。1つ以上の標示の使用は、ユーザーが、どの容器において活性段階が進行中であり、及び/又は堆肥化プロセスがいつ完了したかを知ることの問題を解決する。
ヒーターエレメント
本発明の一態様は、2つの容器の間に構成される少なくとも1つのヒーターエレメントを提供する。本発明の別の態様では、ヒーターエレメントは容器のうちの1つ以上の下に配置される。容器のそれぞれは、同じ又は異なる温度にまで加熱することができる(任意の時点で)。ヒーターエレメントは、それぞれの容器の活性/養生段階を最大効率化するように調節することができる。一実施形態では、第1の容器において活性養生段階が進行するのに対し、第2の容器では養生段階が進行する。温度センサー(例えば温度計)を使用して容器の所望の温度を調節する(これにより容器内のそれぞれの処理条件を最大効率化する)のを助けることができる。理想的には、養生及び活性段階はほぼ同時である。容器は、金属、プラスチック、又はこれらの組み合わせからなることができる。
必要に応じて壁スクレーパーを備えた混合エレメント
本発明の一態様は、コンポスト装置の容器のうちの1つ以上に入れられた内容物(すなわち堆肥化可能な材料)を混合するように構成された混合エレメントを提供する。混合エレメントはモーター駆動される。一実施形態では、混合エレメントは、容器の内側に着脱可能に取り付けることができる。ユーザーは、混合エレメントの少なくとも一部分を取り外すことができることにより、容器に入れられた内容物をより簡便に取り出し、及び/又は容器の内側を掃除し、及び/又は混合エレメントを掃除することが可能である。別の実施形態では、混合エレメントは、容器に入れられた堆肥の混合を最大効率化するための「壁スクレーパー」を更に備えてもよい。理論によって束縛されることを望むものではないが、家庭用コンポスターの多くの混合エレメントには、容器の壁に付着することが多い堆肥を適当に取り除くことができず、そのため家庭での堆肥化プロセスにおいて非効率的である混合エレメントが含まれる。本発明の一態様は、壁スクレーパーを備えた混合エレメントを提供する。一実施形態では、混合エレメントは回転式であり、その回転軸はコンポスト装置の底部に対して垂直となっている(すなわち、水平な床又はカウンタートップから垂直)。別の実施形態では、壁スクレーパーは、ゴム、ポリマー、又は容器の壁と接触するが、壁スクレーパーが内壁と機能的に接触する際に容器の内壁を引っ掻いたり破損したりしないその他の可撓性材料を含み得る。更なる別の実施形態では、混合エレメントの壁スクレーパーは、360°の回転全体にわたって内壁と接触する必要はない。その代わり、壁スクレーパーは、360°の回転の間に1回、2回、3回、又はそれよりも多い回数で壁と接触することができる。あるいは、壁スクレーパーは、360°の回転の間、連続的に壁と接触する。
堆肥化効率用の複数のセンサー
本発明の一態様は、時間的に同時に行われる堆肥化プロセスの活性段階及び養生段階を提供することである。これは、実質的にいつでも堆肥化可能な材料をユーザーから受け容れることができる状態にあるコンポスト装置というこれまで満たされていなかった要求に応えるものである。一部の市販の装置では、養生段階が活性段階よりも大幅に長いことを考えるとコンポスターがユーザーから堆肥化可能な材料を受け容れることができないラグ時間がある。養生段階の時間を短縮するために活性段階の効率を高める(これによりコンポスト装置の全体の時間が短縮される)更なる条件がある。
一実施形態では、温度センサーを使用する。温度センサーは、容器の温度又は容器に入れられた内容物の温度を検知する。温度センサーは、容器に取り付けられた温度計であってよい。温度センサーは、容器に入れられた内容物の温度を測定するために容器の内部に向けられた赤外線センサーであってよい。温度センサーは、ヒーターエレメントに放出される熱を増大又は低減させるためにヒーターエレメントと電気的に接続される。あるいは、温度センサーをプログラム可能なコントローラー(PC)と電気的に接続し、このPCをヒーターエレメントと電気的に接続する。PCは、養生/活性段階の温度条件を最大効率化するプログラムを実行することができる(これによりプロセスの効率を最大化する)。プログラムは、温度を何度に維持すべきか、及び特定の温度をどれくらいの時間維持すべきか(すなわち時間の長さ)を専用に制御する。
一実施形態では、少なくとも2つの温度点(あるいは3つ、4つ、5つ、又はそれ以上の温度点)がある。これらの複数の温度点は、特定のサイクル(すなわち活性段階又は養生段階)について最適化することができる。例えば、容器の温度を第1の温度に加熱し、第1の時間にわたって維持した後、容器を第2の温度に加熱し、第2の時間にわたって維持する、といった要領である。非限定的な一例では、活性段階における容器を、2日間55℃に加熱した後、5日間40℃に加熱する。別の非限定的な例では、養生段階における容器を、1日間60℃に加熱した後、3日間35℃に加熱する。言うまでもなく、正確な時間及び温度/期間は、装置の大きさ、堆肥化酵素及び/又は堆肥化微生物(例えば細菌)の選択、並びに/あるいは堆肥化の技術分野における当業者には周知の他の変量によって決まる。
一実施形態では、好気性センサーを使用する。好気的センサーは、本発明のコンポスト装置の1つ以上の容器に入れられた内容物の好気的及び/又は嫌気的条件を監視するために使用される。好ましくは、好気性センサーは、堆肥化条件(又はそれぞれの段階の条件)を最大効率化するために条件を好気性(嫌気性に対して)に維持する目的で活性段階及び養生段階の両方で使用される。好気性センサーは、O2、CO2、CO、NH4、HS、若しくはその他の嫌気的副生成物、又はこれらの組み合わせを監視するための検出器を含み得る。好気性センサーは、混合装置及び/又はエアレーター装置と電気的に連通していることができる。あるいは、好気性センサーはPCと電気的に連通していることができ、その場合、PCは混合エレメント及び/又はエアレーター装置と電気的に連通している。混合エレメントは、タイミング(すなわち頻度、持続時間)及び強度(例えばより高い又はより低いRPM)及び方向(例えば順方向、逆方向、水平方向、垂直方向)により改変することができる。エアレーター装置は、容器に入れられた内容物内に、又は容器に入れられた内容物の上のエアスペースに大気を通気(例えば注入、吹き込みなど)することができる。大気に加えるか、又は大気に代えて、貯蔵O2を使用することもできる。
一実施形態では、少なくとも2つの好気性検知点(あるいは3つ、4つ、5つ、又はそれ以上の好気性検知点)がある。これらの複数の好気性検知点(又は通気の程度)は、特定のサイクル(すなわち活性段階又は養生段階)について最適化することができる。例えば、容器の好気的/嫌気的条件を、第1の好気性検知点に第1の期間にわたって維持した後、容器を第2の好気性検知点に第2の期間にわたって維持する、といった要領である。
一実施形態では、湿度センサーを使用する。1つ以上の湿度センサーを使用することで、容器に入れられた内容物の含水量、及び/又は容器に入れられた内容物の上のエアスペースの含水量を判定することができる。湿度センサーは、加水ディスペンサーと電気的に接続されることができる。あるいは、湿度センサーをPCと電気的に接続し、このPCを加水ディスペンサーと電気的に接続することができる。加水ディスペンサーは、水性組成物を分配するように構成されている。水性組成物を分配することの目的は、容器に入れられた堆肥化可能な材料の水分(すなわち含水)量(又は容器内のエアスペースの含水量)を増やすことで、コンポスト装置の堆肥化プロセス(又はそれぞれの段階の条件)の効率を最大化することを目的としている。加水ディスペンサーは、再充填可能なリザーバなどの様々な供給源から、ユーザーの家庭用又は業務用送水管から、又は交換式の水性組成物容器から水性組成物を分配することができる。水性組成物は、水以外に、堆肥化プロセスを補う(例えば酵素、プレバイオティックなど)、及び/又は堆肥化プロセスの結果として放出する悪臭を低減させることが可能な成分を含んでもよい。
一実施形態では、少なくとも2つの湿度検知点(あるいは3つ、4つ、5つ、又はそれ以上の好気性検知点)がある。これらの複数の湿度検知点(又は複数の湿度レベル)は、特定のサイクル(すなわち活性段階又は養生段階)について最適化することができる。例えば、容器の湿度条件を、第1の湿度検知点に第1の期間にわたって維持した後、容器を第2の湿度検知点に第2の期間にわたって維持する、といった要領である。
一実施形態では、匂いセンサーを使用する。1つ以上の湿度センサーを使用することで、容器に含まれる、及び/又は容器内のエアスペースに含まれる悪臭、並びに/あるいは容器に入れられた内容物から放出される悪臭を判定することができる。匂いセンサーの一例としては、米国特許第6,093,308号に記載されるものが挙げられる。匂いセンサーは、芳香剤ディスペンサーと電気的に接続されることができる(芳香剤ディスペンサーは芳香剤組成物を分配することができる)。本発明との関連における分配に適した芳香剤組成物の例としては、本願と同時に出願されたP&G社ケース番号12404Pの米国特許出願公開に示されるものを挙げることができる。一実施形態では、芳香剤組成物は香油組成物を含む。あるいは、匂いセンサーをPCと電気的に接続し、このPCを芳香剤組成物ディスペンサーと電気的に接続することができる。「分配する」なる語は、本明細書では最も広い意味で使用される。こうした装置は、匂い除去組成物を、単純な拡散(米国特許出願公開第2010/0308130号、同第2010/0314461号)、米国特許第7,223,361号に記載のウィックシステム(好ましくは組成物と機能的に接触したウィック(又は組成物自体)を加熱する)、米国特許出願公開第2011/0266359 A1号に記載の振動(例えば、超音波又は圧電式)、又はこれらの組み合わせによって分配することができる。あるいは、匂いセンサー及び芳香剤ディスペンサーを、米国特許出願公開第2010/0044453 A1号に述べられるように一体にしてもよい。芳香剤組成物は、ユーザーが時々交換することが可能な消耗品としてバイアルに入れることもできる。「バイアル」なる語は、芳香剤組成物を入れるのに一般的に適した容器を含むように広く定義される。バイアルの非限定的な一例として、FEBREZE NOTICEables(Procter & Gamble)の香油詰め替え品が挙げられる。一実施形態では、バイアルには、約5mL〜約250mLの芳香剤組成物、あるいは25mL〜約125mL、あるいは約50mL〜約150mL、あるいはこれらの組み合わせが入っている。
一実施形態では、メタンセンサーを使用する。メタン(時として沼気と呼ばれる)は、堆肥化プロセスから発生し得る。メタンは可燃性があるため、特定の濃度では危険となり得る。1つ以上のメタンセンサーを使用することができる。メタンセンサーの例としては、米国特許第5,767,388号、及び米国特許出願公開第2011/0248857 A1号に述べられるものを挙げることができる。メタンセンサーは、混合エレメント及び/又はエアレーター装置と電気的に連通していることができる。これに代えるか又はこれに加えて、メタンセンサーは、警報装置(警報装置は聴覚的、視覚的又はこれらの組み合わせ)と電気的に連通している、及び/又は安全停止装置を用いることができる。センサーは、所定の濃度のメタンを検知すると、警報器及び/又は混合エレメント及び/又はエアレーター装置を作動させることができる。あるいは、メタンセンサーをPCと電気的に連通させることができ、そこでこのPCを上で述べた要素(例えば混合エレメント、エアレーター装置、警報装置、安全停止装置)と電気的に連通させ、これらの要素の1つ以上を作動させることができる。
PCが使用される。適当なPCは、一実施形態では、プログラム可能な自動化コントローラー又はプログラム可能なロジックコントローラーから選択される。有用なプログラム可能な自動化コントローラーは、Rockwell Automation(Anaheim,CA,USA)のプログラム可能な自動化コントローラーのControl Logic製品群から選択することができる。
紫外線
本発明の一態様では、コンポスト装置は、本発明の装置の容器に入れられた内容物に滅菌、消毒、放射線殺菌などを行う目的で容器内に紫外線を照射するために容器の蓋又は内面に機能的に取り付けられた紫外線放射装置を有する。一実施形態では、紫外線は、養生段階の終了時、又はその近くで照射される。別の実施形態では、ユーザーが容器の蓋(light of the container)を持ち上げて紫外線に曝されることを防止するための安全機構が設けられる。これらの安全機構としては、紫外線灯が点灯している間の蓋のロック、及び容器の蓋が持ち上げられると紫外線灯が消えるような自動停止機構を挙げることができる。
充填量測定装置
本発明の一態様では、コンポスト装置は装填量測定装置を有する。充填量測定装置と電気的に連通しているデータ取得ユニットが設けられてもよい。装填量測定装置は、計数装置及び/又はシステム、又は容器内に入れられる又は容器内に入れられた堆肥化可能な材料の定量的測定値(例えば重量、数など)を測定するためのその他の測定装置若しくはシステムを含み得る(「堆積材料測定」)。そのような装置の最も単純な例は、材料の重量(すなわちkg)を測定するための秤である。こうした秤はPCと電気的に連通していることができる。あるいは、充填量測定装置は、貯蔵及び/又はその後の処理加工のためにデータ取得ユニットとも電気的に連通していることができる。データ取得ユニットは、独立型であってもPCに統合された部分であってもよい。このような堆積材料測定は、コンポストの処理条件を最適化するために使用するか、「状態標示」(以下に述べる)によってユーザーに情報を提供するための基礎を与えるために使用するか、又は更にはマーケティングシステムの一部として使用するか(本願と同時に出願されたP&G社ケース番号12404Pの米国特許出願公開を参照)、あるいはこれらの組み合わせとして使用することができる。堆積材料測定は、段階の開始、終了時、開始段階、堆肥化の終了時、又はこれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない堆肥化プロセスの間の任意の時点で行うことができる。一実施形態では、堆積材料測定は堆肥化プロセスの終了時に行われる。
状態標示
本発明の一態様では、コンポスト装置は、堆肥化プロセスにおける1つ以上の容器の状態を示す少なくとも1つの状態標示を有する。標示には、コンポスト装置の1つ以上の容器に入れられた内容物の堆肥化状態をユーザーに示すライト、タイマー、単語、シンボル、色、これらの組み合わせが含まれ得る。例えば、各容器に1つの標示を設けることができる。この標示は、堆肥化プロセス、又はそのサイクル若しくは段階について、何時間、何日間、何週間残っているか、特定の日付、カウントダウンタイマー、それらの組み合わせを示すタイマーを有し得る。標示は、ユーザーがどの容器に食物を加えるべきか(点灯した緑色の矢印)、またユーザーがどの容器に食物を加えてはならないか(点灯した赤い「X」)を示すことができる。標示は、堆肥化の効果を強調することによって(例えば、「埋め立て地に埋められるものを10kg減らしました」)、又は堆肥化プロセスを最大効率化するためのアドバイスを与えることによって(例えば、「酵素/プロバイオティクスの堆肥化パックを忘れずに加えてください」)ユーザーを促すためのテキストも更に有し得る。状態標示は、紫外線灯が点灯又は消灯していることをユーザーに示すことができる。状態標示は、1つ以上の蓋が閉じた/開いた位置にあることをユーザーに示すこともできる。本発明の状態標示は、好ましくはPCと電気的に接続される。
バッグ
本発明の一態様では、装置の1つ以上の容器が、バッグ、好ましくはプラスチックバッグ、より好ましくは生分解性バッグ、あるいは生分解性プラスチックバッグを有するシステムを提供する。理論によって束縛されることを望むものではないが、バッグは、装置から堆肥を取り出す、かつ/又は移動させる利便性を提供する。一実施形態では、バッグは、堆肥化プロセスからバッグを一時的に保護する一方でバッグが生分解性であることを可能とするような1つ以上のコーティングを有する。別の実施形態では、バッグは、容器内に維持され、堆肥化プロセスの期間、好ましくは相当の期間において、適所に維持される。バッグは、コンポスト装置において補助するための堆肥化成分を有し得る(例えば堆肥化細菌又はプレバイオティクス、堆肥化酵素など)。あるいは、プラスチックバッグは、本発明の装置を使用した堆肥化プロセスで生じる堆肥の内容物をプラスチックバッグに入れるようにユーザーに指示するシステムの一部である。
本発明の装置は、カウンタートップ上に配置するか、カウンタートップの下(ゴミ圧縮機と同様)、キッチンシンクの下、独立型ユニットとして床の上に、又は生ごみ処理機と一体に取り付けることができる。
エアフィルター
本発明の装置は、容器内のエアスペースと容器の外部の大気との間の流体連通を与えるように構成された1つ以上の排気管を有し得る。場合によりファンを使用して排気管内に真空を形成することができる。フィルターは活性炭を含むものとすることができる。フィルターは、芳香剤組成物及び/又は匂い除去組成物を含んでもよい。例えば、本願と同時に出願されたP&G社ケース番号12404Pの米国特許出願公開を参照されたい。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような各寸法は、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40ミリメートル」として開示される寸法は、「約40ミリメートル」を意味するものである。
あらゆる相互参照又は関連特許若しくは関連出願を含む、本明細書で引用するすべての文献は、明確に除外されるか限定されないかぎりは、その全体を本明細書に参照により援用するものとする。いずれの文献の引用も、こうした文献が本願で開示又は特許請求されるいずれかの発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、また、こうした文献が、単独で、あるいは他のいずれかの参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを、教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書において、用語のいずれかの意味又は定義が、参照により援用される文書中の同様の用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中でその用語に与えられる意味又は定義を優先するものとする。
以上、本発明の特定の実施形態を例示、説明したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び改変を行うことが可能である点が当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような変更及び改変は、添付の特許請求の範囲において網羅されるものとする。

Claims (21)

  1. (a)堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、
    (b)前記第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成された匂いセンサーと、
    を備える、コンポスト装置。
  2. 第2の容器を更に備え、前記匂いセンサーが、前記第2の容器から放出される悪臭を検知するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 第2の容器及び第2の匂いセンサーを更に備え、前記第2の匂いセンサーが、前記第2の容器から放出される悪臭を検知するように構成された、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1の匂いセンサーが芳香剤ディスペンサーと電気的に連通しており、前記芳香剤ディスペンサーが芳香剤組成物を分配するように構成された、請求項2に記載の装置。
  5. 前記第1の匂いセンサーが前記第1の容器と流体連通している、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第1の容器と前記第2の容器とが隣り合って配置され、前記第1の容器と前記第2の容器とが互いに流体連通していない、請求項4に記載の装置。
  7. 前記第1の容器及び前記第2の容器が、それぞれ前記装置に着脱可能に取り付けられた、請求項6に記載の装置。
  8. 前記第1の容器及び前記第2の容器が、着脱可能に取り付けられた混合要素をそれぞれ備える、請求項7に記載の装置。
  9. 前記着脱可能に取り付けられた混合要素がエラストマー要素を更に備え、前記エラストマー要素が、前記第1及び第2の容器のそれぞれの側壁と接触するように構成された、請求項8に記載の装置。
  10. 堆肥化の方法であって、
    (a)(i)堆肥化可能な材料を入れることができる少なくとも第1の容器と、(ii)前記第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成された匂いセンサーと、(iii)芳香剤組成物を分配することができる芳香剤ディスペンサーであって、前記匂いセンサーと前記芳香剤ディスペンサーとが電気的に連通しているように構成された、芳香剤ディスペンサーと、(iv)前記芳香剤組成物が入れられたバイアルであって、前記芳香剤ディスペンサーが前記バイアルに入れられた前記芳香剤組成物と流体連通しているように構成された、バイアルと、を備える、家庭用コンポスターを提供する工程と、
    (b)前記第1の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、
    (c)前記第1の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、
    (d)前記第1の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料からエアスペース内に悪臭を放出する工程と、
    (e)前記匂いセンサーを使用して、前記第1の容器から前記エアスペース内に放出された悪臭を検知する工程と、
    (f)前記第1の容器から放出された前記検知された悪臭に応じて、前記バイアルに入れられた前記芳香剤組成物を分配する工程と、
    を含む、方法。
  11. (a)前記家庭用コンポスターを与える工程が、堆肥化可能な材料を入れることができる第2の容器を更に含み、
    (b)前記第2の容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、
    (c)前記第2の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、
    (d)前記第2の容器に入れられた前記堆肥化可能な材料からエアスペース内に悪臭を放出する工程と、
    (e)前記匂いセンサーを使用して、前記第2の容器から前記エアスペース内に放出された悪臭の量を検知する工程と、
    (f)前記第2の容器からの前記検出された悪臭の量に応じて、前記バイアルに入れられた芳香剤組成物を分配する工程と、
    を含む、請求項10に記載の方法。
  12. (a)前記匂いセンサーが第1の匂いセンサー及び第2の匂いセンサーを含み、前記第1の匂いセンサーが、前記第1の容器から放出される悪臭を検知するように構成され、前記第2の匂いセンサーが、前記第2の容器から放出される悪臭を検知するように構成され、
    (b)前記エアスペース内の前記第2の容器からの悪臭の量を検知する工程が、前記第2の匂いセンサーを使用することを含み、
    (c)前記エアスペース内の前記第1の容器からの悪臭の量を検知する工程が、前記第1の匂いセンサーを使用することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. (a)前記第1の容器が前記装置に着脱可能に取り付けられ、前記装置から前記第1の容器を取り外す工程と、
    (b)前記取り外された容器に入れられた前記堆肥化された堆肥化可能な材料を空にする工程と、
    (c)前記空にされた着脱可能に取り付けられた容器を前記コンポスト装置に取り付ける工程と、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  14. (a)前記第1の容器が前記装置に着脱可能に取り付けられ、前記装置から前記第1の容器を取り外す工程と、
    (b)前記第2の容器が前記装置に着脱可能に取り付けられ、前記装置から前記第2の容器を取り外す工程と、
    (c)前記取り外された第1の容器に入れられた前記堆肥化された堆肥化可能な材料を空にする工程と、
    (d)前記取り外された第2の容器に入れられた前記堆肥化された堆肥化可能な材料を空にする工程と、
    (e)前記空にされた着脱可能に取り付けられた第1の容器を前記コンポスト装置に取り付ける工程と、
    (f)前記空にされた着脱可能に取り付けられた第2の容器を前記コンポスト装置に取り付ける工程と、
    を更に含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記堆肥化する工程が、前記第1の容器及び第2の容器のそれぞれに入れられた前記堆肥化可能な材料を加熱することを更に含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記堆肥化する工程が、前記第1の容器及び第2の容器のそれぞれに入れられた前記堆肥化可能な材料を混合することを更に含む、請求項15に記載の方法。
  17. 堆肥化の方法であって、
    (a)堆肥化可能な材料を受け容れるように構成された容器を提供する工程と、
    (b)前記容器に堆肥化可能な材料を入れる工程と、
    (c)前記容器に入れられた前記堆肥化可能な材料を堆肥化する工程と、
    (d)前記堆肥化可能な材料が入れられた容器から悪臭を放出させる工程と、
    (e)前記容器と流体連通している匂い検出器を提供する工程と、
    (f)前記放出された悪臭を前記匂い検出器で検知する工程と、
    を含む、方法。
  18. 前記容器に入れられた前記堆肥化可能な材料を堆肥化する工程が、前記堆肥化可能な材料を加熱及び/又は混合することを更に含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記放出された悪臭が検出された際に芳香剤組成物を分配する工程を更に含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記芳香剤組成物を分配する工程が、前記芳香剤組成物が入れられたバイアルから分配することを更に含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記方法が屋内で行われる、請求項20に記載の方法。
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