JP2015519244A - 搭乗橋の冷暖房システム及びその制御システム - Google Patents

搭乗橋の冷暖房システム及びその制御システム Download PDF

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Abstract

【解決手段】トンネル冷暖房装置が開示され、前記トンネル冷暖房装置は、ロトンダに配置される凝縮機と、前記凝縮機と連結され、前記ロトンダに配置される圧縮機と、前記凝縮機と前記蒸発機とを連結する凝縮機連結配管、及び、前記圧縮機と蒸発機とを連結する圧縮機連結配管を含み、前記トンネル冷暖房装置を含む搭乗橋の冷暖房システム及び搭乗橋が開示される。

Description

本願は、搭乗橋のトンネルに適用されるトンネル冷暖房装置、これを含む搭乗橋の冷暖房システム、搭乗橋、及び搭乗橋の冷暖房制御システムに関する。
搭乗橋は、空港ターミナルにおいて、航空機とターミナルとの間の旅客を移送するための機械装置の形態の橋であって、通常は、ターミナルからロトンダまでは固定トンネルで設置し、ロトンダから航空機までは移動式搭乗橋を設置し、移動式搭乗橋のホイールを利用して航空機の搭乗橋に隣接するように方向転換及び移動することができる。通常、移動式搭乗橋は内トンネルと外トンネルで構成され、外トンネルを移動させて内トンネルを外トンネルの内に入れることで、移動式搭乗橋の長さを調節することができる。
空港ターミナルと航空機内には適当な冷暖房を稼動しているところ、搭乗橋は壁体がガラスにより製作される場合が大抵であり、ロトンダ部位とキャビン上、及び移動式搭乗橋の内トンネルと外トンネルとの間の隙間から外気が流入されることで、適正温度より暑いか寒いので、旅客からの不満が発生している実情である。このような不便を解決するために、搭乗橋に多様な冷暖房装置が設けられている。
従来の搭乗橋の冷暖房装置では、設置位置に制約のない固定トンネルに設置した事例がある。このような搭乗橋の冷暖房装置は、一般建物用パッケージ型冷暖房機を使用しており、風量が弱いため、室内機が設けられた所の下部くらいで冷暖房空気が感じられるだけであり、一日中装備を稼動してもトンネル内部を均一に冷暖房するには不足している。
また、航空機の方の外トンネルの上部に設けられた搭乗橋の冷暖房装置は、搭乗橋が最小に収縮された場合、外トンネルの内部に具備されたディフューザが内トンネルに遮られ、外トンネルの内部に空気が流入されることができない。
また、他の従来の搭乗橋の冷暖房装置では、大韓民国公開特許公報第10−006770号(2009年6月25日)に開示された搭乗橋の冷暖房装置がある。これは、航空機の方の外トンネルの上部に冷暖房装置を設置し、内トンネルのロトンダの方に冷暖房装置を設置した場合である。より具体的に、このような搭乗橋の冷暖房装置は、ロトンダの上部に冷暖房装置を設置して内トンネルの内部に冷暖房空気を伝達するダクトとディフューザを通じて内トンネルの内部に冷暖房空気を伝達し、内トンネルの内部に具備されたダクトの外トンネル側の末端では外トンネルの方向にディフューザを具備し、外トンネルの内部に冷暖房空気を供給する方式で具備される。このような搭乗橋の冷暖房装置は、ダクトが内トンネルの内部のみに設置可能であり、外トンネルに十分な冷気と熱気を伝達することができない。
また、移動式搭乗橋は、ロトンダを中心にして、左右回転と上下回転するところ、このような冷暖房装置は、移動式搭乗橋が回転することによってロトンダの冷暖房装置と内トンネルのダクトとを連結する配管が破損される恐れがあり、冷暖房の供給に相当な制約がある。
また、搭乗橋は、必要に応じてその長さを最大限に収縮するために外トンネルを内トンネルの方に移動させるようになるところ、これにより内トンネルが外トンネルの内部に移動される場合、内トンネルの上部に冷暖房装置を設けるための十分な空間がないという問題点もある。
米国特許第4620339号明細書
本願は、前述の従来技術の問題点を解決するためのものであって、搭乗橋の内部を充分に冷暖房することができる搭乗橋の冷暖房装置を提供することを目的とする。
また、本願は、移動式搭乗橋が上下または左右に回転する場合にも、搭乗橋の内部の冷暖房を円滑にすることができる搭乗橋の冷暖房装置を提供することを目的とする。
また、本願は、無駄に消耗する空気がないようにして、無駄な電力消耗を防止することを目的とする。
また、本願は、内トンネルに設けられる冷暖房機を最小化することを目的とする。
また、本願は、航空機の運航情報によって必要な時間のみに冷暖房装置が稼動されるようにして、冷暖房の効率を図ることを目的とする。
上記の技術的課題を達成するための技術的手段として、本願の第1の側面によるトンネル冷暖房装置は、ロトンダに配置される凝縮機、凝縮機と連結されてロトンダに配置される圧縮機、移動式トンネルに配置され、凝縮機及び圧縮機とそれぞれ連結される蒸発機、及び凝縮機と蒸発機とを連結する凝縮機連結配管と、圧縮機と蒸発機とを連結する圧縮機連結配管がフレキシブルなコイル形態であるものを含むことができる。
一方、本願の第2の側面による搭乗橋の冷暖房システムは、本願の第1の側面によるトンネル冷暖房装置、及びロトンダと連結される移動式トンネルの端部の反対側端部に移動式トンネルから長さ方向に拡張可能に連結される拡張トンネルを冷暖房するための拡張トンネル冷暖房装置を含むことができる。
一方、本願の第3の側面による搭乗橋は、ロトンダと回転可能になるように連結される移動式トンネル、及び前述の移動式トンネルとロトンダが連結される移動式トンネルの端部の反対側端部に移動式トンネルと連結される拡張トンネルを含み、拡張トンネルと移動式トンネルは本願の第2の側面による搭乗橋の冷暖房システムが適用されることができる。
一方、本願の第4の側面による搭乗橋の冷暖房制御システムは、前述の搭乗橋の冷暖房システム、航空機の出発及び到着情報が格納及びアップデートされる運航管理サーバー、及び運航管理サーバーから航空機の出発及び到着情報を受けて搭乗橋の冷暖房システムを制御する搭乗橋の冷暖房装置制御部を含むことができる。
前述の本願の課題解決の手段によれば、凝縮機と圧縮機とのそれぞれを蒸発機と連結する際に、フレキシブルなコイル形態の連結配管を使用し、凝縮機と圧縮機が移動式トンネルの左右回転によって連動されて動くように設置し、トンネルの内部に冷暖房が円滑になるようにすることができる。
また、移動式トンネルに冷暖房機の蒸発機をロトンダの方に設置し、ロトンダの上部に凝縮機及び圧縮機を配置して移動式トンネルに設けられる冷暖房機を最小化することができる。
また、拡張トンネルのディフューザにディフューザカバーが含まれる冷暖房システムを使用して、無駄な電力消耗を防止することができる。
また、航空機の運航情報によって一定時間のみ冷暖房装置が自動に稼動されるようにして冷暖房の効率を図り、冷暖房装置運営の便利性を図ることができる。
本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房システムを適用した搭乗橋の平面図である。 本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房システムを適用した搭乗橋の側面図である。 本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置を設置したロトンダの左右回転によるターンテーブルの作用を説明するために、図2の一部分を拡大した側面図である。 本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置を設置したロトンダの左右回転によるターンテーブルの作用を説明するために、図2の一部分を拡大した側面図である。 本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置を設置したロトンダの上下回転による連結ユニットの作用を説明するための拡大正面図である。 本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置を設置したロトンダの上下回転による連結ユニットの作用を説明するための拡大正面図である。 本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房システムが適用された拡張トンネルに含まれた拡張ディフューザと移動式トンネルに含まれた開閉ユニットの拡大断面図である。 ディフューザカバーの開閉方法を説明するための拡大正面図である。 ディフューザカバーの開閉方法を説明するための拡大正面図である。 本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房制御システムを通じてそれぞれの搭乗橋の冷暖房システムを制御する方法を示す構成図である。 運航管理サーバーに格納される航空機運航情報の例示を示す図である。
以下では、添付した図面を参照しながら、本願が属する技術分野で通常の知識を持った者が容易に実施できるように本願の実施の形態を詳しく説明する。しかし、本願は様々な相違した形態に具現されることができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。さらに、図面において、本願を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略しており、明細書の全体を通じて類似した部分に対しては類似した図面符号を付けた。
本願の明細書の全体において、ある部分が他の部分と「連結」されていると言う場合、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、その中間に他の素子を介して「電気的に連結」されている場合も含む。
本願の明細書の全体において、ある部材が他の部材の「上に」位置していると言う場合、これは、ある部材が他の部材に接している場合だけではなく、両部材の間にまた他の部材が更に存在する場合も含む。
本願の明細書の全体において、ある部分がある構成要素を「含む」という場合、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。本願の明細書の全体において使われている程度の用語「約」、「実質的に」などは、言及された意味に固有の製造及び物質許容誤差が提示される場合、その数値で、またはその数値に近接した意味として使われ、本願の理解を助けるために、適確であるか絶対的な数値が言及された開示内容を非良心的な侵害者が不当に用いることを防止するために使われている。本願の明細書の全体において使われている程度の用語「〜(する)段階」または「〜の段階」は、「〜のための段階」を意味していない。
本願の明細書の全体において、マーカッシュ形式の表現に含まれた用語「これらの組み合わせ」は、マクシ形式の表現に記載された構成要素からなる群から選択される一つ以上の混合または組み合わせを意味するものであって、前記構成要素からなる群から選択される一つ以上を含むことを意味している。
本願は、ロトンダに連結される移動式トンネルを冷暖房するためのトンネル冷暖房装置、これを含む搭乗橋の冷暖房システム及び搭乗橋に関するものである。
まず、本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置(以下、「本トンネル冷暖房装置」という。)について説明する。
前記トンネル冷暖房装置は、凝縮機52を含む。
本願に使われる凝縮機52は、通常使われているものであり、後述する圧縮機53から送ってきた高温高圧の冷媒を凝縮液化する装置である。本願に使われる凝縮機52は、ロトンダ120に配置されることができる。例示的に、図1または図2を参照すれば、ロトンダ120の上側に配置されることができるが、これに限定されるものではない。
前記トンネル冷暖房装置は、圧縮機53を含む。
本願に使われる圧縮機52は、通常使われているものであり、低い圧力の冷媒を高い圧力の冷媒に変え、また凝縮機に伝達する装置である。図1または図2を参照すれば、圧縮機53は凝縮機52と連結され、ロトンダ120に配置されることができる。
前記トンネル冷暖房装置5は、蒸発機51を含む。
本願に使われる蒸発機51は、通常使われているものであり、凝縮機52から液体の伝達を受け、気体を作る過程で周辺の熱を吸収し、周辺の温度を急激に低める装置である。図1または図2を参照すれば、蒸発機51はロトンダ120に隣接して移動式トンネル130上に配置されることができる。
トンネル冷暖房装置がロトンダ120と移動式トンネル130に分けて設けられる理由は、次のようである。航空機の搭乗口と固定トンネル110との距離が遠くない場合、搭乗橋の全長を短くしなければならない。この際、搭乗橋の長さの調節は、後述する拡張トンネル150によって行われる。拡張トンネル150は、下部にホイールが付いており、移動が可能である。よって、搭乗橋の長さを短くしなければならない場合、拡張トンネル150がスライディング移動し、移動式トンネル130が拡張トンネル150の内部に入って来るようにする。
この場合、移動式トンネル130の一部は拡張トンネル150の内部に位置し、一部は拡張トンネル150の外部に位置する。図5を参照すれば、拡張トンネル150の内部に位置する移動式トンネル130の上側には冷暖房装置を設ける空間がない。また、移動式トンネル130の上側に冷暖房装置を設ける空間を設けるために拡張トンネル150の高さを高くする場合、拡張トンネル150の内部空間が広くなり、後述する拡張トンネル冷暖房装置によって拡張トンネル150の内部を充分に冷暖房することができなくなる。
すなわち、拡張トンネル150の外部に位置する移動式トンネル130の一部の上側のみに冷暖房装置を設ける空間が設けられる。しかし、この空間も蒸発機51、凝縮機52、及び圧縮機53を全部設けるには狭小である。よって、蒸発機51と凝縮機52、及び圧縮機53をロトンダ120と移動式トンネル130に分けて、蒸発機51は移動式トンネル130上に、圧縮機53と凝縮機52はロトンダ上に設けることができる。
前記トンネル冷暖房装置5は、連結配管部57を含む。
連結配管部57は、凝縮機52と蒸発機51とを連結する凝縮機連結配管571と、圧縮機53と蒸発機51とを連結する圧縮機連結配管573と、を含むことができる。
凝縮機連結配管571と圧縮機連結配管573は、フレキシブルなコイル形態であることができる。
移動式トンネル130は航空機と高さが違う場合、航空機の入口と連結されるように、ロトンダ120に対して上下に回転が可能である(図4a及び図4bを参照)。移動式トンネル130が上下に回転する際、蒸発機51と圧縮機53、及び蒸発機51と凝縮機52の間の距離と高さが変更されるので、このように変動性のある距離と高さに対して配管が維持されるためには、凝縮機連結配管571と圧縮機連結配管573はフレキシブルな配管に具備されることが望ましい。
また、例示的に、図3及び図4を参照すれば、凝縮機連結配管571と圧縮機連結配管573は、コイル形態で設けられ、移動式トンネル130の距離と高さの変化にも連結配管部57の加工硬化による変形を最小化することができる。コイル形態は例示的に連結配管が回転しながら巻かれるバネ形態であることができる(図4a及び図4bを参照)。
前記トンネル冷暖房装置5は、ターンテーブル70を含むことができる。
ターンテーブル70は、通常、下部は固定され、上部は回転可能になるように具備されるテーブルであり、ターンテーブル70の上部に対象を設置し、所望の方向に回転が可能になるようにする。例示的に、図1〜図3に示すように、ターンテーブル70はロトンダ120上に設けられることができる。
ターンテーブル70は、移動式トンネル130の左右回転による冷暖房装置に含まれた連結配管部57の破損を阻むためのものであり、詳しい内容は後述する。
また、凝縮機52及び圧縮機53は、ターンテーブル70上に配置されることができる。
凝縮機52及び圧縮機53は、ロトンダ120の上部に位置し、移動式トンネル130の上部に位置する蒸発機51とそれぞれ配管で連結される。この際、移動式トンネル130は航空機の扉と連結されるために、ロトンダを回転軸にして左右に所定の角度だけ回転する。ここで、左右に回転するということは、地面に対して大略的に鉛直である回転軸を中心にして回転するということを意味する(図3a及び図3bを参照)。移動式トンネル130が左右に回転する際、蒸発機51は移動式トンネル130に沿って左右に共に回転する。凝縮機52及び圧縮機53は、ロトンダの上部に固定されており、蒸発機51の回転によって共に回転されないが、移動式トンネル130が左右に大きく回転される場合、蒸発機51と連結された配管が破損されることがあり得る。
このような配管の破損を阻むために、図1〜図3に示すように、ロトンダ120の上部にターンテーブル70を設置し、ターンテーブル70上に凝縮機52及び圧縮機53を設けることができる。この場合、移動式トンネル130の左右回転によって凝縮機52及び圧縮機53も蒸発機51と共に回転することができ、前述した配管の破損を阻むことができる。
また、ターンテーブル70は、回転プレートを含むことができ、凝縮機52及び圧縮機53は回転プレート上に配置されることができる。
ターンテーブル70は、様々な形態を有することができるが、望ましくは、固定プレートと回転プレートを含むことができ、このような二つのプレートの間にベアリングを挿入した構造を有することができる。このような形態のターンテーブル70は回転時に摩擦力がほとんど発生されないという利点がある。この場合、固定プレートはロトンダ120の上部に強く固定して回転されないようにし、回転プレートト上に凝縮機52及び圧縮機53を強く固定してロトンダ120の左右回転によって蒸発機51と共に凝縮機52及び圧縮機53も左右に回転されるようにすることができる。
また、ターンテーブル70は、回転プレートが移動式トンネル130の左右回転と連動されるように移動式トンネルの上側と連結される連結ユニット71を含むことができる。
図3に示すように、連結ユニット71は、移動式トンネル130が左右回転する際、ターンテーブル70を移動式トンネル130と同じ角度で回転するようにする役割をする。すなわち、移動式トンネル130に設けられた蒸発機51と、ロトンダ120に設けられた凝縮機52及び圧縮機53が同じ角度で回転するようにし、凝縮機連結配管571と圧縮機連結配管573が破損されないようにする。
連結ユニット71は、移動式トンネル130がロトンダ120と連結される移動式トンネル130の端部の反対側端部がロトンダ120の軸を回転軸にして上下方向に回転する場合、連結ユニット71が上下方向に曲げ運動が可能になるように多重リンク構造からなることができる。
図4に示すように、移動式トンネル130は、ロトンダ120を回転軸にして所定の角度だけ上下方向に回転する。これは航空機の扉と移動式トンネル130が互いに連結されるためのものである。この際、移動式トンネル130が上下方向に回転する際、連結ユニット71が上下方向に作用する荷重によって変形または破損されることがあり得る。これを防止するために、図4を参照すれば、連結ユニット71は上下方向に曲げ運動が可能になるように多重リンク構造からなることができる。
また、連結ユニット71は、ロトンダ120及び移動式トンネル130とそれぞれ連結される連結リンク711及びそれぞれの連結リンク711と連結され、連結ユニット71が上下方向に曲げ運動する場合、V字形態で折られるように具備された多重リンク構造からなることができる。
例示的に、連結ユニット71は、図4に示すように、ロトンダ120と移動式トンネル130にそれぞれ連結される連結リンク711を含み、それぞれの連結リンク711の間に3個のヒンジ714と2個のリンク713を含むことができる。
図4aを参照すれば、移動式トンネル130が上に回転する場合、連結ユニット71は最も中央に位置したヒンジ714を基準にして細くなって角が小さくなり、V字形態で折れることができる。
また、図4bを参照すれば、移動式トンネル130が下に回転する場合、連結ユニット71は、リンク713が中央に位置したヒンジ714を基準にして広くなって角が大きくなり、ほぼ一直線になるように広がることができる。
望ましくは、連結ユニット71は、移動式トンネル130が下に最大に下がった時、二つの連結リンク711に付着されたヒンジ714を連結する仮想の直線より中央に位置したヒンジ714が上方に位置するようにリンク713の長さを確保することができる。これは、移動式トンネル130が最下部に位置してから上部に回転する際、中央に位置したヒンジ714が下部に下って、リンク713により移動式トンネル130を破損させる恐れがあるためである。
前記トンネル冷暖房装置5は、トンネルディフューザ55を含むことができる。
トンネルディフューザ55は、蒸発機51から放出される空気を移動式トンネル130の内部に出す役割をする。
トンネルディフューザ55は、蒸発機51から放出され、トンネルダクト54を通じて移動される空気を移動式トンネル130の内部に流入させる。望ましくは、図1に示すように、トンネルダクト54は、移動式トンネル130の上部の左右角に設けられることができる。トンネルダクト54が、図1に示すように設けられる場合、両方から冷暖房空気が流入されるので、さらに効率的に冷暖房することができる。
トンネルディフューザ55はトンネルダクト54に間隔を置いて具備されることができる。望ましくは、図1または図2を参照すれば、トンネルディフューザ55は、放出される空気が可能な限り効率的に冷暖房できる距離だけ間隔を置いて具備されることができる。
一方、未図示ではあるが、本トンネル冷暖房装置は、暖房装置をさらに含むことができる。
例示的に、暖房装置は、ヒットポンプの原理による暖房装置であることができる。ヒットポンプの原理による暖房装置は、前述の本願で凝縮機52と蒸発機51の位置を変えて具現されることができる。より具体的に、ターンテーブル70上に蒸発機51が設けられ、移動式トンネル130上に凝縮機52が設けられることができる。この場合、凝縮機52と蒸発機51とを連結する配管と、凝縮機52と圧縮機53とを連結する配管を、フレキシブルなコイル形態で具備し、移動式トンネル130の回転による配管の破損を防止することができる。
一方、他の例として、暖房装置は、電気ヒーター装置であることができる。また、電気ヒーター装置も、規模及び必要に応じて、一部はターンテーブル70に配置し、残りは移動式トンネル130に分離配置して暖房装置として使うことができる。例示的に、電気ヒーター装置の規模が小さくて、移動式トンネルに全ての設置が可能な場合、蒸発機51と隣接して具備されるように配置することができる。但し、電気ヒーター装置の規模が大きい場合、空気の出る装置は、ターンテーブル70上の凝縮機52または圧縮機53の横に配置し、残りは移動式トンネル130上の蒸発機51の横に配置し、分離された装置の間にフレキシブルなコイル形態の連結配管を使って互いに連結させることができる。
また、他の例として、暖房装置は、加熱温水装置であることができる。加熱温水装置も、前述の方式と同様に、規模及び必要に応じて分離配置されることができる。例示的に、加熱温水装置の規模が大きい場合、温水を加熱する装置は、ターンテーブル70上の凝縮機52または圧縮機53の横に配置し、温水を供給する装置は、移動式トンネル130上の蒸発機51の横に配置し、分離された装置の間にフレキシブルなコイル形態の連結配管を使って互いに連結させることができる。
一方、本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房システム(以下、「本搭乗橋の冷暖房システム」という。)40について説明する。但し、前述の本願の一実施の形態によるトンネル冷暖房装置で説明した構成と同一または類似した構成に対しては同じ図面符号を付け、重複した説明は簡略にし、又は省略する。
本搭乗橋の冷暖房システム40は、本トンネル冷暖房装置を含む。
前述のように、トンネル冷暖房装置は、移動式トンネル130の冷暖房のために設けられる。
本搭乗橋の冷暖房システム40は、拡張トンネル冷暖房装置を含む。
拡張トンネル冷暖房装置は、図1及び図2に示すように、拡張トンネル150上に設けられ、航空機搭乗口の近くに設けられる。拡張トンネル150は移動式トンネル130とは違って、冷暖房装置の設置に制約がない。これは移動式トンネル130の一部のみが搭乗橋の全長を調節する際、拡張トンネル150の内部に入って行くためである。よって、移動式トンネル130の一部が拡張トンネル150の内部に入って行く場合、移動式トンネル130の上側には冷暖房装置を設けるための十分な空間が確保されない。しかし、これと違って、拡張トンネル150は、他のトンネルの内部に入らないため、上側に冷暖房装置を設ける十分な空間がある。
また、ロトンダ120と移動式トンネル130にかけて設けられたトンネル冷暖房装置が存在し、移動式トンネル130と、移動式トンネル130と連結される拡張トンネル150の一部までは充分にトンネル冷暖房装置で冷暖房されることができる。よって、図2に示すように、拡張トンネル冷暖房装置は、これと最大限に遠く離れて設けられることが望ましい。しかし、これは例示に過ぎず、拡張トンネル冷暖房装置が図2に示す位置のみに設けられる必要はない。
拡張トンネル冷暖房装置は、移動式トンネル130がロトンダ120と連結される移動式トンネル130の端部の反対側の端部に、移動式トンネル130の長さ方向に拡張可能に連結される拡張トンネル150を冷暖房するためのものである。
拡張トンネル150は、図2に示すように、高さが移動式トンネル130より高く形成されることができ、下端にホイールが設けられて移動が可能である。よって、航空機の搭乗口をロトンダ120と連結する際、適切に移動して設けることができる。
また、拡張トンネル150は、搭乗橋の長さを調節することができる。拡張トンネル150がスライディング移動して移動式トンネル130の一部を拡張トンネル150の内部に入って来るようにすることで、搭乗橋の長さを調節する。
拡張トンネル冷暖房装置は、拡張トンネルディフューザ77を含むことができる。
拡張トンネルディフューザ77は、拡張トンネル冷暖房装置の蒸発機から放出される空気を拡張トンネル150の内部に出すためのものである。拡張トンネルディフューザ77は、拡張トンネル冷暖房装置に含まれた蒸発機と連結された拡張ダクト74に具備される。
拡張トンネルディフューザ77は、空気が拡張トンネル150の内部に出入りすることを調節するディフューザカバー771を含むことができる。
ディフューザカバー771は、拡張トンネルディフューザ77から拡張トンネル150の内部に流入される空気の出入りを調節することができる。すなわち、冷暖房を希望する時には空気が流入されるようにし、冷暖房を希望しない時には空気の流入を遮断することができる。
ディフューザカバー771は、図5及び図6を参照すれば、拡張ダクト74に具備されることが望ましい。
ディフューザカバー771は、開口部775を開閉するように移動されることができる。
また、拡張トンネルディフューザ77は、ディフューザカバー771が装着され、空気が拡張トンネル150の内部に入って行くようにする開口部775が形成されたカバー装着部773を含むことができる。図5及び図6を参照すれば、ディフューザカバー771は、カバー装着部773にスライディングされて開口部775を開閉することができる。
カバー装着部773は、ディフューザカバー771がスライディング移動する際、スライディング方向がずれないようにディフューザカバー771の方向を固定しなければならない。また、ディフューザカバー771が円滑にスライディングされるように形成されなければならない。例示的に、カバー装着部773はレール形態を有することができる。
カバー装着部773に具備された開口部775は、拡張ダクト74によって移動された空気が拡張トンネル150の内部を充分に冷暖房させるように適切なサイズを有することができる。
図6を参照すれば、ディフューザカバー771は、開口部775を閉めることができるように、少なくとも開口部775のサイズより大きく形成されることができる。
また、ディフューザカバー771は、拡張トンネル150の内部に向けて突き出された突起777を含むことができる。
突起777は、後述する開閉ユニット90と接触してディフューザカバー771のスライディング運動を助ける。図5及び図6に示すように、突起777はディフューザカバー771の末端のうち、開口部が形成された方の末端から突き出されることが望ましいが、これに限定されるものではない。
例示的に、突起777は、ディフューザカバー771を移動させるために、下部に適正の長さに突き出された形態であることができる。
本搭乗橋の冷暖房システム40は、開閉ユニット90を含むことができる。
拡張トンネル150が移動式トンネル130の外部に、すなわち、ロトンダ120の方に移動して搭乗橋が収縮されるが、この際、移動式トンネル130と拡張トンネル150とが重なる部分の拡張トンネルディフューザ77を閉鎖し、外気として放出される冷暖房空気の流出を阻んでエネルギーを節約する必要がある。
開閉ユニット90は、拡張トンネルディフューザ77を閉鎖するために、ディフューザカバー771に形成された突起777を押して、開口部775を閉める役割をする。
開閉ユニット90は、突起777と同一線上に位置し、移動式トンネル130の外側に突き出されて具備されることができる。図5及び図6に示すように、開閉ユニット90は突起777と接触してディフューザカバー771がスライディングされるように同一線上に位置することが望ましい。
また、図6に示すように、開閉ユニット90は、移動式トンネル130の外側に具備され、突起777と接触されるように移動式トンネル130の外側の上部に突き出されて具備されることが望ましい。
また、開閉ユニット90は、移動式トンネル130の一部が拡張トンネル150のスライディング移動によって拡張トンネル150の内部に位置する場合、突起777の一側と開閉ユニット90とが接触され、ディフューザカバー771をスライディングさせて開口部775を閉め、空気の出入りを遮断させることができる。すなわち、図6aを参照すれば、開閉ユニット90は、移動式トンネルの端部の方に位置し、開閉ユニット90が突起777よりロトンダ120の方に位置する場合、開口部775が開かれるようになる。突起777が開閉ユニット90よりロトンダ120の方に位置する場合、開口部775が閉まることができる。
また、開閉ユニット90は、移動式トンネル130が拡張トンネル150のスライディング移動によって拡張トンネル150の外部に位置する場合、突起777の他の一側と開閉ユニット90とが接触され、ディフューザカバー771をスライディングさせて開口部775を開いて、空気を出入りさせることができる。すなわち、図6bを参照すれば、突起777が開閉ユニット90よりロトンダ120の方に位置する場合、開口部775が閉まることができる。
また、開閉ユニット90は、開口部775が完全に閉まってディフューザカバー771のスライディングが終わる場合、突起777と接触された開閉ユニット90が曲げられ、突起777を経てディフューザカバー771のスライディング方向に続いて移動することができる曲げに対する柔軟性を有することができる。
開閉ユニット90の材質は柔軟性があり、ディフューザカバー771が完全に閉まる位置に至るか、完全に開かれる位置に至っても、拡張トンネル150が引き続きスライディングすることによって破損されず、自然に曲げられ進行方向に続いて移動することが望ましい。すなわち、ディフューザカバー771が閉まる場合、または開かれる場合に、拡張トンネル150が移動する方向とは反対の方向に続いて移動するように具備されることができる。
開閉ユニット90は、望ましくはプラスチックブラシを付着し、ブラシは一定の間隔を置いて複数個を設置し、ディフューザカバー771が完全に閉まるか開かれない場合に、再び完全に閉まるか開かれるようにすることができる。
トンネルディフューザ55または拡張トンネルディフューザ77から放出された冷暖房空気は、移動式トンネル130と拡張トンネル150の内部を冷暖房し、またトンネル回収用空気吸入口または拡張トンネル回収用空気吸入口を通じて蒸発機に流入されることができる。
例示的に、トンネル回収用空気吸入口または拡張トンネル回収用空気吸入口は、トンネル冷暖房装置の蒸発機51または拡張トンネル冷暖房装置の蒸発機の中央部に設けられることができる。蒸発機に流入された空気は、蒸発機コイルを通過して、再び蒸発機出口に出て、トンネルダクト54または拡張ダクト74を通じて伝達され、トンネルの内部に放出される。
一方、本願の一実施の形態による搭乗橋(以下、「本搭乗橋」という。)について説明する。
前記搭乗橋は、ロトンダ120を含み、ロトンダ120と回転可能になるように連結される移動式トンネル130を含む。本搭乗橋は、移動式トンネル130とロトンダ120 とが連結される移動式トンネル130の端部の反対側の端部に、移動式トンネル130と連結される拡張トンネル150を含む。この際、拡張トンネル150は、移動式トンネル130の一部が拡張トンネル150の内部に位置するようにスライディング移動することができる。
この際、移動式トンネル130と拡張トンネル150には、本搭乗橋の冷暖房システム40が適用されることができる。
本搭乗橋に適用される搭乗橋の冷暖房システム40のトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置は、従来に適用された建物用冷暖房装置より大きい規模(高出力)の冷暖房装置が適用されることができる。
前記搭乗橋には、ロトンダ120と移動式トンネル130に冷暖房装置を分離して配置することができるので、従来の搭乗橋の冷暖房装置より大きい規模の冷暖房装置が適用されることができる。すなわち、大きい規模の冷暖房装置を分けて、一部装置はロトンダ120に、残りの装置は移動式トンネル130に分離して配置することができる。
前述したように、従来の搭乗橋の冷暖房装置がロトンダ120と移動式トンネル130に分離して配置される場合、移動式トンネルの回転によってロトンダ120に設けられた一部の冷暖房装置が共に回転されることができなかった。よって、ロトンダ120と移動式トンネル130のそれぞれに設けられた冷暖房装置を連結する配管が移動式トンネル130の回転によって破損される恐れがある。
しかし、前記搭乗橋に適用される搭乗橋の冷暖房装置は、連結配管がフレキシブルなコイル形態を有するので、移動式トンネル130の回転によって破損される恐れがない。また、ロトンダ120にターンテーブル70を設置して、移動式トンネル130の回転によってロトンダ120に設けられた一部の冷暖房装置も共に回転されるようにして、大きい規模の冷暖房装置を分離配置することに制約がない。
例示的に、前述の大きい規模の冷暖房装置として、バスに使われる冷暖房装置が適用されることができる。
既存の移動式トンネルに使われる冷暖房装置は、建物用冷暖房装置を使った。建物用冷暖房装置は、少ない在室人員に合わせて製作され、長くて在室人員の多い移動式トンネルに適用する場合、風量が少ないため、冷暖房が充分に供給されることができなかった。
バスと移動式トンネル130は、幅及び広さ等の内部空間の規模が多少類似している。このようなバスに使われる冷暖房装置は、在室人員が多いにもかかわらず、十分な風量で冷暖房を供給することができる。よって、これと類似した内部空間を有する移動式トンネル130にも、バスに使われる冷暖房装置を適用することができる。
一方、本願の一実施の形態による搭乗橋の冷暖房制御システム(以下、「本搭乗橋の冷暖房制御システム」という。)について説明する。
本搭乗橋の冷暖房制御システムは、前記搭乗橋の冷暖房システム50を含む。
搭乗橋の冷暖房システム50は、一つの搭乗橋または複数の搭乗橋のそれぞれに適用されることができる。
本搭乗橋の冷暖房制御システムは、運航管理サーバー10を含む。
運航管理サーバー10には航空機の到着または出発スケジュール、すなわち、航空機の運航情報が格納されている。このような航空機の運航情報は、空港総合通信ネットワーク(未図示)に伝達されて共有されることができる。
図7を参照すれば、スケジュール管理者100は、航空機運航情報のリアルタイムで変更される正確な情報を運航管理サーバー10に入力して、運航管理サーバー10の航空機の運航情報をリアルタイムでアップデートすることができる。
運航管理サーバー10は、後述する画面コントローラー20または搭乗橋の冷暖房装置制御部30に航空機の運航情報を伝達することができる。
本搭乗橋の冷暖房制御システムは、搭乗橋の冷暖房装置制御部30を含む。
搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、搭乗橋が接舷される航空機の出発情報の出発時間または到着情報の到着時間より予め設定された時間前に、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動させることができる。
本搭乗橋の冷暖房制御システムは、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を常に稼動するのではなく、旅客が利用する適正時間だけ予め稼動するようにすることができる。この際、旅客が搭乗橋を利用する時間は、一般的に航空機の出発時間の以前、または到着時間の以後であるはずなので、この時間の間のみにトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動することができる。
よって、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、航空機の出発時間または到着時間から一定時間前にトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置が稼動されるように予め時間を設定しておき、予め設定された時間になれば、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置が稼動されるようにする。
例示的に、予め設定された時間は、搭乗橋の長さとトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置の用量、外気温度などによって設定されるトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置の稼動時間に比べた適正温度到達時間の平均値を取得し、外気温度別の適正装備稼動時間をデータに算出して定めることができる。
図7を参照すれば、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、画面コントローラー20または運航管理サーバー10から該当の搭乗橋が接舷される航空機の運航情報を受けることができる。
つまり、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、運航管理サーバー10から該当の搭乗橋が接舷される航空機の出発時間または到着時間を受け、これから予め設定された時間になれば、それぞれの搭乗橋の冷暖房システム40を制御して、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動させることができる。
または、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、後述する画面コントローラー20から該当の搭乗橋が接舷される航空機の出発時間または到着時間を受け、これから予め設定された時間になれば、それぞれの搭乗橋の冷暖房システム40を制御してトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動させることができる。
搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、搭乗橋が接舷される航空機に対する旅客運搬が終わった後、搭乗橋から終了信号を感知し、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動中断させることができる。
例示的に、終了信号は、図7に示すように、搭乗橋管理者300によって搭乗橋の冷暖房装置制御部30に伝達され、搭乗橋の冷暖房システム40を制御することができる。搭乗橋管理者300は、搭乗橋の運転を監視及び制御することができると同時に、各搭乗橋の搭乗橋の冷暖房システムに含まれたトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を監視及び制御することができる。
または、終了信号は、図7に示すように、後述する画面コントローラー20によって搭乗橋の冷暖房装置制御部30に伝達され、搭乗橋の冷暖房システム40を制御することができる。
また、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、搭乗橋が接舷される航空機の出発情報の出発時間または到着情報の到着時間から予め設定された時間後にトンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置を稼動中断させることができる。
航空機の場合、旅客下機時間が航空機の規模別に異なるが、望ましくは、搭乗橋が航空機に接舷完了した後、10〜15分が経った後、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置の稼動を中断させることができる。
さらに、トンネル冷暖房装置及び拡張トンネル冷暖房装置は、搭乗橋管理者300によって手動により稼動が中止されることができ、旅客が航空機に搭乗完了した後、該当の搭乗橋が航空機から離舷された後、稼動中止信号を受けて自動に稼動が中止されることもできる。
また、搭乗橋の冷暖房装置制御部30は、画面コントローラー20を通じて運航管理サーバー10から出発及び到着情報を受けて、搭乗橋の冷暖房システム40を制御することができる。
画面コントローラー20は、運航管理サーバー10から航空機の運航情報を受けて、案内しようとする情報を種類別または位置別に、各特性に合うデザインに表示することができる。
例示的に、画面コントローラー20は、図7に示すように、FIDSを制御することがで きる。FIDSは、航空機の出発または到着を総合的に案内する情報を表示する役割をする。
また、画面コントローラー20は、図7に示すように、GIDSを制御することができる。GIDSは、航空機が出発または到着するゲートに対する情報を表示する役割をする。
図7を参照すれば、画面コントローラー20は、運航管理サーバー10から航空機の出発時間または到着時間に関する情報の伝達を受けて航空機の運航情報を案内し、運航管理サーバー10から伝達を受けた航空機の出発時間または到着時間に関する情報を、また搭乗橋の冷暖房装置制御部30に伝達して、搭乗橋の冷暖房システム40を制御することができる。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者であれば、本発明の技術的な思想や必須的な特徴を変更しなくても他の具体的な形態へと容易に変形可能であるということが理解できるだろう。よって、以上で記述した実施の形態は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないことと理解すべきである。例えば、単一型に説明されている各構成要素は分散して実施されることができると共に、これと同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態に実施されることができる。
本発明の範囲は、上記の詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、さらに、その均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

Claims (24)

  1. ロトンダに連結される移動式トンネルを冷暖房するためのトンネル冷暖房装置において、
    ロトンダに配置される凝縮機と、
    前記凝縮機と連結され、前記ロトンダに配置される圧縮機と、
    移動式トンネルに配置され、前記凝縮機と圧縮機にそれぞれ連結される蒸発機と、
    前記凝縮機と圧縮機のそれぞれに前記蒸発機を連結する連結配管部と、
    前記ロトンダの上側に左右回転可能なターンテーブルを含み、前記凝縮機及び圧縮機は前記ターンテーブル上に配置され、前記連結配管部は、前記凝縮機と蒸発機を連結する凝縮機連結配管、及び、前記圧縮機と蒸発機とを連結する圧縮機連結配管を含むことを特徴とするトンネル冷暖房装置。
  2. 前記凝縮機連結配管及び圧縮機連結配管は、フレキシブルなコイル形態であることを特徴とする請求項1に記載のトンネル冷暖房装置。
  3. 前記ターンテーブルは、
    前記凝縮機及び圧縮機が配置される回転プレートと、
    前記回転プレートが前記移動式トンネルの左右回転と連動されるように、前記回転プレートと前記移動式トンネルの上側とを連結する連結ユニットとを含むことを特徴とする請求項1に記載のトンネル冷暖房装置。
  4. 前記連結ユニットは、
    前記移動式トンネルが前記ロトンダと連結される前記移動式トンネルの端部の反対側の端部が前記ロトンダの軸を回転軸にして上下方向に回転する場合、前記連結ユニットが上下方向に曲げ運動が可能になるように多重リンク構造からなることを特徴とする請求項3に記載のトンネル冷暖房装置。
  5. 前記連結ユニットは、
    前記ロトンダ及び前記移動式トンネルとそれぞれ連結される連結リンクと、前記それぞれの連結リンクと連結され、前記移動式トンネルが上下方向に曲げ運動する場合、V字形態で折られるように具備された多重リンク構造からなることを特徴とする請求項4に記載のトンネル冷暖房装置。
  6. 前記蒸発機は、
    前記移動式トンネル上に前記ロトンダと隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載のトンネル冷暖房装置。
  7. 搭乗橋の冷暖房システムにおいて、
    請求項1に記載のトンネル冷暖房装置と、
    前記ロトンダと連結される前記移動式トンネルの端部の反対側の端部に、前記移動式トンネルから長さ方向に拡張可能に連結される拡張トンネルを冷暖房するための拡張トンネル冷暖房装置とを含むことを特徴とする搭乗橋の冷暖房システム。
  8. 前記トンネル冷暖房装置の蒸発機から放出される空気がトンネルダクトを通じて前記移動式トンネルの内部に流入されるように前記トンネルダクトに設けられるトンネルディフューザと、
    前記拡張トンネル冷暖房装置の蒸発機から放出される空気が拡張ダクトを通じて前記拡張トンネルの内部に流入されるように前記拡張ダクトに設けられる拡張トンネルディフューザとを含むことを特徴とする請求項7に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  9. 前記拡張トンネルディフューザは、
    前記空気が前記拡張トンネルの内部に流入されることを調節するディフューザカバーと、
    前記ディフューザカバーが装着され、前記空気が前記拡張トンネルの内部に流入されることができるようにする開口部が形成されたカバー装着部とを含み、
    前記ディフューザカバーは前記開口部を開閉するように移動可能であることを特徴とする請求項8に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  10. 前記ディフューザカバーは、
    前記カバー装着部にスライディングされ、前記開口部を開閉することを特徴とする請求項9に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  11. 前記ディフューザカバーは、
    前記拡張トンネルの内部に向けて突き出された突起を含むことを特徴とする請求項10に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  12. 前記突起の端部と同一線上に位置し、前記移動式トンネルの外側に突き出されて具備された開閉ユニットを含むことを特徴とする請求項11に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  13. 前記開閉ユニットは、
    前記移動式トンネルの一部が前記拡張トンネルのスライディング移動によって前記拡張トンネルの内部に位置する場合、前記突起の一側と前記開閉ユニットとが接触され、前記ディフューザカバーをスライディングさせて、前記開口部を閉めて前記空気の流入を遮断させ、前記移動式トンネルが前記拡張トンネルのスライディング移動によって、前記拡張トンネルの外部に位置する場合、前記突起の他の一側と前記開閉ユニットとが接触され、前記ディフューザカバーをスライディングさせて前記開口部を開いて、前記空気を流入させることを特徴とする請求項12に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  14. 前記開閉ユニットは、
    前記拡張トンネルが前記ロトンダと近くなる方向にスライディングする場合、前記開口部が閉まって、前記拡張トンネルが前記ロトンダと遠くなる方向にスライディングする場合、前記開口部が開かれることを特徴とする請求項13に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  15. 前記開閉ユニットは、
    前記開口部が完全に閉まって前記ディフューザカバーのスライディングが終わる場合、前記突起と接触された前記開閉ユニットが曲げられ、前記突起を経て前記ディフューザカバーのスライディング方向に続いて移動することができる曲げに対する柔軟性を有することを特徴とする請求項12に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  16. 前記移動式トンネル内部に放出される空気が再び前記トンネル冷暖房装置に伝達されるように前記空気を再び回収するトンネル回収用空気吸入口をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  17. 前記拡張トンネル内部に放出される空気が再び前記拡張トンネル冷暖房装置に伝達されるように前記空気を再び回収する拡張トンネル回収用空気吸入口をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の搭乗橋の冷暖房システム。
  18. 搭乗橋において、
    ロトンダと、
    前記ロトンダと回転可能になるように連結される移動式トンネルと、
    前記移動式トンネルと前記ロトンダとが連結される前記移動式トンネルの端部の反対側の端部に前記移動式トンネルと連結される拡張トンネルとを含み、
    前記拡張トンネルは、前記移動式トンネルの一部が前記拡張トンネルの内部に位置するようにスライディング移動が可能であり、前記ロトンダ、前記移動式トンネル、及び前記拡張トンネルには請求項7に記載の搭乗橋の冷暖房システムが設けられることを特徴とする搭乗橋。
  19. 搭乗橋の冷暖房制御システムにおいて、
    請求項7に記載の搭乗橋の冷暖房システムと、
    航空機の出発及び到着情報が格納及びアップデートされる運航管理サーバーと、
    前記運航管理サーバーから前記出発及び到着情報を受けて、前記搭乗橋の冷暖房システムを制御する搭乗橋の冷暖房装置制御部とを含むことを特徴とする搭乗橋の冷暖房制御システム。
  20. 前記搭乗橋の冷暖房装置制御部は、
    搭乗橋が接舷される航空機の前記出発情報の出発時間または前記到着情報の到着時間より予め設定された時間前に前記トンネル冷暖房装置及び前記拡張トンネル冷暖房装置を稼動させることを特徴とする請求項19に記載の搭乗橋の冷暖房制御システム。
  21. 前記搭乗橋の冷暖房装置制御部は、
    搭乗橋が接舷される航空機に対する旅客運搬が終わった後、搭乗橋から終了信号を感知して前記トンネル冷暖房装置及び前記拡張トンネル冷暖房装置を稼動中断させることを特徴とする請求項19に記載の搭乗橋の冷暖房制御システム。
  22. 前記搭乗橋の冷暖房装置制御部は、
    搭乗橋が接舷される航空機の前記出発情報の出発時間または前記到着情報の到着時間から予め設定された時間後に、前記トンネル冷暖房装置及び前記拡張トンネル冷暖房装置を稼動中断させることを特徴とする請求項19に記載の搭乗橋の冷暖房制御システム。
  23. 前記搭乗橋の冷暖房装置制御部は、
    画面コントローラーを通じて前記運航管理サーバーから前記出発及び到着情報を受けて、前記搭乗橋の冷暖房システムを制御することを特徴とする請求項19に記載の搭乗橋の冷暖房制御システム。
  24. 前記搭乗橋の冷暖房システムは、一つの搭乗橋または複数の搭乗橋のそれぞれに適用されることを特徴とする請求項19に記載の搭乗橋の冷暖房制御システム。
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