JP2015518006A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ヒトにおけるアレルギー状態を治療する方法であって、以下の工程、
   アレルギー状態を有するヒトを同定する工程、及び
   アレルギー状態を有する前記ヒトに、クロモグリク酸ナトリウム、塩酸フェニレフリン、塩酸オキシメタゾリン、塩酸アゼラスチン及びフロ酸モメタゾンの少なくとも１つの治療に有効な量から本質的になる組成物を投与して、アレルギー状態を有する前記ヒトの該アレルギー状態を治療する工程であって、前記組成物が、該アレルギー状態を治療するためのクロモグリク酸ナトリウム、塩酸フェニレフリン、塩酸オキシメタゾリン、塩酸アゼラスチン及びフロ酸モメタゾンの前記少なくとも１つによって生じる鼻乾燥を低下するための、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール、ティビトール、アラビトール、リボース及びキシロースの少なくとも１つの治療に有効な量から更に本質的になる工程、
   から本質的になることを特徴とする方法。
2. 前記組成物が、水溶液である請求項１に記載の方法。
3. アレルギー状態を有する前記ヒトへの投与工程が、前記組成物を、該ヒトの鼻、目、口、及び喉のうちの少なくとも１つに送達することを介して行われる請求項１に記載の方法。
4. 前記組成物が、経鼻溶液である請求項１に記載の方法。
5. アレルギー状態を有する前記ヒトへの投与工程が、前記ヒトの鼻に前記経鼻溶液を送達することを介して行われる、請求項４に記載の方法。
6. 前記組成物が、ゲルである、請求項４に記載の方法。
7. アレルギー状態を有する前記ヒトへの投与工程が、ゲルを接着送達方法で送達することを介して行われる、請求項６に記載の方法。
8. アレルギー状態を有する前記ヒトへの投与工程が、鼻噴霧瓶、ドロッパ、ミスター、アトマイザー、ブラッシ及びスワブの少なくとも１つを介して行われる請求項１に記載の方法。
9. 前記組成物が、自由に流れる低粘度の水溶液である請求項８に記載の方法。