JP2015516901A - クラウン領域が熱可塑性エラストマーを含むサブレイヤを備えたタイヤを更生する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
・少なくとも、路面に接触するようになった半径方向外側部分を備えたトレッドを有するクラウンと、
・2つの非伸張性ビード及びビードをトレッドに連結した2つのサイドウォール及び2つのサイドウォール中に延びてビード内に固定されたカーカス補強材と、
・トレッドの半径方向外側部分とカーカス補強材との間に円周方向に配置されたクラウン補強材又はベルトと、
・トレッドの半径方向外側部分の処方とは異なる処方を有する「アンダーレイヤ」と呼ばれる半径方向内側エラストマー層とを有し、アンダーレイヤはそれ自体、トレッドの半径方向外側部分とクラウン補強材との間に円周方向に配置され、
アンダーレイヤは、少なくとも1つ(「1種類」の意である、以下同様)の熱可塑性エラストマーを含み、熱可塑性エラストマーは、少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つの熱可塑性ブロックを含むブロックコポリマーであり、熱可塑性エラストマーの全含有量は、65から100phr(エラストマーの100部当たりの重量部)までの範囲内にあり、
上記方法は、アンダーレイヤを軟化させることによってトレッドをタイヤの構造体から除去する段階を含むことを特徴とする方法にある。
に従い、上式において、G′A(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤの剪断モジュラスの弾性成分を表し、G′B(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤに隣接したエラストマー層の剪断モジュラスの弾性成分を表していることを特徴とする上述の方法に関する。好ましくは、エラストマー層の各々がアンダーレイヤに隣接して位置した状態でアンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従い、より好ましくは、エラストマー層の各々がアンダーレイヤに隣接して位置した状態でアンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従うことを特徴とする上述の方法に関する。
に従い、より好ましくは、アンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従うことを特徴とする上述の方法に関する。
‐トレッドそれ自体の中に、しかしながら、この場合、タイヤの寿命全体を通じてタイヤの走行中、路面と接触するようになったトレッドパターン付き部分の下に半径方向に(即ち、この部分に対して半径方向内側に)配置されるか、
‐トレッドとベルト(又はクラウン補強材)との間でトレッドの下に(即ち、このトレッドに対して半径方向内側に)位置するかのいずれかであるのが良い。
本発明は、自動車用のラジアルタイヤ(1)を更生する方法であって、ラジアルタイヤが、
・少なくとも、路面に接触するようになった半径方向外側部分(3a)を備えたトレッド(3)を有するクラウン(2)と、
・2つの非伸張性ビード(4)及びビード(4)をトレッド(3)に連結した2つのサイドウォール(5)及び2つのサイドウォール(5)中に延びてビード(4)内に固定されたカーカス補強材(6)と、
・トレッドの半径方向外側部分(3a)とカーカス補強材(6)との間に円周方向に配置されたクラウン補強材又はベルト(7)と、
・トレッドの半径方向外側部分(3a)の処方とは異なる処方を有する「アンダーレイヤ」と呼ばれる半径方向内側エラストマー層(8)とを有し、アンダーレイヤはそれ自体、トレッド(3)の半径方向外側部分(3a)とクラウン補強材(7)との間に円周方向に配置され、
アンダーレイヤは、少なくとも1つ(「1種類」の意である、以下同様)の熱可塑性エラストマーを含み、熱可塑性エラストマーは、少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つの熱可塑性ブロックを含むブロックコポリマーであり、熱可塑性エラストマーの全含有量は、65から100phr(エラストマーの100部当たりの重量部)までの範囲内にあり、
上記方法は、アンダーレイヤを軟化させることによってトレッドをタイヤの構造体から除去する段階を含むことを特徴とする方法に関する。
本発明の方法は、トレッドのパターン形成外側部分と異なる配合物を有する、「アンダーレイヤ」と呼ばれるエラストマー層を備えているタイヤに関するという本質的特徴を有し、アンダーレイヤが少なくとも1つの熱可塑性エラストマーを含み、熱可塑性エラストマーが少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つの熱可塑性ブロックを含むブロックコポリマーであり、熱可塑性エラストマーの全含有量が65から100phr(エラストマー100部当たりの重量部)までの範囲内にある。
熱可塑性エラストマー(「TPE」と略記される)は、熱可塑性ポリマーとエラストマーの間の構造中間体を有する。これらは、可撓性エラストマーブロックを介して結合される硬質熱可塑性樹脂ブロックから構成されるブロックコポリマーである。
TPEの数平均分子量(Mnと表示する)は、好ましくは30,000〜500,000g/mol、より好ましくは40,000〜400,000g/molである。指示された最低値よりも低いと、TPEのエラストマーの鎖間の凝集力が、特に可能なその希釈(エキステンダー油の存在下)のために、影響を受けるリスクがあり、更に又、使用温度の上昇が、「熱」性能低下の結果による機械的性質、特に、破断点特性に影響を与えるリスクがある。更に又、重量Mnが大きすぎると、使用に有害である場合がある。したがって、50,000から300,000g/molまでの範囲の値が、特にタイヤアンダーレイヤ組成物におけるTPEの使用に、特に好適であることが判明した。
本発明に必要とされるTPEのエラストマーブロックは、当業者に既知の任意のエラストマーでもあって良い。TPEのエラストマーブロックは、一般的にはTgが25℃未満、好ましくは10℃未満、より好ましくは0℃未満、非常に好ましくは−10℃未満である。好ましくは又、TPEのエラストマーブロックのTgは、−100℃よりも高い。
熱可塑性ブロックの定義としては、硬質熱可塑性樹脂ブロックのガラス転移温度(Tg)の特性が使われる。この特性は、当業者に周知である。これは、特に工業用処理(変換)温度を選択することを可能にする。アmolファスポリマー(又はポリマーブロック)の場合、処理温度は、Tgよりも実質的に高いように選ばれる。半結晶質ポリマー(又はポリマーブロック)の個々の場合においては、ガラス転移温度より高い融点が観測可能である。この場合には、代わりとして、問題のポリマー(又はポリマーブロック)の処理温度を選択することを可能にする融点(M.p.)である。したがって、引き続き、「Tg(又は適切である場合にはM.p.)」について述べられる場合、これが処理温度を選択するために用いられる温度であると考えることが必要である。
‐ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン)、
‐ポリウレタン、
‐ポリアミド、
‐ポリエステル、
‐ポリアセタール、
‐ポリエーテル(ポリエチレンオキシド、ポリフェニレンエーテル)、
‐ポリフェニレンスルフィド、
‐ポリフッ化化合物(FEP、PFA、ETFE)、
‐ポリスチレン(以下に詳細に記載される)、
‐ポリカーボネート、
‐ポリスルホン、
‐ポリメチルメタクリレート、
‐ポリエーテルイミド、
‐熱可塑性コポリマー、例えばアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)コポリマー。
‐アセナフチレン:当業者は、例えば、論文ゼット・フォドア(Z. Fodor)及びジェイ・ピー・ケネディ(J. P. Kennedy),ポリマー・ブレティン(Polymer Bulletin),1992年,29(6),p.697〜705を参照するのが良い。
‐インデン及びその誘導体、例えば、2‐メチルインデン、3‐メチルインデン、4‐メチルインデン、ジメチルインデン、2‐フェニルインデン、3‐フェニルインデン、4‐フェニルインデン:当業者は、例えば、特許文献米国特許第4,946,899号明細書、発明者ケネディ(Kennedy)、プスカス(Puskas)、カスザス(Kaszas)及びハガー(Hager),文献ジェイ・イー・プスカス(J. E. Puskas),ジー・カスザス(G. Kaszas),ジェイ・ピー・ケネディ(J. P. Kennedy)及びダブリュ・ジー・ハガー(W. G. Hager),ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス(Journal of Polymer Science),パート・エイ(Part A),ポリマー・ケミストリー(Polymer Chemistry),1992年,30,41,及びジェイ・ピー・ケネディ(J. P. Kennedy),エヌ・メグリヤ(N. Meguriya)及びビー・ケスツラー(B. Keszler),マクロモレキュルズ(Macromolecules),1991年,24(25),p.6572〜6577を参照するのが良い。
‐イソプレン、その場合には、特定の数のトランス‐1,4‐ポリイソプレン単位及び分子内プロセスに従って環化された単位を形成する結果となる。当業者は、例えば、文献ジー・カスザス(G. Kaszas),ジェイ・イー・プスカス(J. E. Puskas)及びピー・ケネディ(P. Kennedy),アプライド・ポリマー・サイエンス(Applied Polymer Science),1990年,39(1),p.119〜144及びジェイ・イー・プスカス(J. E. Puskas),ジー・カスザス(G. Kaszas)及びジェイ・ピー・ケネディ(J. P. Kennedy),マクロモレキュラー・サイエンス(Macromolecular Science),ケミストリー・A28(Chemistry A28),1991年,p.65〜80を参照するのが良い。
例えば、TPEは、コポリマーであり、そのエラストマー部分は飽和されており、スチレンブロック及びアルキレンブロックを含んでいる。アルキレンブロックは、好ましくはエチレン、プロピレン又はブチレンである。より好ましくは、このTPEエラストマーは、線状又は星状枝分れであるジブロックコポリマー又はトリブロックコポリマーから成る下記の群、即ちスチレン/エチレン/ブチレン(SEB)、スチレン/エチレン/プロピレン(SEP)、スチレン/エチレン/エチレン/プロピレン(SEEP)、スチレン/エチレン/ブチレン/スチレン(SEBS)、スチレン/エチレン/プロピレン/スチレン(SEPS)、スチレン/エチレン/エチレン/プロピレン/スチレン(SEEPS)、スチレン/イソブチレン(SIB)、スチレン/イソブチレン/スチレン(SIBS)及びこれらのコポリマーの混合物から選択される。
オプションとしての他の(非熱可塑性)エラストマーが組成物に用いられる場合には、1つ以上の熱可塑性エラストマー(TPE)が主な重量分率を構成し、その場合には、エラストマー組成物中に存在する合わせたエラストマーの少なくとも65重量%、好ましくは少なくとも70重量%、より好ましくは少なくとも75重量%を表す。好ましくは更に又、1つ以上のTPEエラストマーは、エラストマー組成物中に存在する合わせたエラストマーの少なくとも95重量%(特に100%)を表す。
上述の1つ又は複数の熱可塑性エラストマーは、使用可能である本発明の更生可能なタイヤのアンダーレイヤが使用可能であるようにするのにこれら自体だけで十分である。
(a)‐炭素原子4から12個までを有する共役ジエンモノマーの重合によって得られる任意のホモポリマー、
(b)‐1つ以上の共役ジエンと相互との又は炭素原子8から20個までを有する1つ以上のビニル芳香族化合物との共重合によって得られた任意のコポリマー、
(c)‐エチレン及び炭素原子3から6個までを有するα‐オレフィンと炭素原子6から12個までを有する非共役ジエンモノマーとの共重合によって得られる三元共重合体、例えば、エチレン及びプロピレンと上述のタイプの非共役ジエンモノマー、例えば、特に1,4‐ヘキサジエン、エチリデンノルボルネン又はジシクロペンタジエンから得られるエラストマー、
(d)‐イソブテンとイソプレンのコポリマー(ジエンブチルゴム)、更にはハロゲン化変形例、特に塩素化又は臭素化変形例のこのタイプのコポリマー。
上述のアンダーレイヤは、オプションとして、上述の成分に加えて、1つ又は2つ以上のポリエーテルを主成分とする熱可塑性ポリマーを含むのが良い。このようなポリマーを主成分とする熱可塑性ポリマーが組成物中に存在している場合、ポリマーを主成分とする熱可塑性ポリマーの全含有量は、40phr未満、好ましくは2〜35phr、より好ましくは5〜30phr、非常に好ましくは10〜25phrであることが好ましい。これら熱可塑性ポリマーは、特に、ポリ(パラ‐フェニレンエーテル)ポリマー(略して“PPE”で示されている)であるのが良い。これらPPE熱可塑性ポリマーは、当業者には周知であり、これらPPE熱可塑性ポリマーは、周囲温度(20℃)では固体であり且つ特にTPEエラストマーのTgを増大させるために用いられるスチレンポリマーと相溶性のある樹脂であり、このようなスチレンポリマーの熱可塑性ブロックは、スチレンブロックである(これについては、例えば、タッカー(Tucker),バーロウ(Barlow),ポール(Paul)「サーマル、メカニカル・アンド・モーフォロジカル・アナリシス・オブ・ポリ(2,6‐ジメチル‐1,4‐フェニレン・オキサイド)/スチレン‐ブタジエン‐スチレン・ブレンズ(Thermal, Mechanical and Morphological Analyses of Poly(2,6-dimethyl-1,4-phenylene oxide)/Styrene-Butadiene-Styrene Blends)」,マクロモレキュールズ(Macromolecules),1988年,第21巻,p.1678〜1685を参照されたい)。
上述の熱可塑性エラストマーは、本発明の更生可能なタイヤのアンダーレイヤが使用可能であるようにするためにはそれ自体だけで十分であるが、それにもかかわらず、補強充填剤を組成物中に使用するのが良い。
上記のアンダーレイヤは、更に、通常は当業者に知られているアンダーレイヤ中に存在する種々の添加剤を含んでもよい。例えば、保護剤(酸化防止剤又はオゾン劣化防止剤等)、UV吸収剤、種々の加工助剤又は他の安定剤、又はタイヤの構造の残りへの接着を促進させることのできるプロモーターより選ばれる1つ以上の添加剤が選ばれる。好ましくは、アンダーレイヤはこれらの添加剤すべてを同時に含まず、より好ましくは、アンダーレイヤはこれらの薬剤のいずれも含まない。
TPEエラストマーは、例えば、ビーズ又は顆粒の形で利用可能な出発材料を用いて、押出し又は成形によってTPEの通常の方法で処理できる。
に従うような弾性モジュラス特性を有することが好ましい。
に従う弾性モジュラス特性を有する。
に従う弾性モジュラス特性を有する。
に従う弾性モジュラス特性を有する。
思い起こされるべきこととして、本発明の更生可能なタイヤでは、トレッド分離を容易にする可能性は、隣接のエラストマー層の各々について次の方程式、即ち、
に従う場合、アンダーレイヤの200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比と隣接のエラストマー層の200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比の差によって表され、なお、上式において、G′A(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤの剪断モジュラスの弾性成分を表し、G′B(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤに隣接したエラストマー層の剪断モジュラスの弾性成分を表している。これは、この方程式に従う場合、言うまでもないこととして、アンダーレイヤが隣接の層よりも200℃にはるかに及ばない温度で軟化することになり、このことがトレッド分離を容易にするための重要な条件であるからである。
に従い、
より好ましくは、アンダーレイヤの200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比と、隣接の層の200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比との差は、次の方程式、即ち
に従うようなものである。
に従う場合、アンダーレイヤの200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比と隣接のエラストマー層の200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比の差によって表され、なお、上式において、E′A(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤの剪断モジュラスの弾性成分を表し、E′B(T)は、温度Tにおけるアンダーレイヤに隣接したエラストマー層の剪断モジュラスの弾性成分を表している。この場合、E′(T)モジュラスは、圧縮状態で測定される。
本発明の更生可能なタイヤに関するアンダーレイヤの組成物を上述したように調製した。
E′(T)の測定方法は、PET10003000B圧縮プレートを備えたDMA METRAVIB 450+装置を用いて実施される。
G′(T)の測定方法は、標準の200インチ・ポンド(22.6Nm)粘度センサを備えたRPA・2000LVレオロジー装置(振動ディスクレオメータ)を用いる。RPA装置により、双円錐壁を有するチャンバ内に収納された材料サンプルに捩り応力を加えることが可能である。
実施例1
第1ステップでは、アンダーレイヤ組成物を上述したように調製し、60℃及び200℃におけるこれらのG′(T)モジュラスを測定した。組成物及び結果が以下の表1に与えられている。
表1
(1)ポリメリ・ヨーロッパ(Polimeri Europa)社から入手できる直鎖SBS熱可塑性エラストマーであるEuroprene SOLT 166、
(2)クラトン(Kraton)社から入手できるSIS熱可塑性エラストマーであるD1165、
(3)ポリ(α‐メチルスチレン)‐ポリブタジエン‐ポリ(α‐メチルスチレン)ブロック熱可塑性エラストマー(このような熱可塑性エラストマー中、ポリ(α‐メチルスチレン)ブロックは、11重量%を示す)、
(4)ポリ(2,6‐ジメチル‐1,4‐メチレンエーテル)であるSABIC Noryl SA 120。
表2
(1)0.5%の1,2‐、1.2%のトランス‐、98.3%のシス‐1,4‐BR(Tg=−108℃)
(2)26.5%のスチレン、57%の1,2‐ポリブタジエン単位及び21%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−24℃)
(3)26.5%のスチレン、24%の1,2‐ポリブタジエン単位及び50%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−48℃)
(4)41%のスチレン、24%の1,2‐ポリブタジエン単位及び46%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−28℃)
(5)41%のスチレン、5%の1,2‐ポリブタジエン単位及び78%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−40℃)
(6)41%のスチレン、24%の1,2‐ポリブタジエン単位及び51%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−25℃)
(7)29%のスチレン、5%の1,2‐ポリブタジエン単位及び80%のトランス‐1,4‐ポリブタジエン単位を含む溶液SBR(Tg=−56℃)
(8)天然ゴム
(9)カーボンブラックN234
(10)カーボンブラックN683
(11)カーボンブラックN375
(12)カーボンブラックN772
(13)ローディア(Rhodia)社から入手できるシリカであるZeosil 1165MP
(14)エボニク‐デガッサ(Evonik-Degussa)社から入手できるTESTP結合剤であるSi69
(15)ディーアールティー(DRT)社から入手できるポリリモネン樹脂であるDercolyte L120
(16)エクソン(Exxon)社から入手できるC5/C9樹脂であるEscorez ECR-373
(17)エスティーエス(STS)社から入手できるC5/C9樹脂であるCray Valley Wingtack
(18)シェル(Shell)社から入手できるMESオイルであるCatenex SNR
(19)クラウス・ダーレケ(Klaus Dahleke)社から入手できるTDAEオイルであるVivatec 500
(20)レプソル(Repsol)社から入手できるパラフィンオイルであるExtensoil 51 24T又はクラウス・ダーレケ(Klaus Dahleke)社から入手できるパラフィンオイルであるTudalen 1968
(21)フレックスシス(Flexsys)社から入手できるN‐(1,3‐ジメチルブチル)‐N‐フェニル‐パラ‐フェニレンジアミンであるSantoflex 6-PPD
(22)パーストープ(Perstorp)社から入手できるフェノール/ホルムアルデヒドノボラック樹脂であるPeracit 4536K
(23)ヘクサメチレンテトラミン
(24)ユニクエマ(Uniquema)社から入手できるステアリンであるPristerene
(25)フレックスシス(Flexsys)社から入手できるN‐シクロヘキシル‐2‐ベンゾチアジルスルフェンアミドであるSantocure CBS
(26)フレックスシス(Flexsys)社から入手できるt‐ブチルベンゾチアゾルスルフェンアミド
(27)フレックスシス(Flexsys)社から入手できるジフェニルグアニジンであるPerkacit DPG
(28)ユミコア(Umicore)社から入手できる工業等級の酸化亜鉛
(29)11%のポリ(α‐メチルスチレン)ブロックを含むポリ(α‐メチルスチレン)‐ポリブタジエン‐ポリ(α‐メチルスチレン)ブロックTPE
表3
アンダーレイヤとしてA‐2タイプ、トレッドとしてB‐1タイプの組成物及びタイヤベルトとしてB‐3タイプの組成物を有する本発明のタイヤを製造した。このタイヤでは、アンダーレイヤは、ベルトとトレッドとの間に配置されている。アンダーレイヤの厚さは、0.4mmである。
Claims (28)
- 自動車用のラジアルタイヤ(1)を更生する方法であって、
前記ラジアルタイヤ(1)は、
・少なくとも、路面に接触するようになった半径方向外側部分(3a)を備えたトレッド(3)を有するクラウン(2)と、
・2つの非伸張性のビード(4)及び前記ビード(4)を前記トレッド(3)に連結している2つのサイドウォール(3)、及び前記2つのサイドウォール(5)中に延びて前記ビード(4)内に固定されたカーカス補強材(6)と、
・前記トレッド(3)の前記半径方向外側部分(3a)と前記カーカス補強材(6)との間に円周方向に配置されたクラウン補強材又はベルト(7)と、
・前記トレッドの前記半径方向外側部分(3a)の処方とは異なる処方を有する「アンダーレイヤ」と呼ばれる半径方向内側エラストマー層(8)とを有し、前記アンダーレイヤはそれ自体、前記トレッド(3)の前記半径方向外側部分(3a)と前記クラウン補強材(7)との間に円周方向に配置され、
前記アンダーレイヤは、少なくとも1つの熱可塑性エラストマーを含み、前記熱可塑性エラストマーは、少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つの熱可塑性ブロックを含むブロックコポリマーであり、熱可塑性エラストマーの全含有量は、65から100phr(エラストマーの100部当たりの重量部)までの範囲内にあり、
前記方法は、前記アンダーレイヤを軟化させることによって前記トレッドを前記タイヤの前記構造体から除去する段階を含む、
ことを特徴とする方法。 - 前記アンダーレイヤの前記軟化は、前記タイヤを加熱することによって実施される、
請求項1記載の方法。 - 前記アンダーレイヤの前記軟化は、前記アンダーレイヤを100℃〜230℃の温度、好ましくは100℃〜200℃の温度に至らせるよう実施される、
請求項2記載の方法。 - 前記トレッドの前記除去の次に、新品のトレッドを前記タイヤの前記構造体上に配置する段階を含む、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 - 前記新品のトレッドは、少なくとも1つの熱可塑性エラストマーを含むアンダーレイヤを備え、前記熱可塑性エラストマーは、少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つの熱可塑性ブロックを含むブロックコポリマーであり、熱可塑性エラストマーの全含有量は、65から100phr(エラストマーの100部当たりの重量部)までの範囲内にある、
請求項4記載の方法。 - 前記新品のトレッドは、そのアンダーレイヤを軟化させ、次に前記タイヤを冷却することによって配置される、
請求項5記載の方法。 - 前記アンダーレイヤの前記軟化は、前記タイヤを加熱することによって実施される、
請求項6記載の方法。 - 前記アンダーレイヤの前記軟化は、前記アンダーレイヤを100℃〜230℃の温度、好ましくは100℃〜200℃の温度に至らせるよう実施される、
請求項7記載の方法。 - 前記熱可塑性エラストマーの数平均分子量は、30,000〜500,000g/molである、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記エラストマーブロックは、25℃未満のガラス転移温度を有するエラストマーから選択される、
請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記エラストマーブロックは、エチレンエラストマー、ジエンエラストマー及びこれらの混合物から成る群から選択される、
請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記エラストマーブロックは、ジエンエラストマーの中から選択される、
請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記エラストマーブロックは、イソプレン、ブタジエン又はブタジエンの混合物から結果的に得られるジエンエラストマーである、
請求項13記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記熱可塑性ブロックは、80℃を超えるガラス転移温度を有し、半結晶質熱可塑性ブロックの場合、80℃を超える融点を有するポリマーの中から選択される、
請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記熱可塑性ブロックは、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエステル、ポリアセタール、ポリエーテル、ポリフェニレンサルファイド、ポリフッ化化合物、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリメチルメタクリレート、ポリエーテルイミド、熱可塑性コポリマー及びこれらの混合物から成る群から選択される、
請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ブロックコポリマーの1つ又は複数の前記熱可塑性ブロックは、ポリスチレンの中から選択される、
請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。 - 1つ又は複数の前記熱可塑性エラストマーは、スチレン/ブタジエン(SB)、スチレン/イソプレン(SI)、スチレン/ブタジエン/イソプレン(SBI)、スチレン/ブタジエン/スチレン(SBS)、スチレン/イソプレン/スチレン(SIS)及びスチレン/ブタジエン/イソプレン/スチレン(SBIS)熱可塑性エラストマー並びにこれらのコポリマーの混合物から成る群から選択される、
請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。 - 前記熱可塑性エラストマーは、前記アンダーレイヤの唯一のエラストマーである、
請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。 - 前記アンダーレイヤは、多くとも35phrの含有量で非熱可塑性エラストマーを更に含む、
請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。 - 前記アンダーレイヤは、少なくとも1つのポリエーテルを主成分とする熱可塑性ポリマーを更に含む、
請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法。 - 前記ポリエーテルは、ポリ(パラ‐フェニレンエーテル)ポリマーの中から選択される、
請求項20記載の方法。 - 前記ポリエーテルの含有量は、40phr未満、好ましくは2〜35phrである、
請求項20又は21記載の方法。 - 前記アンダーレイヤは、ポリエーテル以外の熱可塑性ポリマーを含まず又は30phr未満、好ましくは10phr未満の熱可塑性ポリマーを含む、
請求項1〜22のいずれか1項に記載の方法。 - 前記アンダーレイヤは、隣接の前記エラストマー層の200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比とは異なる200℃における弾性モジュラスと60℃における弾性モジュラスの比を示し、前記隣接のエラストマー層の各々について次の方程式、即ち、
に従い、上式において、G′A(T)は、温度Tにおける前記アンダーレイヤの剪断モジュラスの弾性成分を表し、G′B(T)は、温度Tにおける前記アンダーレイヤに隣接した前記エラストマー層の剪断モジュラスの弾性成分を表している、
請求項1〜23のいずれか1項に記載の方法。 - 前記エラストマー層の各々が前記アンダーレイヤに隣接して位置した状態で前記アンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従う、
請求項24記載の方法。 - 前記エラストマー層の各々が前記アンダーレイヤに隣接して位置した状態で前記アンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従う、
請求項25記載の方法。 - 前記アンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従う、
請求項1〜26のいずれか1項に記載の方法。 - 前記アンダーレイヤについて次の方程式、即ち、
に従う、
請求項27記載の方法。
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