JP2015513126A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. 複数の光ファイバの少なくとも端部部分を受承する複数の溝を備えた第１の表面を有する第１のフェルール部分であって、前記溝は前記第１のフェルール部分に対する前記端部部分の配置及び配向を画定する、第１のフェルール部分；及び
   前記第１のフェルール部分の前記第１の表面に対面する第２の表面を有する第２のフェルール部分であって、前記第１のフェルール部分を、前記第１の表面が前記第２の表面に対向するように前記第２のフェルール部分に取り付ける、第２のフェルール部分；
   を備える、密閉型光ファイバ位置合わせ組立体であって、
   空隙が前記第１のフェルール部分と前記第２のフェルール部分との間で画定され、前記空隙は前記溝より幅広く、及び各前記光ファイバの宙吊り部分が前記空隙内に宙吊りにされ、
   前記光ファイバの前記端部部分が、前記溝が前記第１の端面において終端する箇所において露出した当該光ファイバの各々の端で前記溝によって支持されるように、前記溝は、前記第１のフェルール部分の前記第１の端面外において終端するように延在し、
   前記空隙を封止剤で封止する、密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
2. 前記封止剤は、前記空隙内の前記光ファイバの宙吊り部分を取り囲んで延在する、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
3. 前記第１のフェルール部分の少なくとも前記第１の表面は、前記第１のフェルール部分の第１の受け口を画定するウェルを備え、前記第１の受け口と前記第２のフェルール部分とが前記空隙を画定する、請求項２に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
4. 前記第２のフェルール部分の前記第２の表面は、前記第２のフェルール部分の第２の受け口を画定するウェルを備え、前記第１の受け口と前記第２の受け口とが前記空隙を画定する、請求項３に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
5. 前記第１のフェルール部分及び前記第２のフェルール部分の少なくとも一方に窓部を設けて、前記空隙を露出し、前記窓部を通して前記封止剤を注入する、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
6. 前記窓部を前記光ファイバよりも幅広くサイズ決めする、請求項５に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
7. 前記光ファイバの各前記端部部分が、複数の接触点において少なくとも前記溝の側壁と接触し、前記光ファイバ各々とそれに対応する前記溝との間に封止剤が存在しない、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
8. 前記光ファイバの前記端部部分は、前記第１のフェルール部分の前記第１の端面と略同一平面で終端する、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
9. 前記光ファイバは、前記第１のフェルール部分の第２の端面と略同一平面で終端する、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
10. 前記光ファイバは、別の端部において、前記第１のフェルール部分の前記第１および第２の端面および前記第２のフェルール部分を大幅に超えては延在しない、請求項９に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
11. 前記第１のフェルール部分及び前記第２のフェルール部分の少なくとも一方を、打抜き加工で形成する、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
12. 前記第１のフェルール部分及び前記第２のフェルール部分の少なくとも一方を、金属材料で作製する、請求項１１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
13. ハウジング；及び
    前記ハウジングに対して密閉封止される、請求項１に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体；
    を備える、光電気モジュール。
14. ハウジング；及び
    前記ハウジングに密閉封止され、位置合わせスリーブにより外部接続用の端末を形成する、請求項９に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体；
    を備える、光電気モジュール。
15. 複数の光ファイバの少なくとも端部部分を受承する複数の溝を備えた第１の表面を有する第１のフェルール部分であって、前記溝は前記第１のフェルール部分に対する前記端部部分の配置及び配向を画定する、第１のフェルール部分；及び
    前記第１のフェルール部分の前記第１の表面に対面する第２の表面を有する第２のフェルール部分であって、前記第１のフェルール部分を、前記第１の表面が前記第２の表面に対向するように前記第２のフェルール部分に取り付ける、第２のフェルール部分；
    を備える密閉型光ファイバ位置合わせ組立体であって、
    空隙が前記第１のフェルール部分と前記第２のフェルール部分との間で画定され、前記空隙は前記溝より幅広く、及び各前記光ファイバの宙吊り部分が前記空隙内に宙吊りにされ、
    前記光ファイバの前記端部部分が、前記溝が前記第１の端面において終端する箇所において露出した当該光ファイバの各々の端で前記溝によって支持されるように、前記溝は、前記第１のフェルール部分の前記第１の端面外において終端するように延在し、
    前記空隙を封止剤で封止する、密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
16. 複数の光ファイバ及び前記光ファイバの１本の少なくとも端部部分をそれぞれ受承する複数の溝が存在する、請求項１５に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。
17. 密閉型光ファイバ組立体を形成する方法において、
    第１及び第２のフェルール部分を形成するステップであって、前記第１のフェルール部分は複数の光ファイバの少なくとも端部部分を受承する複数の溝を備えた第１の表面を有し、前記溝は前記第１のフェルール部分に対する前記端部部分の配置及び配向を画定し、及び前記第２のフェルール部分は前記第１のフェルール部分の第１の表面に対面する第２の表面を有するものである、ステップ；
    前記第１のフェルール部分を前記第１の表面が前記第２の表面に対向するように前記第２のフェルール部分に取り付けるステップであって、前記第１のフェルール部分と前記第２のフェルール部分との間で空隙が画定され、前記空隙は前記溝より幅広く、前記光ファイバの前記端部部分が、前記溝が前記第１の端面において終端する箇所において露出した当該光ファイバの各々の端で前記溝によって支持されるように、前記溝は、前記第１のフェルール部分の前記第１の端面外において終端するように延在し、及び各前記光ファイバの宙吊り部分が前記空隙内に宙吊りにされるものである、ステップ；並びに
    前記空隙を封止剤で封止するステップ；
    を含む、方法。
18. 窓部を前記第１及び第２のフェルール部分の少なくとも一方に設け、前記窓部は前記空隙を露出し、前記窓部を通して前記封止剤を注入する、請求項１７の方法。
19. 前記封止剤は、前記空隙内の前記光ファイバの前記宙吊り部分を取り囲んで延在する、請求項１８に記載の方法。
20. 前記組立体の１つの端部に真空を印加して、前記空隙から前記溝へと前記封止剤を流し込む、請求項１９の方法。
21. 前記窓部は、前記光ファイバの長手方向の軸に平行な平面における前記空隙よりも小さな領域を有する、請求項５に記載の密閉型光ファイバ位置合わせ組立体。