JP2015511831A5 - - Google Patents

Description

対象物が明確に識別されすなわち基準対象と完全に一致しその結果どの動作プログラムを実行すべきかが判定された場合でもその実行は使用者によって承認されなければならないように歯科装置を設計した場合、１つのキーをコンフォメーションインジケーターとして使用する可能性の他に、使用者が承認ジェスチャーを実行してそれをまた測定装置のカメラが捕捉しそれが歯科装置によってコンフォメーションインジケーターとして理解されその結果該当する動作プログラムを起動させる可能性も存在する。

本発明に係る歯科装置の一実施例を示した概略図である。 図１の歯科装置の表示装置を示した説明図である。

Claims (15)

1. 少なくとも１つの動作プログラムを含んでいて、歯科装置（１０）のメモリ（１６）と少なくとも１個の対象物（２４）のための少なくとも１台の測定装置（１８）を備え、前記測定装置（１８）によって前記対象物（２４）のデータを検出可能である、歯科補綴部材を処理するための歯科装置（１０）であり、前記測定装置（１８）が前記データを前記対象物に対して割り当てられた動作プログラムと共に歯科装置（１０）のメモリ内に記憶可能であり、
   前記測定装置（１８）はこの測定装置によって測定された前記対象物（２４）の画像またはその画像の特徴を認識するために適した画像認識装置を備えることを特徴とする歯科装置（１０）。
2. 測定装置によって測定されたデータを歯科装置（１０）のメモリ内に予め記憶された対象物のデータと比較可能にし、前記測定された対象物のデータと歯科装置のメモリ内に予め記憶された対象物のデータとの比較結果に依存して歯科装置が該当する動作プログラムを起動させるかあるいは選択用に表示することを特徴とする請求項１記載の歯科装置（１０）。
3. 動作プログラムが歯科装置（１０）内で実行可能な動作プログラムあるいは歯科装置内で実行可能な動作プログラムグループから構成されることを特徴とする請求項１または２記載の歯科装置（１０）。
4. データが対象物（２４）の少なくとも１枚の画像または少なくとも１個のパラメータからなることを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
5. 対象物（２４）の少なくとも１個のパラメータが対象物の外郭または高さまたは幅または表面品質、または対象物の色または模様または下地の対象物（２４）の物理的または視覚的特徴であることを特徴とする請求項４記載の歯科装置（１０）。
6. 測定装置（１８）が少なくとも１台のカメラ（２０）あるいは少なくとも１個のセンサである画像センサを備え、それの測定領域（２２）が歯科装置（１０）の内部または歯科装置（１０）の外部に延在することを特徴とする請求項１ないし５のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
7. 測定装置（１８）が空間内における対象物（２４）の位置または回転位置を検出し、また歯科装置（１０）上であるいは歯科装置に対して旋回可能であることを特徴とする請求項１ないし６のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
8. 測定された対象物（２４）のデータと記憶されている対象物のデータとの比較が比較装置内で実施されることを特徴とする請求項１ないし７のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
9. 測定された対象物（２４）のデータと記憶されている対象物のデータとの比較に際し動作プログラムあるいは動作プログラムグループへの明確な割り当てが出来ない場合、前記測定された対象物（２４）のデータに最も近似するデータを有する少なくとも２つの対象物（２４）のデータを、使用者が自ら彼が要望する動作プログラムあるいは動作プログラムグループに相当するデータを選定可能な態様で、表示装置（１４）上に表示することを特徴とする請求項１ないし８のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
10. 測定装置（１８）によって測定された対象物（２４）を縮小あるいは拡大して表示することが可能なように好適化された表示装置（１４）を有することを特徴とする請求項９記載の歯科装置（１０）。
11. 測定された画像の特徴を使用して対象物（２４）を識別し、その対象物に割り当てられた動作プログラムを起動あるいは選択用に表示することが可能なように好適化された画像認識装置を有することを特徴とする請求項１または２のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
12. 歯科装置（１０）が歯科焼成窯または歯科プレス窯または光硬化装置から形成されることを特徴とする請求項１ないし１１のいずれかに記載の歯科装置（１０）。
13. データを前もって記憶された対象物と共にデータバンク内に格納し、インターネットを介してそのデータバンクを中央サーバと比較可能にし、インターネットに接続されている際に自動的に比較を実行することを特徴とする請求項１ないし１２のいずれかに記載の歯科装置。
14. 実行可能な動作プログラムあるいは実行可能な動作プログラムグループは使用者による承認後、承認キーが押されることによって実行され、そのキーがコンフォメーションインジケーターを形成することを特徴とする請求項１ないし１３のいずれかに記載の歯科装置。
15. 歯科装置（１０）は多数の歯科焼成窯からなり、補助表示装置あるいは集中表示装置を監視室内に設け、その表示装置を複数の焼成窯に対して切り換え可能にすることを特徴とする請求項１ないし１４のいずれかに記載の歯科装置。

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