JP2015511271A - 希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法及びその焼結設備 - Google Patents

希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法及びその焼結設備 Download PDF

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Abstract

希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法及びその焼結設備は下記の処理過程を行う。1.希土類永久磁石合金の細かい粉末は不活性気体中の圧縮機内で重さを量り、金型に入れ、配向成型で半製品にするとともにこの半製品を材料容器に入れる。2.第二搬送密閉ボックスとグローブボックスの1#隔離バルブとの間の空気が不活性気体に交換された後に当接された2つの隔離バルブを開け、第二搬送密閉ボックス内の底部ローラー搬送装置は材料載置板をグローブボックスの1#室内に搬入し、2つの隔離バルブを閉めると、第二搬送密閉ボックスが離れる。3.第一搬送密閉ボックスを2#室側の3#隔離バルブに当接させ、当接された2つの隔離バルブのフランジを密閉ロックする。4.第一搬送密閉ボックスと焼結炉の隔離バルブとを当接させ、当接されたフランジを密閉ロックする。5.焼結炉を真空にし、真空度50Paより高いか或いは保護性気体を導入するとき、予め設定した処理曲線で加熱保温を行い、最高の温度1200℃で焼結する。本発明は磁性体の特性を有効に向上させることができる。

Description

本発明は、希土類永久磁石合金の処理方法に関し、特にネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法及びその焼結設備に関する。
ネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石体は、電子、モーター及びハイブリッド動力型車などに幅広く応用され、未来はより広いところに応用されそうである。
従来のネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石合金の焼結設備として、中国実用新案第01248403.2号を参照することができる。この設備は、炉本体と、炉本体内に設けられた加熱室と、加熱室の壁に設けられたノズルとを含み、かつ炉本体の一側にはバルブが設けられており、炉本体はバルブにより真空パイプが設けられた密閉のグローブボックスに連結されることを特徴とする。その目的は、製品の酸化、冷却の均一性及び一様性などのような問題を解決することにある。
従来の設備は、整備に関する投資が多く、占用面積が多く、自動化レベルが低く、ネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石合金の焼結過程の無酸化を実現できない問題がある。
特許文献1:中国実用新案第01248403.2号公報
上述した技術的問題を解決するため、本発明は希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法及びその焼結設備を提供する。
本発明の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法は以下の技術方法を採用する。
具体的には以下の処理過程を行う。
(1)希土類永久磁石合金の細かい粉末は、不活性気体中の圧縮機内で重さを量り、金型に入れ、配向成型で半製品にするとともにこの半製品を材料容器に入れ、材料容器は材料載置板上に配列する。第二搬送密閉ボックスと圧縮機とを当接させるとともに、当接された2つの隔離バルブのフランジを密閉ロックする。2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後に2つの隔離バルブを開け、第二搬送密閉ボックス内の材料フォークは圧縮機内の材料載置板を第二搬送密閉ボックス内に搬入し、2つの隔離バルブを閉める。第二搬送密閉ボックスは離れるとともに、グローブボックスの1#室側の1#隔離バルブに当接される。
(2)第二搬送密閉ボックスとグローブボックスの1#隔離バルブとの間の空気が不活性気体に交換された後に当接された2つの隔離バルブを開け、第二搬送密閉ボックス内の底部ローラー搬送装置は材料載置板をグローブボックスの1#室内に搬入する。2つの隔離バルブを閉めると、第二搬送密閉ボックスが離れる。グローブボックスの2#隔離バルブを開け、1#室内の材料は底部ローラー搬送装置により2#室に搬入され、2#隔離バルブを閉める。2#室において手動で半製品を黒鉛材料容器に入れ、黒鉛材料容器を材料載置板上に配置する。
(3)第一搬送密閉ボックスを2#室側の3#隔離バルブに当接させ、当接された2つの隔離バルブのフランジを密閉ロックする。2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後に連結された2つの隔離バルブを開け、2#室と第一搬送密閉ボックスの底部ローラー搬送装置とを起動して、2#室内の材料載置板を第一搬送密閉ボックス内に搬入する。2つの隔離バルブを閉めると、第一搬送密閉ボックスが離れる。
(4)第一搬送密閉ボックスと焼結炉の隔離バルブとを当接させ、当接されたフランジを密閉ロックする。2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後にバランスバルブを開け、炉内の気圧と第一搬送密閉ボックスの気圧のバランスが取られると、連結された2つの隔離バルブを開ける。第一搬送密閉ボックス内の送りねじ駆動装置、シリンダーにより昇降する材料フォークを起動して、材料載置板を焼結炉内に搬入した後、2つの隔離バルブを閉めると、第一搬送密閉ボックスが離れる。
(5)焼結炉を真空にし、真空度が50Paより高いか或いは保護性気体を導入するとき、予め設定した処理曲線で加熱保温を行い、最高の温度1200℃で焼結する。窒素又はアルゴンを0.01〜0.03MPaまで導入し、送風機を起動して材料容器と材料容器内の希土類永久磁石合金半製品を冷却し、80℃以下に冷却されると、少なくとも5分ほど置いてから送風機を止める。炉内の圧力が大気圧と同じになると、焼結炉の4#隔離バルブを開け、材料出口側車の材料フォークで材料載置板を取り出した後、4#隔離バルブを閉めると、材料出口側車が離れる。
本発明の処理方法が採用する焼結設備は、グローブボックスと、2つの搬送密閉ボックスと、圧縮機と、焼結炉と、材料出口側車とを含む。該グローブボックスの両端には物流通路がそれぞれ設けられ、圧縮機と焼結炉はそれぞれ各物流通路の一側に配列され、2つの搬送密閉ボックスはそれぞれ2つの物流通路中で移動する。2つの搬送密閉ボックスと焼結炉及び圧縮機との間の対向面と、グローブボックスの両端とには隔離バルブがそれぞれ設けられ、かつ隔離バルブによりグローブボックス、焼結炉及び圧縮機の隔離バルブにそれぞれ連結される。
さらに、前記グローブボックスは二室真空又は保護気体密閉型ボックスであり、該グローブボックスは二個の密閉室を有し、二個の密閉室の間には2#隔離バルブが設けられ、二個の密閉室の端面には1#と3#隔離バルブが設けられている。各室には真空パイプと、不活性気体導入パイプと、気体放出バルブ用パイプと、圧力計と、真空計とが設けられ、二室の間にはバランスバルブ用パイプが設けられ、このバランスバルブ用パイプにより二室の圧力バランスを取る。二室内には材料載置板を載置する2#、3#底部ローラー搬送装置がそれぞれ設けられている。2#室にはグローブボックスフランジモジュールが設けられている。
さらに、前記搬送密閉ボックスの一端には5#隔離バルブが設けられ、他端にはボックスドアが設けられている。搬送密閉ボックスと、グローブボックス、焼結炉又は圧縮機とが当接するとき、隔離バルブ上の2つのフランジの密閉を確保する。
さらに、前記搬送密閉ボックスの内部には材料をグローブボックスに搬入する1#底部ローラー搬送装置と材料を焼結炉に搬入する材料フォーク構造とが設けられ、搬送密閉ボックスの底部には全方向ローラーが設けられ、搬送密閉ボックスには1#真空パイプと、不活性気体導入パイプと、1#気体放出バルブ用パイプとが連結されている。
さらに、前記材料フォーク構造は材料フォークと、ローラーレールフレームと、送りねじ駆動装置と、1#モーター減速装置と、第一シリンダーとを含み、1#モーター減速装置の出力軸は送りねじ駆動装置の送りねじの一端に連結され、送りねじ駆動装置の他端は第一シリンダが支持するローラーレールフレーム上に連結され、1#底部ローラー搬送装置は支持フレームによりボックス底部上に取り付けられる。
さらに、前記第一シリンダーはボックスの下側に固定され、第一シリンダーのピストンはボックス内に挿入されとともに材料フォークのローラーレールフレームのローラー軸にリンク連結され、ローラーは1#ローラーレール装置のレール内で移動する。
さらに、前記焼結炉は一個又は複数個であり、その一端には物流通路の一側に位置する4#隔離バルブが設けられ、他端には高圧密閉ロック部にロックされる炉ドアが設けられる。前記焼結炉の炉内には加熱室が設けられ、加熱室の内部には遮熱層が設けられ、遮熱層の内部には複数組のヒーターと熱電対(thermocouple)が設けられており、ヒーターは加熱室上に設けられた電極と加熱室の外に設けられた銅線とにより、加熱電源ボックスに電気連結される。炉内には経方向に沿って遮熱層を貫通し、かつ互いに連通された複数個のノズルが設けられている。焼結炉の外壁は冷却水中置式二層構造を有し、その上には冷却水出入用パイプが設けられている。焼結炉の内室には不活性気体導入パイプと、安全バルブ用パイプと、気体放出バルブ用パイプと、風冷却システムとが連結されている。第一搬送密閉ボックス内の材料フォークにより材料載置板を炉内の加熱室の材料載置台に載置させる。
さらに、前記焼結炉内と4#隔離バルブとの間には圧力バランスを取るバランスバルブ用パイプが連結されている。
さらに、前記風冷却システムは外循環構造又は内循環構造を有し、かつ送風機と、熱交換器と、炉内に沿って設けられた複数個のノズルとを含み、各ノズルに連通された風通路の一端は送風機に連結され、他端は熱交換器に連結される。
さらに、前記焼結炉が複数個である場合、物流通路の前に配列される。
本発明は並列式フレキシブルな生産方法を採用し、ネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石合金の焼結処理時間が24時間もかかるので、ネオジム鉄ホウ素希土類永久磁石合金半製品を圧縮機から取り出した後、グローブボックスの手動でこの半製品を黒鉛材料容器に入れ、黒鉛材料容器を材料載置板上に配置する時間が1時間しかかからない。これにより単室焼結炉のグローブボックスを削除し、一個のグローブボックスを複数個の隔離バルブの単室焼結炉に対応させ、保護気体の搬送密閉ボックスにより焼結炉に当接させることができる。
本発明はフレキシブルな生産方法を採用し、搬送密閉ボックスにより圧縮機に当接させることにより、圧縮から焼結までの無酸素の連結を実現し、磁性体の特性を有効に向上させ、生産の自動化レベルを大幅に向上させることができる。
本発明の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結設備を示す図である。 図1中の搬送密閉ボックスを示す図である。 図1中のグローブボックスを示す図である。 図1中の焼結炉を示す図である。 図4の焼結炉を示す平面図である。 図1中の搬送密閉ボックスの構造を示す図である。
以下図面と実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
実施例:図1に示したとおり、本発明の設備は、グローブボックス1と、第一、第二搬送密閉ボックス2、6と、圧縮機5と、焼結炉3と、材料出口側車4とを含む。該グローブボックス1の両端には物流通路がそれぞれ設けられ、圧縮機5と焼結炉3はそれぞれ各物流通路の一側に配列され、第一、第二搬送密閉ボックス2、6はそれぞれ2つの物流通路中で移動することができる。第一、第二搬送密閉ボックス2、6と焼結炉3及び圧縮機5との間の対向面と、グローブボックス1の両端とには隔離バルブがそれぞれ設けられ、これらの隔離バルブはそれぞれグローブボックス1、焼結炉3及び圧縮機5の隔離バルブに連結される。前記焼結炉3と圧縮機5との数が複数個である場合、それらを並列に配置することができる。
図3に示したとおり、前記グローブボックス1は二室真空又は保護気体密閉型ボックスである。この実施例のグローブボックスは二個の密閉室、すなわち1#室32と2#室38とを有する。二個の密閉室の間には2#隔離バルブ36が設けられ、二個の密閉室の端面には1#隔離バルブ31と3#隔離バルブ43とがそれぞれ設けられている。各室には真空パイプと、不活性気体導入パイプと、気体放出バルブ用パイプと、圧力計と、真空計とが設けられ、二室の間にはバランスバルブ用パイプが設けられ、このバランスバルブ用パイプにより二室の圧力バランスを取る。二室内には材料載置板44を載置する2#、3#底部ローラー搬送装置46、45がそれぞれ設けられている。2#室38にはグローブボックスフランジモジュール37と2#キャビネット39とが設けられている。
図1に示したとおり、前記第一、第二搬送密閉ボックス2、6の構造が同一であり、両者の一端には5#隔離バルブ14が設けられ、他端にはボックスドア7が設けられている。第一、第二搬送密閉ボックス2、6と、グローブボックス1、焼結炉3又は圧縮機5とを当接させることにより、2つの隔離バルブのフランジの密閉を確保する。5#隔離バルブ14と1#隔離バルブ31及び3#隔離バルブ43との間の空気は、搬送密閉ボックスの5#隔離バルブ14に設けられたバルブの4#真空パイプ30により真空にするか、或いは不活性気体導入パイプで不活性気体を吹き入れることにより交換することができる。
図2に示したとおり、前記搬送密閉ボックスの内部には、材料をグローブボックス1に搬送する1#底部ローラー搬送装置と、材料を焼結炉3又は圧縮機に運ぶ材料フォーク構造とが設けられている。搬送密閉ボックスの底部には、全方向ローラー19が設けられており、搬送密閉ボックスには、1#真空パイプ12と、不活性気体導入パイプと、1#気体放出バルブ用パイプ8とが連結されている。
前記材料フォーク構造は、材料フォーク17と、ローラーレールフレーム20と、送りねじ駆動装置29と、1#モーター減速装置18と、第一シリンダー27とを含む。1#モーター減速装置18はローラーレールフレーム20上に固定され、その出力軸は送りねじ21の一端に連結され、送りねじ21の他端はローラーレールフレーム20に連結され、第一シリンダー27はローラーレールフレーム20のローラー軸を支持する。材料フォーク17には送りねじ駆動装置29が固定されている。送りねじが回転するときに送りねじ駆動装置29中のナットを駆動することにより、材料フォーク17のローラーがローラーレールフレーム20に沿って転動するとともに、材料フォークが移動する。1#底部ローラー搬送装置16は支持フレーム81によりボックス底部22上に取り付けられる。前記第一シリンダー27はボックスの下側に固定され、第一シリンダー27のピストンはボックス内に挿入されとともに材料フォークのローラーレールフレーム20のローラー軸にリンク連結され、ローラーは1#ローラーレール装置28のレールにそって移動する。前記1#、2#、3#底部ローラー搬送装置16、46、45は構造が同一し、いずれも支持フレーム81によりボックス内に固定され、いずれもモーターと複数個のローラー支持フレームとチェーンホイール及びチェーンとで構成される。モーターの駆動によりチェーンホイールが回転し、その上の材料載置板44が移動される。作動するとき、第一シリンダー27によって1#ローラーレール装置28のローラーがレールに沿って上下に移動し、1#モーター減速装置18が送りねじ駆動装置29を駆動することによって材料フォーク17上のローラーがローラーレールフレーム20のレールに沿って水平に移動する。これにより上下及び水平移動を実現する。
図4、図5に示したとおり、前記焼結炉3は一個又は複数個である。複数個である場合、それらは物流通路の前に配列される。焼結炉3の一端には、物流通路の一側に位置する4#隔離バルブ56が設けられ、他端には高圧密閉ロック部52にロックされる炉ドア53が設けられている。前記炉内には加熱室が設けられ、加熱室の内部には遮熱層59が設けられ、遮熱層59の内部には複数組のヒーター58と熱電対(thermocouple)55が設けられている。ヒーター58は加熱室上に設けられた電極54と加熱室の外に設けられた銅線49とにより、加熱電源ボックス48に電気連結される。炉内には、経方向に沿って遮熱層59を貫通しかつ互いに連通された複数個のノズル60が設けられている。焼結炉の外壁は冷却水中置式二層構造を有し、その上には冷却水出入用パイプ57が設けられている。焼結炉の内室には、不活性気体導入パイプと、安全バルブ用パイプ67と、気体放出バルブ用パイプ68と、風冷却システムとが連結されている。第一搬送密閉ボックス2内の材料フォーク17により材料載置板44を炉内の加熱室の材料載置台に載置させる。前記焼結炉3の炉内と4#隔離バルブ56との間には、圧力バランスを取るバランスバルブ用パイプ69が連結されている。
前記風冷却システムは外循環構造又は内循環構造を有し、かつ送風機50と、熱交換器51と、焼結炉の炉内に沿って設けられた複数個のノズル60とを含む。各ノズル60に連通された風通路の一端は送風機50に連結され、他端は熱交換器51に連結される。
真空システムは、直列に連結された拡散ポンプ64と、ルーツポンプ63と、プランジャポンプ又は回転翼型ポンプ62と、真空パイプとを含む。拡散ポンプ64と、ルーツポンプ63と、プランジャポンプ又は回転翼型ポンプ62とには、高真空フラップバルブ61が設けられている。
図6に示したとおり、前記各隔離バルブは、いずれも単一方向密閉型プラグバルブ構造を有し、かつバルブ本体と、第二シリンダー70と、内部に設けられた水冷却バルブ板75と、ヒンジ板76と、リンク78と、2#ローラーレール装置77と、当接塊79とを含む。該水冷却バルブ板75は複数個のリンク78によりヒンジ板76上に連結され、バルブ本体内には2#ローラーレール装置77のガイドレール24に設けられている。水冷却バルブ板75とヒンジ板76の上にはガイドレール24に沿って滑動するローラー23が設けられている。第二シリンダー70はバルブ本体の外に置かれ、そのピストンはバルブ本体内に挿入されるとともにヒンジ板76に連結される。当接塊79はバルブ本体内のバルブ底部25上に置かれ、バルブ側フランジ26に接近する水冷却バルブ板75の一端にはゴムリング74が設けられる。第二シリンダー70はヒンジ板76がガイドレール24上で移動するように駆動し、水冷却バルブ板75は当接塊79に当接し、複数個のリンク78は水冷却バルブ板75をバルブ側フランジ26に接近する方向へ移動させ、ゴムリング74は隔離密閉作用を奏する。水冷却バルブ板75の水出入パイプ軸72と第二シリンダー70のピストンとは、連結板73により一緒に連動する。水冷却バルブ板75上に遮熱板を更に設けることができる。バルブ本体上に上フランジ80を更に設けることにより、修理するとき上フランジ80を通して水冷却バルブ板75をバルブ本体から移出することができる。
本発明の操作過程は次のとおりであり。
動力電気、動力空気源、循環冷却用水及び媒質空気源を検査する。すべての主要・補助設備が壊れず、正常の作業状態になっているかを検査する。グローブボックス1と、焼結炉3と、第一、第二搬送密閉ボックス2、6と、圧縮機5とはいずれも独立するキャビネットを有し、かつ別々に操作するモデルを採用することにより、設備が生産要求を満たすようにする。すなわち、真空システムが起動されるとともに互いにロック状態になり、不活性気体バルブが開けられるとともに所定の流量まで調節される。各隔離バルブ、炉ドア及びボックスドアはすべてが閉められる。ヒーターは壊れていない。
第一、第二搬送密閉ボックス2、6は搬送車上に設けられた密閉ボックスである。作動するとき、ボックスドア7と5#隔離バルブ14とを閉め、1#真空パイプ12を開けるととにより、搬送密閉ボックスを真空にするか或いは不活性気体交換ボックス内の空気を搬送密閉ボックス内に吹き入れることができる。搬送密閉ボックス内の圧力は1#圧力計13で制御する。ボックスの左右両側に1#観察窓9が対称に設けられ、天井に1#キャビネット10と、2#観察窓11と、1#気体放出バルブ用パイプ8とが設けられているので、操作を容易にすることができる。第二搬送密閉ボックス6は、全方向ローラー19の移動によりグローブボックス1の1#隔離バルブ31と圧縮機5とに当接させ、かつ位置スイッチで位置を固定することができる。第一搬送密閉ボックス2は、全方向ローラー19の移動によりグローブボックス1の3#隔離バルブ43と焼結炉3とに当接させ、かつ位置スイッチでその位置を固定することができる。
(1)希土類永久磁石合金の細かい粉末は不活性気体中の圧縮機5内で重さを量り、金型に入れ、配向成型された半製品を材料容器15に入れる。材料容器15は材料載置板44上に配列し、第二搬送密閉ボックス6と圧縮機5とを当接させるとともに、当接された2つの隔離バルブのフランジをロックする。2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後、当接された2つの隔離バルブを開ける(すなわち、4#真空パイプ30を開けて、2つの隔離バルブの間の空間を真空にし、真空ポンプを止める。空気導入パイプにより不活性気体を導入し、第二搬送密閉ボックス6と圧縮機5内の圧力バランスが取られると、2つの隔離バルブを開ける。)。第二搬送密閉ボックス6の材料フォークを起動して圧縮機内の材料容器15を載置させた材料載置板44を取り出し、材料フォークは材料載置板44を第二搬送密閉ボックス6内に搬入する。2つの隔離バルブを閉め、当接ロックされたフランジを開放すると、第二搬送密閉ボックス6は圧縮機5から離れるとともに、グローブボックス1の1#室側の1#隔離バルブ31に当接される。
(2)第二搬送密閉ボックス6をグローブボックス1側へ移動させて1#隔離バルブ31に当接させ、当接された2つの隔離バルブのフランジをロックする。5#、1#隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後、当接された2つの隔離バルブを開ける(すなわち、4#真空パイプ30を開けて、5#、1#隔離バルブ14、31の間の空間を真空にし、真空ポンプを止める。空気導入パイプにより不活性気体を導入し、第二搬送密閉ボックス6と1#室32内の圧力バランスが取られると、5#、1#隔離バルブ14、31を開ける。)。1#底部ローラー搬送装置16と2#底部ローラー搬送装置46とを起動して、材料容器15を載置させる材料載置板44を1#室32内に搬入し、5#、1#隔離バルブ14、31を閉め、当接ロックされた2つの隔離バルブのフランジを開放すると、第二搬送密閉ボックス6が離れる。1#室32と2#室38の圧力バランスが取られると、グローブボックス1の2#隔離バルブ36を開け、2#底部ローラー搬送装置46と3#底部ローラー搬送装置45を起動して、材料容器15を載置させる材料載置板44を1#室32から2#室38に搬入し、2#隔離バルブ36を閉める。2#室において手動で半製品を黒鉛材料容器に入れ、黒鉛材料容器を材料載置板44上に配置する。
(3)第一搬送密閉ボックス2をグローブボックス1の2#室側へ移動させて3#隔離バルブ43に当接させ、当接された2つの隔離バルブのフランジをロックする。2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後、連結された5#、3#隔離バルブを開ける(すなわち、4#真空パイプ30を開けて、5#、3#隔離バルブ14、43の間の空間を真空にし、真空ポンプを止める。空気導入パイプにより不活性気体を導入し、第一搬送密閉ボックス2と2#室38内の圧力バランスが取られると、5#、3#隔離バルブ14、43を開ける。)。2#室の1#底部ローラー搬送装置16と3#底部ローラー搬送装置45とを起動して、2#室の材料容器15を載置させる材料載置板44を第一搬送密閉ボックス2内に搬入し、5#、3#隔離バルブ14、43を閉め、ロック当接された5#、3#隔離バルブのフランジを開放すると、第一搬送密閉ボックス2が離れる。
(4)第一搬送密閉ボックス2を焼結炉3側へ移動させて4#隔離バルブ56に当接させ、当接された5#、4#隔離バルブ14、56のフランジをロックする。5#、4#隔離バルブ14、56の間の空気が不活性気体に交換された後にバランスバルブを開ける。炉内の気圧と第一搬送密閉ボックスの気圧のバランスが取られると、連結された5#、4#隔離バルブ14、56を開ける(すなわち、4#真空パイプ30を開けて、5#、4#隔離バルブ14、56の間の空間を真空にし、真空ポンプを止める。空気導入パイプにより不活性気体を導入し、第一搬送密閉ボックス2と焼結炉3内の圧力バランスが取られると、2つの隔離バルブ14、56を開ける。)。1#モーター減速装置18を起動して、送りねじ駆動装置29で材料フォーク17を焼結炉3内に挿入させ、第一シリンダー27により材料フォーク17が1#ローラーレール装置28に沿って下へ移動するようにする。材料載置板44を焼結炉3の材料載置台に置き、材料フォーク17を第一搬送密閉ボックス2内に戻す。4#隔離バルブ56と5#隔離バルブ14を閉め、当接ロックされた5#、4#隔離バルブ14、56のフランジを開放すると、第一搬送密閉ボックス2が離れる。
(5)焼結炉3を真空にし、真空度50Paより高いか或いは保護性気体を導入するとき、予め設定した処理曲線で加熱保温し、最高の温度1200℃で焼結し、不活性気体(窒素又はアルゴン)を0.01〜0.03MPaまで導入し、送風機50を起動して材料容器15と材料容器15内の希土類永久磁石合金半製品を冷却する。冷却気体は空気パイプのノズル60により材料容器15に向かい、加熱された気体は送風機50の風と熱交換器51の効率的な熱交換とにより循環して冷却される。2#キャビネット39は焼結炉3に対して電気制御を行う。80℃以下に冷却された後、少なくとも5分ほど置いてから送風機を止める。炉内は気体放出バルブ用パイプ68で空気導入を行い、炉内の圧力が大気圧と同じになると、焼結炉3の4#隔離バルブを開け、材料出口側車4の材料フォークで材料載置板44を焼結炉3を取り出した後、4#隔離バルブを閉めると、材料出口側車4が離れる。
生産するとき、外部制御システムが設備の状況を連続にチェックし、設備は予め設定したソフトウェアによって自動運転をする。すべての操作はコンピュータインタのヒューマンコンピュータインタラクションで行う。
外部制御システムの表示パネルは以下のような情報を表示することができる。例えば、真空ポンプ、真空バルブ及び真空パイプ真空度の運転状況;搬送密閉ボックスの搬送及び運転状況の駆動及び表示;隔離バルブの運転状況の駆動及び表示;グローブボックス1、焼結炉3、第一、第二搬送密閉ボックス2、6及び5#隔離バルブ14の圧力と焼結炉3の温度;不活性気体の運転状況、安全バルブの状況;実際の冷却水、動力空気の圧力、警報管理;関係のあるすべての処理パラメーター(設定値と実際値)の表示;パラメーターの入力;従来の処理パラメーター/データの表示及び保存である。設備のすべての主要部品は表示パネルで操作することができる。
本発明の処理方法と現在の処理方法とでそれぞれ生産して得た製品の品質を比較してみると、下記のとおりである。
比率調節:重量パーセント比による18%のNd、8.5%のPr、3%のDy、1.02%のB、0.3%のAlを含ませ、残りはFeで配合する。溶解、水素粉砕、気流磨き、磁場成型製造によって製造した半製品は、保護グローブボックスを有する単室焼結炉に入れて真空焼結を行う。430℃まで昇温すると保温脱気のため3時間保温し、真空度は1Paより高い。この保温後は、850℃まで昇温させ、2時間保温する。次は1080℃まで昇温させ、真空焼結保温を2時間行い、真空度はE−2Paに達する。次は900℃によった2時間のエージングと500℃によった4時間のエージングとをそれぞれ行う。
実施例1:比率調節と同様な材料比率を採用し、本発明の焼結処理方法により焼結を行う。昇温させる前に真空にし、真空度が1Paより高くなるとき、400℃まで加熱し始め、3時間保温する。加熱炉内の温度が400℃〜850℃昇温するとき複数の昇温保温ステップを行い、かつ850℃のとき2時間保温し、真空度は3E−2Paに達する。昇温を継続し、加熱温度が1080℃になると2時間焼結し、真空度はE−2Paに達する。かつ比率調節中のエージング方法によってエージングを行う。
実施例2:比率調節と同様な材料比率を採用し、本発明の焼結処理方法により焼結を行う。昇温させる前に真空排気を開始し、真空度が1Paより高くなるとき、450℃まで加熱し始め、3時間保温する。加熱炉内の温度が450℃〜850℃昇温するとき複数の昇温保温ステップを行い、かつ850℃のとき2時間保温し、真空度は3E−2Paに達する。昇温を継続し、加熱温度が1080℃になると2時間焼結し、真空度はE−2Paに達する。かつ比率調節中のエージング方法によりエージングを行う。
実施例3:比率調節と同様な材料比率を採用し、本発明の焼結処理方法により焼結を行う。昇温させる前に真空排気を開始し、真空度が1Paより高くなるとき、400℃まで加熱し始め、3時間保温する。加熱炉内の温度が400℃〜900℃昇温するとき複数の昇温保温ステップを行い、かつ900℃になると2時間保温し、真空度を3E−2Paにする。昇温を継続し、加熱温度が1080℃になると2時間焼結し、真空度はE−2Paに達する。かつ比率調節中のエージング方法によってエージングを行う。
実施例4:比率調節と同様な材料比率を採用し、本発明の焼結処理方法により焼結を行う。昇温させる前に真空排気を開始し、真空度が1Paより高くなるとき、400℃まで加熱し始め、3時間保温する。加熱炉内の温度が400℃〜900℃昇温するとき複数の昇温保温ステップを行い、かつ900℃になると2時間保温し、真空度を3E−2Paにする。昇温を継続し、加熱温度が1070℃になると3時間焼結し、真空度はE−2Paに達する。かつ比率調節中のエージング方法によってエージングを行う。
実施例5:比率調節と同様な材料比率を採用し、本発明の焼結処理方法により焼結を行う。昇温させる前に真空排気を開始し、真空度が1Paより高くなるとき、500℃まで加熱し始め、3時間保温する。加熱炉内の温度が500℃〜900℃昇温するとき複数の昇温保温ステップを行い、かつ900℃になると2時間保温し、真空度を3E−2Paにする。昇温を継続し、加熱温度が1070℃になると3時間焼結し、真空度はE−2Paに達する。かつ比率調節中のエージング方法によってエージングを行う。

上記の各列に示されたとおり、本発明の並列式フレキシブルな生産方法は、単室焼結炉のグローブボックスを削除し、一個のグローブボックスを複数個の隔離バルブの単室焼結炉に対応させ、保護気体の搬送密閉ボックスにより焼結炉及び圧縮機に当接させることができるので、圧縮から焼結までの無酸素の連結を実現することができる。グローブボックスが設けられた従来の焼結炉の生産方法と比較してみると、本発明は磁性体の品性を有効に向上させ、生産の自動化レベルを大幅に向上させることができる。
この技術分野の一般技術者は本発明の技術的事項を理解することができ、かつ特許請求の範囲の要旨を逸脱しない範囲内で具体的な実施例に対して様々な変更を行うことができる。例えば複数の焼結炉を設けることができる。
1 グローブボックス
2 第一搬送密閉ボックス
3 焼結炉
4 材料出口側車
5 圧縮機
6 第二搬送密閉ボックス
7 ボックスドア
8 1#気体放出バルブ用パイプ
9 1#観察窓
10 1#キャビネット
11 2#観察窓
12 1#真空パイプ
13 1#圧力計
14 5#隔離バルブ
15 材料容器
16 1#底部ローラー搬送装置
17 材料フォーク
18 1#モーター減速装置
19 全方向ローラー
20 ローラーレールフレーム
21 送りねじ
22 ボックス底部
23 ローラー
24 ガイドレール
25 バルブ底部
26 バルブ側フランジ
27 第一シリンダー
28 1#ローラーレール装置
29 送りねじ駆動装置
30 4#真空パイプ
31 1#隔離バルブ
32 1#室
33 2#気体放出バルブ用パイプ
34 2#真空パイプ
35 2#圧力計
36 2#隔離バルブ
37 グローブボックスフランジモジュール
38 2#室
39 2#キャビネット
40 3#気体放出バルブ用パイプ
41 3#真空パイプ
42 3#圧力計
43 3#隔離バルブ
44 材料載置板
45 3#底部ローラー搬送装置
46 2#底部ローラー搬送装置
47 3#キャビネット
48 加熱電源ボックス
49 銅線
50 送風機
51 熱交換器
52 高圧密閉ロック部
53 炉ドア
54 電極
55 熱電対(thermocouple)
56 4#隔離バルブ
57 冷却水出入用パイプ
58 ヒーター
59 遮熱層
60 ノズル
61 高真空フラップバルブ
62 プランジャポンプ又は回転翼型ポンプ
63 ルーツポンプ
64 拡散ポンプ
65 コールドトラップ
66 電気接続点圧力計
67 安全バルブ用パイプ
68 気体放出バルブ用パイプ
69 バランスバルブ用パイプ
70 第二シリンダー
71 磁力スイッチ
72 水出入パイプ軸
73 連結板
74 ゴムリング
75 水冷却バルブ板
76 ヒンジ板
77 2#ローラーレール装置
78 リンク
79 当接塊
80 上フランジ
81 支持フレーム

Claims (11)

  1. 希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法において、
    (1)希土類永久磁石合金の細かい粉末は不活性気体中の圧縮機内で重さを量り、金型に入れ、配向成型で半製品にするとともにこの半製品を材料容器に入れ、材料容器は材料載置板上に配列し、第二搬送密閉ボックスと圧縮機とを当接させるとともに、当接された2つの隔離バルブのフランジを密閉ロックし、2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後に2つの隔離バルブを開け、第二搬送密閉ボックス内の材料フォークは圧縮機内の材料載置板を第二搬送密閉ボックス内に搬入し、2つの隔離バルブを閉めると、第二搬送密閉ボックスが離れるとともに、グローブボックスの1#室側の1#隔離バルブに当接される工程と、
    (2)第二搬送密閉ボックスとグローブボックスの1#隔離バルブとの間の空気が不活性気体に交換された後に当接された2つの隔離バルブを開け、第二搬送密閉ボックス内の底部ローラー搬送装置は材料載置板をグローブボックスの1#室内に搬入し、2つの隔離バルブを閉めると、第二搬送密閉ボックスが離れ;グローブボックスの2#隔離バルブを開け、1#室内の材料は底部ローラー搬送装置により2#室に搬入され、2#隔離バルブを閉め;2#室において手動で半製品を黒鉛材料容器を入れ、黒鉛材料容器を材料載置板上に配置する工程と、
    (3)第一搬送密閉ボックスを2#室側の3#隔離バルブに当接させ、当接された2つの隔離バルブのフランジを密閉ロックし;2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後に連結された2つの隔離バルブを開け、2#室と第一搬送密閉ボックスの底部ローラー搬送装置とを起動して、2#室内の材料載置板を第一搬送密閉ボックス内に搬入し;2つの隔離バルブを閉めると、第一搬送密閉ボックスが離れる工程と、
    (4)第一搬送密閉ボックスと焼結炉の隔離バルブとを当接させ、当接されたフランジを密閉ロックし;2つの隔離バルブの間の空気が不活性気体に交換された後にバランスバルブを開け、炉内の気圧と第一搬送密閉ボックスの気圧のバランスが取られると、連結された2つの隔離バルブを開け、第一搬送密閉ボックス内の送りねじ駆動装置、シリンダーにより昇降する材料フォークを起動して、材料載置板を焼結炉内に搬入した後、2つの隔離バルブを閉めると、第一搬送密閉ボックスが離れる工程と、
    (5)焼結炉を真空にし、真空度50Paより高いか或いは保護性気体を導入するとき、予め設定した処理曲線で加熱保温を行い、最高の温度1200℃で焼結し;窒素又はアルゴンを0.01〜0.03MPaまで導入し、送風機を起動して材料容器と材料容器内の希土類永久磁石合金半製品を冷却し、かつ80℃以下に冷却されると、少なくとも5分ほど置いてから送風機を止め;炉内の圧力が大気圧と同じになると、焼結炉の4#隔離バルブを開け、材料出口側車の材料フォークで材料載置板を取り出した後、4#隔離バルブを閉めると、材料出口側車が離れる工程と、を含む処理過程を行うことを特徴とする希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法。
  2. グローブボックスと、2つの搬送密閉ボックスと、圧縮機と、焼結炉と、材料出口側車とを含み;該グローブボックスの両端には物流通路がそれぞれ設けられ、圧縮機と焼結炉はそれぞれ各物流通路の一側に配列され、2つの搬送密閉ボックスはそれぞれ2つの物流通路中で移動し、2つの搬送密閉ボックスと焼結炉及び圧縮機との間の対向面と、グローブボックスの両端とには隔離バルブがそれぞれ設けられ、かつこの隔離バルブによりグローブボックス、焼結炉及び圧縮機の隔離バルブにそれぞれ連結されることを特徴とする請求項1に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  3. 前記グローブボックスは二室真空又は保護気体密閉型ボックスであり、該グローブボックスは二個の密閉室を有し、二個の密閉室の間には2#隔離バルブが設けられ、二個の密閉室の端面には1#と3#隔離バルブが設けられており;各室には真空パイプと、不活性気体導入パイプと、気体放出バルブ用パイプと、圧力計と、真空計とが設けられ、二室の間にはバランスバルブ用パイプが設けられ、このバランスバルブ用パイプにより二室の圧力バランスを取り;二室内には材料載置板を載置する2#、3#底部ローラー搬送装置がそれぞれ設けられており;2#室にはグローブボックスフランジモジュールが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  4. 前記搬送密閉ボックスの一端には5#隔離バルブが設けられ、他端にはボックスドアが設けられている;搬送密閉ボックスと、グローブボック、焼結炉又は圧縮機とが当接するとき、隔離バルブ上の2つのフランジの密閉を確保することを特徴とする請求項2に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  5. 前記搬送密閉ボックスの内部には材料をグローブボックスに搬入する1#底部ローラー搬送装置と材料を焼結炉に搬入する材料フォーク構造とが設けられ、搬送密閉ボックスの底部には全方向ローラーが設けられ、搬送密閉ボックスには1#真空パイプと、不活性気体導入パイプと、1#気体放出バルブ用パイプとが連結されていることを特徴とする請求項2に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  6. 前記材料フォーク構造は材料フォークと、ローラーレールフレームと、送りねじ駆動装置と、1#モーター減速装置と、第一シリンダーとを含み、1#モーター減速装置の出力軸は送りねじ駆動装置の送りねじの一端に連結され、送りねじ駆動装置の他端は第一シリンダが支持するローラーレールフレーム上に連結され、1#底部ローラー搬送装置は支持フレームによりボックス底部上に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  7. 前記第一シリンダーはボックスの下側に固定され、この第一シリンダーのピストンはボックス内に挿入されとともに材料フォークのローラーレールフレームのローラー軸にリンク連結され、ローラーは1#ローラーレール装置のレール内で移動することを特徴とする請求項6に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  8. 前記焼結炉は一個又は複数個であり、その一端には物流通路の一側に位置する4#隔離バルブが設けられ、他端には高圧密閉ロック部にロックされる炉ドアが設けられ、炉内には加熱室が設けられ、加熱室の内部には遮熱層が設けられ、遮熱層の内部には複数組のヒーターと熱電対(thermocouple)が設けられており、ヒーターは加熱室上に設けられた電極と加熱室の外に設けられた銅線とにより、加熱電源ボックスに電気連結されており;焼結炉の炉内には経方向に沿って遮熱層を貫通し、かつ互いに連通された複数個のノズルが設けられており;焼結炉の外壁は冷却水中置式二層構造を有し、その上には冷却水出入用パイプが設けられており;焼結炉の内室には不活性気体導入パイプと、安全バルブ用パイプと、気体放出バルブ用パイプと、風冷却システムとが連結されており;第一搬送密閉ボックス内の材料フォークにより材料載置板を炉内の加熱室の材料載置台に載置させることを特徴とする請求項2に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  9. 前記焼結炉内と4#隔離バルブとの間には圧力バランスを取るバランスバルブ用パイプが連結されていることを特徴とする請求項8に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  10. 前記風冷却システムは外循環構造又は内循環構造を有し、かつ送風機と、熱交換器と、焼結炉内に沿って設けられた複数個のノズルとを含み、各ノズルに連通された風通路の一端は送風機に連結され、他端は熱交換器に連結されることを特徴とする請求項8に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
  11. 前記焼結炉が複数個である場合、物流通路の前に配列されることを特徴とする請求項8に記載の希土類永久磁石合金のフレキシブルな焼結処理方法の焼結設備。
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