JP2015500945A - 往復式圧縮機用のシリンダカバー - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの密封外形部(11)が設けられたブロック(1)から形成された往復式圧縮機用のシリンダカバーであって、密封外形部(11)から少なくとも1つの隙間(4)によって離隔された少なくとも1つの支持体突出部(3、5)も備えるシリンダカバーに関する。少なくとも1つの支持体突出部(3、5)は、排気弁のストッパを支持する機能を有する。

Description

本発明は、往復式圧縮機用のシリンダカバー、より具体的には往復式圧縮機のヘッドアセンブリ内に存在する排気弁停止部の支持および保持手段を備えるシリンダカバーに関する。
往復式圧縮機を含む圧縮機が(一般的な気体の)作動流体の圧力を上昇させる役割を果たす機械であることは、一般に知られている。
この点で、より具体的に述べると、往復式圧縮機は、圧縮室の容積を制御変更することによって作動流体の圧力を上昇させる能力があり、そのような容積の制御変更は、圧縮室内部で往復変位する能力を有するピストンによって実施される。
このように、往復式圧縮機の本質的な機能は2つの機能ステップ、即ち吸入ステップと排気ステップを含む。
吸入ステップは、ピストンが後退して(圧縮室内で)作動流体を低圧力で吸入口から吸入することを促すときに起こる。排気ステップは、ピストンが前進して(圧縮室の中に)作動流体を高圧力で排気口から排気することを促すときに起こる。
したがって、当業者は、往復式圧縮機の適正な機能は、吸入ステップ中の排気口の密封と排気ステップ中の吸入口の密封とにも依存するという事実を周知している。そのようなことから、往復式圧縮機は、適正な時間に密封を実施する能力がある吸入弁と排気弁をさらに備える。この点について、最新の技術は多数の吸入弁と排気弁のモデルおよび装置(および類似物)を備える。
通常、前記弁は圧縮室の直ぐ傍に、あるいは吸入室および排気室(圧縮室の細区)直ぐ傍にもそれぞれ組み立てられる。より具体的には、このような弁は圧縮室とシリンダカバーの間に配設され、かつ/または載せられるように取り付けられることがさらに見受けられる。
図1Aおよび図1Bは、排気弁(EV)およびそのそれぞれの支持体停止部(SS)の固定/位置合わせに特に適したシリンダカバーの従来式実施形態(即ち最新技術に関する)を示す。一般的に述べて、図1に示されるシリンダカバーは、接合外形部JC1によって構成されるブロックBL1を備え、2つの停止部支持体SS11を備える。
前記接合外形部JC1は、圧縮機の空洞(シリンダカバーと圧縮機の骨組み(図示されず)との間の領域)と圧縮室を一体的に密封する役目を果たし、そのアセンブリは密封部材(図示されず)をさらに備えてもよい。
停止部支持体SS11は、接合外形部JC1の部位から形成された拡張部を備え、支持体停止部SSの縁部用の支持領域、特に実質的に方形の周囲部を有する支持体停止部SS用の支持領域を画定する。
図1Aおよび図1Bに表されたヘッドカバーは比較的旧式の実施形態である。これは、これが排気弁停止部に対して2つの停止部支持体しか画定せず、それによって支持体停止部の中間領域を支持体のない状態のままにしてしまうことによる。この特徴は排気弁の機能に対して問題を引き起こす場合がある。
図1Cは、図1Aおよび1Bに示されたシリンダカバーの最適化を示す。
この実施形態では、ブロックBL1は、2つの停止部支持体SS11に加えて第3停止部支持体SS12をさらに提供する。これは、前記ブロックBL1の底部から(実質上の幾何学軸「Y」方向に)、かつ接合外形部JC1の第3点から(第2の実質上の幾何学軸「X」方向に)突出される。この実施形態は、図1Aおよび1Bに示されるシリンダカバーに現在見受けられる問題の大部分を解決するものの、これらの実施形態は排気弁の支持体停止部(実質的に方形の周囲を有する)のみを対象にしていることが留意される。
最新の技術は、実施形態がこれも支持体停止部のみを対象にした往復式圧縮機用のシリンダカバーを多数含むことも言及に値する。
こうした構成の他の実施例が米国特許第5,779,459号明細書に述べられている。これは、(数ある態様の中でもとりわけ)排気弁(およびその支持体停止部)とシリンダカバーブロックの接合外形部とのアセンブリに対する異なった解決法について言及している。したがって、支持体停止部の実施形態が開示されている。
図1Dは最新技術の他の実施形態を示す。しかしながら、このような実施形態は、排気弁用の支持体停止部のハウジング(V字形状、W字形状、またはE字形状であることも可能である)を提供する点で以前にアプローチされた実施形態とは部分的に異なる。
このようなことから、図1Dに示された前記シリンダカバーは、接合外形部JC2、2つの支持体SS21、および1つの支持体SS22からこれも構成されるブロックBL2を備える。
前記支持体SS21は、接合外形部JC2の部位から形成された拡張部と停止部の「遠位」縁部用に画定された支持領域とを備える。
支持体SS22に関して、それは接合外形部JC2上の特定点から存在する大きな構造的拡張部に言及している。
シリンダカバーのこの実施形態から、ならびに接合外形部上の所定点から存在する大きな構造的拡張部内に画定された支持点を含む排気弁の支持体停止部のハウジング用の知られている他の全ての実施形態において、往復式圧縮機のシリンダカバーとヘッド/圧縮室との間の密封の完全さに関して欠点が存在することが観察される。
この欠点は主に、排気弁停止部によって支持体SS22上に掛けられる支持体の圧力によって引き起こされる物理的変形(ミリメートルであっても)に関係する。このような物理的変形は、通常接合外形部JC2の少なくとも一部位上に掛けられ、これが、往復式圧縮機のシリンダカバーとヘッド/圧縮室との間に存在する密封の完全性にマイナスに干渉する。結局、これらの物理的変形は、作動流体の脱出口を作り出すことになる。これは、ほとんどの往復式圧縮機において許容不可能であり、かつ/または望ましくない。
このような経緯に基づいて、本発明の特許は開発された。
米国特許第5779459号明細書
本発明の目的は、往復式圧縮機のヘッド/室との密封の完全さを保証する能力のあるシリンダカバーを提供することである。
したがって、本発明の他の目的は、排気弁の支持体停止部用の支持点/ハウジングを画定することである。
この点で、本発明のさらなる目的は、前記支持点/ハウジングが実質的に弾性の特徴を有するようにすることである。
ここに開示される本発明に関するこれらおよび他の目的は、往復式圧縮機用のシリンダカバーであって、少なくとも1つの接合外形部と少なくとも1つの接合外形部の一部位から突出された少なくとも1つの支持拡張部とが設けられたブロックを備えるシリンダカバーによって完全に達成される。ここに開示される通りの往復式圧縮機用の前記シリンダカバーは、密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔される少なくとも1つの支持体突出部をさらに備える。
往復式圧縮機用の前記シリンダカバーは、密封外形部から1つの隙間によって離隔される、少なくとも1つの他の隙間によって互いに離隔される2つの支持体突出部を提供することが好ましい。
本発明によれば、好ましい態様で、少なくとも1つの支持体突出部が少なくとも1つの密封外形部の少なくとも一部位と平行である。
さらに、支持体突出部は機械的弾性を有し、それらの最大機械的変形中にも密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔されたままとなることが観察される。
本発明の目的の実施形態について、以下に列挙された図面に基づいて詳しく説明がなされる。
最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 本発明によるシリンダカバーの好ましい実施形態を表す図である。 本発明によるシリンダカバーの任意選択による実施形態を表す図である。 本発明によるシリンダカバーの好ましい実施形態の排気弁の支持体停止部のハウジングの一実施例を表す図である。
本発明の概念および目的に従って、排気弁停止部用の支持体/ハウジングの領域が個別かつ弾性的に機械変形する能力があるシリンダカバーであって、そのような変形は、圧縮機の空洞と往復式圧縮機の排気室との間の密封領域までは決して拡大されない(または少なくとも大幅に縮小される)シリンダカバーがここに開示される。
これは、前記領域が圧縮機と往復式圧縮機のヘッド/圧縮室との間の密封完全性を維持することを可能にする。
基本的に、前記突出部は、弁停止部アセンブリッジの圧力によって及ぼされる変形を吸収する能力を有して、変形が接合領域に転移されないようにし、それによって接合領域の適正な機能に寄与するようにする。
前記シリンダカバーは、実質的に方形または円形の周囲を有する基本的に弾性のブロック1を備える。
ブロック1は、往復式圧縮機のヘッド/圧縮室(図示されず)の型式に従って画定された密封外形部11と、ブロック1を往復式圧縮機のヘッド/圧縮室(図示されず)に固定するのに使用されるボルト(および類似物)を通例は対象にした固定用開口部と12を有する。
この意味で、これまではこのような特徴は最新の技術のシリンダカバーで共通となっている。
前記ブロック1は、密封外形部11の特定の部位から画定される2つの支持体拡張部2をさらに備える。このような支持体拡張部を使用することも最新の技術のシリンダカバーに共通である。
本発明の大きな相違点は、ブロック1が、密封外形部11から少なくとも1つの隙間4によって離隔された少なくとも1つの支持体突出部をさらに提供することにある。
図2に示された本発明の好ましい実施形態によると、前記ブロック1は、密封外形部11から1つの隙間4によって離隔されかつ他の隙間6によって互いに離隔された2つの支持体突出部を備える。注目されるように、前記支持体突出部5は、平坦であることが好ましくかつ排気弁の支持体停止部の縁部の支持体/ハウジングに適した2つの柱状物の上面を画定して終端する。
前記支持体突出部5はブロック1の下盤から垂直に設計されることが好ましい。
より具体的に述べると、図4に示されるように、V字形状の停止部7は、その遠位縁部71を従来通りブロック1の支持体拡張部上に支持されるように、その縁部72を支持体突出部5上に支持されるように有することが可能である。
ブロック1の実施形態、ならびに結果としての停止部7のアセンブリッジは、停止部7を固定するための小さな弾性を有する部材(支持体突出部5)を「作り出す」役割を果たす。この点で、前記支持体突出部5は、停止部7のアセンブリッジと往復式圧縮機のヘッドに配設された弁アセンブリ(図示されず)を構成する他の構成要素とによって掛けられる力に弾性変形によって反応することが観察される。さらに、前記支持体突出部5は、それらが密封外形部11から隙間4によって「離隔」されるだけで、他の接合領域への応力の伝達を著しく縮小させて、前記領域は無視できるほどの小さな物理的変形しか受けない状態となる。
この解決法の効果は、シリンダカバーの構造的変形の結果から極めて明らかである。したがって、本発明の好ましい実施形態が、従来式の実施形態と比べて(特に図1Dに示された実施形態と比べて)66%の変形の縮小をもたらすことを実験室試験が証明することについて言及することは重要である。
本発明は、図3に示されるように、シリンダカバーの任意選択の実施形態をさらに提供する。
このような任意選択の実施形態は、好ましい実施形態に極めて類似している。即ち、任意選択の実施形態のカバーも、密封外形部11と固定用開口部12と前記密封外形部11の特定の一部位から画定された2つの支持体拡張部2とが設けられたブロック1によって構成される。
それにも関わらず、前記2つの実施形態の間の大きな違いは、この任意選択の実施形態は、支持体突出部5の定位置内に配設される支持体突出部7を1つだけ提供するという事実にある。前記支持体突出部3も密封外形部11から1つの隙間4によって離隔される。
さらに、前記支持体突出部3は、支持体突出部5および隙間6の表面積を合計することによって形成される実質面積と類似の面積表面を画定する。
このように、シリンダカバーの任意選択の実施形態も停止部7を支持する能力がある。
さらに、1つの支持体突出部だけが密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔される実施形態が示されているが、本発明の範囲はこの量に限定されるべきではないことを言及する必要がある。したがって、本発明は、密封外形部からそれぞれの隙間によって離隔される多数の突出部を使用することも企図する。
本発明の実施形態についての記述後には、本発明の範囲は他の可能な変化形態も企図することが理解されるべきであり、本発明の範囲は、可能な均等な手段を含む一連の請求項の内容によってしか限定されない。
本発明は、往復式圧縮機用のシリンダカバー、より具体的には、往復式圧縮機のヘッドアセンブリ内に存在する排気弁のストッパ用の支持および保持手段を備えるシリンダカバーに関する。
往復式圧縮機を含む圧縮機が(一般的な気体の)作動流体の圧力を上昇させる役割を果たす機械であることは、一般に知られている。
この点で、より具体的に述べると、往復式圧縮機は、圧縮室の容積を制御変更することによって作動流体の圧力を上昇させる能力があり、そのような容積の制御変更は、圧縮室内部で往復変位する能力を有するピストンによって実施される。
このように、往復式圧縮機の本質的な機能は2つの機能ステップ、即ち吸入ステップと排気ステップを含む。
吸入ステップは、ピストンが後退して(圧縮室内で)作動流体を低圧力で吸入口から吸入することを促すときに起こる。排気ステップは、ピストンが前進して(圧縮室の中に)作動流体を高圧力で排気口から排気することを促すときに起こる。
したがって、当業者は、往復式圧縮機の適正な機能は、吸入ステップ中の排気口の密封と排気ステップ中の吸入口の密封とにも依存するという事実を周知している。そのようなことから、往復式圧縮機は、適正な時間に密封を実施する能力がある吸入弁と排気弁をさらに備える。この点について、最新の技術は多数の吸入弁と排気弁のモデルおよび装置(および類似物)を備える。
通常、前記弁は圧縮室の直ぐ傍に、あるいは吸入室および排気室(圧縮室の細区)直ぐ傍にもそれぞれ組み立てられる。より具体的には、このような弁は圧縮室とシリンダカバーの間に配設され、かつ/または載せられるように取り付けられることがさらに見受けられる。
図1Aおよび図1Bは、排気弁(EV)およびそのそれぞれのストッパ支持体(SS)の固定/位置合わせに特に適したシリンダカバーの従来式実施形態(即ち最新技術に関する)を示す。一般的に述べて、図1に示されるシリンダカバーは、接合外形部JC1によって構成されるブロックBL1を備え、2つのストッパ支持体SS11を備える。
前記接合外形部JC1は、圧縮機の空洞(シリンダカバーと圧縮機の骨組み(図示されず)との間の領域)と圧縮室を一体的に密封する役目を果たし、そのアセンブリは密封部材(図示されず)をさらに備えてもよい。
ストッパ支持体SS11は、接合外形部JC1の部位から形成された拡張部を備え、ストッパSの縁部用の支持領域、特に実質的に方形の周囲部を有するストッパS用の支持領域を画定する。
図1Aおよび図1Bに表されたヘッドカバーは比較的旧式の実施形態である。これは、これが排気弁ストッパに対して2つのストッパ支持体しか画定せず、それによってストッパの中間領域を支持体のない状態のままにしてしまうことによる。この特徴は排気弁の機能に対して問題を引き起こす場合がある。
図1Cは、図1Aおよび1Bに示されたシリンダカバーの最適化を示す。
この実施形態では、ブロックBL1は、2つのストッパ支持体SS11に加えて第3ストッパ支持体SS12をさらに提供する。これは、前記ブロックBL1の底部から(実質上の幾何学軸「Y」方向に)、かつ接合外形部JC1の第3点から(第2の実質上の幾何学軸「X」方向に)突出される。この実施形態は、図1Aおよび1Bに示されるシリンダカバーに現在見受けられる問題の大部分を解決するものの、これらの実施形態は排気弁のストッパ(実質的に方形の周囲を有する)のみを対象にしていることが留意される。
最新の技術は、実施形態がこれもストッパのみを対象にした往復式圧縮機用のシリンダカバーを多数含むことも言及に値する。
こうした構成の他の実施例が米国特許第5,779,459号明細書に述べられている。これは、(数ある態様の中でもとりわけ)排気弁(およびそのストッパ)とシリンダカバーブロックの接合外形部とのアセンブリに対する異なった解決法について言及している。したがって、ストッパの実施形態が開示されている。
図1Dは最新技術の他の実施形態を示す。しかしながら、このような実施形態は、排気弁用のストッパのハウジング(V字形状、W字形状、またはE字形状であることも可能である)を提供する点で以前にアプローチされた実施形態とは部分的に異なる。
このようなことから、図1Dに示された前記シリンダカバーは、接合外形部JC2、2つの支持体SS21、および1つの支持体SS22からこれも構成されるブロックBL2を備える。
前記支持体SS21は、接合外形部JC2の部位から形成された拡張部とストッパの「遠位」縁部用に画定された支持領域とを備える。
支持体SS22に関して、それは接合外形部JC2上の特定点から存在する大きな構造的拡張部に言及している。
シリンダカバーのこの実施形態から、ならびに接合外形部上の所定点から存在する大きな構造的拡張部内に画定された支持点を含む排気弁のストッパのハウジング用の知られている他の全ての実施形態において、往復式圧縮機のシリンダカバーとヘッド/圧縮室との間の密封の完全さに関して欠点が存在することが観察される。
この欠点は主に、排気弁のストッパによって支持体SS22上に掛けられる支持体の圧力によって引き起こされる物理的変形(ミリメートルであっても)に関係する。このような物理的変形は、通常接合外形部JC2の少なくとも一部位上に掛けられ、これが、往復式圧縮機のシリンダカバーとヘッド/圧縮室との間に存在する密封の完全性にマイナスに干渉する。結局、これらの物理的変形は、作動流体の脱出口を作り出すことになる。これは、ほとんどの往復式圧縮機において許容不可能であり、かつ/または望ましくない。
このような経緯に基づいて、本発明の特許は開発された。
米国特許第5779459号明細書
本発明の目的は、往復式圧縮機のヘッド/室との密封の完全さを保証する能力のあるシリンダカバーを提供することである。
したがって、本発明の他の目的は、排気弁のストッパ用の支持点/ハウジングを画定することである。
この点で、本発明のさらなる目的は、前記支持点/ハウジングが実質的に弾性の特徴を有するようにすることである。
ここに開示される本発明に関するこれらおよび他の目的は、往復式圧縮機用のシリンダカバーであって、少なくとも1つの接合外形部と少なくとも1つの接合外形部の一部位から突出された少なくとも1つの支持拡張部とが設けられたブロックを備えるシリンダカバーによって完全に達成される。ここに開示される通りの往復式圧縮機用の前記シリンダカバーは、密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔される少なくとも1つの支持体突出部をさらに備える。
往復式圧縮機用の前記シリンダカバーは、密封外形部から1つの隙間によって離隔される、少なくとも1つの他の隙間によって互いに離隔される2つの支持体突出部を提供することが好ましい。
本発明によれば、好ましい態様で、少なくとも1つの支持体突出部が少なくとも1つの密封外形部の少なくとも一部位と平行である。
さらに、支持体突出部は機械的弾性を有し、それらの最大機械的変形中にも密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔されたままとなることが観察される。
本発明の目的の実施形態について、以下に列挙された図面に基づいて詳しく説明がなされる。
最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 最新の技術に関係するシリンダカバーを表す図である。 本発明によるシリンダカバーの好ましい実施形態を表す図である。 本発明によるシリンダカバーの任意選択による実施形態を表す図である。 本発明によるシリンダカバーの好ましい実施形態の排気弁のストッパ支持体のハウジングの一実施例を表す図である。
本発明の概念および目的に従って、排気弁のストッパ用の支持体/ハウジングの領域が個別かつ弾性的に機械変形する能力があるシリンダカバーであって、そのような変形は、圧縮機の空洞と往復式圧縮機の排気室との間の密封領域までは決して拡大されない(または少なくとも大幅に縮小される)シリンダカバーがここに開示される。
これは、前記領域が圧縮機と往復式圧縮機のヘッド/圧縮室との間の密封完全性を維持することを可能にする。
基本的に、前記突出部は、弁ストッパアセンブリッジの圧力によって及ぼされる変形を吸収する能力を有して、変形が接合領域に転移されないようにし、それによって接合領域の適正な機能に寄与するようにする。
前記シリンダカバーは、実質的に方形または円形の周囲を有する基本的に弾性のブロック1を備える。
ブロック1は、往復式圧縮機のヘッド/圧縮室(図示されず)の型式に従って画定された密封外形部11と、ブロック1を往復式圧縮機のヘッド/圧縮室(図示されず)に固定するのに使用されるボルト(および類似物)を通例は対象にした固定用開口部と12を有する。
この意味で、これまではこのような特徴は最新の技術のシリンダカバーで共通となっている。
前記ブロック1は、密封外形部11の特定の部位から画定される2つの支持体拡張部2をさらに備える。このような支持体拡張部を使用することも最新の技術のシリンダカバーに共通である。
本発明の大きな相違点は、ブロック1が、密封外形部11から少なくとも1つの隙間4によって離隔された少なくとも1つの支持体突出部をさらに提供することにある。
図2に示された本発明の好ましい実施形態によると、前記ブロック1は、密封外形部11から1つの隙間4によって離隔されかつ他の隙間6によって互いに離隔された2つの支持体突出部を備える。注目されるように、前記支持体突出部5は、平坦であることが好ましくかつ排気弁のストッパの縁部の支持体/ハウジングに適した2つの柱状物の上面を画定して終端する。
前記支持体突出部5はブロック1の下盤から垂直に設計されることが好ましい。
より具体的に述べると、図4に示されるように、V字形状のストッパ7は、その遠位縁部71を従来通りブロック1の支持体拡張部上に支持されるように、その縁部72を支持体突出部5上に支持されるように有することが可能である。
ブロック1の実施形態、ならびに結果としてのストッパ7のアセンブリッジは、ストッパ7を固定するための小さな弾性を有する部材(支持体突出部5)を「作り出す」役割を果たす。この点で、前記支持体突出部5は、ストッパ7のアセンブリッジと往復式圧縮機のヘッドに配設された弁アセンブリ(図示されず)を構成する他の構成要素とによって掛けられる力に弾性変形によって反応することが観察される。さらに、前記支持体突出部5は、それらが密封外形部11から隙間4によって「離隔」されるだけで、他の接合領域への応力の伝達を著しく縮小させて、前記領域は無視できるほどの小さな物理的変形しか受けない状態となる。
この解決法の効果は、シリンダカバーの構造的変形の結果から極めて明らかである。したがって、本発明の好ましい実施形態が、従来式の実施形態と比べて(特に図1Dに示された実施形態と比べて)66%の変形の縮小をもたらすことを実験室試験が証明することについて言及することは重要である。
本発明は、図3に示されるように、シリンダカバーの任意選択の実施形態をさらに提供する。
このような任意選択の実施形態は、好ましい実施形態に極めて類似している。即ち、任意選択の実施形態のカバーも、密封外形部11と固定用開口部12と前記密封外形部11の特定の一部位から画定された2つの支持体拡張部2とが設けられたブロック1によって構成される。
それにも関わらず、前記2つの実施形態の間の大きな違いは、この任意選択の実施形態は、支持体突出部5の定位置内に配設される支持体突出部7を1つだけ提供するという事実にある。前記支持体突出部3も密封外形部11から1つの隙間4によって離隔される。
さらに、前記支持体突出部3は、支持体突出部5および隙間6の表面積を合計することによって形成される実質面積と類似の面積表面を画定する。
このように、シリンダカバーの任意選択の実施形態もストッパ7を支持する能力がある。
さらに、1つの支持体突出部だけが密封外形部から少なくとも1つの隙間によって離隔される実施形態が示されているが、本発明の範囲はこの量に限定されるべきではないことを言及する必要がある。したがって、本発明は、密封外形部からそれぞれの隙間によって離隔される多数の突出部を使用することも企図する。
本発明の実施形態についての記述後には、本発明の範囲は他の可能な変化形態も企図することが理解されるべきであり、本発明の範囲は、可能な均等な手段を含む一連の請求項の内容によってしか限定されない。

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの密封外形部(11)が設けられたブロック(1)を備える往復式圧縮機用のシリンダカバーであって、前記シリンダカバーは、密封外形部(11)から少なくとも1つの隙間(4)によって離隔される少なくとも1つの支持体突出部(3、5)を備えることを特徴とする、シリンダカバー。
  2. 密封外形部(11)から少なくとも1つの隙間(4)によって離隔され、少なくとも1つの隙間(6)によって互いに離隔される2つの支持体突出部を備えることを特徴とする、請求項1に記載のシリンダカバー。
  3. 少なくとも1つの支持体突出部(3、5)が、少なくとも密封外形部(11)の少なくとも一部位と平行であることを特徴とする、請求項1に記載のシリンダカバー。
  4. 前記支持体突出部(3)および(5)が機械的弾性を有することを特徴とする、請求項1に記載のシリンダカバー。
  5. 前記支持体突出部(3)および(5)が、それらの最大機械変形中に密封外径部(11)から少なくとも1つの隙間(4)によって離隔されたままであることを特徴とする、請求項4に記載のシリンダカバー。
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