JP2015232343A - 車両のシフト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレンジの切換えを許可するブレーキ踏込量を適切に設定して、操作性及び安全性を両立させる。
【解決手段】車両に搭載され、シフトレンジにパーキングレンジを有する変速機のシフト制御装置であって、車両コントロールユニット10は、ブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp未満である場合に、パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するようにパーキングロックコントロールユニット12を介してパーキングロックアクチュエータ11を制御し、更にこのパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを車両状態がREADY−ONであるかIG−ONであるかによって異なる値に設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は車両の変速機のシフト装置に関するものである。
車両に搭載される変速機において、モーメンタリ方式のシフトレバーによって変速操作を行う変速機が開発されている。当該変速装置では、シフトレバーの操作をスイッチやセンサ等にて検知してシフトレンジの選択が行われるので、シフトレバーの操作移動距離を短くしたり操作時の力を小さくしたりして、小さい力で素早いシフト操作が可能となっている。
しかしながら、このようなモーメンタリ方式のシフトレバーでは、例えば乗員の手足等がシフトレバーに接触して意図せずにシフト操作が行われてしまう可能性が高くなる。そこで、例えば特許文献1に記載されているように、シフトレバーの操作位置が所定時間維持された場合にそのシフトレンジへの切換えを許可する安全装置を搭載するものがある。
また、所定のシフトレンジへの切換え時、例えばパーキングレンジからドライブレンジやリバースレンジに切換える際に、ブレーキを所定量以上踏み込んでから切換えを許可する安全装置が搭載されている車両も多い。
特許第4650355号
しかしながら、上記のようにブレーキ踏込を行うことでシフトレンジの切換えが許可される安全装置を備えた車両では、切換えを許可するブレーキ踏込量を大きく設定すると迅速な変速が不能となり操作性が低下する一方、切換えを許可するブレーキ踏込量を小さく設定すると上記のようにシフトレバーに接触したときに意図しない切換えが行われる可能性が高まり安全性が低下する虞がある。
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、シフトレンジの切換えを許可するブレーキ踏込量を適切に設定して、操作性及び安全性を両立させる車両のシフト制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の車両のシフト制御装置は、車両に搭載され、シフトレンジに少なくともパーキングレンジを有する変速機のシフト制御装置であって、前記車両のブレーキ踏み込み量が所定値未満である場合に前記パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するシフト切換規制部と、前記シフト切換規制部における前記所定値を車両状態に基づいて変更する切換踏込量変更部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の車両のシフト制御装置は、請求項1において、前記切換踏込量変更部は、前記車両がイグニッションオン状態またはアクセサリーオン状態である場合には、前記車両がレディーオン状態またはエンジン作動状態である場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする。
また、請求項3の車両のシフト制御装置は、請求項1において、前記車両が傾斜地に位置するかを判定する傾斜判定部を更に備え、前記切換踏込量変更部は、前記車両が傾斜地に位置する場合には、前記車両が平坦地に位置する場合よりも前記所定値を大きく設定することを特徴とする。
また、請求項4の車両のシフト制御装置は、車両に搭載され、シフトレンジに少なくともパーキングレンジを有する変速機のシフト制御装置であって、前記車両のブレーキ踏み込み量が所定値未満である場合に前記パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するシフト切換規制部と、前記シフト切換規制部における前記所定値を前記車両のユーザーからの入力に基づいて変更する切換踏込量変更部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項5の車両のシフト制御装置は、請求項4において、前記変速機のシフトレンジを切換操作する操作装置は、非操作時に予め定められた所定位置に自動的に復帰するモーメンタリ式のシフトレバーであって、前記変速機は、前記シフトレンジにドライブレンジとニュートラルレンジとを更に有し、前記切換踏込量変更部は、前記パーキングレンジから前記ニュートラルレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合には、前記パーキングレンジから前記ドライブレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする。
また、請求項6の車両のシフト制御装置は、請求項5において、前記変速機は、前記シフトレンジにリバースレンジを更に有し、前記切換踏込量変更部は、前記パーキングレンジから前記リバースレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合には、前記パーキングレンジから前記ドライブレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする。
また、請求項7の車両のシフト制御装置は、請求項4において、前記車両がアクセル操作されているかを検知するアクセル操作検知部を更に備え、前記切換踏込量変更部は、前記車両のアクセル操作を検知した時には、アクセル非操作時よりも前記所定値を大きく設定することを特徴とする。
また、請求項8の車両のシフト制御装置は、請求項1から7のいずれか1項において、前記変速機の操作装置を前記パーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えるように操作した際に、前記ブレーキ踏み込み量が前記所定値未満である場合に報知する報知装置を備えたことを特徴とする。
本願発明の請求項1に係る車両のシフト制御装置によれば、パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するブレーキ踏み込み量が車両状態に基づいて変更されるので、車両状態に基づいて切換えを規制するブレーキ踏み込み量を適切に設定することができる。したがって、安全性の高い車両状態では少ないブレーキ踏み込み量でパーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを許可させて操作性を向上させることができ、安全性の低い車両状態ではブレーキ踏み込み量を大きくしないとパーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えが許可されないように設定することができ、安全性を向上させることができる。
本願発明の請求項2に係る車両のシフト制御装置によれば、車両がイグニッションオン状態またはアクセサリーオン状態である場合には、車両がレディーオン状態またはエンジン作動状態である場合よりも、ブレーキを強く踏み込まないとパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えられない。したがって、すぐに車両を発進させる可能性の低いイグニッションオン状態またはアクセサリーオン状態である場合にはパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換え難くして安全性を向上させることができ、レディーオン状態またはエンジン作動状態ではパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換え易くして、迅速な発進を可能にすることができる。
本願発明の請求項3に係る車両のシフト制御装置によれば、車両が傾斜地に位置する場合には、車両が平坦地に位置する場合よりも、ブレーキを強く踏み込まないとパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えられない。したがって、車両が傾斜地に位置する場合には切換え時の車両の逸走を防止して安全性を向上させることができ、平坦地に位置する場合ではパーキングから他のシフトレンジへ切り換え易くして操作性を向上させることができる。
本願発明の請求項4に係る車両のシフト制御装置によれば、パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するブレーキ踏み込み量がユーザーからの入力に基づいて変更されるので、ユーザーからの入力に基づいて切換えを規制するブレーキ踏み込み量を適切に設定することができる。したがって、安全性の高いユーザーからの入力(変速操作等)では少ないブレーキ踏み込み量でパーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを許可させて操作性を向上させることができ、安全性の低いユーザーからの入力(変速操作等)ではブレーキ踏み込み量を大きくしないとパーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えが許可されないように設定することができ、安全性を向上させることができる。
本願発明の請求項5に係る車両のシフト制御装置によれば、パーキングレンジからニュートラルレンジへ切換えるようにシフトレバーが操作された場合には、パーキングレンジからドライブレンジへシフトレバーが操作された場合よりも、ブレーキを強く踏み込まないと当該シフトレンジへ変更できない。したがって、パーキングレンジから迅速な変速を必要としないニュートラルレンジへは切り替え難くして安全性を向上させることができ、ドライブレンジへは切り換え易くして迅速な発進を可能にすることができる。
本願発明の請求項6に係る車両のシフト制御装置によれば、パーキングレンジからリバースレンジへ切換えるようにシフトレバーが操作された場合には、パーキングレンジからドライブレンジへシフトレバーが操作された場合よりも、ブレーキを強く踏み込まないと当該シフトレンジへ変更できない。したがって、パーキングレンジからリバースレンジへは切り替え難くして安全性を向上させることができ、ドライブレンジへは切り換え易くして迅速な前方への発進を可能にすることができる。
本願発明の請求項7に係る車両のシフト制御装置によれば、車両のアクセル操作時には、車両のアクセル非操作時よりも、ブレーキを強く踏み込まないとパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えられない。したがって、車両のアクセル操作時にはブレーキを強く踏み込んだ上でパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えられ、車両の飛び出しを防止して安全性を向上させることができる。また、アクセル非操作時には少ないブレーキ踏み込み量でパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えられ、パーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換え易くなり、操作性を向上させることができる。
本願発明の請求項8に係る車両のシフト制御装置によれば、シフトレバーをパーキングレンジから他のシフトレンジへ操作した際に、ブレーキの踏み込み量が所定値未満である場合に報知手段によって報知されるので、ブレーキを強く踏み込むことを促して切換えを許可させることができる。
本発明の一実施形態に係る車両のシフトレバーの操作方向を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るシフト制御装置の構成を示すブロック図である。 車両コントロールユニットにおける第1の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量の設定要領を示すフローチャートである。 車両コントロールユニットにおける第2の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量の設定要領を示すフローチャートである。 車両コントロールユニットにおける第3の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量の設定要領を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両のシフトレバーの操作方向を示す説明図である。
本発明の実施形態におけるシフト制御装置を搭載した車両はプラグインハイブリッド車であり、走行駆動用モータを搭載している。
本実施形態の車両では、シフトレンジ(変速段)を指示する変速機のシフトレバー1(操作装置)がモーメンタリ式操作レバーとなっている。
図1に示すように、シフトレバー1は、非操作時にはホームポジション5(所定位置)に位置する。ホームポジション5から横方向(運転者に近づく方向)に移動させた位置がニュートラルポジション(N)であり、このニュートラルポジションから下方に移動させた位置がドライブポジション(D)、ニュートラルポジションから上方に移動させた位置がリバースポジション(R)である。また、ホームポジション5から下方に移動させた位置が回生ブレーキを行う回生ブレーキポジション(B)である。なお、シフトレンジをニュートラルレンジに操作する場合には、シフトレバー1をニュートラルポジションに位置させて所定時間維持することでニュートラルレンジに切り換わる。
また、シフトレバー1の支持部には、パーキングスイッチ2が備えられている。パーキングスイッチ2は、押しボタンスイッチであり、シフトレバー1の操作位置がホームポジション5であるときに、パーキングスイッチ2を押すことでパーキングレンジに切り換わり、パーキングロックが行われる。
図2は、本発明の一実施形態に係るシフト制御装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態のシフト制御装置は、車両の総合的な制御を行う車両コントロールユニット10と、パーキングロックを実行するアクチュエータであるパーキングロックアクチュエータ11と、パーキングロックアクチュエータを作動制御するパーキングロックコントロールユニット12と、走行駆動用モータの作動制御を行うモータコントロールユニット13とを含んで構成されている。
車両コントロールユニット10には、パーキングスイッチ2、シフトレバー1、ブレーキペダル3の各操作情報、及びその他車両情報やユーザーからの入力であるその他操作情報4が入力されるとともに、パーキングロックコントロールユニット12からパーキングロック状態の情報が入力される。車両コントロールユニット10からは、パーキングロックコントロールユニット12にパーキングロック要求(Pロック要求)またはパーキングロック解除要求(Pロック解除要求)を出力するとともに、モータコントロールユニット13にモータの目標出力トルクを出力して、パーキングロックアクチュエータ11を作動制御(ACT動作要求)するとともにモータの出力トルクを制御する。また、パーキングロックコントロールユニット12には、パーキングロックアクチュエータ11から当該アクチュエータの作動状況(ACT動作状態)が入力され、この作動状況に基づいて、車両コントロールユニット10へパーキングロック状態の情報(Pロック状態)を出力する。
車両コントロールユニット10には、シフトレバー位置判定部20と、ブレーキ踏込量判定部21と、シフトレンジ判定部22が設けられている。
シフトレバー位置判定部20は、パーキングスイッチ2及びシフトレバー1から操作情報が入力され、シフトレバー1の操作位置を判定する。
ブレーキ踏込量判定部21は、ブレーキペダル3の操作情報が入力されブレーキ踏込量を判定する。
シフトレンジ判定部22は、シフトレバー位置判定部20からシフトレバー1の操作位置を、ブレーキ踏込量判定部21からブレーキ踏込量を入力するとともに、その他車両情報や操作情報を入力して、シフトレンジを判定する。また、判定されたシフトレンジに基づいて、モータコントロールユニット13に目標出力トルク制御情報を出力してモータの駆動制御を行う。
更に、シフトレンジ判定部22は、パーキングロックコントロールユニット12を作動制御して、パーキング解除制御を行う。パーキング解除制御は、パーキングレンジから他のシフトレンジに変更する際にブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp以上である場合にはパーキングロックを解除させ他のシフトレンジへの切換えを許可し、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp(所定値)未満である場合にはパーキングロックを維持するようにパーキングロックアクチュエータ11を作動制御する。なお、このブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp未満である場合にパーキングロックを維持する、即ちパーキングレンジから他のシフトレンジへの切換えを規制する制御を行う車両コントロールユニット10、パーキングロックコントロールユニット12及びパーキングロックアクチュエータ11が本願発明のシフト切換規制部に該当する。
また、車両には、操作パネル等に報知装置25が備えられている。報知装置25は、例えばランプや各種表示、あるいはブザー、音声等で運転者に報知する機能を有する。報知装置25は、車両コントロールユニット10により作動制御され、シフトレンジ判定部22においてシフトレバー1がパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換わるよう操作された際にブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp未満であると判定された場合に、例えばブレーキペダル3を強く踏み込むように報知するように制御される。
更に、本実施形態では、シフトレンジ判定部22は、このパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを車両状態またはユーザーからの入力操作に基づいて変更する(切換踏込量変更部に該当する)。
図3は、車両コントロールユニット10における第1の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定要領を示すフローチャートである。
本制御は、車両電源ON状態に繰り返し実行される。
始めに、ステップS10では、車両状態がREADY−ONであるか否かを判別する。このREADY−ONは、所謂レディーオン状態であり、アクセルを踏みこむことですぐにモータを駆動可能な状態である。READY−ONである場合には、ステップS20に進む。READY−ONでない場合には、ステップS30に進む。なお、エンジンを走行駆動源とする車両に本発明を適用する場合には、READY−ONをエンジン作動状態として判別すればよい。
ステップS20では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Aに設定する。この所定量Aは、例えば特許文献1等の従来技術において一定に設定されているパーキング解除許可ブレーキ踏込量に設定すればよい。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS30では、車両状態がIG−ONであるか否かを判別する。このIG−ONは、所謂イグニッションオン状態であり、車両の駆動系統以外の系統には通電するが、駆動系統には通電せず、アクセルを踏み込んでもモータを駆動しない状態である。IG−ONである場合には、ステップS40に進む。IG−ONでない場合には、本ルーチンを終了する。なお、エンジンを走行駆動源とする車両に本発明を適用する場合には、IG−ONをアクセサリー機器に通電するアクセサリーオン状態として判別すればよい。
ステップS40では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Bに設定する。この所定量Bは、前述の所定量Aより大きく設定すればよい。そして、本ルーチンを終了する。
以上のように、第1実施形態では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを車両状態がREADY−ONであるかIG−ONであるかによって異なる値に設定しており、IG−ONである場合に設定される所定量BがREADY−ONである場合に設定される所定量Aより大きいので、IG−ONである場合の方がREADY−ONである場合よりパーキングレンジから他のシフトレンジに変更し難くなる。これは、READY−ONである場合には、パーキングレンジからドライブレンジやリバースレンジに切換える機会が多いのに対し、IG−ONである場合には、シフトレバー1がパーキングレンジからドライブレンジやリバースレンジに切換えるように操作されたとしても、誤ってシフトレバー1を押して移動してしまったように意図しない操作である可能性が高いためである。このように意図しない操作である可能性の高い状況ではブレーキペダル3を強く踏まなければパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えされないようにして、意図しない車両の移動を防止することができ、安全性を高めることができる。更に、車両の電源状態がIG−ONであっても、ブレーキペダル3を強く踏むことによってパーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えることが可能であり、ユーザーの利便性を損なうことがない。例えば、車両に不具合が生じてREADY−ONにできなくなり、車両をレッカー移動させる場合であっても、IG−ONでパーキングレンジからニュートラルレンジへ切り換えて車両を移動させることが可能となる。一方、READY−ONである場合には、IG−ONである場合よりもパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを小さく設定するので、切換えし易くなり、迅速な切換えが可能となって、操作性が向上する。
次に、図4を用いて、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定についての第2の実施形態を説明する。
図4は、車両コントロールユニット10における第2の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定要領を示すフローチャートである。なお、本図では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定後に、シフトレンジの切換判定制御要領も示している。
本制御は、車両電源オン時に繰り返し実行される。
始めに、ステップS100では、現状のシフトレンジがパーキングレンジであるか否かを判別する。パーキングレンジである場合には、ステップS110に進む。パーキングレンジ以外のシフトレンジである場合には、ステップS100に戻る。
ステップS110では、シフトレバー1の操作位置がニュートラルポジション(N)であるか否かを判別する。ニュートラルポジションである場合には、ステップS120に進む。ニュートラルポジションでない場合には、ステップS130に進む。
ステップS120では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Eに設定する。そして、ステップS170に進む。
ステップS130では、シフトレバー1の操作位置がドライブポジション(D)であるか否かを判別する。ドライブポジションである場合には、ステップS140に進む。ドライブポジションでない場合には、ステップS150に進む。
ステップS140では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Fに設定する。そして、ステップS170に進む。
ステップS150では、シフトレバー1の操作位置がリバースポジション(R)であるか否かを判別する。リバースポジションである場合には、ステップS160に進む。リバースポジションでない場合には、ステップS170に進む。
ステップS160では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Gに設定する。なお、所定量E、所定量F及び所定量Gの大小関係については、F<G<Eに設定すればよい。また、所定量Fを、例えば従来技術において一定に設定されているパーキング解除許可ブレーキ踏込量に設定すればよい。そして、ステップS170に進む。
ステップS170では、ブレーキペダル3のブレーキ踏込量Qbを読み込み、当該ブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp以上であるか否かを判別する。ブレーキ踏込量Qbがパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp以上である場合には、ステップS180に進む。パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbp未満である場合には、ステップS200に進む。
ステップS180では、パーキングロック解除信号をパーキングロックコントロールユニット12に出力し、パーキングロックを解除させる。そして、ステップS190に進む。
ステップS190では、シフトレバー1の操作位置に対応するシフトレンジに切換える。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS200では、シフトレンジをパーキングレンジに維持する。即ちパーキングロックコントロールユニット12へのパーキングロック要求を維持する。そして、本ルーチンを終了する。
以上のように、第2実施形態では、シフトレバー1の操作位置に応じてパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを設定する。詳しくは、シフトレバー1をパーキングポジションからニュートラルポジション、ドライブポジション、リバースポジションのいずれに操作したかによって、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを異なる値に設定する。本実施形態では、シフトレバー1をドライブポジションに操作した場合に設定される所定量Fが最も小さく、リバースポジションに操作した場合に設定される所定量Gが所定量Fより大きく、ニュートラルポジションに操作した場合に設定される所定量Eが所定量Gより大きく設定されている。したがって、パーキングレンジからニュートラルレンジ、ドライブレンジ、リバースレンジのいずれかにシフトチェンジする場合に、ニュートラルレンジにシフトチェンジする場合が最も強くブレーキを踏み込まなければならず、ドライブレンジにシフトチェンジする場合が最も弱いブレーキの踏み込みで切り換わる。これは、パーキングレンジからドライブレンジにシフトチェンジする操作は、車両発進時に通常行われる動作であるので、上記のようにシフトチェンジし易くすることで迅速な車両の発進が可能になる。これに対し、パーキングレンジからリバースレンジにシフトチェンジする操作は、車両を後方へ移動する意図があったとしても、前進よりも発進を早める必要性が低いので、ドライブレンジよりもパーキングロックの解除をし難くして、意図しない車両の発進を抑制し安全性を向上させる。パーキングレンジからニュートラルレンジにシフトチェンジする操作は、車両の発進を必要としないものであるから迅速なシフトレンジの変更を要するものではなく、最もニュートラルレンジへはシフトチェンジし難くして、シフトレバー1への接触による意図しないシフトチェンジが行われないようにし、安全性を高めることができる。更に、ブレーキを強く踏み込みさえすればニュートラルレンジにシフトチェンジ可能なので、ユーザーの利便性を損なうことがない。
次に、図5を用いて、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定についての第3の実施形態を説明する。
図5は、車両コントロールユニット10における第3の実施形態でのパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpの設定要領を示すフローチャートである。
本制御は、車両電源オン時に繰り返し実行される。
始めに、ステップS300では、現状のシフトレンジがパーキングレンジであるか否かを判別する。パーキングレンジである場合には、ステップS310に進む。パーキングレンジ以外のシフトレンジである場合には、ステップS300に戻る。
ステップS310では、車両が坂路にいる(傾斜地に位置する)か否かを判別する。坂路にいるか否かは、例えば車両に傾斜角センサ(傾斜判定部)を設け、当該傾斜角センサによって検出された傾斜角をその他車両情報4として車両コントロールユニット10に入力し、当該傾斜角が所定角度以上であるか否かで判別すればよい。またこの所定角度は、例えばニュートラルレンジで車両が逸走する可能性のある角度に設定すればよい。車両が坂路にいる場合、即ち車両の傾斜角が所定角度以上である場合には、ステップS320に進む。車両が坂路にいない(平坦地に位置する)場合、即ち車両の傾斜角が所定角度未満である場合には、ステップS330に進む。なお、傾斜判定部は、傾斜角センサに限定されず、車両の位置情報から車両が傾斜地に位置するか否かを判別してもよい。
ステップS320では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Jに設定する。なお、所定量Jは、ステップS310で判別する傾斜角の閾値である所定角度に対応して適宜設定すればよい。例えば所定角度を大きく設定した場合には所定量Jを大きく、所定角度を小さく設定した場合には所定量Jを小さく設定すればよい。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS330では、アクセルオン状態であるか否かを判別する。アクセルオン状態であるか否かは、例えば車両のアクセルペダルにアクセルオン・オフを検出するアクセルスイッチ(アクセル操作検知部)を設け、当該アクセルスイッチの検出情報をその他操作情報4として車両コントロールユニット10に入力して判別すればよい。アクセルオン状態(アクセル操作時)である場合には、ステップS340に進む。アクセルオン状態でない(アクセル非操作時である)場合には、ステップS350に進む。なお、アクセル操作検知部は、アクセルスイッチに限定されず、アクセル操作量等から判別してもよい。
ステップS340では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Kに設定する。なお、所定量Kは、パーキングレンジからドライブレンジやリバースレンジに切り換わった際に車両の飛び出しを防ぐために、比較的大きい値に設定するとよい。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS350では、その他条件に該当するか否かを判別する。その他条件とは、パーキング解除を通常よりし難くした方が良い条件であり、例えばエンジン回転速度が所定値以上であるといった条件が挙げられる。その他条件に該当する場合には、ステップS360に進む。その他条件に該当しない場合には、本ルーチンを終了する。
ステップS360では、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを所定量Lに設定する。所定量Lは、ステップS350におけるその他条件に対応して、適宜設定すればよい。そして、本ルーチンを終了する。
なお、ステップS350におけるその他条件がない場合には、ステップS350及びステップS360を省略し、ステップS330においてアクセルONでないと判定された場合に本ルーチンを終了すればよい。また、その他条件複数ある場合には、夫々の条件に対応した所定量にパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpが設定されるようにすればよい。
以上のように、第3実施形態では、第1実施形態のREADY−ON、IG−ONといった車両状態、第2実施形態のシフトレバーの操作位置以外の条件で、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを設定する。車両が坂道上である場合には、パーキングを解除したときに車両が逸走する虞があるので、坂道上でない場合よりも、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを大きくすることで、ブレーキをより強く踏み込まないとパーキングが解除されず、パーキング解除時における車両の逸走を防止して安全性を高めることができる。また、アクセルオン時にはパーキングレンジから切換えたときに車両の飛び出しが起こる可能性が高くなるので、アクセルオフ時よりも、パーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを大きくすることで、ブレーキをより強く踏み込まないとパーキングレンジから切り換わらず、切換え時における車両の飛び出しを防止して安全性を高めることができる。また、その他の条件に応じてパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを設定することで、ブレーキをより強く踏み込まないとパーキングが解除されないようにして、車両の安全性を高めることができる。
以上で発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の形態は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、パーキングロックアクチュエータ11等のパーキングロック装置を使用してパーキングレンジから他のシフトレンジへの切換規制を行うが、図2のパーキングロックアクチュエータ11及びパーキングロックコントロールユニット12の代わりにシフトアクチュエータを用いて他のシフトレンジへ切換えを行う車両に適用してもよい。このような車両では、シフトアクチュエータの作動を規制してパーキングレンジから他のシフトレンジへ切換えを規制するようにし、この切換時に必要なパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを変更するようにすればよい。
また、パーキングレンジから他のシフトレンジへ切換る際に必要とするパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpについては、その大小関係を変更してもよいし、車両状態や各種条件に応じて適宜変更してもよい。また、ユーザーがタッチパネル等から好みのパーキング解除許可ブレーキ踏込量Qbpを入力して変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、車両コントロールユニット10に入力する各種情報については、その他各種手段から入手してもよい。例えばブレーキ踏み込み量Qbをブレーキペダル操作量ではなく、ブレーキ圧から推定してもよい。
また、本願発明は、実施形態のように上記のプラグインハイブリッド車の他に、電気自動車、ハイブリッド車、ガソリンエンジン車等の各種自動車に適用することができる。
1 シフトレバー
3 ブレーキペダル
4 その他車両情報、操作情報(傾斜判定部、アクセル操作検知部)
10 車両コントロールユニット(シフト切換規制部)
11 パーキングロックアクチュエータ(シフト切換規制部)
12 パーキングロックコントロールユニット(シフト切換規制部)
22 シフトレンジ判定部(切換踏込量変更部)
25 報知装置
30 シフトアクチュエータ(シフト切換規制部)

Claims (8)

  1. 車両に搭載され、シフトレンジに少なくともパーキングレンジを有する変速機のシフト制御装置であって、
    前記車両のブレーキ踏み込み量が所定値未満である場合に前記パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するシフト切換規制部と、
    前記シフト切換規制部における前記所定値を車両状態に基づいて変更する切換踏込量変更部と、
    を備えたことを特徴とする車両のシフト制御装置。
  2. 前記切換踏込量変更部は、前記車両がイグニッションオン状態またはアクセサリーオン状態である場合には、前記車両がレディーオン状態またはエンジン作動状態である場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする請求項1に記載の車両のシフト制御装置。
  3. 前記車両が傾斜地に位置するかを判定する傾斜判定部を更に備え、
    前記切換踏込量変更部は、前記車両が傾斜地に位置する場合には、前記車両が平坦地に位置する場合よりも前記所定値を大きく設定することを特徴とする請求項1に記載の車両のシフト制御装置。
  4. 車両に搭載され、シフトレンジに少なくともパーキングレンジを有する変速機のシフト制御装置であって、
    前記車両のブレーキ踏み込み量が所定値未満である場合に前記パーキングレンジから他のシフトレンジへの切り換えを規制するシフト切換規制部と、
    前記シフト切換規制部における前記所定値を前記車両のユーザーからの入力に基づいて変更する切換踏込量変更部と、
    を備えたことを特徴とする車両のシフト制御装置。
  5. 前記変速機のシフトレンジを切換操作する操作装置は、非操作時に予め定められた所定位置に自動的に復帰するモーメンタリ式のシフトレバーであって、
    前記変速機は、前記シフトレンジにドライブレンジとニュートラルレンジとを更に有し、
    前記切換踏込量変更部は、前記パーキングレンジから前記ニュートラルレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合には、前記パーキングレンジから前記ドライブレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする請求項4に記載の車両のシフト制御装置。
  6. 前記変速機は、前記シフトレンジにリバースレンジを更に有し、
    前記切換踏込量変更部は、前記パーキングレンジから前記リバースレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合には、前記パーキングレンジから前記ドライブレンジへ切り換えるように前記シフトレバーが操作された場合よりも、前記所定値を大きく設定することを特徴とする請求項5に記載の車両のシフト制御装置。
  7. 前記車両がアクセル操作されているかを検知するアクセル操作検知部を更に備え、
    前記切換踏込量変更部は、前記車両のアクセル操作を検知した時には、アクセル非操作時よりも前記所定値を大きく設定することを特徴とする請求項4に記載の車両のシフト制御装置。
  8. 前記変速機の操作装置を前記パーキングレンジから他のシフトレンジへ切り換えるように操作した際に、前記ブレーキ踏み込み量が前記所定値未満である場合に報知する報知装置を備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の車両のシフト制御装置。
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