JP2015232314A - エンジン始動装置 - Google Patents
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モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、前記モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合うまでの間は、前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに噛み合うことにより、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするものである。
モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、前記モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに対して前記軸方向に所定の寸法まで噛み合った場合に、前記リングギアの側面部に当接して前記伝達部のリングギア側への移動を阻止するリングギア当接部を有し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接するまでは前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接した後は、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするものである。
以下、この発明の実施の形態1によるエンジン始動装置を図に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1によるエンジン始動装置の分解斜視図である。図1に示すこの発明の実施の形態1によるエンジン始動装置は、モータ部10と、出力軸20と、ピニオン移動体部30と、ソレノイドスイッチ部40と、プランジャ50と、レバー60と、ブラケット70と、出力軸ストッパ80とを備えている。
(1)モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合うまでの間は、前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに噛み合うことにより、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするエンジン始動装置。
この構成によれば、エンジンの逆回転での噛み合いを可能にし、逆回転だけでなく通常の噛み合う瞬間の摩耗を抑制、また摩耗があっても噛み合うことが可能となる。
前記ピニオンギア部とヘリカルスプライン結合されており、且つ軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに当接した後、前記ヘリカルスプライン結合の作用に基づいて前記ピニオンギア部から離れる方向に所定位置まで移動することにより、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成されている、
ことを特徴とする前記(1)に記載のエンジン始動装置。
前記リングギアと噛み合った前記ピニオンギア部が、前記リングギアを介して前記エンジンにより駆動され前記出力軸の回転よりも高速で回転する場合に、空転するオーバーランニングクラッチ部と、前記オーバーランニングクラッチ部の出力側に結合されたクラッチ出力軸部とを備え、
前記伝達部は、前記クラッチ出力軸部に軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、前記所定位置まで移動したとき、前記クラッチ出力軸部と結合して前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達するように構成されている、
ことを特徴とする前記(2)に記載のエンジン始動装置。
前記伝達部は、前記伝達部の軸方向に垂直な面に対して所定の角度で傾斜する伝達部トルク伝達突起面を備え、
前記クラッチ出力軸部と前記伝達部とは、ばね部材により互いに離反する方向に常時付勢されており、
前記伝達部は、前記所定位置まで移動したとき、前記伝達部トルク伝達突起面が前記クラッチ出力軸トルク伝達突起面と結合することにより、前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達する、
ことを特徴とする前記(3)に記載のエンジン始動装置。
この構成によれば、簡易な構造によって、トルク伝達面により摩擦でなく大きなトルクを伝達することができる。
前述の実施の形態1によるエンジン始動装置では、エンジンの回転中にピニオンギア部34をリングギア100に飛び込ませてピニオンギア部34とリングギアを噛み合わせる場合と、通常のようにエンジンの停止時にピニオンギア部34をリングギア100に噛み合わせる場合との何れの場合に於いても、リングギア100側に押し出されたピニオンギア部34がリングギア100の端面に当接してその軸方向の移動が停止することで、若しくはピニオンギア部34とリングギア100とが噛み合いを開始して双方のギア面の摩擦力によりピニオンギア部34の軸方向の移動が抑制されることで、コイルバネ36を縮ませる方向にクラッチ出力軸部37とピニオンギア部34とが相対的に軸方向に移動し、これによってクラッチ出力軸部37のクラッチ出力軸トルク伝達突起面37bと伝達部35の伝達部トルク伝達突起面35bとが接触してクラッチ出力軸部37と伝達部35との間でトルクの伝達が行われ、その結果、ピニオンギア部34がリングギア側に更に押し出されてピニオンギア部34とリングギア100との噛み合いが可能となるように構成されている。
(5)モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、前記モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに対して前記軸方向に所定の寸法まで噛み合った場合に、前記リングギアの側面部に当接して前記伝達部のリングギア側への移動を阻止するリングギア当接部を有し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接するまでは前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接した後は、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするエンジン始動装置。
この構成によれば、エンジンの逆回転での噛み合いを可能にし、逆回転だけでなく通常の噛み合う瞬間の摩耗を抑制、また摩耗があっても噛み合うことが可能となる。又、ピニオン、移動体部を押し出すためのレバーやプランジャを移動させるストロークも小さくすることができ、小型化を達成することができる。
前記ピニオンギア部とヘリカルスプライン結合されており、前記リングギア当接部が前記リングギアの前記側面部に当接した後は、前記ヘリカルスプライン結合の作用に基づいて前記ピニオンギア部から離れる方向に前記軸方向に所定位置まで移動して前記リングギア当接部を前記リングギアの側面部から離反させる、
ことを特徴とする上記(5)に記載のエンジン始動装置。
この構成によれば、ピニオン、移動体部を押し出すためのレバーやプランジャを移動させるストロークも小さくすることができ、小型化を達成することができる。
前記リングギアと噛み合った前記ピニオンギア部が、前記リングギアを介して前記エンジンにより駆動され前記出力軸の回転よりも高速で回転する場合に、空転するオーバーランニングクラッチ部と、前記オーバーランニングクラッチ部の出力側に結合されたクラッチ出力軸部とを備え、
前記伝達部は、
前記クラッチ出力軸部に軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、前記所定位置まで移動したとき、前記クラッチ出力軸部と結合して前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達するように構成されている、
ことを特徴とする上記(6)に記載のエンジン始動装置。
この構成によれば、エンジンの逆回転での噛み合いを可能にし、逆回転だけでなく通常の噛み合う瞬間の摩耗を抑制、また摩耗があっても噛み合うことが可能となる。又、ピニオン、移動体部を押し出すためのレバーやプランジャを移動させるストロークも小さくすることができ、小型化を達成することができる。
前記伝達部は、伝達部トルク伝達突起面を備え、
前記クラッチ出力軸部と前記伝達部とは、ばね部材により互いに離反する方向に常時付勢されており、
前記伝達部は、前記所定位置まで移動したとき、前記伝達部トルク伝達突起面が前記クラッチ出力軸トルク伝達突起面と結合することにより、前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達する、
ことを特徴とする上記(7)に記載のエンジン始動装置。
この構成によれば、クラッチ出力軸部と伝達部との間のトルクの伝達を確実に行うことができる。
ことを特徴とする上記(8)に記載のエンジン始動装置。
この構成によれば、クラッチ出力軸トルク伝達突起面と伝達部トルク伝達突起面との噛み合いが完了した後に、伝達部のリングギア当接部を確実にリングギアの側面部から離反した位置に保持することができる。
Claims (9)
- モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合うまでの間は、前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに噛み合うことにより、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするエンジン始動装置。 - 前記伝達部は、
前記ピニオンギア部とヘリカルスプライン結合されており、且つ軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに噛み合うことにより、前記ヘリカルスプライン結合の作用に基づいて前記ピニオンギア部から離れる方向に所定位置まで移動することにより、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動装置。 - 前記ピニオン移動体部は、
前記リングギアと噛み合った前記ピニオンギア部が、前記リングギアを介して前記エンジンにより駆動され前記出力軸の回転よりも高速で回転する場合に、空転するオーバーランニングクラッチ部と、前記オーバーランニングクラッチ部の出力側に結合されたクラッチ出力軸部とを備え、
前記伝達部は、前記クラッチ出力軸部に軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、前記所定位置まで移動したとき、前記クラッチ出力軸部と結合して前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達するように構成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のエンジン始動装置。 - 前記クラッチ出力軸部は、前記クラッチ出力軸部の軸方向に垂直な面に対して所定の角度で傾斜するクラッチ出力軸トルク伝達突起面を備え、
前記伝達部は、前記伝達部の軸方向に垂直な面に対して所定の角度で傾斜する伝達部トルク伝達突起面を備え、
前記クラッチ出力軸部と前記伝達部とは、ばね部材により互いに離反する方向に常時付勢されており、
前記伝達部は、前記所定位置まで移動したとき、前記伝達部トルク伝達突起面が前記クラッチ出力軸トルク伝達突起面と結合することにより、前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達する、
ことを特徴とする請求項3に記載のエンジン始動装置。 - モータ部と、
エンジンに設けられたリングギアに噛み合い得るピニオンギア部を備え、前記モータ部の出力軸にヘリカルスプライン結合され軸方向に移動可能に形成されたピニオン移動体部と、
前記ピニオン移動体部を前記ピニオンギア部が前記リングギアと噛み合う位置に移動させる押し出し機構部と、前記モータ部への通電電流をオン/オフするスイッチ部とを有するソレノイドスイッチ部と、
を備えたエンジン始動装置であって、
前記ピニオン移動体部は、前記モータ部の出力軸からのトルクを、前記ピニオンギア部に伝達し又は遮断する伝達部を備え、
前記伝達部は、
前記ピニオン移動体部が前記リングギアと噛み合う位置まで移動して前記ピニオンギア部が前記リングギアに対して前記軸方向に所定の寸法まで噛み合った場合に、前記リングギアの側面部に当接して前記伝達部のリングギア側への移動を阻止するリングギア当接部を有し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接するまでは前記トルクの前記ピニオンギア部への伝達を遮断し、前記リングギア当接部が前記リングギアの側面部に当接した後は、前記トルクを前記ピニオンギア部に伝達することが可能となるように構成され、
前記ピニオンギア部は、前記伝達部が前記ピニオンギア部への前記トルクの伝達を遮断しているときは、回転方向にかかわらず自由回転が可能に構成されている、
ことを特徴とするエンジン始動装置。 - 前記伝達部は、
前記ピニオンギア部とヘリカルスプライン結合されており、前記リングギア当接部が前記リングギアの前記側面部に当接した後は、前記ヘリカルスプライン結合の作用に基づいて前記ピニオンギア部から離れる方向に前記軸方向に所定位置まで移動して前記リングギア当接部を前記リングギアの側面部から離反させる、
ことを特徴とする請求項5に記載のエンジン始動装置。 - 前記ピニオン移動体部は、
前記リングギアと噛み合った前記ピニオンギア部が、前記リングギアを介して前記エンジンにより駆動され前記出力軸の回転よりも高速で回転する場合に、空転するオーバーランニングクラッチ部と、前記オーバーランニングクラッチ部の出力側に結合されたクラッチ出力軸部とを備え、
前記伝達部は、
前記クラッチ出力軸部に軸方向への自由移動と回転方向にかかわらず自由回転が可能に支持されており、前記所定位置まで移動したとき、前記クラッチ出力軸部と結合して前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達するように構成されている、
ことを特徴とする請求項6に記載のエンジン始動装置。 - 前記クラッチ出力軸部は、クラッチ出力軸トルク伝達突起面を備え、
前記伝達部は、伝達部トルク伝達突起面を備え、
前記クラッチ出力軸部と前記伝達部とは、ばね部材により互いに離反する方向に常時付勢されており、
前記伝達部は、前記所定位置まで移動したとき、前記伝達部トルク伝達突起面が前記クラッチ出力軸トルク伝達突起面と結合することにより、前記クラッチ出力軸部を介して前記トルクを前記リングギアに伝達する、
ことを特徴とする請求項7に記載のエンジン始動装置。 - 前記クラッチ出力軸トルク伝達突起面と前記伝達部トルク伝達突起面との噛み合いが完了した後の前記軸方向の噛み合いの寸法は、前記噛み合いが完了した後の前記リングギア当接部と前記リングギアの側面部との間のギャップの寸法よりも大きくなるように設定されている、
ことを特徴とする請求項8に記載のエンジン始動装置。
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- 2015-02-03 JP JP2015019024A patent/JP6012788B2/ja not_active Expired - Fee Related
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