JPS62223459A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

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Publication number
JPS62223459A
JPS62223459A JP6375986A JP6375986A JPS62223459A JP S62223459 A JPS62223459 A JP S62223459A JP 6375986 A JP6375986 A JP 6375986A JP 6375986 A JP6375986 A JP 6375986A JP S62223459 A JPS62223459 A JP S62223459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
coil spring
spline member
output shaft
spline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6375986A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Aiba
相場 栄司
Yoshitaka Sakashita
坂下 佳隆
Yoshio Murakami
村上 義雄
Hiroshi Wakayama
弘 若山
Koichi Osawa
幸一 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP6375986A priority Critical patent/JPS62223459A/ja
Publication of JPS62223459A publication Critical patent/JPS62223459A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の訂、10な説明 [産業上の利用分野] この発明は、ヘリカルスプラインの作用によりピニオン
が前進してリングギアに噛み込む方式のエンジン始動装
置(スタータ)に関する。
[従来の技術] この方式のスタータは、軸方向の寸法がコンパクトで搭
載性に浸れるため汎用エンジン、船外機、雪上車などの
小型エンジンに広く使用されている。
また近年エンジンのリングギア(エンジンギア)のアル
ミニウム合金によるフライホイールとの一体成形化にと
もない該リングギアと噛み合うピニオンのプラスチック
製化が実施されている。
従来この方式のスタータで(ユ、噛み合い時の衝撃緩和
のため、ピニオンとスタータモータ(電動機)の出力軸
(駆動1IIllI)との間の衝撃吸収装置として、ゴ
ムクッションが用いられていた。またイギリス特r[第
339.100号には、この衝撃吸収装置として、出力
軸の外周に形成されたヘリカルスプライン部に、外周側
に傾斜部を有するスプラインチューブがスプライン嵌合
されてJ3す、このスプラインデユープの外周には、傾
斜部ど当接するととしに、ピニオンと一体に形成された
筒状部の内周と直スプライン結合されている摩擦体が、
該筒状部に対して軸方向にのみに移動可能に配設され、
かつ前記筒状部の内周側で筒状部とFjl1体との間に
はスプリングが挿入された構成が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかるにゴムクッションは、衝撃吸収効果が小さいため
、ピニオンとリングギアとの衝突によるピニオンの端面
摩耗が人ぎくなるのでピニオンの寿命が短く、また通常
噛み合い時の衝撃、更には誤操作などでリングギアの逆
回転中あるいはスタータモータの惰性回転中にスタータ
モータに再通電した場合に生じる人vjJ撃を充分吸収
できない等の欠点があった。さらに上記従来の摩擦体と
スプリングとの組合せは、摩擦体とスプリングの2つの
部材が必要であり、部品点数が増ずどともに、スプリン
グと摩擦板の2つの部材の軸方向長のために、軸方向の
体格が大きくなり、慣性飛び込み式スタータの利点が失
われる欠点があった。
本発明の目的は、慣竹噛み合い式の特徴である軸方向の
コンパクト性を損わり“、充分な衝撃吸収効果を有し、
耐久性に1受れるスタータを提供するにある。
し問題点を解決するための手段コ 上記目的達成のため本発明のスタータは、電動機と、該
電動機の出力軸に摺動可能および回転可能に外嵌される
とともに後方に筒状部が延設されたピニオンと、前記出
力軸の+”r0記ピニオンの後ろ側にヘリカルスプライ
ン嵌合されたスプライン部材と、スプライン部材とピニ
オンとの間に配されたコイルスプリングと、前記ピニオ
ンとスプライン部材とを、前記」イルスプリン゛グの弾
性変位の範囲内で軸方向および回転方向の相対変位を許
容し、かつ両者を連結する連結手段とからなる構成を採
用した。
[作用および発明の効果] 本発明のスタータは、ピニオンの回転方向および軸方向
のms吸収機構として、コイルスプリングを用いている
ので、軸方向にコンバク1−であるとともに1つの部品
ででき、軽量化できる。またコイルスプリングはゴムに
比較して軸方向および回転方向の衝撃吸収効果が大きく
、ピニオンの耐久性に優れる。
[実施例] 本発明の第1実施例を第1図および第2図に基づき説明
する。
八は本発明のスタータ、2は通常エンジンのフライホイ
ールの外周に形成されるリングギアを示す、、スタータ
Aは、電iF[1と、該電動機1の出力1111(アー
マチュアシャフト)3にヘリカルスプライン嵌合された
円環板のスプライン部材4と、前記出力軸3に摺動およ
び回転可能に外1■され、出力!T113が始動したと
ぎ慣性により前記スプライン部材4とと6に前進して前
記リングギア2に噛み込むピニオン5と、前記スプライ
ン部材4とピニオン5との間に介在された衝撃緩和機構
である円錐コイルスプリング6と、ピニオン5とスプラ
イン部材4との連結手段7とからなる。
電動機1は周知の構成を有し、Vil性体により円筒状
に形成されたヨーク11、その先端に嵌め込まれたフロ
ントカバー13、ヨーク11の後端にINめ込まれたリ
アカバー15を備え、前記出力軸3にはアーマヂ1ア1
7が設けられている。また出力軸3には該フロントカバ
ー13に近接してアウタヘリカルスプライン31が設け
られ、先端には周溝32が形成されている。また出力軸
3の先端には、前記ピニオン5の前進を規制するピニオ
ンストップカラー35が外嵌され、前記周溝32に嵌め
込まれた輪止め33に係止されて取り付けられている。
スプライン部材4は金属製で円環状を呈し、内周に前記
出力軸のアウタヘリカルスプライン31に螺合するイン
ナヘリカルスプライン41が設けられている筒部42と
、前面に半径方向のi^143が形成された円環板部/
I4とからなる。
ピニオン5は、本実施例ではプラスチック製で前記スプ
ライン部材4の前側に軸方向のj8動および回転が可能
な状態で外嵌され、前記ピニオンストップカラー35と
の間に前設されたリターンスプリング37により後方゛
にN”Aされている。ピニオン5の内周は出力軸3との
摺動面51とされ、後面には内周側に凹所52が形成さ
れ、復唱外周から筒状部53が軸方向に・一体向に延設
され、後端部は段を介して径大の突条54となっている
筒状部53の内径は後方向に向って段階的または連続的
に径大となっている。
円錐コイルスプリング6は、小径の前端61は軸方向に
曲げられ前記ピニオンの凹所52に差し込まれ、大径の
後端63は軸方向に曲げられるとともに前記スプライン
部材の満43に差し込まれて前記筒状部53内に配され
ている。なお円錐コイルスプリング6は必要な’Ill
 7J向の伸縮変位と捩り変位とが可能な通常のコイル
スプリングでも良く、装M竹の観点から適宜選択できる
連結手段7は、ピニオン5とスプライン部材4とを軸方
向に連結する手段と、回転1ノ向の連結手段とからなる
軸方向の連結手段は前記筒状部の突条54に巻き締めさ
れたカラー71、および該カラー71により外周を係止
されて前記筒状部53の後端面55に当接され、前記ス
プライン部材4の後面の外周を係止するストップリング
72とからなり、円錐コイルスプリング6は所定の所期
I3−縮が付与される。
回転方向の連結手段は、前記円錐コイルスプリング6の
両端が嵌め込まれたピニオンの!M52およびスプライ
ン部材の溝43からなる。なお、この連結手段7はたと
えば円錐コイルスプリング6の両端を堤状またはノック
状に曲げ、スプライン部材4およびピニオン5にこの堤
状部またはフック状部を係止する係止手段を設けるなど
、ピニオン5とスプライン部材4とを円錐コイルスプリ
ング6の変位の許容範囲内で軸方向および回転方向の相
対変位を許容しかつ両名を&結する機構であれば他の構
成であっても良い。
このスタータは、電!11111の停止中は、ピニオン
5が第1図に実線で示した位置に停止している。
電動曙1のアーマデユア17に通電がなされると回転力
が発生し、出力軸3が回転を始める。この時スプライン
部材4を含むピニオン5は慣性を有するのでヘリカルス
プラインの作用で回転力と同時に軸方向の分力が加わり
、スプリング37を圧縮して回転しながら萌方に飛び出
す。飛び出したピニオン5はリングギア2にス11−ズ
に1−み込むかまたはリングギア2の側面に衝突するが
、いずれの場合にも端面およσ/または歯面に大きい衝
撃荷重が加わる。この廟撃荷重の軸方向成分および回転
方向成分は、円錐コイルスプリング6の軸方向の変位(
伸縮)および/または回転方向の変位<IP!りまたは
たわみ)により吸収され、この別撃向重の吸収力は緩衝
1幾溝がゴムの場合に比べ充分大きいので、ピニオン5
の損傷、摩耗は防止され、ピニオンの耐久性は著しく向
上する。本実施〃1の如く円錐コイルスプリング6はそ
の後※1(63がスプライン部材4の溝43内を半径方
向に移動可能とすることにより、軸す向の伸縮はこれに
ともなう曲率半径の増減に影響されにくく、ばね特例の
自由な選定が可能となる。とくに円錐コイルスプリング
は捩りおよび伸縮の変位に対し、初期において小さく、
後期において人きい非直線的なばね定数を有するので、
衝撃の大きな外力の吸収効果が良く、かつ大トルクも弾
性の範囲内で行なうことが可能である3゜ ピニオン5がリングギア2と1@み合ったi!2(ピニ
オン5は第1図の一点鎖線の位置にある)は、出力l1
i3の回転力によりリング1ニア2が駆動されエンジン
の始動がなされる。このときピニオン5が円錐コイルス
プリング6により回転方向に弾性支持されているので、
伝jヱトルクの変動に対してピニオン5の南面に加わる
衝撃傭巾も緩和される。
この1噛み合い1侍には、噛み合い当初に大きな衝撃が
歯面に加わり、誤操作などでリングギアの逆回転中ある
いはスタータモータの惰性回転中にスターク七−夕に再
通電した場合にはざらに人さな衝撃が加わるが、円錐」
イルスプリングは捩り変位の後期において大きなばね定
数を右するので、大雨撃も弾性変形の範囲内で支持する
ことが可能である。また冷地でのエンジンスタート11
に生じ易い不整回転に対しても、円711 ]イルスプ
リングは変位の初期に小さいばね定数を有し、ピニオン
を弾性支持しているので追従性が高く、ピニオンのリン
グギアからの♀明6’JL説が防止でき、慣慴噛み合い
式スタータにJノいて通常使用されるローラークラッチ
が不要にできる。
エンジンが自刃回転し始めると、前記ヘリカルスプライ
ンの信用でごニオン5およびスプライン部材4は後方へ
押し戻され、リングギア2とピニオン5との噛み合いは
解除される。
第3図は、第2実施例を示す。
この実施例では、前記ピニオン5の後面の外周部に複数
の円弧状凹所56を設け、スプライン部材の円環板部4
4の外周から前方に延長され筒部47を有し該筒部47
の先端には前記凹所に遊嵌する爪48が設けられている
。この実施例においては、回転方向の過大衝撃が加わっ
たどき、まず円↑「コイルスプリング6は捩られCその
’chi撃を吸収し、その(12り変位に伴い軸方向に
縮み変位し、第3図1・半に示す(第4図に実線で示V
)如く前記型48が11を記凹所56に1ひ;J、り込
む。前記型48はコイルスプリング6のばね荷車に逆ら
って、さらに第4図に一点鎖線で示ず如くピニオン5の
回転方向に回動し前記凹所56の一万の縁56aに係合
する。この際ピニオン5の歯面に加わる回転方向の画!
!を吸収し、ざらに大トルクは前記型48が前記凹所の
縁を直接押圧して伝達される1゜これにより円錐コイル
スプリング6の変位量を冗長的繰り返し使用可能な範囲
内に制限してスプリング6のへたりを防止している。
なお、上記実施例ではコイルスプリングとして軸方向の
伸縮および戻り変形に対し、ぼね定数が変位の初期にお
いて小さく変位の後期において大きいばね特性を有する
円錐コイルスプリング6を用いたが、つづみ形」イルス
プリング、たる形コイルスプリングなどの、11円円錐
コイルスプリング線杆が漸変する円筒形コイルスプリン
グ、ざらには−のコイルスプリングの弾竹変(Qの途中
から他の]イルスプリングが変位を開始する多重コイル
スプリングを使用しても同様な効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジン始動装置の第1実施例を示寸
断面図、第2図はその要部の斜視図、第3図は第2実施
例の要部の断面図、第4図はそのA−B断面図である。 図中 1・・・電動機 2・・・リングギア 3・・・
出力軸4・・・スプライン部材 5・・・ピニオン 6
・・・円錐コイルスプリング 7・・・ピニオンとスプ
ライン部材との連結手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電動機と、 該電動機の出力軸に摺動可能および回転可能に外嵌され
    るとともに後方に筒状部が延設されたピニオンと、 前記出力軸の前記ピニオンの後ろ側にヘリカルスプライ
    ン嵌合されたスプライン部材と、 スプライン部材とピニオンとの間に配されたコイルスプ
    リングと、 前記ピニオンとスプライン部材とを、前記コイルスプリ
    ングの弾性変位の範囲内で軸方向および回転方向の相対
    変位を許容し、かつ両者を連結する連結手段とからなる
    エンジン始動装置。 2)前記コイルスプリングは、軸方向の伸縮および回転
    方向の変形に対し、ばね定数が変位の初期において小さ
    く、変位の後期において大きいばね特性を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンジン始動装
    置。
JP6375986A 1986-03-20 1986-03-20 エンジン始動装置 Pending JPS62223459A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6375986A JPS62223459A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エンジン始動装置

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JP6375986A JPS62223459A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エンジン始動装置

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Publication Number Publication Date
JPS62223459A true JPS62223459A (ja) 1987-10-01

Family

ID=13238638

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JP6375986A Pending JPS62223459A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 エンジン始動装置

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JP (1) JPS62223459A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012512981A (ja) * 2008-12-19 2012-06-07 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車における内燃機関のスタートストップ装置のための方法及び装置
JP2012122358A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Hitachi Automotive Systems Ltd スタータ
JP2015232314A (ja) * 2014-05-16 2015-12-24 三菱電機株式会社 エンジン始動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012512981A (ja) * 2008-12-19 2012-06-07 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車における内燃機関のスタートストップ装置のための方法及び装置
JP2012122358A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Hitachi Automotive Systems Ltd スタータ
JP2015232314A (ja) * 2014-05-16 2015-12-24 三菱電機株式会社 エンジン始動装置

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