JP2015232220A - フリーアクセスフロアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】住宅躯体の品質を低下させることなく、給排水管工事を必要とする水回り設備を設置することできるフロアシステムを提供する。
【解決手段】二重床を形成するために、屋内の床板24上に敷設される複数の嵩上げフロアパネル4と、嵩上げフロアパネル4上に設置される設備ユニット5と、そして設備ユニット5と接続される給排水管6とを備えており、給排水管6は、床板24の床面と嵩上げフロアパネル4のフロア面の間の高さに設けられた建物壁22の貫通孔26を通して屋内と屋外との間で配管されるフリーアクセスフロアシステムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重床を形成するために、屋内の床板上に敷設される複数の嵩上げフロアパネルと、嵩上げフロアパネル上に設置される設備ユニットと、そして設備ユニットと接続される排水管及び/又は給水管とを備えたフロアシステムに関し、排水管及び/又は給水管が、床板の床面と前記嵩上げフロアパネルのフロア面の間の高さに設けられた建物壁の貫通孔を通して屋内と屋外との間で配管されることを特徴とするフリーアクセスフロアシステムに関する。
高齢者や身体障害者などの身体の不自由な人が自室や病室などの室内で用を足したり洗面などをすることができるようにするため、排泄物や排水または給水などを一時的にバケツやタンクなどへ貯めておくタイプのポータブルトイレや洗面設備などの水回り設備が使用されている。
一方、バケツやタンクなどに貯められた排泄物や排水または給水などの処理は手間が掛かり面倒であるため、近年では、特開2004−176528号公報(特許文献1)や特願2013−106508号(特許文献2)に記載されているように、ポータブルトイレや洗面設備などの給排水管を既設の給排水管などへ直接接続するタイプのポータブルトイレや洗面設備などの水回り設備も開発されている。
ところが、これらの水回り設備は、高齢者や身体障害者などの身体の不自由な人のための介護を目的として室内に一時的に仮置きまたは仮設されるものであり、通常のリフォームと異なって使用期間が短く、不必要となれば、これらの設備ユニットを撤去して室内を元の状態に戻す必要がある。
このため、近年では、特開平11−193618号公報(特許文献3)、特開2004−176427号公報(特許文献4)、特開平8−284383号公報(特許文献5)および特開2005−226343号公報(特許文献6)などに記載されているように、室内の床板上に嵩上げフロアパネルを敷設して床面を二重床とし、ポータブルトイレや洗面設備などの水回り設備は嵩上げフロアパネルのフロア面の上に設置し、そしてこれら水回り設備の給排水管などはフロアパネルのフロア面と既存の床面との間の空間に敷設することにより、室内における給排水管の施工を容易にし、水回り設備を撤去した後の室内のダメージも少なくするという工法が提案されている。
しかしながら、給排水管の施工が必要な水回り設備の場合、水回り設備の給排水管を、屋内または屋外に敷設された既設の給排水管まで延伸して接続しなければならない。このため、リフォーム時において、水回り設備の給排水管を新たに敷設しようとすると、床下の建屋基礎やコンクリートスラブなどに新たに穴を開けなければならず、住宅躯体の品質を大幅に低下させてしまうという問題があった。
また、床下の建屋基礎やコンクリートスラブなどに穴を開ける工事を回避しようとすると、水回り設備の給排水管を、水回り設備の設置場所とは関係のないトイレ、風呂場、キッチンなどの既設の給排水管が敷設されている場所まで延伸して配管しなければならず、結局リフォーム時の工事が大掛かりなものとなってしまうという問題があった。
さらに、高齢者や身体障害者などが自室や病室などで使用するポータブルトイレや洗面設備或いは手摺りなどの設備ユニットは、一般に構造が単純で軽量であるため、意図しない移動や転倒などをしないように床板の床面上に強固に固定されていることが好ましい。ところが、例えば床面を二重床とするために設置される嵩上げフロアパネルの場合は、一般に天板(床板)が薄く、その下に大引き、根太、剛床或いはコンクリートスラブなどの構造体が設置されないため、ポータブルトイレや洗面設備或いは手摺りなどの設備ユニットを嵩上げフロアパネルに強固に固定することができないという問題もあった。
特開2004−176528号公報 特願2013−106508号 特開平11−193618号公報 特開2004−176427号公報 特開平8−284383号公報 特開2005−226343号公報
そこで、本発明は、一時的に室内にポータブルトイレや簡易洗面台などの水回り設備を設置するために、大掛かりな床下工事を必要とせず且つ住宅躯体の品質も大幅に低下させることなく、給排水管工事を必要とする水回り設備を設置することでき、それでいてポータブルトイレや簡易洗面台或いは手摺りなどの設備ユニットを床板の床面上に強固に固定することができるフロアシステムを提供することを目的とする。
本発明者等は、建屋における既設の給排水管の設置場所、建屋基礎やコンクリートスラブなどの床下構造体および建屋の外壁(建物壁)などの構造について鋭意研究を重ねた結果、これらの中で、建物壁に給排水管を挿通させるための貫通孔を開けても住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼさないとの知見を得た。
このため、水回り設備の給排水管については、屋内の既設の床板上に、二重床を形成するための嵩上げフロアパネルを設置し、そして床板と嵩上げフロアパネルのフロア面との間に形成された空間内に敷設すると共に、床板と嵩上げフロアパネルのフロア面との間の高さに建物壁の貫通孔を設け、該貫通孔を通して水回り設備の給排水管を屋外の給排水管と接続することにより、大掛かりな床下工事を必要とせず、そして住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことなく、室内にポータブルトイレや簡易洗面台などの水回り設備を設置することが可能な本発明のフリーアクセスフロアシステムを開発した。
また、ポータブルトイレや簡易洗面台或いは手摺りなどの設備ユニットのフロア面への強固な固定については、連結された複数個の嵩上げフロアパネルが一体となって強力なアンカー効果を発揮することを見出し、設備ユニット側に係合手段を設け、嵩上げフロアパネル側には係合手段と係合する固定手段を設けることにより、設備ユニットを嵩上げフロアパネルに強固に固定することができる本発明のフリーアクセスフロアシステムを開発した。
具体的には、本発明のフロアシステムは、二重床を形成するために、屋内の床板上に敷設される複数の嵩上げフロアパネルと、嵩上げフロアパネル上に設置される設備ユニットと、そして設備ユニットと接続される排水管及び/又は給水管とを備えており、排水管及び/又は給水管は、床板の床面と嵩上げフロアパネルのフロア面の間の高さに設けられた建物壁の貫通孔を通して屋内と屋外との間で配管されるという特徴を有する。
本発明のフロアシステムにおいて、嵩上げフロアパネルは公知のものを使用することができるが、嵩上げフロアパネルを屋内の床板上に敷設した時、嵩上げフロアパネル上に設置される設備ユニットの排水管及び/又は給水管、或いは電線を、嵩上げフロアパネルのフロア面の下部であって床板の床面の上部に敷設できる空間が形成されるものが好ましい。
本発明のフロアシステムによれば、嵩上げフロアパネルの敷設により、室内にポータブルトイレや簡易洗面台などの給排水管との接続を必要とする設備ユニットを簡単に設置することができるようになると共に、ユニット設備の給排水管などを既存の床板上に敷設する必要がなくなるので、フロア面上から配管段差をなくすることができ、室内のバリアフリー化を実現できる共に見た目にも美しく仕上げることができる。
本発明のフロアシステムでは、設備ユニットとは、主として老人や身体障害者などの身体の不自由な人が使用するために、既存の室内に便宜的に仮設され、排水管及び/又は給水管の施工などを必要とするポータブルトイレ、簡易洗面台、簡易台所設備などの水回り設備を意味するが、フロア面に強固に取り付けることが必要となる手摺りなどの介護用具も含まれる。また、室内に仮設され、固定が必要となるような生活設備や生活用具であれば、必ずしもこれらに限定されるものではない。
本発明のフロアシステムでは、設備ユニットの排水管及び/又は給水管は、床板の床面と嵩上げフロアパネルのフロア面の間の高さに設けられた建物壁の貫通孔を通して屋外の給排水管と接続される。
建物では、建築後、建屋基礎やコンクリートスラブなどに新たに開口部を設けたり、或いは大引き、根太、剛床などの床下構造体を一部切断すると、住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすこととなる。しかしながら、本発明のフロアシステムでは、設備ユニットの給排水管を配管するための開口部(貫通孔)は建屋の外壁(建物壁)に設けられるため、殆どの場合、住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことがない。また、建物壁の貫通孔を通して屋内から屋外へ配管された給排水管は、フリースペースを利用して屋外の給排水管と容易に接続することができるので、配管工事期間も短縮される。
また、本発明のフロアシステムでは、建物壁の貫通孔は、床板の床面と嵩上げフロアパネルのフロア面の間の高さに設けられるため、フロア面上から配管段差をなくすることができると共に見た目にも美しく仕上げることができる。この結果、本発明のフロアシステムによれば、大掛かりな床下工事を必要とせず、また住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことなく、室内にポータブルトイレや簡易洗面台などの水回り設備を容易に設置したり或いは撤去したりすることができるようになる。
本発明のフロアシステムでは、嵩上げフロアパネルは、隣り合う他の嵩上げフロアパネルと連結するための連結手段を備えていることが好ましい。連結手段は公知の連結手段を使用することができ、また特に連結手段の形状や形式などが限定されるものではないが、連結手段は、嵩上げフロアパネル同士を連結後、フロア面上から全部隠されてしまうものがよい。嵩上げフロアパネルの連結手段としては、例えば嵩上げフロアパネルのフロア面の下部に設けられたフックとフック掛けとの組み合わせ、引っ掛かり部分を有する雄部と雌部のとの組み合わせなどが挙げられる。
また、連結手段は、嵩上げフロアパネルのフロア面を形成する上部天板の端部に凹部を設け、隣り合う2つの天板の凹部へ、例えばコの字型の連結ピンを2つの天板を横断するように差し込むことによって、2つの嵩上げフロアパネルを相互に連結させるものであってもよい。
嵩上げフロアパネルの連結手段は、嵩上げフロアパネルを既設の床板上に整列させて固定するのに寄与すると共に、嵩上げフロアパネルが床板からズレたり移動したりするのを防止する。また、嵩上げフロアパネルの連結手段は、複数個の嵩上げフロアパネルを連結させて一体化することにより、嵩上げフロアパネルに強力なアンカー効果を発揮させる。
このため、本発明のフロアシステムでは、設備ユニット側に係合手段を設け、嵩上げフロアパネル側には係合手段と係合する固定手段を設けることが好ましい。また、設備ユニット側に設けられる係合手段および嵩上げフロアパネル側に設けられる固定手段は特に限定されるものではなく、公知の係合手段および固定手段を用いることができる。
嵩上げフロアパネルは、設備ユニットに取り付けられた係合手段と係合する固定手段を備えることにより、ポータブルトイレや簡易洗面台などの設備ユニットを強力に嵩上げフロアパネルに固定することができる。また、より強力且つ確実な固定が必要となる手摺りなどの設備ユニットにおいても、本発明のフロアシステムの嵩上げフロアパネルは、その条件を満足させるように機能する。
本発明のフロアシステムで使用される嵩上げフロアパネルは、平面視において略矩形の天板と、天板を下側から支持し且つ配管通路を区画する脚部を備えていることが好ましい。
本発明のフロアシステムで使用される嵩上げフロアパネルは、主として室内に設置されることから、一般的な室内の平面形状に合わせて嵩上げフロアパネルの天板を平面視において略矩形にすると、嵩上げフロアパネルを室内の隅々まで略隙間なく敷き詰めることが可能となり、適用性の拡大を図ることができる。特に天板の形状を正方形にすると、天板の縦辺と横辺とを区別することなく嵩上げフロアパネル同士を連結し整列させることができるので、嵩上げフロアパネルの設置も容易化される。
また、嵩上げフロアパネルにおいて、既設の床面と嵩上げフロアパネルの床面との間に空間を形成する脚部は、天板を下側から支持し且つ配管通路を区画していることが好ましい。
脚部によって天板を下側から支持すると、天板に分散された設備ユニットや歩行者などの荷重を、脚部によって、荷重の加わる向きと略対向するように支持することができるので、必要最小限の脚部で重量物を安全に且つ効率よく支えることができる。また、脚部の周りには排水管や給水管或いは電線などが敷設されるため、脚部によって配管通路が区画されていると、二重床を形成した後、嵩上げフロアパネルを改造することなく円滑に給排水管を配管したり、或いは電線を配線したりすることができるようになる。
また、嵩上げフロアパネルの天板は、排水管及び/又は給水管を通過させるための通管孔を有していることが好ましい。
嵩上げフロアパネルの天板に通管孔が設けられていると、ポータブルトイレや簡易洗面台などの給排水管を短距離で嵩上げフロアパネルのフロア面の下部へ配管することができるので、フロア面上から配管段差をなくすることができ、見た目にもより一層美しく仕上げることができるようになる。
本発明のフロアシステムで使用される嵩上げフロアパネルの脚部は、平面視において略円形の輪郭を有する筒状体であり、筒状体の中心軸が天板の中心と略同軸上に配置されていることが好ましい。
また、嵩上げフロアパネルの脚部は、平面視において扇形の輪郭を有する4つの筒状体から構成されており、筒状体は、扇形の中心が天板の四隅とそれぞれに略一致するように配置されていてもよい。
脚部の周りには排水管や給水管或いは電線などが敷設されるが、特に給排水管は、方向変換させる時、折れたり破損したりしないように一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換されることが求められる。このため、脚部の形状を略円筒形とし、筒状体の中心軸が天板の中心と略同軸上となるように配置すると、給排水管は、略円筒形の脚部に沿って一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換されるので、給排水管が屈曲することによって折れたり破損したりするのを防止することができる。
また、脚部の形状を扇形の断面を有する4つの筒状体から構成し、扇形の断面の中心が天板の四隅とそれぞれに略一致するように脚部を配置すると、例えば1つの脚部の周りに2個または4個の他の嵩上げフロアパネルを連結した時、扇形の断面を有する筒状体も2つまたは4つ組み合わされることにより、略半円形の断面または略円形の断面を有する筒状体を構成する。このため、給排水管は、2つまたは4つ組み合わされることにより、略半円形の断面または略円形の断面を有する筒状体の脚部に沿って一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換されるので、給排水管が屈曲することによって折れたり破損したりするのを防止することができる。
さらに、扇形の断面を有する上述の脚部は、扇形の断面の中心が天板の四隅とそれぞれに略一致するように配置されるので、このタイプの嵩上げフロアパネルは、天板の四隅を天板の下側から支持することができ、天板に加わる荷重を、天板をガタつかせることなく安定して支えることができる。
本発明のフロアシステムで使用される嵩上げフロアパネルにおいて、天板と脚部は、樹脂材料によって一体成形されていることが好ましい。
天板と脚部が樹脂材料によって一体成形されていると、樹脂材料を用いていても荷重やねじりに対して頑丈な嵩上げフロアパネルを製作することができ、また嵩上げフロアパネルの軽量化を図ることもできる。
また、本発明のフロアシステムで使用される嵩上げフロアパネルは、さらに脚部を間に挟んで天板と対向するようにパネル基板を含んでおり、パネル基板と脚部は樹脂材料によって一体成形されていてもよい。
脚部を間に挟んで天板と対向するようにパネル基板を設けると、嵩上げフロアパネルは、フロア面を形成する天板と、既設の床面を接するパネル基板との間に脚部を固定したサンドウィッチ構造となるので、嵩上げフロアパネルの全体の強度が向上すると共に、特にフロア面に対し平行な方向に働くせん断力に対する強度が強化される。
本発明のフリーアクセスフロアシステムによれば、嵩上げフロアパネルの敷設により、室内にポータブルトイレや簡易洗面台などの給排水管との接続を必要とする設備ユニットを簡単に設置することができるようになると共に、ユニット設備の給排水管などを既存の床板上に敷設する必要がなくなるので、フロア面上から配管段差をなくすることができ、室内のバリアフリー化を実現できる共に見た目にも美しく仕上げることができる。
特に、本発明のフリーアクセスフロアシステムによれば、設備ユニットの給排水管を配管するための開口部(貫通孔)は建屋の外壁(建物壁)に設けられるため、殆どの場合、住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことがない。また、建物壁の貫通孔を通して屋内から屋外へ配管された給排水管は、フリースペースを利用して屋外の給排水管と容易に接続することができるので、配管工事期間も短縮される。
本発明のフリーアクセスフロアシステムによれば、連結された複数個の嵩上げフロアパネルは一体化することにより強力なアンカー効果を発揮する。このため、設備ユニット側に係合手段を設け、嵩上げフロアパネル側には係合手段と係合する固定手段を設けると、ポータブルトイレや簡易洗面台などの設備ユニットの他、より強力且つ確実な固定が必要となる手摺りなどの設備ユニットもその条件を満足させるように固定することができるようになる。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステムの概要図である。 本発明のフリーアクセスフロアシステムで使用され嵩上げフロアパネルの第1の実施例の平面図(a)および側面図(b)である。 本発明のフリーアクセスフロアシステムで使用され嵩上げフロアパネルの第2の実施例の平面図(a)および側面図(b)である。
以下、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示される実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で各種の変更が可能である。
図1には、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1の概要図であって、一般的な建屋2の一階部分の断面が模式的に示されている。
図1に示される建屋2は、土基礎3の上に建物2を支えるためのコンクリート基礎20と、主に土中からの湿気を防ぐためにコンクリート製の防湿層21が敷設されている。そして、コンクリート基礎20の上には、建物壁22などを固定するための大引き23と呼ばれる太梁と、床板24を固定するための根太25と呼ばれる小梁が施工されている。
一般にコンクリート基礎20の中には鉄筋が挿入されているため、建物2に必要な既設の給排水管60は、図1に示されるように防湿層21を避けて、或いは予め開口しておいたコンクリート基礎20の開口部を通して配管される。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、二重床を形成するために、屋内の床板24上に敷設される複数の嵩上げフロアパネル4と、嵩上げフロアパネル4上に設置されるポータブルトイレ5と、そしてポータブルトイレ5と接続される給排水管6とを備えており、給排水管6は、床板24の床面と嵩上げフロアパネル4のフロア面の間の高さに設けられた建物壁22の貫通孔26を通して屋内と屋外との間で配管されている。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1において、嵩上げフロアパネル4は公知のものを使用することができ、嵩上げフロアパネル4を屋内の床板24上に敷設した時、嵩上げフロアパネル4上に設置されるポータブルトイレ5の給排水管6或いは電線(図示せず)を、嵩上げフロアパネル4のフロア面の下部であって床板25の床面の上部に敷設できる空間が形成される。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1によれば、嵩上げフロアパネル4の敷設により、室内に給排水管6との接続を必要とするポータブルトイレ5を簡単に設置することができるようになると共に、ポータブルトイレ5の給排水管6を既存の床板24上に敷設する必要がなくなるので、フロア面上から配管段差をなくすることができ、室内のバリアフリー化を実現できる共に見た目にも美しく仕上げることができる。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、嵩上げフロアパネル4上に設置される設備ユニットの一例としてポータブルトイレ5を例示しているが、設備ユニットはこれに限られず、主として老人や身体障害者などの身体の不自由な人が使用するために、既存の室内に便宜的に仮設され、給排水管の施工などを必要とする簡易洗面台、簡易台所設備などの水回り設備の他、フロア面に強固に取り付けることが必要となる手摺りなどの介護用具などであってもよい。
本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、図1に示されるように、ポータブルトイレ5の給排水管6は、床板24の床面と嵩上げフロアパネル4のフロア面の間の高さに設けられた建物壁22の貫通孔26を通して屋外の給排水管と接続される。
建物2では、建築後、建屋基礎20やコンクリートスラブ(図示せず)などに新たに開口部を設けたり、或いは大引き23、根太25、剛床(図示せず)などの床下構造体を一部切断すると、住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすこととなる。しかしながら、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、ポータブルトイレ5の給排水管6を配管するための開口部は建屋2の建物壁(外壁)22に貫通孔6として設けられるため、住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことがない。また、建物壁22の貫通孔26を通して屋内から屋外へ配管された給排水管6は、フリースペースを利用して屋外の給排水管(図示せず)と容易に接続することができるので、配管工事期間も短縮される。
また、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、建物壁22の貫通孔26は、床板24の床面と嵩上げフロアパネル4のフロア面の間の高さに設けられるため、フロア面上から配管段差をなくすることができると共に見た目にも美しく仕上げることができる。この結果、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1によれば、大掛かりな床下工事を必要とせず、また住宅躯体の強度や品質に悪影響を及ぼすことなく、室内にポータブルトイレ5やその給排水管6を容易に設置したり或いは撤去したりすることができるようになる。
図示しないが、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1では、ポータブルトイレ5側には係合手段を設けられており、そして嵩上げフロアパネル4側にも、ポータブルトイレ5の係合手段と係合する固定手段が設けられている。嵩上げフロアパネル4は、ポータブルトイレ5に取り付けられた係合手段と係合する固定手段を備えることにより、ポータブルトイレ5を強力に嵩上げフロアパネル4に固定することができる。
また、図示しないが、嵩上げフロアパネル4の天板41a,41b(図2,3参照)は、給排水管6を通過させるための通管孔を有している。嵩上げフロアパネル4の天板40に通管孔が設けられていると、ポータブルトイレ5の給排水管6を短距離で嵩上げフロアパネル4のフロア面の下部へ配管することができるので、フロア面上から配管段差をなくすることができ、見た目にもより一層美しく仕上げることができるようになる。
[実施例1]
図2には、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1で使用され嵩上げフロアパネル4aの第1の実施例について、3個の嵩上げフロアパネル4aが連結された状態の平面図(a)とその側面図(b)が示されている。
第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aの脚部40aは、平面視において円形の輪郭を有する筒状体であり、筒状体の中心軸Oaが天板41aの中心Oaと略同軸上に配置されている。
また、第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aは、天板41aと脚部40aが樹脂材料によって一体成形されている。このため、第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aは、樹脂材料を用いていても荷重やねじりに対して頑丈であり、そして軽量化が図られている。
ところで、嵩上げフロアパネル4aの脚部40aの周りには排水管や給水管或いは電線などが敷設されるが、特に給排水管は、方向変換させる時、折れたり破損したりしないように一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換されることが求められる。このため、第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aでは、脚部40aの形状を円筒形とし、筒状体の中心軸Oaが天板の中心と略同軸上となるように配置しているので、給排水管は、円筒形の脚部40aに沿って一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換され、給排水管が屈曲することによって折れたり破損したりするのが防止される。
第1の実施例嵩上げフロアパネル4aは、主として室内に設置されることから、天板41aの形状が平面視において正方形にされており、天板41aの縦辺と横辺とを区別することなく嵩上げフロアパネル4a同士を連結し整列させることができるので、嵩上げフロアパネル4aの設置が容易化されると共に、一般的な室内の平面形状に合わせて嵩上げフロアパネル4aを室内の隅々まで略隙間なく敷き詰めることができる。
また、第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aでは、既設の床面と嵩上げフロアパネル4aの床面との間に空間を形成する脚部40aは、天板41aを下側から支持し且つ配管通路を区画している。
このように、脚部40aによって天板41aを下側から支持すると、天板41aに分散された設備ユニットや歩行者などの荷重を、脚部40aによって、荷重の加わる向きと略対向するように支持することができるので、必要最小限の脚部40aで重量物を安全に且つ効率よく支えることができる。また、脚部40aの周りには給排水管或いは電線などが敷設されるため、脚部40aによって配管通路が区画されていると、二重床を形成した後、嵩上げフロアパネル4aを改造することなく円滑に給排水管を配管したり、或いは電線を配線したりすることができるようになる。
第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aは、隣り合う他の嵩上げフロアパネル4aと連結するために、嵩上げフロアパネル4aのフロア面の下部に設けられており且つ断面形状がL字型のフック42a(図2b)と平面視においてロの字型のフック掛け43a(図2a)との組み合わせからなる連結手段を備えている。
このため、第1の実施例の嵩上げフロアパネル4aの連結手段42a,43aは、嵩上げフロアパネル4aを既設の床板上に整列させて固定するのに寄与すると共に、嵩上げフロアパネル4aが床板からズレたり移動したりするのを防止する。また、嵩上げフロアパネル4aの連結手段42a,43aは、複数個の嵩上げフロアパネル4aを連結させて一体化することにより、嵩上げフロアパネル4aに強力なアンカー効果を発揮させる。
[実施例2]
図3には、本発明の一実施形態に係るフリーアクセスフロアシステム1で使用され嵩上げフロアパネル4bの第2の実施例について、3個の嵩上げフロアパネル4bが連結された状態の平面図(a)とその側面図(b)が示されている。
第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bの脚部40bは、平面視において扇形の輪郭を有する4つの筒状体から構成されており、筒状体は、扇形の中心Obが天板41bの四隅とそれぞれに略一致するように配置されている。
また、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bは、天板41bと4つの脚部40bが樹脂材料によって一体成形されている。このため、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bは、樹脂材料を用いていても荷重やねじりに対して頑丈であり、そして軽量化が図られている。
ところで、嵩上げフロアパネル4bの脚部40bの周りには排水管や給水管或いは電線などが敷設されるが、特に給排水管は、方向変換させる時、折れたり破損したりしないように一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換されることが求められる。このため、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bでは、脚部40bの形状を扇形の断面を有する4つの筒状体から構成し、扇形の断面の中心Obが天板41bの四隅とそれぞれに略一致するように脚部40bを配置しているので、例えば1つの脚部40bの周りに2個または4個の他の嵩上げフロアパネル4bを連結した時、扇形の断面を有する脚部40bも2つまたは4つ組み合わされることにより、半円形の断面または円形の断面を有する脚部40bを構成する。このため、給排水管は、2つまたは4つ組み合わされることにより、半円形の断面または円形の断面を有する脚部40bに沿って一定以上の曲率(半径)を有するように方向変換され、給排水管が屈曲することによって折れたり破損したりするのが防止される。
第2の実施例嵩上げフロアパネル4bは、主として室内に設置されることから、天板41bの形状が平面視において正方形にされており、天板41bの縦辺と横辺とを区別することなく嵩上げフロアパネル4b同士を連結し整列させることができるので、嵩上げフロアパネル4bの設置が容易化されると共に、一般的な室内の平面形状に合わせて嵩上げフロアパネル4bを室内の隅々まで略隙間なく敷き詰めることができる。
また、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bでは、既設の床面と嵩上げフロアパネル4bの床面との間に空間を形成する脚部40bは、天板41bを下側から支持し且つ配管通路を区画している。
このように、天板41bの四隅に配置された脚部40bによって天板41bを下側から支持すると、天板41bに分散された設備ユニットや歩行者などの荷重を、脚部40bによって、荷重の加わる向きと略対向するように支持することができるので、天板41bをガタつかせることなく、必要最小限の脚部40bで重量物を安全に且つ効率よく支えることができる。また、脚部40bの周りには給排水管或いは電線などが敷設されるため、脚部40bによって配管通路が区画されていると、二重床を形成した後、嵩上げフロアパネル4bを改造することなく円滑に給排水管を配管したり、或いは電線を配線したりすることができるようになる。
第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bは、隣り合う他の嵩上げフロアパネル4bと連結するために、嵩上げフロアパネル4bのフロア面を形成する上部天板41bの端部に凹部42bが設けられており、隣り合う2つの天板の凹部42bへ、コの字型の連結ピン43bを2つの天板41bを横断するように差し込むことによって相互に連結されている。
このため、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bの連結手段42b,43bは、嵩上げフロアパネル4bを既設の床板上に整列させて固定するのに寄与すると共に、嵩上げフロアパネル4bが床板からズレたり移動したりするのを防止する。また、嵩上げフロアパネル4bの連結手段42b,43bは、複数個の嵩上げフロアパネル4bを連結させて一体化することにより、嵩上げフロアパネル4bに強力なアンカー効果を発揮させる。
また、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bは、第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bとは異なり、脚部40bを間に挟んで天板41bと対向するようにパネル基板44bを含んでおり、パネル基板44bと脚部40bは樹脂材料によって一体成形されている。
第2の実施例の嵩上げフロアパネル4bでは、脚部40bを間に挟んで天板41bと対向するようにパネル基板44bが設けられているので、嵩上げフロアパネル4bは、フロア面を形成する天板41bと、既設の床面を接するパネル基板44bとの間に脚部40bを固定したサンドウィッチ構造となるので、嵩上げフロアパネル4bの全体の強度が向上されると共に、特にフロア面に対し平行な方向に働くせん断力に対する強度が強化される。
1・・・・・フリーアクセスフロアシステム1
2・・・・・建屋、建物
20・・・・コンクリート基礎
21・・・・防湿層
22・・・・建物壁
23・・・・大引き
24・・・・床板
25・・・・根太
26・・・・貫通孔
3・・・・・土基礎
4,4a,4b・・・嵩上げフロアパネル
40a,40b・・・脚部
41a,41b・・・天板
42a・・・L字型のフック(連結手段)
42b・・・凹部(連結手段)
43a・・・ロの字型のフック掛け(連結手段)
43b・・・コの字型の連結ピン(連結手段)
44b・・・パネル基板
5・・・・・ポータブルトイレ
6・・・・・給排水管
60・・・・既設の給排水管
Oa,Ob・・・・・中心

Claims (11)

  1. 二重床を形成するために、屋内の床板上に敷設される複数の嵩上げフロアパネルと、
    前記嵩上げフロアパネル上に設置される設備ユニットと、そして
    前記設備ユニットと接続される排水管及び/又は給水管とを備え、
    前記排水管及び/又は前記給水管は、前記床板の床面と前記嵩上げフロアパネルのフロア面の間の高さに設けられた建物壁の貫通孔を通して屋内と屋外との間で配管されることを特徴とするフリーアクセスフロアシステム。
  2. 前記排水管及び/又は前記給水管は、前記床板の床面と前記嵩上げフロアパネルのフロア面の間に形成された空間内に配管されることを特徴とする請求項1に記載のフリーアクセスフロアシステム。
  3. 前記設備ユニットは、トイレ設備、洗面設備又は台所設備であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフリーアクセスフロアシステム。
  4. 前記嵩上げフロアパネルは、隣り合う他の嵩上げフロアパネルと連結するための連結手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフリーアクセスフロアシステム。
  5. 前記嵩上げフロアパネルは、前記設備ユニットに取り付けられた係合手段と係合する固定手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のフリーアクセスフロアシステム。
  6. 前記嵩上げフロアパネルは、平面視において略矩形の天板と、前記天板を下側から支持し且つ配管通路を区画する脚部を備えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のフリーアクセスフロアシステム。
  7. 前記天板は、前記排水管及び/又は前記給水管を通過させるための通管孔を有していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のフリーアクセスフロアシステム。
  8. 前記脚部は、平面視において略円形の輪郭を有する筒状体であり、前記筒状体の中心軸は前記天板の中心と略同軸上に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のフリーアクセスフロアシステム。
  9. 前記脚部は、平面視において扇形の輪郭を有する4つの筒状体から構成されており、前記筒状体は、前記扇形の中心が前記天板の四隅とそれぞれに略一致するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載のフリーアクセスフロアシステム。
  10. 前記天板と前記脚部は、樹脂材料によって一体成形されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のフリーアクセスフロアシステム。
  11. 前記嵩上げフロアパネルはさらにパネル基板を含んでおり、前記基板と前記脚部は樹脂材料によって一体成形されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のフリーアクセスフロアシステム。
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