JP2015230048A - クランプ装置 - Google Patents

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大野 泰嗣
Yasutsugu Ono
泰嗣 大野
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Abstract

【課題】単一のシリンダによって一対のクランプ爪を開閉操作させることができ、しかも各クランプ爪の閉じ途中や開き途中の挙動を一致させることができるクランプ装置を提供する。【解決手段】互いに噛み合う一対の平歯車1と、各平歯車1に基部が固定された一対のクランプ爪4、5と、駆動用のシリンダ7とを備えたクランプ装置である。片方のクランプ爪4と一体に構成されたアーム6の先端にシリンダ7のロッド側ブラケット9をピン結合し、シリンダのヘッド側を固定フレーム12にピン結合した構造である。【選択図】図1

Description

本発明は、開閉する一対のクランプ爪を備えたカニバサミ式のクランプ装置に関するものである。
例えば鋳造ラインにおいては、コンベヤ上を移動してきた台車等を所定位置で停止させるための装置が用いられている。例えば特許文献1には、シリンダを駆動させることにより、シリンダのヘッド側のリンク機構により接続されたフック(クランプ爪)と、シリンダのロッド側のリンク機構により接続されたフック(クランプ爪)とを閉じて、台車を所定位置に位置決めする装置が記載されている。
しかし、シリンダに対しそれぞれ独立したリンク機構でクランプ爪を結合しているため、クランプ爪の閉じ途中、開き途中の挙動が安定しないという問題があった。例えば、クランプ爪の閉じ時の動きとして、クランプ爪が搬送物に接触するまで、より抵抗が少ないヘッド側もしくはロッド側のどちらかのリンク機構が動き出し、その後、抵抗が大きい側のリンク機構がクランプ爪が搬送物に力を伝える位置まで動き、クランプ爪にて搬送物を移動させた後に搬送物をクランプするという動きで構成される。そのため、クランプを高速で開閉させた場合には挙動が安定しないことより円滑な動作が行えず、搬送物との衝撃音が発生するなどの問題があった。
特開2009−50910号公報(段落0011)
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、単一のシリンダによって一対のクランプ爪を同時に開閉操作させることができ、しかも各クランプ爪の閉じ途中や開き途中の挙動を正確に一致させることができるクランプ装置を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明のクランプ装置は、互いに噛み合う一対の平歯車と、各平歯車に基部が固定された一対のクランプ爪と、駆動用のシリンダとを備え、片方のクランプ爪と一体に構成されたアームの先端に前記シリンダのロッド側ブラケットをピン結合し、前記シリンダのヘッド側を固定フレームにピン結合したことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、前記シリンダはそのロッドを固定するロック機構を備えたものであることが好ましい。
本発明のクランプ装置は、互いに噛み合う一対の平歯車に各クランプ爪の基部を固定し、平歯車の回転とともにクランプ爪が開閉動作を行なう構造としたので、各クランプ爪の閉じ途中、開き途中の挙動が安定して円滑に作動するため、クランプ装置を高速で開閉する事が出来る。
また本発明のクランプ装置は、片方のクランプ爪と一体に構成されたアームの先端にシリンダのロッド側ブラケットをピン結合し、シリンダのヘッド側を固定フレームにピン結合した構造とし、片方のクランプ爪の開閉動作と同時に他方のクランプ爪も開閉動作を行なうようにしたので、単一のシリンダによって一対のクランプ爪を開閉操作させることができる。
本発明の実施形態を示す正面図である。 図1の右側から見た部分断面図である。 本発明の実施形態を示す平面図である。 クランプ爪が開いた状態を示す正面図である。 クランプ爪が閉じる途中の状態を示す正面図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明のクランプ装置を鋳造ラインに用いた実施形態を示す正面図、図2はその部分断面図である。
これらの図において、1は互いに噛み合う一対の平歯車であり、各平歯車1は軸受2により支持された回転軸3を中心として、互いに反対方向に回転可能となっている。この実施形態では所定間隔で配置された支柱20の上にビーム21が支持されており、軸受2はこのビーム21に固定されている。
これらの各平歯車1には一対のクランプ爪4、5の基部が固定されている。このためクランプ爪4、5は回転軸3を中心として互いに反対方向に回転し、開閉動作を行なうことができるものである。図2、図3に示すように、この実施形態ではこれらのクランプ爪4、5は支柱20上に架設された走行レール22の中央下部に配置されており、閉じたときには図1に示すように走行レール22上を走行する搬送台車15の底部に下向きに突設された突起部16を前後方向から挟み込みクランプするが、開いたときには搬送物14を搭載した搬送台車15の走行を邪魔しないようになっている。クランプ爪4、5の長さはこのクランプ動作が可能となるように設定されている。
片方のクランプ爪4には、アーム6が一体に構成されている。この実施形態では、アーム6は回転軸3を挟んでクランプ爪4とほぼ反対方向に延びている。なお、図2、図3に示すようにクランプ爪4、5は2枚の平板からなり、先端部にはローラ17が支持されている。同様にアーム6も2枚の平板からなる。
このアーム6の下端部に、シリンダ7のロッド8の先端に設けられたロッド側ブラケット9がピン10で結合されている。ロッド側ブラケット9はアーム6を構成する2枚の平板の間に配置されている。この実施形態ではシリンダ7は空圧シリンダであるが、油圧シリンダとすることも可能である。
シリンダ7のヘッド11は、前記したビーム21に固定された固定フレーム12にピン13によって回転可能に結合されている。
なお、シリンダ7はそのロッド8の動きを固定するロック機構18を備えたものとすることが好ましい。このようなロック機構付シリンダは流体圧(空圧)が解除された場合にもロック状態を維持することができるものであり、市販品を使用することができる。なおロック機構18には空圧ロック機構とメカニカルロック機構があるが、この実施形態では図3に示すように空圧ポートから供給される空圧によって作動する空圧ロック機構18を用いている。
このように構成された本発明のクランプ装置は、図1に示すようにシリンダ7のロッド8を伸長すると、片方のクランプ爪4は回転軸3を中心に閉じ側に回転し、他方のクランプ爪5は平歯車1を介して回転軸3を中心に閉じ側に回転する。逆に図4に示すように、シリンダ7のロッド8を短縮すると、片方のクランプ爪4は回転軸3を中心に開き側に回転し、他方のクランプ爪5は平歯車1を介し回転軸3を中心に開き側に回転する。クランプ爪4、5は閉じ時、開き時、共に平歯車1で結合されているため、シリンダ7のロッド8の動きに対し、完全に同調して作動する。
図5に示すように、もし搬送物14を搭載した搬送台車15が正規の停止位置からずれている場合にも、クランプ装置の閉じ作動によりクランプ爪4、5の中心に矯正した後に、固定することができる。なお、クランプ爪4、5の先端には搬送台車15の突起部16との摺動を避けるためのローラ17を取り付けてあるので、クランプ爪4、5が接触した場合にも支障はない。
また実施形態のように、ロック機構18を備えたシリンダ7を使用すれば、駆動源である流体圧力が解除された場合でもシリンダ7の動きを固定して、クランプの状態を保持することができる。
以上に説明したように、本発明によれば単一のシリンダ7によって一対のクランプ爪4、5を開閉操作させることができ、しかも各クランプ爪4、5の閉じ途中や開き途中の挙動を完全に一致させることができる利点がある。上記した実施形態ではクランプ装置を鋳造ラインに用いたが、その用途はこれに限定されないことはいうまでもない。
1 平歯車
2 軸受
3 回転軸
4 クランプ爪
5 クランプ爪
6 アーム
7 シリンダ
8 ロッド
9 ロッド側ブラケット
10 ピン
11 ヘッド
12 固定フレーム
13 ピン
14 搬送物
15 搬送台車
16 突起部
17 ローラ
18 ロック機構
20 支柱
21 ビーム
22 走行レール

Claims (2)

  1. 互いに噛み合う一対の平歯車と、各平歯車に基部が固定された一対のクランプ爪と、駆動用のシリンダとを備え、片方のクランプ爪と一体に構成されたアームの先端に前記シリンダのロッド側ブラケットをピン結合し、前記シリンダのヘッド側を固定フレームにピン結合したことを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記シリンダは、そのロッドを固定するロック機構を備えたものであることを特徴とする請求項1記載のクランプ装置。
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