JP2015227598A - アスファルトプラント - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラント内を清浄に保ちながら効率よくアスファルト混合物を製造できるアスファルトプラントを提供する。【解決手段】混合タワー8と再生材タワー13とを併設し、再生材タワー13側に接近させて配置したミキサ7の直上に少なくとも再生材計量槽12を配置し、該再生材計量槽12の直上に再生材貯蔵ビン11を配置し、再生材貯蔵ビン11で貯蔵している再生材を下位のミキサ7まで自重落下にて投入するように構成する。これによって、プラント本体1内にて再生材を搬送する装置を用いずに済み、再生材計量槽12や再生材計量槽12の排出部の周囲を覆うことでプラント内に再生材からの油煙や臭気の漏出を阻止でき、また汚れもなくせる。【選択図】 図1

Description

本発明は、道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントに関する。
道路工事等によって掘り起こされたアスファルト舗装廃材(以下「廃材」という)の再利用を図るため、骨材ドライヤにて加熱した骨材を受け入れる振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽、及びミキサを階層状に組み上げて成る混合タワーの側部に、再生ドライヤにて加熱再生した再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽を階層状に組み上げて成る再生材タワーを設置し、前記骨材計量槽及び再生材計量槽にて所定量計量した骨材及び再生材を前記ミキサ内に投入し、石粉及びアスファルトを添加しながら混合調整し、再生材を所定割合で混入したアスファルト混合物を製造している。
従来、再生材計量槽から払い出される再生材をミキサ内に投入する際には、例えば、特許文献1、2にて開示されているように、ベルトコンベヤ等の搬送装置によってミキサへと搬送している。ところで、再生材は再生ドライヤにて略160℃程度にまで昇温されるため、含有するアスファルト分が溶融して粘着性を有するようになっており、再生材の搬送装置としてベルトコンベヤ、スキップ装置のバケット、またはトロリ等を利用する際には、再生材の一部が搬送装置に付着して残留することが起こる。それ故、搬送装置の再生材接触面に対して軽油、灯油、重油等の石油系溶剤や鉱油等の付着防止剤を連続的または間欠的に噴霧または塗布して再生材の付着残留を阻止することが一般的に行われている。
特開2011−256615号公報 実開平6−63606号公報
しかしながら、搬送装置の再生材接触面に対して噴霧または塗布した石油系溶剤や付着防止剤が高温の再生材に接触すると、それら石油系溶剤や付着防止剤が加熱されて油煙や臭気を発生させたり、また搬送装置としてベルトコンベヤを使用すると搬送ベルトのリターン側での石油系溶剤や付着防止剤、更には再生材の落下等によって搬送装置の周辺が汚れるという問題を起こすこともある。
本発明は上記の点に鑑み、プラント内での再生材を搬送するための搬送装置を不要とし、プラント内を清浄に保ちながら効率よくアスファルト混合物を製造できるアスファルトプラントを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントでは、骨材ドライヤにて加熱した骨材を受け入れる振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽、及びミキサとを階層状に組み上げて成る混合タワーの側部に、再生ドライヤにて加熱した再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽とを階層状に組み上げて成る再生材タワーを設置し、前記骨材計量槽と再生材計量槽から払い出される骨材及び再生材を前記ミキサ内に投入してアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントにおいて、前記ミキサを再生材タワー側に接近させて配置するとともに、該ミキサの直上に少なくとも再生材計量槽を配置する一方、該再生材計量槽の直上に再生材貯蔵ビンを配置し、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から払い出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成としたことを特徴としている。
また、請求項2記載のアスファルトプラントでは、前記ミキサの直上には再生材計量槽と並べて骨材計量槽を配置し、該骨材計量槽から払い出される骨材がミキサ内に落下投入される構成とするとともに、骨材貯蔵ビンの下部を曲折してその排出部を前記骨材計量槽の上部開口に臨ませるように構成したことを特徴としている。
さらに、請求項3記載のアスファルトプラントでは、前記再生ドライヤを再生材貯蔵ビンの上位に組み上げて配置し、再生ドライヤから排出される再生材が再生材貯蔵ビン内に落下投入される構成としたことを特徴としている。
さらにまた、請求項4記載のアスファルトプラントでは、階層状に組み上げた混合タワーと再生材タワーとを共有の高架台上に組み込んで共有のフロアを有するように構成したことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントによれば、混合タワーのミキサを再生材タワー側に接近させて配置するとともに、該ミキサの直上に少なくとも再生材計量槽を配置する一方、該再生材計量槽の直上に再生材貯蔵ビンを配置し、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から払い出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成としたので、再生材をミキサへと搬送するための搬送装置が不要となって従来のように搬送装置の周辺が汚れることもない。また、再生材貯蔵ビンから払い出される再生材が下位のミキサ内にまで落下投入される構成とすれば、排出部周囲をカバー体によって容易に覆うことができて油煙や臭気を外部に漏出させることもなく、プラント内を清浄に保つことができる。更に、再生材を落下投入させることでミキサ内に素速く供給できて効率よくアスファルト混合物を製造できる。
また、請求項2記載のアスファルトプラントによれば、前記ミキサの直上には再生材計量槽と並べて骨材計量槽を配置し、該骨材計量槽から払い出される骨材がミキサ内に落下投入される構成とするとともに、骨材貯蔵ビンの下部を曲折してその排出部を前記骨材計量槽の上部開口に臨ませるように構成したので、骨材貯蔵ビンから骨材計量槽、また骨材計量槽からミキサへと骨材を素速く供給できて効率よくアスファルト混合物を製造できる。
また、請求項3記載のアスファルトプラントによれば、前記再生ドライヤを再生材貯蔵ビンの上位に組み上げて配置し、再生ドライヤから排出される再生材が再生材貯蔵ビン内に落下投入される構成としたので、再生ドライヤから再生材貯蔵ビン内へと再生材を搬送する搬送装置が不要となって周辺が汚れることもなく、また油煙や臭気を外部に漏出させることもなく、プラント内を清浄に保つことができる。
また、請求項4記載のアスファルトプラントによれば、階層状に組み上げた混合タワーと再生材タワーとを共有の高架台上に組み込んで共有のフロアを有するように構成したので、共有のフロア上でのミキサの位置決めが容易にできて混合タワーと再生材タワーの構成装置の配置もしやすくなる。
本発明に係るアスファルトプラントの実施形態を示す概略説明図である。 図1の骨材貯蔵ビンの一部を省略した斜視図である。 別の実施形態を示す図1に相当する図である。 更に別の実施形態を示す図1に相当する図である。
本発明に係るアスファルトプラントは、振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽、及びミキサを階層状に組み上げて成る混合タワーと、再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽を階層状に組み上げて成る再生材タワーとを併設し、前記骨材計量槽と再生材計量槽から払い出される骨材及び再生材を一基のミキサ内に投入して混合するタイプのものであり、粘着性を有する再生材をミキサへと搬送するための搬送装置を不要としてプラント内を清浄に保つために、ミキサを再生材タワー側に接近させて配置し、該ミキサの直上に再生材計量槽を配置する一方、該再生材計量槽の直上に再生材貯蔵ビンを配置し、再生材貯蔵ビンから払い出される再生材がミキサ内まで自重落下にて投入できるようにしている。
前記ミキサの配置位置は、再生材タワーの再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽の下位に組み込むように配置してもよいが、再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽の双方の排出部を混合タワー側に少しずつ偏心させてミキサの配置位置を混合タワー側に近づけて配置させるほど、混合タワー側の骨材をミキサへと自重落下にて導く排出シュートの基端部の位置を低く抑えることができ、その結果、骨材貯蔵ビンや骨材計量槽を含めた混合タワー自体の高さも抑えられて都合がよい。
また、骨材貯蔵ビン及び骨材計量槽は、混合タワー内に階層状に組み込んでもよいが、アスファルト混合物を効率よく製造するために、骨材計量槽を再生材タワー側寄りに配置したミキサの直上に、再生材計量槽と並べて配置し、該骨材計量槽からの骨材放出となれば自重落下によってミキサ内に速やかに投入される構成とするとよい。さらに、骨材貯蔵ビンは、その下部を曲折して下端の排出部を前記骨材計量槽の上部開口に臨ませる構成とし、骨材計量槽直上の骨材貯蔵ビン下部の曲折部まで骨材を貯留し、骨材放出となれば骨材が骨材計量槽内に速やかに落下投入されるようにしておくと好ましい。
さらに、前記再生ドライヤを地上から再生材貯蔵ビンの上位に組み上げて配置し、再生ドライヤから排出される再生材を再生材貯蔵ビン内に落下投入する構成とし、再生ドライヤ内での加熱によって粘着性を有するようになった廃材をミキサまで搬送装置を使用せずに自重落下にて投入できるようにするとよい。
さらにまた、階層状に組み上げた混合タワーと再生材タワーとを共有の高架台上に組み込んで共有のフロアを有する構成とし、共有のフロア上でのミキサの位置決めや混合タワー内及び再生材タワー内の貯蔵ビンや計量槽等の各構成装置の配置決めを容易として製作しやすくし、かつ外装材や鋼材等の削減による低コスト化も図れるようにするとよい。
このように、再生材タワー側に接近させて配置したミキサの直上に再生材計量槽及び再生材貯蔵ビンを配置し、再生材貯蔵ビンから払い出される再生材を自重落下にてミキサへと投入する構成としたので、油煙や臭気の発生及びまた周辺の汚れの原因となる搬送装置を不要とでき、プラント内を清浄に保つことができる。また、骨材計量槽を再生材計量槽と並べてミキサの直上に配置するとともに、骨材貯蔵ビンの下部を曲折して下端の排出部を骨材計量槽の上部開口に臨ませるように構成することで、従来、混合タワー内に組み込まれていたミキサを再生材タワー側寄りに離して配置しても従来と同様に骨材をミキサ内に速やかに供給でき、再生材を混入しないアスファルト混合物であっても効率よく製造できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中の1は、道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントのプラント本体であって、骨材ドライヤ2によって加熱乾燥した後に垂直搬送装置3にて持ち上げた骨材を篩い分ける振動篩4と、篩い分けた骨材を粒度別に貯蔵する骨材貯蔵ビン5と、粒度別の骨材を累積計量する骨材計量槽6と、各計量槽にて所定量計量した材料を混合するミキサ7とを階層状に組み上げて成る混合タワー8の側部に、垂直搬送装置9にて供給する廃材を加熱再生する再生ドライヤ10と、該再生ドライヤ10にて加熱して粘着性を有する再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン11と、再生材を計量する再生材計量槽12とを階層状に組み上げて成る再生材タワー13を設置し、骨材と再生材とをミキサ7にて混合できる構成としている。
前記混合タワー8及び再生材タワー13は、図1に示されるように、共有の高架台14上に組み込んで共有フロア15を有するように一体に構成して階段16にて昇降できるようにしている。また、前記ミキサ7は共有フロア15上の再生材タワー13側に接近させて配置し、さらにミキサ7の直上には再生材計量槽12と並べて骨材計量槽6を配置し、各計量槽にて計量した再生材及び骨材をミキサ7内に落下投入できるようにしている。また、再生材計量槽12の直上に再生材貯蔵ビン11を配置し、さらに再生材貯蔵ビン11の上位に再生ドライヤ10を配置し、再生ドライヤ10から排出される再生材を再生材貯蔵ビン11及び再材計量槽12を経由してミキサに自重落下にて投入できるようにしている。
なお、前記ミキサ7の配置位置は、再生材貯蔵ビン11、再生材計量槽12及びミキサ7のそれぞれの垂直中心線が一致するように再生材貯蔵ビン11と再生材計量槽12の真下に配置してもよいが、図1では、再生材貯蔵ビン11の排出ゲートを備えた排出部11aを混合タワー8側に偏心させ、さらに再生材計量槽12の排出ゲートを備えた排出部12aも混合タワー8側に偏心させ、ミキサ7の配置を混合タワー8側に近づけて骨材貯蔵ビン5内の骨材を投入しやすくしている。
また、骨材計量槽6と再生材計量槽12は、前記したようにミキサ7の直上に並べて配置したが、各槽の対向する側壁面同士を略垂直とし、骨材計量槽6の排出部6a及び再生材計量槽12の排出部12aのそれぞれをミキサ7の中央側に偏心させてミキサ7内の好適な位置に落下投入できるようにしている。
また、骨材貯蔵ビン5下部は、図2に示すように、骨材がスムーズに流れるような傾斜角に曲折させた曲折部5eを形成し、区画室毎に備えた排出ゲート17a、17b、17c、17dを備えた排出部5a、5b、5c、5dの下部開口を骨材計量槽6の上部開口に臨ませ、区画室毎に粒度別に貯蔵している骨材を排出ゲート17a、17b、17c、17dを開閉制御して骨材計量槽6内に払い出して累積計量するようにしている。
また、再生材貯蔵ビン11の排出部11a、再生材計量槽12の排出部12a、骨材貯蔵ビン5の排出部5a、5b、5c、5d、及び骨材計量槽6の排出部6aの排出ゲート周囲は蛇腹等のカバー体(図示せず)で覆うようにしており、再生材からの油煙及び臭気並びに骨材からの粉塵が外部に飛散するのを抑制するようにしている。
そして、アスファルト混合物を製造するときには、先ず骨材ドライヤ2にて加熱した骨材を垂直搬送装置3にて混合タワー8上部の振動篩4に送り出して粒度別に骨材貯蔵ビン5にて貯蔵する一方、廃材を垂直搬送装置9によって再生材タワー13上部の再生ドライヤ10に供給して加熱再生し、粘着性を有するようになった再生材を再生材貯蔵ビン11内に貯蔵していく。
このとき、骨材貯蔵ビン5の曲折部5eまで骨材が充填されており、排出ゲート17a、17b、17c、17dの開放によって骨材が骨材計量槽6内に速やかに投入され、累積計量後に下位のミキサ7に落下投入される。また前記と並行して、製造するアスファルト混合物の再生材の混入割合に応じて、再生材貯蔵ビン11内に貯蔵している再生材を下位の再生材計量槽12に払い出して計量し、所定量計量後に下位のミキサ7内に落下投入し、アスファルト等を添加しながら混合調整して再生材を所定割合混入したアスファルト混合物を製造する。
なお、再生材を混入しないアスファルト混合物を製造するときには、骨材計量槽6の上位の骨材貯蔵ビン5の曲折部5eまで骨材が充填されているため、骨材貯蔵ビン5から骨材を払い出すと骨材計量槽6内に速やかに自重落下によって投入され、また骨材計量槽6内にて計量された骨材も下位のミキサ7に自重落下に速やかに投入されるため、従来の混合タワーと比べて遜色のない製造能力を発揮してアスファルト混合物を製造できる。
このように、上記構成のアスファルトプラントにおいては、再生ドライヤ10での加熱によって粘着性を有した再生材が再生材貯蔵ビン11、再生材計量槽12、及びミキサ7へと自重落下によって次々と投入されるので、再生材を搬送するための搬送装置が不要となって従来のようにプラント内が汚れることもない。また、再生材を混入或いは混入しないアスファルト混合物を製造しても従来のアスファルトプラントと比べて遜色のない製造能力を発揮することができる。
また、図3は、本発明の別の実施形態を示すものであって、前記実施形態と同一構造の部分は同一番号を付して詳細な説明は省略する。本実施形態では、骨材貯蔵ビン5の下部を曲折した構成とせず、骨材貯蔵ビン5の排出部5aの直下に骨材計量槽6を配置し、骨材計量槽6の下位に傾斜配置した排出シュート17を配設し、その下端部をミキサ7の上部開口に臨ませ、骨材計量槽6にて計量した骨材を排出シュート17内を流下させながらミキサ7内に投入させる。このように、計量後に排出シュート17を流下させると投入時間が長くなり、また混合タワー8の高さを高くせざるを得ないものの、混合タワー8の骨材貯蔵ビン5や骨材計量槽6の基本構造をさほど変更せずに製作できるメリットがある。
また、図4は、本発明の更に別の実施形態を示すものである。本実施形態では、再生ドライヤ10を地上に設置したタイプのものであって、混合タワー8側の高架台14a近傍に、高架台14bに大型の再生材貯蔵ビン11を組み込んだ再生材タワー13を設置し、再生ドライヤ10にて加熱した再生材をスキップエレベータなどの垂直搬送装置9´にて搬送して再生材貯蔵ビン11に投入するようにしている。このように、大型の再生材貯蔵ビン11の設置を要求されると、再生ドライヤ10を地上に設置して垂直搬送装置を用いざるを得ない場合もあるが、混合タワー8や再生材タワー13内には搬送装置がなくて外装材にて被覆してもプラント内に油煙や臭気を発生させることもなく、また汚れることもない。
なお、図4に示す実施形態では、混合タワー8の高架台14aと、再生材タワー13側の高架台14bとを独立させて設置し、また、図1〜2に示す実施形態では共有の高架台を採用するようにしたが、新設プラントの設置や既設プラントの増設時に応じた設計上の容易さ、製作価格等に応じて適宜選択すればよい等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1…プラント本体 2…骨材ドライヤ
5…骨材貯蔵ビン 5e…曲折部(骨材貯蔵ビン)
6…骨材計量槽 7…ミキサ
8…混合タワー 10…再生材ドライヤ
11…再生材貯蔵ビン 12…再生材計量槽
13…再生材タワー 14、14a、14b…高架台
15…共有フロア

Claims (4)

  1. 骨材ドライヤにて加熱した骨材を受け入れる振動篩、骨材貯蔵ビン、骨材計量槽、及びミキサとを階層状に組み上げて成る混合タワーの側部に、再生ドライヤにて加熱した再生材を貯蔵する再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽とを階層状に組み上げて成る再生材タワーを設置し、前記骨材計量槽と再生材計量槽から払い出される骨材及び再生材を前記ミキサ内に投入してアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントにおいて、前記ミキサを再生材タワー側に接近させて配置するとともに、該ミキサの直上に少なくとも再生材計量槽を配置する一方、該再生材計量槽の直上に再生材貯蔵ビンを配置し、前記再生材貯蔵ビン及び再生材計量槽から払い出される再生材が下位の再生材計量槽及びミキサ内に落下投入される構成としたことを特徴とするアスファルトプラント。
  2. 前記ミキサの直上には再生材計量槽と並べて骨材計量槽を配置し、該骨材計量槽から払い出される骨材がミキサ内に落下投入される構成とするとともに、骨材貯蔵ビンの下部を曲折してその排出部を前記骨材計量槽の上部開口に臨ませるように構成したことを特徴とする請求項1記載のアスファルトプラント。
  3. 前記再生ドライヤを再生材貯蔵ビンの上位に組み上げて配置し、再生ドライヤから排出される再生材が再生材貯蔵ビン内に落下投入される構成としたことを特徴とする請求項1または2記載のアスファルトプラント。
  4. 階層状に組み上げた混合タワーと再生材タワーとを共有の高架台上に組み込んで共有のフロアを有するように構成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアスファルトプラント。
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