JP2015226975A - 研磨機 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1、第2出力軸の傾きを抑制してパッドの振れを効果的に防止する。
【解決手段】本体ハウジング7内に、モータ駆動によって回転するアウタスピンドル14と、そのアウタスピンドル14における回転中心からの偏心位置へ回転可能に設けられ、アウタスピンドル14の回転に伴って偏心運動するインナスピンドル15とを上下方向に配置して、本体ハウジング7から下方に突出させたインナスピンドル15の端部にパッド9を装着したランダムオービットサンダ1において、インナスピンドル15を、アウタスピンドル14の偏心孔25内で軸支させて上下方向でアウタスピンドル14にオーバーラップさせて設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、出力部を収容する本体ハウジングの下方に設けたパッドに、回転運動(自転)と偏心運動(公転)との組み合わせ運動を行わせるサンダやポリッシャ等の研磨機に関する。
従来のサンダは、例えば特許文献1に開示されるように、本体ハウジング内で下向きに軸支され、モータにより回転駆動するスピンドル(第1出力軸)の下端に、スピンドルの回転中心から偏心した偏心軸(第2出力軸)を突設して、偏心軸を軸支する連結軸にパッドを連結し、モータの回転に伴うスピンドルの回転により、偏心軸を偏心運動させてパッドを公転させると共に、連結軸の回転によってパッドを自転させるようになっている。
特開2001−225254号公報
上記従来のサンダにおいては、スピンドルを軸支する上下の軸受と、偏心軸を軸支する上下の軸受とが上下方向に配置されるいわゆる縦積みの状態となっているため、短いスピンドルを軸支する上下の軸受間の距離と、短い偏心軸を軸支する上下の軸受間の距離とがそれぞれ近くなる。すると、スピンドルの回転に伴う遠心力によってスピンドルや偏心軸に鉛直方向に対する傾きが生じ、パッドに振れが生じるおそれがある。
そこで、本発明は、第1、第2出力軸の傾きを抑制してパッドの振れを効果的に防止できる研磨機を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジング内に、モータ駆動によって回転する第1出力軸と、その第1出力軸における回転中心からの偏心位置へ回転可能に設けられ、第1出力軸の回転に伴って偏心運動する第2出力軸とを上下方向に配置して、ハウジングから下方に突出させた第2出力軸の端部にパッドを装着した研磨機であって、第2出力軸を、上下方向で第1出力軸にオーバーラップさせて設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、第1出力軸の偏心位置に設けた偏心孔内に、第2出力軸を回転可能に軸支することで両軸をオーバーラップさせたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、偏心孔内の上端と下端とに第2出力軸の軸受を配置したことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成において、上端の軸受をニードルベアリングとしたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、ハウジング内で第1出力軸を軸支する上側の軸受をニードルベアリングとしたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかの構成において、モータを、モータ軸が第1出力軸と直交する前向き姿勢でハウジング内に収容し、モータ軸から第1出力軸への回転伝達を各軸に設けたベベルギヤによって行うと共に、第1出力軸側のベベルギヤをモータ軸側のベベルギヤの上側に配置して、ハウジングに、第1出力軸側のベベルギヤの下側でえぐれるくびれ部を形成したことを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかの構成において、第2出力軸の上端を第1出力軸の上端よりも上方へ突出させて、第1、第2出力軸の上方に、第1出力軸の回転に伴って第2出力軸を強制的に自転させる強制自転モードと、第2出力軸を回転フリーとするフリー自転モードとをハウジング外部から切替操作可能なモード切替機構を設けたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項7の構成において、モード切替機構を、第2出力軸の上端に固定したインターナルギヤと、インターナルギヤに噛合して第1出力軸と同軸で配置されるスパーギヤと、そのスパーギヤの上面に固定されたロックプレートと、ロックプレートに係止する第1の位置とロックプレートに係止しない第2の位置とにスライド可能な切替プレートと、回転操作によって切替プレートを2つの位置へ選択的にスライドさせるモード切替部材と、を含むものとして、モード切替部材による切替プレートの第1の位置の選択により、スパーギヤの回転を規制する強制自転モードに、第2の位置の選択により、スパーギヤの回転規制を解除するフリー自転モードにそれぞれ切替可能としたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項8の構成において、ハウジングに、スライド操作によってモータの駆動をON/OFFする操作部材を設けて、モード切替部材と操作部材との間に、操作部材がモータをONさせるスライド位置でモード切替部材の回転を規制する規制手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、請求項9の構成において、操作部材をモード切替部材の後方で前後へスライド可能に配置して、操作部材の前方へのスライド位置をモータがONする位置として、規制手段を、モード切替部材側と操作部材側との何れか一方側に設けられた係合部と、他方側に設けられ、操作部材の前方へのスライド位置で係合部が係合する被係合部としたことを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、請求項3又は4の構成において、第1出力軸の下面に、第2出力軸の下側の軸受を抜け止めするキャップがネジ止めされて、キャップに、偏心孔と点対称方向へ延びるバランサが延設されることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11の何れかの構成において、ハウジングの下端に、平面視でパッドを覆う円弧状の大径部を半周部分に設けたパッドプロテクタが、その内周縁をハウジングの外周に設けた溝に嵌め入れることで装着されて、装着状態でパッドプロテクタを回転させることにより、大径部がパッドの前半分を覆う前側位置と、大径部が後方へ退避してパッドの前半分を露出させる後側位置とを選択可能としたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、第2出力軸を、軸方向で第1出力軸にオーバーラップさせて設けたことで、第1、第2出力軸を長く形成して各出力軸を軸支する上下の軸受間の距離を長くすることができる。よって、遠心力による両出力軸の傾きが抑えられ、パッドの振れを効果的に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、第1出力軸の偏心位置に設けた偏心孔内に、第2出力軸を回転可能に軸支することで両軸をオーバーラップさせたことで、両出力軸の長さを十分確保でき、上下の軸受間の距離をより好適に設定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、偏心孔内の上端と下端とに第2出力軸の軸受を配置したことで、偏心孔内での第2出力軸の傾きを好適に抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、上端の軸受をニードルベアリングとしたことで、偏心孔が小さくて済み、第1出力軸の小径化に繋がる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかの効果に加えて、ハウジング内で第1出力軸を軸支する上側の軸受をニードルベアリングとしたことで、ハウジングも小径化できる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5の何れかの効果に加えて、第1出力軸側のベベルギヤをモータ軸側のベベルギヤの上側に配置して、ハウジングに、第1出力軸側のベベルギヤの下側でえぐれるくびれ部を形成したことで、くびれ部を深く形成できてその上側のハウジングをグリップとして把持しやすくなる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6の何れかの効果に加えて、第2出力軸の上端を第1出力軸の上端よりも上方へ突出させて、第1、第2出力軸の上方にモード切替機構を設けたことで、モード切替機構をハウジングの上部に配置でき、モードの切替操作が良好に行える。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7の効果に加えて、上側に位置するモード切替部材の回転操作でモードの切替が容易に行える。
請求項9に記載の発明によれば、請求項8の効果に加えて、規制手段の採用により、モータの回転中のモード切替ができなくなる。よって、モード切替機構を具備したものであってもギヤ等の部品の早期の摩耗や破損を効果的に防止できる。
請求項10に記載の発明によれば、請求項9の効果に加えて、規制手段を、モーと切替部材側と操作部材側とに設けられた係合部と被係合部とで形成したことで、隣接させたモード切替部材と操作部材との間で規制手段を簡単に形成することができる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項3又は4の効果に加えて、軸受を抜け止めするキャップにバランサを設けたことで、キャップをバランサに利用した合理的な構成となり、部品点数の削減に繋がる。
請求項12に記載の発明によれば、請求項1乃至11の何れかの効果に加えて、パッドプロテクタの装着状態で前側位置と後側位置とが選択できるので、作業に応じたパッドプロテクタの向きの選択が容易に行える。
形態1のランダムオービットサンダの斜視図(但し、トグルスイッチ及びリンクレバーは透過して示す)である。 形態1のランダムオービットサンダの縦断面図である。 図2の前側部分の拡大図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 (A)は本体ハウジングのモード切替ノブ部分の平面図、(B)はE−E線断面図である。 形態1のモード切替機構の説明図で、(A)は平面側から示し、(B)は縦断面を示す(強制自転モードでスイッチOFF状態)。 形態1のモード切替機構の説明図で、(A)は平面側から示し、(B)は縦断面を示す(強制自転モードでスイッチON状態)。 形態1のモード切替機構の説明図で、(A)は平面側から示し、(B)は縦断面を示す(フリー自転モードでスイッチOFF状態)。 形態1のモード切替機構の説明図で、(A)は平面側から示し、(B)は縦断面を示す(フリー自転モードでスイッチON状態)。 図2のC−C線断面図である。 図2のD−D線断面図である。 形態2のランダムオービットサンダの前側部分の拡大図である。 形態2のモード切替機構の説明図である(強制自転モードでスイッチOFF状態)。 形態2のモード切替機構の説明図である(強制自転モードでスイッチON状態)。 形態2のモード切替機構の説明図である(フリー自転モードでスイッチOFF状態)。 形態2のモード切替機構の説明図である(フリー自転モードでスイッチON状態)。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、研磨機の一例であるランダムオービットサンダの斜視図、図2はその縦断面図、図3は前側部分の拡大図である。ランダムオービットサンダ1は、固定子4と回転子5とからなるモータ3を前向き(図2,3の右側を前方とする。)に収容する筒状のモータハウジング2の前方に、左右一対の半割ハウジング7a,7bからなり、出力部8を収容して下面を開口した本体ハウジング7を連結し、本体ハウジング7の下方に突出させた後述するインナスピンドル15の下端に、拡開円筒状となる本体ハウジング7の下部よりも大径のパッド9を装着してなる。このパッド9は、樹脂製で薄板状の上板部9aと、スポンジ製で肉厚の下スポンジ部9bとから形成される。
本体ハウジング7の下端際には、図4,5にも示すように、リング状のパッドプロテクタ10が装着されている。このパッドプロテクタ10は、内周縁を本体ハウジング7の外周に設けたリング状の溝11に嵌入することで、本体ハウジング7を中心として回転可能に装着される。パッドプロテクタ10の略半周部分は、平面視でパッド9を覆う円弧状の大径部12となっており、パッドプロテクタ10を取り外すことなく、その回転により、大径部12がパッド9の前半分を覆う図1〜5の前側位置と、後方へ退避してパッド9の前半分を露出させる後側位置とが選択可能となっている。このように装着状態でパッドプロテクタ10の前側位置と後側位置とが選択できるので、作業に応じたパッドプロテクタ10の向きの選択が容易に行える。なお、溝11内には、前側位置と後側位置とでパッドプロテクタ10の内縁に設けた凹部と嵌合してクリック作用を奏する凸部(何れも図示略)が設けられている。
出力部8は、半割ハウジング7a,7bの組み付けと同時に本体ハウジング7内に保持される筒状のギヤハウジング13内に、第1出力軸としてのアウタスピンドル14と、第2出力軸としてのインナスピンドル15とを備えている。このうちアウタスピンドル14は、ギヤハウジング13の上側に配置されるニードルベアリング16と、下側に配置されるボールベアリング17とによって回転可能に軸支される。回転子5のモータ軸6は、モータハウジング2と本体ハウジング7との間を仕切る仕切板18にボールベアリング19を介して軸支されて本体ハウジング7内に突出し、先端に設けたベベルギヤ20を、アウタスピンドル14の上端でモータ軸6より上方に設けたベベルギヤ21と噛合させている。仕切板18の後方でモータ軸6には、遠心ファン22が固着されて、モータ軸6の後端は、モータハウジング2から後方へ突設されるホルダ部23にボールベアリング24を介して軸支されている。また、アウタスピンドル14の偏心位置には、上下に貫通する偏心孔25が形成されている。
インナスピンドル15は、アウタスピンドル14の偏心孔25に同軸で挿入されてアウタスピンドル14にオーバーラップした状態で、アウタスピンドル14の上端に配置されるニードルベアリング26と、下端に配置されるボールベアリング27とによって回転可能に軸支され、上下端をそれぞれアウタスピンドル14から突出させている。アウタスピンドル14の下面には、ボールベアリング27を抜け止めするキャップ28がネジ止めされて、キャップ28には、偏心孔25と点対称方向へ延びるバランサ29が延設されている。このように、ボールベアリング27を抜け止めするキャップ28にバランサを設けたことで、キャップ28をバランサ29に利用した合理的な構成となり、部品点数の削減に繋がる。
また、外側のニードルベアリング16の位置で本体ハウジング7の中間部には、後方へえぐれるくびれ部30が形成されるが、ここではアウタスピンドル14とインナスピンドル15との上側の軸受にニードルベアリング16,26を採用したことで、ボールベアリング17,27を採用した下側に比べてギヤハウジング13及びアウタスピンドル14が小径化され、くびれ部30が深くなっている。くびれ部30の後方で本体ハウジング7の左右の側面には、排気口31,31が形成されている。
さらにインナスピンドル15の下端には、インナスピンドル15の下方から軸心にねじ込まれるボルト32によって円盤状のフランジ33及びリテーナプレート34が直交状に固着されており、パッド9の上面に設けた係止片35をフランジ33の下面でリテーナプレート34の外周に係止させることで、パッド9はインナスピンドル15へ装着される。パッド9の下面には、サンディングディスク36が着脱可能に取り付けられ、パッド9及びサンディングディスク36には、貫通孔37,37・・が形成されて、本体ハウジング7の下端開口内に係止されてパッド9の上面を覆う筒状のラバーガード38内と連通している。本体ハウジング7の下側後部には、ノズル39が接続されて、ノズル39の後端を図示しないホースを介して集塵機に接続することで、サンディングディスク36の研磨によって生じた粉塵を、貫通孔37からラバーガード38を介して本体ハウジング7内に吸い込み、ノズル39からホースを介して集塵可能となっている。
また、ここでは、係止片35をリテーナプレート34へ係脱させる際のパッド9の回転操作が容易に行えるように、上板部9aと下スポンジ部9bとの貼着部位で下スポンジ部9bの上面際には、半径方向の差込孔91,91・・が、周方向に等間隔で三箇所形成されており、上板部9aの下面で内周側と外周側とには、各差込孔91の延長線に沿ってリブ92,92が下向きに立設されている。
よって、パッド9を回転操作する際には、ドライバの先端等の棒体を差込孔91から半径方向に差し込んでリブ92,92に係止させると、棒体を利用してパッド9に大きなトルクを付与することができる。
このように、パッド9に半径方向の差込孔91を形成したことで、手で直接パッド9を回転させるよりも容易に着脱可能となる。
なお、差込孔の数や位置、リブの形状は適宜変更可能で、パッドの構造によっては上板部に差込孔を形成してリブを省略することもできる。
一方、インナスピンドル15の上端には、上面を開口した円形皿状で、内周面に内歯を形成したインターナルギヤ40が、ボルト41によって同軸で固定されて、ギヤハウジング13の上部に組み付けられるトップカバー42内に収容されている。このトップカバー42には、アウタスピンドル14と同軸でインターナルギヤ40内に位置するスパーギヤ43が、ボールベアリング44によって回転可能に保持されて、インターナルギヤ40内での偏心位置でインターナルギヤ40の内歯と噛合している。また、スパーギヤ43の上部には、図7にも示すように、上面に4つの突起46,46・・を等間隔で突設した円盤状のロックプレート45が同軸でネジ止めされて突起46をトップカバー42の上部に突出させている。トップカバー42の上面には、左右及び前方に立設したガイドリブ47内で板状の切替プレート48が前後へスライド可能に設けられており、切替プレート48の中間部に設けた前後に長い第1透孔49内に、ロックプレート45の突起46を位置させている。第1透孔49の前側の内縁には、後方へのスライド位置で突起46,46の間に係合するロック片50が後ろ向きに突設されている。
また、切替プレート48は、ガイドリブ47の前側部分との間に設けたコイルバネ51により、後方へ付勢される。トップカバー42の後部には、切替プレート48の後部に設けた前後方向の第2透孔52を貫通するボス53が上向きに突設され、そのボス53に、図6に示すように、本体ハウジング7の上面に露出するモード切替部材としての円盤状のモード切替ノブ54が、ネジ55によって回転可能に設けられて、モード切替ノブ54の下面の偏心位置で下向きに設けた偏心ピン56が、切替プレート48の後端に形成した傾斜案内部57に当接している。この傾斜案内部57は、右側から左側へ行くに従って後方へ突出する傾斜で、右側に第1凹部58が、左側に、第1凹部58よりも後方に位置する第2凹部59がそれぞれ形成されている。
よって、ここには、コイルバネ51によって後方へ付勢される切替プレート48のスライドを、傾斜案内部57に当接する偏心ピン56によって規制すると共に、モード切替ノブ54の回転操作によって偏心ピン56を円弧軌跡上で移動させて傾斜案内部57に対する当接位置を左右に変更することで、切替プレート48の前後位置を切り替えてロック片50をロックプレート45に係脱させるモード切替機構60が形成される。54a,54aは、モード切替ノブ54の上面に凹設されて回転操作を容易にする一対の凹部である。
すなわち、図7に示すように、偏心ピン56が傾斜案内部57の第1凹部58に嵌合する第1の回転位置では、切替プレート48は後退位置にあってロック片50をロックプレート45の突起46,46間に係合させ、ロックプレート45を介してスパーギヤ43の回転を規制する(強制自転モード)。一方、図9に示すように、偏心ピン56が傾斜案内部57の第2凹部59に嵌合する第2の回転位置では、切替プレート48はコイルバネ51の付勢に抗した前進位置にあってロック片50をロックプレート45の突起46,46間から離間させ、スパーギヤ43の回転規制を解除することになる(フリー自転モード)。
61は、モータハウジング2の前側上面においてモード切替ノブ54の後方で前後方向へスライド可能に設けられた操作部材としてのスイッチノブで、図1に示すように、モータ3の後方で後述するリアカバー72内に設けたトグルスイッチ62のレバー63と、連係部材としてのリンクレバー64を介して連結されている。リンクレバー64は、スイッチノブ61から下向きに突設したL字状の引掛片61aが後方から係止する前リンク65と、前リンク65と連結されてレバー63と連結される後リンク66とから形成される。このうち前リンク65は、スイッチノブ61からモータハウジング2の内面に沿って湾曲しながら周方向右側へ延びるオフセット部分としての湾曲部65aと、湾曲部65aの先端から後方へ延びる直線部65bとを有する。後リンク66は、前端が前リンク65の直線部65bの後端にピン結合されて直線部65bの延長上に後方へ延びる。よって、リンクレバー64全体は、スイッチノブ61の後方を通過しないL字状になっている。後リンク66の後端には、レバー63が嵌入するスリット67が形成されている。
また、図11に示すように、スリット67の前方で後リンク66に突設した受け片68と、ホルダ部23に設けた受け座69との間には、コイルバネ70が設けられて、リンクレバー64を後方へ付勢している。
よって、リンクレバー64は、常態ではスイッチノブ61を後方へのスライド位置に付勢すると共に、トグルスイッチ62のレバー63を後側に傾動させてトグルスイッチ62をOFFさせる。コイルバネ70の付勢に抗してスイッチノブ61を前進させると、リンクレバー64を介してレバー63が前側に傾動してトグルスイッチ62がONすることになる。
そして、前リンク65の湾曲部65aの前端中央には、スイッチノブ61の前進位置でモード切替ノブ54の下方に突出する係合部としての係合爪71が突設されている。この係合爪71は、突出位置でモード切替ノブ54の偏心ピン56の第1の回転位置と第2の回転位置との間(偏心ピン56の移動軌跡上)に位置し、強制自転モードでは、図8に示すように、第1凹部58に嵌合する偏心ピン56を第1凹部58との間で挟持し、フリー自転モードでは、図10に示すように、第2凹部59に嵌合する偏心ピン56を第2凹部59との間で挟持可能となっている。よって、係合爪71の突出位置、すなわちスイッチノブ61が前進してトグルスイッチ62がONした状態では、第1凹部58と第2凹部59との何れの位置においても偏心ピン56が回転方向で係合爪71と干渉するため、モード切替ノブ54の回転操作(動作モードの切替)が規制される。逆にスイッチノブ61が後退してトグルスイッチ62がOFFした状態では、係合爪71が偏心ピン56の移動軌跡上から後退してモード切替ノブ54の回転操作が許容される。この係合爪71と被係合部となる偏心ピン56とが規制手段となる。
一方、モータハウジング2の後部には、後端を閉塞した有底筒状でモータハウジング2と略同径のリアカバー72が、モータハウジング2と同軸で連結されて、モータハウジング2とリアカバー72とで後方ハウジングを形成している。モータハウジング2のホルダ部23には、後方へ突出する仕切リブ73が一体形成されており、図11に示すように、リアカバー72の前方の開口をモータハウジング2の後端に嵌合させた状態で、仕切リブ73に突設されてリアカバー72の底面に当接するボス74にリアカバー72の後方からネジ75を締め込むことで、リアカバー72はモータハウジング2に連結される。モータハウジング2の後面において、回転子5に設けた整流子76の上下には、一対のカーボンブラシ77,77が点対称に配置され、モータ軸6の後端には、マグネットリング78が取り付けられている。
リアカバー72の内部において、トグルスイッチ62は仕切リブ73の右側に収容され、仕切リブ73の左側には、コントローラ79が収容されている。このコントローラ79は、図12に示すように、モータ3の制御回路を構成する回路基板80を四角皿状のケース81に収容してなり、左面後部に速度調整ダイヤル82を、右面中央部にコンデンサ83を備えて、仕切リブ73の左面に設けた収容凹部84内で縦向きに保持されている。但し、この収容凹部84は、モータ軸6のマグネットリング78の左側でリアカバー72の軸線(モータ軸6の軸線)から最も離れた位置から、後方へ行くに従って当該軸線に近づくように傾斜して形成されている。これにより、コントローラ79(回路基板80)の前側部分をモータ軸6にオーバーラップさせる一方、速度調整ダイヤル82が突出する後側部分を軸線寄りに配置でき、リアカバー72内に納めることができる。なお、速度調整ダイヤル82は、リアカバー72の後面に設けた窓85を介して露出し、回転操作可能となっている。リアカバー72の後面及び左右の側面と下面とには、複数の吸気口86,86・・が形成されている。
さらに、仕切リブ73の右側でトグルスイッチ62の後方には、背面視でコントローラ79と隣り合う電源コード87が接続されて、図示しない電源線が回路基板80及びトグルスイッチ62に接続されている。88はコントローラ9の上側に配置されて電源からの高周波成分を除去するラインフィルタ、89はマグネットリング78の上側に配置される回転検出センサとしてのピックアップコイルで、コントローラ79と離れた位置(回路基板80と異なる位相)で接続されてモータ軸6の回転数を検知する。90はリアカバー72の両側面に両端が係止してリアカバー72の下方でノズル39の後端を保持するU字状のノズルホルダである。
こうしてリアカバー72内では、背面から見ると、上下にカーボンブラシ77,77が配置され、その左側にコントローラ79、右側にトグルスイッチ62と電源コード87とがそれぞれ配置されることとなって、リアカバー72内のスペースを有効利用してコンパクトに収まるようになっている。
以上の如く構成されたランダムオービットサンダ1においては、図2,3及び6,7に示すようにモード切替ノブ54を第1の回転位置として強制自転モードを選択した状態で、モータハウジング2を把持した手で図8に示すようにスイッチノブ61を前方へスライドさせると、コイルバネ70の付勢に抗してリンクレバー64が前進してトグルスイッチ62をONさせる。すると、電源コード87から供給される電源がコントローラ79を介してモータ3に供給され、モータ軸6が回転する。この回転は、ベベルギヤ20,21を介してアウタスピンドル14に伝達されてアウタスピンドル14を回転させ、同時に偏心位置で保持されるインナスピンドル15を偏心運動させる。
このとき、切替プレート48は後退位置にあってロック片50をロックプレート45の突起46,46に係合させるため、これと一体のスパーギヤ43の回転はロックされる。よって、インナスピンドル15と一体に偏心運動するインターナルギヤ40は、スパーギヤ43との噛合によって偏心運動と同じ方向へ回転することになり、インナスピンドル15を強制的に自転させる。従って、パッド9は同じ回転方向で偏心運動+自転運動してサンディングディスク36による被研磨材の研磨を可能とする。この研磨作業時において、本体ハウジング7の上側前部は、大きなくびれ部30の形成によってグリップとして片手で把持しやすくなっているため、ランダムオービットサンダ1を安定して支持できる。
一方、図9に示すようにモード切替ノブ54を第2の回転位置としてフリー自転モードを選択した状態で、図10に示すようにスイッチノブ61を前方へスライドさせ、モータ3を駆動させると、アウタスピンドル14が回転してインナスピンドル15が偏心運動する。このとき、切替プレート48は前進位置にあってロック片50をロックプレート45の突起46,46から離間させているため、ロックプレート45及びこれと一体のスパーギヤ43の回転はフリー状態となる。よって、インターナルギヤ40には強制的な回転力が加わらないため、インナスピンドル15の自転はフリー状態となり、被研磨材へのパッド9の押し付け力によってパッド9の自転がランダムに行われる。
そして、何れのモードにおいても、図8,10の運転状態では前述のようにスイッチノブ61と共に前進した係合爪71によって偏心ピン56を介してモード切替ノブ54の回転が規制されるため、運転中のモード切替はロックされることになる。
なお、インターナルギヤ40の下面外周には、図3に示すように、スポンジ93がリング状に貼着されて、ベベルギヤ21の上側でギヤハウジング13の開口際に保持された金属製のブレーキ板94に圧縮状態で当接している。これにより、インターナルギヤ40にはブレーキ作用が生じ、フリー状態でのインナスピンドル15の回り過ぎが抑えられる。95は、インターナルギヤ40の下面へリング状に突設されてスポンジ93の内周に嵌合し、スポンジ93を位置決めする突条である。
このように、上記形態1のランダムオービットサンダ1によれば、インナスピンドル15を、軸方向でアウタスピンドル14にオーバーラップさせて設けたことで、アウタスピンドル14とインナスピンドル15とを長く形成して各スピンドルを軸支する上下の軸受間の距離を長くすることができる。よって、遠心力によるアウタスピンドル14やインナスピンドル15の傾きが抑えられ、パッド9の振れを効果的に防止することができる。
特にここでは、アウタスピンドル14の偏心位置に設けた偏心孔25内に、インナスピンドル15を回転可能に軸支することで両スピンドルをオーバーラップさせているので、両スピンドルの長さを十分確保でき、上下の軸受間の距離をより好適に設定することができる。
また、偏心孔25内の上端と下端とにインナスピンドル15の軸受(ニードルベアリング26及びボールベアリング27)を配置したことで、偏心孔25内でのインナスピンドル15の傾きを好適に抑制することができる。特に、上端の軸受をニードルベアリング26としているので、偏心孔25が小さくて済み、アウタスピンドル14の小径化に繋がる。
さらに、ギヤハウジング3内でアウタスピンドル14を軸支する上側の軸受をニードルベアリング16としたことで、ギヤハウジング3や本体ハウジング7も小径化できる。
一方、モータ3を、モータ軸6がアウタスピンドル14と直交する前向き姿勢でモータハウジング2内に収容し、モータ軸6からアウタスピンドル14への回転伝達を各軸に設けたベベルギヤ20,21によって行うと共に、アウタスピンドル14側のベベルギヤ21をモータ軸6側のベベルギヤ20の上側に配置して、本体ハウジング7に、ベベルギヤ21の下側でえぐれるくびれ部30を形成しているので、くびれ部30を深く形成できてその上側の本体ハウジング7をグリップとして把持しやすくなる。
そして、インナスピンドル15の上端をアウタスピンドル14の上端よりも上方へ突出させて、両スピンドルの上方に、アウタスピンドル14の回転に伴ってインナスピンドル15を強制的に自転させる強制自転モードと、インナスピンドル15を回転フリーとするフリー自転モードとを外部から切替操作可能なモード切替機構60を設けたことで、モード切替機構60を本体ハウジング7の上部に配置でき、モードの切替操作が良好に行える。
また、モード切替機構60を、インナスピンドル15の上端に固定したインターナルギヤ40と、インターナルギヤ40に噛合してアウタスピンドル14と同軸で配置されるスパーギヤ43と、そのスパーギヤ43の上面に固定されたロックプレート45と、ロックプレート45に係止する第1の位置(後退位置)とロックプレート45に係止しない第2の位置(前進位置)とにスライド可能な切替プレート48と、回転操作によって切替プレート48を2つの位置へ選択的にスライドさせるモード切替ノブ54と、を含むものとして、モード切替ノブ54による切替プレート45の後退位置の選択により、スパーギヤ43の回転を規制する強制自転モードに、前進位置の選択により、スパーギヤ43の回転規制を解除するフリー自転モードにそれぞれ切替可能としたことで、上側に位置するモード切替ノブ54の回転操作でモードの切替が容易に行える。
なお、両出力軸のオーバーラップにかかる発明においては、第1出力軸の偏心孔は上方に貫通させる必要はなく、モード切替機構を持たないものであれば第2出力軸の上端を偏心孔内に納めて部分的にオーバーラップさせてもよい。また、各出力軸の軸受は、上下共にニードルベアリングとしたり、上下共にボールベアリングとしたりすることもできる。第1出力軸側のベベルギヤもモータ軸側のベベルギヤの下側に配置しても差し支えない。
さらに、第2出力軸のオーバーラップは、第1出力軸の偏心孔に軸支させて実現する構造に限らず、第1出力軸の偏心位置で上下に保持した軸受間に第2出力軸を架設する格好で軸支させる等、適宜変更可能である。
その他、サンダ自体の構造も、モータをブラシレスとしたり、縦向きに配置したり、AC電源でなくバッテリー電源を採用したり、モード切替機構を持たず第2出力軸が強制自転のみ或いはフリー自転のみとなるオービタルサンダとしたり等、上記形態に限定されない。
一方、上記形態1のランダムオービットサンダ1によれば、モード切替ノブ54とスイッチノブ61との間に、スイッチノブ61がモータ3をONさせるスライド位置でモード切替ノブ54の回転を規制する規制手段(偏心ピン56及び係合爪71)を設けたことで、モータ3の回転中のモード切替ができなくなる。よって、モード切替機構60を具備したものであってもギヤ等の部品の早期の摩耗や破損を効果的に防止できる。
特にここでは、スイッチノブ61をモード切替ノブ54の後方で前後へスライド可能に配置して、スイッチノブ61の前方へのスライド位置をモータ3がONする位置として、規制手段を、スイッチノブ61側に設けられた係合爪71と、モード切替ノブ54に設けられ、スイッチノブ61の前方へのスライド位置で係合爪71が係合する偏心ピン56としているので、隣接させたモード切替ノブ54とスイッチノブ61との間で規制手段を簡単に形成することができる。
また、スイッチノブ61に設けた係合爪71をモード切替ノブ54に設けた偏心ピン56に係合させているので、モード切替用の偏心ピン56を被係合部に兼用した合理的な構成となる。
さらに、モード切替機構60の切替プレート48を、インナスピンドル15と直交する平面内でスライドさせているので、インナスピンドル15の上方のスペースを利用してモード切替機構60を操作しやすい位置で無理なく収容することができる。
なお、モード切替の規制手段に係る発明においては、係合爪は前リンクに設ける場合に限らず、スイッチノブに直接設けることもできる。また、係合部としては爪形状以外にピン形状等の他の形状も採用できる。被係合部も、偏心ピンを利用する場合に限らず、モード切替部材に、各モード位置で係合部が係合可能な凹部等の複数の被係合部を、直接又は別部材を用いて間接的に設けることも可能である。勿論係合部と被係合部とは上記形態と逆にして、係合部をモード切替部材に、被係合部を操作部材にそれぞれ設けてもよい。
さらに、モード切替部材と操作部材とは必ずしも隣接させる必要はなく、離れた位置にあっても互いに相手側へ延ばした別部材にそれぞれ係合部と被係合部とを設ける等することで規制手段は形成できる。
その他、サンダ自体の構造も、モータをブラシレスとしたり、縦向きに配置したり、AC電源でなくバッテリー電源を採用したり、第1、第2出力軸がオーバーラップしないオービタルサンダとしたり等、モード切替機構を具備したものであれば、上記形態に限定されない。
そして、上記形態1のランダムオービットサンダ1によれば、リンクレバー64に、スイッチノブ61からモータハウジング2の周方向にずれるオフセット部分(湾曲部65a)を設けて、リンクレバー64を、全体がスイッチノブ61の後方を通過しない非直線形状として、カーボンブラシ77の前方にスイッチノブ61を配置可能としたことで、カーボンブラシ77の存在にかかわりなく、スイッチノブ61及びトグルスイッチ62を使い勝手よく配置することができる。
特にここでは、電材部品である一対のカーボンブラシ77,77を、整流子6を中心とした上下に点対称に配置しているので、後方ハウジング(モータハウジング2及びリアカバー72)の横断面形状が上下に細長い形となり、グリップとして把持する際に持ちやすくなる。
また、モータ3の後方に、コントローラ79(回路基板80)を縦向きに収容しているので、コントローラ79を設けても後方ハウジングの横断面形状が左右方向で大きくなることがない。
さらに、コントローラ79の前側部分を、モータ軸6の軸方向でモータ軸6にオーバーラップさせる一方、後側部分をモータ軸6の軸線寄りに配置して、コントローラ79を傾斜させたことで、速度調整ダイヤル82による出っ張りがあってもコントローラ79をコンパクトに収容することができる。
一方、モータ3の後方に、電源コード87を、背面視でコントローラ79と隣り合う位置に接続したことで、コントローラ79の隣のスペースを利用して電源コード79を接続でき、後方ハウジングの横断面形状が左右方向で大きくなることがない。
また、モータ3の後方に、ピックアップコイル89を、コントローラ79と異なる位相で収容しているので、ピックアップコイル89を設けても後方ハウジングが軸方向に長くなることがない。
なお、連係部材に係る発明において、ここでのリンクレバーは、湾曲部と直線部とを有する前リンクと、直線状の後リンクとに分割しているが、オフセット部分となる湾曲部と直線部とを分割し、直線部と後リンクとを一体としたり、分割せずに一体のL字状としたりすることもできる。
また、連係部材としてはL字状に限らず、前半部分が後方へ行くに従って操作部材の後方から離れるように傾斜させて全体をくの字状にしたり、前端と後端とが後方ハウジングの周方向にオフセットするコ字状としたりして、全体が操作部材の後方を通過しない非直線形状とする他、操作部材から後方へ直線状に延びた後、電材部品の前方で周方向へオフセットし、再び後方へ直線状に延びる鍵状にしたり、前後の直線部分の間に電材部品を迂回するコ字状部分や半円状部分を設けたり等、一部が操作部材の後方を通過しない非直線形状とすることもできる。
さらに、操作部材は後方ハウジングの前側上面に配置する場合に限らず、中間部や側面に設けることもできる。スイッチも右側に限らず、左側や中央に設けてもよいし、トグルスイッチ以外のスイッチも採用できる。また、後方ハウジングもモータハウジングとリアカバーとの2分割構造に限らず、3分割以上の構造であってもよいし、逆に後方ハウジングを1つのハウジングで形成してもよい。
一方、電材部品としてはカーボンブラシに限らず、コンデンサやヒューズ、LED等も考えられる。回路基板も、ケースに収容されない形態であってもよいし、速度調整ダイヤルに限らず、放熱部材等による出っ張り部分を備えたものであっても傾斜設置によるコンパクト収容は可能である。勿論回路基板とスイッチ及び電源コードとの配置を上記形態と左右逆にしたり、回転検出センサを回路基板の上側以外の他の位相に配置したり等の設計変更も可能である。
その他、電動工具としてはランダムオービットサンダに限らず、ポリッシャやグラインダ等の他のタイプであっても連係部材に係る本発明は適用可能である。
[形態2]
次に、本発明の他の形態を説明する。但し、形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略し、主に形態1と異なる点を説明する。
図13に示すランダムオービットサンダ1Aにおいて、インナスピンドル15へのパッド9の取付は、係止片によるものではなく、上板部9aの中心に埋め込んだナット96に、インナスピンドル15の下端に形成した下ネジ部15aをねじ込むことで行われる。下ネジ部15aの上側には、受けフランジ97が設けられており、パッド9は、受けフランジ97に当接するまでねじ込むことになるが、受けフランジ97は、ボールベアリング27との間でインナスピンドル15に外装された円錐筒状のホルダ98に保持されるスラストニードルベアリング99により、インナスピンドル15に対して回転可能となっている。100は、受けフランジ97の下方への抜け止めを行うクリップ、101は受けフランジ97とホルダ98との間に介在されたシール用のOリングである。
よって、パッド9に下ネジ部15aをねじ込むと、上板部9aが受けフランジ97に当接し、そのまま受けフランジ97が追従して回転することで、回転しない場合(摩擦により回転が止まる)よりも深くねじ込まれて強い締付が可能となる。逆にパッド9を取り外す際は、受けフランジ97と共に容易に緩め方向へ回転させることができ、楽に取り外しが行える。
そして、パッド9の取付状態では、スラストニードルベアリング99により、インナスピンドル15の回転にかかわらず上板部9aと受けフランジ97との一体性が保持されるので、パッド9が緩みにくくなる。
このように、パッド9をインナスピンドル15に対してねじ込み式で着脱可能としたことで、工具を用いなくても簡単に交換等が可能となる。特に、インナスピンドル15側でパッド9を受ける受けフランジ97を、スラスト軸受(ここではスラストニードルベアリング99)を介して回転可能に支持しているので、安定した締付及び取り外しが行える。
なお、ナットとネジ部との関係を逆にして、パッドの上面中央に立設したネジ部を、インナスピンドルの下端中心に設けたネジ孔に螺合させて工具レスとしてもよい。
一方、ここでのインターナルギヤ40は、ボルトでなく、インナスピンドル15の上端に形成した上ネジ部15bに螺合されてクリップ15cに抜け止めされた状態でインナスピンドル15に固定されている。インターナルギヤ40の下面には、スポンジ93が貼着されると共に、そのスポンジ93ごと覆うゴムカバー102が、インターナルギヤ40の下面外周から周面に掛けて設けられている。インターナルギヤ40の下面では、スポンジ93の内側でゴムカバー102の内周縁に設けた肉厚部103が、インターナルギヤ40の下面に設けたリング状の突条104に係合してゴムカバー102を位置決めしている。
また、ギヤハウジング13の上部には、金属製のブレーキ板105が設けられる。このブレーキ板105は、外周に立ち上げ形成した立ち上げ部106を、ギヤハウジング13の開口とその内側に嵌合される樹脂製のトップカバー42との間で挟持することで固定(回り止め)されている。
ここでは内側のスポンジ93を圧縮した状態で外側のゴムカバー102がブレーキ板105に当接することで、フリー自転モードでのインターナルギヤ40には、ゴムカバー102とブレーキ板105との摩擦による制動力が加えられる。
このように、スポンジ93の外側にブレーキ板105に当接するゴムカバー102を設けたことで、スポンジ93の摩耗が抑えられて耐久性が向上する。また、樹脂製のトップカバー42で金属製のブレーキ板105を回り止めするので、駆動時の音の発生も抑えられる。
そして、ここでのモード切替機構60は、後方へ付勢される切替プレート48の後端に偏心ピンを当接させる構造ではなく、ボス53が貫通する第2透孔をカム孔107として、そのカム孔107の前側の内縁に、モード切替ノブ54の下面で回転中心から偏心した位置に突設した偏心カム108(図14〜17の斜線部分)を係合させて、モード切替ノブ54の回転に伴う偏心カム108の位置により、カム孔107を介して切替プレート48のスライド位置を規定する構造となっている。
また、カム孔107内で係合する偏心カム108を設けたことで、モード切替ノブ54の下面外周際に、スイッチノブ61の前進位置でのモード切替ノブ54の回転操作を規制する規制手段の被係合部となる円弧状の規制リブ109(図14〜17の斜線部分)を、偏心カム108とは別に形成している。
すなわち、図14に示すように、偏心カム108がネジ55の左側に位置する第1の回転位置では、切替プレート48は後退位置にあってロック片50を突起46,46間に係合させ(ここでは別体のロックプレートをなくしてスパーギヤ43の中央に円形凸部43aを形成してボールベアリング44に軸支させ、円形凸部43aの上面に突起46,46を形成している。)、スパーギヤ43の回転を規制する(強制自転モード)。ここで図15に示すようにスイッチノブ61を前進させてトグルスイッチ62がONした状態では、突出位置の係合爪71が規制リブ109の左回転軌跡上に位置し、モード切替ノブ54の右回転操作を規制する。
一方、図16に示すように、偏心カム108がネジ55の右側に位置する第2の回転位置では、切替プレート48はコイルバネ51の付勢に抗した前進位置にあってロック片50を突起46,46間から離間させ、スパーギヤ43の回転規制を解除することになる(フリー自転モード)。ここで図17に示すようにスイッチノブ61を前進させてトグルスイッチ62がONした状態では、突出位置の係合爪71が規制リブ109の右回転軌跡上に位置し、モード切替ノブ54の左回転操作を規制する。
このように、モード切替機構60にカム孔107と偏心カム108とを採用したことで、部品点数が少なくなってコスト低減が期待できる。また、粉塵等による影響も少なくなるため、切替動作が安定し、スムーズに行える。
なお、偏心カムの形状は適宜変更可能で、カム孔も、透孔でなく切替プレートの後端から切欠き状に形成することもできる。
なお、この形態2においても、パッド9の着脱時の回転操作が容易に行えるように、上板部9aと下スポンジ部9bとの貼着部位で下スポンジ部9bの上面際には、半径方向の差込孔91,91・・が、周方向に等間隔で三箇所形成されており、上板部9aの下面で内周側と外周側とには、各差込孔91の延長線に沿ってリブ92,92が下向きに立設されている。また、強制自転モードでのパッド9の偏心運動と自転運動とは同じ回転方向となっている。
但し、これに限らず、差込孔やリブを省略したり、強制自転モードでのパッドの偏心運動と自転運動との回転方向を逆にしたり等の設計変更は可能である。また、形態1において述べた変更は形態2においても採用可能である。
1,1A・・ランダムオービットサンダ、2・・モータハウジング、3・・モータ、6・・モータ軸、7・・本体ハウジング、8・・出力部、9・・パッド、9a・・上板部、9b・・下スポンジ部、13・・ギヤハウジング、14・・アウタスピンドル、15・・インナスピンドル、15a・・下ネジ部、15b・・上ネジ部、16,26・・ニードルベアリング、20,21・・ベベルギヤ、25・・偏心孔、30・・くびれ部、40・・インターナルギヤ、42・・トップカバー、43・・スパーギヤ、45・・ロックプレート、46・・突起、48・・切替プレート、50・・ロック片、54・・モード切替ノブ、56・・偏心ピン、57・・傾斜案内部、58・・第1凹部、59・・第2凹部、60・・モード切替機構、61・・スイッチノブ、62・・トグルスイッチ、64・・リンクレバー、65・・前リンク、66・・後リンク、71・・係合爪、72・・リアカバー、77・・カーボンブラシ、79・・コントローラ、80・・回路基板、87・・電源コード、91・・差込孔、93・・スポンジ、94,105・・ブレーキ板、96・・ナット、97・・受けフランジ、98・・ホルダ、99・・スラストニードルベアリング、102・・ゴムカバー、107・・カム孔、108・・偏心カム、109・・規制リブ。

Claims (12)

  1. ハウジング内に、モータ駆動によって回転する第1出力軸と、その第1出力軸における回転中心からの偏心位置へ回転可能に設けられ、前記第1出力軸の回転に伴って偏心運動する第2出力軸とを上下方向に配置して、前記ハウジングから下方に突出させた前記第2出力軸の端部にパッドを装着した研磨機であって、
    前記第2出力軸を、上下方向で前記第1出力軸にオーバーラップさせて設けたことを特徴とする研磨機。
  2. 前記第1出力軸の偏心位置に設けた偏心孔内に、前記第2出力軸を回転可能に軸支することで両軸をオーバーラップさせたことを特徴とする請求項1に記載の研磨機。
  3. 前記偏心孔内の上端と下端とに前記第2出力軸の軸受を配置したことを特徴とする請求項2に記載の研磨機。
  4. 上端の前記軸受をニードルベアリングとしたことを特徴とする請求項3に記載の研磨機。
  5. 前記ハウジング内で前記第1出力軸を軸支する上側の軸受をニードルベアリングとしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の研磨機。
  6. 前記モータを、モータ軸が前記第1出力軸と直交する前向き姿勢で前記ハウジング内に収容し、前記モータ軸から前記第1出力軸への回転伝達を各軸に設けたベベルギヤによって行うと共に、前記第1出力軸側の前記ベベルギヤを前記モータ軸側のベベルギヤの上側に配置して、前記ハウジングに、前記第1出力軸側の前記ベベルギヤの下側でえぐれるくびれ部を形成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の研磨機。
  7. 前記第2出力軸の上端を前記第1出力軸の上端よりも上方へ突出させて、前記第1、第2出力軸の上方に、前記第1出力軸の回転に伴って前記第2出力軸を強制的に自転させる強制自転モードと、前記第2出力軸を回転フリーとするフリー自転モードとを前記ハウジング外部から切替操作可能なモード切替機構を設けたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の研磨機。
  8. 前記モード切替機構を、前記第2出力軸の上端に固定したインターナルギヤと、前記インターナルギヤに噛合して前記第1出力軸と同軸で配置されるスパーギヤと、そのスパーギヤの上面に固定されたロックプレートと、前記ロックプレートに係止する第1の位置と前記ロックプレートに係止しない第2の位置とにスライド可能な切替プレートと、回転操作によって前記切替プレートを前記2つの位置へ選択的にスライドさせるモード切替部材と、を含むものとして、前記モード切替部材による前記切替プレートの前記第1の位置の選択により、前記スパーギヤの回転を規制する強制自転モードに、前記第2の位置の選択により、前記スパーギヤの回転規制を解除するフリー自転モードにそれぞれ切替可能としたことを特徴とする請求項7に記載の研磨機。
  9. 前記ハウジングに、スライド操作によって前記モータの駆動をON/OFFする操作部材を設けて、前記モード切替部材と前記操作部材との間に、前記操作部材が前記モータをONさせるスライド位置で前記モード切替部材の回転を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項8に記載の研磨機。
  10. 前記操作部材を前記モード切替部材の後方で前後へスライド可能に配置して、前記操作部材の前方へのスライド位置を前記モータがONする位置として、前記規制手段を、前記モード切替部材側と前記操作部材側との何れか一方側に設けられた係合部と、他方側に設けられ、前記操作部材の前方へのスライド位置で前記係合部が係合する被係合部としたことを特徴とする請求項9に記載の研磨機。
  11. 前記第1出力軸の下面に、前記第2出力軸の下側の軸受を抜け止めするキャップがネジ止めされて、前記キャップに、前記偏心孔と点対称方向へ延びるバランサが延設されることを特徴とする請求項3又は4に記載の研磨機。
  12. 前記ハウジングの下端に、平面視で前記パッドを覆う円弧状の大径部を半周部分に設けたパッドプロテクタが、その内周縁を前記ハウジングの外周に設けた溝に嵌め入れることで装着されて、装着状態で前記パッドプロテクタを回転させることにより、前記大径部が前記パッドの前半分を覆う前側位置と、前記大径部が後方へ退避して前記パッドの前半分を露出させる後側位置とを選択可能としたことを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の研磨機。
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