JP2015225864A - 連結機構および測定装置 - Google Patents

連結機構および測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015225864A
JP2015225864A JP2014107705A JP2014107705A JP2015225864A JP 2015225864 A JP2015225864 A JP 2015225864A JP 2014107705 A JP2014107705 A JP 2014107705A JP 2014107705 A JP2014107705 A JP 2014107705A JP 2015225864 A JP2015225864 A JP 2015225864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
case
claw
edge
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014107705A
Other languages
English (en)
Inventor
公二 森下
Koji Morishita
公二 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
Priority to JP2014107705A priority Critical patent/JP2015225864A/ja
Publication of JP2015225864A publication Critical patent/JP2015225864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】係合部の塑性変形を防止する。
【解決手段】互いの縁部同士の連結および分離が可能な一対の筐体のいずれか一方の縁部に設けられた係合用段部と、各筐体の他方(第2ケース31)の縁部31cに設けられて係合用段部に係合する係合部41とを備え、各筐体の連結状態を維持可能に構成され、係合部41は、第2ケース31の縁部31cから延出する腕部51と、腕部51の先端部に突出形成されて係合用段部に係合可能な爪部52とを備えて構成され、腕部51は、縁部31cから延出する延出部位P1および爪部52の形成部位P2の間の腕部51の表面に沿った長さL1が、各筐体を連結させる際の各筐体の移動方向Aに沿った延出部位P1および形成部位P2の間の最短距離L0よりも長くなるように形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、一対の筐体の連結状態を維持可能に構成された連結機構、およびその連結機構を有する一対の筐体を備えた測定装置に関するものである。
この種の連結機構を備えた装置として、下記特許文献1に開示されたアンテナ給電装置が知られている。このアンテナ給電装置は、ケース嵌合爪を有するケースと、カバー嵌合爪を有するカバーとを備えて構成され、ケースにカバーをかぶせたときに、ケース嵌合爪が内側に撓んでカバー嵌合爪とケース嵌合爪とが嵌合し、これによってケースとカバーとが連結した状態に維持される。この場合、ケース嵌合爪は、ケースの底面に対して垂直となるように形成されている。
特開2013−255094号公報(第5頁、第5図)
ところが、ケース嵌合爪およびカバー嵌合爪を備えた上記の構成(以下「従来の連結機構」ともいう)には、以下の問題点が存在する。すなわち、従来の連結機構では、ケース嵌合爪が、ケースの底面に対して垂直となるように(ケースにカバーをかぶせるときの移動方向に沿って真っ直ぐとなるように)形成されている。ここで、ケースおよびカバーの構造上、ケース嵌合爪の長さが短くなることがある。このような構成において、ケース嵌合爪の長さが短すぎるときには、ケースにカバーをかぶせる過程におけるケース嵌合爪の内側への移動に伴ってケース嵌合爪に生じる応力が、弾性変形可能な上限を超えることがある。このようなときには、ケース嵌合爪が塑性変形して、内側に撓んだままの状態となり、この結果、ケース嵌合爪とカバー嵌合爪との嵌合が困難となるおそれがある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、係合部の塑性変形を防止し得る連結機構および測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の連結機構は、互いの縁部同士の連結および分離が可能な一対の筐体のいずれか一方の当該縁部に設けられた係合用段部と、前記各筐体の他方の前記縁部に設けられて前記係合用段部に係合する係合部とを備え、前記各筐体の連結状態を維持可能に構成された連結機構であって、前記係合部は、前記他方の筐体の前記縁部から延出する腕部と、当該腕部の先端部に突出形成されて前記係合用段部に係合可能な爪部とを備えて構成され、前記腕部は、前記縁部から延出する延出部位および前記爪部の形成部位の間の当該腕部の表面に沿った長さが、前記各筐体を連結させる際の当該各筐体の移動方向に沿った前記延出部位および前記形成部位の間の最短距離よりも長くなるように形成されている。
また、請求項2記載の連結機構は、請求項1記載の連結機構において、前記腕部は、前記移動方向と直交する方向における前記爪部の端部が突出する第1の向きとは逆向きの第2の向きに湾曲する湾曲部を有して構成されている。
また、請求項3記載の連結機構は、請求項2記載の連結機構において、前記湾曲部は、前記各筐体が分離の状態のときに前記第2の向きに最も突出する部位における前記第1の向き側の面の位置が、前記爪部が前記係合する過程で前記第2の向きに最も変位したときの前記端部の位置よりも前記第2の向き側に位置する形状に形成されている。
また、請求項4記載の連結機構は、請求項1から3のいずれかに記載の連結機構において、前記腕部は、前記延出部位において、当該腕部の前記表面と前記縁部の表面とが曲面で繋がる形状に形成されている。
また、請求項5記載の測定装置は、請求項1から4のいずれかに記載の連結機構を有する前記一対の筐体と、当該各筐体のいずれか一方に収容されて被検出量を検出する検出部と、当該各筐体の他方に収容されて前記検出部によって検出された前記被検出量に基づいて被測定量を測定する測定部とを備えている。
請求項1記載の連結機構、および請求項5記載の測定装置では、筐体の縁部から延出する延出部位および爪部の形成部位の間の腕部の表面に沿った長さが、各筐体を連結させる際の各筐体の移動方向に沿った延出部位および形成部位の間の最短距離よりも長くなるように腕部が形成されている。このため、この連結機構および測定装置によれば、上記の長さが上記の最短距離と等しくなるように形成された腕部を用いる構成と比較して、爪部の移動に伴って腕部に生じる単位長さ当たりの応力を十分に低減させることができる結果、応力が過大となって腕部が塑性変形する事態を確実に防止することができる。
また、請求項2記載の連結機構、および請求項5記載の測定装置によれば、湾曲部を有して腕部を構成したことにより、例えば、くの字状に折り曲げた屈曲部を有する腕部と比較して、爪部の移動に伴って腕部に生じる応力を分散し易くすることができるため、腕部が塑性変形する事態をより確実に防止することができる。
また、請求項3記載の連結機構、および請求項5記載の測定装置では、湾曲部における最も突出する部位の第1の向き側の面の位置が、爪部が係合用段部に係合する過程で第2の向きに最も変位したときの爪部の端部の位置よりも第2の向き側に位置する形状に湾曲部が形成されている。つまり、この連結機構および測定装置では、湾曲部が爪部の移動量よりも十分に大きく湾曲している。このため、この連結機構および照度計によれば、爪部の移動に伴って腕部に生じる応力をより確実に分散させることができる結果、腕部が塑性変形する事態をさらに確実に防止することができる。
また、請求項4記載の連結機構、および請求項5記載の測定装置では、筐体の縁部から腕部が延出する延出部位において、腕部の表面と縁部の表面とが曲面で繋がる形状に腕部が形成されている。このため、この連結機構および測定装置によれば、係合部に物がぶつかって腕部に外力が作用したときに延出部位に生じる応力を分散させることができる結果、延出部位における腕部の破損を確実に防止することができる。
照度計1の構成を示す斜視図である。 本体部2とセンサ部3とを分離させた状態の照度計1の斜視図である。 第1ケース11および第2ケース31の分解斜視図である。 係合部41の構成を示す斜視図である。 係合部41の構成を示す正面図である。 腕部51が弾性変形した状態の係合部41の正面図である。 係合部41の動作を説明する第1の説明図である。 係合部41の動作を説明する第2の説明図である。 係合部41の動作を説明する第3の説明図である。 係合部141の構成を示す正面図である。 係合部241の構成を示す正面図である。
以下、連結機構および測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、照度計1の構成について説明する。図1に示す照度計1は、測定装置の一例であって、同図に示すように、本体部2およびセンサ部3を備えて照度を測定可能に構成されている。また、この照度計1では、図2に示すように、本体部2とセンサ部3との連結および分離(連結解除)が可能に構成され、本体部2とセンサ部3とを連結した状態(連結状態)での測定、および本体部2とセンサ部3とを分離させて両者を図外のケーブルで接続した状態(分離状態)での測定が可能となっている。
本体部2は、図1,2に示すように、図外の測定部を内部に収容した第1ケース11(一対の筐体の一方に相当する)を備えて構成されている。また、第1ケース11の正面パネルには、両図に示すように、操作部12および表示部13が配設されている。この場合、測定部は、操作部12の操作に従い、センサ部3から出力される電気信号に基づいて照度(被測定量の一例)を測定し、測定値を表示部13に表示させる。
一方、第1ケース11は、図3に示すように、互いに嵌合可能な第1上ケース11aおよび第1下ケース11bを備えて構成されている。第1上ケース11aには、操作部12を構成するスイッチやキーを突出させるための孔、および表示部13を露出させるための開口部が形成されている。
また、図3に示すように、第1下ケース11bにおける上部側(センサ部3が連結される側)の縁部11cには、後述するセンサ部3の第2下ケース31bに設けられている係合部41が係合する2つの係合用段部21,21が設けられている。この場合、係合用段部21は、図7に示すように、一例として、第1下ケース11bの内側(同図における右側)に向けて突出する爪部を備えて構成されている。
センサ部3は、図1,2に示すように、図外の検出部を内部に収容した第2ケース31(一対の筐体の他方に相当する)を備えて構成されている。また、第2ケース31の正面パネルには、両図に示すように、検出部に入射する光を拡散する機能を有するグローブ32が配設されている。この場合、検出部は、グローブ32を透過して入射した光(被検出量の一例)を検出し、光量(照度)に応じたレベルの電気信号を出力する。
一方、第2ケース31は、図3に示すように、互いに嵌合可能な第2上ケース31aおよび第2下ケース31bを備えて構成されている。第2上ケース31aには、グローブ32を取り付ける開口部が形成されている。
また、図3,4に示すように、第2下ケース31bにおける下部側(本体部2が連結される側)の縁部31cには、本体部2における第1ケース11の第1下ケース11bに設けられている係合用段部21,21にそれぞれ係合する係合部41,41が設けられている。
上記した係合用段部21および係合部41は、第1ケース11の縁部11cと第2ケース31の縁部31cとが当接する(突き当たる)ように第1ケース11と第2ケース31とを連結させたときに(図1に示す状態のとき)に、係合部41が係合用段部21に係合して第1ケース11と第2ケース31との連結状態を維持する(両ケース11,31の離反を規制する)連結機構4(図7〜図9参照)として機能する。
この場合、係合部41は、図4,5に示すように、腕部51および爪部52を備えて構成されている。腕部51は、第2ケース31における第2下ケース31bの縁部31cから延出するように第2下ケース31bと一体に形成されている。爪部52は、腕部51の先端部(図5に示す形成部位P2)において、端部52aが第2下ケース31bの外側(両図における右側)に向けて突出するように形成されている。
ここで、この係合部41では、図5に示すように、第2ケース31の縁部31cから延出する延出部位P1および爪部52の形成部位P2の間の腕部51の表面に沿った長さL1が、第1ケース11(本体部2)と第2ケース31(センサ部3)とを連結させる際の各ケース11,31の移動方向Aに沿った延出部位P1および形成部位P2の間の最短距離L0よりも長くなるように腕部51が形成されている。
具体的には、腕部51は、図5に示すように、移動方向Aと直交する方向Bにおける爪部52の端部52aが突出する第1の向きB1(第2下ケース31bの外側に向かう向き)とは逆向きの第2の向きB2(第2下ケース31bの内側に向かう向き)に湾曲する湾曲部51aを有して構成されている。この場合、湾曲部51aは、一例として、図6に示すように、第1ケース11と第2ケース31とが分離状態(破線の状態)のときに第2の向きB2に最も突出する部位51bにおける第1の向きB1側の面の位置P3が、爪部52と係合用段部21との係合過程で第2の向きB2の向きに最も変位したときの爪部52の端部52aの位置P4よりも第2の向きB2側に位置する形状に形成されている。
また、この係合部41では、図5に示すように、腕部51の延出部位P1において、腕部51の表面と縁部31cの表面とが曲面で繋がる形状に形成されている。
次に、照度計1の使用方法について、図面を参照して説明する。
この照度計1では、上記したように、本体部2とセンサ部3とを連結した連結状態での照度測定、および本体部2とセンサ部3とを分離させた分離状態での照度測定の双方が可能となっている。まず、分離状態での照度測定を行う際には、図2に示すように、本体部2とセンサ部3とを分離させて、両者を図外のケーブルで接続する。次いで、センサ部3を測定対象場所に設置し、続いて本体部2の操作部12を操作して測定開始を指示する。この際に、センサ部3が、照度に応じたレベルの電気信号を出力し、本体部2の測定部が、センサ部3から出力された電気信号に基づいて照度を測定し、測定値を表示部13に表示させる。
次いで、連結状態での照度測定を行う際には、図1に示すように、本体部2とセンサ部3と連結させる。具体的には、図7に示すように、第1ケース11の縁部11cと第2ケース31の縁部31cとが互いに近接するように、各ケース11,31を移動方向Aに沿って移動させる。この際に、同図に示すように、爪部52の端部52aが係合用段部21に当接する。続いて、ケース11,31をさらに移動させたときには、図8に示すように、爪部52の端部52aが第2の向きB2に移動し、これに伴って腕部51が弾性変形する。
この場合、この連結機構4では、図5に示すように、延出部位P1および形成部位P2の間の腕部51の表面に沿った長さL1が、移動方向Aに沿った延出部位P1および形成部位P2の間の最短距離L0よりも長くなるように腕部51が形成されている。このため、この連結機構4では、長さL1が最短距離L0と等しくなるように(つまり、真っ直ぐに)形成された腕部を用いる構成と比較して、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる単位長さ当たりの応力が低減されている。このため、この連結機構4では、応力が過大となって腕部51が塑性変形する事態を確実に防止することが可能となっている。
また、この連結機構4では、湾曲部51aを有して腕部51が構成されている。このため、例えば、くの字状に折り曲げた屈曲部を有する腕部と比較して、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる応力を分散し易くすることができるため、腕部51が塑性変形する事態をより確実に防止することが可能となっている。
次いで、ケース11,31をさらに移動させたときには、図9に示すように、爪部52の端部52aが係合用段部21を乗り越えて係合用段部21の下部に係合する。これにより、本体部2とセンサ部3とが連結され、連結機構4によって連結状態が維持される。
続いて、照度計1を測定対象場所に設置し、次いで、本体部2の操作部12を操作して測定開始を指示する。この際に、センサ部3が、照度に応じたレベルの電気信号を出力し、本体部2の測定部が、センサ部3から出力された電気信号に基づいて照度を測定し、測定値を表示部13に表示させる。
続いて、本体部2(第1ケース11)とセンサ部3(第2ケース31)との連結を解除する際には、第1ケース11の縁部11cと第2ケース31の縁部31cとが離反するように移動方向Aに沿ってケース11,31を移動させる。この際に、係合部41における爪部52が第2の向きB2に移動して(図8参照)、爪部52の端部52aが係合用段部21を乗り越える(図7参照)。この場合においても、上記したように、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる単位長さ当たりの応力が低減されているため、腕部51が塑性変形する事態が確実に防止される。次いで、ケース11,31をさらに移動させる。これにより、本体部2とセンサ部3との連結が解除される。
このように、この連結機構4および照度計1では、第2ケース31の縁部31cから延出する延出部位P1および爪部52の形成部位P2の間の腕部51の表面に沿った長さL1が、各ケース11,31を連結させる際の各ケース11,31の移動方向Aに沿った延出部位P1および形成部位P2の間の最短距離L0よりも長くなるように腕部51が形成されている。このため、この連結機構4および照度計1によれば、長さL1が最短距離L0と等しくなるように形成された腕部を用いる構成と比較して、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる単位長さ当たりの応力を十分に低減させることができる結果、応力が過大となって腕部51が塑性変形する事態を確実に防止することができる。
また、この連結機構4および照度計1によれば、湾曲部51aを有して腕部51を構成したことにより、例えば、くの字状に折り曲げた屈曲部を有する腕部と比較して、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる応力を分散し易くすることができるため、腕部51が塑性変形する事態をより確実に防止することができる。
また、この連結機構4および照度計1では、湾曲部51aにおける最も突出する部位51bの第1の向きB1側の面の位置P3が、爪部52が係合用段部21に係合する過程で第2の向きB2に最も変位したときの端部52aの位置P4よりも第2の向きB2側に位置する形状に湾曲部51aが形成されている。つまり、この連結機構4および照度計1では、湾曲部51aが爪部52の移動量よりも十分に大きく湾曲している。このため、この連結機構4および照度計1によれば、爪部52の移動に伴って腕部51に生じる応力をより確実に分散させることができる結果、腕部51が塑性変形する事態をさらに確実に防止することができる。
また、この連結機構4および照度計1では、第2ケース31の縁部31cから腕部51が延出する延出部位P1において、腕部51の表面と縁部31cの表面とが曲面で繋がる形状に腕部51が形成されている。このため、この連結機構4および照度計1では、係合部41に物がぶつかって腕部51に外力が作用したときに延出部位P1に生じる応力を分散させることができる結果、延出部位P1における腕部51の破損を確実に防止することができる。
なお、連結機構および測定装置は、上記の構成に限定されない。例えば、爪部52の移動量よりも大きく湾曲している湾曲部51aを採用した例について上記したが、爪部52の移動量と同程度または小さく湾曲している湾曲部51aを採用することもできる。
また、第2の向きB2に湾曲する湾曲部51aを採用した例について上記したが、図10に示すように、第1の向きB1に湾曲する湾曲部151aを有する係合部141を採用することもできる。
また、図11に示すように、第2の向きB2に湾曲する湾曲部251aと第1の向きB1に湾曲する湾曲部252aとを有する係合部241を採用することもできる。この場合、このような湾曲部251a,252aの一方または双方を複数有する係合部を採用することもできる。
さらに、移動方向Aに対して傾斜する直線状をなす形状に形成した腕部を有する係合部を採用することもできる。また、くの字状に折り曲げた屈曲部を有する腕部を備えた係合部を採用することもできる。
また、測定装置としての照度計1に上記の連結機構を用いる例について上記したが、電流測定装置、電圧測定装置および電力測定装置などの電気的測定を行う各種の測定装置に上記の連結機構を用いることができる。また、測定装置以外の筐体にこの連結機構を用いることもできる。
1 照度計
2 本体部
3 センサ部
11 第1ケース
11c 縁部
21 係合用段部
31 第2ケース
31c 縁部
41,141,241 係合部
51 腕部
51a,151a,251a,252a 湾曲部
52 爪部
A 移動方向
B 直交する方向
B1 第1の向き
B2 第2の向き
L1 長さ
L0 最短距離
P1 延出部位
P2 形成部位

Claims (5)

  1. 互いの縁部同士の連結および分離が可能な一対の筐体のいずれか一方の当該縁部に設けられた係合用段部と、前記各筐体の他方の前記縁部に設けられて前記係合用段部に係合する係合部とを備え、前記各筐体の連結状態を維持可能に構成された連結機構であって、
    前記係合部は、前記他方の筐体の前記縁部から延出する腕部と、当該腕部の先端部に突出形成されて前記係合用段部に係合可能な爪部とを備えて構成され、
    前記腕部は、前記縁部から延出する延出部位および前記爪部の形成部位の間の当該腕部の表面に沿った長さが、前記各筐体を連結させる際の当該各筐体の移動方向に沿った前記延出部位および前記形成部位の間の最短距離よりも長くなるように形成されている連結機構。
  2. 前記腕部は、前記移動方向と直交する方向における前記爪部の端部が突出する第1の向きとは逆向きの第2の向きに湾曲する湾曲部を有して構成されている請求項1記載の連結機構。
  3. 前記湾曲部は、前記各筐体が分離の状態のときに前記第2の向きに最も突出する部位における前記第1の向き側の面の位置が、前記爪部が前記係合する過程で前記第2の向きに最も変位したときの前記端部の位置よりも前記第2の向き側に位置する形状に形成されている請求項2記載の連結機構。
  4. 前記腕部は、前記延出部位において、当該腕部の前記表面と前記縁部の表面とが曲面で繋がる形状に形成されている請求項1から3のいずれかに記載の連結機構。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の連結機構を有する前記一対の筐体と、当該各筐体のいずれか一方に収容されて被検出量を検出する検出部と、当該各筐体の他方に収容されて前記検出部によって検出された前記被検出量に基づいて被測定量を測定する測定部とを備えている測定装置。
JP2014107705A 2014-05-26 2014-05-26 連結機構および測定装置 Pending JP2015225864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014107705A JP2015225864A (ja) 2014-05-26 2014-05-26 連結機構および測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014107705A JP2015225864A (ja) 2014-05-26 2014-05-26 連結機構および測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015225864A true JP2015225864A (ja) 2015-12-14

Family

ID=54842445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014107705A Pending JP2015225864A (ja) 2014-05-26 2014-05-26 連結機構および測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015225864A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56140827U (ja) * 1980-03-19 1981-10-24
JPH07113409A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Sekisui Chem Co Ltd プラスチック成形品の組立リブ構造
JPH08255986A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Yazaki Corp 平板状部材の固定構造
EP1009207A2 (en) * 1998-12-07 2000-06-14 Alstom UK Limited A housing for electrical equipment
JP2000205947A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Minolta Co Ltd 多点測光システム
JP2005327933A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Sadao Suzuki 樹脂製ケース
JP2009059679A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置及び誘導灯

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56140827U (ja) * 1980-03-19 1981-10-24
JPH07113409A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Sekisui Chem Co Ltd プラスチック成形品の組立リブ構造
JPH08255986A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Yazaki Corp 平板状部材の固定構造
EP1009207A2 (en) * 1998-12-07 2000-06-14 Alstom UK Limited A housing for electrical equipment
JP2000205947A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Minolta Co Ltd 多点測光システム
JP2005327933A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Sadao Suzuki 樹脂製ケース
JP2009059679A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置及び誘導灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20140072911A (ko) 조인트 커넥터
JP2015225864A (ja) 連結機構および測定装置
JP6967737B2 (ja) 開閉器用端子、及び開閉器
JP6262579B2 (ja) 電流センサーと導電部材との組み付け構造
FR3014722B1 (fr) Installation de production
JP2019015624A (ja) 電力量計
JP6292524B2 (ja) 電子機器、アタッチメント、及び接続ケーブル
JP6880608B2 (ja) スマートメータに用いられる封印取付具
TW201547113A (zh) 連接器
JP2008180406A (ja) 温度センサ固定装置およびそれを備えた空気調和機
JP2014182912A (ja) 差込プラグ抜け検出装置
JP2009237745A (ja) 警報器
JP2014207075A (ja) 差込プラグ抜け検出装置
KR101034594B1 (ko) 계측기기용 프로브 장치
JP6384859B2 (ja) 電気接続箱
JP2019160722A (ja) 感震装置
JP2014153080A (ja) 端子台の端子カバー取付構造
CN210293989U (zh) 激光粉尘检测装置及激光粉尘检测机构
JP4320275B2 (ja) 電子式電力量計
JP2010195256A (ja) 表示装置
JP2011192591A (ja) 自動車用充電ケーブルのコンセントプラグ
FR3067176B1 (fr) Connecteur electrique comprenant un dispositif d'assurance de position
WO2015115039A1 (ja) 配線器具用取付枠
JP2012083198A (ja) 分析装置
JP6065522B2 (ja) リモコン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190312