JP2015223863A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の信頼性を損なわず、本体を大型化しないで、インバータの冷却効率を高めることができる車両用空調装置を得る。【解決手段】電気室50及び室外部30Bが設けられる本体1Aと、電気室50に設けられ、発熱素子を含むインバータ54と、室外部30Bに設けられる第1放熱部42と、電気室50と室外部30Bとを仕切る仕切部材10Cと、を備え、インバータ54と第1放熱部42とは熱的に接続されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用空調装置に関する。
従来、室内熱交換器を収容する室内部及びインバータを収容するインバータ室が設けられた本体を備えた車両用空調装置があった(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車両用空調装置は、室内部とインバータ室とが連通するように構成されており、冷房運転時において、室内熱交換器で熱交換された空気をインバータ室に導入することでインバータを冷却している。
また、特許文献1に記載の車両用空調装置は、インバータの半導体素子の発熱を外部に放出するための放熱フィンをインバータに取り付けることでインバータを冷却している。
特開平5−8635号公報(第2頁〜第5頁、第2図)
しかしながら、特許文献1に記載の車両用空調装置において、室内熱交換器で熱交換された空気がインバータ室に導入されると、空気に含まれる塵埃がインバータに付着して、機器の信頼性が低下するという課題があった。
また、特許文献1に記載の車両用空調装置において、なるべくインバータの冷却効率が高くなるように放熱フィンを配置する必要があるが、インバータを冷却するために必要な冷却風を確保するように放熱フィンを配置することは困難である。したがって例えば、放熱フィンを大型化して、インバータを冷却するために必要な冷却風を確保し、インバータの冷却効率を向上させることが考えられる。しかしながら、放熱フィンを大型化すると、放熱フィンを収容するインバータ室も大型化してしまうため、本体を大型化しなければならないという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、機器の信頼性を損なわず、本体を大型化しないで、インバータの冷却効率を高めることができる車両用空調装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用空調装置は、第1空間及び第2空間が設けられる本体と、前記第1空間に設けられ、発熱素子を含むインバータと、前記第2空間に設けられる第1放熱部と、前記第1空間と前記第2空間とを仕切る仕切部材と、を備え、前記インバータと前記第1放熱部とは熱的に接続されているものである。
本発明によれば、第1空間に設けられ、発熱素子を含むインバータと、第2空間に設けられる第1放熱部とは熱的に接続され、第1空間と第2空間とを仕切る仕切部材が設けられている。このため、機器の信頼性を損なわず、本体を大型化しないで、インバータの冷却効率を高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る車両用空調装置1が搭載される車両100を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用空調装置1を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る車両用空調装置1を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る車両用空調装置1を示す概略図である。 本発明の実施の形態3に係る車両用空調装置1を示す概略図である。 図5をI方向から見た電気室50を示す概略図である。 本発明の実施の形態3に係る車両用空調装置1を示す概略図である。 図7をI方向から見た電気室50を示す概略図である。
以下、本発明の車両用空調装置1について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る車両用空調装置1が搭載される車両100を示す概略図である。図1に示されるように、車両100は、車両用空調装置1と、屋根部2と、を備える。車両用空調装置1は本体1Aを備える。本体1Aは、車両用空調装置1の外郭を構成する部材であり、屋根部2の上面に設けられる。
図2は本発明の実施の形態1に係る車両用空調装置1を示す概略図である。なお、図2に示される実線矢印が車両用空調装置1の長手方向を示すものとする。また、図2に示される点線矢印が車両用空調装置1の短手方向を示すものとする。車両用空調装置1が搭載された車両100において、図2に示される実線矢印は、車両100の進行方向及び進行方向とは逆方向を指す向きとなる。
図2に示されるように、本体1Aの内部には仕切部材10A,10B,10Cが設けられている。仕切部材10A,10B,10Cは、本体1Aの内部を複数の空間に区画するための部材である。仕切部材10Cは、例えば伝熱性の良い部材で構成されている。3つの仕切部材10A,10B,10Cが本体1Aの内部に設けられることで、本体1Aの内部には、室内部20、室外部30A、30B、及び電気室50が形成される。
ここで、室外部30Aと室内部20とが隣接するように仕切部材10Aが設けられ、室内部20と電気室50とが隣接するように仕切部材10Bが設けられ、電気室50と室外部30Bとが隣接するように仕切部材10Cが設けられている。
室内部20は、空調対象空間である客室(図示省略)と連通する空間である。室内部20には、室内ファンモータ26、室内送風機27、室内熱交換器28、及びリターン口29が設けられている。
室内ファンモータ26は、室内送風機27を駆動する駆動手段であり、制御手段(図示省略)によって制御される。室内送風機27は、室内の空気を室内熱交換器28に導く空気流れを生成する送風手段である。室内送風機27は、例えば、本体1Aの短手方向の中心を通る仮想基準線Lを基準として対称に一対設けられ、室内ファンモータ26よりも本体1Aの短手方向の両側に位置している。
室内熱交換器28は、暖房運転時において凝縮器として機能し、冷房運転時において蒸発器として機能する熱交換器である。以下の説明においては、室内熱交換器28が蒸発器として機能する例について説明する。室内熱交換器28は、例えば、本体1Aの短手方向の中心を通る仮想基準線Lを基準として対称に一対設けられ、室内送風機27よりも本体1Aの短手方向の両側に位置している。
リターン口29は、室内部20と居室とを連通させるための開口である。リターン口29は、本体1Aの短手方向の中心を通る仮想基準線Lを基準として対称に設けられ、室内熱交換器28よりも本体1Aの短手方向の両側に位置している。
室外部30A,30Bは、本体1Aの外部と連通する空間であり、例えば本体1Aの長手方向の両側に各々設けられている。室外部30Aには、室外送風機37A及び室外熱交換器38Aが設けられている。室外部30Bには、室外送風機37B、室外熱交換器38B、及び第1放熱部42が設けられている。
室外送風機37Aは、室外ファンモータ(図示省略)によって駆動され、室外の空気を室外熱交換器38Aに導く空気流れを生成する送風手段である。室外熱交換器38Aは、暖房運転時において蒸発器として機能し、冷房運転時において凝縮器として機能する熱交換器である。以下の説明においては、室外熱交換器38Aが凝縮器として機能する例について説明する。室外熱交換器38Aは、例えば、本体1Aの短手方向の中心を通る仮想基準線Lを基準として対称に一対設けられ、室外送風機37Aよりも本体1Aの短手方向の両側に位置している。
室外送風機37Bは、室外ファンモータによって駆動され、室外の空気を室外熱交換器38Bに導く空気流れを生成する送風手段である。室外熱交換器38Bは、暖房運転時において蒸発器として機能し、冷房運転時において凝縮器として機能する熱交換器である。以下の説明においては、室外熱交換器38Bが凝縮器として機能する例について説明する。室外熱交換器38Bは、例えば、本体1Aの短手方向の中心を通る仮想基準線Lを基準として対称に一対設けられ、室外送風機37Bよりも本体1Aの短手方向の両側に位置している。第1放熱部42は、インバータ54から発せられる熱を受け取り、受け取った熱を放出する放熱部であり、例えばアルミ製のフィンを有するヒートシンクで構成される。第1放熱部42は、室外送風機37Bよりも電気室50側に設けられている。
電気室50は、インバータ54等の機器が設けられている空間であり、例えば密閉された空間となるように構成されている。インバータ54は、室外部30B側に設けられ、発熱素子を含む発熱部であり、仕切部材10Cと接触している。仕切部材10Cは、インバータ54及び第1放熱部42と接触し、インバータ54から発せられる熱は、仕切部材10Cを介して第1放熱部42に伝達される。すなわち、インバータ54と第1放熱部42とは熱的に接続される。
以下に、本実施の形態1に係る車両用空調装置1の動作について説明する。ここでは、四方弁(図示省略)を冷房側に切り替えて冷房運転を行う例について説明する。
車両用空調装置1の運転が開始されると、インバータ54が発熱する。これにより、インバータ54から発せられる熱は仕切部材10Cを介して第1放熱部42に伝達され、第1放熱部42の温度は上昇する。ここで、室外送風機37Bが回転することで、外気の一部は第1放熱部42に導かれる。このとき、第1放熱部42に導かれた空気が第1放熱部42から吸熱することで、第1放熱部42に導かれた空気の温度は上昇し、第1放熱部42の温度は低下する。これにより、第1放熱部42はインバータ54から一層吸熱することができるため、インバータ54の冷却効果を高めることができる。
以上のように、本実施の形態1に係る車両用空調装置1は、電気室50及び室外部30Bが設けられる本体1Aと、電気室50に設けられるインバータ54と、室外部30Bに設けられる第1放熱部42と、電気室50と室外部30Bとを仕切る仕切部材10Cと、を備え、インバータ54と第1放熱部42とは熱的に接続されている。このため、インバータ54から発せられる熱は第1放熱部42に伝えられて放熱される。したがって、本体1Aを大型化しないでインバータ54の冷却効率を高めることができる。
また、電気室50と室外部30Bとは仕切部材10Cで仕切られている。このため、塵埃を含んだ空気が室外部30Bを流れていても、当該空気が電気室50に供給されることはないため、インバータ54等の機器の信頼性の低下を抑制することができる。
なお、インバータ54から発せられる熱が、仕切部材10Cを介して第1放熱部42に伝達される例について説明したが、これに限定されない。例えば、仕切部材10Cの一部に開口部を設けて、インバータ54及び第1放熱部42がこの開口部を塞ぐように設けられていてもよい。このように構成しても、インバータ54から発せられる熱は第1放熱部42に伝えられる。したがって、本体1Aを大型化しないでインバータ54の冷却効率を高めることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2は、実施の形態1とは異なり、ヒートパイプ43及び第2放熱部44を室外部30Bに設けたものである。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図3は本発明の実施の形態2に係る車両用空調装置1を示す概略図である。図4は本発明の実施の形態2に係る車両用空調装置1を示す概略図である。図3に示されるように、室外部30Bには、第1放熱部42、ヒートパイプ43、及び第2放熱部44が設けられている。ヒートパイプ43は、例えば本体1Aを平面視して略L字形状の伝熱部材であり、第1放熱部42及び第2放熱部44とを熱的に接続している。
第2放熱部44は、ヒートパイプ43から発せられる熱を受け取り、受け取った熱を放出する放熱部である。第2放熱部44は、室外送風機37Bと、一方の室外熱交換器38Bと、の間に設けられている。第2放熱部44は、室外送風機37Bよりも空気流れの下流側で且つ室外熱交換器38Bよりも空気流れの上流側に設けられている。なお、本実施の形態2においては、第1放熱部42は、例えばアルミブロックで構成され、第2放熱部44は、例えばアルミ製のフィンを有するヒートシンクで構成される。
以下に、本実施の形態2に係る車両用空調装置1の動作について説明する。ここでは、四方弁(図示省略)を冷房側に切り替えて冷房運転を行う例について説明する。
まず、車両用空調装置1の運転が開始されるとインバータ54が発熱する。これにより、インバータ54から発せられる熱は仕切部材10Cを介して第1放熱部42に伝達され、第1放熱部42の温度は上昇する。次に、ヒートパイプ43は、第1放熱部42から熱を受け取って温度上昇し、第2放熱部44において放熱する。ここで、室外送風機37Bが回転することで、外気の一部は第2放熱部44に導かれる。このとき、第2放熱部44に導かれた空気が第2放熱部44から吸熱することで、第2放熱部44に導かれた空気の温度は上昇し、第2放熱部44の温度は低下する。これにより、第1放熱部42はインバータ54から一層吸熱することができるため、インバータ54の冷却効果を高めることができる。
以上のように、本実施の形態2に係る車両用空調装置1は、ヒートパイプ43及び第2放熱部44が室外部30Bに設けられ、第2放熱部44は、室外送風機37Bよりも空気流れの下流側で且つ室外熱交換器38Bよりも空気流れの上流側に設けられている。このように、第2放熱部44は通風の良い位置に設けられるため、本体1Aを大型化しないでインバータ54の冷却効率を高めることができる。
なお、図4に示されるように、第2放熱部44が、室外送風機37Bよりも本体1Aの短手方向の両側に各々設けられていてもよい。このようにすれば、第2放熱部44において放熱する量を多くすることができる。したがって、第1放熱部42はインバータ54からより一層吸熱することができるため、インバータ54の冷却効果を高めることができる。
実施の形態3.
本実施の形態3は、実施の形態1とは異なり、第1放熱部42を本体1Aの外部に設けたものである。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図5は本発明の実施の形態3に係る車両用空調装置1を示す概略図である。図6は図5をI方向から見た電気室50を示す概略図である。図5に示されるように、電気室50には、インバータ54及び第1放熱部42が設けられている。図6に示されるように、本体1Aには、屋根部2の上面から離れる方向に窪む凹部1Bが設けられている。凹部1Bが設けられることで、電気室50の下方には、外気が通過する風路が形成される。この風路上に第1放熱部42が設けられている。すなわち、第1放熱部42は、本体1Aの下面と熱的に接続され、インバータ54から発せられる熱は、本体1Aを介して第1放熱部42に伝達される。すなわち、インバータ54と第1放熱部42とは熱的に接続される。
以下に、本実施の形態3に係る車両用空調装置1の動作について説明する。ここでは、四方弁(図示省略)を冷房側に切り替えて冷房運転を行う例について説明する。
車両用空調装置1の運転が開始されるとインバータ54が発熱する。これにより、インバータ54から発せられる熱は本体1Aを介して第1放熱部42に伝達され、第1放熱部42の温度は上昇する。ここで、第1放熱部42は、外気に晒された状態にあるため、外気が第1放熱部42から吸熱することで、第1放熱部42に導かれた空気の温度は上昇し、第1放熱部42の温度は低下する。これにより、第1放熱部42はインバータ54から一層吸熱することができるため、インバータ54の冷却効果を高めることができる。
以上のように、本実施の形態3に係る車両用空調装置1は、第1放熱部42が本体1Aの外部に設けられている。このため、車両用空調装置1を運転してインバータ54が発熱しても、第1放熱部42は外気によって冷却されるため、本体1Aを大型化しないでインバータ54の冷却効率を高めることができる。
実施の形態4.
本実施の形態4は、実施の形態1とは異なり、インバータ54の上方に、第1放熱部42、ヒートパイプ43、及び第2放熱部44を設けたものである。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図7は本発明の実施の形態3に係る車両用空調装置1を示す概略図である。図8は図7をI方向から見た電気室50を示す概略図である。図7に示されるように、電気室50には、インバータ54、第1放熱部42、ヒートパイプ43、及び第2放熱部44が設けられている。
図8に示されるように、第1放熱部42は、第1放熱部42とインバータ54とが熱的に接続されるように、インバータ54の上面に設けられている。第1放熱部42は、例えばアルミブロックで構成される。第2放熱部44は、本体1Aの上面と接触するように、第1放熱部42よりも上方に設けられている。第2放熱部44は、例えばアルミ製のフィンを有するヒートシンクで構成される。第2放熱部44は、その一部を構成するフィンが本体1Aの上面から凸設されて外気に接している。ヒートパイプ43は、第1放熱部42及び第2放熱部44と接触しており、第1放熱部42及び第2放熱部44とを熱的に接続している。
以下に、本実施の形態4に係る車両用空調装置1の動作について説明する。ここでは、四方弁(図示省略)を冷房側に切り替えて冷房運転を行う例について説明する。
まず、車両用空調装置1の運転が開始されるとインバータ54が発熱する。これにより、インバータ54から発せられる熱は第1放熱部42に伝達され、第1放熱部42の温度は上昇する。次に、ヒートパイプ43は、第1放熱部42から熱を受け取って温度上昇し、第2放熱部44において放熱する。第2放熱部44は、本体1Aの上面からフィンが凸設されて外気に接しているため、外気の温度が本体1Aの上面を介して第2放熱部44に伝わり、第2放熱部44の温度は低下する。これにより、第1放熱部42はインバータ54から一層吸熱することができるため、インバータ54の冷却効果を高めることができる。
なお、電気室50が、本発明の第1空間に相当する。
また、室外部30B又は外気が流通する風路が、本発明の第2空間に相当する。
1 車両用空調装置、1A 本体、1B 凹部、2 屋根部、10A,10B,10C 仕切部材、20 室内部、26 室内ファンモータ、27 室内送風機、28 室内熱交換器、29 リターン口、30A,30B 室外部、37A,37B 室外送風機、38A,38B 室外熱交換器、42 第1放熱部、43 ヒートパイプ、44 第2放熱部、50 電気室、54 インバータ、100 車両、L 仮想基準線。

Claims (10)

  1. 第1空間及び第2空間が設けられる本体と、
    前記第1空間に設けられ、発熱素子を含むインバータと、
    前記第2空間に設けられる第1放熱部と、
    前記第1空間と前記第2空間とを仕切る仕切部材と、を備え、
    前記インバータと前記第1放熱部とは熱的に接続されている
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記仕切部材は、前記インバータ及び前記第1放熱部と接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記仕切部材には開口部が設けられ、
    前記インバータと前記第1放熱部とは、前記開口部を塞ぐように接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 前記第2空間は、
    室外熱交換器及び室外送風機が設けられる空間である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用空調装置。
  5. 前記第2空間に設けられる伝熱部材と、
    前記第2空間に設けられる第2放熱部と、をさらに備え、
    前記伝熱部材は、
    前記第1放熱部と前記第2放熱部とを熱的に接続している
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用空調装置。
  6. 前記第2放熱部は、
    前記室外送風機よりも空気流れの下流側で且つ前記室外熱交換器よりも空気流れの上流側に設けられる
    ことを特徴とする請求項4に従属する請求項5に記載の車両用空調装置。
  7. 前記室外熱交換器は複数設けられ、
    前記第2放熱部は、
    前記室外熱交換器に対応して複数設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用空調装置。
  8. 前記第2空間は、
    前記第1空間の下部に設けられ、外気が流通する風路である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用空調装置。
  9. 第1空間が設けられる本体と、
    前記第1空間に設けられ、発熱素子を含むインバータと、
    前記第1空間に設けられる第1放熱部と、
    前記第1空間に設けられる伝熱部材と、
    前記第1空間及び外気に接する空間に設けられる第2放熱部と、を備え、
    前記インバータと前記第1放熱部とは熱的に接続され、
    前記伝熱部材は、
    前記第1放熱部と前記第2放熱部とを熱的に接続している
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  10. 前記伝熱部材はヒートパイプである
    ことを特徴とする請求項5又は請求項9に記載の車両用空調装置。
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