JPS6076463A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPS6076463A
JPS6076463A JP18032383A JP18032383A JPS6076463A JP S6076463 A JPS6076463 A JP S6076463A JP 18032383 A JP18032383 A JP 18032383A JP 18032383 A JP18032383 A JP 18032383A JP S6076463 A JPS6076463 A JP S6076463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioner
ventilation
cabin
fresh outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP18032383A
Other languages
English (en)
Inventor
福島 勝彦
藤山 伸之
谷 尚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6076463A publication Critical patent/JPS6076463A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本犀署は、車両の客室内の空調すなわち冷房あるいは冷
・暖房を行なう車両用空調装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の車両用空調装置を冷房装置を例に説明する。該冷
房装置は、冷凍サイクルと、該冷凍サイクルの蒸発器を
通して客室内へ送風する室内ファンと、前記蒸発器へ新
鮮外気を供給可能に構成された新鮮外気取入れ経路と、
前記蒸発器へ客室内の空気を供給可能に構成したリター
ン空気経路とから構成されている。このような構成の空
調装置において、客室内へ蒸発器を通して供給される調
和空気は、新鮮外気および客室内からのリターン空気の
混合空気であった。ところで、前記冷房装置な備えた車
両においては、春秋等の外気温度が快適な時期に冷凍サ
イクルを動作させず、室内)して活用する運転方法は、
特に固定式の窓構造を有した車両において有効である。
ところが、前述のような運転方法を行なう場合には、新
鮮外気のみを客室内へ供給する方がより効率的である。
しかし、前述の冷房装置においては、常に新鮮外気とリ
ターン空気の混合空気を客室内へ供給する構帆 成であり、前述のように換蒼装置として活用する運転状
態においては換気効率が低下し非能率的であるという欠
点があった。また、前記運転時にリターン空気経路に空
気流量を制御する手段、例ええばダンパ装置を設けるこ
とは、該冷房装置の構成を複雑にするとともに、部品点
数あるいは製作時における工数が増加するという欠点が
あった。
〔発明の目的〕
上記の点に鑑み本発明は、特別な部材を設けることなく
簡単な構成によってリターン空気流量を調整可能な構成
とし、空調装置を換気手段として運転する際の換気効率
の向上を目的としたものである。
〔発明の概要〕
車両用空調装置は、広範囲に適用され現在の新製車両の
ほとんどが冷房化されている。ところが、これらの空調
装置においては、夏期あるいは冬期に使用しているだけ
であり、稼動率が低いのが現状である。そこで、前記空
調装置の稼動率を上げ有効に利用する方法として、冷房
を行なうほどでなく新鮮外気を供給するのみで客室内を
快適な状態に維持できる時期に前記空調装置を換気手段
として運転し稼動率を上げることが考えられる。本発明
は、前述のように換気機能を利用する空調装置において
、リターン空気経路に設けられた巻取り式のフィルター
装置のP材を空気流量調整ができるものとし、特別な部
材を設けることなく簡単な構成でリターン空気量を調整
可能な構成とすることにより、前記空調装置の換気機能
を利用する際の効率を向上できるようにしたことを特徴
とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。$1図は本発明による空調装置の一実施例な示
す断面図、第2図は第1図の空調装置に設けられたフィ
ルター装置を示す断面図である。同図において、1は車
体、2は該車体lの屋根上に設けられた冷房装置である
。3は該冷房装置2の調和空気を客室内へ風道7および
空気吐出口8を介して送風するための室内ファンである
4は冷凍サイクルを構成する蒸発器、5は新鮮外気取入
口、9は客室内の空気を吸込むリターン空気取入口で、
前記新鮮外気取入口5から取入れる新鮮外気とリターン
空気取入口9から取入れるリターン空気は前記蒸発器4
を通って室内ファン3により客室へ供給される。6は前
記リターン空気取入口9に設けられたフィルター装置で
、ケース10、該ケース10内に回動可能に取付けられ
た2本の巻取芯+1および該巻取芯11間に配置され巻
取られ、かつ、末端に通風口の長さに対応した長さ分だ
け通気性を有しない部分を有したr材12とから構成さ
れている。
このような構成において、外気温度および乗客数の関係
から冷凍サイクルを運転せず室内ファン3のみを動作さ
せ、新鮮外気を室内に供給するだけでよい場合、前記フ
ィルター装置6のr材nを一方の巻取り芯!1に巻取っ
て末端の通気性のない部分を通気口に位置させ、客室内
のリターン空気を蒸発器4へ供給しない状態にM記フィ
ルター装置6を制御する。したがって、室内ファン3に
よって客室内へ供給される空気は、新鮮外気のみとする
ことができる。
このような構成によれば、冷房装置lを換気手段として
用いる場合に、リターン空気量を低減す14 + ることができるため、換気効率を向上できる。また、フ
ィルター装置6のf材化の一部を通気性のないものとす
るだけでよく、特別な部材を設ける必要もないため、構
成が複雑になることがない。
なお、前記−実施例においては、冷房装置の例について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
冷・暖房を行なうヒートポンプ空調装置に用いても同様
の効果が得られるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、空調装置を換気手
段として用いる場合に、特別な部材を設けることなく簡
単な構成で、リターン空気量を制御でき、換気効率を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空調装置の一実施例を示す断面図
、第2図は第1図の空調装置におけるフィルター装置の
断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・冷房装置、3・・
・・・・室内ファン、4・・・・・・蒸発器、5・・・
・・・新鮮空気取入口、6・・・、7 。 オ1図 才2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 空調機構と、該空調機構を介して得た調和空気を
    室内に送風する送風機とから成り、新鮮外気および室内
    からのリターン空気を前記空調機構へ供給可能な車両用
    空調装置において、通風量を調整可能なフィルタ一手段
    なW配すターン空気経路に設けたことを特徴とする車両
    用空調装置。
JP18032383A 1983-09-30 1983-09-30 車両用空調装置 Pending JPS6076463A (ja)

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JP18032383A JPS6076463A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 車両用空調装置

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JPS6076463A true JPS6076463A (ja) 1985-04-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223863A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 三菱電機株式会社 車両用空調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223863A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 三菱電機株式会社 車両用空調装置

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