JP2016200316A5 - - Google Patents
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Description
本発明の第1態様に係る熱交換装置は、内側部材と、前記内側部材を挟む位置に配置される2つの外側部材と、を有し、前記内側部材は、第1液体が内部を流通する内側筐体と、それぞれ対向して前記内側筐体に取り付けられる2つの第1板状体と、を備え、前記2つの外側部材のそれぞれは、前記第1液体とは異なる第2液体が内部を流通する外側筐体と、前記外側筐体に取り付けられる第2板状体と、を備え、前記2つの外側部材は、前記2つの第1板状体のうち一方の第1板状体が前記2つの外側部材の前記第2板状体のうち一方の第2板状体と対向し、かつ、他方の第1板状体が他方の第2板状体と対向するように配置されていることを特徴とする。
上記第1態様では、前記内側筐体は、当該内側筐体の内部の空間を、前記一方の第1板状体側の空間である第1空間と、前記他方の第1板状体側の空間である第2空間とに隔てる隔壁を有し、前記第1空間内を流通した前記第1液体は、前記第2空間内に流入されることが好ましい。
上記第1態様によれば、第1液体が流通する内側筐体内の空間は、隔壁によって第1空間及び第2空間に隔てられるので、第1空間内を流通する第1液体から受熱された熱を、対応する外側部材に伝導でき、また、第2空間内を流通する第1液体から受熱された熱を、対応する外側部材に伝導できる。これによれば、第1空間側から伝導された熱と、第2空間側から伝導された熱とで温度差を設けることができる。従って、2つの外側部材のうち、一方を流通する第2液体と他方を流通する第2液体との間に温度差を設けることにより、それぞれ対応する第1板状体及び第2板状体の温度差を小さくすることができる。従って、例えば、ペルチェ素子等の熱電変換素子によって、第1板状体から第2板状体に熱を伝導させる場合に、効率よく熱を伝導できる。
また、例えば、熱が伝導されて温度が高くなる外側部材に流通される第2液体の温度を下げることにより、当該外側部材を効果的に冷却でき、ひいては、第1液体を効果的に冷却できる。
上記第1態様によれば、第1液体が流通する内側筐体内の空間は、隔壁によって第1空間及び第2空間に隔てられるので、第1空間内を流通する第1液体から受熱された熱を、対応する外側部材に伝導でき、また、第2空間内を流通する第1液体から受熱された熱を、対応する外側部材に伝導できる。これによれば、第1空間側から伝導された熱と、第2空間側から伝導された熱とで温度差を設けることができる。従って、2つの外側部材のうち、一方を流通する第2液体と他方を流通する第2液体との間に温度差を設けることにより、それぞれ対応する第1板状体及び第2板状体の温度差を小さくすることができる。従って、例えば、ペルチェ素子等の熱電変換素子によって、第1板状体から第2板状体に熱を伝導させる場合に、効率よく熱を伝導できる。
また、例えば、熱が伝導されて温度が高くなる外側部材に流通される第2液体の温度を下げることにより、当該外側部材を効果的に冷却でき、ひいては、第1液体を効果的に冷却できる。
上記第1態様では、前記隔壁は、鉛直方向に沿って形成され、前記連通口は、前記隔壁において鉛直方向上側に位置していることが好ましい。
上記第1態様によれば、例えば、第1液体を隔壁において鉛直方向下側から流通させることにより、第1空間を第1液体によって満たした後に、当該第1液体を第2空間に導くことができる。従って、第1空間にて第1液体から確実に受熱でき、当該第1液体の熱を、対応する外側部材を介して第2液体に確実に伝導できる。
上記第1態様によれば、例えば、第1液体を隔壁において鉛直方向下側から流通させることにより、第1空間を第1液体によって満たした後に、当該第1液体を第2空間に導くことができる。従って、第1空間にて第1液体から確実に受熱でき、当該第1液体の熱を、対応する外側部材を介して第2液体に確実に伝導できる。
上記第1態様では、前記第1空間側の第1板状体は、前記2つの外側部材のうち前記第2液体の流路において下流側に位置する外側部材の前記第2板状体と熱伝導可能に接続され、前記第2空間側の第1板状体は、前記2つの外側部材のうち前記第2液体の流路において上流側に位置する外側部材の前記第2板状体と熱伝導可能に接続されることが好ましい。
上記第1態様では、前記一方の第1板状体と前記一方の第2板状体との間、及び、前記他方の第1板状体と前記他方の第2板状体との間の少なくともいずれかには、吸熱側を前記第1板状体側に向け、放熱側を前記第2板状体側に向ける熱電変換素子が配置されていることが好ましい。
上記第1態様によれば、熱電変換素子によって、第1板状体に伝導された第1液体の熱を、対応する第2板状体に効率よく伝導できるので、当該第1液体の熱を、第2板状体を介して第2液体に効率よく伝導できる。
また、上記のように、熱電変換素子を挟む第1板状体と第2板状体との間の温度差が小さい場合には、当該熱電変換素子による熱伝導効率を高めることができるので、第1液体から第2液体への熱伝導を一層効果的に実施できる。
上記第1態様によれば、熱電変換素子によって、第1板状体に伝導された第1液体の熱を、対応する第2板状体に効率よく伝導できるので、当該第1液体の熱を、第2板状体を介して第2液体に効率よく伝導できる。
また、上記のように、熱電変換素子を挟む第1板状体と第2板状体との間の温度差が小さい場合には、当該熱電変換素子による熱伝導効率を高めることができるので、第1液体から第2液体への熱伝導を一層効果的に実施できる。
[熱交換装置の構成]
図4及び図5は、熱交換装置8の構成を示す斜視図である。具体的に、図4は、熱交換装置8を正面側上方から見た斜視図であり、図5は、熱交換装置8を背面側下方から見た斜視図である。また、図6及び図7は、熱交換装置8の構成を示す分解斜視図であり、これらのうち、図6は、熱交換装置8の一端側(外側部材83側)から見た分解斜視図であり、図7は、他端側(外側部材82側)から見た分解斜視図である。
熱交換装置8は、上記のように、吸熱装置6を循環する冷却液体(以下、第1液体という)、すなわち、上記密閉筐体51内の冷却空気の熱が伝導された冷却液体から当該熱を吸熱し、吸熱した熱を、放熱装置7を循環する冷却液体(以下、第2液体という)に伝導して、第1液体と第2液体との間で熱を交換するものである。この熱交換装置8は、図4〜図7に示すように、中央に配置されて第1液体が流通する内側部材81と、当該内側部材81を挟む位置に配置される2つの外側部材である第1外側部材82及び第2外側部材83と、2つの熱伝導装置84,85と、を備える。
なお、以下の説明では、図4の図面視にて、熱交換装置8の奥行方向(手前から奥に向かう方向)をZ方向とし、当該Z方向にそれぞれ直交する二方向のうち、高さ方向(下から上に向かう方向)をY方向とし、幅方向(左から右に向かう方向)をX方向として説明する。なお、底面部22が設置面に対向するようにプロジェクター1が設置されたり、上記把手211によってプロジェクター1が支持されたりする場合には、Y方向は、鉛直方向に沿って上側を向く方向となる。
また、第1液体及び第2液体は、それぞれ異なる循環流路を流通する液体であることを示す呼称であり、それぞれ同じ成分の液体であってもよい。このような液体としては、水やプロピレングリコール等の不凍液を例示できる。
図4及び図5は、熱交換装置8の構成を示す斜視図である。具体的に、図4は、熱交換装置8を正面側上方から見た斜視図であり、図5は、熱交換装置8を背面側下方から見た斜視図である。また、図6及び図7は、熱交換装置8の構成を示す分解斜視図であり、これらのうち、図6は、熱交換装置8の一端側(外側部材83側)から見た分解斜視図であり、図7は、他端側(外側部材82側)から見た分解斜視図である。
熱交換装置8は、上記のように、吸熱装置6を循環する冷却液体(以下、第1液体という)、すなわち、上記密閉筐体51内の冷却空気の熱が伝導された冷却液体から当該熱を吸熱し、吸熱した熱を、放熱装置7を循環する冷却液体(以下、第2液体という)に伝導して、第1液体と第2液体との間で熱を交換するものである。この熱交換装置8は、図4〜図7に示すように、中央に配置されて第1液体が流通する内側部材81と、当該内側部材81を挟む位置に配置される2つの外側部材である第1外側部材82及び第2外側部材83と、2つの熱伝導装置84,85と、を備える。
なお、以下の説明では、図4の図面視にて、熱交換装置8の奥行方向(手前から奥に向かう方向)をZ方向とし、当該Z方向にそれぞれ直交する二方向のうち、高さ方向(下から上に向かう方向)をY方向とし、幅方向(左から右に向かう方向)をX方向として説明する。なお、底面部22が設置面に対向するようにプロジェクター1が設置されたり、上記把手211によってプロジェクター1が支持されたりする場合には、Y方向は、鉛直方向に沿って上側を向く方向となる。
また、第1液体及び第2液体は、それぞれ異なる循環流路を流通する液体であることを示す呼称であり、それぞれ同じ成分の液体であってもよい。このような液体としては、水やプロピレングリコール等の不凍液を例示できる。
[熱交換装置における第1液体及び第2液体の流路]
図17は、熱交換装置8のXY平面における断面図であり、当該熱交換装置8における第1液体及び第2液体の流通方向を示す図である。
ここで、熱交換装置8における第1液体及び第2液体の流路について説明する。
上記のように、第1液体は、内側部材81の正面811FにおいてY方向とは反対側に位置する流入口8161を介して当該内側部材81の第1凹部8121内に流入される。この第1液体は、図17に一点鎖線の矢印にて示すように、第1凹部8121内の受熱部材819の微細流路をY方向側に流通した後、奥側に位置する連通口813を介して第2凹部8122内に流入される。この後、第1液体は、第2凹部8122内の受熱部材819の微細流路を通ってY方向とは反対側に流通した後、他の微細流路を通ってY方向側に流通し、内側部材81の正面においてY方向側に位置する流出口8171(図示省略)を介して外部に排出される。
この第1液体の流通過程にて、第1凹部8121及び第2凹部8122内にそれぞれ位置する受熱部材819により第1液体から熱が吸熱され、当該熱は、熱電変換素子842,852により、第1外側部材82及び第2外側部材83の板状体828,838に伝導される。
図17は、熱交換装置8のXY平面における断面図であり、当該熱交換装置8における第1液体及び第2液体の流通方向を示す図である。
ここで、熱交換装置8における第1液体及び第2液体の流路について説明する。
上記のように、第1液体は、内側部材81の正面811FにおいてY方向とは反対側に位置する流入口8161を介して当該内側部材81の第1凹部8121内に流入される。この第1液体は、図17に一点鎖線の矢印にて示すように、第1凹部8121内の受熱部材819の微細流路をY方向側に流通した後、奥側に位置する連通口813を介して第2凹部8122内に流入される。この後、第1液体は、第2凹部8122内の受熱部材819の微細流路を通ってY方向とは反対側に流通した後、他の微細流路を通ってY方向側に流通し、内側部材81の正面においてY方向側に位置する流出口8171(図示省略)を介して外部に排出される。
この第1液体の流通過程にて、第1凹部8121及び第2凹部8122内にそれぞれ位置する受熱部材819により第1液体から熱が吸熱され、当該熱は、熱電変換素子842,852により、第1外側部材82及び第2外側部材83の板状体828,838に伝導される。
一方、第1外側部材82の正面821FにおいてY方向とは反対側に位置する流入口8261を介して凹部822内に流入された第2液体は、図17において実線の矢印にて示すように、放熱部材829の微細流路をY方向側に流通する。この過程にて、熱電変換素子842を介して伝導された第1液体の熱が第2液体に伝導され、当該第2液体は、第1外側部材82の背面821RにおいてY方向側に位置する流出口8271を介して配管P(図5参照)に排出される。
配管Pは、第2外側部材83の背面831RにおいてY方向とは反対側に位置する流入部836と接続されている。このため、第1外側部材82から排出された第2液体は、図17において点線の矢印にて示すように、流入口8361を介して第2外側部材83の凹部832内に流入される。
凹部832内に流入された第2液体は、図17において実線の矢印にて示すように、放熱部材839の微細流路を通ってY方向側に流通する。この過程にて、熱電変換素子852を介して伝導された第1液体の熱が第2液体に伝導され、当該第2液体は、第2外側部材83の正面831FにおいてY方向側に位置する流出口8371を介して外部に排出される。
配管Pは、第2外側部材83の背面831RにおいてY方向とは反対側に位置する流入部836と接続されている。このため、第1外側部材82から排出された第2液体は、図17において点線の矢印にて示すように、流入口8361を介して第2外側部材83の凹部832内に流入される。
凹部832内に流入された第2液体は、図17において実線の矢印にて示すように、放熱部材839の微細流路を通ってY方向側に流通する。この過程にて、熱電変換素子852を介して伝導された第1液体の熱が第2液体に伝導され、当該第2液体は、第2外側部材83の正面831FにおいてY方向側に位置する流出口8371を介して外部に排出される。
[第1実施形態の変形]
図18は、上記熱交換装置8の変形である熱交換装置8AのXY平面における断面図であり、当該熱交換装置8Aにおける第1液体及び第2液体の流通方向を示す図である。
熱交換装置8Aは、上記熱交換装置8と同様の構成を備えるが、内側部材81に代えて採用される内側部材81A内における第1液体の流路が異なる。
この内側部材81Aは、図18に示すように、上記内側筐体811に代えて内側筐体811Aを有する他は、内側部材81と同様の構成を有する。この内側筐体811Aは、正面811FにおけるY方向側の端部近傍に流入口8161が配置され、Y方向とは反対側の端部近傍に流出口8171が配置されている他は、内側筐体811と同様の構成を有する。
図18は、上記熱交換装置8の変形である熱交換装置8AのXY平面における断面図であり、当該熱交換装置8Aにおける第1液体及び第2液体の流通方向を示す図である。
熱交換装置8Aは、上記熱交換装置8と同様の構成を備えるが、内側部材81に代えて採用される内側部材81A内における第1液体の流路が異なる。
この内側部材81Aは、図18に示すように、上記内側筐体811に代えて内側筐体811Aを有する他は、内側部材81と同様の構成を有する。この内側筐体811Aは、正面811FにおけるY方向側の端部近傍に流入口8161が配置され、Y方向とは反対側の端部近傍に流出口8171が配置されている他は、内側筐体811と同様の構成を有する。
Claims (15)
- 内側部材と、
前記内側部材を挟む位置に配置される2つの外側部材と、を有し、
前記内側部材は、
第1液体が内部を流通する内側筐体と、
それぞれ対向して前記内側筐体に取り付けられる2つの第1板状体と、を備え、
前記2つの外側部材のそれぞれは、
前記第1液体とは異なる第2液体が内部を流通する外側筐体と、
前記外側筐体に取り付けられる第2板状体と、を備え、
前記2つの外側部材は、前記2つの第1板状体のうち一方の第1板状体が前記2つの外側部材の前記第2板状体のうち一方の第2板状体と対向し、かつ、他方の第1板状体が他方の第2板状体と対向するように配置されていることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1に記載の熱交換装置において、
前記2つの第1板状体のそれぞれには、前記内側筐体内に配置され、前記第1液体から受熱する受熱部材が設けられ、
前記第2板状体には、前記外側筐体内に配置され、伝導された熱を前記第2液体に放熱する放熱部材が設けられ、
前記一方の第1板状体と前記一方の第2板状体とは、熱伝導可能に接続され、
前記他方の第1板状体と前記他方の第2板状体とは、熱伝導可能に接続されていることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の熱交換装置において、
前記内側筐体は、当該内側筐体の内部の空間を、前記一方の第1板状体側の空間である第1空間と、前記他方の第1板状体側の空間である第2空間とに隔てる隔壁を有し、
前記第1空間内を流通した前記第1液体は、前記第2空間内に流入されることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項3に記載の熱交換装置において、
前記隔壁は、前記第1空間と前記第2空間とを連通させる連通口を有することを特徴とする熱交換装置。 - 請求項4に記載の熱交換装置において、
前記隔壁は、鉛直方向に沿って形成され、
前記連通口は、前記隔壁において鉛直方向上側に位置していることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の熱交換装置において、
前記第1空間側の第1板状体は、前記2つの外側部材のうち前記第2液体の流路において下流側に位置する外側部材の前記第2板状体と熱伝導可能に接続され、
前記第2空間側の第1板状体は、前記2つの外側部材のうち前記第2液体の流路において上流側に位置する外側部材の前記第2板状体と熱伝導可能に接続されることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の熱交換装置において、
前記内側筐体は、
前記内側筐体内に前記第1液体を流入させる内側筐体側流入口と、
前記内側筐体内の前記第1液体を外部に流出させる内側筐体側流出口と、を有し、
前記内側筐体側流入口及び前記内側筐体側流出口は、前記内側筐体においてそれぞれ同じ側の面に位置していることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項7に記載の熱交換装置において、
前記内側筐体側流入口は、鉛直方向下側に位置し、
前記内側筐体側流出口は、鉛直方向上側に位置していることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の熱交換装置において、
前記外側筐体は、それぞれ、
前記外側筐体内に前記第2液体を流入させる外側筐体側流入口と、
前記外側筐体内の前記第2液体を外部に流出させる外側筐体側流出口と、を有し、
前記2つの外側部材のうち、一方の外側部材が有する前記外側筐体側流出口と、他方の外側部材が有する前記外側筐体側流入口とは、前記第2液体が流通可能に接続されていることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項9に記載の熱交換装置において、
前記一方の外側部材が有する前記外側筐体側流出口と、前記他方の外側部材が有する前記外側筐体側流入口とは、それぞれ同じ側を向く面に位置し、
前記一方の外側部材が有する前記外側筐体側流入口と、前記他方の外側部材が有する前記外側筐体側流出口とは、それぞれ同じ側を向く面に位置し、
前記2つの外側部材のそれぞれが有する前記外側筐体側流入口は、鉛直方向下側に位置し、
前記2つの外側部材のそれぞれが有する前記外側筐体側流出口は、鉛直方向上側に位置することを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の熱交換装置において、
前記一方の第1板状体と前記一方の第2板状体との間、及び、前記他方の第1板状体と前記他方の第2板状体との間の少なくともいずれかには、吸熱側を前記第1板状体側に向け、放熱側を前記第2板状体側に向ける熱電変換素子が配置されていることを特徴とする熱交換装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の熱交換装置と、
冷却対象にて生じた熱を吸熱して前記第1液体に伝導する吸熱装置と、
前記熱交換装置にて前記第1液体から熱が伝導された前記第2液体の熱を放熱する放熱装置と、を備えることを特徴とする冷却装置。 - 請求項12に記載の冷却装置において、
前記吸熱装置は、
前記冷却対象の熱を吸熱し、内部を流通する前記第1液体に伝導する吸熱器と、
前記第1液体を圧送する第1液体圧送部と、を有し、
前記放熱装置は、
前記第2液体を圧送する第2液体圧送部と、
内部を流通する前記第2液体から伝導される熱を放熱する放熱器と、を有することを特徴とする冷却装置。 - 請求項12又は請求項13に記載の冷却装置を備えることを特徴とするプロジェクター。
- 請求項14に記載のプロジェクターにおいて、
光源と、
前記光源から出射された光を変調して画像を形成する光変調装置と、
前記光変調装置による前記画像の形成に寄与する光学部品と、
前記冷却対象が内部に配置される密閉筐体を有し、前記密閉筐体内の気体を循環させて前記冷却対象を冷却する循環冷却装置と、を備え、
前記冷却対象は、前記光源、前記光変調装置及び前記光学部品の少なくともいずれかであることを特徴とするプロジェクター。
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