JPH06151665A - 電車用補助電源装置 - Google Patents

電車用補助電源装置

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Publication number
JPH06151665A
JPH06151665A JP4292370A JP29237092A JPH06151665A JP H06151665 A JPH06151665 A JP H06151665A JP 4292370 A JP4292370 A JP 4292370A JP 29237092 A JP29237092 A JP 29237092A JP H06151665 A JPH06151665 A JP H06151665A
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JP
Japan
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heat
heat pipe
radiating
auxiliary power
power supply
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Pending
Application number
JP4292370A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kasahara
清 笠原
Yuji Oyama
裕二 大山
Takashi Murase
孝志 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP4292370A priority Critical patent/JPH06151665A/ja
Publication of JPH06151665A publication Critical patent/JPH06151665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0275Arrangements for coupling heat-pipes together or with other structures, e.g. with base blocks; Heat pipe cores

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電車の力行時、制動時に正,負の加速力が垂
直配置のヒートパイプに作用した場合でも、ヒートパイ
プの付け根に繰り返し曲げ応力が生じるのを防止し、ひ
いてはヒートパイプのひび割れ或いは切損を防止する。 【構成】 車両本体に搭載された収納箱10内を上部の
室104と下部の室105とに仕切る仕切板103を貫
通して上部及び下部の室に跨って位置すると共にトラン
ジスタモジュール63aM1,63aM2が熱的に接続
された下端受熱部12a1から上端放熱部12a2に跨
ってヒートパイプ12b3が穿設された受熱放熱板12
aと、各々上部の室内に配設され各々受熱放熱板の上端
放熱部の両側面から略直角をなして突出しかつ上端放熱
部に対応して上下に延在し相互間にヒートパイプの延在
方向に延在する通風路を形成する複数のフィン部12c
とを有し、受熱放熱板部と複数のフィン部とを一体形成
して仕切板に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電車用補助電
源に於けるチョッパを構成するGTOサイリスタやイン
バータを構成する電力用トランジスタ等の半導体が、内
部に冷媒が封入されたヒートパイプによって冷却される
電車用補助電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電車用補助電源に於けるチョッパ
を構成するGTOサイリスタやインバータを構成する電
力用トランジスタ等の半導体のユニット、特に半導体が
内部に冷媒が封入されたヒートパイプによって冷却され
る半導体ユニットが使用される電車用補助電源装置は、
例えば、図4〜図6に示すように構成されている。
【0003】図4は電車用補助電源装置が電車に取り付
けられた概略構成を示す図で、同図において、1はDC
(直流)1500Vの架線、2は線路、3は電車の車両
本体、4は車輪、5は前記車両本体3の天井部上に取り
付けられたパンタグラフで、そのシューは前記架線1に
圧接されている。6は前記車両本体3と前記線路2との
間の空間に配設され前記車両本体3の床部の下側面に取
り付けられた電車用補助電源装置で、前記パンタグラフ
5を介して前記架線1から1500VのDCが入力され
る。
【0004】7は蛍光灯等の車内照明、8は前記車両本
体3の上部に取り付けられた空気調和機、9は前記車両
本体3と前記線路2との間の空間に配設された前記車両
本体3の床部の下側面に取り付けられた圧縮機で、前記
車内照明7、空気調和機8、及び圧縮機9は何れも前記
電車用補助電源装置6のAC(交流)出力により作動す
る。また、前記電車用補助電源装置6のAC出力は、前
記車内照明7、空気調和機8、圧縮機9の電源としての
み使用されるのではなく、制御用電源やその他各種電気
機器の電源として使用される。
【0005】また、図5は前記電車用補助電源装置6の
概略回路構成を示す図で、11Nは前記電車用補助電源
装置6の入力即ち前記架線1から給電されるDC入力
で、AC(交流)を全波整流して得られた脈流である。
61は入力側フィルタで、その出力61OUTはDC1
500Vである。62はGTOサイリスタ62aやフィ
ルタ62b等を主回路要素とするGTOサイリスタチョ
ッパで、その出力62OUTはDC800Vである。
【0006】63はパワートランジスタで、そのAC出
力63OUTは図示のように1パルスモードである。6
4はパワートランス(電力用変圧器)、65は電力用コ
ンデンサで構成された出力側のフィルタで、その出力6
50UTは図示のようにSinウエーブ(正弦波)の3
相200Vや3相440Vを出力する。
【0007】図5において、架線1から給電された脈流
DC入力1INは、前記入力側フィルタ61で脈流やノ
イズを含まない奇麗なDC1500Vとなり、次段のG
TOサイリスタチョッパ62に供給される。前記架線1
から給電された脈流DC入力1INの大きさはき電線の
負荷変化(他電車の通過、力行、惰行時電力回生など)
に依って変動するが、前記GTOサイリスタチョッパ6
2はその主機能によって常に一定値のDC800Vを出
力する。
【0008】トランジスタインバータ63は前記GTO
サイリスタチョッパ62からの定電圧DC800Vを入
力し、前記1パルスモードのAC出力630UTに電力
変換する。トランジスタインバータ63の1パルスモー
ドのAC出力630UTは、前記パワートランス64で
3相200Vや3相440Vに降圧され、更に出力側の
フィルタ65で、奇麗なSinウエーブ(正弦波)とさ
れて前記図4に示される車内照明7、空気調和機8、圧
縮機9に給電される。
【0009】また、図6は前記図5に示される電車用補
助電源装置6の回路構成を更に具体的に示す接続図で、
FL,SLは何れもリアクトル、FD1,FD2はフラ
イホイールダイオード、61C1,61C2はコンデン
サで、前記図5における入力側フィルタ61を構成して
いる。62a1,62a2はチョッパ素子で前記図5に
おけるGTOサイリスタ62aである。62bC1,6
2bC2は各々コンデンサで、前記図5におけるフィル
タ62bで構成している。62FC1,62FC2は前
記チョッパ素子62a1,62a2に対応して設けられ
たチョッパ駆動回路で、対応する前記チョッパ素子62
a1,62a2をON−OFF制御するものである。
【0010】63aM1〜63aM6は、各々図示のよ
うに互いに逆並列接続されたパワートランジスタとフラ
イホイールダイオードから構成されたトランジスタモジ
ュールで、前記図5におけるトランジスタインバータ6
3を構成している。また、これらトランジスタモジュー
ル63aM1〜63aM6は構造上各々個別にユニット
化されている。63FC1〜63FC6は前記トランジ
スタモジュール63aM1〜63aM6に対応して設け
られたインバータ駆動回路で、対応するトランジスタモ
ジュール63aM1〜63aM6のトランジスタをON
−OFF制御するものである。
【0011】641,642はパワートランス(電力用
変圧器)で、図5におけるパワートランス(電力用変圧
器)で構成している。65は出力フィルタ、66は制御
回路で、前記各チョッパ駆動回路62FC1〜62FC
2を、前記GTOサイリスタチョッパ62が前述の所定
の機能を発揮するように制御すると共に、前記各インバ
ータ駆動回路62FC1〜62FC6を、前記トランジ
スタインバータ63が前述の所定の機能を発揮するよう
に制御するものである。OL1,OL2は出力リアクト
ルである。なお、この図6に示される電車用補助電源装
置の全体的動作、機能は前述の図5と同じであるので、
説明は省略する。
【0012】さらに、図7は具体的な取り付け構造、及
び冷却構造を示す縦断面側面図であり、GTOサイリス
タチョッパ62の近傍を示している。図8は図7におけ
るGTOサイリスタチョッパ62の取り付け部及びGT
Oサイリスタチョッパ62の冷却部のみを平面的に見た
部分平面図である。これら図7及び図8において、10
は車両本体3(図4参照)の床部分下側面に取り付けら
れる箱体で、内部には仕切板11により2つの収納室1
01,102が形成されている。
【0013】121,122,123,124は電車用
補助電源に於けるチョッパを構成するGTOサイリスタ
やインバータを構成する電力用トランジスタ等の電力用
半導体を冷却する電力用半導体冷却ユニット、62a1
1,62a12,62a13はGTOサイリスタチョッ
パ62a(図5参照)を構成するGTOサイリスタで、
平型半導体素子である。
【0014】前記電力用半導体冷却ユニット121,1
22間に前記平型GTOサイリスタ62a11が、ま
た、前記電力用半導体冷却ユニット122,123間に
前述の平型GTOサイリスタ62a12が、さらに、前
記電力用半導体冷却ユニット123,124間に前記平
型GTOサイリスタ62a13がそれぞれ位置し、これ
ら交互に水平方向に並設された電力用半導体冷却ユニッ
ト121,122,123,124及び平型GTOサイ
リスタ62a11,62a12,62a13は、圧接機
構13により各々水平方向に圧力が加えられ互いに圧接
されている。
【0015】141は前記電力用半導体冷却ユニット1
21に接続された端子、142は前記電力用半導体冷却
ユニット122に接続された端子、143は前記電力用
半導体冷却ユニット123に接続された端子、144は
前記電力用半導体冷却ユニット124に接続された端子
である。151,152は何れも前記仕切板11に取り
付けられた例えば前記チョッパ駆動回路62FC1〜6
2FC2、インバータ駆動回路62FC1〜62FC6
等(図6参照)の半導体付属部品、前記収納室101内
の上部に上下に互いに離間して並設して収納されてい
る。153は例えばトランス641,642、リアクト
ルOL1,OL2等(図6参照)の電力機器、前記収納
室101内の上部に収納されている。
【0016】ここで、前記電力用半導体冷却ユニット1
21,122,123,124は何れも同じ構成であ
り、平板状の受熱ブロック12aと、この受熱ブロック
12aの側面から横方向に延在し互いに上下に離間して
並設されたヒートパイプ12b1,12b2,12b3
と直交して延在し互いに横方向に離間して並設され前記
ヒートパイプ12b1,12b2,12b3に固定され
た多数の放熱フィン12cとで構成されている。
【0017】そして、前記ヒートパイプ12b1,12
b2,12b3は、図7に示されているように、前記受
熱ブロック12aに取り付けられている部分が先端より
低位置となるように僅かに傾斜して配設され、内部には
それぞれ冷媒12baが封入されている。また図7及び
図8に図示されているように、前記ヒートパイプ12b
1,12b2,12b3の延在方向と前記放熱フィン1
2cの延在方向とは直交している。
【0018】また、前記ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3内の前記冷媒12baが作動するように、
前記多数の各放熱フィン12c間には通風路が形成され
ていて、これら通風路内に冷却空気16が流入及び流出
し易いように、前記ヒートパイプ12b1,12b2,
12b3の傾斜度合は僅かな度合にしてある。
【0019】また、前記ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3、及び前記放熱フィン12cは前記収納室
102内に収納され、前記受熱ブロック12a及び平型
GTOサイリスタ62a11,62a12,62a13
は前記収納室102内に収納されている。
【0020】図7及び図8において、平型GTOサイリ
スタ62a11,62a12,及び62a13が発生し
た熱は、受熱ブロック12aに伝達され、加熱された受
熱ブロック12aはヒートパイプ12b1,12b2,
12b3を加熱する。ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3が加熱されると、その内部の冷媒12ba
は蒸発して各ヒートパイプ12b1,12b2,12b
3の先端へと移動する。
【0021】この冷媒の移動の過程で、前記加熱された
蒸気は前記放熱フィン12cを介して空気流16によっ
て冷却され、液化して低位置の受熱ブロック12a側へ
戻る。戻った冷媒液12baは再び平型GTOサイリス
タ62a11,62a12,及び62a13の発生熱に
よって前記受熱ブロック12aを介して加熱され、以下
前述の動作を繰り返し、ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3による平型GTOサイリスタ62a11,
62a12,及び62a13の冷却が行われる。
【0022】ところで、図7において、空気流16は自
然対流では垂直方向に上昇するが、放熱フィン12cは
真の垂直方向ではなく斜めの垂直方向に延在しているの
で、放熱フィン12c間の空気流路を流れる空気流16
は放熱フィン12cとの摩擦により流れが悪くなり、熱
交換効率の低下を来たす。また、電力用半導体冷却ユニ
ット121,122,123,124の上部に設けられ
た半導体付属部品153は、放熱フィン12cと熱交換
して加熱された空気流16によって加熱されてしまう。
【0023】さらに、電力用半導体冷却ユニット12
1,122,123,124は斜めに傾斜して設置され
ているので、ヒートパイプ12b1,12b2,12b
3の根元上部及び先端下部に図示のようなデッドスペー
スA,Bが生じ、箱体10内の限られた空間の利用率が
悪く、コンパクトな構成とならない。
【0024】この空間の利用率を向上するには、ヒート
パイプ12b1,12b2,12b3を上下方向に延在
して垂直配置に改善すればよく、図7に示す従来装置に
おけるヒートパイプ12b1,12b2,12b3の根
元上部及び先端下部のデッドスペースA,Bは無くな
る。しかし、図7における従来装置のヒートパイプ12
b1,12b2,12b3を単に垂直配置にしただけで
は、放熱フィン12cが水平となり、放熱フィン12c
間の空気流路を流れる空気流16は自然対流できないた
め、送風機による強制送風にしなければ熱交換効率が上
がらない。
【0025】そこで、更に改善して放熱フィン12cも
上下に延在する垂直配置としてヒートパイプ12b1,
12b2,12b3に取り付けることにより、放熱フィ
ン12c間の空気流路を流れる空気流16が自然対流で
きるようにすればよい。放熱フィン12cを垂直配置す
れば、放熱フィン12cと空気流16との摩擦が極小と
なり、図7の従来装置より熱交換効率は更に向上する。
つまり、ヒートパイプ12b1,12b2,12b3及
び放熱フィン12cの双方を前述のように改善すれば、
図7の従来装置に比べて、コンパクトな構成となるのみ
ならず、熱交換効率も向上する。
【0026】ここで、前述のようにヒートパイプ12b
1,12b2,12b3及び放熱フィン12cの双方を
垂直配置に改善することに更に検討を加えたところ、次
のような問題点が生じる可能性があることが考えられ
る。即ち、電車の補助電源用半導体を冷却する前述のヒ
ートパイプ12b1,12b2,12b3及び放熱フィ
ン12cは電車等の車両に搭載されているため、力行
時、制動時に正,負の加速力が前記改善された垂直配置
のヒートパイプ12b1,12b2,12b3及び放熱
フィン12cに作用した場合、ヒートパイプ12b1,
12b2,12b3の付け根部分に集中的に繰り返し曲
げ応力が生じる。
【0027】特に、放熱フィン12cをヒートパイプ1
2b1,12b2,12b3に直接取り付けた構造にし
た場合、放熱フィン12cにかかる力行時、制動時にお
ける正,負の加速力がヒートパイプ12b1,12b
2,12b3に追加されるため、前記ヒートパイプ12
b1,12b2,12b3の付け根の繰り返し曲げ応力
が大きくなり、該付け根部分におけるヒートパイプ12
b1,12b2,12b3のひび割れ或いは切損を誘発
する原因となる。
【0028】ヒートパイプ12b1,12b2,12b
3がひび割れ或いは切損すれば、電力用半導体冷却ユニ
ット121,122,123,124の冷却機能が低下
して、平型GTOサイリスタ62a11,62a12,
及び62a13の冷却が進まず、チョッパの機能が低下
することになり、また、前記電力用半導体冷却ユニット
121,122,123,124に前記トランジスタモ
ジュール63aM1〜63aM6が取り付けられている
場合にはインバータの機能が低下することになり、車両
用補助電源としての機能が低下することになる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従来の電車用補助電源
装置では、前述のように、ヒートパイプ12b1,12
b2,12b3の根元上部及び先端下部のデッドスペー
スA,B(図7参照)が生じ空間の利用率が悪く、コン
パクトな構成とならない。この空間利用率を向上するた
めに、ヒートパイプ12b1,12b2,12b3及び
放熱フィン12cを、上下に延在した垂直配置の構成に
改善した場合、特に、放熱フィン12cをヒートパイプ
12b1,12b2,12b3に直接取り付けた場合に
は、電車の力行時、制動時にヒートパイプ12b1,1
2b2,12b3及び放熱フィン12cに作用する正,
負の加速力が何れもヒートパイプ12b1,12b2,
12b3に作用する。
【0030】そのため、ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3にその取り付け部で繰り返し曲げ応力が生
じ、該取り付け部におけるヒートパイプ12b1,12
b2,12b3のひび割れ或いは切損を誘発する原因と
なる。ヒートパイプ12b1,12b2,12b3がひ
び割れ或いは切損すれば、冷却ユニット121,12
2,123,124の冷却機能は低下し、GTOサイリ
スタ62a11,62a12および62a13は冷却さ
れ難くなってチョッパの機能が低下する可能性が生じ、
また、電力用半導体冷却ユニット121,122,12
3,124に前記トランジスタモジュール63aM1〜
63aM6が取り付けられている場合にはインバータの
機能が低下する可能性が出て来るという問題が生じる。
【0031】この発明は、前述のような課題を解決する
ためになされたもので、コンパクト化を図るためにヒー
トパイプ及び放熱フィンを上下方向に延在して垂直配置
することによって、力行時、制動時に正,負の加速力や
車両走行時の振動がヒートパイプに作用した場合でも、
ヒートパイプの取り付け部の付け根に繰り返し曲げ応力
が生じるのを抑制または防止し、ひいては、ヒートパイ
プの損傷、ひび割れ、或いは切損による補助電源用半導
体の機能、即ちチョッパやインバータの機能が低下する
可能性が出て来るのを防止することができる電車用補助
電源装置を得ることを目的とするものである。
【0032】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電車用補
助電源装置は、車両本体に搭載された収納箱、この収納
箱に固定され該収納箱内を上部の室と下部の室とに仕切
りほぼ水平方向に延在する仕切板、この仕切板を貫通し
て前記上部の室と前記下部の室とに跨って位置すると共
に下端受熱部から上端放熱部に跨って穿設されヒートパ
イプが挿入された挿入孔を有した受熱放熱板部と各々前
記上部の室内に配設され各々前記受熱放熱板部の上端放
熱部の両側面からほぼ直角をなして突出し且つ前記上端
放熱部に対応して上下に延在して相互間に前記ヒートパ
イプの延在方向と同方向に延在する通風路を形成する複
数のフィン部とを有すると共にこれら受熱放熱板部と複
数のフィン部とが一体成形により形成され前記仕切板に
取り付けられた冷却ユニット、及び前記冷却ユニットの
下端受熱部の側面に熱的に接続され前記下部の室内に位
置すると共に前記フィン部の下方に位置する補助電源用
半導体を備えたものである。
【0033】
【作用】この発明における電車用補助電源装置において
は、補助電源が通電されて発熱すると、その熱は、ヒー
トパイプにより熱輸送されて複数の放熱フィンで放散さ
れる。放熱フィン部で、冷却空気流は、上下に垂直に延
在する放熱フィンに沿って下方から上方へと、小さな液
体抵抗下で自然対流する。ヒートパイプ及び放熱フィン
を共に上下に延在した垂直配置とした場合、電車の力行
時、制動時にヒートパイプ及び放熱フィンに加わる正,
負の加速力(慣性力)は何れもヒートパイプ取り付け部
の付け根に集中的に作用しようとするが、ヒートパイプ
及び放熱フィンは何れもその全長にわたって受熱放熱板
で支持されているので、前記ヒートパイプ及び放熱フィ
ンに加わる正,負の加速力(慣性力)は何れも該ヒート
パイプ及び放熱フィンの上下全長にわたって受熱放熱板
によって受けられ、ヒートパイプの一部に前記繰り返し
曲げ応力が集中的に生じることが無くなり、電車の力行
時、制動時に正,負の加速力に起因して生じる可能性が
あるヒートパイプの損傷、ひび割れ、切損、ひいてはチ
ョッパやインバータの機能低下が誘発される可能性が防
止される。
【0034】
【実施例】
実施例1.図1〜図3はこの発明の一実施例を示す図
で、図1は正面図、図2は平面図、図3は側面図であ
る。図1〜図3において、10は車両本体3(図4参
照)の床部の下側面に取り付けられる箱体で、内部には
仕切板103により上部の室104と下部の室105が
形成されている。
【0035】121は電車用補助電源装置におけるチョ
ッパ部を構成するGTOサイリスタやインバータを構成
する電力用トランジスタ等の電力用半導体を冷却する電
力用半導体冷却ユニットで、金属製の受熱放熱板12a
と、金属製の一対の放熱フイン部12c,12cとで構
成されており、前記受熱放熱板12aと、前記一対の放
熱フイン部12cとは金型を使った一体成形により一体
物に形成されている。
【0036】また、前記受熱放熱板12aは上下(垂
直)に延在しており、その下端部は受熱部12a1であ
り、上端部は放熱部12a2となっていて、これら受熱
部12a1とは放熱部12a2との中間部12a3は前
記仕切板103を貫通しており、この貫通部において該
仕切板103に取付板103aで取り付けられ支承され
ている。
【0037】12a4は前記受熱放熱板12aにその上
下に貫通して等間隔に穿設された3個の挿入孔で、ヒー
トパイプ12b1,12b2,12b3が挿入されてお
り、ヒートパイプ12b1,12b2,12b3の外表
面と挿入孔12a4の内周面との間の間隙は、良熱伝導
性ロー材にて充填され、前記受熱放熱板12aの熱が、
ヒートパイプ12b1,12b2,12b3に伝わり易
いようにしてある。
【0038】12a5は放熱部12a2の一方の側面、
12a6は前記受熱放熱板12aの他方の側面、12c
1は放熱部12a2の一方の側面12a5と等間隔に穿
設された偏平な多数の放熱フイン素板で、放熱部12a
2の一方の側面12a5と直角を成して延在していると
共に前記ヒートパイプ12b1,12b2,12b3の
延在方向と同方向に垂直に延在している。
【0039】12c2は前記放熱部12a2の他方の側
面12a6と等間隔に穿設された多数の放熱フイン素板
で、前記放熱部12a2の他方の側面12a6と直角を
成して延在していると共に、前記ヒートパイプ12b
1,12b2,12b3の延在方向と同方向に垂直に延
在している。
【0040】そして、前記多数の放熱フイン素板12c
1で前記放熱フイン部12cの一方が構成され、前記多
数の放熱フイン素板12c2で前記放熱フイン部12c
の他方が構成されている。
【0041】12d1は前記多数の放熱フイン素板12
c1間に形成された多数の通風路で、垂直方向に延在し
ている。12d2は前記多数の放熱フイン素板12c2
間に形成された多数の通風路で、垂直方向に延在してい
る。
【0042】13は前記一対の放熱フイン部12cの上
部に形成された上部空間で、この上部空間13に前記通
風路12d1,12d2がその上端で連通している。1
4は前記一対の放熱フイン部12cと前記仕切板103
との間に形成された下部空間で、この下部空間14に前
記通風路12d1,12d2がその下端で連通してい
る。
【0043】63aM1は電車用補助電源装置における
インバータ63a(図5参照)を構成する電力用トラン
ジスタ等の電力用半導体で、前記受熱部12a2の側面
12a5に取り付けられている。63aM2は電車用補
助電源装置におけるインバータ63a(図5参照)を構
成する電力用トランジスタ等の電力用半導体で、前記放
熱部12a2の他方の側面12a6に取り付けられてい
る。
【0044】なお、前記室104は外部空間に開放さ
れ、前記室105は外部空間に対して密閉されている。
また、前述の図1〜図3において、前述の図4〜図8と
同一または相当する部分には、該図4〜図8と同一の符
号を付している。
【0045】次に、前述の実施例の動作および作用につ
いて説明する。図5において、架線1から給電された脈
流DC入力1INは、前記入力側フィルタ61で脈流や
ノイズを含まない奇麗なDC1500Vとなり、次段の
GTOサイリスタチョッパ62に供給される。前記架線
1から給電された脈流DC入力1INの大きさはき電線
の負荷変化(他電車の通過、力行、惰行時電力回生な
ど)に依って変動するが、GTOサイリスタチョッパ6
2はその主機能によって常に一定値のDC800Vを出
力する。
【0046】トランジスタインバータ63は前記GTO
サイリスタチョッパ62からの定電圧DC800Vを入
力し、前記1パルスモードのAC出力630UTに電力
変換する。トランジスタインバータ63の1パルスモー
ドのAC出力630UTは、前記パワートランス64で
3相200Vや3相440Vに降圧され、更に前記出力
側のフィルタ65で、奇麗なSinウエーブ(正弦波)
とされて前記図4に示される車内照明7、空気調和機
8、圧縮機9に給電される。
【0047】電車用補助電源装置の容量は通常40KV
A〜170KVAであるので、GTOサイリスタチョッ
パ62やトランジスタインバータ63の発熱量も多大で
あるため、前記チョッパ62やインバータ63を構成す
るGTOサイリスタやトランジスタの冷却が充分行われ
るように放熱フィン部12cを設けるのみでなく、ヒー
トパイプ12b1,12b2,12b3を併用してあ
る。
【0048】さらに、電車用補助電源装置であるので、
図4に示されるように、車両本体3の下部に該補助電源
6が取り付けられる関係上、コンパクトな構成にしてあ
り、しかも、電車の走行時の力行時及び制動時に作用す
る加速力によってヒートパイプ12b1,12b2,1
2b3が損傷しないように構成してある。
【0049】即ち、図1において、箱体10内下部の室
105では、電車用補助電源6におけるインバータ63
a(図5参照)を構成する電力用トランジスタ等の電力
用半導体63aM1,63aM2が両側の空間に位置す
ると共に、仕切板103の真下に位置して、電力用半導
体63aM1,63aM2のインバータ駆動回路63F
C1,63FC2が箱体10に取り付けられている。
【0050】また、図3において、箱体10内上部及び
下部の室104,105の側方に隣接して設けられた室
107内に、リアクトル153(図6における出力リア
クトルOL1,OL2)およびトランス(図6における
トランス641,642)等の電力機器が、互いに上下
に位置して仕切板106に取り付けられている。
【0051】つまり、図7に示されている従来のものの
ように、ヒートパイプ12を水平より僅かに斜めに配置
した場合のように、ヒートパイプ12の下方の何も設け
られていない無駄な空間や、ヒートパイプ12先端部上
方の何も設けられていない無駄な空間がなく、その分コ
ンパクトになっている。
【0052】チョッパを構成するGTOサイリスタやイ
ンバータを構成する電力用トランジスタ等の補助電源の
電力用半導体63aM1,63aM2・・・が通電され
て発熱すると、その熱は、ヒートパイプ12b1,12
b2,12b3により熱輸送されて複数の放熱フィン1
2c1,12c2で放散される。
【0053】放熱フィン部で、冷却空気流は、図1に示
す矢印a1,a2で示されているように、上下に延在す
る放熱フィン12c1,12c2に沿って下方から上方
へ、通風路12d1,12d2内を、小さいな流体抵抗
下で自然対流し、通風のための従来のような送風機は必
要としない。
【0054】通風のための従来のような送風機を必要と
することなく冷却効果を向上すると共に収納箱10内の
空間の利用効率を良くするために、ヒートパイプ12b
1,12b2,12b3及び放熱フィン12c1,12
c2を共に上下に延在したが、そのために、電車の力行
時、制動時に正,負の加速力によってヒートパイプ12
b1,12b2,12b3及び放熱フィン12c1,1
2c2に加わる正,負の加速力(慣性力)によってヒー
トパイプ12b1,12b2,12b3の取り付け部に
繰り返し曲げ応力が生じることはない。
【0055】これは、前述のヒートパイプ12b1,1
2b2,12b3及び放熱フィン12c1,12c2に
加わる正,負の加速力(慣性力)は何れもヒートパイプ
12b1,12b2,12b3及び放熱フィン12c
1,12c2の上下全長にわたって受熱放熱板12a部
によって受けられることにより、ヒートパイプ12b
1,12b2,12b3の一部に前記繰り返し曲げ応力
が集中的に生じることが無くなるからである。
【0056】このため電車の力行時、制動時に正,負の
加速力に起因して生じる可能性のあるヒートパイプ12
b1,12b2,12b3の損傷、ひび割れ、切損、ひ
いてはチョッパやインバータの機能が低下する可能性が
無くなる。
【0057】即ち、ヒートパイプ12b1,12b2,
12b3は、何れもその上端から下端までその全長にわ
たって、受熱放熱板12aにより包囲支持され、且つ放
熱フィン12cは、受熱放熱板12aに一体に設けら
れ、ヒートパイプ12b1,12b2,12b3には取
り付けられていないので、ヒートパイプ12b1,12
b2,12b3に加えられる前述の電車の力行時及び制
動時に作用する加減速力(慣性力G)は受熱放熱板部1
2aにより受けられる。
【0058】また、放熱フィン12cに加えられる前述
の電車の力行時及び制動時に作用する加減速力(慣性力
G)は受熱放熱板部12aにより受けられ、前記ヒート
パイプ12b1,12b2,12b3には作用しない。
【0059】従って、ヒートパイプ12b1,12b
2,12b3および放熱フィン12cに加えられる前述
の電車の力行時及び制動時に作用する加減速力(慣性力
G)によって、該ヒートパイプ12b1,12b2,1
2b3の取り付け部の一点に曲げ応力が繰り返し集中す
ることにより該応力集中部において当該ヒートパイプ1
2b1,12b2,12b3が変形したり折損したり或
いはひび割れが生じて当該ヒートパイプ12b1,12
b2,12b3の熱移送機能が低下するようなことがな
くなる。即ち、電力用半導体ユニット121の冷却機能
が低下するようなことがなくなる。
【0060】つまり、電車の力行時及び制動時に作用す
る加減速力(慣性力G)に起因した電力用半導体ユニッ
ト121の冷却機能の低下によって、前記平型GTOサ
イリスタ62a11,62a12,及び62a13が冷
却され難くなり、チョッパの機能が低下する可能性が出
てきたり、或いは前記トランジスタモジュール63aM
1〜63aM6が冷却されなくなり、インバータの機能
が低下する可能性が出てきたりして、車両用補助電源と
しての機能が低下する可能性が出て来るのを確実に防止
できる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、車両
本体に搭載された収納箱、この収納箱に固定され該収納
箱内を上部の室と下部の室とに仕切りほぼ水平方向に延
在する仕切板、この仕切板を貫通して前記上部の室と前
記下部の室とに跨って位置すると共に下端受熱部から上
端放熱部に跨って穿設されヒートパイプが挿入された挿
入孔を有した受熱放熱板部と各々前記上部の室内に配設
され各々前記受熱放熱板部の上端放熱部の両側面からほ
ぼ直角をなして突出し且つ前記上端放熱部に対応して上
下に延在して相互間に前記ヒートパイプの延在方向と同
方向に延在する通風路を形成する複数のフィン部とを有
すると共にこれら受熱放熱板部と複数のフィン部とが一
体成刑により形成され前記仕切板に取り付けられた冷却
ユニット、及び前記冷却ユニットの下端受熱部の側面に
熱的に接続され前記下部の室内に位置すると共に前記フ
ィン部の下方に位置する補助電源用半導体を備えた構成
としたので、電車用補助電源となる電力用半導体が通電
されて発熱すると、その熱は、ヒートパイプにより熱輸
送されて複数の放熱フィンで外気中に放散され、その
際、放熱フィン部で、冷却空気流は、上下に延在する放
熱フィンに沿って下方から上方へ、小さな流体抵抗下で
自然対流し、通風のための従来のような送風機は必要と
しなく、また、通風のための従来のような送風機は必要
としないようにヒートパイプを斜めに水平方向に延在し
て設けた改良型の従来装置のように収納箱内空間の利用
効率が悪くならない効果がある。さらに、かかる効果の
みでなく、通風のための従来のような送風機は必要とす
ることなく冷却効果を向上するためにヒートパイプ及び
放熱フィンを共に上下方向に延在したが、電車の力行
時、制動時にヒートパイプ及び放熱フィンに加わる正,
負の加速力(慣性力)は何れも、ヒートパイプ及び放熱
フィンの上下全長にわたって受熱放熱板部によって受け
られるので、ヒートパイプの付け根に前記繰り返し曲げ
応力が集中的に生じることがなくなり、電車の力行時、
制動時に正,負の加速力に起因するヒートパイプの損
傷、ひび割れ、切損、によってチョッパやインバータの
機能が低下する可能性が生じることを確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す要部拡大正面図であ
る。
【図2】この発明の実施例1を示す要部拡大平面図であ
る。
【図3】この発明の実施例1を示す全体側面図である。
【図4】電車用補助電源装置が電車に取り付けられた一
般的な概略構成を示す側面図である。
【図5】電車用補助電源装置の一般的な概略構成を示す
接続図である。
【図6】図5に示される電車用補助電源装置の詳細回路
構成を示す接続図である。
【図7】従来の電車用補助電源装置の電力用半導体冷却
ユニットを示す縦断側面図である。
【図8】図7に於けるGTOサイリスタチョッパの取り
付け部および冷却部のみを平面的に見た部分平面図であ
る。
【符号の説明】
3 車両本体 10 収納箱 103 仕切板 104 上部の室 105 下部の室 12a 受熱放熱板 12a1 下端受熱部 12a2 上端放熱部 12a4 挿入孔 12b1〜12b3 ヒートパイプ 12c1,12c2 複数のフィン 12d1,12d2 通風路 121 冷却ユニット 62a1,62a2,63aM1〜63aM6 電車
用補助電源となる電力用半導体
フロントページの続き (72)発明者 村瀬 孝志 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体に搭載された収納箱、この収納
    箱に固定され該収納箱内を上部の室と下部の室とに仕切
    りほぼ水平方向に延在する仕切板、この仕切板を貫通し
    て前記上部の室と前記下部の室とに跨って位置すると共
    に下端受熱部から上端放熱部に跨って穿設されヒートパ
    イプが挿入された挿入孔を有した受熱放熱板部と各々前
    記上部の室内に配設され各々前記受熱放熱板部の上端放
    熱部の両側面からほぼ直角をなして突出し且つ前記上端
    放熱部に対応して上下に延在して相互間に前記ヒートパ
    イプの延在方向と同方向に延在する通風路を形成する複
    数のフィン部とを有すると共にこれら受熱放熱板部と複
    数のフィン部とが一体成形により形成され前記仕切板に
    取り付けられた冷却ユニット、及び前記冷却ユニットの
    下端受熱部の側面に熱的に接続され前記下部の室内に位
    置すると共に前記フィン部の下方に位置する補助電源用
    半導体を備えた電車用補助電源装置。
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