JP2015223452A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筺体と、該筺体に弾性支持された外槽と、該外槽に回転自在に支持された内槽と、該内槽の下部に衣類を撹拌するための回転翼と、空気を前記内槽の内部に送風する送風ファンと、前記空気を前記内槽の内部へ導く乾燥ダクトとを備えた洗濯乾燥機において、前記乾燥ダクトから送風された空気を前記内槽の上方から下方へ導く内槽風路を、前記内槽の内周の一部に設け、前記乾燥ダクトの出口の流路断面積を、前記内槽風路の入口の流路断面積よりも小さくなるように形成し、乾燥工程中の少なくとも一部に、前記乾燥ダクトの出口が前記内槽風路の入口と対向して静止した状態で前記送風ファンを駆動する運転を有する。
【選択図】図2
Description
洗濯乾燥機の状態確認および初期設定を行う。
操作パネル8の表示器7を点灯表示し、操作スイッチ6からの指示入力に従って洗濯コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯コースまたは前回実施の洗濯コースを自動的に設定する。
操作パネル8の操作スイッチ6における運転開始の指示入力を監視して処理を分岐する。
洗い水を給水する前の乾布状態において、衣類の重量検出処理を実行する。次に、予め設定した布量と洗剤量及び水量の対照テーブルから、必要な洗剤量と水量を求める。
求めた洗剤量を操作パネル8の表示器7に表示する。
使用者が表示された量の洗剤を洗剤・柔軟仕上げ剤容器28に投入するまでの間、所定時間待機する。
高濃度の洗い水を生成するための洗剤溶かしを実施する。まず、給水電磁弁4を開き、洗剤・柔軟仕上げ剤容器28の洗剤投入室に給水し、洗剤給水の水と共に洗剤・柔軟仕上げ剤入口28aを通り外槽10の底部に落下する。
前洗いを実行する。まず、内槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させる撹拌を間欠的に行ない、回転翼11の正逆回転中に循環ポンプ16を運転することによって外槽10の底部の洗い水を衣類の上に降り掛ける。このとき、高濃度の洗い水が衣類に散布されるため、洗剤の浸透作用で衣類にむらなく浸透する。衣類に浸透した高濃度の洗い水は、油の溶解能力が高く、皮脂汚れなどの油脂汚れを溶解し、衣類から汚れが浮き上がらせる効果が非常に大きく、高い洗浄力が得られる。次に、回転翼11と循環ポンプ16の停止中に水位センサ21の検出信号を参照しながら給水電磁弁4を開いて水位が設定水位を越えないように補給水する。この運転を複数回繰り返すことによって、衣類に洗い水が浸透する。
本洗いを実行する。まず、内槽9を静止させた状態で回転翼11を正逆回転させながら循環ポンプ16を運転し、外槽10の底部に溜った洗い水を衣類に降り掛けて洗いを行なう。最後に、循環ポンプ16の運転を停止して洗い水の循環を止めた状態で回転翼11を正逆回転させることで、内槽9内の衣類の分布を均一にし、本洗い時間を終了させるようにする。
シャワーすすぎを実行する。まず、排水弁15を開いて外槽10の底部に溜っている洗い水を排水した後に、内槽9を一方向に回転させて衣類に含まれている洗い水を遠心脱水する。内槽9の脱水時の回転速度は、後述する最終脱水における回転速度(約1000r/min)と同様に設定し、高い脱水率を実現するように脱水運転を行なう。次に、内槽9を所定の回転速度で回転させながら、給水電磁弁4を開放して水道水を回転翼11上の衣類に降り掛けるように給水し、衣類に含まれる洗剤分を希釈する。この動作を所定時間行った後、内槽9を所定の脱水回転速度まで上昇させて、脱水を行う。
溜めすすぎを実行する。まず、排水弁15を閉じて、給水電磁弁4を開いて洗剤・柔軟剤投入容器28における柔軟仕上げ剤投入室に給水することによって、該柔軟仕上げ剤投入室内の柔軟仕上げ剤を外槽10の底部に給水する。次に、ステップ110と同様に、内槽9により衣類の撹拌を行うことで、衣類が含む洗剤分を希釈する。
最終脱水を実行する。まず、排水弁15を開いて外槽10の底部に溜っている水を排水し、次に内槽9を一方向に回転させて衣類に含まれている洗い水を遠心脱水する。この最終脱水の回転数と運転時間は、所望の脱水率が得られるように設定する。
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、乾燥を実行する。まず、排水弁15を開放した後、送風ファン19から送られた空気を内槽風路出口52bまで導くために、内槽9を回転させて、温風吹き出し口51aと内槽風路入口52aとが対向した位置で静止させるように係止または自由に回転できるように解放した状態とする。
内槽風路出口52bから出た空気が衣類に均一に当たるように、回転翼11を正逆回転させて、衣類の撹拌を行う。なお、回転翼11の正逆回転は断続的に行ってもよく、連続して行ってもよい。
内槽9を回転させることで、温風吹き出し口51aから衣類の上層部に空気を吹き付ける。この動作により、ステップS117で対向していた温風吹き出し口51aと内槽風路入口52aは、その位置関係は解消されて内槽風路出口52bではなく温風吹き出し口51aから空気を吹き付けることになるため、空気が衣類に向かって吹き出す位置と衣類との距離が遠くなる。しかしながら、温風吹き出し口51aの流路断面積が最小となるように乾燥Aダクト51を設けてあるため、温風吹き出し口51aから吹き出した空気が内槽風路52を介さずに直接衣類に吹きつける場合でも、高速の空気を衣類に吹き付けることが出来る。なお、乾燥工程で送風ファン19により送風している間は、内槽9が回転している時間を、回転翼11が回転している時間よりも短くする。すなわち、送風ファン19で送風している間は、内槽9の回転が止まっている時間を、回転翼11が内槽9に対して止まっている時間よりも長くする。これにより、温風吹き出し口51aと内槽風路入口52aとが対向した状態で回転翼11を動かすことが出来るため、内槽風路出口52bから高速の空気流を送風しながら回転翼11により衣類の撹拌ができ、万遍なく衣類に空気を吹き付けることが出来る。加えて、衣類に近い内槽風路出口52bまで持続的に空気を導くことができ、衣類から遠い温風吹き出し口51aから空気を吹き付けるよりも速い風速の空気を衣類に長時間供給できる。これらの作用効果により、衣類が均一に乾燥するまでの時間は短くなり、かつ高速の空気で衣類のしわを持続的に伸ばすことが出来るため、衣類のしわを低減することが出来る。ただし、この内槽9が止まっている時間は、内槽9を係止させずに、自由に回転できるよう解放している時間も含むが、回転翼11を回転させた勢いで、対向している温風吹き出し口51aと内槽風路入口52aの位置関係が解消している時間は含まない。このように、温風吹き出し出口52bから衣類に空気を吹き付ける時間を極力長くすることで、衣類のしわを減少させることができる。
S114と同様に、内槽9を回転させて、温風吹き出し口51aと内槽風路入口52aとが対向する位置で固定する。
ヒータ20の通電をやめる。なお、本実施例では衣類が乾燥するまでヒータ20の通電を続けたが、消費電力量を抑えるために、ステップS117からステップS119までの中で、一貫して通電しない場合や途中でヒータの通電をやめる場合、または通電を断続的に行っても良い。
送風ファン19による送風を停止する。
乾燥工程を終了し、表示器7またはブザー43で使用者に知らせる。
9 内槽
10 外槽
11 回転翼
19 送風ファン
22 乾燥Bダクト
51 乾燥Aダクト
51a 温風吹き出し口
52 内槽風路
52a 内槽風路入口
52b 内槽風路出口
Claims (4)
- 筺体と、該筺体に弾性支持された外槽と、該外槽に回転自在に支持された内槽と、該内槽の下部に衣類を撹拌するための回転翼と、空気を前記内槽の内部に送風する送風ファンと、前記空気を前記内槽の内部へ導く乾燥ダクトとを備えた洗濯乾燥機において、
前記乾燥ダクトから送風された空気を前記内槽の上方から下方へ導く内槽風路が、前記内槽の内周の一部に設けられ、
前記乾燥ダクトの出口の流路断面積が、前記内槽風路の入口の流路断面積よりも小さくなるように形成されており、
乾燥工程中の少なくとも一部に、前記乾燥ダクトの出口が前記内槽風路の入口と対向して静止した状態で前記送風ファンを駆動する運転を有することを特徴とする洗濯乾燥機。 - 請求項1において、前記乾燥ダクトの流路断面積は出口で最も小さくなることを特徴とする洗濯乾燥機。
- 請求項1乃至2において、前記乾燥ダクトの一部が伸縮する伸縮継ぎ手を備え、前記伸縮継ぎ手が伸びることで前記乾燥ダクトの出口と前記内槽風路の入口とを接続することを特徴とする洗濯乾燥機。
- 筺体と、該筺体に弾性支持された外槽と、該外槽に回転自在に支持された内槽と、該内槽の下部に衣類を撹拌するための回転翼と、空気を前記内槽の内部に送風する送風ファンと、前記空気を前記内槽の内部へ導く乾燥ダクトとを備えた洗濯乾燥機において、
前記乾燥ダクトから送風された空気を前記内槽の上方から下方へ導く内槽風路が、前記内槽の内周の一部に設けられ、
前記内槽風路の入口の鉛直投影内に、前記乾燥ダクトの出口の鉛直投影が含まれる状態で、前記送風ファンを駆動する乾燥工程を有することを特徴とする洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014111871A JP2015223452A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014111871A JP2015223452A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015223452A true JP2015223452A (ja) | 2015-12-14 |
Family
ID=54840671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014111871A Pending JP2015223452A (ja) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | 洗濯乾燥機 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-05-30 JP JP2014111871A patent/JP2015223452A/ja active Pending
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