JP2015222380A - 画像形成装置、画像の位置ずれ補正方法、コンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像の位置ずれ補正方法、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 色ずれ検出パターンを用いて色ずれ(位置ずれ)補正を行う際の現像剤の無駄な消費を抑えつつ位置ずれの補正に要する時間を最小限にする。
【解決手段】通常は、現像剤の消費量が少ない微調整用色ずれ検出パターンを用いて補正を行う(S102)。その段階で位置ずれが無くなれば補正処理を終える(S103:YES)。微調整用色ずれ検出パターンにて所定回数補正処理に失敗した場合は粗調整用色ずれ検出パターンを用いて補正処理を行う(S107)。
【選択図】図7

Description

本発明は、像担持体上に形成された画像の相対的な位置を補正する補正処理に関する。
複数の色の画像を形成する画像形成部を備え、各画像形成部により形成された色成分毎の画像を重畳して多色画像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、各画像形成部により形成される画像の相対的な位置がずれてしまうと、多色画像の色味が所望の色味とならない可能性がある。画像形成装置は、各画像形成部により形成される画像の相対的な位置のずれを補正するため、各画像形成部を用いてパターン画像を形成させ、パターン画像の測定結果に基づいて各画像形成部により形成される画像の相対的な位置を補正する補正処理が実施される。例えば、特許文献1には、電源投入時などに、大サイズのパターン画像を用いて画像の形成位置を大まかに調整した後、小サイズのパターン画像を用いて画像の形成位置を微調整する技術が開示されている。
特開平11−102098号公報
電源投入時であっても、画像の形成位置の調整を毎回行う必要がない場合がある。そのため、大サイズのパターン画像を用いて画像の形成位置を調整する場合、現像剤の消費量が増大したり、補正処理を実施することによるダウンタイムが増大してしまい、ユーザビリティーが低下するという問題があった。一方で、小サイズのパターン画像を用いて画像の形成位置を調整する場合、パターン画像を構成する測定用画像が互いに重なってしまい、パターン画像を高精度に測定できない可能性がある。
本発明の目的は、現像剤の消費量を抑制しつつ、各画像形成部により形成される画像の相対的な位置を高精度に補正することにある。
本発明の画像形成装置は、画像を担持して搬送する像担持体と前記像担持体に第1色の画像を形成する第1画像形成部と、前記像担持体に前記第1色と異なる第2色の画像を形成する第2画像形成部とを、有し、前記像担持体に前記第1色の画像と前記第2色の画像を重畳させた重畳画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により前記像担持体に形成された前記重畳画像をシートに転写する転写手段と、前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とを制御し、前記像担持体に前記第1色の測定用画像と前記第2色の測定用画像とを含むパターン画像を形成させる制御手段と、前記像担持体に形成された前記パターン画像を測定する測定手段と、前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したと判定された場合、前記測定手段の測定結果に基づいて、前記像担持体に形成される前記第1色の画像と前記第2色の画像の相対的な位置を補正する補正手段と、を有し、前記制御手段は、前記判定手段により前記測定手段による第1パターン画像の測定が成功したと判定されなかった場合、前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とに、前記像担持体が画像を搬送する搬送方向において前記第1パターン画像よりも長い第2パターン画像を形成させることを特徴とする。
本発明によれば、現像剤の消費量を抑制しつつ、各画像形成部により形成される画像の相対的な位置を高精度に補正できる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略断面図。 色ずれ検知センサの模式図。 色ずれ検知センサの出力信号の説明図。 色ずれ検出パターンの説明図。 画像形成装置の制御ブロック図。 色ずれ検出パターンを二値化した図。 色ずれ補正制御全体の手順説明図。 微調整用色ずれ検出パターンでの補正制御の手順説明図。 粗調整用の色ずれ検出パターンでの補正制御の手順説明図。 微調整用色ずれパターンの配置イメージ図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。本実施形態では、画像の位置ずれ補正機能を有する画像形成装置の例を説明する。この画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等に搭載されるもので、複数色の画像が並ぶパターン像を用い、このパターン像の隣り合う画像同士の間隔を光学的に検知する。パターン像は、有彩色画像同士、および、有彩色画像と無彩色画像とが隣り合う複合画像を含むものであれば、どのような画像であっても良い。本実施形態では、便宜上、上述した色ずれ検出パターンを用いる。つまり、無彩色画像については、その中間に有彩色画像が挟まれた複合画像であるものとする。なお、本実施形態に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず、本実施形態が適用される画像形成装置の概要を説明する。図1は、この画像形成装置1の概略断面図である。画像形成装置1は、それぞれ異なる色の画像を形成する4つの画像形成部IMG−Y、IMG−M、IMG−C、IMG−Kを有する。画像形成部IMGは、感光ドラム2a〜2d、帯電器3a〜3d、クリーナ4a〜4d、レーザ走査ユニット5a〜5d、一次転写部6a〜6d、及び、現像器7a〜7dを有する。感光ドラム2a〜2dは、その表面に感光体を有する。感光ドラム2a〜2dは不図示のモータによって矢印方向に回転駆動される。帯電器3a〜3dが感光ドラム2a〜2dの表面を一様に帯電し、レーザ走査ユニット5a〜5dが、画像形成装置1に転送された画像データに基づく光によって感光ドラム2a〜2dを露光する。これにより、感光ドラム2a〜2d上に画像データに基づいた静電潜像が複数形成される。
現像器7a〜7dは、感光ドラム2a〜2d上の静電潜像をトナー(現像剤)を用いて現像する。感光ドラム2a〜2d上の静電潜像は顕像化する。感光ドラム2a〜2dには、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用の画像が担持される。一次転写部6a〜6dは感光ドラム2a〜2d上の画像を像担持体の一例であるベルト部材、具体的には中間転写ベルト8に重なるように転写する。これによって、中間転写ベルト8はフルカラーの画像(重畳画像)が担持される。なお、クリーナ4a〜4dは、一次転写部6a〜6dにより感光ドラム2a〜2dから中間転写ベルト8に転写されずに、感光ドラム2a〜2dに残留したトナーを清掃する。
中間転写ベルト8は、ローラ10、11、21に架け回されている。中間転写ベルト8はローラ10が回転することによって矢印方向に搬送される。中間転写ベルト8を介してローラ21の反対側には二次転写部22が設けられている。二次転写部22は、ニップ部STRにおいて、中間転写ベルト8上の画像を、給紙カセット17や手差しトレイ13から給紙したシートSに転写する。クリーナ12は、二次転写部22により中間転写ベルト8からシートSに転写されずに、中間転写ベルト8に残留したトナーを清掃する。なお、感光ドラム2a〜2dや中間転写ベルト8は、画像を担持する像担持体に相当する。
給紙カセット17に収容されたシートSは、ピックアップローラ18により給紙され、搬送ローラ19、及び20によってレジストレーションローラ16に向けて搬送される。また、手差しトレイ13に積載されたシートSは、ピックアップローラ14により給紙され、搬送ローラ15によってレジストレーションローラ16に向けて搬送される。レジストレーションローラ16は、中間転写ベルト8上の画像がニップ部STRに到達するタイミングに合わせるように、シートSをニップ部STRへ向けて搬送する。なお、ピックアップローラ14、及び18、搬送ローラ15、19、及び20、レジストレーションローラ16の各々は不図示のステッピングモータにより回転駆動される。
画像が転写されたシートSは定着装置23に搬送される。定着器23は、熱と圧力によってシートS上の画像をシートに定着させる。排紙ローラ24は定着器23により画像が定着されたシートSを排紙トレイ25に排出する。
画像形成装置1は、原稿の画像や外部のPCから転送された画像データに基づく画像を形成する他に、各画像形成部IMG−Y〜IMG−Kによりに形成される色成分毎の画像の相対的な位置を補正するため、色ずれ検出パターンを複数形成する。以下、色ずれ検出パターンを形成する場合について説明する。感光ドラム2a〜2dに、レーザ走査ユニット5a〜5dから色ずれ検出パターンに対応する強度のレーザが照射されると、色ずれ検出パターンに対応した静電潜像が形成される。感光ドラム2a〜2dの色ずれ検出パターンに対応した静電潜像は、現像器7a〜7dによって現像されて色ずれ検出パターンが形成される。この色ずれ検出パターンは、一次転写部6a〜6dで中間転写ベルト8に転写される。中間転写ベルト8上の色ずれ検出パターンは、中間転写ベルト8が矢印方向へ搬送されることによって後述する検知領域へ搬送される。
感光ドラム2dよりも中間転写ベルト8の搬送方向の下流側には、色ずれ検知センサ40が設けられている。色ずれ検知センサ40は、後述する発光制御部505(図5)により制御される光学センサであり、図2に示すように、発光部41と受光部42とを有する。発光部41は中間転写ベルト8に向けて光を照射する。以下の説明において、発光部41から光が照射された領域は検知領域と称す。色ずれ検出パターンが検知領域を通過すると、検知領域で反射された反射光が受光部42に入射する。受光部42は、受光量(所定の検出時間における受光強度)が多いほど大きなレベルの検知信号を出力する。
図3に、中間転写ベルト8上の色ずれ検出パターンを色ずれ検知センサ40が読み取った際の出力波形例を示す。色ずれ検知センサ40が中間転写ベルト8の反射光を受光した際の出力信号はレベルBである。色ずれ検出パターンの反射率は中間転写ベルト8の反射率よりも高い。つまり、色ずれ検知センサ40が色ずれ検出パターンからの反射光を受光した際の出力信号(レベルA)は、色ずれ検知センサ40が中間転写ベルト8の反射光を受光した際の出力信号(レベルB)より高い。色ずれ検知センサ40から出力された出力信号は、コンパレータ52(図5)によって、ハイレベルの信号とローレベルの信号に2値化される。コンパレータ52(図5)は出力信号が閾値よりも高ければローレベルの信号を出力し、出力信号が閾値よりも高くなければハイレベルの信号を出力する。なお、2値化信号がハイレベルからローレベルに変化したタイミング312aから、ローレベルからハイレベルに変化したタイミング312bまでの中間のタイミング312cが、色ずれ検知パターンの1つの画像が検出領域に到達したタイミングとして検出される。
図4は、2種類の色ずれ検出パターンの説明図である。本実施形態の色ずれ検出パターンは、微調整用色ずれ検出パターン110aと粗調整用色ずれ検出パターン110bの2種類がある。これらは相似形であり、画像サイズが異なる。詳細については後述する。粗調整用色ずれ検出パターン110bは、微調整色ずれ検出パターン110aよりも画像サイズが大きい。従って、画像形成に必要な現像剤の消費量は粗調整用色ずれ検出パターン110bの方が多い。粗調整用色ずれ検出パターン110bは、例えば、中間転写ベルト8が搬送される搬送方向に直交する方向において所定位置に形成されなかった場合でも、個々の画像が検知領域から外れることを防ぐことができる。また、搬送方向において所定位置に形成されなかった場合でも、各色の画像が重なったり、あるいは各パターン画像の位置が搬送方向において前後することを防ぐことができる。粗調整用色ずれ検出パターン110bは、中間転写ベルト8の搬送方向における長さが250[mm]である。他方、微調整用色ずれ検出パターン110aは、中間転写ベルト8の搬送方向における長さが100[mm]である。中間転写ベルト8の1周長に形成される微調整用色ずれ検出パターン110aの数は、中間転写ベルト8の1周長に形成される粗調整用色ずれ検出パターン110bの数よりも多くなる。そのため、中間転写ベルト8の1周分の微調整用色ずれ検出パターン110aの検出結果は、中間転写ベルト8の1周分の粗調整用色ずれ検出パターン110bの検出結果よりも高精度に位置ずれを検出できる。
なお、以後の説明では、微調整用色ずれ検出パターン110aと粗調整用色ずれ検出パターン110bとを区別する必要がない場合は、色ずれ検出パターン110と称する。これらの色ずれ検出パターン110は、図4に示したものを1セットとし、中間転写ベルト8の1周にわたって複数セット形成する。そして、検出結果を平均化する。これにより、感光ドラムや中間転写ベルトの駆動ムラ、あるいは、中間転写ベルトの厚みムラなどをキャンセルすることができる。
次に、図5の機能構成図を参照して、画像形成装置1における位置ずれ補正機能について説明する。位置ずれ検知装置は、画像形成装置1に実装されたCPU(Central Processing Unit)50がROM(Read Only Memory)53などに記録されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。RAM(Random Access Memory )51は、CPU50のワークエリアである。閾値調整部501、エッジカウント部502、パターン読取部503、位置ずれ管理部504、発光制御部505、A/Dコンバータ506、パターン形成部507は、CPU50の機能を示している。なお、これら機能をCPU50を用いずに、例えば電気回路によって実現してもよい。上述した通り、色ずれ検知センサ40は、中間転写ベルト8、又は、色ずれ検出パターンからの反射光量に応じた検知信号を出力する。この検知信号は、アナログ信号として直接CPU50に伝達されると共に、コンパレータ52に入力され、予め設定された閾値を用いて2値の検知信号に変換される。アナログ信号は、色ずれ検知センサ40の光量調整に用いられる。CPU50には、画像処理制御部54、レーザ走査ユニット制御部55も接続される。
エッジカウンタ部502は、色ずれ検出パターン110の1セット毎に、図3で示した2値化後の検知信号の立ち上がりエッジ312aおよび立ち下がりエッジ312bのエッジ数を計数する。その際、CPU50が備えるタイマー機能を用いて1セットを読み込むのに必要な予め決められた所定時間を計測するためにタイマーカウントも行う。つまり、エッジカウンタ部502は、所定時間内における2値の検知信号の立ち上がりエッジ312aおよび立ち下がりエッジ312bの数をセット毎に計数する。パターン読取部503は、検知信号の立ち上がりエッジ312aと立ち下がりエッジ312bから検知信号の中央値312cを算出する。これにより、色ずれ検知センサ40の出力信号のレベルが色ずれ検出パターンの色毎に異なっていても、高精度に色ずれ検出パターンの位置を決定できる。CPU50は、パターン読取部503により算出された中央値312cを色ずれ検出パターンの検知タイミングとして決定する。
位置ずれ管理部504は、パターン読取部503が算出した検知タイミング(中央値312c)に基づいて、基準画像に対する基準画像以外の画像の位置ずれ量を検出する。この位置ずれ量は、画像の形成位置を補正する際の補正値となる。位置ずれ管理部504は、位置ずれ量が予め定めた規定値未満であれば位置ずれが生じていないと判定する。他方、位置ずれ量が規定値以上であれば、異常のパターン画像と判定する。位置ずれ管理部504は、パターン画像の形成位置が目標位置からずれているか否かを判定する判定手段として機能する。位置ずれ量の算出が後述する補正処理の後の場合、位置ずれ量が規定値未満であれば成功、そうでなければ失敗、つまり、異常が生じていると判定する。失敗した場合、色ずれ量算出部504は、失敗(異常)回数をRAM51に累積する。
発光制御部505は、色ずれ検知センサ40の発光部41の発光または消灯を制御する。A/D(アナログ/デジタル)コンバータ506は、色ずれ検知センサ40から出力されるアナログ信号をサンプリングし、デジタル信号に変換する。発光制御部505は、中間転写ベルト8上のトナーが付着していない領域から反射光が受光された際のデジタル信号の値が所定値となるように色ずれ検知センサ40の発光量を調整する。
パターン形成部507は、色ずれ検出パターンを形成するためのデータをRAM51等に保持し、このデータをレーザ走査ユニット制御部55へ伝達する。このデータには、色ずれ検出パターンを構成する各画像の画像データ、サイズデータ、位置データなどである。サイズデータ、及び、位置データは、上述した微調整用色ずれ検出パターン110aと粗調整用色ずれ検出パターン110bとを切り分けるためのデータである。レーザ走査ユニット制御部55は、画像処理制御部54またはCPU50から送られてきた画像データをもとにレーザ走査ユニット5a〜5dの動作を制御する。レーザ走査ユニット制御部55は、CPU50から転送された測定用画像データに基づいてレーザ走査ユニット5a〜5dを制御する。これにより、各画像形成部IMG−Y、IMG−M、IMG−C、IMG−Kに、上述のように色ずれ検出パターン110を中間転写ベルト8に形成させる。画像処理制御部54およびレーザ走査ユニット制御部55は、CPU50との協働により、画像の位置ずれ量を低減させる補正手段として機能する。CPU50が行う補正処理により、位置ずれが検知されたパターン像における各画像の形成位置を補正するのが画像処理制御部54およびレーザ走査ユニット制御部55である。
ROM53には、上記のコンピュータプログラムのほか、コンパレータ52等に設定する閾値、位置ずれ量の規定値、補正処理の失敗回数の閾値などが格納される。また、起動時などに、CPU50が参照し、画像処理制御部54などに設定する設定値などが格納される。
次に、画像形成装置1の動作について詳しく説明する。まず、図6を参照して、色ずれ量算出部504が行う位置ずれ(色ずれ)量算出の概要を説明する。図6は、色ずれ検出パターン110とその検出結果を示す。デジタル信号111は、コンパレータ52から出力された2値の出力信号である。色ずれ検出パターン110の各パターン画像は、中間転写ベルト8の搬送方向(第1方向)を基準として長手方向が約45度傾けられた第1グループと、搬送方向を基準として長手方向が−45度傾けられた第2グループとを有する。第1グループと第2グループとは、中間転写ベルト8の搬送方向に直交する方向において線対象に形成される。
基準画像は、例えば、マゼンタのパターン画像Mp11、Mp12、Mp13、Mp15、Mp21、Mp22、Mp23、及びMp25とする。パターン画像Yp11,Yp21は画像形成部IMG−Yにより形成され、パターン画像Cp11、Cp21は画像形成部IMG−Cにより形成され、パターン画像Kp11、Kp21は画像形成部IMG−Kにより形成される。
色ずれ検知センサ40がブラックのパターン画像Kp11、Kp21からの反射光を受光したときの出力信号のレベルと、色ずれ検知センサ40が中間転写ベルト8からの反射光を受光したときの出力信号のレベルとの差は非常に小さい。そこで、ブラックのパターン画像が形成された位置を決定するため、マゼンタのパターン画像Mp14、Mp24の上にブラックのパターン画像Kp11、Kp21が重なった複合画像が形成される。複合画像は、ブラックのパターン画像を所定間隔だけ離して形成し、隙間からマゼンタのパターン画像が露出している。位置ずれは色毎に生じる。すなわち、マゼンタのパターン画像Mp11、Mp12、Mp13、Mp14、Mp15、Mp21、Mp22、Mp23、Mp24、及びMp25は、すべて同量、同方向にずれる。他の色の画像についても同様である。以下の説明において、マゼンタのパターン画像Mp11,Mp12,Mp13,Mp14,Mp15,Mp21,Mp22,Mp23,Mp24,Mp25を区別する必要がない場合は、マゼンタ画像(M)という。また、イエローのパターン画像Yp11,Yp21をイエロー画像(Y)という。また、シアンのパターン画像Cp11,Cp21をシアン画像(C)という。また、ブラックのパターン画像Kp11,Kp21をブラック画像(B)という。位置ずれ量は、マゼンタ画像(M)を基準画像として検出される。
CPU50は、色ずれ検知センサ40からの出力された検知信号を2値化し、デジタル信号111として入力されると、各色のデジタル信号の間隔(時間間隔)Y1,Y2,C1,C2,K1,K2,Y3,Y4・・・を検出し、これらを順次RAM51に格納する。CPU50は、格納したデータを基に、各色画像の基準画像に対する位置ずれ量を算出する。例えば、マゼンタ画像(M)に対するイエロー画像(Y)の色ずれは、以下の式で算出される。
主走査方向ずれ量ΔVy
={(Y4−Y3)/2−(Y2−Y1)/2}/2
副走査方向ずれ量ΔHy
={(Y4−Y3)/2+(Y2−Y1)/2}/2
CPU50は、画像処理制御部54、レーザ走査ユニット制御部55およびレーザ走査ユニット5a〜5dを制御して、ΔVy、ΔHyが目標値となるようにイエロー画像(Y)の画像書き出しタイミングを補正する。ずれ量に基づいて、画像の書き出しタイミングを補正する方法については公知の技術であるので、ここでの説明を省略する。
図7は、CPU50による位置ずれの補正処理の全体手順説明図である。CPU50は、補正処理の開始後、色ずれ検出パターンの検知が失敗した回数を0に設定する。そして、CPU50は失敗の連続回数が10回以下のうちは(S101:YES)、微調整用色ずれ検出パターン110aによる補正処理を行い(S102)、微調色ずれ検出パターン110aの検知が成功したかどうかを判定する(S103)。ステップS102において、CPU50は、微調整用色ずれ検出パターン110aの形成を開始してから、所定時間T1が経過してもコンパレータ52の出力信号のエッジの数が所定数未満ならば微調整用色ずれ検出パターン110aの検知が失敗したと判定する。ステップS102において、CPU50は、微調整用色ずれ検出パターン110aの形成を開始してから、所定時間T1が経過する間にコンパレータ52の出力信号のエッジの数が所定数に達していれば、前述の補正処理を実施した後、ステップS103へ移行する。微調整用色ずれ検出パターン110aの検知が成功していれば(S103:YES)、連続失敗回数をクリアし(S104)、補正処理を終える。一方、S103において微調整用色ずれ検出パターン110aの検知が所定回数成功しなければ(S103:No)、連続失敗回数をインクリメントし(S105)、S101の処理に戻る。
S101において連続失敗回数が10回を超えている場合(S101:NO)、CPU50は、粗調整用色ずれ検出パターン110bによる補正処理を行い(S106)、成功したかどうかを判定する(S107)。ステップS106において、粗調整用色ずれ検出パターン110bの形成を開始してから、所定時間T2が経過してもコンパレータ52の出力信号のエッジの数が所定数未満ならば粗調整用色ずれ検出パターン110bの検知が失敗したと判定する。ステップS106において、CPU50は、粗調整用色ずれ検出パターン110bの形成を開始してから、所定時間T2が経過する間にコンパレータ52の出力信号のエッジの数が所定数に達していれば、前述の補正処理を実施した後、ステップS107へ移行する。なお、所定時間T2は所定時間T1よりも長い。粗調整用色ずれ検出パターン110bの検知が成功していれば(S107:YES)、ステップS102に移行する。一方、S107において粗調整用色ずれ検出パターン110bの検知が成功していなければ(S107:No)、出力装置100(図1)へ警告情報を報知し(S108)、補正処理を終える。出力装置は、例えばディスプレイなどである。
前述したように色ずれ検出パターン110は複数セット形成される。本実施形態では微調整用色ずれ検出パターン110aは8セット、粗調整用色ずれ検出パターン110bは4セット形成されるものとする。1セットのエッジ数は、図6に例示した色ずれ検出パターン110の場合、いずれも「28」である。「27」以下、または「29」以上の場合は色ずれ検出パターンの検知が成功していないことを示す。
図8は、微調整用色ずれ検出パターン110aを用いた(微調)補正処理の詳細手順説明図である。CPU50は、画像処理制御部54、レーザ走査ユニット制御部55およびレーザ走査ユニット5a〜5dを制御して、中間転写ベルト8に、微調整用色ずれ検出パターン110aを8セット形成させる(S201)。その後、タイマーカウントを開始し(S202)、各セットの色ずれ検出パターン110aの検知を開始する(S203)。次に検知信号のエッジ数のカウントを開始する(S204)。その後、色ずれ検出パターンを1セット読み込むのに必要な予め決められた時間T1の経過を待ち、その時間T1の経過後にタイマーカウントを終了させる(S205)。また、エッジカウントも終了させる(S206)。
次に、色ずれ検出パターンの取り込みが8セット終了したかどうかを判定する(S207)。8セットの取り込みが終了していない場合(S207:NO)、色ずれ検出パターンの取り込みセット数をインクリメントし(S211)、タイマーをリセットして(S212)S202に戻る。S207で8セットの取り込みが終了していると判定した場合(S207:YES)、CPU50は、1セット内のエッジカウント数が「28」でないセットの数が2セット以下かどうかを判定する(S208)。2セット以下の場合はエッジカウント数が「28」ではない色ずれ検出パターンのセットを異常セット(以下、「NGセット」という)とする。そしてNGセットのほか、このNGセットと対向するセットを除いて位置ずれ量の平均値を算出する(S209)。つまり、NGセットおよびそれに対向するセットは平均値を算出対象セットから除外する。その後、算出した位置ずれ量に基づき補正値を更新し(S210)、微調整用色ずれ検出パターン110aによる補正制御を終了する。S208で1セット内のエッジカウント数が「28」でないセットの数が2セットより多い場合(S208:NO)、CPU50は、処理を図7に示したS108へ移行する。
ここで、S209における対向するセットについて図10を用いて説明する。位置ずれ量の平均値を算出する際に、NGと判定されたセット(NGセットと称す。)の位置ずれ量と、NGセットと対向するセットの位置ずれ量とを除外する理由について説明する。図10は、中間転写ベルト8を1周させたときのAC変動成分をキャンセルするための微調整用色ずれパターン110aの配置イメージ図である。第1セットと対向するセットは第5セットであり、第2セットと対向するセットは第6セットであり、第3セットと対向するセットは第7セットであり、第4セットと対向するセットは第8セットである。色ずれ検出パターン110aの検知順序は、中間転写ベルト8の進行方向と逆となる。中間転写ベルト8の回転速度のAC変動成分は、主として中間転写ベルト8を駆動するローラ10等の偏心により生じる。このAC変動成分をキャンセルするために、本実施形態では、8セットの微調整用色ずれ検出パターン110aを均等間隔で形成している。しかし、NGセットだけを除いて位置ずれ量の平均値を算出してしまうと、AC変動成分の影響が残る。NGセットとそれに対向するセットとを省いた残りのセットで位置ずれ量の平均値を算出することで、中間転写ベルト8のAC変動成分の影響を効果的にキャンセルすることができる。
図9は、粗調整用色ずれ検出パターン110bを用いた(粗調)補正処理の詳細手順説明図である。CPU50は、画像処理制御部54、レーザ走査ユニット制御部55およびレーザ走査ユニット5a〜5dを制御して、中間転写ベルト8に、4セットの粗調整用色ずれ検出パターン110bを形成させる(S301)。その後、タイマーカウントを開始し(S302)、各セットの粗調整用色ずれ検出パターン110bの検知を開始する(S303)。また、色ずれ検知センサ40からの検知信号のエッジ数のカウントを開始する(S304)。粗調整用色ずれ検出パターン110bを1セット分読み込むのに必要な予め決められた時間経過T2後に、タイマーカウントを終了し(S305)、エッジカウントを終了する(S306)。
次に、粗調整用色ずれ検出パターン110bの取り込みが4セット分終了したかどうかを判定する(S307)。4セットの取り込みが終了していない場合はセット数をインクリメント後(S311)、タイマーをリセットし(S312)、S302の処理に戻る。S307において4セット分の取り込みが終了したと判定した場合(S307:YES)、CPU50は、1セット内のエッジカウント数が「28」でないセットの数が2セット以下かどうかを判定する(S308)。NGセットが2セット以下の場合はエッジカウント数が「28」ではないセットをNGセットとし、NGセットだけを除いて位置ずれ量の平均値を算出する(S309)。そして、算出した位置ずれ量に基づき補正値を更新し(S310)、補正処理を終了する。S308で1セット内のエッジカウント数が「28」でないNGセットの数が2セットより多い場合(S308:NO)、CPU50は、処理を図7に示したS108へ移行する。
このように、本実施形態では、通常は、CPU50が画像処理制御部54、レーザ走査ユニット制御部55およびレーザ走査ユニット5a〜5dを制御して、微調整用色ずれ検出パターン110aを形成し、これに基づく位置ずれの補正処理を行う。そのため、各画像を形成する際の現像剤の消費が粗調整用色ずれ検出パターン110bを用いた場合よりも少なくなる。この段階で位置ずれが補正された場合は補正を終了するので、画像形成装置1のダウンタイムを低減させることもできる。他方、補正後の微調整用色ずれ検出パターン110a1が所定回数連続して予め定めた規定値以上の位置ずれ量となった場合は、粗調整用色ずれ検出パターン110bを形成する。そのため、微調整用色ずれ検出パターン110aでは検出できない位置ずれの検出が所定回数を超えて繰り返される事態が回避される。また、当該位置ずれに起因する色ずれが進む事態を回避することができる。
なお、本実施形態では、補正処理の連続失敗回数を「10」としたが、この回数は1よりも大きく9以下であっても良く、または、11以上であっても良い。本実施形態では、位置ずれ量が規定値以上のときに異常のパターン画像、すなわち補正処理が失敗したと判定する例を説明したが、この例に限定されるものではない。例えば、規定値に関わらず、補正処理の実行回数が所定回数のときに色ずれ検出パターン110を切り替えるようにしても良い。すなわち、予め定められた条件を満たしていなければ微調整用色ずれ検出パターン110aを形成し、条件を満たした場合に微調整用色ずれ検出パターン110aに代えて粗調整用色ずれ検出パターン110bを形成するようにしても良い。また、中間転写ベルト8に形成する色ずれ検出パターン110のセット数についても、他のセット数にすることができるものである。
本発明は、画像の位置ずれ補正方法として実施することができる。この方法は、上記のCPU50が実行する方法である。すなわち、補正に用いるパターン画像を切り替える条件を予め定めておき、この条件を満たしていなければ微調整用色ずれ検出パターン110aを中間転写ベルト8に形成して前記補正処理を行う。そして、この条件を満たした場合に微調整用色ずれ検出パターン110aに代えて粗調整用色ずれ検出パターン110bを形成するという工程を含む方法である。
また、本実施形態では、位置ずれ補正機能を実現するためのコンピュータプログラムがROM53などに予め格納されていることを前提として説明したが、この例に限定されない。例えばCD−ROMやDVDのような可搬性の記録媒体に記録して流通させることが可能である。また、プログラムをプログラムサーバに記録しておき、適宜、ダウンロードして使用する形態も可能である。このようなコンピュータプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることにより、本発明の画像形成装置を実現することができる。

Claims (8)

  1. 画像を担持して搬送する像担持体と
    前記像担持体に第1色の画像を形成する第1画像形成部と、前記像担持体に前記第1色と異なる第2色の画像を形成する第2画像形成部とを、有し、前記像担持体に前記第1色の画像と前記第2色の画像を重畳させた重畳画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により前記像担持体に形成された前記重畳画像をシートに転写する転写手段と、
    前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とを制御し、前記像担持体に前記第1色の測定用画像と前記第2色の測定用画像とを含むパターン画像を形成させる制御手段と、
    前記像担持体に形成された前記パターン画像を測定する測定手段と、
    前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したと判定された場合、前記測定手段の測定結果に基づいて、前記像担持体に形成される前記第1色の画像と前記第2色の画像の相対的な位置を補正する補正手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記判定手段により前記測定手段による第1パターン画像の測定が成功したと判定されなかった場合、前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とに、前記像担持体が画像を搬送する搬送方向において前記第1パターン画像よりも長い第2パターン画像を形成させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1パターン画像の測定が所定回数成功しなければ、前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とに、前記第2パターン画像を形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 像担持体はベルト部材であり、
    前記制御手段は、前記ベルト部材の1周に亘って複数の第1パターン画像を形成させ、
    前記補正手段は、前記判定手段により前記測定手段による前記第1パターン画像の測定が成功したと判定された測定結果の内、前記成功したと判定されなかった測定結果と対をなす測定結果を除いて、前記相対的な位置を補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1パターン画像と前記第2パターン画像とは相似形であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1パターン画像および前記第2パターン画像は、それぞれ前記像担持体に複数形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記測定手段は、前記パターン画像に光を発する発光部と、前記パターン画像からの反射光を受光する受光部とを備え、前記受光部により受光された光量が閾値よりも多ければ第1の信号を出力し、前記受光部により受光された光量が前記閾値よりも多くなければ前記第1の信号と異なる第2信号を出力し、
    前記判定手段は、前記測定手段から出力された信号が前記第1信号と前記第2信号とに切り替わった回数に基づいて、前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記判定手段により前記測定手段による前記第2パターン画像の測定が成功したと判定されなかった場合、警告情報を報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 画像を担持して搬送する像担持体と、前記像担持体に第1色の画像を形成する第1画像形成部と、前記像担持体に前記第1色と異なる第2色の画像を形成する第2画像形成部とを、有し、前記像担持体に前記第1色の画像と前記第2色の画像を重畳させた重畳画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により前記像担持体に形成された前記重畳画像をシートに転写する転写手段と、前記像担持体に形成されたパターン画像を測定する測定手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とを制御し、前記像担持体に前記第1色の測定用画像と前記第2色の測定用画像とを含む第1パターン画像を形成させる第1の画像形成工程と、
    前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功したか否かを判定する判定工程と、
    前記測定手段による前記パターン画像の測定が成功した場合、前記測定手段の測定結果に基づいて、前記像担持体に形成される前記第1色の画像と前記第2色の画像の相対的な位置を補正する補正工程と、
    前記測定手段による前記第1パターン画像の測定が成功したと判定されなかった場合、前記第1画像形成部と前記第2画像形成部とに、前記像担持体が画像を搬送する搬送方向において前記第1パターン画像よりも長い第2パターン画像を形成させる第2の画像形成工程とを有することを特徴とする制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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