JP2015221981A - 型枠支保工 - Google Patents

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藤本 隆司
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隆司 藤本
功一 藤本
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Abstract

【課題】型枠と型枠支持部材に配置したアングル部材の型枠支持部が面接触し、型枠支持部材と型枠間の空隙をなくして安定的に型枠を支持し、型枠組み立て作業及び型枠解体作業が容易で短時間の作業で済む型枠支保工を提供する。【解決手段】アングル部材装着開口は、両側面が一対のアングル部材の型枠支持部8aの裏面が面接触するアングル部材支持部6aと一対の脚部8bが挿入される脚部挿入部6bとからなり、一対のアングル部材をアングル部材装着開口に装着すると脚部8b間に固定ボルト9が挿入可能な空隙が形成され、一対のアングル部材の型枠支持部8aに型枠11を面接触させ、固定ボルト9を型枠11、一対のアングル部材の脚部8b間の空隙及び型枠支持部材1の固定ボルト挿通孔に挿入してナットを螺着して型枠11、アングル部材及び型枠支持部材1を一体に固定する。【選択図】図8

Description

本発明は、コンクリート構造物を構築する際に使用する型枠を支持する型枠支保工に関する。
コンクリート構造物を構築する際、構築するコンクリート構造物の周囲に支持部材で支持された型枠を配置する。その後、型枠で囲まれた空間にコンクリートモルタルを打設し、コンクリートの硬化後、脱型してコンクリート構造物が構築される。これらの型枠を支持する構造を型枠支保工という。
従来の型枠支保工は、支持部材と、支持部材に対して直交する方向に伸びる桟木を介して型枠を支持していた。
特開2002−364170号公報
しかしながら、従来の型枠支保工は、型枠は桟木と接触して支持されるので、型枠と支持部材間には桟木の厚みだけ空隙が形成される。型枠と支持部材間の空隙は、型枠内にコンクリートモルタルを打設する際、コンクリートモルタルの圧力により空隙部に対応する型枠が変形する恐れがある。また、従来の型枠支保工は、組み立て、脱型後の解体に時間を要するという問題があった。
本発明は、従来技術の持つ課題を解決するもので、型枠と型枠支持部材に配置したアングル部材の型枠支持部が面接触し、型枠支持部材と型枠間の空隙をなくして安定的に型枠を支持し、型枠組み立て作業及び型枠解体作業が容易で短時間の作業で済む型枠支保工を提供することを目的とする。
本発明の型枠支保工は、前記課題を解決するために、前面、後面及び両側面からなる断面矩形の中空部材の前面及び両側面にアングル部材装着開口を形成し、後面に固定ボルト挿通孔を形成した型枠支持部材と、型枠と面接触する型枠支持部と脚部を有し、前記型枠支持部材のアングル部材装着開口に装着される一対の断面略L字形のアングル部材と、型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定する固定ボルトと、を備え、前記アングル部材装着開口は、両側面が一対のアングル部材の型枠支持部の裏面が面接触するアングル部材支持部と一対の脚部が挿入される脚部挿入部とからなり、前記一対のアングル部材をアングル部材装着開口に装着すると脚部間に固定ボルトが挿入可能な空隙が形成され、前記一対のアングル部材の型枠支持部に型枠を面接触させ、固定ボルトを型枠、一対のアングル部材の脚部間の空隙及び型枠支持部材の固定ボルト挿通孔に挿入してナットを螺着して型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定することを特徴とする。
また、本発明の型枠支保工は、前記一対のアングル部材の型枠支持部の形状を型枠の形状に応じて型枠と面接触する平面又は曲面とし、アングル部材装着開口の両側面の形状を型枠支持部が面接触する形状とすることを特徴とする。
また、本発明の型枠支保工は、前記型枠支持部材に一定間隔を開けて複数のアングル部材装着開口及び固定ボルト挿通孔を形成することを特徴とする。
前面、後面及び両側面からなる断面矩形の中空部材の前面及び両側面にアングル部材装着開口を形成し、後面に固定ボルト挿通孔を形成した型枠支持部材と、型枠と面接触する型枠支持部と脚部を有し、前記型枠支持部材のアングル部材装着開口に装着される一対の断面略L字形のアングル部材と、型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定する固定ボルトと、を備え、前記アングル部材装着開口は、両側面が一対のアングル部材の型枠支持部の裏面が面接触するアングル部材支持部と一対の脚部が挿入される脚部挿入部とからなり、前記一対のアングル部材をアングル部材装着開口に装着すると脚部間に固定ボルトが挿入可能な空隙が形成され、前記一対のアングル部材の型枠支持部に型枠を面接触させ、固定ボルトを型枠、一対のアングル部材の脚部間の空隙及び型枠支持部材の固定ボルト挿通孔に挿入してナットを螺着して型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定することで、型枠と面接触するアングル部材が直接型枠支持部材に固定されるので型枠の支持が確実に実施され、組み立て、解体が容易で部品点数が少なく価格的にも安価な型枠支保とすることが可能となる。
一対のアングル部材の型枠支持部の形状を型枠の形状に応じて型枠と面接触する平面又は曲面とし、アングル部材装着開口の両側面の形状を型枠支持部が面接触する形状とすることで、型枠の形状の変化に拘わらず型枠の形状に応じたアングル部材の型枠支持部により型枠と面接触することが可能となる。
型枠支持部材に一定間隔を開けて複数のアングル部材装着開口及び固定ボルト挿通孔を形成することで、大型のコンクリート構造物用の型枠にも対応することが可能となる。
(a)(b)(c)本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。
本発明の型枠支保工について図面で説明する。図1(a)は、型枠支保工に用いる型枠支持部材1の垂直切断面図であり、図1(b)は、型枠支持部材1の正面図であり、図1(c)は、図1(a)のA−A線切断面図である。
型枠支持部材1は、前面2、後面3、側面4、5からなる断面矩形で中空の部材である。型枠支持部材1の材質としては、ある程度の強度を有するのであればどのよう材質でも良いが、入手が容易で成形が容易な鉄、アルミ、アルミ合金又は強化樹脂が望ましい。さらに、作業の効率性から見て軽量の強化樹脂製とするのが望ましい。
型枠支持部材1の前面2と両側面4,5にアングル部材装着開口6が形成され、後面3には固定ボルト挿通孔7が形成される。アングル部材装着開口6と固定ボルト挿通孔7は、型枠支持部材1に一定間隔をあけて複数形成しても良い。
図2(a)は、型枠支保工に用いる一対のアングル部材8、8の断面図であり、図2(b)は平面図である。アングル部材8は、型枠支持部8aと脚部8bからなる断面略L字形の部材である。一対のアングル部材8、8は、脚部8bに対して型枠支持部8aが逆向きになるようにアングル部材装着開口6に装着される。アングル部材8の材質は、ある程度の強度を有するのであればどのよう材質でも良いが、入手が容易で成形が容易な鉄、アルミ、アルミ合金又は強化樹脂が望ましい。さらに、作業の効率性から見て軽量の強化樹脂製とするのが望ましい。
図3は、型枠支持部材1のアングル部材装着開口6に一対のアングル部材8,8を装着した正面図であり、図4は、垂直切断面図である。図1(a)に示されるように、アングル部材装着開口6は、両側面5,5に一対のアングル部材8の型枠支持部8aと面接触するアングル部材支持部6aと、一対のアングル部材8の脚部8bが挿入される脚部挿入部6bが形成される。アングル部材装着開口6の型枠支持部8aが平面の場合、
一対のアングル部材8の型枠支持部8aが型枠支持部材1に対して直交する方向に伸びるように一対の脚部8bをアングル部材装着開口6に挿入する。アングル部材装着開口6のアングル部材支持部6aは、平面状の型枠11と面接触するように平面の場合、アングル部材支持部6aの表面から型枠支持部材1の前面2表面までの距離をアングル部材8の型枠支持部8aの厚みと同じにする。そうすることで、アングル部材8の型枠支持部8a表面と型枠支持部材1の前面2が面一になり、アングル型枠部材8の型枠支持部8aと面接触する型枠10は、型枠支持部材1の前面2にも面接触する。
一対のアングル部材8の脚部8bがアングル部材装着開口6の脚部挿入部6bに挿入される。脚部挿入部6bの深さは、アングル部材8の型枠支持部8aから脚部8bの先端までの長さとほぼ同じにする。脚部挿入部6bの幅は、挿入された一対の脚部8b、8bの間には固定ボルト9が挿通可能な空隙が形成されるように設定される。
図5は、アングル部材8の他の実施形態を示す図である。型枠11が曲面形状の場合、アングル部材8の型枠支持部8aは、曲面形状の型枠11と面接触するために曲面形状に曲げ加工される。
図6は、アングル部材8の型枠支持部8aが曲面の場合の型枠支持部材1のアングル部材装着開口6の実施形態を示す図である。アングル部材装着開口6のアングル部材支持部6aは、曲面状の型枠支持部8aの裏面と面接触するための曲面状に形成される。
図7は、型枠支持部材1に型枠11を固定するための固定ボルト9及びナット10を示す図である。固定ボルト9は、雌ねじ部9aと雌ねじ部9aより大径な頭部9bにより構成される。固定ボルト9の雌ねじ部9aを、型枠11に形成した固定ボルト用穴、アングル部材装着開口6の脚部挿入部6bの脚部8b、8b間の間隙、型枠支持部材1の固定ボルト挿通孔7に挿入し、雌ねじ部9aにナット10を螺着して締め付け、型枠11、一対のアングル部材8,8及び型枠支持部材1を一体に固定する。
図8(a)(b)は、平面形状の型枠11をアングル部材8が装着された型枠支持部材1に固定した状態を示す垂直切断面図と水平設断面図である。図4に示される一対のアングル部材8,8が型枠支持部材1のアングル部材装着開口6に装着され、平面形状の型枠11がアングル部材8の型枠支持部8aに面接触させる。型枠11には固定ボルト挿通孔が形成されており、固定ボルト9の雌ねじ部9aを型枠11に形成された固定ボルト挿通孔、アングル部材装着開口6に装着された一対のアングル部材8,8の脚部8b、8b間の空隙及び型枠支持部材1の後面3に形成された固定ボルト挿通孔7に挿入する。その後、型枠支持部材1の後面3から突き出した固定ボルト9の雌ねじ部9aにナット10を螺着して締め付け、型枠、アングル部材及び型枠支持部材1を強固に一体化する。
図8(a)に示すように、型枠支持部材1に所定間隔をおいて複数のアングル部材装着開口6を形成し、各アングル部材装着開口6にアングル部材8を装着する大型の型枠11の型枠支保工とする場合、型枠11と型枠支持部材1の連結をより強固にするため、アングル部材8の装着個所以外の個所で、型枠11と型枠支持部材1を固定ボルト9及びナット10で固定する。図8(a)(b)に示す実施形態では、平面形状の型枠11の型枠支保工で説明したが、曲面形状の型枠11の場合も、図5、図6に示されるアングル部材8とアングル部材装着開口6を用いて同様に実施する。
以上のように、本発明の型枠支保工は、組み立てが容易で、型枠と面接触して支持するので型枠の支持が確実であり、どのような形状のコンクリート構造物構築用型枠でも支持することができる。また、型枠の規模の大小に拘わらず適用することが可能である。さらに、本発明の型枠支保工は部品点数が少なく、入手が容易で、かつ成形も容易で安価な材料で形成されているため、低価格の型枠工事を実施することが可能となる。
1:型枠支持部材、2:前面、3:後面、4:側面、5:側面、6:アングル部材装着開口、6a:アングル部材支持部、6b:脚部挿入部、7:固定ボルト挿通孔、8:アングル部材、8a:型枠支持部、8b:脚部、9:固定ボルト、9a:雌ねじ部、9b:頭部、10:ナット、11:型枠

Claims (3)

  1. 前面、後面及び両側面からなる断面矩形の中空部材の前面及び両側面にアングル部材装着開口を形成し、後面に固定ボルト挿通孔を形成した型枠支持部材と、
    型枠と面接触する型枠支持部と脚部を有し、前記型枠支持部材のアングル部材装着開口に装着される一対の断面略L字形のアングル部材と、
    型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定する固定ボルトと、
    を備え、
    前記アングル部材装着開口は、両側面が一対のアングル部材の型枠支持部の裏面が面接触するアングル部材支持部と一対の脚部が挿入される脚部挿入部とからなり、前記一対のアングル部材をアングル部材装着開口に装着すると脚部間に固定ボルトが挿入可能な空隙が形成され、前記一対のアングル部材の型枠支持部に型枠を面接触させ、固定ボルトを型枠、一対のアングル部材の脚部間の空隙及び型枠支持部材の固定ボルト挿通孔に挿入してナットを螺着して型枠、アングル部材及び型枠支持部材を一体に固定することを特徴とする型枠支保工。
  2. 前記一対のアングル部材の型枠支持部の形状を型枠の形状に応じて型枠と面接触する平面又は曲面とし、アングル部材装着開口の両側面の形状を型枠支持部が面接触する形状とすることを特徴とする請求項1に記載の型枠支保工。
  3. 前記型枠支持部材に一定間隔を開けて複数のアングル部材装着開口及び固定ボルト挿通孔を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の型枠支保工。
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CN105421769A (zh) * 2015-12-14 2016-03-23 国网北京市电力公司 支模辅助工装

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