JP2015221228A5 - - Google Patents
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Description
(1) 本発明は、可変表示を行う遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
未だ開始されていない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、
有利状態とするか否かを決定する決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、
可変表示の開始から可変表示の終了までの可変表示時間を決定する可変表示時間決定手段(図5、図37、図12のS111、図16、図17)と、
前記可変表示時間決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、
遊技者に有利な特別状態に制御可能な状態制御手段(高確高ベース状態に制御するCPU103)と、
前記有利状態となるか否かを前記決定手段による決定前に判定する判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、
前記判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記可変表示時間決定手段は、
前記決定手段が前記有利状態とすると決定したときに実行する可変表示時間として第1の可変表示時間を決定可能とする一方(図5、図37、図16(A)(B)(C)、図17(A)(B)(C)、S111)、
前記特別状態において可変表示が所定回数実行されたときの可変表示時間として、前記第1の可変表示時間よりも長い第2の可変表示時間に決定可能とし(図5、図37、図16(D)、図17(D)、S111)、
前記予告演出実行手段は、
前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記有利状態となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにより前記予告演出を実行可能であるとともに、
複数のタイミング(例えば、変動開始時または変動終了時など)において前記第2予告演出を開始可能である(例えばステップS752の処理において変動カテゴリに応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)。
未だ開始されていない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、
有利状態とするか否かを決定する決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、
可変表示の開始から可変表示の終了までの可変表示時間を決定する可変表示時間決定手段(図5、図37、図12のS111、図16、図17)と、
前記可変表示時間決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS240の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、
遊技者に有利な特別状態に制御可能な状態制御手段(高確高ベース状態に制御するCPU103)と、
前記有利状態となるか否かを前記決定手段による決定前に判定する判定手段(例えばステップS212の入賞時乱数値判定処理を実行するCPU103など)と、
前記判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS710の処理に基づきステップS603の処理を実行する演出制御用CPU120など)と、を備え、
前記可変表示時間決定手段は、
前記決定手段が前記有利状態とすると決定したときに実行する可変表示時間として第1の可変表示時間を決定可能とする一方(図5、図37、図16(A)(B)(C)、図17(A)(B)(C)、S111)、
前記特別状態において可変表示が所定回数実行されたときの可変表示時間として、前記第1の可変表示時間よりも長い第2の可変表示時間に決定可能とし(図5、図37、図16(D)、図17(D)、S111)、
前記予告演出実行手段は、
前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP1−1やSYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記有利状態となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば先読み予告パターンSYP3−1など)と、のいずれかのパターンにより前記予告演出を実行可能であるとともに、
複数のタイミング(例えば、変動開始時または変動終了時など)において前記第2予告演出を開始可能である(例えばステップS752の処理において変動カテゴリに応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができ、遊技の興趣が向上する。
(2) 本発明の他の態様は、可変表示を行う遊技機(例えばパチンコ遊技機1など)であって、
未だ開始されていない可変表示について、遊技者にとって有利な有利状態とするか否かを決定するための情報を保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、
可変表示を開始するときに前記有利状態とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示の開始から可変表示の終了までの可変表示時間を含む可変表示パターンを決定する可変表示決定手段(図5、図37、図12のS111、図16、図17)と、
前記可変表示決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS111の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、
前記有利状態に制御され該有利状態が終了した後に、遊技者に有利な特別状態に制御可能な状態制御手段(高確高ベース状態に制御するCPU103)と、を備え、
前記可変表示決定手段は、
前記開始時決定手段が前記有利状態とすると決定したときに実行する可変表示時間として第1の可変表示時間を決定可能とする一方(図5、図37、図16(A)(B)(C)、図17(A)(B)(C)、S111)、
前記特別状態において可変表示が所定回数実行されたときの可変表示時間として、前記保留記憶手段の記憶数にかかわらず、前記第1の可変表示時間よりも長い第2の可変表示時間に決定可能とし(図5、図37、図16(D)、図17(D)、S111)、
前記可変表示パターンは、可変表示が開始されてから表示結果を導出する以前に可変表示を仮停止させてから可変表示を再開する再可変表示を所定回実行することに対応した再可変表示パターン(例えば、図37に示す変動パターンPA3−1、PA4−1〜PA4−4、PB3−1〜PB3−4)を含み、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、前記再可変表示パターンに基づく複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS612の処理に基づきステップS1z72の処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP1−1やYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記有利状態となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP3−1など)と、のいずれかのパターンにより前記予告演出を実行可能であるとともに、
前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにより前記予告演出を実行する場合、1の可変表示中の複数のタイミングにおいて前記第2予告演出を開始可能であって、前記第2予告演出を開始するタイミングに応じて有利度合いが異なるように、前記予告演出を実行する(例えばステップS614の処理において可変表示結果に応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)。
未だ開始されていない可変表示について、遊技者にとって有利な有利状態とするか否かを決定するための情報を保留情報として記憶可能な保留記憶手段(例えば第1、第2特図保留記憶部151A、151Bなど)と、
可変表示を開始するときに前記有利状態とするか否かを決定する開始時決定手段(例えばステップS240の処理を実行するCPU103など)と、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、可変表示の開始から可変表示の終了までの可変表示時間を含む可変表示パターンを決定する可変表示決定手段(図5、図37、図12のS111、図16、図17)と、
前記可変表示決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段(例えばステップS111の処理を実行した後、ステップS112、S113の処理を実行するCPU103など)と、
前記有利状態に制御され該有利状態が終了した後に、遊技者に有利な特別状態に制御可能な状態制御手段(高確高ベース状態に制御するCPU103)と、を備え、
前記可変表示決定手段は、
前記開始時決定手段が前記有利状態とすると決定したときに実行する可変表示時間として第1の可変表示時間を決定可能とする一方(図5、図37、図16(A)(B)(C)、図17(A)(B)(C)、S111)、
前記特別状態において可変表示が所定回数実行されたときの可変表示時間として、前記保留記憶手段の記憶数にかかわらず、前記第1の可変表示時間よりも長い第2の可変表示時間に決定可能とし(図5、図37、図16(D)、図17(D)、S111)、
前記可変表示パターンは、可変表示が開始されてから表示結果を導出する以前に可変表示を仮停止させてから可変表示を再開する再可変表示を所定回実行することに対応した再可変表示パターン(例えば、図37に示す変動パターンPA3−1、PA4−1〜PA4−4、PB3−1〜PB3−4)を含み、
前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、前記再可変表示パターンに基づく複数回の可変表示に渡って、連続した予告演出を実行する予告演出実行手段(例えばステップS612の処理に基づきステップS1z72の処理を実行する演出制御用CPU120など)を備え、
前記予告演出実行手段は、前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP1−1やYP1−2など)と、当該第1予告演出よりも前記有利状態となる割合が高い第2予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP2−1など)と、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターン(例えば擬似連予告パターンYP3−1など)と、のいずれかのパターンにより前記予告演出を実行可能であるとともに、
前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにより前記予告演出を実行する場合、1の可変表示中の複数のタイミングにおいて前記第2予告演出を開始可能であって、前記第2予告演出を開始するタイミングに応じて有利度合いが異なるように、前記予告演出を実行する(例えばステップS614の処理において可変表示結果に応じて変化タイミングを決定する演出制御用CPU120など)。
このような構成によれば、第1予告演出が開始された場合でも、その演出態様によって第2予告演出に移行することへの期待感を抱かせることができるとともに、第2予告演出の開始タイミングに注目させることができ、遊技の興趣が向上する。
また、上記遊技機は、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、前記有利状態となることを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段をさらに備え、
前記示唆演出実行手段により実行された示唆演出の演出態様に応じて、前記予告演出実行手段により前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにより前記予告演出が実行される割合が異なる。
また、上記遊技機は、前記開始時決定手段の決定結果に基づいて、前記有利状態となることを示唆する示唆演出を実行する示唆演出実行手段をさらに備え、
前記示唆演出実行手段により実行された示唆演出の演出態様に応じて、前記予告演出実行手段により前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンにより前記予告演出が実行される割合が異なる。
次に、図31を参照して、特殊変動パターンの演出を説明する。図31(A)は、大当りが決定されているときに特殊変動パターンαが選択されたときの画像表示装置5の画面図である。まず、「ボタンを押せ」のメッセージとボタンの画像とが表示される。これは、遊技者に対して、プッシュボタン31B(図1参照)を押す操作を行う旨のメッセージである。その後、識別情報(図柄)の変動表示が実行されてキャラクタ200αが画像表示されるとともに、ゲージメータ201が表示される。このゲージメータ201により、変動表示の進行に伴ってメータが左から右に伸びていく表示が行われる。そして、変動表示の終了にタイミングを合わせて、このゲージメータが伸びきって終点まで到達する表示制御が行われる。
一方、ハズレが決定されているときに特殊変動パターンαが選択された場合には、図31(B)に示す画像表示状態となる。まず「ボタンを押せ」のメッセージとボタンの画像が表示された後、変動表示が開始されてキャラクタ200αとゲージメータ201とが表示されるのであるが、変動の終了時点になってもそのゲージメータ201が完全には伸びず終点まで到達しない表示制御が行われる。
Claims (1)
- 可変表示を行う遊技機であって、
未だ開始されていない可変表示について、保留情報として記憶可能な保留記憶手段と、
有利状態とするか否かを決定する決定手段と、
可変表示の開始から可変表示の終了までの可変表示時間を決定する可変表示時間決定手段と、
前記可変表示時間決定手段の決定結果に基づいて、可変表示を実行する可変表示実行手段と、
遊技者に有利な特別状態に制御可能な状態制御手段と、
前記有利状態となるか否かを前記決定手段による決定前に判定する判定手段と、
前記判定手段による判定に基づいて、前記保留記憶手段に記憶されている保留情報に基づく可変表示が実行される前の複数回の可変表示に渡って、予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、
前記可変表示時間決定手段は、
前記決定手段が前記有利状態とすると決定したときに実行する可変表示時間として第1の可変表示時間を決定可能とする一方、
前記特別状態において可変表示が所定回数実行されたときの可変表示時間として、前記第1の可変表示時間よりも長い第2の可変表示時間に決定可能とし、
前記予告演出実行手段は、
前記複数回の可変表示において、第1予告演出を実行するパターンと、当該第1予告演出よりも前記有利状態となる割合が高い第2予告演出を実行するパターンと、前記第1予告演出を実行した後に前記第2予告演出を実行するパターンと、のいずれかのパターンにより前記予告演出を実行可能であるとともに、
複数のタイミングにおいて前記第2予告演出を開始可能である、遊技機。
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