JP2015220582A - 送信機および送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一定のレベルの信号を送信する送信機において、高品質の信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制することができる送信機および送信方法を提供する。
【解決手段】送信機10は、信号を生成して出力する信号生成手段20、印加された駆動電圧によって駆動され、出力された信号を指示された利得によって増幅し、所定の信号レベルの送信信号を出力する増幅手段30、出力された送信信号から抽出した2次高調波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、生成した電圧値に応じた利得を増幅手段へ出力する利得制御手段40、および、出力された送信信号から抽出した3次高調波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた駆動電圧を増幅手段へ印加する電源制御手段50を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信機および送信方法に関し、特に、一定のレベルの信号を送信する送信機および送信方法に関する。
線形増幅器等を用いて信号を増幅して出力する信号送信回路においては、製造バラツキ、経時劣化、周囲環境や送信の負荷条件等による歪や飽和の発生によって信号が劣化する。例えば、特許文献1、2には、非線形歪を低減すると共に消費電力を低減する線形増幅器を備えた信号送信回路が開示されている。
特許文献1には、信号送信回路内に2つのアンプを配置し、前段のアンプから出力された信号のレベルに応じて、後段のアンプの駆動条件を決定することにより、非線形歪の小さい高品質の信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制する技術が開示されている。
また、特許文献2には、同じく信号送信回路内に2つのアンプを配置し、増幅される信号のレベルに応じて最適なアンプを選択することにより、非線形歪の小さい高品質の信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1、2の技術は、出力される信号レベルに応じてアンプを制御することから、一定のレベルの信号を送信する発振型の送信機等にそのまま適用することはできない。
一定のレベルの信号を送信する発振型の送信機に関する技術は、例えば、特許文献3に開示されている。特許文献3には、順方向部および帰還方向部を備える送信機において、出力信号のn次歪が大きい場合には帰還方向部に電源を供給する一方、出力信号のn次歪が小さい場合には帰還方向部への電源供給を停止することが開示されている。帰還方向部に電源を供給することによって送信機内でn次歪が補償され、高品質の信号が送信される。
特開2000−091851号公報 特開2005−252509号公報 特開2003−198390号公報
しかしながら、特許文献3の技術は、不必要時に帰還方向部への電源供給を停止することによって消費電力を必要最小限に抑制することはできるものの、出力される信号の品質を改善することはできない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、一定のレベルの信号を送信する送信機において、高品質の信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制することができる送信機および送信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る送信機は、信号を生成して出力する信号生成手段と、電源制御手段から印加された駆動電圧によって駆動され、出力された信号を利得制御手段からの指示に応じた利得によって増幅し、所定の信号レベルの送信信号を出力する増幅手段と、出力された送信信号から2次高周波成分を抽出し、抽出した2次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた利得を増幅手段へ出力する利得制御手段と、出力された送信信号から3次高周波成分を抽出し、抽出した3次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた駆動電圧を増幅手段へ印加する電源制御手段と、を備える。
上記目的を達成するために本発明に係る送信方法は、印加された駆動電圧によって駆動され、入力された信号を指示された利得によって増幅して所定の信号レベルの送信信号を出力する増幅手段を用いた送信信号の送信方法であって、信号を生成して増幅手段へ出力し、増幅手段から出力された送信信号から2次高周波成分を抽出し、抽出した2次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた利得を増幅手段へ出力し、増幅手段から出力された送信信号から3次高周波成分を抽出し、抽出した3次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた駆動電圧を増幅手段へ印加する。
上述した本発明の態様によれば、一定のレベルの信号を送信する送信機において、高品質の信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制することができる。
第1の実施形態に係る送信機10のブロック構成図である。 第2の実施形態に係る信号送信装置100の回路構成図である。 第2の実施形態に係る駆動アンプ300から出力された送信信号の一例である。 第2の実施形態における、(a)パワー検出器420からの出力の一例、(b)その時のコンパレータ431、432の動作の一例、を示すタイムチャートである。 第2の実施形態において、駆動アンプ300へ印加する駆動アンプ電圧を調整した時の、信号波形の変化を示す図である。 第2の実施形態の変形例に係る信号送信装置100Bの回路構成図である。 第3の実施形態に係る信号送信装置100Cの回路構成図である。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る送信機のブロック構成図を図1に示す。図1において、送信機10は、信号生成手段20、増幅手段30、利得制御手段40および電源制御手段50を備える。
信号生成手段20は、送信信号の元となる信号を生成して増幅手段30へ出力する。
増幅手段30は、電源制御手段50から印加された駆動電圧によって駆動され、信号生成手段20から入力された信号を、利得制御手段40から指示された利得によって増幅し、所定の信号レベルの送信信号を出力する。本実施形態に係る増幅手段30は、n個の増幅器31−1、31−2、…、31−nおよび送信信号の信号レベルを所定の信号レベルに調整する帰還抵抗32を備える。
ここで、増幅手段30から出力される送信信号は、製造バラツキ、経時劣化、周囲環境や送信の負荷条件等による歪や飽和の発生によって劣化する。一般的に、信号の歪は2次高調波成分の増加として出現し、信号の飽和は3次高調波成分の増加として出現する。
利得制御手段40は、増幅手段30から出力された送信信号から2次高周波成分を抽出し、抽出した2次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成する。利得制御手段40はさらに、生成した電圧値に応じた利得を増幅手段30へ指示する。本実施形態に係る利得制御手段40は、生成した電圧値に応じてn個の増幅器31−1、31−2、…、31−nから駆動する増幅器を決定して増幅手段30へ指示することにより、増幅手段30の利得を制御する。具体的には、利得制御手段40は、2次高周波成分の大きさに応じて生成された電圧値が大きくなるのに伴って、駆動する増幅器の数を増加させる。
電源制御手段50は、増幅手段30から出力された送信信号から3次高周波成分を抽出し、抽出した3次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成する。電源制御手段50はさらに、生成した電圧値に応じた駆動電圧を増幅手段30へ印加する。本実施形態に係る電源制御手段50は、第1閾値および第2閾値を保持し、3次高周波成分の大きさに応じて生成された電圧値が第1閾値よりも大きい場合に増幅手段30へ印加する駆動電圧を大きくし、第2閾値よりも小さい場合に増幅手段30へ印加する駆動電圧を小さくする。
上記のように構成された送信機10は、利得制御手段40において、2次高調波成分の増減を監視し、2次高調波成分が大きい場合は増幅手段30のオープンループゲイン(帰還を用いないときの出力オープン状態での素のゲイン)を大きくして歪の発生を抑制する一方、2次高調波成分が小さい場合は増幅手段30のオープンループゲインを小さくして消費電力を必要最小限にする。
さらに、上記のように構成された送信機10は、電源制御手段50において、3次高調波成分の増減を監視し、3次高調波成分が大きい場合は増幅手段30へ印加する駆動電圧を大きくして信号の飽和を抑制する一方、3次高調波成分が小さい場合は増幅手段30へ印加する駆動電圧を小さくして消費電力を必要最小限にする。
従って、本実施形態に係る送信機10は、所定のレベルの送信信号を送信する場合においても、高品質の送信信号を生成しつつ、消費電力を必要最小限に抑制することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る信号送信装置の回路構成図を図2に示す。図2において、信号送信装置100は、信号生成器200、駆動アンプ300、出力制御部400および電源制御部500を備える。
信号生成器200は、信号送信装置100から出力される送信信号の元となる信号を生成して駆動アンプ300へ出力する。
駆動アンプ300は、信号生成器200から入力された信号を所定の出力電圧まで増幅して送信信号として出力する。本実施形態に係る駆動アンプ300は、第1アンプ311、第2アンプ312、第1スイッチ321、第2スイッチ322、第3スイッチ323、第4スイッチ324、出力ドライバ330および帰還抵抗340を備える。
第1アンプ311は、出力制御部400からの指示によって、シャットダウンと通常動作状態とが切り替えられる。第1アンプ311は、通常動作状態の場合、信号生成器200から入力された信号を増幅して出力する。
第2アンプ312は、出力制御部400からの指示によって、シャットダウンと通常動作状態とが切り替えられる。第2アンプ312は、通常動作状態の場合、第1アンプ311から入力された信号を増幅して出力する。
スイッチ321−324は、第1制御部400からの指示によって、ON/OFFが切り替えられる。図2に示すように、第2スイッチ322は、第1アンプ311および第1スイッチ321と並列に配置され、第4スイッチ324は、第2アンプ312および第3スイッチ323と並列に配置されている。
第1スイッチ321がON状態および第2スイッチ322がOFF状態の場合、信号生成器200から入力された信号は第1アンプ311を通過した後、後段へ出力される。一方、第1スイッチ321がOFF状態および第2スイッチ322がON状態の場合、信号生成器200から入力された信号は第1アンプ311へ入力されることなくそのまま後段へ出力される。
第3スイッチ323がON状態および第4スイッチ324がOFF状態の場合、後段へ出力された信号は第2アンプ312を通過した後、出力ドライバ330へ出力される。一方、第3スイッチ323がOFF状態および第4スイッチ324がON状態の場合、後段へ出力された信号は第2アンプ312へ入力されることなくそのまま出力ドライバ330へ出力される。
出力ドライバ330は、低インピーダンスを駆動可能なドライバであり、入力された信号を増幅して出力する。
帰還抵抗340は、出力ドライバ330の出力および入力と、GND端子とに接続され、出力ドライバ330から出力される信号の出力電圧が所定の電圧となるように、抵抗値が設計される。
ここで、駆動アンプ300から出力された送信信号の一例を図3(a)に示す。図3(a)に示すように、駆動アンプ300から出力された送信信号の信号波形は、製造バラツキ、経時劣化、周囲環境や送信の負荷条件等による歪や飽和の発生によって劣化する。そして、図3(b)に示すように、信号の歪は2次高調波成分の増加として出現し、信号の飽和は3次高調波成分の増加として出現する。2次高調波成分および3次高調波成分が出現することにより、通信品質が劣化し、各通信規格によるスペクトラムマスクを超えたりする。また、製造バラツキによって規格割れが多くなることにより、信号送信装置100のコストが増大する。
図2の説明に戻る。出力制御部400は、BPF(band pass filter)410、パワー検出器420および制御回路430を備え、駆動アンプ300から出力された送信信号の2次高調波成分のパワーを計測し、計測結果に基づいて駆動アンプ300のオープンループゲインをフィードバック制御する。
BPF410は、駆動アンプ300から出力された送信信号から2次高調波成分を抽出してパワー検出器420へ出力する。
パワー検出器420は、BPF410から入力された2次高調波成分の電力パワーに応じたアナログ電圧値を生成して制御回路430へ出力する。
制御回路430は、アナログ処理もしくはアナログ−デジタル変換やCPUによるデジタル処理等により、パワー検出器420から出力された2次高調波成分に応じたアナログ電圧値を用いて駆動アンプ300内のスイッチをON/OFFし、駆動アンプ300内において動作させるアンプの数を制御する。
具体的には、本実施形態に係る制御回路430は、パワー検出器420から出力されたアナログ電圧値が第1の閾値電圧よりも小さい場合、第1スイッチ321をOFF状態および第2スイッチ322をON状態にすると共に、第3スイッチ323をOFF状態および第4スイッチ324をON状態にする。これにより、駆動アンプ300内において、信号生成器200から入力された信号はそのまま出力ドライバ330へ出力され、出力ドライバ330のみによるループが行われる。
一方、制御回路430は、パワー検出器420から出力されたアナログ電圧値が第1の閾値電圧よりも大きく第2の閾値電圧よりも小さい場合、第1スイッチ321をOFF状態からON状態へ切り替えると共に第2スイッチ322をON状態からOFF状態に切り替える。これにより、駆動アンプ300内において、信号生成器200から入力された信号は第1アンプ311を通過した後で出力ドライバ330へ出力される。すなわち、第1アンプ311および出力ドライバ330によってオープンループゲインを1段階上昇させ、送信信号に含まれる歪を低減する。
さらに、制御回路430は、パワー検出器420から出力されたアナログ電圧値が第2の閾値電圧よりも大きい場合、第3スイッチ323をOFF状態からON状態へ切り替えると共に第4スイッチ324をON状態からOFF状態に切り替える。これにより、駆動アンプ300内において、信号生成器200から入力された信号は、第1アンプ311および第2アンプ312を通過した後で出力ドライバ330へ出力される。すなわち、第1アンプ311、第2アンプ312および出力ドライバ330によってオープンループゲインを2段階上昇させ、送信信号に含まれる歪をさらに低減する。
ここで、図2に示すように、制御回路430は、例えば、第1コンパレータ431、第2コンパレータ432、第1INV(Inverter)433および第2INV434によって構成することができる。この場合、第1コンパレータ431の一方の入力端子431aにパワー検出器420から出力されたアナログ電圧値が入力され、他方の入力端子431bに第1の閾値電圧(Refα)が入力される。また、第2コンパレータ432の一方の入力端子432aにパワー検出器420から出力されたアナログ電圧値が入力され、他方の入力端子432bに第2の閾値電圧(Refβ)が入力される。
図4(a)にパワー検出器420からの出力されたアナログ電圧値の一例を、図4(b)にその時のコンパレータ431、432の動作の一例を示す。図4において、パワー検出器420から出力されたアナログ電圧値がRefαよりも小さい場合、コンパレータ431、432は共にLoを出力する。これにより、第1スイッチ321および第3スイッチ323がOFF状態、第2スイッチ322および第4スイッチ324がON状態になる。すなわち、出力ドライバ330のみが動作状態になる。
そして、アナログ電圧値がRefαよりも大きくなった場合、コンパレータ431はHi、コンパレータはLoを出力する。これにより、第2スイッチ322および第3スイッチ323がOFF状態、第1スイッチ321および第4スイッチ324がON状態になる。すなわち、第1アンプ311も動作状態になり、第1アンプ311のゲインが駆動アンプ300のオープンループゲインに追加される。
さらに、アナログ電圧値がRefβよりも大きくなった場合、コンパレータ431、432は共にHiを出力する。これにより、第1スイッチ321および第3スイッチ323がON状態、第2スイッチ322および第4スイッチ324がOFF状態になる。すなわち、第2アンプ312も動作状態になり、第2アンプ312のゲインが駆動アンプ300のオープンループゲインにさらに追加される。
図2の説明に戻る。電源制御部500は、BPF510、パワー検出器520、制御回路530、電源540およびDCDCコンバータ550を備え、駆動アンプ300から出力された送信信号の3次高調波成分のパワーを計測し、計測結果に基づいて駆動アンプ300の駆動アンプ電圧をフィードバック制御する。
BPF510は、駆動アンプ300から出力された送信信号から3次高調波成分を抽出してパワー検出器520へ出力する。
パワー検出器520は、BPF510から入力された3次高調波成分の電力パワーに応じたアナログ電圧値を生成して制御回路530へ出力する。
制御回路530は、パワー検出器520から入力されたアナログ電圧値に応じて、駆動アンプ300から出力される送信信号が飽和しない必要最小限の駆動アンプ電圧を算出してDCDCコンバータ550へ出力する。
具体的には、制御回路530は、パワー検出器520から出力されたアナログ電圧値が大きい場合に大きな駆動アンプ電圧を出力し、アナログ電圧値が小さい場合に小さな駆動アンプ電圧を出力する。これにより、アナログ電圧値が大きい場合には駆動アンプ電圧が引き上げられて送信信号の飽和が低減され、アナログ電圧値が小さい場合には駆動アンプ電圧が引き下げられて信号送信装置100の消費電力が低減される。
DCDCコンバータ550は、制御回路530から入力された駆動アンプ電圧に基づいて必要な電源を電源540から取得し、駆動アンプ電圧を駆動アンプ300へ印加する。
パワー検出器520から出力されたアナログ電圧値に応じて、駆動アンプ300へ印加する駆動アンプ電圧を調整した時の、信号レベルの変化の一例を図5に示す。
図5(a)は、通常状態における信号波形および駆動アンプ電圧である。通常状態の場合、信号レベルは中心電圧を中心に駆動アンプ電圧レベルとGNDレベルとの間に収まっている。
一方、図5(b)に示すように、信号レベルが飽和している場合、信号レベルは駆動アンプ電圧レベルおよびGNDレベルよりも大きく、飽和分は3次高調波成分として出現する。そして、3次高調波成分のパワーが大きくなることによって駆動アンプ300へ印加される駆動アンプ電圧が上昇することにより、信号レベルが駆動アンプ電圧レベルおよびGNDレベル内に収まるようになる。
さらに、図5(c)において、駆動アンプ300から出力された送信信号に含まれる3次高調波成分のパワーが小さい場合、駆動アンプ300へ印加される駆動アンプ電圧が必要最低レベルまで下降する。
以上のように、本実施形態に係る信号送信装置100において、出力制御部400は、駆動アンプ300から出力された送信信号に含まれる2次高調波成分のパワーに応じたアナログ電圧値に基づいて、駆動アンプ300内において動作させるアンプの数を制御する。動作させるアンプの数を増やしてオープンゲインを上昇させることにより、利得が不十分であることによって信号歪が発生し、2次高調波が生じることを抑制することができる。一方、2次高調波が小さく利得が十分な場合には、必要最小限のアンプのみ動作させ、消費電力を必要最小限にできる。
さらに、本実施形態に係る信号送信装置100において、電源制御部500は、駆動アンプ300から出力された送信信号に含まれる3次高調波成分のパワーに応じたアナログ電圧値に基づいて、駆動アンプ300へ印加する駆動アンプ電圧レベルを制御する。これにより、駆動アンプ電圧レベルが不十分であることに起因する飽和が発生して3次高調波成分が出現することを抑制できると共に、3次高調波成分が出現しない必要最小限の電源電圧に自動的に調整して駆動アンプ300の消費電流を小さくし、消費電力を低減できる。
本実施形態に係る信号送信装置100は、出力制御部400および電源制御部500によってそれぞれ独立に、駆動アンプ300内において動作させるアンプの数および駆動アンプ300へ印加する駆動アンプ電圧レベルを制御する。これにより、信号送信装置100は、所定のレベルの送信信号を出力する場合においても、歪の抑制と信号飽和の抑制とを同時に行い、送信信号のスペクトラムを改善することができると共に、消費電力を必要最小限に抑制することができる。また、アナログ処理を行うことにより、信号成分へのデジタルノイズの回り込みを防止することができる。
なお、本実施形態においては、出力制御部400および電源制御部500は、それぞれ2次高調波レベルおよび3次高調波レベルをアナログ電圧値に変換してアナログ的に処理したが、出力制御部400および電源制御部500において高調波レベルをデジタル的に処理することもできる。この場合、デジタルノイズが送信信号に乗らないように考慮する必要がある。また、上記構成は、無線によるデータ通信、有線によるデータ通信に、それぞれ適用できる。
<第2の実施形態の変形例>
第2の実施形態の変形例について説明する。本実施形態に係る信号送信装置の回路構成図を図6に示す。図6において、信号送信装置100Bは、信号生成器200、駆動アンプ300B、出力制御部400Bおよび電源制御部500を備える。信号生成器200および電源制御部500は、第2の実施形態で説明した図2の信号送信装置100の信号生成器200および電源制御部500と同様に機能する。
駆動アンプ300Bは、信号生成器200から入力された信号を所定の出力電圧まで増幅して送信信号として出力する。本実施形態に係る駆動アンプ300Bは、図6に示すように、第1可変アンプ351B、第2可変アンプ352B、出力ドライバ330Bおよび帰還抵抗340Bを備える。
第1可変アンプ351Bおよび第2可変アンプ352Bは、出力制御部400Bによってゲインがそれぞれ制御される。第1可変アンプ351Bは、信号生成器200から入力された信号を増幅して第2可変アンプ352Bへ出力し、第2可変アンプ352Bは、第1可変アンプ351Bから入力された信号を増幅して出力ドライバ330Bへ出力する。
出力ドライバ330Bは、第2可変アンプ352Bから入力された信号を増幅して出力する。
帰還抵抗340Bは、駆動アンプ300Bから出力される送信信号の出力電圧が所望の電圧となるように、抵抗値が設計されている。
出力制御部400Bは、BPF410B、パワー検出器420Bおよび制御回路430Bを備え、駆動アンプ300Bから出力された送信信号の2次高調波成分のパワーを計測し、計測結果に基づいて駆動アンプ300Bのオープンループゲインをフィードバック制御する。
具体的には、出力制御部400Bの制御回路430Bは、2次高調波成分のパワーに応じたアナログ電圧値を取得し、取得したアナログ電圧値が大きい場合(2次高調波が大きい)、利得が不十分であることから第1可変アンプ351Bおよび第2可変アンプ352Bのゲインを大きくする。一方、制御回路430Bは、取得したアナログ電圧値が小さい場合、利得が十分であることから第1可変アンプ351Bおよび第2可変アンプ352Bのゲインを小さくする。
上記のように構成された信号送信装置100Bは、第2の実施形態で説明した図2の信号送信装置100と比較して省電力への寄与は少なくなるものの、オープンループゲインをよりきめ細かに調整することができる。
なお、本実施形態に係る信号送信装置100Bにおいて、電源制御部500が、駆動アンプ300Bから出力された送信信号に含まれる3次高調波成分のパワーに応じて駆動アンプ電圧レベルを制御する手順は、第2の実施形態に係る信号送信装置100と同様であるため、詳細な説明は省略する。
<第3の実施形態>
第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る信号送信装置の回路構成図を図7に示す。図7において、信号送信装置100Cは、第2の実施形態で説明した信号送信装置100に高調波成分調整部600Cを追加することによって構成される。すなわち、信号送信装置100Cは、信号生成器200、駆動アンプ300、出力制御部400、電源制御部500および高調波成分調整部600Cを備える。以下、第2の実施形態に係る信号送信装置100と異なる点を中心に説明する。
出力制御部400のBPF410において抽出され、パワー検出器420からアナログ電圧値として出力された送信信号の2次高調波成分は、出力制御部400の制御回路430および高調波成分調整部600Cの制御回路630Cへ出力される。
一方、電源制御部500のBPF510において抽出され、パワー検出器520からアナログ電圧値として出力された送信信号の3次高調波成分は、電源制御部500の制御回路530および高調波成分調整部600Cの制御回路630Cへ出力される。
高調波成分調整部600Cは、出力制御部400から入力された2次高調波成分に応じたアナログ電圧値および3次高調波成分に応じたアナログ電圧値に基づいて、信号生成器200から出力された信号から高周波成分を除去し、駆動アンプ300へ出力する。本実施形態では、高調波成分調整部600Cを、第1LPF(low pass filter)611C、第2LPF612C、第3LPF613C、第1スイッチ621C、第2スイッチ622C、第3スイッチ623Cおよび制御回路630Cによって構成する。
第1LPF611C、第2LPF612Cおよび第3LPF613Cは、それぞれ異なる次数のLPFである。本実施形態では、第1LPF611Cが最も低い次数を有し、第2LPF612Cが中間の次数、第3LPF613Cが最も高い次数を有する。
第1スイッチ621C、第2スイッチ622Cおよび第3スイッチ623Cは、第1LPF611C、第2LPF612Cおよび第3LPF613Cの後段にそれぞれ配置され、制御回路630CによってON/OFFが切り替えられる。スイッチがONされることにより、対応するLPFを通過した信号が駆動アンプ300へ出力される。
制御回路630Cは、出力制御部400から2次高調波成分に応じたアナログ電圧値が、電源制御部500から3次高調波成分に応じたアナログ電圧値が入力する。制御回路630Cは、入力された2次高調波成分の電圧値および3次高調波成分の電圧値をデジタル処理し、LPFの次数を決定する。制御回路630Cは、決定した次数を有するLPFの後段に接続されたスイッチをONにし、その他のスイッチをOFFにする。
本実施形態に係る制御回路630Cは、通常は、第2スイッチ622CをONに、第1スイッチ621Cおよび第3スイッチ623CをOFFにすることにより、信号生成器200から出力された信号を、中間の次数を有する第2LPF612Cを通過させた後で駆動アンプ300へ出力する。
一方、制御回路630Cは、出力制御部400および電源制御部500が機能しているにもかかわらず、高調波成分のアナログ電圧値が十分に低減されない場合、第3スイッチ623CをONに切り替える。これにより、信号生成器200から出力された信号は最も大きな次数を有する第3LPF613Cを通過し、信号に含まれる高調波成分が機械的に取り除かれた後、駆動アンプ300へ出力される。
反対に、制御回路630Cは、高調波成分のアナログ電圧値が所望のレベルよりも小さい場合、第1スイッチ621CをONに切り替える。これにより、信号生成器200から出力された信号は最も小さな次数を有する第1LPF611Cを通過して駆動アンプ300へ出力される。この場合、信号が効率よく増幅されて送信信号として出力され、省電力化に寄与することができる。
なお、本実施形態では、信号生成器200と駆動アンプ300との間に次数が異なる3つのLPFを配置したが、配置するLPFの数は3に限定されず、制御レベルに応じて最適な数のLPFを配置することができる。
本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
10 送信機
20 信号生成手段
30 増幅手段
40 利得制御手段
50 電源制御手段
100、100B、100C 信号送信装置
200 信号生成器
300、300B 駆動アンプ
311、312 アンプ
321、322、323、324 スイッチ
330、330B 出力ドライバ
340、340B 帰還抵抗
351B、352B 可変アンプ
400、400B 出力制御部
410、410B BPF
420、420B パワー検出器
430、430B 制御回路
500 電源制御部
510 BPF
520 パワー検出器
530 制御回路
540 電源
550 DCDCコンバータ

Claims (8)

  1. 信号を生成して出力する信号生成手段と、
    電源制御手段から印加された駆動電圧によって駆動され、前記出力された信号を利得制御手段からの指示に応じた利得によって増幅し、所定の信号レベルの送信信号を出力する増幅手段と、
    前記出力された送信信号から2次高周波成分を抽出し、抽出した2次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた利得を前記増幅手段へ出力する利得制御手段と、
    前記出力された送信信号から3次高周波成分を抽出し、抽出した3次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた駆動電圧を前記増幅手段へ印加する電源制御手段と、
    を備える送信機。
  2. 前記増幅手段は、n個の増幅器を備え、
    前記利得制御手段は、前記2次高周波成分の大きさに応じて生成された電圧値が大きくなるのに伴って駆動させる前記増幅器の数を増加させることにより、前記増幅手段の利得を制御する、
    請求項1に記載の送信機。
  3. 前記増幅手段は、利得可変増幅器を備え、
    前記利得制御手段は、前記2次高周波成分の大きさに応じて生成された電圧値が大きくなるのに伴って前記利得可変増幅器の利得を増加させることにより、前記増幅手段の利得を制御する、
    請求項1に記載の送信機。
  4. 前記電源制御手段は、前記3次高周波成分の大きさに応じて生成された電圧値が大きくなるのに伴って前記増幅手段へ印加する駆動電圧を大きくする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の送信機。
  5. 高調波成分調整手段をさらに備え、
    前記高調波成分調整手段は、
    前記信号生成手段の後段に配置され、互いに異なる次数を有する複数のローパスフィルタと、
    前記複数のローパスフィルタの後段にそれぞれ配置され、選択された場合に対応するローパスフィルタから出力された信号を前記増幅手段へ出力する複数のスイッチと、
    前記利得制御手段から2次高周波成分の大きさに応じた電圧値が入力すると共に前記電源制御手段から3次高周波成分の大きさに応じた電圧値が入力し、該入力した2つの電圧値に基づいて前記スイッチを選択する選択手段と、
    を備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の送信機。
  6. 前記増幅手段は、前記送信信号の信号レベルを一定のレベルに調整する帰還抵抗を備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の送信機。
  7. 前記利得制御手段は、抽出した2次高周波成分の大きさに応じたアナログの電圧値を生成し、
    前記電源制御手段は、抽出した3次高周波成分の大きさに応じたアナログの電圧値を生成する、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の送信機。
  8. 印加された駆動電圧によって駆動され、入力された信号を指示された利得によって増幅して所定の信号レベルの送信信号を出力する増幅手段を用いた送信信号の送信方法であって、
    信号を生成して前記増幅手段へ出力し、
    前記増幅手段から出力された送信信号から2次高周波成分を抽出し、抽出した2次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた利得を前記増幅手段へ出力し、
    前記増幅手段から出力された送信信号から3次高周波成分を抽出し、抽出した3次高周波成分の大きさに応じた電圧値を生成し、該生成した電圧値に応じた駆動電圧を前記増幅手段へ印加する、
    送信方法。
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